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怖話ノ館(こわばなのやかた) http://kowabananoyakata.main.jp/

怖い話や怪談が読みやすいブログです。他にも意味怖、謎怖、シリーズもの、都市伝説、画像や動画など多数。

たくさんの怖い話や怪談を読みやすいように掲載しています。画像や動画なども扱っています。怖い世界をどうぞごゆっくり・・・

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2014/12/01

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  • 自殺した社長の話になると

    これは、ある土建屋の事務長と話し中でのこと。寺から法事を頼まれて行った時、たまたまその法事に参列していた土建屋の社長と仲良くなった。きっかけは土建屋の仏教に関する質問に、私の回答が気に入ってもらえたらしい。その後も何度か土建屋の近くに寄ることがあったが、社長に挨拶をしていこうと立ち寄っても…

  • ある人面犬との不思議な出会い

    これは、友人が体験した不思議な話。渓流で一人釣りをしていると、背後から声をかけられた。「何しとるのかね?」。鮎を釣ってるんだ、そう答えながら振り向くと、そこには"異様なモノ"がいた。身体は赤犬だったが、首から上の顔は老爺のものだった。毛並みは綺麗にしてあり、きちんとお座りをしている。驚いてポカンと…

  • 古めかしい提灯を手にした人影

    これは、仕事仲間が体験した不思議な話。遠い山間での住宅改装を請け負った彼は、毎日のように山中の峠道を越えていた。きちんと整備された道路も造られているのだが、回り道の上に信号が多く、また渋滞に巻き込まれる率が高いので、舗装もされていない寂しい峠を通っていたそうだ。ある日、仕事が押してすっかり遅くなっ…

  • お前、何かに釣られかけたんじゃないか?

    これは、友人の怪異体験話。釣り仲間と二人で、沢釣りに出かけた。いつもとは違う場所で釣ってみようと散策しているうち、良い感じの淵が見つかった。あまり人の来ない場所なのか、入れ食いのように釣れたそうだ。夢中になって竿を振っていると、急に手応えが重くなった。根掛りでもしたかと思ったが、力を入れると…

  • その笑い声の主は落ち葉

    これは、田舎で同級生から聞いた話。彼は中学の時、自転車で通学をしていたという。ある晩秋の朝、いつも通っている道に落ち葉が降り積もっていた。朝露で濡れていた為に滑りやすく、少しでも下手にハンドルを切るとズルっと滑り、何度かコケそうになったそうで。しかし、その感覚が楽しく、彼は何度もスピードに乗った…

  • 遅刻した言い訳にオカルトを

    これは、山仲間の体験話。彼がサークルのキャンプに参加した時のこと。一人だけ遅れて来ることになり、初日の夜に宿営地で合流することになった。しかし、いつまで経ってもそいつが来ない。山慣れた奴だし、あまり心配はしていなかったのだが、そろそろ日付が変わる刻限になると、さすがに何かあったかと皆が不安になった…

  • 死に近づいている人が肉を恋しがったら

    これは、死の直前にまつわる少し怖い話。その場では決して口には出来ないが、私は『肉』がお迎えのサインだと思っている。なぜなら入院していた時に仲良くなった数人の亡き患者さん達には、ある共通した出来事があったからだ。それは、病状悪化して衰弱し食欲もない日々が続く中、突然「とんかつ食べたい。持ってきて」…

  • 治安がよろしくない場所にて

    これは8年くらい前、横浜に住んでいた時の話。日本大通りに職場があったので、バイクで通える距離の阪東橋近くのボロアパートに住んでいたのだが、とにかく治安がよろしくなかった。夜に出歩けばアジア系の立ちんぼやらキャバのキャッチやら、見るからにカタギではないおっさんやらがわんさかいる。昼間でも道端で泥酔し…

  • ヤカンさんの屋敷に入ってしまったせいで

    これは、仕事仲間の奇妙な体験話。業務で山奥に入っていると、『大きな邸宅』に出くわした。今風のデザインが、場所も相まってひどく違和感を感じさせたという。門を開けて中を覗いたが、誰も居る気配がない。インターホンを押しても反応がなく、かと言って押し入るのも躊躇われ、塀伝いにぐるり一周してみると、綺麗に…

  • 墓に呼ばれてやって来た婆さん

    これは、『ご縁』にまつわる不思議な体験談。うちの爺さんの実家はちょっと離れた村にあり、そこの共同墓地には先に亡くなった婆さんが祀られている。その場所が少し珍しい。県道から私道のような砂利道を通り、両サイドには畑が広がっているので、知らない人にとっては他人の敷地を通るような印象だと思う。そこを抜ける…

  • おま、しゅーくりーむ持っとらんかの?

