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陶心 http://20902445.at.webry.info/

当苑での展示会や企画展そして常設作品の中から、特にお奨めしたい作品を取り上げご紹介してまいります

しぶや黒田陶苑では、ほぼ週替わりで展示会や企画展をおこなっています。 北大路魯山人、石黒宗麿、岡部嶺男を始めとした物故巨匠陶芸家の逸品を扱いながら美意識や見識を養うとともに、皆様との対話から次世代に残るような名品を一点でも現代の作家さんたちに作っていただくことが使命だと思っております。 どうぞ、「陶心」をお楽しみください。

しぶや黒田陶苑
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2015/02/22

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  • 矢野直人先生のぐい呑 ー斑唐津と白瓷ー

    朝夕とすっかり冷え込む季節になりましたが、皆様いかがお過ごしでしょうか。ハロウィン当日の渋谷は大勢の人や魔女や警官で溢れかえっております。中心部から少し外れた当苑は本日もひっそりと営業しておりました。渋谷での魯山人と唐九郎展は昨日で会期を終え、次は京橋の魯卿あんにて展示をさせて戴きます。作品の数は少し減りますが、ゆっくりとご覧戴けると思いますので、東京駅をご利用の際には是非お立ち寄りくださ…

  • 「鵜の目 鷹の目」双雄 魯山人と唐九郎

    ここ数日の小春日和、穏やかな気持ちになります。紅葉も見られるようになり秋が深まってまいりました。双雄 魯山人と唐九郎展は、渋谷での展示は本日までとなります。

  • 「双雄 魯山人と唐九郎展」 ~今週の花とともに~

    定休日の昨日、久しぶりに日比谷公園を訪れたところ3年ぶりの開催だというガーデニングショーに多くの方々が集まり大変賑わっていました。イベントエリア以外でも秋のバラが花を咲かせ、ハナミズキの実が赤く色づき、背の高い木々も少しずつ紅葉が始まっていて、お昼時には近くのオフィスでお勤めと思われる方々がお弁当をもって陽にあたりながらゆっくりランチを食べているお姿がちらほら…なんとも和やかな空気で、気持ち…

  • 田中佐次郎作品展 紹介文『火の神と闘う』 黒田草臣

    火の神と闘うかつて唐へ渡る玄関口(津)だった唐津。四百数十年間、大陸文化輸入の門戸として那の津(博多)とともに松浦地方を支配して十七代つづいていた波多氏は大陸や半島などへの民間貿易を推し進め、海に陸にその名を内外に轟かせていた。唐津の港から伊万里方向へ向かって三里(12km)松浦川に沿って上ると明るい北…

  • 【双雄 魯山人と唐九郎】 二週目 ~ 作品紹介 ~

    先週金曜日より始まりました【双雄 魯山人と唐九郎】も、後半を迎えました。

  • 湯呑のご紹介~若尾径先生作品より~

    そろそろコートが必要間ほどの肌寒さですが、皆様いかがお過ごしでしょうか。まだ早いかと思いつつ、換気の為あけ放たれたお店では寒さに耐えきれず暖房を付けました。皆様も風をひかぬよう、温かくしてお過ごしください。ということで、今回は寒い季節に出番の増える湯呑をご紹介致します。

  • 「双雄 魯山人と唐九郎」展 ー図録掲載外作品のご紹介ー

    10月前半は週末に雨が降ることが多く、ゴルフを予定していたけれどキャンセル続きだった…というお話を耳にすることもありましたが、一昨日、昨日は久しぶりに土曜、日曜とも気持ちの良い秋晴れが広がりましたね。コスモス畑が広がるこの季節、お出掛けを楽しまれた方も多くいらっしゃるのではないでしょうか。 金曜日に始まりました「双雄 魯山人と唐九郎」展は4日目を迎えました。ありがた…

  • 真木立つ山

    いつも通る道を曲がると背中に何かを感じる。振り向くと西の夕焼け空に縁取りされた富士山。いつも遠くにある富士山が飛び出す絵本のように近くに見えた。真っ赤な空にシルエットで浮かび上がるのを立ち止まって眺めた。秋の夕暮れ…をしばし堪能した昨日だった。

  • 【双雄 魯山人と唐九郎】 ~ 作品紹介 ~

    10月も半ばを過ぎ、すっかり秋らしくなってきました。実りの秋とは良く言いますが、様々なところでたわわに実った果実などを目にします。わが家の柿の木を始め、お隣のお庭には栗が、駅までの道には花梨の実が沢山籠に入れられ「ご自由にどうぞ。」の文字。また歩き進めればザクロの実が重そうに枝にぶら下がるお宅も……。目にする度に、一枝大きな花入れに入れてみたいな……とか、大きな大皿に…

  • 魯卿あん便り~

    10月以降、地下鉄銀座線でも多くの海外旅行客がを見るようになりました。最近お店にもツアーガイドさんが「海外のお客さまのツアーの準備で」といらっしゃることから、いよいよ・・・と思っておりましたが、昨日は本当に久しぶりに海外からのお客さまを京橋にでご対応しました。先日東京美術倶楽部にて開催された東美アートフェアが目的だったようで、来日も実に3年ぶりだと、大変嬉しそうにさ…

  • 緑色の酒器~鈴木徹先生作品より~

    10月も半ばを過ぎ、すっかり上着が必要な季節になりましたね。寒さのおかげで鍋が美味しい今日この頃ですが、皆様いかがお過ごしでしょうか。ハロウィンや紅葉など秋が深まるにつれて街がオレンジ色に染まるのを見ていると、少し緑が恋しくなってきます。そこで、今回は深く瑞々しい鈴木徹先生の緑色のぐい呑みをご紹介させて戴きます。

