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  • 青森放火殺人事件、岸田首相暗殺未遂事件の容疑者の心理構造。(人間の心理構造その18)

    4月13日午前1時頃、青森県六戸町で、住宅が全焼し、5人の遺体が発見された。92歳の男性が、妹一家に放火し、4人が焼死し、自身も焼死したと見られている。4月15日午前11時過ぎ、和歌山市の雜賀崎で、岸田文雄首相が補選の応援の街頭演説を始める前に、24歳の男性が筒状の物を投げ込み、爆発した。首相は怪我は無く、24歳の男性は逮捕された。この二つの事件の原因は何だったの。前者は、事件を起こす前、妹一家に農地を奪われて恨んでいると近所の人々に語っていたという。後者は、岸田文雄首相が安倍晋三元首相を国葬にしたこと、年齢などを理由に昨年の参院選に立候補できなかったことに不満を持っていたという。それにしても、なぜ、このような自暴自棄の行動を行ったのだろうか。冷静に考えれば、目的を達成したとしても、その後は、悲惨な末路を...青森放火殺人事件、岸田首相暗殺未遂事件の容疑者の心理構造。(人間の心理構造その18)

  • 戦争になれば、日本人も悪魔になる。(自我から自己へ19)

    世界は、今や、大衆が立ち上がって、残虐非道な政治権力者を打ち倒して、民主義国家を建設するという革命の夢は絶たれた。多くの国が、相も変わらず、政治権力者が、軍部と警察を統率して、大衆を、暴力によって、支配している。日本のように、たとえ、民主主義が与えられても、大衆がそれを生かせず、絶対的な政治権力者を待望し、再び、全体主義国家になろうとする国もある。ニーチェは「大衆は馬鹿だ」と言った。毛沢東は「大衆に学べ」と言って、大衆を利用して、革命に成功し、全体主義国家を作った。日本の大衆の多くは、岸田政権のロシア、中国、北朝鮮に対抗するための軍備予算増大を支持している。確かに、ロシアのプーチン大統領、中国共産党の習近平、北朝鮮の金正恩の独裁政治は脅威である。しかし、アメリカを後ろ盾にして、これらの国と戦争をしても、勝...戦争になれば、日本人も悪魔になる。(自我から自己へ19)

  • 人間は自我の欲望に従って生きるかしか無いのか。(自我から自己へ18)

    人間は、自我の欲望に従って行動すれば、快感を得たり不快感感から解放されたりする。だから、自我の欲望に従って行動したいと思う。しかし、自我の欲望は善事から悪事まで多岐にわたっている。なぜならば、自我の欲望は、深層心理によって生み出され、深層心理には道徳観や社会規約を守るという視点が存在しないからである。だから、人間は、自らの意志によって、深層心理が生み出した悪事に関わる自我の欲望を抑圧しなければならないが、深層心理が生み出した感情が高まっている時には、抑圧できないのである。それが感情的な行動であり、惨劇、悲劇を引き起こすのである。「子供は正直だ」という言葉がある。子供に対して好意的な言葉である。しかし、子供が正直であるのは、大人に対してではなく、自我の欲望に対してなのである。子供は、人の心を思いやる心が無く...人間は自我の欲望に従って生きるかしか無いのか。(自我から自己へ18)

  • 自己として強く生きるためには(自我から自己へ17)

    人間は、自我にこだわってぃる限り、強く生きられない。自我にこだわって生きてぃる限り、常に、不安が伴うからである。人間は、自己として生きなければ、強く生きられない。また、自我の欲望に動かされ生きている限り、自らが生きているとは言えない。快楽に動かされているだけである。人間は、自己として生きない限り、自分が生きている充実感は得られない。それでは、自我、自我の欲望、そして、自己とは何か。自我とは、ある構造体の中で、他者からある役割を担ったあるポジションを与えられ、そのポジションを自他共に認めた、自らのあり方である。構造体とは、人間の組織・集合体である。構造体には、家族、国、学校、会社、店、電車、仲間、カップル、夫婦、人間、男性、女性などがある。家族という構造体では、父・母・息子・娘などの自我があり、国という構造...自己として強く生きるためには(自我から自己へ17)

  • 誰もあなたを理解していない。(提言10)

    誰もあなたを理解していない。それは、決して、あなたが誰からも好かれていないということやあなたが誰からも興味を持たれていないということを意味していない。そして、あなたも誰一人として理解していない。それも、決して、あなたが誰をも嫌っているということやあなたが誰に対しても興味を持っていないということを意味しない。人間は、誰しも、自分がどのように思われているかを知るために、人を理解しようとするから、人がわからないのである。つまり、自分がどのように思っているかを知るために、その人を探っているのであり、その人そのものを理解しようとしていないのである。また、そもそも、人間は、人がわからないのである。その人が発する言葉、表情、態度、行動によって、その人のを想像しているだけなのである。だから、その人に対してだけでなく、その...誰もあなたを理解していない。(提言10)

  • 安倍晋三元首相は子供だったから支持率が高かったのである。(提言その9)

