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東京の土人形 今戸焼? 今戸人形? いまどき人形 https://blog.goo.ne.jp/imadoki3

今戸人形(今戸焼の土人形)、できるだけ昔の姿を再現できるよう悪戦苦闘しています。

生まれ育った東京隅田川の畔の天然土を材料に戦前までで廃れてしまった東京名物の今戸人形(今戸焼の土人形)古いお手本や資料を頼りにできるだけ昔の姿を再現できるよう悪戦苦闘しています。

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2014/12/02

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  • 蘇芳(すおう)ときはだ

    今、蘇芳(すおう)ときはだ(漢方薬の黄柏)の煮出し汁を使って再植しているところ。これまで何度か使ってはいますが、まだ決定的に使いこなせているという実感が得られたとはいえません。これら植物の煮出し液は染織ではよく知られているものですが郷土の人形にも古いものには使用されている作例があり、特に知られているのが三春の張り子人形や花巻、堤、相良の土人形とその脇窯といわれている人形。古い酒田の土人形とその周辺。伏見人形などが知られていますが、それ以外の人形産地でも古い時代には使われていたかもしれません。蘇芳とキハダ以外にも煮出した植物があったかもしれません。そして今戸の古い時代の人形にも使われていました。古い時代の彩色のイメージで一部の人形に使っていますが煮汁ですから発色の発色が儚くて一体昔の作者たちはどうysって効...蘇芳(すおう)ときはだ

  • 佐々木一澄さんの郷土玩具カレンダー·2023

    イラストレーターの佐々木一澄さんから来年のカレンダーが送られてきました。拙作の「ラッパ吹きだるまのぴいぴい」を描いて採り上げてくださったとのこと。毎月にひとつの玩具絵で拙作のものは10月に載せていただきました。描かれたものを作った本人としてはよく捉えてくださっているな〜、、と感心しました。下の2枚の板を染めた反故代用紙で繋げた鞴(ふいご)の隅。紙を先に蛇腹に折ってから2枚の板の側面に接合するのですが、目分量でやっtいるので紙が直角に立ち上がるとは限らないので板の角にピッタリフィットしないのです。フィットしないところに爪楊枝で糊を詰め込んで押さえたりぢて鞴の中の空気が逃げないようにしているます。2枚の板の角に貼り付いている紙が直角になっていないところをよく捉えていらっさいます。だるま本体は前後2枚の割型から...佐々木一澄さんの郷土玩具カレンダー·2023

  • 砂子(すなご)燻し

    昔の土人形や玩具をはじめ調度品の加飾のひとつとして砂子を蒔いてキラキラさせます。基本的には蒔絵のやり方なんだとおもいますが、高級なもの、口につけるものには本金のものを蒔きますが、真鍮由来のものは使わないそうです。人形でも高級品には本金を使ったでしょうが庶民向けのものには真鍮の粉を砂子として蒔かれた例が多いかと思います。当初できたての人形に蒔かれた真鍮粉はピカピカきらびやかであったものが時代を経て輝きはなくなりしまいには黒ずんだものに変化しています。古い土人形にはこうした古びや枯れた景色が喜ばれたりするかと思います。昔の今戸の人形にも真鍮の砂子はよく使われている作例とても多いので、自分でも手間がかかりますが仕上げに蒔くようにしています。たいていはピカピカ光るきらびやかな真鍮粉を使っていますが場合によってはキ...砂子(すなご)燻し

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