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2015/03/30

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  • なるほど!と思う日々(568)ぼくらは毎日新品になり続けている!

    *「ぼくらは毎日新品になり続けている。新しく自分を壊しては作りなおしつづけている。ってことにあらためて驚ける時代になってきた」・・・竹村真一京都造形芸術大学教授*「そんなに細胞が入れ替わっているのに、同じ一人の人間として存在している、自分は自分だって、明日も思っていられるっていうのは不思議なことですよね」・・・坂本龍一(環境、平和活動など活動は多岐にわたる音楽家)以上、3.11後をめぐる対話「地球を聴く」より。地球のリズムと同期・共振してゆくような新たな文明を目指したい!なるほど!と思う日々(568)ぼくらは毎日新品になり続けている!

  • エッセイ(500)手術を行うべきか否か? 院長先生と議論!

    <手術を行うべきか?>院長「癌は大きくなっているね。手術すべきだ」ボク「ほんのちょっとですね。ボクは今、体調絶好調なんです。手術なんてとんでもない・・・」院長「体調がいい今だから、癌を取るチャンスなんだ」ボク「癌とともに胃も取るんでしょう?体力は落ちるでしょう・・・」院長「癌をそのままにしておくと悪化の恐れがあるんです。寿命にかかわる・・・」ボク「ボクは今年83歳です。これから寿命が延びることに何の意味もない。手術によるリスクの方が心配だ。むしろ元気なうちにやることがあるし・・・」院長「やりたいことがある?それなら別だ。元気なうちにやりたいことをやり遂げる意味はある。それなら無理に手術は勧めない」・・・患者の価値観を優先させる。さすが院長先生!感謝します・・・エッセイ(500)手術を行うべきか否か?院長先生と議論!

  • 三鷹通信(328)スポーツ安全保険のご紹介

    さて、ここに<スポーツ安全保険>をご紹介します。*三鷹三田会分科会では、メンバーのためにこの保険に加入しています。*ボクも麻雀会の他、囲碁分科会、藤森サロンなどの分科会に入っています。*割安の年会費で分科会の開催中、あるいは参加する行き帰りの道中での事故などにも適用されるということでボクも加入していました。*ボクは昨年11月幹事会の帰途、自宅のマンションの階段に膝をぶつけて擦過傷を負い、そこから細菌が肝臓に侵入、意識不明となり救急車で武蔵野徳洲会病院へ緊急入院させられ、<肝膿瘍>のため死にかけました。*その際に、他の保険と同時にこの保険に加入していることを思い出し申請したところ、受益者第1号になり入院費7万円あまりを頂きました。*麻雀会では、仲間が突然倒れ、野村病院へボク自身が付き添った経験もあります。ぜひみな...三鷹通信(328)スポーツ安全保険のご紹介

  • 三鷹通信(327)第253回三鷹三田会麻雀会で久しぶりの入賞!

    昨日は第253回三鷹三田会麻雀分科会の月例、久しぶりに52名参加で3位に入賞しました。(3年前の写真)先月、第1回目から参加している村松健臣くん(S41商)は、250回参加で表彰されました。なんと、252回の内2回しか欠席していないんです。ちなみに参加第2位のボクは242回参加です。*彼は21年間の月例で2回しか休んでいないんです。まさに快挙です。その歴史的経緯についてご本人から感想文を頂いているので下記にご披露いたします。(昨年の表彰パーティ)*ちょうど21年前に第1回目が始まったわけです。早いものですね。私が三鷹三田会に初めて参加した21年前の、確か<年忘れの会>で、昨年亡くなった広瀬政和さんが「麻雀会を創りたいが参加する人はいるか?」と声掛けされ、私も折角三田会に入ったことだし、と手を挙げたわけです。その...三鷹通信(327)第253回三鷹三田会麻雀会で久しぶりの入賞!

  • エッセイ(499)胃がんの経過観察検査を受ける!

    昨日、わが胃がんの経過観察検査を受けた。A外科部長からもSオンコロジーセンター長からも、そしてS院長からも「手術をしなさい!」と言われたのに、<癌とともに生きる道>を選択しますというボクの強硬姿勢に、ついに院長先生も「では、一か月だけ様子を見ましょう」と妥協されて、今日の検査日を迎えた。<採血><CT検査><胃カメラ検査><胃がん・2ステージ>を宣告されてから、一か月。*ボクは毎週一回のプライベート麻雀に月例麻雀大会に出席。*毎週、市民大学・日本の文化コースに参加。*先輩との<雑談会>や地元の皆さんとの<読書ミーティング>*週に2度は往復3キロの道のりを図書館へ歩く。*家内からの依頼で買い物にもほぼ毎週出かける。毎日の日課をこなし、便通は毎日、体重は減らない。肌はすべすべ、体調は快調である。そして、今日、大変な...エッセイ(499)胃がんの経過観察検査を受ける!