    「子供は正直だ」という言葉がある。大人は嘘をつくことがあるから信用できないが、子供はどんなことも正直に言うから信用できるという意味である。言うまでもなく、子供に対して好意的な言葉である。しかし、子供が正直であるのは、大人に対してではなく、自我の欲望に対してなのである。子供は、自我の欲望に正直だから、店内で駄々をこね、菓子やおもちゃを離そうとしないのである。些細なことが原因となって喧嘩するのである。学校で、嫌いな人を集団でいじめるのである。いじめられた子の中には、自殺する者もいる。つまり、子供は、人の心を思いやる心が無いから、自我の欲望のままに行動し、周囲に多大な迷惑を掛けるのである。そして、時には、死をもたらすのである。だから、大人の介入による抑圧が必要なのである。安部晋三元首相も子供のように自我の欲望に...安倍晋三元首相は子供だったから支持率が高かったのである。(提言その9)

  • 人間は、誰しも、ナチス党員になる可能性がある。(人間の心理構造その17)

    ドイツの哲学者であるアドルノは、「現代の理性は方向を誤り、アウシュビッツの悲劇を生み出した。」と述べ、ヒットラー率いるナチスが600万人ものユダヤ人を大虐殺した原因を理性に求めた。しかし、ユダヤ人の大虐殺は、理性のせいではなく、自我の欲望から生まれたのである。つまり、ナチスのユダヤ人に対する大虐殺は、深層心理が、自我の欲望として生み出した、ユダヤ人に対する憎しみの感情とユダヤ人を根絶せよという行動の指令か原因なのである。すなわち、ドイツ人のユダヤ人に対する自我の欲望が、ヒットラー率いるナチスの600万人ものユダヤ人の大虐殺を生み出したのである。ナチス時代のドイツ人に限らず、人間は、理性では、究極的には、自我の欲望を抑圧できないのである。つまり、人間は理性の動物ではなく、自我の欲望の動物なのである。人間は、...人間は、誰しも、ナチス党員になる可能性がある。(人間の心理構造その17)

  • 右翼の誕生。(人間の心理構造その16)

    右翼になるのは簡単である。愛国心に取りつかれ、愛国心に従ってひたすら行動する者が右翼だからである。戦争とは、愛国心に取りつかれた右翼同士の戦いである。一般に、愛国心は、文字通り、国を愛する気持ちと説明されている。しかし、それは、表面的な意味である。真実は、世界中の人々に、自分が所属している国の存在を認めてほしい、評価してほしいという自我の欲望である。人間は、自分が所属している国の存在が認められ、評価されれば、国民という自我もまた認められ、評価されたような気になるのである。現在、世界中の人々は、皆、国という構造体に所属し、国民という自我を持っている。だから、世界中の人々には、皆、愛国心がある。愛国心とは、自分が所属している国という構造体で、国民という自我を保持し続けたいという保身欲から発した感情でもあるから...右翼の誕生。(人間の心理構造その16)

  • 無知な人間と傲慢な人間について。(人間の心理構造その15)

    「子供は正直だ」という言葉がある。言うまでもなく、大人には嘘をつきだます人がいるから、その言葉や行動を全面的には信用できないが、子供は自分の気持ちに正直に言い行動するら信用できるという意味である。しかし、子供は、社会性が乏しいから、深層心理が思考して生み出した感情と行動の指令という自我の欲望に従って、正直に言い行動しているだけなのである。深層心理とは、人間の無意識の精神活動である。自我とは、ある構造体の中で、あるポジションを得て、それを自分だとして、行動するあり方である。構造体とは、人間の組織・集合体である。構造体には、家族、国、学校、会社、店、電車、仲間、カップル、夫婦、人間、男性、女性などがある。家族という構造体では、父・母・息子・娘などの自我があり、国という構造体では、総理大臣、国会議員、官僚、国民...無知な人間と傲慢な人間について。(人間の心理構造その15)

  • 臆病な人間について。(人間の心理構造その14)

    臆病な人間は、教師に叱られ、同級生に嫌味を言われても、反論も反抗もせず、明日も、今日と同じように、登校するだろう。そして、明日も、今日と同じように過ごして、帰宅するだろう。臆病な人間は、上司に叱られ、同僚に嫌味を言われても、反論も反抗もせず、明日も、今日と同じように、出社するだろう。そして、明日も、今日と同じように過ごして、帰宅するだろう。臆病な人間は、無駄な時間だとわかっていても、友人に会いに行くだろう。そして、次回も、同じ友人に会い、今日と同じようなことをして過ごして、帰宅するだろう。臆病な人間は、裏切られているとわかっていても、恋人に会い、飲食代は自分で払うだろう。そして、次回も、同じ恋人に会い、今日と同じようなことをして過ごして、帰宅するだろう。臆病な人間は、今日、家に引き籠もっていれば、明日も、...臆病な人間について。(人間の心理構造その14)

  • 怒っても泣いても、現実はそこにある。(人間の心理構造その13)

    シェイクスピアの悲劇『ハムレット』の中で、ハムレットは「生きていくか死ぬかそれが問題だ」と独白している。しかし、多くの人間は、日々、「生き死にの問題」でないことで苦しみ、時には、自殺する者もいるのである。「問題」そのものが問題なのではない。感情が問題なのである。なぜならば、人間には、感情があるから、「生き死にの問題」ではない問題に苦しみ、時には、苦しみのあまり自殺に向かう人もいるのである。また、ヘーゲルは「現実は理性的であり、理性は現実的である」と言った。言い換えれば、人間は、理性的であれば、すなわち、冷静に論理的に思考すれば、現実を正確にとらえることができるのである。しかし、実際には、現実を正確にとらえることができる人間はほとんどいない。それは、なぜか。感情が理性の目を狂わせるからである。感情が、ある時...怒っても泣いても、現実はそこにある。(人間の心理構造その13)

