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その日暮らし https://blog.goo.ne.jp/yumeya2008

田舎に暮らすこの虫は、「カネ、カネ、カネ」と鳴くという。 雲と自由が棲むという、この里が大好き

「第3次越冬隊員」を『第2サティアン』に派遣中…雪国のおバカな遊びにお付き合いください。

夢屋
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高畠町
出身
高畠町
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2014/12/25

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  • 災難と難逃れ…

    地球の裏側まで続く穴…長男『ポン太郎くん』の勇猛果敢な挑戦により、今年は加温なしでホレンソウが育った!(キュウリ無加温栽培後の後作で、ハクサイやホウレンソウに応用できるかも知れない…ヒントを見逃さないことが大切なのだよ^^;)しかしである…折角育ったホウレンソウが根元から少しずつ『消えて』いく。「根切り虫(ヨトウムシ)」の被害にしては根元より上であるし、用心棒『シロ♀』が、毛玉取りにホウレンソウを食べているとも思えない。(食べるのはイネ科雑草でしょう?)ポツポツと収穫して、隙間が出来て納得…地球の裏側から『未確認生物』がくすねているようでありますなぁ。これは我が家のホウレンソウがワールドワイドで認証された証拠である…少々大げさであるわなぁ。ハツカネズミ認証済みの美味しさということにしておこう。残念ながら用...災難と難逃れ…

  • 気をつけ、直れ、箸休め!

    公民館の防災グッズ…発電機の点検我が集落は、やや高台(古い河岸段丘のような気がする)にあるので、町の第一次避難所として、エアコン設置の助成、LPガス発電機が配置されております。(活躍しないことを願っておりますが…)お陰様で、夏の選挙の際には汗だくだった事務も環境改善(こちらが主目的だったかも^^;)発電機は現役消防団員や育成会長などの若手に設置場所の周知と稼働確認を含めて点検作業を行い引継ぎ終了…これで『おやじぃ』の「四役揃い踏み」もめでたく終了であります。欲を言うならば、ガスの接続部が特殊な部品なので「移動」できないんだわ。(非常時には、直結するなど何らかの抵抗はすると思うけれど^^;)我が在所は都市ガスではなくLPガスだから、被災してもボンベを持ち込めば燃料は何とかなる気がする。当面の水は、地下の水盤...気をつけ、直れ、箸休め!

  • 双葉より芳しいのは…

    「アヅマイチゲ」のようでありますなぁ^^;雪、晴、雨…落ち着かない天気ではありますが、野の植物たちは『節』を感じ取っているようであります。今年は、花苗にも取り組んでみよう…手始めに「お盆花」になるはず(開花時期の調製が難しい^^;)のアスターを播いてみて、フィモネラにも挑戦してみますかね。売れれば、少スペースで収益率も上がるはずなのですが、どこまでも「売れれば」という前提であり、売れなければ、ただの皮算用であります。婦女子が好みそうな種類や色味など、リサーチする必要があるかも知れない。狸『おやじぃ』が、そんな皮算用をしていると、「水路が壊れている。」という電話が入りまして、作業を中断して検分に出掛けますと、確かに鉄コン水路の下の土砂が流れ、大穴が開いている。どうやらつなぎ目に穴が開き、漏水したのが原因のよ...双葉より芳しいのは…

  • 天才とは、99%の努力が嫌い…

    まずは、1%の「ひらめき」があって…発明家エジソンの「天才とは、1%のひらめきと99%の努力である。」は有名な名言ではあるけれど、どうやらコレはエジソンの記者会見のまとめ記事であって、実はエジソンはそんなことを言っていないという説がある^^;そうである田舎の『エエジジィ尊』にも、神のお告げとも言える「ひらめき」があり、こうして「ペーパートレイ」を買い込み、「ひらめき」を現実に変える努力を惜しまない。しかし、残念なことに、彼には「集中力」というものが欠如しているらしく、別の方向に『妄想』が拡がってしまうことである。この「ペーパートレイ」安くて結構なのですが、広げるのが厄介であります。しかし、傍らに置いてあった「クシ」を利用することで、広げるのも簡単かんたん!ちょっとした発明である…上手に広がった様子を見て、...天才とは、99%の努力が嫌い…