  • 三鷹通信(326)三鷹市民大学「江戸の思想史」(2)「町人の思想」

    昨日は三鷹市民大学・日本の文化コースに参加した。*講師は、田尻祐一郎東海大学文学部教授*題目は前回の「江戸の思想史(武士の思想)」に続いて、「江戸の思想史(2)町人の思想」*東アジアにおける社会観は<知愚不肖>を縦に置く社会観、つまり、中国の宋時代以降、儒教に基づく<科挙制度>で選ばれたものが社会をリードするという考え方に基づくものだった。*<士農工商>江戸時代に日本を訪れた朝鮮通信使の代表の目から見れば、日本は<兵農工商>であった。つまり、<士>は文の徳を身につけた者であるべきだが、日本の<士>は、単に武器をふりかざす<兵>に過ぎないと見たのだ。しかも<貴穀賤商>農作、工作には価値を認めるが、商人は倫理外の者とする見方であった。*江戸時代も中期以降になると、仮名交じり漢文による書物の普及で学問が発達した。*男...三鷹通信(326)三鷹市民大学「江戸の思想史」(2)「町人の思想」

  • 三鷹通信(325)第109回藤森サロン・エネルギー大国ロシアとプーチン

    昨夜は第109回藤森サロンで、「エネルギー大国ロシアとプーチン」と題して、北海道大学スラブ研究センターの藤森信吉研究員から衝撃的なお話を頂いた。「ロシアがクリミア奪取をした時点で、わが北方領土は戻って来ないことが決定した!」と。ソ連が崩壊してロシア政権がプーチン大統領の手に渡り、紆余曲折はあったものの、彼がクリミア半島を奪取するという強硬手段によって、ナショナリズムを標榜するの彼の政権はゆるぎないものになった。「パワーで奪取した領土はわが物である」その本性からすれば、北方領土が日本に帰ってくるなんて期待するのはナンセンスだということだ。ロシアは、サウジアラビア、米国などに匹敵するエネルギー大国である。輸出額の6,7割、歳入の4割を占める。*エネルギーは人間が生活するうえで最重要物資である。東西冷戦時代も、ソ連か...三鷹通信(325)第109回藤森サロン・エネルギー大国ロシアとプーチン

  • エッセイ(498)先輩との雑談会

    久しぶりで先輩から雑談会のご提案を受けた。従来の高井戸の星乃珈琲店ではなく、三鷹市役所の傍の青葉珈琲店でいかがですか?と。経済界(金融保険業界)の第一線でご活躍、イギリスでの駐在も経験されている、大学の先輩でもある方で、毎回いろいろな知見を頂けるのが楽しみだった。それが、昨年末、ボクが急病で倒れ久しくご無沙汰だった。おまけに先輩も重症筋無力症で、慶応病院へ入院されるということだったので心配していたのだが・・・。「なんとか、薬のおかげでで入院せずに済みました」と。青葉珈琲店へ元気なお姿を見せました。先輩はカキフライを注文され、ボクはブレンドコーヒーを注文しました。しかし、先輩は顔面の筋肉をつかさどる神経がマヒしているので、食べるのがたいへんそう・・・。「嚥下で肺炎になるのが心配で、よく噛まないと・・・」と咀嚼を繰...エッセイ(498)先輩との雑談会

  • なるほど!と思う日々(567)過熱報道の弊害

    <過熱報道>について考えてみよう。*メディアによる<過熱報道>には、つねに身勝手な自己正当性と、際限のない悪循環がついてまわる。*絶え間ない報道と警告が経済的な危機や社会不安を生み出す。*なぜ新聞雑誌の編集者やテレビニュースの製作者、報道機関の経営者はブレーキをかけないのか。*なぜ誰も悪循環を止めようとしないのか?*なぜ誰一人として非合理性が手に負えなくなる前に介入しないのだろう。*メルリ・ストリープさんは言っている。社会システムに<倫理性>を問うのがメディアの重要な役割の1つだと思うが、自身の行為の是非には思いが及ばないのだ。なるほど!と思う日々(567)過熱報道の弊害

  • 詩歌(24)キミとの遭遇!

