もう一つのツール・ド・フランス前哨戦、ツール・ド・スイス、ポルトガル人のジョアン・アルメイダが山岳タイムトライアルで勝利、総合でも大逆転で総合優勝!ポテンシャルのある選手だと思っていたが、今年は当たり年かな。もうすぐ始まるツール・ド・フランスでも活躍が期待される。
Stewart Copeland (of The Police, for Peter Gabriel) / Red Rain / Drums I...
こちらは、スチュワート・コープランドがピーター・ガブリエルのために演奏したRed Rainのドラムトラックだけを抽出した音。イントロのハイハットが特に印象的だ。 このyoutubeチャンネル Isolated Drumtracks には、他にもたくさん素晴らしいドラマーのドラムト...
スチュワート・コープランドのドラムと自然音とのコラボが素晴らしい~White Throated Sparrow (Is Happy On the Glacier)
いい音楽は世界にたくさんあるけれど、自然も素晴らしい音楽にあふれている。時々、人為的につくったどんな音楽よりも、自然音を聴きたい、自然の音しか聴きたくないと感じることもある。 ポリスのドラマー、スチュワート・コープランドの自然の音とのコラボ作品。 「鳥や動物の音はすべて、そのまま...
こちらはスペイン南部で行われているブエルタ・アンダルシア。白い街並みが美しい。
ポルトガルのレースで大混乱~PANDAMONIUM IN PORTUGAL! 😮 Men's Stage 1 Race Highlights Volta Algarve...
ツール・ド・フランス総合優勝をあらそう二人、タディ・ポガチャルとヨナス・ヴィンゲゴーはともに今シーズンのレースを開始している。ポガチャルがUAEツアーで早速ステージ優勝を決めている一方、ヴィンゲゴーはポルトガル南部で行われるステージレース、ヴォルタ・アン・アルガルヴェに出走。しか...
興味深い事情がよく分かる~山口市が鉄道を拒んだのか?県の代表駅である山口駅が地味な理由【歴史から紐解く鉄道網の形成】
興味深い事情がよく分かる。山陽本線の前身であった山陽鉄道を敷設するにあたり、もし当時の参謀本部が提案した山間部ルートが実現していたら、この地域の産業形態は、ずいぶん違ったものになっていたかもしれない。徳山や岩国、防府、宇部といった現在の産業都市の発展は遅れていただろうし、さらに広...
横風分断~アルウラー・ツアー 第5ステージ #cycle #live
先日のサウジアラビアでのステージレース、アルウラー・ツアー第5ステージのフルレースがyoutubeで公開されているが、ここで横風分断のシーンが見られる。 動画の50分あたり以降、残り30キロ地点あたりから。 横風がなければ、集団について走れば前の選手が風よけになって空気抵抗が少な...
こちらは最年少での完走~Violette Dorange, 25e du Vendée Globe Finish Recap Vendée Globe 2024
こちらはヴァンデ・グローブ史上最年少の23歳で完走を果たした Violette Dorange のゴールシーン。
5度目の世界一周~La 24e place pour Kojiro Shiraishi Finish Recap Vendée Globe 2024
白石康次郎さんが、2回目のヴァンデ・グローブ完走を果たしてゴール、なんとこれが5回目の世界一周だという。 ゴールする一人ひとりのスキッパーを、お祭り騒ぎで迎え入れるこのレースの雰囲気がいい。 こちらのサイトに、記者会見コメントと、白石艇の航跡をたどった動画が見られる。これを見るだ...
いろいろとなやみ苦しんでしまう人に対するやさしさが伝わってくる言葉。 「『人はみんな病んでいる』というのが僕の基本的な世界観です。僕らはみんなその治癒を求めて生きているのです。あなたが誰かに治癒を求めようとすれば、あなたもまた誰かを治癒しなくてはなりません」という言葉にいちばん共...
世界一過酷な世界一周ヨットレース、ヴァンデ・グローブのヴァーチャル版が終了した。所要時間は86日7時間13分6秒、順位は82万9425人中、20万4254位、良いのか悪いのか、よくわからないが、まあ上位4分の1に入っているのだから良しとしておこう。 実際のところ1日に何回かスマ...
