昨日、調子に乗って近くのスーパーへ杖なしで買い物に行きました。家内から頼まれたものをぶらさげて、意気揚々と帰ってきましたが、ボクの必需品として買ったはずのCCレモンがありません。再び杖をついて行ったら、<忘れ物>として置いてありました。「アホ!」この言葉で、今年は締めざるを得ません。エッセイ(650)今年も押し詰まりました③
世界に類例のない、300年の平和の礎を築いた徳川家康公のお言葉であるぞ。東照宮の鳥居は本殿に対して6度傾けて建てられている。宮大工は施工の際、どこかに傷をつける。世の中に完璧なんてあり得ないって、ことだ。なるほど!と思う日々(645)及ばざるは過ぎたるに勝れり
最近テレビで女性を見るとチャン付けで呼ぶ。家内は気に入らないようだが・・・。(沢尻)えりかチャン(広瀬)すずチャン(上戸)彩チャン(芦田)愛菜チャンと言った具合だ。若い子だけではない。(安倍)明恵チャン、(山東)昭子チャン。こうなると、もはやバカみたい!となる。身近な敬愛すべき対象として女性をチャン付けで呼ぶのだが・・・。エッセイ(649)チャンづけの意味
医者との関りでいけば、武蔵野徳洲会病院の院長先生を挙げなければならない。この病院でボクは胃癌ステージ2と診断された。外科部長からは手術すべきだと断じられたが、ボクは歳も歳だし、癌と共生する道を選びたいと主張した。院長先生は、ボクのやりたいこと、入院生活の負担などに配慮して理解を示してくれた。また、三田会の活動にも関心を持たれ、ご自身も三田会に入会した。今は退任され、銚子に移住されてしまったが・・・。ボクの生き方に理解を示してくれたのだ。エッセイ(648)今年も押し詰まりました②
昨日は吉方病院に行く日だった。ボクは考えた。吉方病院は整形外科専門病院だ。整形外科的にはボクは完治している。杖付きで歩いているが(杖なしで歩くこともできる)ボクは院長先生に義理を欠くことになるが、マイファーストで考えて行かないことにした。そして、年齢的にも最終段階に差し掛かっている。自分のやるべきことは何か?を考えた。5年前、世に問うた作品の続編を出版することだ!テーマは、自然界から観た人類社会エッセイ(647)今年も押し詰まりました。
なつみに、先日の会社主催のゴルフ会の清算処理を依頼した。席を外した際に、机の上にメモが置いてあった。二つ折りにして❤マークで封がしてある。開けてみると、ミスター司とあって、♡お金は右上の引き出しに入れてあります♡と書いてある。後で彼女が現れて「見ました?」というから、「ハートなんか付いているからびっくりしたよ」と言うと「ドキドキしました?」だと。とんでもない女だ。このところ仕事が忙しくなってきたので、英語ができるという彼女を最近派遣で入れたのだが、25歳の未婚の女性だ。「わたしは季節労務者だから・・・」とかなんとか言いながら、上司の心の中まで、ずかずかと平気で入り込んでくる。ちょっと格好いい若い男にはすべて声をかけ、自分より若い高橋には「ヨージョー(陽三)」と呼び捨てにし、全体会議のときには、土浦営業所の大川を...小説「派遣社員木村なつみ」④
ボクは部長席でパソコンを使っている。聞くともなく若者たちの会話を聞いている。「おごってくれるって話はどうなったの?」木村なつみが、事務処理をしながら、そっと隣りの中村に話しかけた。「そうだっけ・・・」中村くんがとぼけている。「忘れていないからね。絶対よ!」なつみの言い方がちょっときつくなる」「じゃあ、その辺で・・・」「牛丼とかハンバークじゃだめよ!」「ちょっと待ってくれよ。もうちょっとでカネがまとまるから。・・・そしたらおごるから」「何それ・・・」なつみが中村の顔を見つめる。「うん。麻雀で勝っているんだ・・・」「あなたって、麻雀強いんだってね。矢部くんが言ってたわよ」「・・・」「あいつ、どうしようもないって・・・あなたギャンブラーなのね」「そういうわけじゃないけど・・・。そしたらオレの味方になってくれないかな?...小説「派遣社員木村なつみ」③
