前漢武帝後 平帝 王莽はまだ9歳の平定を即位させ、平定側の外戚も排除して権力を独占する
王太后は王莽を大司馬に復帰させ大司馬王莽が真っ先に決めなければならなかったのが、次の皇帝です。そして、彼が選んだのは元帝の孫にあたる劉箕子でした。名前を見て分かる通り、彼が即位するのは大変な問題です。諱の関係で使うことができなくなる言葉が大量に生まれますからね。そこで、劉箕子は劉衎と改名した上で即位しました。これが平帝です。 平帝は2歳で父(元帝の末子劉興)と死に別れ、中山王の爵位を継いで…
2019/11/30 12:00