chevron_left

メインカテゴリーを選択しなおす

cancel
matasaburo3の散歩日記 https://blog.goo.ne.jp/blackcoffee-ma48

日本各地を旅して、四季を撮ります。 又、世界各地を旅した印象記やらあれこれ。

matasaburo3の散歩日記
フォロー
住所
未設定
出身
未設定
ブログ村参加

2015/04/09

  • 2023年の桜ー野川

    満開の桜が散り始めた3月最終週、「喜多見ふれあい公園」を訪ねました。遊歩道を歩くと、野川沿いに見事な桜並木が広がっています。徐々に散りゆく桜を惜しみながら、ゆっくりと歩きます。今年もまもなく桜の季節が、静かに去ろうとしています。2023年の桜ー野川

  • 2023年の桜ー四谷~紀尾井町

    前日の冷たい雨とはうって変わって、よく晴れた日曜日、「四谷駅」で下車しました。桜の咲き始めた外堀土手を歩きました。上智大学グラウンドが見えます。土手の下はソフィア通りです。紀尾井町のホテルニューオータニ方向に進むと、清水谷公園があります。江戸時代、紀州徳川家、尾張徳川家、井伊家の屋敷があったことから、紀尾井町と呼ばれています。1878年(明治11年)、清水谷附近で大久保利通が暗殺されます。公園には哀悼碑が建てられています。2023年の桜ー四谷~紀尾井町

  • 富士山と桜と菜の花

    快晴の日曜日、「まつだ桜まつり」で西平畑公園を訪ねました。小田急線「新松田駅」で下車。25分程歩いて会場に着きました。「関東の富士見百景」に選定されています。河津桜が見頃で松田山は春の気配です。菜の花も見事です。アジアからの観光客も多く、一足早い春を求める人々で大賑わいです。桜まつりは3月12日まで開催予定です。富士山と桜と菜の花

  • 2022年の歳末

    今年の漢字は「戦」となりました。特異な年でした。混乱と混沌の先に何が見えてくるのかまだわかりません。東京駅も丸の内仲通りも新宿駅も大勢の人で混雑していました。東京には雪はなく、澄んだ青い空が印象的でした。皆様、どうぞ良いお年を・・・・2022年の歳末

  • 神宮外苑のイチョウ並木

    11月下旬の肌寒い日、「青山一丁目駅」で降りて、イチョウ並木を訪ねました。大正12年(1923年)に植栽され、整備されたイチョウ並木。絵画館に向かってまっすぐのびる4列の並木およそ300mは、神宮外苑と青山通りを結び、四季を通じて人々で賑わいます。周辺では再開発が進みますが、この並木道のイチョウは保存される見通しです。神宮外苑の再開発のメインは、神宮球場と秩父宮ラグビー場の建て替えです。正面が秩父宮ラグビー場です。神宮球場は現在の場所からイチョウ並木のすぐ側に場所を移し、ラグビー場は現在神宮球場があるあたりに移るそうです。再開発が終わるのは2036年頃とのことです。神宮外苑のイチョウ並木

  • 本郷坂道散歩

    (金魚坂カフェ)10月中旬の日曜日、「本郷三丁目駅」で下車しました。本郷通りから菊坂通りに入って、しばらく歩くと金魚坂があります。創業から350年以上の金魚卸問屋が経営するカフェがあります。敷地内ではさまざまな種類の金魚を鑑賞できます。菊坂は本郷通りから西片方面に延びる坂道で、周辺に多くの文人たちが住んだ場所です。江戸時代はあたり一帯が菊畑だったそうです。(菊坂)樋口一葉(1872-1896)は明治23年、旧菊坂町(現本郷4丁目)の貸室に母と妹と移り住んでから、この伊勢屋に通い、苦しい家計をやりくりしました。(伊勢屋質店)一葉が24歳の若さで亡くなった時、伊勢屋の主人が香典を持って弔ったことは、つながりの深さを物語っています。(梨木坂)梨木坂は本郷5丁目にあります。昔大木の梨があって坂の名とした説と、この...本郷坂道散歩