  • たとえ総てが失われようとも…

    おっ!『おやじぃ』の記憶に近づいた^^;昨日は雨から雪の予報…案の定、今朝はまた雪景色であります。(一昨日、天気の変化を予想して、畑の残渣を焼いておいて良かったよかった^^;1年半サボったおかげで、畑を元の状態に戻すには、まだまだ、やらなければいけないことが沢山あるのだよ…自業自得)本日のお題「たとえ総てが失われようとも…」の後には「まだ未来が残っている」と続く。どうやら、クリスチャン・ボビーという方の格言のようである。そうだねぇ…明るいか、暗いかの別はあるにしても、確かに「未来」は、それぞれに約束されている。ただし、「生きていればこそ」という前提ではあるけれど、たとえ「死んだ」としても、ともに生きた人々には何らかの影響(記憶)を与え、その方たちには「未来」が引き継がれるのかも知れない…そう願いたい(在り...たとえ総てが失われようとも…

  • お前もその歳が来るんだよ…

    一日前倒しで「工事完成検査」…少雪の年だったはずなのに、ダラダラと湿った雪が降り続き、令和5年度工事の完成検査も伸びのび…何とか「監督者」と「立会人」の都合を調整し、本日「完成検査」の約束を取り付けましたが、どうもお天気が怪しい。(また雨、雪の予報でありますよ。)急遽、連絡をし直して、昨日「完成検査」を行うことになりました。上手に予算消化をしたと言えばそれまでですが、工事代金を支払うとお財布(団体の通帳残)は空っぽ…『おやじぃ』用のお手当も7月までお預けになりそうでありますよ^^;ふと、遠くを眺めれば、まだまだ残雪の残る「蔵王連山」が…後で調べてみたら、宮城県蔵王町のあたりには伝説があって、昔「不動滝」には「大鰻」が棲んでいて、「三階の滝」というところには「大蟹」が棲んでいたらしい。手狭な「三階の滝」から...お前もその歳が来るんだよ…

  • 『動物福祉』と『いやし』

    地べたに直寝ですが…『おやじぃ』の隣がいい?母親に捨てられてから居候を許しておりますが、もうすぐ丸5年になりますなぁ^^;当時は、田んぼのイナゴも自力で獲れなかったから、『おやじぃ』がエサを置いてやらなければ、その冬を乗り越えられなかったに違いない。それでも、いつの間にやら小さなハタネズミを狩るようになり、時としてスズメ、シジュウカラを捕らえたこともある。(これにはマイッタ^^;)彼女のお仕事は、『おやじぃ』の仕事ぶりを監督すること(邪魔すること)であり、『おやじぃ』の植え付け方が悪いと、せっかく芽生えたホウレンソウを踏みつけて気合注入!そして、飽きたら地べたも厭わず寝ること。(隣で『おやじぃ』がせっせと草むしりしているというのにねぇ^^;)ノラ猫♂に負けないように、「爪切り」などというお手入れをしてあげ...『動物福祉』と『いやし』

  • 豚臭とオヤジ臭

    「昔ながらの中華そばを探す旅」は…彼岸明けの土曜日…姪たちが線香を上げにやってきた。母親(実姉)が亡くなって丸5年ですからねぇ…姉は『嫁務め』に疲れると気晴らしに実家に来ていたのであって、仏様は二の次である。「そろそろ来なくても…」と内心思っているのだけれど、母親がこうしていたからと、定番の団子と茶菓子を買って、盆正月、お彼岸と欠かさずにやってくるのでありますよ…母親が居たら言わなくても済むけれど、「週末に姉妹そろってやって来て、彼氏のひとりもおらんのかい?」と余計なひと言をグッと飲み込むのでありますけれどね。(我が子のこともあるから、余計なお世話であるわなぁ…。)話題が途切れて、「お昼はラーメンでも食べるかい?」と『おやじぃ』の自由研究に付き合わせることに…丁度、車の中でラーメンを食べたいと話して来たら...豚臭とオヤジ臭