  • 人生をゲームのように考えられるか。(人間の心理構造12)

    人間は、誰しも、心が傷付くことがある。言うまでもなく、誰しも、心が傷付くのを望んでいない。なぜならば、心が傷付くと、悲しみに重く沈み込み、傷付けた人がなぜそのように言ったのか行動したのかと気になり、自分に自信が持てなくなるからである。また、自分でもどうでも良いことだと思われることで心が傷付くこともある。たとえば、父が小学生の子とゲームをし、負けて、「下手だなあ」と言われた時などである。自分でも「ゲームなのだから」、「子供の言ったことだから」と思うのだが、心は傷付き、気になるのである。なぜ、自分でも求めていないのに、心が傷付くのか。また。なぜ、自分でもどうでも良いと思われることで、心が傷付くのか。それは、深層心理が傷付いているからである。深層心理とは人間の無意識の精神活動である。だから、人間は、自分の意志に...人生をゲームのように考えられるか。(人間の心理構造12)

  • 偽善者で良いではないか。(人間の心理構造その11)

    自分は一人ではない。しかし、ここでは、巷で言われるような人間は常に誰かに支えられて生きているという人情的な意味で使っていない。文字通り、自分の奥底にもう一人の自分が存在するということを言っているのである。人間は、もう一人の自分に動かされ、自分のの意志に関係なく、生きているのである。だから、時には、人を殺し、戦争を起こすのである。もう一人の自分とは、深層心理と深層肉体である。深層心理とは、人間の無意識の精神の活動である。深層心理は、一般に、無意識と呼ばれている。たとえば、ダイエットをしている女性が無意識のうちにケーキを食べていたというふうに使われる。しかし、彼女は気付いていなかったかもしれないが、深層心理が欲望を生み出してケーキを食べるように仕向けたのである。深層肉体とは、人間の無意識の肉体の活動である。胃...偽善者で良いではないか。(人間の心理構造その11)

  • 日本は若者から壊れ始めている。(提言その8)

    現代は閉塞した歪んだ時代である。国民が国民を襲うことによって、快楽を得ようとし、物品を奪おうとし、時には、命まで奪う。闇バイトに応募しての強盗事件(強盗殺人事件)、回転寿司店、うどん店、カレー店、牛丼屋の経営を揺るがすほどの不愉快ないたずら、カラオケ店で火事を誘発する可能性のあるいたずらなど,若者を中心に、安易に現金を求めようとしたり憂さを晴らそうとしたりしている。なぜ、このようなことをするのか。それは、多くの者が現代に絶望し、将来が思い描けないからである。就職しようとしても、低賃金の非正規雇用がほとんどである。老人のほとんどが定額の年金生活であえいでいる。若者に至っては、定額を支払っても、将来、生活できる年金が与えられないだろう。政治が貧困なのである。誰がこんな日本を作ったのか。自民党・公明党政権である...日本は若者から壊れ始めている。(提言その8)

  • 感情が自分の存在に気付かせる。(人間の心理構造その10)

    デカルトの有名な言葉に「コギトーエルゴースム」(cogito,ero,sum)がある。略されて、コギトと言われる。一般に「我思う、故に、我あり。」と訳されている。その意味は「私はあらゆるものやことの存在を疑うことができる。しかし、疑うことができるのは私が存在しているからである。だから、私はこの世に確実に存在していると言うことができるのである。」である。ここから、デカルトは「私は確実に存在しているのだから、私は、理性によって、いろいろなものやことの存在を、すなわち、真理を証明することができる。」と主張する。なぜ、デカルトは、あらゆるあらゆるものやことの存在を疑ったのか。それは、「悪魔が人間をだまして、実際には存在していないものやことを存在しているように思わせ、誤謬を真理のように思わせているかもしれない。」と...感情が自分の存在に気付かせる。(人間の心理構造その10)

  • 自我の欲望ではなく、自己の意志で生きるために。(自我から自己へ16)

    なぜ、この世から、殺人や戦争が無くならないのか。それは、人間は、自己の意志で行動せず、自我の欲望によって動かされているからである。しかし、そもそも、人間に、本質的に、自分の意志は存在しないのである。平穏な日常生活も残虐な犯罪も、自我の欲望がもたらしているのである。だから、他者や他人の犯罪に対しては正義感から怒りを覚える人が同じような犯罪を行ってしまうのである。他者や他人の犯罪に対する怒りも自らが為した犯罪も自我の欲望から発されているのである。だから、自我の欲望をコントロールできない限り、誰しも、犯罪を行う可能性があるのである。それでは、自我とは何か。そして、自我の欲望とは何か。自我とは、ある構造体の中で、ある役割を担ったあるポジションを与えられ、そのポジションを自他共に認めた、現実の自分のあり方である。言...自我の欲望ではなく、自己の意志で生きるために。(自我から自己へ16)