The T-Foil is here! // The Evolution of the F50
SailGPに使われるF50艇のフォイルが、これまでのレーシングカタマランでよく使われるL字型のダガーボードから、アメリカスカップのヨットに使われるフォイルと同じような形状のTフォイルに代わっている。 今までのL字ダガーボードよりも、Tフォイルのほうが揚力中心がより外側になってい...
異世界のような景観で面白いステージ~Extended Highlights - Stage 4 - The AlUla Tour 2025
サウジアラビアの乾いた大地を走るステージレース、澄み切った空気、まるで異世界のような景観の中でレースが進む。 このステージ4の勝負どころは最大斜度22%のハラット・ウワイリドの急坂だが、そのあとゴールまで8キロ、フラットな区間があるので、急坂を制したクライマーが勝つのかどうか微妙...
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もう一つのツール・ド・フランス前哨戦、ツール・ド・スイス、ポルトガル人のジョアン・アルメイダが山岳タイムトライアルで勝利、総合でも大逆転で総合優勝!ポテンシャルのある選手だと思っていたが、今年は当たり年かな。もうすぐ始まるツール・ド・フランスでも活躍が期待される。
ツール・ド・フランス前哨戦、クリテリウム・デュ・ドーフィネ最終ステージ。 ロマン・バルデの最終ラン、選手全員の祝福を受けて、ステージがスタート。 そして序盤はマチュー・ファンデルプールの単独逃げ。序盤で飛び出すのはあまり見たことがない印象だ。 タディ・ポガチャルが優勝、しかしヨナ...
霧島神宮参拝。梅雨入りして間もない日、雨の中でも参拝者は絶えない。 建物の向こうに見える木は、樹齢どれぐらいなのだろうか。相当古そうだが、霧島神宮の悠久の歴史に比べるとまだ新しいと言えるのだろう。 霧島神宮と大自然の壮大な歴史。
ルマン24時間レース、今年は今週末に行われるが、これは1978年のレアな映像。 この年優勝したアルピーヌルノーA442にしても、ポルシェ936、あるいは"モビー・ディック"と呼ばれたポルシェ935のルマン用スペシャルマシンにしても、異様に長いテールが特徴的だ。 これは、このレース...
フランス人クライマー、ロマン・バルデにとって現役最後のレースとなる今回のクリテリウム・デュ・ドーフィネ、第2ステージの4級山岳にむけてアタック。動画の1分あたりから。 ピュアクライマーとして最後の華を飾るべく、山岳賞獲得、あるいは山岳が続く後半のステージでステージ優勝獲得できるか...
古来、令制国それぞれに、最も社格が高いとされる神社が一宮として定められている。山口県は長門国と周防国になるが、そのうち長門国の一宮は、下関の住吉神社だ。 奥の本殿は大内弘世、手前の拝殿は毛利元就の寄進になるという。 こちらは大阪にある住吉大社についての解説。 この住吉大社にも、下...
ツール・ド・フランス前哨戦のクリテリウム・デュ・ドーフィネ、ステージ1から大変なステージになった。 アップダウンが多いといってもせいぜい4級山岳、最後は登れるスプリンターが勝つと予想されていたようなステージで、ツールの総合勢ツートップのタディ・ポガチャルとヨナス・ヴィンゲゴー、さ...
おそろしく難曲であろうと思われるこの曲を、一分の隙もなく演奏するブランフォード・マルサリスの能力が凄いことは間違いないだろうが、その裏にはピアノのハービー・ハンコックの恐ろしいほどの構築能力がある。バッキングにまわっても圧倒的な存在感があるピアノはハンコックならでは。ピアノソロは...
「水の都」三島はいつ訪れても魅力的だ。 以前書いたように、街のあちこちで湧水が見られる。 コバルトブルーの富士山の恵み~柿田川湧水群 源兵衛川~復活した富士山からの湧水 楽寿園の受付時間も過ぎて、木々がライトアップされている。 そんな時間でも湧水の澄みきった水面と緑に癒される。
サイモン・イェーツの大逆転劇で今年のジロ総合優勝は決まった。大会を通して総合上位にいながら目立った動きをしていなかったサイモン・イェーツが最後の最後で満を持してのアタック。これが21日間のドラマ、グラン・ツールの醍醐味だ。 長めのハイライト動画 動画の1:00あたり、序盤のリラッ...