  • もし運が弱ければ…

    時節柄、花粉症ですか?マスクしてます^^;『北陸新幹線を見る旅』は…(違った、新潟県上越市にお荷物を届けるお仕事だった^^;)出だしから、峠道の雪に難儀しました。道路の轍が3本…何で?トラックが路肩を嫌って、道路の中央寄りを走るから、運転席側のタイヤの轍が重なっている結果です。したがって、轍を頼りに走っていると、対向車が来た場合…『ぶつかるの法則』けれど吹雪で道型が見えないので、脱輪しないように轍を頼るしかないのよねぇ。今年の遠征は、いつも雪に悩まされ続けております。(今回が、最後でしょうけれど…)お約束の時間にお荷物を届け終えれば『プチ旅行』…まずは、公衆浴場の「釜ぶたの湯」に浸かって眠気を覚ませば、目の前には「上越妙高駅」があるはずである。『運が良ければ』北陸新幹線が入線するはずである…とまぁ『はずで...もし運が弱ければ…

  • 北陸新幹線を見てくるべ…

    『おやじぃ』は撮り鉄ではありません^^;3月16日のダイヤ改正に伴って、山形新幹線にロングノーズの「E8系」が導入されました。(でも、リース会社保有だから1台じゃないの?)山形-東京間を一日3往復するとのことだから、我が在所の高畠町では、朝7時前の上り、折り返しの11時頃の下り、さらに折り返しの12時頃に見れると思うのだけれど本日もハズレ…719系の普通電車でした。(何てことはない、朝起きて一番列車を見に行けば良いだけなのだけれど、ふふふ、踏切で出会う幸運を待っているのである^^;)大体ねぇ、新幹線を名乗りながら、こうして一般車両と同じ線路を走ることの方が、普通は不思議に感じるべきなのだけれど…「新幹線直行特急」だから仕方ないのだよ…むしろ、東北新幹線を走る車両では、トンネル幅やホームとの空間が狭くて走れ...北陸新幹線を見てくるべ…

  • 私のわたしの彼は…

    ラーメンを前に妄想する…^^;1970年代を駆け抜けた『お姫さまカット』の浅丘めぐみさんの父方の祖先は家老職だったのよ…知らんけど(笑)最近は、無理に矯正したりはしないけれど、多くの道具が右利き用に作られているため、使い勝手が悪かったようである。(最近は、左利き用も販売されるようになりましたけれど…。)『昔ながらの中華そばを探す旅』をして思うこと…トッピングは、チャーシュー、シナチク、海苔、刻みネギ、「ナルト」が欠かせない。そして、久し振りに上に乗っている「ナルト」を見て考えた…この「ナルト」は右巻きか?左巻きか?なんと「熨斗(のし)」の縁起を担いて、「の」の字に見える方向が「ナルト」の表という説がある。(Wikipedia情報^^;)とすると、この「ナルト」は「裏」だわねぇ…素直な『おやじぃ』は、そう言...私のわたしの彼は…

  • 『しょしぇすび』おぼえる^^;