  • 初秋の茗荷谷散歩

    (カイザースラウテルン広場)10月最初の日曜日、茗荷谷を訪ねました。丸の内線「茗荷谷駅」で降りて、駅前の春日通りを渡ると、カイザースラウテルン広場です。文京区と姉妹都市提携を結んでいるドイツのカイザースラウテルン市との友好記念で造られました。異形のオブジェの数々は子供たちのよき遊び相手となっているようです。広場の先は旧東京教育大学跡地です。現在は筑波大学東京キャンパス及び放送大学があり、また文京区は約2.9ヘクタールを教育の森公園として整備し、区民の憩いの場となっています。(教育の森公園内)キャンパスの横には窪町東公園があり、起伏の激しい湯立坂が、小石川植物園方向まで伸びています。(湯立坂)この地はもともと旧守山藩邸の敷地であり、明治に入り東京高等師範学校がお茶の水(現在の東京医科歯科大学の所在地)より移...初秋の茗荷谷散歩

  • 勝手にしやがれ

    ジャン・リュック・ゴダール監督が9月13日、91才で亡くなりました。「勝手にしやがれ」はゴダール監督の長編デビュー作。脚本はトリュフォー。1960年に公開され、フランス・ヌーベルバーグの端緒になり、世界の映画作家に影響を与えました。シャンゼリゼ大通りで、Tシャツにジーンズ、ショートヘアでニューヨーク・ヘラルドトリビューンを売るジーンセバーグの姿が印象的でした。ジャンポール・ベルモンドの演じた役は南仏で警官を射殺して、パリの街をさまよい、恋人に裏切られて死ぬチンピラです。ベルモンドが全身で表現する軽快なニヒリズムが新しい時代と新しい人間像を体現していました。ゴダールとベルモンドの共同作業の頂点が1965年公開の「気狂いピエロ」です。フランス映画界を代表するスターとなったベルモンドも、昨年9月6日、88才で亡...勝手にしやがれ

  • 道について

    世界で一番多くの言語に翻訳されているのは「聖書」ですが、その後を追って翻訳が多いのは「老子」だそうです。「老子」は道徳経とも言われ、全文でも5000字余りのごく短いものです。中国では「道」という語は、天道(天・宇宙の理法)の意味や、人道(人が守るべき規範)の意味で早くから用いられてきました。孔子や孟子など儒家によって説かれた「道」は、仁義や礼など人道の面が強く老子の「道」は、天地万物の根源に関わる哲学的な概念として用いられています。第1章「これが道だと口で言ったからってそれは本当の道じゃないんだ。これがタオだと名づけたってそれは本物の道じゃないんだ。なぜってそれを道だと言ったり名づけたりするずっと以前から名の無い道の領域がはるかに広がっていたんだ。」(ちくま文庫タオ老子加島祥造訳)「タオ」は「道」のことで...道について

  • 軸の時代

    「軸の時代」とは、哲学者カール・ヤスパース(1883-1969)が唱えた紀元前500年頃(広くは紀元前800年頃から紀元前200年にかけて)、ギリシャ哲学、ユダヤ教、仏教、儒教などの「普遍思想」が陸続と現れた時代を指します。中国では諸子百家が活躍し、インドではウパニシャッド哲学や仏教、ジャイナ教が成立して、パレスチナではイザヤ、エレミヤなどの預言者があらわれ、ギリシャではホメーロスやソクラテス・プラトン・アリストテレスらが輩出して、後世の諸哲学、諸宗教の源流となりました。ヤスパースは「神話時代は、その安らぎと自明性とともに終焉した」と述べ、新しく到来した時代における非神話性を指摘しました。種々の「基本的範疇」が生まれて「世界宗教の萌芽」が形成され、また「普遍的なもに迫る歩み」がおこなわれたとしています。い...軸の時代

  • ブルース・リー、友よ、水になれ

    ブルース、リーは1973年7月20日、32歳の若さで夭折しました。父ブルースが死したとき、まだ4歳でしかなかった長女シャノン・リーは彼の残した言葉を「友よ、水になれブルース・リーの哲学」で紹介しています。「心を空にしろ、形なきものとなれ。水のように無定形に。水をコップに入れれば、コップの形となる。ボトルに入れればボトルの形に、茶瓶に入れれば茶瓶の形となる。水はゆらゆら流れる。水は破壊することもできる。水になれ、友よ」ブルース・リーはワシントン大学の哲学科で西洋・東洋思想を学んでいます。ブルース・リーが生み出したジークンドーには、中国哲学の一つ「道教」の考えが多く採用されてます。道教からヒントを得ることで、自らの武術を発展させてきました。彼の言葉のひとつ「人は生きているとき柔らかく柔軟性に富んでいる。死ぬと...ブルース・リー、友よ、水になれ