ジロ最後の山岳2連戦。 イサーク・デルトロ強い!今日もカラパスに対してリードをボーナスタイム分わずかに広げたが、まだ分からないタイム差だ。
熱戦が続くジロ第17ステージ。 自身最後のグランツールとなるロマン・バルデが果敢なアタックで終盤単独で逃げたが、最後はイサーク・デルトロに逆転され、ステージ優勝を逃した。しかし、今回好調のリチャル・カラパスにも追いつかれながら、スプリント力のあるカラパスを再び追い抜いての2位は立...
絶対面白くなりそうな山岳づくし+山頂ゴールのステージ。 序盤はライブで見れなかったんだけど、雨だったんですね。 総合トップの新星イサーク・デルトロに対して、ベテランのクライマー達、サイモン・イェーツ、そして今回好調のリチャル・カラパスがアタック。これで総合争いが分からなくなってき...
インディ500マイル決勝。気温が低いことでグリップを失うドライバーが続出、序盤はトラブルが頻発する波乱の展開となった。 最後はアレックス・パロウが優勝。日本のスーパーフォーミュラでも活躍したアレックス・パロウ。インディカーシリーズでは何度もドライバーズタイトルを獲得しているが、オ...
ランド・ノリスのポールラップは圧巻。コースレコード更新の凄い走りだ。モナコGPは予選が最高に面白い。決勝は?今年はピットストップ2回義務付けになったようだから、少しは動きのあるレースになるかな?
クロアチアの観光地スクラディンで行われるヒルクライムレース。 美しい景色の峠道をいろんな種類のマシンで登っていくこのヒルクライムレースは、実はモータースポーツの中でも最も歴史のある競技で、今でもFIAが主催する選手権となっている。 過激な改造車から単座のレーシングカーまで様々な種...
東京オリンピックのロードで金メダルをとったリチャル・カラパスの見事なアタック。 完全な山頂ゴールでなく、ゴール直前にちょっと下りがあるようなレイアウトだったが、クライマーながらスプリント力もけっこうあるカラパスに、他のクライマー勢は追いつくことができなかった。
雑誌「driver」7月号の特集記事は、「エンジン終了」だなんて誰が言った! ガソリンエンジンの圧縮着火というマツダの画期的な技術 だったスカイアクティブXが生産中止になったというニュースが以前流れ、本当にがっかりしていたのだが、この中の記事によると、スカイアクティブXの圧縮着...
アメリカのモータースポーツの最高峰、インディ500マイルの予選で、佐藤琢磨が2位に入った。3度目の制覇に期待がかかる。 予選1位はルーキーのロバート・シュワルツマン。これも快挙だ。
白壁のレトロな駅舎が美しい萩駅の駅舎。現存する数少ない鉄道開通時の駅舎だという。 現状は、山陰本線の列車の本数も少ないからか、人影はまばら。 中は展示室になっている。 駅の正面には、 長州ファイブ の一人、「鉄道の父」とよばれた井上勝の像。
世界三大レースの一つに数えられるF-1モナコGPは、現代のF-1マシンには小さすぎるサーキットで事実上これレースになってるの?と思わざるを得ないような展開になることも多いが、この1962年の美しい映像を見ると優雅だ。 この時代のように、エンジンは1500cc自然吸気、ハイブリッド...
高杉晋作は理念よりも行動の人だった。この下関市長府の功山寺で挙兵するに至るまでの彼の行動は目まぐるしい。藩に罰せられたり、一転してイギリス、フランス、アメリカ、オランダの4か国と交渉にあたる藩の全権大使に任じられたり、こんな働きができたのは、一つには彼の家が元々長州藩内での家柄...
山陽小野田市の江汐公園、あじさいが八分咲き。昨日はあじさい祭りをやっていたようです。
さて、京都への捨て身の進発を行った来嶋又兵衛ら長州軍は大敗北を喫し、さらに同時期に、英、米、仏、蘭の4カ国が攻めてくるという長州藩にとっては未曾有の危機に瀕した。藩の実権は保守派であるいわゆる「俗論派」が掌握し、尊王攘夷を旨とするいわゆる「正義派」は弾圧され、奇兵隊をはじめ諸隊も...
幕末期にあって尊王攘夷の先駆となり攘夷の実行、急進派の公家を通じて朝廷にも影響力を行使していた長州藩だが、公武合体派である会津藩と薩摩藩らの主導による八月十八日の政変によって突如、朝廷から排除されてしまった。それに対して武力を背景に長州の無実を訴えるため、京都に進発した中心人物...