    ようやく初収穫でありますが…お彼岸…婿殿の叔父が昨年亡くなり、気落ちして叔母まで先月入院してしまったようである。退院後の叔母を元気づけるために、さも、自分が作ったかのようにホウレンソウを一束お土産に袋詰めにして、「長生きするように、我が家の初物持ってきた。」と自慢気に語る『おやじぃ』である^^;いつもなら、ご近所の洋菓子店で小洒落たお菓子を買い求めるのだけれど定休日…ならば、お茶飲み友達と会話が弾めばと「ザク菓子」を手土産に…案の定、退院後の叔母を気遣って、96歳を筆頭に、ご近所の『熟熟女』たちが4名ほど集まっておりましたよ。「お茶飲んでげぇ」という叔母に、『がってしない(気後れなどしない)おやじぃ』は、5人の『熟熟女』に囲まれて、一服、また一服と「お茶」して来ましたけれど^^;彼女たちとは会話したことな...『しょしぇすび』おぼえる^^;

  • 頭隠さず『尻尾』も隠さず^^;

    はて?「題材」は何でありましょうか?強風で煽られたパイプハウスの天幕を何とか復旧したと思ったら、またもや強風で片側が外れてしまいました。前回は、風の弱まった頃合いを見て、午後から長男『ぽん太郎くん』と仮復旧したのだけれど、今回は終日強風が吹き荒れ、人力では抑えが利かないようです。別棟で作業していても、天幕が破れてしまいそうなその音に、気が気じゃないから作業中止!作物について学ぶ「内勤」といたしましたよ。(風が吹き抜けていくからハウス自体が倒伏してしまうこともあるまい…自然の猛威の前には、次善の策で耐え忍ぶことも必要なようでありますよ^^;)そんな日に、呑気に『おやじぃの小さな旅』に出掛ける訳にもいかず、三日前に訪れた「五十川観音堂」に掲げられた絵馬について調べてみました。文化14年(1831年)の奉納らし...頭隠さず『尻尾』も隠さず^^;

  • どうかお慈悲を…

    「大悲閣」…観音さまを安置したお堂です^^;「慈悲」とは、いつくしみ、あわれむことの意ではあるけれど、何故に「悲しい」のだろう?置賜三十三観音を巡る『おやじぃの小さな旅』で湧き上がる疑問…。「悲」という漢字の成り立ちは「非」で互いに背を向けた人を象徴し、「心」が付いて「心が引きちぎられるような思い」を表す漢字となったようである。古語では「哀し」「悲し」で「いとかなし」…心から湧き上がる感情とも読み解けるのだけれど、「大慈大悲」で、観音さまの「大慈」…衆生を救済する「いつくしみ」であり、「大悲」は、その「お心」と理解すべきもののようである。(『珍説、般若心経』では、「真言」を頭で理解しようとしてはいけないと説かれているような気もするが、頭で理解しようとするから戸惑ってしまうのだよ…まだまだダネ^^;)はて、...どうかお慈悲を…

  • 腰を伸ばして眺めれば…

    どこで、どんな風にねじ曲がった?夜半には風も弱まるはず…朝起きて、こりゃたまげたねぇ!雨除け替わりの錆びついたトタン板が飛び散り、どこのお宅のモノかしら?塩ビの波板まで水路に落ちていた^^;自慢のパイプハウスの一棟もポリ天幕が片側外れて風にあおられている…ビニール製の天幕なら破れているところだわ。風の弱まるのを待って、長男『ポン太郎くん』と何とか仮止めしましたけれど、破れていたら大損害…また、赤字に拍車がかかるところでしたわ。(良かったよかったと胸をなで下ろす^^;)はて、風でねじ曲がった訳でもあるまいに、『観音さまを巡る小さな旅』で見つけた老松…山形県の同じ圏域に住んではおりますが、遠く離れた所ばかりではなく、こうして珍しい光景やモノに出会うことしばしばであります。『おやじぃ』は、樹齢こそ、そう古くはな...腰を伸ばして眺めれば…