    「キミとの遭遇!」どこからともなくキミは来た爽やかな風と共に雲に乗ってキミと目が合うとわが胸は騒ぐわが越し方に悔いなきやわが目指す先に迷いなきやキミはわれに目を留めることなく突風とともに去りぬかくしてわが作品「レロレロ姫の警告」は生まれた。そして今、試行錯誤しながらも、「還って来たレロレロ姫を執筆中である。詩歌(24)キミとの遭遇!

  • なるほど!と思う日々(566)深海のダイオウイカを世界で初めて目撃!

    世界最大級の無脊椎動物、ダイオウイカ海辺に漂流してきた死骸を目撃した事例は何件かあったが、生きている映像は2006年12月小笠原沖で捕獲したものが初めてだった。「生きて深海で泳いでいる姿を目撃したい」NHKの小山靖弘ディレクターや、窪寺恒巳博士の思いを実現するためのプロジェクトが計画された。小さな探査艇で深海に潜り、透明なカプセルから目撃しようというのだ。*場所は小笠原沖、水深500~800メートルの深海だ。*餌であるイカのすり身を放出、ダイオウイカをおびき寄せる。*追跡10年、ついに獲物が掛かった。*歓喜に沸くスタッフ*NHKのエンタープライズ<iHistry>(再放送)。「執念は追い続ければ、いつかは達成される!」そんな思いで見させてもらった。なるほど!と思う日々(566)深海のダイオウイカを世界で初めて目撃!

  • エッセイ(497)パソコンのトラブル!

    パソコンがフリーズしてしまった!*8年余り使用してきたNECのノートパソコンが、立ち上げると風景画面が出るが、それから先動かない!*寿命か?*デンキチに行って、新品を検討!しかし、高い!*データをシフトできるのか?*修理を前提にNECに電話相談する。*このタイプは部品がなく修理不能だと。*windows7を10にupしたものなのでシステムの問題かもしれない。*マイクロソフト社に電話する。*CtrlAltDeleteのボタンを押すよう指導される。*通常画面が現れた!とりあえず、新しい機種に変えることなく、今までため込んだデータも復帰した!エッセイ(497)パソコンのトラブル!

  • 三鷹通信(324)三鷹市福祉映画「湯を沸かすほどの熱い愛」

    3月2日(土)第23回三鷹市福祉映画会が開催されます。*家族のあり方について描かれています。*宮沢りえが演じる<おかあちゃん>が凄い!*娘役の杉咲花がスバラシイ。*他にオダギリジョー、松坂桃李など豪華俳優陣。*場所は三鷹市公会堂<光のホール>*午前の部:10:30~*午後の部:14:00~*料金は1200円、子ども(小、中、高校生)は500円ぴあ映画初日満足度NO.1ぜひ、お出かけください!三鷹通信(324)三鷹市福祉映画「湯を沸かすほどの熱い愛」

  • エッセイ(496)レロレロ姫とメディアの対決!

    メディアは戦争が大好きです。戦争がない時は国内の政争でも、学術上の論争でも、芸能人同士の不仲でもいい。とにかく人と人とが喉を掻き切りあうような緊張関係にあることをメディアはその本性として求める。内田樹神戸女学院大学文学部教授は、その著書<街場のメディア論>で述べておられる。<レロレロ姫の警告>の後編<レロレロ姫の帰還>では、この点に着目して、人類の傲慢さを批判する姫と、その姫を利用することで世論を沸き立たせるメディアの敏腕記者木原との対決を描くつもりだ。人類を代表するエリート三島くんをめぐっての攻防が見ものだ。果たして自然界からの使者は、強欲なメディアを押さえ込むことができるか?エッセイ(496)レロレロ姫とメディアの対決!

  • エッセイ(495)久しぶりの東京の雪そして先輩からのメール!

    久しぶりで東京にも雪が降った。そして嬉しいことに、難病を患って入院されたと聞いていた先輩から「お会いしたい」とのメールを頂いた。大学の先輩でもあり、経済界(保険金融業界)で活躍されたH氏からは、毎月高井戸の星乃珈琲店で<雑談会>でいろいろと知見を頂いていた。薬だけで入院はされていないという。またお会いできるのだ。「いつでもお会いしたい」とメールをお返しした。ボクにとっては貴重な存在だ。エッセイ(495)久しぶりの東京の雪そして先輩からのメール!

