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矢嶋武弘の部屋 https://blog.goo.ne.jp/yajimatakehiro

沖縄は独立せよ!

941年生まれ。早大仏文科卒、フジテレビに就職、定年退職後、自由な思想生活に入る。 好きなもの⇒孫、美人、空想(妄想)、歴史、映画、音楽、インターネット、旅行、散歩

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2015/04/12

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  • 11月29日(月)

    寒い、とても寒い。いよいよ冬の到来だ。COVID-19は新たに「オミクロン株」が登場、政府は明日(30日)以降全世界からの外国人入国を禁止するという。ナミビアに滞在歴のある男性が入国し、検疫で陽性と判明したが、オミクロン株かどうかは不明。日大の田中英寿理事長が脱税容疑で逮捕された。やっぱりだ。プロ野球日本シリーズは、ヤクルト・スワローズが20年ぶりに日本一に輝いた。一方、大相撲九州場所は横綱・照ノ富士が初の全勝優勝を飾る。小説『あゝ、結婚か・・・』はまずまずのスタート、なんとか続くだろう。11月29日(月)

  • <小説> あゝ、結婚か・・・(4)

    そんなある日、邦男は衆議院某委員会の取材のため、野党クラブを出て国会内を歩いていたら、向こうから佐藤栄作首相が秘書官や番記者らを引き連れてやって来た。院内の通路は絨毯が敷かれているが、邦男は急いで廊下の隅に身を寄せた。佐藤さんの一行は絨毯の上を歩いていくが、彼は“政界の団十郎”と言われるだけに実に堂々としている。大柄で“ギョロ目”が印象的だ。この人が“ワイフ・ビーター”として有名なのか(若い頃だが)と思ったが、そんなことは大したことではない。今や沖縄返還や日本の非核3原則などでリーダーシップを発揮しているのだ。邦男は一団が通り過ぎていくのを眺めていた。(後日、佐藤栄作さんは「非核3原則」などを評価されてノーベル平和賞を授与された。)こうして、野党クラブを中心に国会の仕事に慣れてきたものの、取材の方はけっこう大変...<小説>あゝ、結婚か・・・(4)

  • <小説> あゝ、結婚か・・・(3)

    Y君にそう言われて邦男は満更でもなかったが、正直言って、見合い話をわずらわしく思うこともあった。人間関係を大切にするのは良いが、それに引きずられると迷惑に感じることがあるのだ。こんなこともあった。ある時、両親の知人の紹介と会社の先輩のそれが重なり、同じ日に2件の見合いをせざるを得なくなった。追い込まれた邦男は、午前と午後に分けて2回見合いをしたが、その日は“任務”を果たした思いで、精神的にも肉体的にも非常に疲れた。もっとも、彼の対応がいい加減だったのか、結果は両方とも相手から断られた。ふまじめな対応に罰(ばち)が当たったのだ!そう思わざるを得ない。しかし、結果はともかく、邦男は最低限の義務を果たしたと自分を納得させた。こうして、見合い騒動はなお続くが、できれば“恋愛”の道を歩みたい。邦男はそう考え、ある日、会社...<小説>あゝ、結婚か・・・(3)

  • 11月23日(火)

    久しぶりに日記を書く。国内の新型コロナの感染は大幅に減少しているが、海外ではなお猛威をふるっている国が少なくない。ヨーロッパや隣の韓国でも感染が再拡大している。大リーグ・エンジェルズの大谷翔平選手がMVPを獲得したことが、大きな話題となっている。今年の活躍はたしかに目覚ましかった。立憲民主党代表の選挙戦が始まり4人が立候補したが、いまいち盛り上がらないようだ。どうも関心が薄い。大相撲九州場所は目下、照ノ富士と貴景勝が9連勝でトップ、御嶽海らが8勝1敗で続いている。原油高だが、ガソリン価格はようやく高止まりになったか。11月23日(火)

  • <小説・仮題> あゝ、結婚か(2)

    そうは言っても、翔子は報道部の庶務係りだから、なにかと連絡し合うことがある。勤務表、領収証の処理、備品の調達、会社からの連絡事項など・・・ある時、邦男は翔子に電話をかけ、原稿用紙を送ってくれるよう頼んだが、そのついでに彼は言った。「このあいだは、家に電話をかけて悪かったね」「いえ、いいんです」彼女は今度は明るい声で答えた。邦男はほっと安堵したが、それ以上のことは付け加えなかった。庶務係りも出先の記者も、なにかと忙しい。いずれ機会を見て、翔子に言い寄ることができるだろう。彼は急ぐ必要はないと考えた。一方、邦男のもとには、両親の知人や会社の先輩、学校の恩師や友人、記者仲間などから盛んに“見合い話”が持ち込まれる。邦男は「いま忙しいから」とか「付き合っている女性がいます」と言ってだいたい断るが、そうもいかない場合もあ...<小説・仮題>あゝ、結婚か(2)

  • <小説・仮題> あゝ、見合い結婚(1)

    <以下の物語はもちろん“フィクション”だが、自伝的な側面もある>山中邦男は今年29歳になるが、まだ独身である。そろそろ結婚しなければと思うのだが、なかなか相手が見つからない。会社(以下、Fテレビと言う)は“社内結婚”をすすめるのだが、邦男は短気で不器用なせいか、若い女子社員に声をかけてもほとんど相手にされないのだ。ある日、彼は報道部の住所録をひそかに調べ、同じ職場の花森翔子の家(横浜市)に電話をかけることにした。彼女は邦男より7歳年下で、最近とみに美しくなってきた感じがする。ある日曜日の朝、邦男は少し戸惑いながらも浦和(現さいたま市)の自宅から彼女に電話をかけると、翔子がすぐに電話口に出てきた。「もしもし、なんの御用でしょうか」「大した用ではないけれど、今度、二人で食事でもしようよ。どうかしら」すると、彼女はし...<小説・仮題>あゝ、見合い結婚(1)

  • 11月15日(月)

    コロナ禍でマスクばかりしていると、すっかり“無精ひげ”に慣れてしまった。今ではだらしない無精ひげを隠すために、マスクをしているようなものだ(笑)。国会議員の「文書通信交通滞在費」は月額100万円だが、10月31日の衆院選で当選した議員にも、10月分の100万円がそのまま支給されたことで問題になっている。これは日本維新の会が指摘したもので、1日議員をしただけで「文通費」100万円がもらえることに、維新の新人議員が問題視したわけだ。まったく同感!月割りでなく“日割り”にすべきではないか。維新の会の指摘に、与野党とも真面目に検討すべきだ。このところ拙ブログは絶不調、アクセスが減ったままでどうしようもない。我慢、辛抱だ。11月15日(月)

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