  • 深層心理の精神疾患への逃避について。(人間の心理構造その9)

    人間は、いつの間にか、精神疾患に陥っている。だから、人間は、誰しも、自ら意識して、精神疾患に陥ることはない。もちろん、人間は、誰しも、精神疾患になることを望まない。精神疾患に陥ると苦しいからであり日常生活をルーティーンとして送れないからである。だから、人間は、誰しも、自らの意志で、精神疾患に陥ってはいない。すなわち、人間は、表層心理で、自らを意識しながら思考して、精神疾患に陥っていない。表層心理とは、人間の自らの意識しての精神活動である。深層心理が、人間の無意識のうちに思考して、人間を精神疾患に陥らせるのである。深層心理とは、人間の無意識の精神活動である。人間の精神活動には、表層心理と深層心理が存在するのである。深層心理という無意識の精神活動が、人間に精神疾患をもたらすのである。それでは、なぜ、深層心理動...深層心理の精神疾患への逃避について。(人間の心理構造その9)

  • 誰も自らの意志で生きていない。(人間の心理構造その8)

    誰も自らの意志で生きていない。誰も自らの意志で動いていない。恋愛も自分の意志ではない。ストーカー行為も自らの意志ではない。オリンピックやワールドカップで自国チーム、自国選手を応援するのも自分の意志ではない。殺人も自らの意志ではない。戦争も自らの意志ではない。自殺すらも自らの意志ではない。人間は無意識によって生かされ、動かされているのである。無意識の肉体の活動が人間を生かし、無意識の精神の活動が人間を動かしているのである。無意識の肉体の活動を深層肉体と言い、無意識の精神の活動を深層心理と言う。すなわち、深層肉体の意志が人間を生かし、深層心理の意志が人間を動かしているのである。まず、深層肉体であるが、深層肉体は、ひたすら生きようという意志、何が何でも生きようという意志、すなわち、生きるために生きようという意志...誰も自らの意志で生きていない。(人間の心理構造その8)

  • 人間の行動は、全て、自我の欲望の現れである。(人間の心理構造その7)

    人間には、自分という固定したあり方は存在しない。自分という特別なあり方は無い。自分そのものは存在しない。人間は、自我となって変化するのである。人間は、誰しも、さまざまな構造体に所属し、さまざまな自我を所有して、他者と関わりつつ、他人の存在を意識しながら、活動しているのである。他者とは同じ構造体の人々であり、他人とは別の構造体の人々である。しかし、他者も、他者そのもは存在せず、他者の自我であり、他人も、他人そのもは存在せず、他人の自我である。さて、人間は自我となって変化するから、ある人は、男女という構造体に所属している時は男性という自我を所有し、夫婦という構造体に所属している時は夫という自我を所有し、家族という構造体に所属している時は父という自我を所有し、小学校という構造体に所属している時は教諭という自我を...人間の行動は、全て、自我の欲望の現れである。(人間の心理構造その7)

  • 愛国心という名の自我の欲望について。(人間の心理構造その6)

    人間は自我の動物である。人間は自我を離れて生きることができない。自我とは、構造体の中で、他者からある特定の役割を担ったポジションが与えられ、そのポジションを自他共に認めた、現実の自分のあり方である。構造体とは、人間の組織・集合体である。構造体には、国、家族、学校、会社、店、電車、仲間、カップル、夫婦などがある。国という構造体では、国民という自我があり、家族という構造体では、父・母・息子・娘などの自我があり、学校という構造体では、校長・教諭・生徒などの自我があり、会社という構造体では、社長・課長・社員などの自我があり、コンビニという構造体では、店長・店員・客などの自我があり、電車という構造体では、運転手・車掌・客などの自我があり、仲間という構造体では、友人という自我があり、カップルという構造体では恋人という...愛国心という名の自我の欲望について。(人間の心理構造その6)

  • 嫉妬心について。(人間の心理構造その5)

    人間は、無意識のうちに、感情が生み出される。また、人間は、無意識のうちに、思考している。深層心理が人間を動かしているのである。深層心理とは人間の無意識の精神活動である。人間の無意識のうちに、深層心理が、欲動に基づいて思考して、感情と行動の指令という自我の欲望を生み出し、人間を動かしているのである。自我とは、人間が、ある構造体の中で、ある役割を担ったあるポジションを与えられ、そのポジションを自他共に認めた、自らのあり方である。構造体とは、人間の組織・集合体である。構造体には、家族、国、学校、会社、店、電車、仲間、カップル、夫婦、人間、男性、女性などがある。家族という構造体では、父・母・息子・娘などの自我があり、国という構造体では、総理大臣・国会議員・官僚・国民などという自我があり、学校という構造体では、校長...嫉妬心について。(人間の心理構造その5)

  • 怒りの感情について(人間の心理構造その4)

