5月15日(水)国立西洋美術館へ。ゴヤの版画<戦争の惨禍>が、目的でした。ゴヤを見終えて、1階に来たとき、ロダンの『うずくまる女』が・・・美術館中庭を背景に、その佇む姿が美しい。明るい背景とは真逆の、苦悩する姿。しかし、室内のブロンズ像は、暗くてよくわからない。で、編集で、ドラマチックに。更に、背景を暗色に少し角度を変えて。顔・・・うーん、迫力が凄い!美術館の、出口へ歩いていたとき見えた、ロダンの地獄門。<うずくまる女>は、この地獄門を構成する像の一つだ。そうだ、<うずくまる女>については、過去のブログでも取り上げた。その時、ロダンの弟子であり、愛人でもあったカミーユ・クローデルにも触れた。ロダンの<私は美しい>を再掲。これは、女性像《うずくまる女》を《墜ちる男》が抱き上げた形で、単体像からカップリングし...ロダン《うずくまる女》国立西洋美術館にて