Sean Rickmanだが、マルチミュージシャンのミシェル・ンデゲオチェロとも共演していた。 ミディアムテンポでのグルーヴ感はンデゲオチェロのベースとの相性も良く、スローテンポでの表現力も最高!
Sean Rickmanだが、マルチミュージシャンのミシェル・ンデゲオチェロとも共演していた。 ミディアムテンポでのグルーヴ感はンデゲオチェロのベースとの相性も良く、スローテンポでの表現力も最高!
こちらは、ハービー・ハンコック、マーカス・ミラー、ウェイン・ショーターとの演奏。 みんなリラックスして、楽しそうな演奏だ。
ジャズ以外にも即興性に重きをおいた音楽はあるんだろうけれど、ジャズほど直接的に感性に響く即興芸術は他にないんじゃないかと思う。それはどこから来ているかというと、リズムだろう。1960年代のマイルスコンボにはトニー・ウィリアムズがいたが、スティーブ・コールマン・ファイブ・エレメンツ...
カリフォルニア・バークレー出身のピアニスト、ロドニー・フランクリン。 ジャズ、フュージョンからAOR等、幅広いジャンルで活躍しているピアニストのようだが、これはジャズテイストの強いナンバーだ。
奇兵隊をはじめとする長州諸隊は、高杉晋作にひきずられるように保守的な藩政府軍との戦いに突入した。両者の本格的な戦いは、大田・絵堂戦役から始まった。 藩政府軍の撰鋒隊は40余名の戦死者を出した。戦の後、諸隊は敵の戦死者の「合葬之墓」を建てたという記録がある。しかし、維新後にまとめ...
高杉晋作がつくった奇兵隊をはじめとする長州藩の諸隊は、藩内の政争に勝って討幕への動きの大きな起点となったが、そこには武士以外の庶民階級も多数参加している。長州藩の尊王攘夷活動には民衆ぐるみの高揚感があったということはいえるのだろう。その一方で民衆の側、上士の側双方に多大な犠牲も...
サックス奏者のデビッド・サンボーンが5月12日に亡くなったという。私がデビッド・サンボーンを初めて聴いたのは、マイルス・デイビスのバンドで活躍したギタリスト、マイク・スターンの初リーダーアルバム「ファット・タイム」だった。このアルバム、実はかなりレアな作品になっていると知って驚い...
今回のジロ・デ・イタリアでは最難関の山岳ステージとなる、第15ステージで、コロンビア人のベテランクライマー、ナイロ・キンタナがアタック!最後はタディ・ポガチャルにかわされてステージ2位となったが、全盛期を彷彿させる走りを見せた。また、ハイライトには映っていないが、第10ステージで...
ジロ・デ・イタリア 第12ステージ。小刻みなアップダウンが続くステージで、ジュリアン・アラフィリップが序盤からミルコ・マエストリとたった二人で逃げ続け、なんとそのまま最後は独走でステージ優勝! レース後に、終盤まで助け合って逃げを成功させたアラフィリップとマエストリがお互いを讃...
以前にも書いたことがあるが( 武士の超人的な力について )、昔の、といってもつい100年前までの日本人は、今では考えられない体力を持っていたようだ。どうしてこれが100年ほどの短い間に失われてしまったのだろうか・・・
インショア(沿岸)ヨットレースの最高峰、アメリカスカップの大きなセイルは、油圧によって制御される。風を受け止めて大きな推進力を得るだけに、そのセイルを動かすにも大きな油圧が必要になるが、その油圧は人力で生み出している。これまでは上半身の力を使うグラインダーが、前回大会では8人乗り...
ジロ・デ・イタリア第10ステージは山頂ゴール。 終盤はフランス人のベテランクライマー、ロマン・バルデと若手のヴァランタン・パレパントルの争いになった。そして最後は、若いころロマン・バルデを見ていたというパレパントルがステージ優勝。 バルデはベストなコンディションではなかったらしい...