    人間の感情には感動、感激、喜びなどの快いもの、怒り、嫉妬心、悲しみなどの不快なものがある。しかし、人間は自らの意志でそれらを生み出すことも止めることもできない。なぜならば、深層心理が感情を生み出しているからである。深層心理とは人間の無意識の精神活動であるから、人間は自らの意志で感情を生み出すことも止めることもできないのである。人間の意志は表層心理の範疇にあるのである。表層真理とは人間の自らを意識しての精神活動である。さて、人間は、快い感情の時はそれを味わうが、不快な感情の時には、深層心理がそこから脱出する方法を考え出して、それを行動の指令として人間に与える。人間は、表層心理で自らを意識してそこから脱出する方法を思考する前に、無意識のうちに、深層心理がそこから脱出する方法を思考しているのである。人間は、常に...怒りの感情について(人間の心理構造その4)

  • 人間は感情の動物だが、感情を生み出すことができない。(人間の心理構造その3)

    人間は、深層心理に動かされている。深層心理が、常に、構造体の中で、自我を主体に立てて、ある心境の下で、欲動に基づいて快楽を得ようと思考して、感情と行動の指令という自我の欲望を生み出し、人間を動かしているのである。それでは、深層心理とは何か。深層心理とは、人間の無意識の精神活動である。深層心理に対して、人間の自らを意識しての精神活動を表層心理と言う。それが際立つのは思考である。つまり、人間の思考には、深層心理の思考と表層心理での思考という二種類存在するのである。次に、構造体、自我とは何か。構造体とは、人間の組織・集合体である。自我とは、構造体の中で、他者から、ポジションが与えられ、そのポジションに応じて行動しようとする、現実の自分のあり方である。だから、人間は、自らを指し示す必要があれば、自分という言葉を、...人間は感情の動物だが、感情を生み出すことができない。(人間の心理構造その3)

  • 深層心理が人間を動かしている。(人間の心理構造その2)

    人間は、常に、構造体に所属し、自我を持して行動している。構造体とは、人間の組織・集合体である。自我とは、構造体の中で、他者から、ポジションが与えられ、そのポジションに応じて行動しようとする、自らのあり方である。構造体には、家族、国、学校、会社、銀行、店、電車、仲間、夫婦、カップルなどがある。家族という構造体では、父・母・息子・娘などの自我があり、国という構造体では、国民という自我があり、学校という構造体では、校長・教諭・生徒などの自我があり、会社という構造体では、社長・課長・社員などの自我があり、銀行という構造体では、支店長・行員などの自我があり、店という構造体では、店長・店員・客などの自我があり、電車という構造体では、運転手・車掌・乗客などの自我があり、仲間という構造体では、友人という自我があり、夫婦と...深層心理が人間を動かしている。(人間の心理構造その2)

  • 自我。(人間の心理構造その1)

    人間は、常に、構造体に所属して、自我として生きている。構造体とは、人間の組織・集合体である。自我とは、ある構造体の中で、ある役割を担ったあるポジションを与えられ、そのポジションを自他共に認めた、自らのあり方である。構造体には、家族、国、学校、会社、店、電車、仲間、カップル、夫婦、人間、男性、女性などがある。家族という構造体では、父・母・息子・娘などの自我があり、国という構造体では、総理大臣・国会議員・官僚・国民などという自我があり、学校という構造体では、校長・教諭・生徒などの自我があり、会社という構造体では、社長・課長・社員などの自我があり、店という構造体では、店長・店員・客などの自我があり、電車という構造体では、運転手・車掌・客などの自我があり、仲間という構造体では、友人という自我があり、カップルという...自我。(人間の心理構造その1)

  • 何という愚かな国民であろうか。(日本、滅びの国へ(その12)

    岸田総理は、閣議で、増税し、軍備を増強して、敵基地攻撃能力を自衛隊に持たせると言う。閣議決定したということは、早晩、国会で、強行採決して、自民党、公明党、日本維新の会の賛成で決定するということを意味する。国民の一部は、国会周辺や官邸周辺で、反対のデモ行進をしている。しかし、国民の多くは反対運動を起こさない。マスコミは、一部しか、閣議決定事項を批判しない。そして、世論調査では、国民の過半数は、敵基地攻撃能力を有することに賛成しているという。何という愚かな国民であろうか。敵基地攻撃能力を持てば、自衛隊は自衛隊で無くなる。戦前と同じような軍隊になる。敵基地攻撃能力を持ってどこの国を攻撃しようと言うのか。中国か、北朝鮮か。しかし、中国を先制攻撃して、一旦は成功しても、中国には太平洋戦争の恨みがあるから、核攻撃も交...何という愚かな国民であろうか。(日本、滅びの国へ(その12)

  • 日本人のいじめ体質が長期の自民党政権を生み出している。(日本、滅びの国へ(その11)

    大衆とは、強いものや多数派に自分の意見を合わせて、弱いものや少数派を攻撃して勝者の喜びを味わい、後に、個人として責任を取らない人々意味する。強いものに惹かれるのは、共に弱いものをやっつけて、勝者の喜びを味わえるからである。今生きている日本人にとって、政治的に強いものとは、日本人の多数の支持を受けている自民党である。だから、大半の日本人が自民党を支持するのである。そして、日本人を収奪している家庭連合(統一教会)と一体化していても、どれだけ悪事を犯しても、強い多数自民党に同調し、弱い少数野党を攻撃して、勝者の喜びを味わっているのである。日本人のこの大衆性は、大人だけでなく、子供にも存在するのである。それが、端的に現れるのは、いじめである。小学校、中学校、高校で、いじめが無くならないのは、子供にも、大人と同じ大...日本人のいじめ体質が長期の自民党政権を生み出している。(日本、滅びの国へ(その11)