  • エッセイ(494)三鷹跨線橋から見える富士山!

    「レロレロ姫の警告」の重要なシーン、<三鷹跨線橋から見える富士>確認するため、跨線橋に上ってみた。上り階段の脇に、太宰治も上ったという案内板がある。跨線橋には人がまばらだった。東側には高層ビル群。西側にはJRの電車庫今執筆中の「レロレロ姫の帰還」にも別な形で登場させたいと思ったエッセイ(494)三鷹跨線橋から見える富士山!

  • エッセイ(493)三鷹市立第一小学校・「囲碁の希望の星」

    昨日は、三鷹市立第一小学校のスマイルクラブ「囲碁教室」の日だった。一か月前、たった一人の参加者小学3年生のSくんに打ちのめされた。彼との再対戦が楽しみだ。しかしこのところボクの囲碁の調子が良くない。パンダネットでしか対戦機会がないのだが、すこぶるよろしくない。で、前回同様、パワーをいただくために、刈谷珈琲店のめぐみさんを訪問した。「火曜日の囲碁の日にはお出でいただけると思っていましたのに・・・」めぐみさんのお言葉は、刈谷スペシャルと同様、ビターだった。第一小学校のスマイルクラブ。今回は6人参加している。Sくんも。ボクは彼から挑戦された。3目置かせてだったが、二連敗と完敗。すばらしい打ち回しで、早見えだ。・・・対でも負けるだろう・・・。「キミも仲邑菫ちゃんみたいにプロを目指せるぞ!」ボク自身はむなしい気持ちだった...エッセイ(493)三鷹市立第一小学校・「囲碁の希望の星」

  • エッセイ(492)麻雀のツキは急変する!

    昨日は週に一回のプライベート麻雀だ。気の合った仲間と半チャン6回戦を楽しむ。場所は、大会も行われる麻雀<ファミリー>ボクは出だしから好調だった。4回戦が終わって、今回はイタダキ、と確信した。ところが、5回戦目、七対子ドラドラでリーチをかけた。絶対出るはずの牌<北>で。ところが、なんと!下手にポンされているではないか。つまり、無い牌でリーチをかけたのだ。チョンボだ!・・・ゲーム続行を不可能にずる行為でチョンボだ!・・・。これを機会に急激にツキが落ちた。5、6回戦で今までの儲けは無くなり、若干のマイナスとなった。ツキの流れは、ある一点を境に急変することを学んだ。エッセイ(492)麻雀のツキは急変する!

  • なるほど!と思う日々(565)日本、国際捕鯨委員会より脱退!

    日本は昨年12月26日、IWC(国際捕鯨委員会)から脱退を表明した。今年7月から、日本の領海や排他的経済水域で、約30年ぶりに商業捕鯨を再開させる。その趣旨は、*クジラが増えすぎて、サンマやイカが食べられてしまう。*生態系が崩れる。*むしろクジラは他の要因で大量死している。(潜水艦の超音波、プラスチックごみを食べる等)*ノルウエー、スエーデン、デンマークなどは許されている。*クジラは利用価値が高い。*昔懐かしい味が楽しめるぞ!なるほど!と思う日々(565)日本、国際捕鯨委員会より脱退!

  • なるほど!と思う日々(564)未来のミライ、アニー賞受賞

    細田守監督の「未来のミライ」がアニー賞を受賞した。スタジオジブリ作品以外では初である。アニメ界のアカデミー賞と言われる<アニー賞>日本のアニメの実力健在です!なるほど!と思う日々(564)未来のミライ、アニー賞受賞

  • エッセイ(491)独メルケル首相来日・日本との共通項

    ドイツのメルケル首相が来日した。安倍首相と何を語り合うのだろうか?*ひょっとして「同病相哀れむ」のだろうか?*米国にトランプ政権が出現して、日独があまりに似た立場にあることをあらためて認識せざるを得ない。*「独は欧州では大きすぎ、世界では小さすぎる」・・・キッシンジャーの名言である。*独は現実的な安全保障政策をもっておらず、<パックス・アメリカーナ(アメリカによる平和)>の終焉に対処できない。・・・そのきっかけは、米にトランプ政権が誕生したことだ。*独外交は、北大西洋条約機構を通じて、米の束縛を受け、さらに欧州連合の枠内で仏の束縛も受けてきた。*米は軍隊と核の傘により独を露から守ってくれた。それと引き換えに、独は軍国主義を放棄し、通商と安全の両面でルールに基づく多国間秩序を重んじる路線に転換した。*2016年ト...エッセイ(491)独メルケル首相来日・日本との共通項