  • 耀く土の息吹 【十三代 三輪休雪作品展】より

    一雨ごとに季節がすすみ、羽織ものが必要な涼しさとなりました。わが家はようやく衣更えを済ませて、こまごまとした日用品も秋冬物に替えました。そして、時季がすぎないうちに…と、栗おこわを炊いたところです。栗と言えば、笑み栗という言葉がありますね。秋の深まりとともにイガがはじけ、いがの中の実がのぞいているようす。そこに笑みという言葉を当てはめることで、栗むきする際には厄介でしかないイガも硬い鬼皮…

  • 双雄 魯山人と唐九郎展 紹介文 / 黒田草臣 記

    魯山人と唐九郎 昭和の陶芸界に多大な影響を与えた双雄(魯山人と唐九郎)である。北大路魯山人は「自然は芸術の極致であり、美の最高である。」と自然のサイクルを大事にして“器は料理の着物だ”と器の容を創造して芸術の域まで押し上げた。かたや加藤唐九郎は「一にも土、二にも土、三にも土、陶工の生活は土にあけ土…

  • 魯卿あん便り~今後の展示予定~

    「女心と秋の空」と言う言葉がありますが、その言葉通り、なかなか晴れ間の続かない不安定なお天気が続いています。京橋/魯卿あんでは、15日(土)まで、渋谷店に続き【天衣 黒田辰秋展】を開催しております。お近くにお越しの際は、是非お立ち寄りください。

  • 【十三代 三輪休雪作品展】 二週目 ~ 作品紹介 ~

    朝晩の冷え込みで、我が家の柿の実も少しずつ秋色に色付いてきました。この後は段々と赤味が増すのと並行して、どんどん甘みが増していく嬉しく愉しい季節です。さて、先週の金曜日から始まりました【十三代 三輪休雪作品展】も後半を迎えました。連日、お客様が途切れることなくご来苑下さり、休雪先生とのお話を愉しまれておりまし…

  • 純白の茶器 【十三代 三輪休雪作品展】

    三連休も最後の一日となりましたが皆様いかがお過ごしでしょうか。東京は様々な所で人通りがコロナ以前のように戻りつつあり、とても活気にあふれております。スポーツの秋、読書の秋とありますが、芸術の秋として当苑の十三代三輪休雪展はいかがでしょうか。本日は非日常的な空間を作り出す、迫力ある作品をご紹介させて戴きます。

  • 「鵜の目 鷹の眼」変貌をとげる休雪白

    十月に入って、雨が降るたびに肌寒さを感じるようになりました。急に秋らしくなってまいりました。 今週は、「十三代 三輪休雪 作品展」 を開催しております。脈脈と受け継がれた萩三輪窯…。そして、四代に渡り変化を続けている休雪白は、当代において、より躍動的に、より重厚感をおびてきている。

  • 「十三代 三輪休雪作品展」が始まりました―今週の花とともにー

    先日まで汗をかくぐらいの日差しでしたのに、急に涼しくなりました。秋を通り越し、初冬を迎えたような冷え込みですね。降りしきる雨粒も冷たく、傘を閉じる手がかじかむようです。そんな中、本日より「十三代三輪休雪展」が始まりました。冷たい雨にもかかわらず、たくさんのお客様がご来苑くださいました。本当にありがとうございます。休雪先生もご在廊くださっており、力強い作品の数々と相まって、苑内は外界の肌…

  • 陶房の風をきく~十三代 三輪休雪作品展

    自分が感動するものを創りたい....十三代三輪休雪 2019年に十三代三輪休雪を襲名してから当苑では初めての個展開催となります。エル キャピタンをはじめ、一見するだけでも圧倒的な作品で人々を魅了する先生にお話を伺いました。 ー襲名されたことで、作品制作に変化はありましたでしょうか。初代休雪より祖先たちがその時々において切り拓き…

  • 【十三代 三輪休雪作品展】 ~ 作品紹介 ~

    気が付けば辺り一面金木犀の甘い香りに包まれる季節となりました。他の植物たちはそれぞれのお庭の日当たりや、育て方などで多少開花の時期がずれたりなどがありますが、金木犀は本当に一斉に咲くから不思議です。今日からの雨で、一気に落ちてしまいそうですが、ほんのひと時の香りを存分に愉しみました。さて、今週の金曜日からは5年ぶりの個展となります

  • 常設より〜松永圭太先生のお茶碗

    いよいよ10月に入り、外気温も10度台にまで下がる日が徐々に出てくるようになりました。日中、太陽の日差しが気持ち良く、少し空いた時間で公園に立ち寄り日向ぼっこをしていると、忙しなかった頭の中がだんだんと静かになってきて、鳥のさえずりや美しい虫の音が、鮮やかに聞こえるようになってきます。 さて本日ご紹介いたしますのは、松永圭太先生のお茶碗3点です。

  • ぐい呑のご紹介~酒盃百選より~

    10月に入りました。いつまで暑い日が続くのかと思っていたら、台風と共に暑さも過ぎ去ったかのように気温が下がり始めています。今週はどうやら最高気温が20℃を下回る日もあるようです。雨が降るようなので、やっぱり家の中で過ごすことになりそうですが、窓を開けて虫の声を愉しむのもいかがでしょうか。さて今回は、当苑HPでご紹介している

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