ツール・ド・フランスの前哨戦の一つ、ツール・ド・スイスは第4ステージに入った。アルプスの難所として知られるゴッタルド峠を登る山岳ステージ。 この ゴッタルド峠 は、立花隆氏の「臨死体験(上)」 で紹介された実例の一つの舞台であることを思い出した。 アルプスをイタリアに抜けるゴッタ...
完全なウェットコンディションでスタートし、雨が上がってサーキットが部分的に乾いていく難しいコンディション。しかも、レッドブルの絶対的優位が怪しくなりつつある中で、面白いレースになった。 こういうレースをみると、レッドブルのマシンが速かったのは事実としても、フェルスタッペンのドライ...
雑誌「ジャズ批評」5月号は、ジャズの音を確立したとも言われるレコーディング・エンジニアのルディ・ヴァン・ゲルダー生誕100周年の特集。 誌面を開いてみると、彼が手掛けた膨大な数のアルバムのジャケット写真がならぶ。確かに自分も学生時代から聴きなじんだジャズ音源の大半が含まれている...
少し前に車を運転しながら聴いていたクロスFMでかかっていて、印象に残った。 長崎の民謡なんだけど、新しさを感じる。いろんな音楽が聴こえてきて、特に後半は大きく世界が広がる感じ。
この人のつくる音楽と歌声は、不思議な安らぎと自由さを感じる。魅力的な音楽だ。
シャーデーの音楽の中ではこの曲がいちばん心に響いた。 静かなサウンド、歌詞も味わい深い。無駄な音も、無駄なことばも一つもない。とてもシンプルで洗練された一曲だ。
ザッケローニ監督が日本代表の監督を務めていたのは2010年から2014年までの4年間。もう10年前のことだから、一昔前と言ってもいいのかも知れない。しかし、その一昔の間に、彼が感じていた「日本人の良さ」は急速に色あせて来ているように思えてしまう。
「CG NEO CLASSIC Designed by ベルトーネ」が楽天マガジンで読める。 表紙のフォトがランチア・ストラトスのセンターピラー部分。ラリーで勝つことだけを至上命題として設計されたマシンの機能美がこういったディテールにまで感じられる。 ベルトーネは、カロッツェリア...
Sean Rickmanだが、マルチミュージシャンのミシェル・ンデゲオチェロとも共演していた。 ミディアムテンポでのグルーヴ感はンデゲオチェロのベースとの相性も良く、スローテンポでの表現力も最高!
こちらは、ハービー・ハンコック、マーカス・ミラー、ウェイン・ショーターとの演奏。 みんなリラックスして、楽しそうな演奏だ。
ジャズ以外にも即興性に重きをおいた音楽はあるんだろうけれど、ジャズほど直接的に感性に響く即興芸術は他にないんじゃないかと思う。それはどこから来ているかというと、リズムだろう。1960年代のマイルスコンボにはトニー・ウィリアムズがいたが、スティーブ・コールマン・ファイブ・エレメンツ...
カリフォルニア・バークレー出身のピアニスト、ロドニー・フランクリン。 ジャズ、フュージョンからAOR等、幅広いジャンルで活躍しているピアニストのようだが、これはジャズテイストの強いナンバーだ。
奇兵隊をはじめとする長州諸隊は、高杉晋作にひきずられるように保守的な藩政府軍との戦いに突入した。両者の本格的な戦いは、大田・絵堂戦役から始まった。 藩政府軍の撰鋒隊は40余名の戦死者を出した。戦の後、諸隊は敵の戦死者の「合葬之墓」を建てたという記録がある。しかし、維新後にまとめ...
高杉晋作がつくった奇兵隊をはじめとする長州藩の諸隊は、藩内の政争に勝って討幕への動きの大きな起点となったが、そこには武士以外の庶民階級も多数参加している。長州藩の尊王攘夷活動には民衆ぐるみの高揚感があったということはいえるのだろう。その一方で民衆の側、上士の側双方に多大な犠牲も...
サックス奏者のデビッド・サンボーンが5月12日に亡くなったという。私がデビッド・サンボーンを初めて聴いたのは、マイルス・デイビスのバンドで活躍したギタリスト、マイク・スターンの初リーダーアルバム「ファット・タイム」だった。このアルバム、実はかなりレアな作品になっていると知って驚い...