  • 日本は自民党と共に滅びる。(日本、滅びの国へ(その10))

    金銭欲に駆られて不正を働いている政治家のほとんどは自民党議員である。日本人を収奪し、日本を支配しようと目論んでいた世界平和家庭連合(旧統一教会)と政策が一致し、世界平和家庭連合(旧統一教会)が日本に拡大する旗振り役をやっていた政治家のほとんどは自民党議員である。この20年給料が上がらず、小学生でも三食食べられない者も珍しくない国になったのは、自民党が政権を握っていたからである。岸田総理が、国民を無視して、敵基地攻撃能力のある武器を備えるために増税すると言えたのは、国会において、与党の自民党・公明党が絶対多数であるからである。それでも、日本人の大半は自民党を支持し続けるだろう。なぜならば、日本人は、体制が変わるのを恐れ、多数派にくみすることで安心感を得ているからである。そうすれば、現在の自我(ステータス、地...日本は自民党と共に滅びる。(日本、滅びの国へ(その10))

  • 日本人はどれほど愚かなのか。(日本、滅びの国へ(その9))

    岸田総理は敵基地攻撃能力のある武器を備えるために増税すると言う。どれだけ中国、北朝鮮の軍事力が脅威であっても、相手の軍事基地を先制攻撃すれば、相手国は復讐戦に燃えるのは当然である。全面的な戦争になるのは間違いない。自衛隊員だけでなく訓練を受けていない一般国民も、相手国の兵士を殺し、相手国の兵士に殺されることになる。さらに、増税すれば、先進国の最低ラインの賃金で暮らしている国民は一層貧しくなる。小学生でも、三食食べられない者も珍しくない。岸田総理は、国民の貧困、疲弊を無視して、海外に何兆円もの援助を約束している。しかし、日本国民は、ほんの一部の人を除いて、敵基地攻撃能力の武器の装備、増税に反対する声を上げていない。海外では、死を賭して、国民がデモ行進をしている。イランではヒジャブ着用の義務を犯したとして22...日本人はどれほど愚かなのか。(日本、滅びの国へ(その9))

  • 野党がだらしないから政権が執れないのではない。(日本、滅びの国へ(その8))

    野党がだらしないから政権が執れないのではない。日本の大衆は本質的に保守的で、長いものに巻かれることを良しとする体質だから、立憲民主党、共産党、社民党などの野党が支持されないのである。自民党、公明党に何人まともな政治家が存在するか。皆無ではないか。それでも、大衆は自民党・公明党の連立政権を支持するのである。世界平和家庭連合(旧統一教会)は、日本人を収奪し、日本の政治家を使って日本を支配しようと目論んでいた。その日本の政治家の多くが自民党に所属していた。右翼は、反日という言葉を使って、国益に反していると思った者たちを批判してきた。批判された者は左翼や自由主義者だった。今や、真の反日は自民党、公明党の政治家であることが明らかになった。公明党も、創価学会の配下にあるからである。創価学会も、世界平和家庭連合(旧統一...野党がだらしないから政権が執れないのではない。(日本、滅びの国へ(その8))

  • 日本人は幼児なのか。(日本、滅びの国へ(その7))

    ロシアがウクライナを侵攻し、北朝鮮の弾道ミサイルが日本近海に落下するのを見て、岸田総理をはじめとして自民党の国会議員が「敵基地攻撃能力を持たなければいけない、敵基地攻撃能力を持って、敵が日本を攻める前にそこをたたけばよい。また、敵基地攻撃能力を持てば、うかつに攻められない。その装備のために軍事費を増やさなければならない。」と言うと、国民の大半は賛成に回った。しかし、日本が一つの敵基地を先制攻撃してそこを破壊すれば、敵国は復讐に燃えて、あらゆる手段を駆使して、日本を攻めるだろう。それは、太平洋戦争で、日本がアメリカの真珠湾軍港を先制攻撃したつけが、広島・長崎の核攻撃による破壊、特攻隊による自己犠牲、そして、みじめな敗戦であったことからも理解できる。また、敵基地攻撃能力を持てばうかつに攻められないか。そのよう...日本人は幼児なのか。(日本、滅びの国へ(その7))

  • なぜ信者は世界平和統一家庭連合(旧統一教会)から離れられないのか。(自我その530)

    オウム真理教が起こした地下鉄サリン事件の五人の実行犯のうちの一人に林郁夫という人がいる。彼はオウム真理教という教団の幹部であるが、改悛の情が強く、捜査に積極的に協力したという理由で、実行犯の中で、唯一、無期懲役判決が下った。彼は、刑務所の中で、地下鉄サリン事件を何度も何度も振り返って考えた末に、「誰でも、自分の立場だったら、同じように実行していたと思う。」と結論を出し、語った。これがテレビで報道されると、多くの人は、この言葉を言い訳として捉え、「反省していない。」と言って、非難した。しかし、彼は究極の反省の末に、このような結論に達したのである。彼は教団の幹部であったが、おそらく、たとえ、一般信者であったとしても、サリン散布を断ることはできなかっただろう。オウム真理教教団の信者であるという自我を守るために、...なぜ信者は世界平和統一家庭連合(旧統一教会)から離れられないのか。(自我その530)