  • ゴッドファーザー

    アメリカンニューシネマの傑作「ゴッドファーザー」が公開されて、今年で50年。ニーノ・ロータの甘美なメロディが、残酷なマフィアの抗争の映画に、ロマンチシズムのムードを盛りあげています。7月6日、ジェームズ・カーンが亡くなりました。82才。カーンは1972年大学在学中に知り合ったフランシス・フォード・コッポラの監督作「ゴッドファーザー」で長男ソニー・コルレオーネ役を演じています。5年前の7月(2017年7月)NYトライベッカ映画祭のクロージングナイトで、「ゴッドファーザー」45周年記念の特別イベントが開催されました。フランシス・F・コッポラ、アル・パチーノ、ロバート・デ・二―ロ、ロバート・デユバル、ダイアン・キートン、ジェームズ・カーン、タリア・シャイアが集結しました。映画撮影後にキャストが集まったのは初めて...ゴッドファーザー

  • あじさいの季節に、明月院~成就院

    6月上旬の鎌倉です。北鎌倉駅から徒歩10分の明月院を訪ねました。鎌倉石の参道に咲くあじさいが有名です。その95%が日本古来の姫あじさいとのことです。明月院ブルーと呼ばれる澄んだ青い色のあじさいです。鎌倉幕府第5代執権北条時頼によって建立された「最明寺」が前身です。後に北条時宗(時頼の子)によって「禅與寺」が再興され、明月院は支院の首位とされました。現在は臨済宗建長寺派の寺です。次に向かったのは成就院。江ノ電「極楽寺駅」で下車、徒歩5分です。山門の前に立つと、あじさいの向こうに弓なりに続く由比ガ浜を一望できます。成就院は弘法大師ゆかりの地に1219年北条泰時が建立。本尊は不動明王。1333年鎌倉攻めの際に焼失しますが、江戸中期に復興され現在に至ってます。あじさいの季節に、明月院~成就院

  • 新緑の鎌倉を歩く、永福寺跡~瑞泉寺

    5月下旬の鎌倉です。岐れ道は金沢街道、二階堂への分岐点です。鎌倉宮から10分程歩くと永福寺(ようふくじ)跡です。永福寺は源頼朝が建立した寺院で、源義経や藤原泰衡をはじめ奥州合戦の戦没者の慰霊のため、平泉の二階大堂大長寿院を模して、1192年着工しました。鎌倉市は昭和56年から発掘調査を行いました。堂は二階堂を中心に薬師堂、阿弥陀堂が配され、南北130mに及ぶ伽藍、全面に100m以上ある池が造られていました。永福寺跡からさらに500m程歩くと瑞泉寺です。瑞泉寺は1327年建立。開山の夢窓国師は、鎌倉~南北朝期に禅宗で重きをなした僧です。(仏殿)屋根のそりが美しい仏殿には禅宗建築の優雅さが感じられます。(庭園)本堂裏には夢窓疎石作の迫力ある鎌倉禅宗様式の庭園が異彩を放っています。一年中花の絶えない境内ですが、この時...新緑の鎌倉を歩く、永福寺跡~瑞泉寺

  • 新緑の鎌倉を歩く、寿福寺~安養院

    新緑の季節、鎌倉を訪ねました。鎌倉駅西口から今小路を北鎌倉方向へ10分程歩くと寿福寺です。外門から山門に至る敷石道は静寂感が漂います。源頼朝が没した翌年(1200年)、北条政子が栄西を開山に招いて建立した鎌倉五山第三位の寺です。(仏殿)この地はもともと頼朝の父義朝の館があったといわれています。裏山のやぐらには、源実朝、北条政子の墓と伝わる五輪塔が二基あります。(北条政子の墓)鎌倉駅へ戻り、若宮大路を由比ガ浜方向へ歩きます。下馬四つ角を曲がり、しばらく歩くと安養院です。北条政子が頼朝を供養する寺院として長谷笹目が谷(鎌倉文学館附近)に創建した長楽寺が前身であると伝えられます。創建の年(1225年)に政子も死去した為、頼朝・政子夫妻を供養する寺院とされました。その後、大町にあった善導寺の跡(現在地)に移って、安養院...新緑の鎌倉を歩く、寿福寺~安養院

ブログリーダー」を活用して、matasaburo3の散歩日記さんをフォローしませんか?

ハンドル名
matasaburo3の散歩日記さん
ブログタイトル
matasaburo3の散歩日記
フォロー
matasaburo3の散歩日記

にほんブログ村 カテゴリー一覧

商用