    これは、友人から聞いた不思議な体験談。彼は時々、地元の登山会の世話で山道の整備をしている。その日もノコギリを片手に倒木を片していたのだが、いきなり背中がグッと重くなった。後ろに手をやったが何も触れず、しかし荷重は耐えきれないほどで、たまらず膝を付く。四つん這いになった頭の後ろで、問いかける掠れた声…

  • 人を化かす狸のマミ

    これは、私が体験した奇妙な話。青年部で委員会を開くことになった。運悪く商工会の会議室が利用できず、メンバーの家に集まることに。そこは山中に新しく造られた、小さな団地の中の一軒家だった。部の事業についての論議が白熱し、討論が終わったのは丑三つ時を過ぎていた。コーヒーを飲みながら雑談していると、二階の…

  • その洞穴の中では時間の進み方がまちまちに

    これは、不思議な体験をした友人の話。里帰りした折に、甥っ子を連れて裏山で遊んでいたという。時はまだ"朝方"、霧雨がかかって少しばかり肌寒い。地山が剥き出しになった崖に、立って入れるほどの『洞穴』が開いていた。何気なく入ってみると、五~六メートルも進んだ所で行き止まりとなっている。別に変わったことも…

  • 地の底に引き摺り込まれていたかもな

    これは、不可解な体験をした同級生の話。一人で夏山を縦走していた時のこと。小さなテントでぐっすり眠っていた深夜、どこか遠くから声が聞こえてきた。「おーい」と、くぐもったような声が耳に届く。寝惚け眼を擦りながら「何だよ?」と呟いた次の瞬間、グラッと地面が揺れた。パッと目が覚め、慌てて辺りを調べたが…

  • びっしりと生い茂るキノコの山での怪異

    これは、東北辺りの山の中にある集落であった話。その集落から山中に入り、2つ3つ越えた所に『不思議な場所』がある。そこは一見、何処にでもあるような木などが生い茂っている普通の山林だが、夏の終わり頃からその場所は異常な程にキノコ類が生い茂る。地面や朽木、生きている木にまでびっしりという感じに。しかも…

  • 山に居る変なモンの話

    これは、田舎の友人に聞いた話。彼の家では、山で椎茸を栽培している。時々、木に悪戯されたり盗られたりするので、山に見回りに行くそうで。ある時、山をいつものように見回っていると、木々の向こう側に『動く影』を見つけた。迷彩服でも着ているのか、どうにもハッキリと判らないので、彼は「ははあ、サバゲーでもしに…

  • 双子で生まれた私と兄の不思議な世界

    これは、『双子』にまつわる少し不思議な体験話。私と兄は二卵性の双子で生まれた。環境的に近所に同年代の友達がいなくて、兄としか遊び相手がいなかったこともあると思うけれど、私の思ったことがそのまま兄も頭に浮かぶし、私も兄の思考が頭に入ってくる感じで、それが当たり前だと思っていた。母が後年、二人が遊んで…

  • 体からクネクネしたものが生えた男

    これは、"得体の知れないモノ"と遭遇した時の話。先日、出張で東京の武蔵野市という場所へ行った。ただ相手方にトラブルがあり、出張が1日延びた。その日自体は休みになったが、夜は上司とご飯を食べに行く約束をしたので、それまで観光でもしようかとウロウロすることに。東京に来るのは初めてというか、こういう都会…

  • 産婦人科ってやっぱり出やすいのかな

    これは、産婦人科に入院していた時の話。退院する前日の夜のこと。消灯の時間になり、寝ようと思ってベッドでゴロゴロしていると、廊下を誰かが歩いている音がして、私がいる個室のドアが「コンコン」と鳴った。看護師さんはノックと共にドカドカと入ってくるので「看護師さんではない・・・」と思い、ましてや来客なんて…

  • 仕舞い忘れたボールが独りでに

    これは、同業者から聞いた話。道路工事をしていた時のこと。土場として借りていた空き地のすぐ横に、小さなゲートボール場があった。休日には老人たちで賑わうらしいが、平日は誰もおらず、静かなものだった。そんなある日の夕暮れ、土場にいると隣からボールを打つ音が聞こえてくる。目をやったが、競技場には誰の姿も…

  • お寺に泊まった時の怪異体験談

    これは、お寺に泊まった時の怪異体験談。ある大きなお寺から、法要と片付けの仕事の依頼を受けた。法要も無事に終わり、夕方頃には片付けも終わってそろそろ帰ろうかと思った時だった。友人でもあり、このお寺の副住職から「少し話をしないか?」ということで、お寺に残ることに。本来ならここで怪奇現象についての相談か…