  • なぜ右翼は自民党を批判しないのか。(提言その7)

    右翼とは、国粋主義者、民族主義者、国家主義者、全体主義者を意味する。国粋主義者とは、自国の政治や伝統的な要素はどの国よりも優れていると考え、それだけを守り広めようする人々である。民族主義者とは、他の民族の干渉や支配を排し、自国の民族の統一・独立・発展をめざそうとする人々である。国家主義者とは、自国を至上の存在と見なし、個人を犠牲にしても国家の利益を尊重しようとする人々である。全体主義者とは、個人は国家・社会・民族などを構成する部分であるとし、個人の自由や権利より国家全体の利益を優先しようとする人々である。ネット右翼や街頭でヘイトスピーチをする右翼も、国粋主義者、民族主義者、国家主義者、全体主義者のいずれかに属している。右翼に共通しているのは、日本の国益だけを考えるということである。だから、彼らは、日本の国...なぜ右翼は自民党を批判しないのか。(提言その7)

  • なぜ右翼は世界平和統一家庭連合(旧統一教会)を批判しないのか。(提言その6)

    右翼は、何かにつけて、「反日」というレッテルを貼って、自分たちの気にくわない日本人を批判してきた。「反日」とは、日本の国益に反する者という意味である。世界平和統一家庭連合(旧統一教会)は、信者に法外な寄進をさせ、そのお金を韓国の本部に送り、日本人の多くの家庭を壊してきた。安倍晋三元首相を暗殺した山上徹也の家庭もそうであった。世界平和統一家庭連合(旧統一教会)は、「合同結婚式」で、教祖が結婚相手を決めている。生まれてきた子供の多くは生まれ育った環境に葛藤を抱き、精神障害を患う者も珍しくない。どうして世界平和統一家庭連合と名のることができるのか。日本家庭破壊連合ではないのか。世界平和統一家庭連合(旧統一教会)こそ、典型的な「反日」組織である。なぜ右翼は世界平和統一家庭連合(旧統一教会)を批判しないのか。なぜ右翼は世界平和統一家庭連合(旧統一教会)を批判しないのか。(提言その6)

  • 安倍晋三元首相の暗殺について思う。(提言その5)

    7月8日、安倍晋三元首相は、奈良市での街頭演説中に、山上徹也に銃撃され、死亡した。彼は、奈良県警の取り調べに対して、「特定の宗教団体に恨みがあり、当初は、その幹部を襲撃しようと考えていた。安倍晋三元首相とその団体が深く繋がっていると思い込んで、犯行に及んだ。政治信条に対する恨みではない。」と供述しているという。マスコミは最初はその宗教団体名を報じていなかったが、安倍元首相が深く関わり、山上容疑者の母親が信者となり多額の寄付金を強要され、一家が破産したことから、統一教会だと思われる。統一教会は、安い壺を高く売りつける霊感商法、集団見合いのような形で教会の代表者が結婚相手を決める合同結婚で知られているが、共産主義反対、夫婦別姓反対、同性婚反対、外国人参政権反対、専守防衛・非核三原則・武器輸出三原則の破棄を提唱...安倍晋三元首相の暗殺について思う。(提言その5)

  • 人間は、自分として存在できないのに、どうして自分に執着するのか。(自我再論3)

    人間には、自分という自らが生み出したあり方・生き方は存在しない。人間は、常に、自我として生きているのである。自我を離れて生きることはできないのである。自我は構造体の中で生まれてくる。人間は、構造体を離れても生きることはできない。人間は、常に、ある構造体に所属して、ある自我を持って、生きているのである。自我とは、人間が、ある構造体の中で、ある役割を担ったあるポジションを与えられ、そのポジションを自他共に認めた、自らのあり方である。構造体とは、人間の組織・集合体である。構造体には、国、家族、学校、会社、店、電車、仲間、カップル、夫婦などがある。国という構造体では、国民という自我があり、家族という構造体では、父・母・息子・娘などの自我があり、学校という構造体では、校長・教諭・生徒などの自我があり、会社という構造...人間は、自分として存在できないのに、どうして自分に執着するのか。(自我再論3)

  • 自己主張をしない日本人は、永遠に、賃金は上がらない。(提言その4)

    日本の企業の賃金が上昇しないのは、労働者が労働組合を作って経営者側と交渉しないからである。しかし、日本人は、自己主張することをためらう傾向がある。日本人は、自己主張することを恥ずかしいと思っている。日本人は、自己主張は卑しいと思っている。日本人は、自己主張はわがままだと思っている。また、自己主張が通らず、自己が傷付くことを危惧している。さらに、読売新聞、産経新聞、週刊新潮、週刊文春などのマスコミ、ネットニュースが労働組合の不祥事を針小棒大に大衆に流し、労働組合の足を引っ張り、労働組合不要論を醸成する。その上、自民党政府は、非正規の労働者を増やし、労働組合を作る能力を奪ってしまった。経営者側は、非正規の労働者ならばいつでも首にでき、労働組合を作ろうとする労働者をすぐに首にするのである。自民党政府は、表面上、...自己主張をしない日本人は、永遠に、賃金は上がらない。(提言その4)