「いや、ボクはそんなこと何とも思っていないけど・・・」口に出してから、あ、まずいこと言ったかな?と思った。「えっ!ってどういう意味?うわさを信じるってこと?」「いや、そんなうわさ、ぜんぜん信じていないよ」あわてて否定した。「なら、いいけど、専務とは仕事の関係だけで個人的な関係はいっさいないからね!」なつみは断言するように言った。「もちろん、お食事をご馳走になることはあるわよ。でも変な関係はいっさいないからね!」「・・・」「この間経理の宮村さんからそんな話されてびっくりしたわよ。油断も隙もないんだから・・・」「・・・」「行動には注意しないと・・」なつみは自分を戒めるようにつぶやいた。・・・永作博美に似ているな・・・ボクは改めて、彼女のコケティッシュな顔を眺めた。「今日はありがとう」彼女を下高井戸で下ろし、ブレーキ...小説「派遣社員木村なつみ」②
今年最後の麻雀会に臨んだ。参加者48名。成績は後ほど幹事から報告があると思うが・・・ボクは、28位くらいかな?賞にも預からないので、パーティに参加せず、そぼ降る雨に濡れながら帰った。出かけるときには、子どもたちが菜園で収穫しているのが遠めに見えた。*これからは、子どもたちに期待する小説を書くことに専念しよう!小説を書くエッセイ(646)今年最後の三鷹三田会麻雀会
最新の地域産業を売り込む手段とは?山梨の宝飾産業を中国に売り込む企業。まさに、スタートアップ企業ですな。なるほど!と思う日々(644)ネット中継通販
「部長、お忙しそうね」気がつくと木村なつみが背後からボクの作業を見ていた。彼女も専務の受注した物件の事務処理で残っていたのだ。「いつまでやっているの?ねえ、もういいかげんにして帰りません?」見回すと、いやに照明があかるくムダに隅々まで照らしている。ふたりきりだ。手が滑って在庫管理機に打ち込む数字を間違えた。「ねえ、この発注書って、S社にファックスするんでしょう?わたし流してあげるわ」発注は在庫数、出荷傾向、今後の売れ行きを在庫管理機で確認しながら、毎日ボクが発注している。・・・管理の女子社員に任すこともできるが、ムダを生じないため、日替わりの細かな配慮が必要なのでボク自身が行っている。「よろしくお願いします。S社のファックス番号はわかりますか?」「もちろん分かりますよ。いつも横目で見ているから・・・」彼女は弾む...小説「派遣社員木村なつみ」①
清潔な下着*ボクが朝起きると、必ず足もとに清潔な下着が一式用意されている。生かされていると感じる瞬間だエッセイ(645)清潔な下着
お口くちゅくちゅモンダミン(歯医者いらずの必需品)を買い求めに、マツモトキヨシに行った。何?サイゼリアが暗い!・・・安永隆則さんとよく雑談会を開いたあの・・・栄枯盛衰の悲哀エッセイ(644)サイゼリアの倒産!
恨み千年に生きる韓国と日本の克服力。唯一の被爆国日本。・・・しかし、日本はこれをアメリカに対する恨みとすることなく、克服力に変えた。見よ!なでしこジャパンは、韓国の地でチャンピオンシップを手にした。「克服力」こそ、真の力!エッセイ(643)恨み千年対克服力
イギリスがEUを離脱することを決定!*そもそもEUのように人間の頭で創り出した国は、崩壊する運命にあるのだ。・・・マルクスレーニン主義で創り出されたソ連邦のように・・・*その点、大英帝国は歴史が営々と積み重ねた産物だという自負がある。歴史的な重みを意識するエッセイ(642)イギリスの意地
昨日、ボクのブログをよく見て下さる安永隆則さんの講義に誘われたので出かける。題して第53回三鷹雑学大学講義「金融政策の悲劇」・・・三鷹市消費者センターで開催された。講師は安永隆則さん。1977年日本銀行に入行。西ドイツフランクフルト駐在。国際収支課長、広報課長を経て、1999年福島支店長。その後静岡支店長、仙台支店長を歴任。現在は(株)TYK総合企画代表。集まって来られた方は、お役人、学者など錚々たる方々だということは質疑応答のレベルの高さで推測できる。(この後、続々と集まり、20名近く、満席状態になった)*グローバル化の中での経済空洞化と少子高齢化。*危機的な財政運営。金融の異次元緩和・・・まさにワニの口状態だ。*出口戦略は?日銀の財政の悪化など後遺症は不可避だ。*ビットコインとブロッキングチェーン、キャッシ...なるほど!と思う日々(643)金融政策の悲劇