  • 山での昼寝中に起こされたものの

    これは、山仲間から聞いた奇妙な体験話。彼は登山だけでなく、渓流釣りも趣味としている。山に登る時には釣り道具も持ち、ポイントを見つけると釣りをする。ある時、何度か入った山で、とても綺麗な渓流を見つけた。「これだけ水が綺麗なら大物がいるかもな」。そう思った彼は、さっそく釣り糸を垂らすと、面白いように釣…

  • 傘がないの?家まで送ってあげるよ

    これは、同級生の不思議な体験話。彼がまだ小学生だった頃、帰り道でにわか雨に祟られた。傘を持っていなかったので、途中にあったバス停の屋根の下へ逃げ込んだ。濡れた身体を払いながら困った顔をしていると、スッと何かが後ろから頭の上に差し出される。見上げると赤い傘があった。驚いて振り向くと、優しそうな女性が…

  • 山小屋に足止めをくらっていた夜のこと

    これは、山仲間の心霊体験談。雪で山小屋に足止めをくらっていた夜のこと。寝ていたところ、人の話し声で目を覚まされた。小屋の隅の方で五~六人が車座になって、何やらガヤガヤと話し込んでいる。結構大きな声だった。常識がないなとムッとし、「少し静かに話してくれませんか」と注意した。すると、話し声がピタリ…

  • よくわからないものほど怖いものはない

    これは、非現実的な体験をした時の話。高校卒業後、特技といえば目が良いことくらいだった僕は、めでたく不動産会社に就職し、不動産業の仕組みから民法の勉強、資格受験と慌しい生活を送っていた。初めての社会に心が折れそうなことが何度もあり、また当時お付き合いをしていた女性との破局や父の急死もあって、なかなか…

  • ある日を境に頻繁に見かけるようになった

    これは、3年ほど前の心霊体験談。山奥のゴミ処理施設でバイトをしていた時に、私も含めて施設内で働くほとんどの人が目撃した奇妙な出来事があった。その施設は人里離れた山奥にあり、施設から近くの町までは5kmと少し、家屋や店屋はもちろん、街灯すらあまり無い場所だった。ただ、施設から100mほど離れた所に…

  • 寝る直前に耳元で男の声が・・・

    これは、何者かに呼ばれて行ってみた時の話。ある晩のこと、美帆さんは寝ようと支度をしていると、「大赤山に行け」と耳元で声がしたという。大赤山?と言われてはっとしたら、もう一度「大赤山に行け」と声がした。それからは毎日、寝る直前に「大赤山に行け」と声がするようになった。大赤山とは、美帆さんの実家近くに…

  • 事故と処理された鉄砲撃ち仲間の怪死

    これは、知り合いから聞いた話。彼の祖父は、かつて猟師をしていたという。遊びに行った折に、色々と興味深い話を聞かせてくれた。「昔、時々つるんでた鉄砲撃ち仲間がいたんだけどな、だいぶ前に死んじまった。山に入っている時、誰かに鉄砲で撃たれてな。ああ、当然警察沙汰になった。あの時そこらの山に入っていた者が…

  • 追いつかれる前に逃げ続ける一家

    これは、知り合いの話。彼がまだ幼い頃、隣の借家に移ってきた家族があった。同い年の気のいい男の子がいて、あっという間に仲良くなったという。親しくなった後に教えてもらったのだが、隣家はやたらと引っ越しをしていたらしい。他所に移る予定など何もない彼が羨ましがると、悲しそうな顔でこう言われた。「あんまり…

  • 誕生日が同じ人を引き寄せる

    これは、誕生日にまつわる不思議な体験をした話。その日、電車で座っている私の前に、二人組のサラリーマンが立っていた。そして若い方が、「俺、同じ誕生日の人がなぜか周りに多いんですよ」と話し始めた。「イトコや親戚に5人、幼稚園の頃から新しく友達になる奴の中に必ずいたし、今も隣の課の〇〇さん、同期の××…

  • 買ってくれと薬屋に持ち込まれた骨

    これは、知り合いの話。彼はかつて漢方薬の買い付けの為、中国の奥地に入り込んでいたことがあるという。その時に何度か不思議なことを見聞きしたらしい。「石も生薬の材料に使います。竜の骨とか呼んでいて、まぁそのほとんどが化石なんですけどね。こんなことがありました。ある時、知り合いの薬屋に御邪魔していると…

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