  • 知らぬが仏…

    置賜三十三観音第31番「五十川観音」…城郭のように積み上げられた石垣が見事ですなぁ…参道には『丸石』で整備されておりまして、地元の方々の手で大切に守られてきたのだろうと想像しております^^;「五十川」と書いて、「いそかわ」または「いかがわ」と読むようでありまして、こちらは「いかがわ」のようであります。「五十川」…「五十六」…『おやじぃ』の妄想は、連合艦隊司令長官「山本五十六」へとつながっていく。明治生まれの我が祖母は「山本五十六海軍大将は、負け戦を覚悟していた。」と話していたことがある。(戦時中には決して口に出来なかっただろうけれど…。)事実、来歴や語録をたどってみると、日独伊三国同盟には反対の立場であったようであり、アメリカとの開戦も真珠湾の奇襲攻撃で機先を制し、1年程度の戦いに終わらせる腹積もりであっ...知らぬが仏…

  • ノリとわかめと…

    手入れされた杉木立…高峰観音『おやじぃ』の『小さな巡礼の旅』も終盤戦突入です。こちらは山形県飯豊町手の子地内…例年であれば雪に閉ざされる地域で敬遠するところなのだけれど、高規格道路「梨郷道路」が開通したこともあって足を伸ばしてみました。今年は雪も少なく、ご覧の通り運転には支障なし…ただし、お堂の裏手には自慢の「水芭蕉園」があるとのことだから、5月の連休あたりに訪れるのがベストなのかも知れない。(その頃、『おやじぃ』は田んぼの中を右往左往しているでしょうけれどね^^;)はて、こちらのご本尊は「金製の十一面観世音菩薩立像4㎝」!!!材質や大小で『モノの価値』を量るのは悪いクセである。秘仏扱いであるから、「拝む(手を合わせる)」ことは出来ても、「拝む(見る)」ことは出来ないはずである。人には「見せない」、滅多に...ノリとわかめと…

  • 口だして、金ださず^^;

    置賜三十三観音第4番中村観音…被災突然思い立って始めた三十三観音を巡る『おやじぃの小さな旅』は、3分の2ほど…もう少し^^;こちら山形県飯豊町「中村観音堂」は、令和4年8月3日の豪雨災害で裏山が崩れ、土砂とともに押し出され、現在は解体、復旧工事を模索されているようであります。事前学習したから「立入禁止」は承知の上…「立入禁止」と書かれるとノゾキたくなるのが『助平オヤジ』の本性である。(規制線の中には入らないという節度は守っております^^;)地元有志による「参道」や「せせらぎ空間」の整備が令和3年に行われているようだから、有志の思いを一瞬で押し流すような災害だったようである。道すがら、洗堀された河川改修工事(小白川)も行われており、随所に災害の爪痕が残っている。JR米坂線や県道10号(現在仮設通行可)で崩落...口だして、金ださず^^;

  • 男のろ~ま~ぁん~♪

    友人『ノロ社長』は5mまで接近成功!毎朝、カラスの『かん太郎一家』に混じって、彼の庭園を訪れるようになった『タカ君』を見て、「オラは鷹匠になる!」と高らかに宣言した友人『ノロ社長』であるが、彼は妄想・野望を着々と現実に変えて行く達人である。(否定ばかりしないで、たまには褒めたたえることにしよう^^;)今朝は、遂に5mの至近距離まで接近し、画像に収めることに成功した。(自慢の画像の提供は『ノロ社長』である。)口笛を吹き、エサ(鶏肉)を手にして回し、自作の餌台に乗せる…いつかは、直接手からと夢は膨らんでいく。画像を見る限り「ノスリ(野擦)」のような気がするのだけれど、田んぼで見かけても、『おやじぃ』には近付かせて(撮影)させてくれない難敵でありますよ。「素晴らしい!」「マーベラス!」と『おやじぃ』は、賞賛の声...男のろ~ま~ぁん~♪

  • 困ったときは…女?