大久保喬樹東京女子大名誉教授が次に取り上げたのは、江戸川乱歩「屋根裏の散歩者」でした。・・・わが郷田三郎は、(酒や女に生きがいを感じない)「こんな面白くない世の中に生き長らえているよりは、いっそ死んでしまった方がましだ」しかし、・・・「死ぬ死ぬ」といいながらつい死にきれずに生き長らえているのでした。・・・さて、彼が今度移ったうちは東栄館という新築したばかりの新しい下宿屋でしたが、ここで彼はひとつのすばらしい楽しみを発見しました。ここで、明智小五郎という素人探偵と知り合うのです。*隣は誰が住んでいるか分からないといういわば、都市推理小説の誕生です。そして「パノラマ島奇譚」・・・それは一見、非常に宏大な庭園に過ぎないのですが、ある人はそこから、何物か、途方もないある種の計画、若しくは芸術という様なものを感じないでは...なるほど!と思う日々(642)江戸川乱歩
昨日は大久保喬樹東京女子大学名誉教授の講義なので、早めに、15分前には教室に到着したが、既に小林克彦代表幹事とともに席についておられた。取り上げるのは、佐藤春夫の「田園の憂鬱」・・・彼と彼の妻とは、その時、各(おのおの)この草屋根の上にさまようて居た彼らの瞳を、互いに相手のそれの上に向けて、瞳と瞳とで会話した。「いい家のような豫感がある」「ええ私もさう思ふの」・・・・・・一筋の平坦な街道が東から西へ、また別の街道が北から南へ通じて居るあたりに、その道に沿うて一つの草深い農村があり、幾つかの卑下(へりくだ)つた草屋根があった。それは、TとYとH(東京、横浜、八王子のこと)との大きな都市をすぐ六七里の隣にして、譬へば三つの劇しい旋風の境目に出来た真空のやうに、世紀からは置きつ放しにされ、世界からは忘れ去られ、文明か...なるほど!と思う日々(641)佐藤春夫と谷崎潤一郎
昨日はいつもの顔なじみと麻雀だ。結果は?6荘戦い、4荘までは勝っていた。しかし、最後の2荘でFくんの一人勝ち。「勝とう勝とうが負けのもと」先輩が言っていたのを思い出した。そもそも、麻雀で儲けようなんて根性がダメ!エッセイ(644)麻雀で儲けようという根性が情けない!
水曜日は筋肉育成日として、とにかく歩く。人見街道を歩く。・・・WellCometoTOKYOだって・・(自販機は既にオリンピックモード)図書館はクリスマスモード。デンキチかごの屋は、忘年会酒屋と自遊空間は、いつでもOK!4218歩、歩きました。エッセイ(643)筋肉を付ける日と称して歩きに歩く。
ゴルフはまだできそうな気がするが、クラブを破棄してしまったし・・・。で、東八道路を散歩する。約2キロ強。銀杏並木の黄色が映えてるね。歩きも快適だ・・・エッセイ(642)東八道路を歩く。
中学の同窓生Mくんからメールが来た。「肺炎が完治して、悪運強く元気になりました。12/6日はマンションのゴルフコンペで優勝しました。グロス92、ハンディ16、ネット76」だと。爺の身でまだゴルフやってるんだ。しかも、グロス92?石川遼は、最年少で生涯獲得賞金10億円突破!みんな景気いいね。ボクはじっとわが雑然とした部屋を見る・・・。まだまだ老け込む歳じゃないぜ・・・。エッセイ(641)中学の同窓生からメールが来た!
昨日は三鷹市消費者センターで、三鷹三田会の幹事会が開催された。相変わらず、もたもたと、ボクが顔を出したときは席は満席だった。泉会長の横に席を作っていただいた。冒頭、武蔵野三田会との合同忘年会に関する反省が議題となった。ボクは、シャンソン歌手が「私が歌っている間はみなさん、お食事ができないんですよね」と言いながら何曲も歌うものだから、その間我々は食事できなかったことを問題にした。「いやあ、それは彼女の所為ではなくて、わたしがガンガン歌ってくれと言ったものだから・・・」と温厚篤実、泉会長に言われてしまって、ボクは恐縮!ワインや日本酒、ビールを楽しみながら聴いていればよかったのだ・・・。粋さに欠けるわが身を反省!エッセイ(640)三鷹三田会幹事会
ここ数か月「デジタル人民元」が話題になっている。米ドルの覇権に対抗し、中国がブロックチェーンを使ってデジタル通貨を発行する世界初の国になるという。中国人民銀行恐るべしなるほど!と思う日々(640)デジタル人民元の脅威!
