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陶心 http://20902445.at.webry.info/

当苑での展示会や企画展そして常設作品の中から、特にお奨めしたい作品を取り上げご紹介してまいります

しぶや黒田陶苑では、ほぼ週替わりで展示会や企画展をおこなっています。 北大路魯山人、石黒宗麿、岡部嶺男を始めとした物故巨匠陶芸家の逸品を扱いながら美意識や見識を養うとともに、皆様との対話から次世代に残るような名品を一点でも現代の作家さんたちに作っていただくことが使命だと思っております。 どうぞ、「陶心」をお楽しみください。

しぶや黒田陶苑
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2015/02/22

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  • 【双頭ノ酒器展】 ~ 作品紹介 ~

    ここ数日の不安定なお天気のせいもあってか、朝晩は涼しいくらいの気温となりました。気付けば庭先には緋色や青いトンボが飛び交い、蝉の声もヒグラシの声が混ざります。夜には涼やかな鈴虫の音も聞こえました。今年は残暑が長引くとの話もありますが、確実に少しづつ秋に向かって季節は動き出しています。さて、今週の金曜日からは、秋になると一番にやって来る展示会であります

  • 季節の花鳥を掌に ー鈴木爽司先生の色絵金銀彩ー

    朝晩涼しい風が吹くようになりました。ひと時は夜中までセミの声が聞こえていたように思いますが、最近はかすかな鈴虫の音色が耳に心地よく感じられます。店先には葡萄や梨が並び、秋が近づいていることに気づかされることが日を追って増えてまいりました。 本日は、移り行く季節の一瞬を切り取ったような色絵の作品をご紹介します。

  • 長谷川清吉先生の盃

    秋へと季節が動き始めたのを感じるようなここ数日の空気でした。次回展示会の【双頭の酒器展】の図録に掲載されている作品の先行予約も始まり、お客様の酒器への熱の高まりも直に感じております。これから、その日の気温や喉の渇き、気分によって、冷酒、ぬる燗、熱燗・・・さてどんな気分でどの器で一献傾けようかと、考慮にいれたい候補者たちが増えて楽しい季節でもありますね。 さてそん…

  • 「鵜の目 鷹の目」夏の奉仕市と9月の展示会

    天候が不安定な週末、雨の一日になりそうです。コロナ禍の中、三回目の夏も過ぎてまいります。夏のおわりの奉仕市も本日までとなりました。

  • 明日まで 【夏の奉仕市】より

    昨日は夕方から渋谷は突然の豪雨。僅かな時間で止んだとはいえ驚くような強い雨でした。その後涼しくなれば良いのですが、湿度が高いまま気温も下がらず...。9月も間近ですがまだまだ厳しい残暑が続きそうです。 さて、しぶや黒田陶苑では先週より開催しておりました【夏の奉仕市】がいよいよ明日8月28日(日)で最終日を迎えます。種類や産地、時代を問わず様々な作品をご紹介するこの奉…

  • 「青少年の主張」

    そろそろ夏休みのカウントダウンが始まる8月末に突入し、もう終わるのか~と溜息が洩れている子供達や学生さんも多いのではないだろうか。小学低学年とおぼしき男の子が、よく見る水色のサイダー味らしいアイスをかじりながら歩いてきた。食べ終わった子が「やったー!」とアイスの棒を握りしめて隣の子に見せている。どうやら、当たりのマークが付いていたらしい。嬉しそうな顔が微笑ましかったが、続けて食べ…

  • 【夏の陶藝奉仕市】 二週目 ~ 作品紹介 ~

    我が家の庭先には、涼し気に花開く朝顔の隣に秋桜(コスモス)や吾亦紅(ワレモコウ)などの秋のお花が並んで咲き始めました。移ろいゆく季節のはざまは、ひとつの季節が終わりを迎えてしまう寂しさと、また次の季節が巡ってくる嬉しさとで心が揺れ動きます。 さて、先週の金曜日から始まりました『夏の陶藝奉仕市』も後半にさしかかりました。

  • 残暑

    湿度が高いせいか、一度かいた汗がなかなか引きません。体感温度がそれほどでもなくても、じっとりと汗をかく身体からは、まだまだ熱中症のリスクを感じます。渋谷駅の地下通路を最大限に活用し、なるべく外に出ないように用事を済ませる日々を過ごしています。ふと赤信号の横断歩道を見てみても、待っている人はみな、街路樹や建物の日陰に立っていて、誰しも考えることは同じの様です。残暑と呼ぶにはまだまだ暑い時期と…

  • 魯卿あん便り〜空を見上げて

    残暑お見舞い申し上げます。長いお休みをいただきました京橋/魯卿あんも、本日より営業を再開しております。久しぶりにガラスの扉を開け放ち、大きな換気扇で空気を巡らし、室外へ流すと、店内は清々しい空気となりました。外を楽しそうに歩いている観光客を見かけたり、開店早々、早速お入りくださったお客さまもいらしたり、なんとなく京橋にも活気が戻ってきて…

  • 【夏の奉仕市】出品作品

    展示会4日目を迎えます【夏の奉仕市】 本日は、現在渋…

  • 「鵜の目 鷹の目」残暑お見舞い 夏の奉仕市

    残暑お見舞い申し上げます。 一週間のお休みを頂戴いたしまして、19日より営業を再開しております。夏も終わりにさしかかりました。皆様いかがお過ごしでしょうか。 只今、夏の奉仕市を開催しております。花入、茶碗、食器と、時代、産地、種類を問わず、多数展示。