    宮城県白石市陣馬山…「世良修蔵」の墓が一週間に二回の訃報とは…叔父叔母も高齢とはいえ、立て続けの訃報にがっかりしております。「足元(雪)が心配だから来なくても…」という叔母に、正直なところ年の離れた従弟たちとは面識もなく、『これが最後の義理立てかも』という思いで、通夜に参列してまいりました。前回、通夜会場を間違えるという失態を演じているので少々早めに出発して場所を確認し、空き時間に白石市の観光パンフに「世良修蔵の墓」という文字を見つけて足を伸ばしてみました^^;「世良修蔵」…奥羽鎮撫総督府下参謀。奥羽越列藩同盟からすれば、仇敵の将でありますよ。会津救済嘆願を握り潰し、和平交渉に出向いた仙台藩士(藩主も含め)に対して無能者呼ばわりしたとも言われ、激高した仙台・福島藩士たちによって、福島県の旅館「金沢屋」で就...困ったときは…女?

  • 満腹の獏…パクパク

    伝説の『獏』と「マレーバク」を並べてみた^^;『悪夢』を食べてくれるという伝説の生物『獏』…白居易(白楽天)の説では、「頭はゾウ、目はサイ、尾はウシ、足はトラに似る。」という紹介文があるらしい。また、別の説では「白黒まだらで、銅鉄や竹骨を食べる。」という記述もあるらしく、その正体は不明である。(伝説の生物なのだから当たり前かぁ^^;)本来は『邪気を払う』という俗信が、日本に伝わってから『悪夢』を食べるという解釈がなされたようでありますよ。だよねぇ~最近は『悪夢』のような災害が繰り返し起こっている。本日、3月11日も「東日本大震災」が発生した日であり、『おやじぃ』にとっても『悪夢』のような自然・人為災害であり、その後も大きな地震が起きているのだから、庶民の『願い』を託された『獏』たちも満腹で食べ切れなくなっ...満腹の獏…パクパク

  • すっぱい葡萄は…

    置賜三十三観音第27番高岡観音…イヌ科のキツネは、肉食に近い雑食性(餌が少ないときにね)とされる。お稲荷さんでもあるまいし、観音さまとキツネの彫り物の関わり合いが理解できなかったのだけれど、もう一対のフクロウとを合わせて考えるに、ネズミを狩る『益獣』としての扱いだったのかも知れない。さらには、どう見てもブドウ畑の中のキツネである。ブドウ自体は奈良時代には渡来したとの説もあるから、唐草模様だけでなく、ブドウの蔓をモチーフに使われたとしても不思議はない。イソップ童話に「狐と葡萄」というお話もあるようだけれど、まさかその影響を受けたとも思えない…もしも、たわわに実ったブドウが「豊穣」の象徴だとすれば、『田の神』と『益獣』とを結びつけた崇敬者(農民)たちの願いだったりしてねぇ…また、お得意の独自解釈をしたところで...すっぱい葡萄は…

  • ふふふ…くろう?

    「からみそラーメン」で行列が出来るお店…夕刻から地区区長会の決算総会…終了後、簡単な慰労会などありまして、一年の労を互いにねぎらいましたけれど、初顔合わせの時とは違って、皆さんにこやか…大なり小なり感じて来たプレッシャーから解放される歓びかも知れませんなぁ^^;少々、時間をさかのぼり、ここは赤湯温泉街…事務のアルバイト仕事で凝り固まった腰を温泉で癒し、会議に備えて夕食のラーメン。(昔懐かしい「米沢ラーメン」探求中である^^;)しかし、「辛味噌ラーメン」で名の通ったお店で「醤油ラーメン」を注文するのも勇気が必要である。何たって、このお店の味を求めて、仙台方面からもお客さんがやって来るのだもの。(『おやじぃ』は並んでまで食べたりはしない。この時間だからこそ入店したのである^^;)ここは『探究者』として『肝の据...ふふふ…くろう?

  • 旅は道連れ…お相手は?