三か月ぶりに現(うつつ)の生活に復帰することにしました。・・・おお、わたつみの豊旗雲に入日射し、今宵の月夜さやけかるこそ・・・ボクの現(うつつ)とは・・・そう、麻雀とともにあるエッセイ(601)三か月ぶりに現(うつつ)の生活に復帰!
ボクはNHKの「英雄たちの選択」という番組が好きだ。もちろん、取り上げられる英雄たちに関心を持つのだが、<女性研究家>たるボクは、司会の杉浦友紀さん、解説者の中野信子さんに目が行く。すると、最近の彼女たちの変化に気づく。・・・綺麗になっている・・・・・・女は変わる・・・と。なるほど!と思う日々(639)女は変わる
足の不自由なボクのために、風呂場に安全シャフト設置しました。。腰掛に座って、久しぶりに入浴を楽しみました。・・・今まではシャワーだけだったのに。風呂、最高!エッセイ(600)久しぶりの入浴を楽しみました。
辻政信「潜行三千里」三鷹市立図書館から連絡を受けて引き取った。・・・こんな本、頼んでいたっけ?いつ?一年以上前だろう・・・ようやく手元に届いたのだ。辻政信は、ボクと同郷の石川県出身。おやじと同じ歳ごろで、数奇な人生を過ごしている。昭和6年陸軍大学卒業後大本営参謀となる。「ノモンハン事件」「マレー作戦」などを指揮、「作戦の神様」というたわれた。敗戦後、日中連携を企図して数年間、東南アジアや中国大陸を潜行した。昭和27年から連続4回衆議院議員に当選したが、昭和36年参議院議員として再び東南アジアに向かいラオス付近で行方不明になった。戦後、日本へ向かう船が岸壁を離れるとき、中国側警官の間からひそやかな日本語が聞こえた。「みなさんお達者で、支那の野郎には、ろくな奴はいませんよ。日本人がいいですよ。・・・」・・・日本海軍...なるほど!と思う日々(638)辻政信「潜行三千里」の怪!
快晴である。空はあくまでも澄みわたり、爽やかだ。つばめは今、何処に?Tさんのことが、とつぜん脳裏に舞い降りてきた。「わたし、検査入院するの・・・」看護師のTさんは、退院間近なボクのところへ来てつぶやいた。ここ吉方病院ではないという。それ以上のやりとりはないまま、彼女は手をひらひらさせて去っていった。ボクが彼女に気を奪われたのは、手術が終わった後、ぼくの所へ現れて、・・・・・・どうこのスタイル・・・というように自らのスタイルを誇示してきたからだ。普通看護師は白衣であるべきなのに、白地に黒のスリットが入っていた。アップした髪の毛をかき上げて、しなを作った。確かに若さもあったが、その新鮮なスタイルにボクは目を奪われた。「かっこいい!」ボクは思わずつられてつぶやいた。それ以来彼女はボクの担当ではないのに、時々現れて色目...エッセイ(599)ツバメは何処に?
エッセイ(598)三鷹三田会・武蔵野三田会合同忘年会の意義?
昨日は三鷹三田会と武蔵野三田会の初めての合同忘年会が執り行われた。・・・たしかに、いつもより多い・・・*塾長のご挨拶・・・旗の大きさにずいぶん差があるな・・・*新人紹介(?写真がない)*シャンソン歌手・・・「わたしが歌っている間はみなさん、お食事にありつかれないのよね」なんて言いながらずいぶんたくさん歌ってたね・・・*応援歌*そしてお楽しみの抽選会塾長は早々にお帰りになった。・・・分かるな・・・(二つの三田会が、合同でした意味がよく分からない)大きな紙ぶくろを下げ、漫然として締まりのない気分で帰宅の途に。・・・個々で、福澤諭吉の<人間交際>が行われたとは思うが・・・エッセイ(598)三鷹三田会・武蔵野三田会合同忘年会の意義?
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