ヴァン・ヘイレンの大ヒット曲、「Jump」のクラシックギターでのパフォーマンス。セーレン・ボトカー・マドセンというデンマークのミュージシャンらしい。 他にも、ビートルズだとか、マイケル・ジャクソンとか、ピンクフロイドの曲等多数、ソロギターでのパフォーマンスを公開している。
フォーミュラ1の世界で数多くのチャンピオンマシンを設計してきた空力のカリスマ、エイドリアン・ニューウェイ( 以前のエントリー )がレッドブルを離れることが大きなニュースとなっているが、ヨットの開発に関わっているらしい。 自然の風を動力源とするヨットは、まさに空力の極致といえるだけ...
事実上タディ・ポガチャル一強の今年のジロ・デ・イタリア、第8ステージもいかにもポガチャル向きの難関山岳ステージだ。 ポガチャルに死角があるとすれば、毎ステージ自力で勝ちまくって力を使いすぎてしまう可能性だと思うが、果たしてこのステージはどうだろうか?うまくチーム力を使っていくのか...
今年10月に開催される第37回アメリカスカップの本戦用ヨットの一つ、アメリカチームのAC75艇。両サイドにあるクルーが乗り込むピットが、よく見ると異常に低く、ここで空気抵抗の低減を狙っている。セイルを動かす油圧を得るためにペダルを漕ぐサイクラーは、リカンベントのように寝そべった形...
ジロ・デ・イタリア第6ステージは、ストラーデ・ビアンケで使われる未舗装路を含んで、逃げが勝てそうなステージのためか、前半なかなか逃げが決まらない。 アタックに次ぐアタックは大変そうだ。 ようやく決まった逃げグループにはジュリアン・アラフィリップも。 ラスト4キロでは、今年好調のフ...
坂本龍馬が薩長同盟の内容を幕府側に明かすことで薩摩の退路を断ったというのは興味深い。それは薩摩のみならず長州も同じことで、長州藩内の反対勢力の退路を断つことにはなったのではないか。 それから、同盟が締結されたとされる時に坂本龍馬がいなかったといっても、事前の根回しにかかわっていた...
前半は雨に見舞われたが、後半は晴れ間が出て美しい海岸沿いで繰り広げられたジロ・デ・イタリア第4ステージ。ゴール前4キロぐらいからの微妙な位置にある丘でフィリポ・ガンナが見事なアタック!追いすがるスプリンター勢を振り切ることができるか・・・
タディ・ポガチャルがタイヤパンクで落車!それにも関わらず圧倒的なアタック! ゴールまで4.5キロ地点でのアタック。山頂ゴールのステージなら、これぐらいからのアタックが丁度いいんだろう。 しかしポガチャルの圧倒的な強さ。この分だと、今年のジロ・デ・イタリアは、まるでアイルトン・セナ...
モナコGP決勝は、終盤雨で大混乱! その雨の中、ドライタイヤに賭ける失敗をしたアロンソだが、それでも2位をキープしたのはさすが!
やっぱりモナコGPは予選が面白い、今年は特に!
ドロミテ3連戦の2日目、総合2位のプリモシュ・ログリッチは、勝負どころでフロントシングルのバイクに乗り換えた! やはりログリッチとゲラント・トーマスの総合優勝争いは、ステージ20の山岳タイムトライアルに持ち越された。
スーパーカーブームを知る世代にとっては懐かしい40年前のポルシェターボ。 4速マニュアルシフトでもパフォーマンスは素晴らしいのは、かっこいい。そういうクルマが、なぜ今できないんだろうか。
今年のジロ・デ・イタリアもいよいよ大詰め、美しい世界遺産ドロミテの山岳での3連戦を迎えた。総合優勝争いは事実上この木、金、土で決着する。 今年が最後のティボー・ピノはまたしてもステージ優勝を逃したが、総合順位を7位まで上げてきた。金、土も過酷な山岳がつづくから、まだまだ分からない!