  • エッセイ(490)カメラ紛失事件

    駅前コミセンでカメラを紛失して、探しまくりました。昨日は三鷹三田会幹事会が開かれたのです。写真機を取り出そうとしたら無い!慌てました。*三鷹市駅前コミセンに入ってからの行動を思い起こす。図書館に入った。*図書館のトイレに入った。・・・ここで、カメラを置き忘れたかも・・・*入口の案内窓口に行って確認する。「警備の係員の所に届いているかも」と言われる。*警備員席で確認するが、届いていない。「図書館のトイレで無くしたのなら図書館で確認したら」と言われる。*図書館で確認したら、「これですか・・・」と。・・・あった。よかった。*幹事会の部分写真が撮れました。*最近、「うっかり・・・」が多いんです。我ながら気をつけましょう!エッセイ(490)カメラ紛失事件

  • 三鷹通信(323)三鷹市民大学日本の文化「並行と移行─縁の詩学」

    講師は尼ケ崎彬学習院女子大学名誉教授*テーマは「並行と移行─縁の詩学」・・・詩の構造とは並行性の連続である(ジェラルド・ホプキンス)しかし、似た言葉の反復だけでは詩ではない。・・・「反復的な回帰」つまり、構造の反復<並行性>が必要。*ヨーロッパの代表的な詩型・・・イタリア風ソネット(14行詩)*ヨーロッパ、ロシア、ヘブライ、インド、中国、モンゴル系民族に共通。*短歌は<並行性>を忌避。(57577の形式は<並行性>をもちえない。)*仮名に物書くことは、(中略)詞の飾りを求めて好みを書くべからず。僅かに寄り来る所ばかりを書くなり。対をしげく書きつれば真名に似て、仮名の本意にはあらず。これはわろき時の事なり。彼の古今の序に、「花に鳴く鶯、水に棲む蛙」などように、え避らぬ所ばかりを(こう書くしかない)自ら色へたるがめ...三鷹通信(323)三鷹市民大学日本の文化「並行と移行─縁の詩学」

  • 三鷹通信(322)第28回読書ミーティング⑦Aさんの推薦図書

    看板業を営み、銃をあやつり、ボートを楽しむ多彩なAさんの今回の推薦図書は、アメリカ人、J・ウオーリー・ヒギンズの「秘蔵カラー写真で味わう60年前の東京・日本です。*軍属で来日、国鉄の仕事にありつき、当時貴重なカラー・ポジフィルムで北海道から九州まで、一般向けの写真を選んでいる。*この基には5万円以上する「昭和30年代・鉄道原風景」がある。他にこの会に参加しているプロの編集者から頂いた、未来の元気をはぐくむ「からだの音」というキッズむけのタウン誌を紹介しよう。裏面には「いごであそぼう」という囲碁指南の絵本が興味深い!現役の編集者の主宰で、地域の一般人に、プロの編集者がまじり、読書に関する活発な意見交換の出来る楽しい交換会でした。三鷹通信(322)第28回読書ミーティング⑦Aさんの推薦図書

  • 三鷹通信(321)第28回読書ミーティング⑥ボクの推薦図書「向田邦子の眠る盃」

    ボクが推薦したのは向田邦子の「眠る盃」です。タイトルの由来は「荒城の月」から来ています。子供のころ、わが家は客の多いうちであった。保険会社の地方支店長をしていた父が、宴会の帰りなど、なにかといっては客を連れて帰った。・・・私はよく香炉に香をたく役目をした。「荒城の月」の一小節目は、「春香炉の花の宴」なのである。・・・お客様が帰って、主人公の父親は酔いつぶれて座ぶとんを枕に眠っている。父の膳の、いつも酒の残っている盃があった。酒は水と違う。ゆったりとけだるく揺れることを、この時覚えた。私には酒も盃も眠っているように見えたのであろう。4番を歌う時、私はいつも胸がジーンとしてくる。ここでも私は心の中で「弱の月」と歌っているのである。「字のない葉書」この項はぼくの最も惹かれた個所である。死んだ父は筆まめな人であった。私...三鷹通信(321)第28回読書ミーティング⑥ボクの推薦図書「向田邦子の眠る盃」

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