  • 秋隣 「夏の陶藝奉仕市」より

    月の初めから東北・北…

  • お接待

    長いと思っていた夏休み、ではなく夏季休業も、あ・い・う・え・お…という間に終わってしまった。夏の大トリの座を占める夏フェスも雑事に紛れチケットを取り損ね、何だか夏の幕引きがないようで、うじうじしている。マスクは不織布に限るとのお触れがでているらしく、日頃クールな黒の別素材のマスクの愛用者が不承不承白い不織布のそれを買わないと、と文句を言っていた。心の中で小さな不満の火がくすぶって…

  • 【夏の陶藝奉仕市】~ 作品紹介 ~

    先週末の思わぬ涼しさから一転、また真夏の蒸し暑さがぶり返しえきました。先日の夕方遅くに愛犬と向かった公園には、沢山のボールがいくつも転がったまま……。きっと夏休みに入った子供たちが昼間思い切り遊んでいた痕跡でしょうか。そんな子供たちの姿を思い浮かべ、また、ボールを見つけるたびに嬉しそうに尾を振る愛犬を見て、とても柔らかな気持ちになりました。さて当苑では、誠に勝手ながら…

  • 備前焼のぐい吞をご紹介~金重愫先生作品より~

    暦の上では秋を迎えましたが、皆様いかがお過ごしでしょうか。こうは書いてみたものの、実際に秋を感じるのはまだまだ先になりそうです。なんせしぶや黒田陶苑の夏休みはこれからですので、夏を満喫して戻ってまいります。皆様も暑さには気を付けて、素敵な夏をお過ごしください。 さて、今回は金重愫先生の作品より備前焼のぐい吞をご紹介致します。

  • 光を集めて ー津田清和先生の硝子ー

    街を歩いていると時折「氷」と赤く書かれた暖簾が目に入ります。ここ数年、かき氷は大きな進化を遂げていて、フレッシュなマンゴーやブルーベリーを乗せたものはむしろおとなしい方で、スプーマという泡をのせたピンクのかき氷や、かぼちゃやレアチーズ、チョコレートなどのソースで彩ったもの、シロクマやケーキの形をして提供されるものなど、各店が趣向を凝らしているのだそうです。人気店は予約必須だというのも今時で…

  • 共鳴する才能 【ウィルヘルム・コーゲ&ベルント・フリーベリ展】より

    先週29日より始まりました「スウェーディッシュモダニズムの巨匠 ウィルヘルム・コーゲ&ベルント・フリーベリ」展もいよいよ明日8月7日(日)が最終日となりました。 初めてコーゲの作品を拝見した時、非常に強い独自性を感じながらも、様々な時代や国の美術の要素が複雑に交じり合う造形に強く驚いた記憶があります。中国の宋の時代の美術、朝鮮…

  • アニミズム

    何ヶ月ぶりに歌舞伎を観た。いや、観ることが叶ったと言った方がいいかもしれない。というのも、演者自身がコロナに感染する以外に、義太夫の三味線方や他のスタッフが感染し、濃厚接触者となったために公演が中止となることが幾度かあり、泣く泣く見送った演目が続いていたため、ようやくといった感じだった。大向こうの掛け声は禁止。義太夫の方々も黒い布のマスク。座席での飲食もだめ。これでは幕ノ内の楽しみもなくなる…

  • 魯卿あん便り〜染付鯰向付 十客

    ここ京橋では朝から強い雨が突然降り出したり、かと思えばすっかり止んだりして、歩く人の注意を一心に空に集めているようです。この季節のこのような雨は、以前 訪れたラオスを思い出します。バスの車窓から、高床式の家の下に機織機が据え付けられ、日中はその日陰で若い女性達が糸を巻いたり、布を織っている姿を見ました。ライスフィールドに囲まれたリバービューが美し…

  • 【スウェーディッシュモダニズムの巨匠 ウィルヘルム・コーゲ & ベルント・フリーベリ】 二週目 ~ 作品紹介 ~

    先週の金曜日から始まりました【スウェーディッシュモダニズムの巨匠 ウィルヘルム・コーゲ & ベルント・フリーベリ】では、ジリジリと焦げ付くような陽射しの店外とは対照的に、当苑の店内は深い青色を中心に様々な美しい色が並んでいます。フリーベリの師であったウィルヘルム・コーゲの彫刻的要素も含む独特なデザインは深い海の中のイソギンチャク…

  • ベルント・フリーベリ 手のひらサイズの作品たち

    一歩外に出れば焼けるような暑さにげんなりとし、冷房の効いた室内に入ってほっと一息つく、夏本番がやってきています。外を歩くときは少しでも日陰を歩くのですが、たとえ太陽光がなくても耐え難き暑さ。できるかぎり室内から用事を済ませたくなります。買い物や娯楽がインターネットで利用できる時代で良かった、と心から感じます。 さて、現在当苑では【スウェーディッシュモダニズムの巨匠 ウィルヘルム・…

  • スウェーディッシュモダニズム 青の世界

    どこに行っても蝉の声から逃れることのできない今日この頃ですが、皆様いかがお過ごしでしょうか。このコンクリートに囲まれた地でも道端の街路樹から元気な鳴き声が聞こえ、蝉のたくましさを実感します。7月も終わりこれからさらに暑くなってまいりますので、少しでも涼しさを感じて戴くために、【スウェーディッシュモダニズムの巨匠 ウィルヘルム・コーゲ&ベルント・フリーベリ】より…

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