  • 軍備を増強しても、敵基地先制攻撃能力を備えても、何の解決にもならない。(提言その3)

    ロシア軍によるウクライナ侵攻が始まって以来」、日本では、自民党議員を中心に軍備増強論が高まっている。日本も他国からの侵略に備えようというわけである。しかし、近隣諸国で、日本に圧倒的な軍事力を誇っているのは中国、ロシアである。日本がどれだけ軍備を増強しても、中国、ロシアに追いつくのは至難の業である。しかも、中国、ロシアは、日本を何百回、何千回滅ぼすだけの核兵器をそなえている。軍備を増強しても何の解決にならないのは、誰にもわかることである。さらに、日本政府は北朝鮮の暴発を危惧している。北朝鮮の軍事基地を先に攻撃して、日本が北朝鮮を攻撃にされないように考えている。しかし、日本が北朝鮮の軍事基地を先制攻撃すれば、北朝鮮のは沈黙するのか。日本に、北朝鮮の全軍事基地を一斉に攻撃して、壊滅させる軍事力があるのか。言うま...軍備を増強しても、敵基地先制攻撃能力を備えても、何の解決にもならない。(提言その3)

  • 愛国心という言葉に潜む麻薬性について。(自我その529)

    一般に、愛国心は国を愛する心として好意的に解釈されている。しかし、人間は愛国心があるから、残酷で無益な戦争を引き起こすのである。国を愛している者たちが、なぜ、国を滅ぼす可能性があるような戦争を引き起こすのであろうか。それは、愛国心というのは、国を愛する心として愛すべき心情のように見えて、真実は、国民という自我を愛する心から発した自我の欲望だからである。愛国心は、宙に漂っていたり静止していたりしているものではなく、常に、自我の欲望として、人間を動かしているのである。しかし、戦争を引き起こした者たちは、国のプライドを守るためにやむにやまれず取った手段だと思っているのである。真実は、自我の欲望を満足させるために起こしたのである。愛国心には無意識のうちに自らを偽る麻薬的な要素があるのである。現代という時代は、世界...愛国心という言葉に潜む麻薬性について。(自我その529)

  • 子供、ストーカー、政治権力者の精神構造は同じである。(意識と無意識2)

    人間は、自由な動物でも理性的な動物でもない。人間は、独裁国家や全体主義国家に住んでいなくても誰かに支配されていなくても自由ではない。人間は、常に、深層心理が思考して生み出した自我の欲望に支配されているから自由ではないのである。深層心理とは人間の無意識の精神活動である。深層心理が、人間の無意識のうちに、自我に取り憑き、思考して、自我の欲望を生み出し、人間を動かしているのである。だから、人間は存在自体が自由ではないのである。人間は、自我に取り憑かれ、自我の欲望に動かされて生きているのである。その典型が子供、ストーカー、政治権力者である。深層心理が自我に取り憑き、深層心理が思考して自我の欲望を生み出して人間を動かしているから、人間は、自ら主体的に思考して、主体的に行動することはできないのである。人間は理性的な動...子供、ストーカー、政治権力者の精神構造は同じである。(意識と無意識2)

  • 人間は自我に取り憑かれ、自我の欲望に動かされているから、悪逆非道なことができるのである。(無意識と意識1)

    人類の滅亡しか地球には希望が残っていないのか。人間は、地球で最も残酷な動物である。人間だけが、同種で殺し合っている。人間だけが、多くの動植物を絶滅させている。公害という言葉があるが、人間の存在自体がが地球の公害である。なぜ、霊長類と自称し、全動物中最も知能が高いと自負している人間が、このような愚かで残虐なことを行い続けるのか。それは、人間の表層心理での思考の力が深層心理の思考の力に対して圧倒的に弱いからである。表層心理とは人間の自らを意識しての精神活動である。深層心理とは人間の無意識の精神活動である。人間の表層心理での思考、すなわち、人間の自らを意識しての思考が理性である。人間の表層心理での思考を強調したあり方、すなわち、人間の自らを意識しての思考を強調したあり方が主体性である。人間は、自らの現在も未来も、理性...人間は自我に取り憑かれ、自我の欲望に動かされているから、悪逆非道なことができるのである。(無意識と意識1)

  • 「平和ぼけ」という言葉に対する違和感について。(提言その2)

    誰が、毎日、熟慮して行動しているだろうか。誰が、毎日、自らを意識して思考して行動しているだろうか。ほとんどの人の日常生活は、無意識の行動によって成り立っているのである。ほとんどの人の日常生活は、毎日同じことを繰り返すルーティーンになっている。それは、深層心理が思考して生み出した感情と行動の指令という自我の欲望のままに行動しているからである。深層心理とは人間の無意識の精神活動である。すなわち、毎日、深層心理が、人間の無意識のうちに思考して、感情と行動の指令という自我の欲望を生み出し、人間を動かしているのである。しかし、時として、日常生活を乱すことや日常生活をを打ち破るような異常なことが起こる。その時、人間は、表層心理で思考して行動しようとする。表層心理心理とは人間の自らを意識してのの精神活動である。すなわち、人間...「平和ぼけ」という言葉に対する違和感について。(提言その2)

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