    鳥居と参道…『おやじぃ』は修験者かい?鬱蒼と茂る杉木立の参道…行ったこともないくせに、勝手に「四国八十八か所」や「熊野古道」をイメージしております。『会津仏教と羽黒修験が交流する要衝の地』…またぞろ、難解な教育委員会のお触書がある^^;そういえば、山形県内の神社仏閣に「湯殿山」の石碑がある山岳信仰の何故?どうやら「羽黒山」は現世、「月山」は死後の世界、「湯殿山」は来世(生まれ変わり)の幸せを祈る民間信仰の山だったらしい。仏教の開祖とされる「ゴータマシッダールタ」さえ、存命していた年代は複数説あり、その教えを仏典としてありがたく体系化し、さらには庶民に分かり易く、布教、解説してくれたのだろうけれど、それぞれの宗派の「真髄」というものを『おやじぃ』は知らない。また、自分で選んだ訳でもない…そこに「お寺」があっ...旅は道連れ…お相手は?

  • 聞く耳と「信」?

    置賜三十三観音第16番鮎貝観音ですが…おやおや、肥料や農薬が8%引きですかぁ…春先には必ず使う肥料を中心に買い求め、手持ち現金が無いのでカード決済をしましてね、「(支払いは)何回ですか?」と聞かれたから「100回で」と応えたら笑われた。(あくまでウケ狙い…余計な金利はつけません^^;)ポイント満点券(500円)と、さらにポイントも付いたから消費税分相当の値引きかなぁ(笑)外は雪なのに、無加温ハウスの中はモヤモヤと暖かい…「折角の熱を逃さないように、トンネル栽培にして、中のホウレンソウには直接ビニールが触れないように…。」などと余計なお節介をしてから、ご隠居『おやじぃ』は『小さな巡礼の旅』に出掛けたのでありましたとさ。目指すは置賜地方北端の白鷹町…最も北に位置する観音さまだから、3ヶ所ほど回ることに致しまし...聞く耳と「信」?

  • 不足(不測)のときに…

    置賜三十三観音第15番「火の目観音」…こちらの観音さまは、元は『檜の目観音』と呼ばれていたそうでありますが、米沢大火の折りに観音だけが焼けずに残ったことから「火の目観音」と呼ばれるようになったとか…『御利益』は、火伏せの仏さまである^^;「悠長に観音さまと湯巡りかね?」などと揶揄されている『おやじぃ』でありますが、午前中は、アルバイト先の報酬支払の手続きや事業を進める上での情報収集(官署)に務めたつもり…少しは社会貢献しているつもりであります。いつものように『カンニング般若心経』を唱えながら、お寺としては廃寺なのかと思いつつ、道路向かいを眺むれば米沢市の観光(由緒)看板が立っている。『覗きの虫』が騒ぎ出し、道路を渡れば、そこは「莅戸善政」の墓所である長泉寺でありました。「莅戸」と書いて「のぞき」と読む。米...不足(不測)のときに…

  • 死化粧…

    「白梅」と思ったら…「雪化粧」でした^^;事業未着手の現場を回りながら、ふと「紅梅」の花芽が膨らんでいることに気付きまして、開花が近いと思っていたら、今朝は「白梅」が満開だった…まさか、一転の「雪化粧」でありますよ。画像がよろしくないけれど、本当に白梅が咲いたような雪の着き方でありましたよ。(騙された^^;)「化粧」の歴史は、紀元前1200年代の古代エジプトまで遡ることができるようである。当時は虫除けの意味合いもあったらしい。まぁ、男どもが女性のお化粧に対して、あれやこれやと口出しするのは嫌われるから止めておいた方が得策である。それは、他の誰かに対してのものであって、決して『おやじぃ』に向けて行われている訳ではないのだから当然である。ちなみに「化粧」の心理的効果として、「自尊心の向上」「社会的な幸福感」が...死化粧…