伝統と華やかさが魅力のモナコグランプリのコースは、とにかく追い越しが難しいから、レース自体は一見パレードランのような単調なレース展開になってしまうことも多いが、こういう細かい解説をきくと、恐ろしく難しいコースだけに、走るだけでもドラマがあり、それぞれの難所に歴史が刻まれているのが...
佐藤琢磨の3回目の優勝が期待されるインディ500マイルの予選。 かつて日本のスーパーフォーミュラで活躍したアレックス・パロウがポールポジション、佐藤琢磨は3列目からのスタートになった。
今年のジロは、ここまで雨の日が多い印象。 エヴェネプールがコロナ陽性でリタイアし、ジェイ・ヴァインも総合順位では後退してしまった。総合首位のゲラント・トーマスをはじめ、トップ15にチーム・イネオスが5人も入っている。これからどういう展開になるだろうか。
SailGP今シーズン最後のレース。 フォイルによって船体を水面から浮かせて高速で走る巨大なカタマラン(双胴)のヨットによるレースの迫力がよくわかる。 結果は、3シーズン続けてオーストラリアが制覇となった。
ジロ第6ステージは、世界一美しい海外といわれる世界遺産のアマルフィ海岸を通過。 アマルフィ海岸はこんなところ。
自転車ロードレースの3つのグランツールの1つ、ジロ・デ・イタリアが開幕した。 ステージ1のタイムトライアルでは、総合優勝候補のレムコ・エヴェネプールが驚異的な速さでステージ優勝。初日からこんなにとばして大丈夫か? ステージ2は平地ステージ。ゴール近くで落車があり比較的少人数での...
世界をぐるっと一周するヨットレース、ジ・オーシャン・レースは、ブラジルのイタジャイからアメリカ東海岸のニューポートを目指すレグ4に入った。
時々行く日帰り温泉楠こもれびの郷の入り口、ツツジがきれいでした。
ターマック(舗装路)のラリーでは各車とも最小限のドリフトアングルで、洗練された中にも凄みのあるドライビングが見られる。トヨタのエルフィン・エバンスが今季初勝利。リザルトを見ても、トヨタ、ヒョンデのワークスチームはもちろん、セミワークス体制のフォードも含め、各チームのパフォーマンス...
ステージ1、ステージ2を連続で制したティオ・ゲイガンハートを温存しつつ、最後の最後にアタックさせてタイムを稼ぎ総合リードを固めるイネオスのチーム戦略、これがステージレースの面白さだ。
そのリズム感と間、控え目な表現がマイルスに影響を与えたピアニスト、アーマッド・ジャマルが、16日に92歳で逝去したという。冥福を祈ります。 フランス語ラップとの美しいコラボレーション
去年はロマン・バルデ、一昨年はサイモン・イェーツが総合優勝しているこの山岳ステージレース、今年も多数の有力なクライマーが出走している。ゲラント・トーマス、パヴェル・シヴァコフ、テイオ・ゲイガンハート( 以上3人はINEOS Grenadiers)、ヒュー・カーシー(EF Educ...
1960年代のブラジルのボサノヴァ。女性ギタリストによるハーモニーは複雑なテンションコードだが、理屈っぽくはなく、感性に直接訴えてくる。繊細かつ力強い、実に上品で美しい音楽だ。
南半球の海には、風をさえぎる大陸が北半球にくらべると少ないので、西寄りの強い風が恒常的に吹いているという。かつて帆船時代には、この風を利用して東向きの航路で世界を一周した。南緯40度から50度にかけての領域は「吼える40度」と呼ばれる。 より南極に近づくと、さらに強い風が吹き荒れ...
音楽家の坂本龍一氏が逝去した。 個人的には、 以前書いたとおり、「エスペラント」 が一番気に入っている。 もう一つ挙げるとすれば、「B-2 UNIT」がいい。音に対する感性が桁違い。それが特に際立っている作品がこの2つだと思う。