  • 心が洗われる…とき

    キハダに道明寺が紛れ込んでも分からない…農業の経営収支を取りまとめ、さて、確定申告書の出力となったところで毎年つまづいてしまう。後からリリースされる「申告書作成モジュール」をセットアップしないのが原因のようでありますが、どうせ赤字経営だし、提出しなくたってねぇ…。(青色申告は、記帳・申告して恩恵が与えられるのだよ^^;)一方、長男『ポン太郎くん』の場合は、山形県最低賃金の支給であるにも関わらず、立派な納税者なのだよ。(経営者としての『おやじぃ』の無能さの結果であり、昨年10月から、その最低賃金も改正されているから、賃上げしなければいけないのだよ。)専従者給与なんざぁ、支給額を下げることも可能であり、税金を掛からなくすることなどいとも簡単なのだけれど、社会人として『お小遣い』の支給では情けない。『おやじぃ』...心が洗われる…とき

  • 「報・連・相」とお手柄と…

    「ホウレンソウ」の生育適温は15℃である!①降る雪を克服するか、②敢えて積もった雪を利用するか…『おやじぃ』はハウス内を加温して「①克雪」を試みても燃料費に野菜単価が追い付かないだろうと考え、ならば、秋野菜(キャベツ、ニンジン)を敢えて雪の下に貯蔵し「②利雪」によって、野菜自体が持つ貯蔵でんぷんの糖化を進めて『甘い野菜』を作ることを選択してしまうのだけれど…長男『ポン太郎くん』は、手持ち無沙汰から、1月下旬にホウレンソウを播種してしまったようである。『報告』を受けたら「おバカ!」と口走ったかも知れない^^;「ここまで成長しました。」と『連絡』を受けたとしても、「今年は暖冬小雪の年だから…」と『成果』を無視したかも知れない。「これからどうしましょう?」と『相談』されたなら「それは自分で考えろ!」と冷ややかな...「報・連・相」とお手柄と…

  • 誰を仰げば…

    仰げば尊し、我が師の恩~♪昨日は各高校で卒業式が挙行されたようでありますなぁ…『おやじぃ』は、巡礼の旅を一旦お休みし、昨年のツケの穴埋めに冷や汗を流しております。(確定申告の時期ですから^^;)『卒業式と掛けて何と解く…今朝の「おなら」と解く…その心は?校門(肛門)を出たらハイそれまでぇ~よ!』なんてぇギャグを思い出す。そうそう、最近は歌われなくなった「仰げば尊し」…やれ、生徒と教師は対等な関係であるとか、文語調の歌詞が理解できないとか理由は様々ではあろうけれど、「仰げばそこに何が見えるか?」が重要であって、それが『師』であれ、『道』であれ何でも良い。人生を振り返ったときに、上から見下していないことが大事なんて思っておりますよ。ふと、小学校の校歌を思い出す…「うましぬかのめまなびのやどにしわざいそしむわれ...誰を仰げば…

  • ニワトリが鳴くと…

    置賜三十三観音鶏鳴山円光寺…ニワトリが鳴いて時を知らせてくれるのは良いのですが、今じゃ近所迷惑と言われるかも知れない。ニワトリにまつわる諺など何かないかと調べてみたら「鶏鳴狗盗(けいめいくとう)」…つまらないことしかできない人の例えらしい。(鶏鳴は、鶏の鳴きまねをすること。)また、「雌鶏歌えば家滅ぶ」などという諺もあり、こちらは妻が夫を出し抜いて権勢を振るうような家はうまくいかず、やがて滅びるという例えらしい。今時、こんなこと言っていたら『炎上』騒動である(笑)裏山で『雌鶏』が鳴いたかどうかは分からない。108段ほどの石段を昇ると、杉の巨木に目を奪われ、置賜三十三観音の中では、二番目に大きいと言われる観音堂も今は昔、ひっそりとした佇まいでありますよ。お堂の傍らには、かつて養蚕の守り神だったとされる弁財天も...ニワトリが鳴くと…

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