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香本博
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住所
秩父市
出身
津山市
ブログ村参加

2014/11/23

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  • 今週の煙突

    薪ストーブの煙突から出る煙を、 その暖かみのある味わいを ようやくこんな形で絵にできて、 良かったと思っている。 【大寒波雲 vs 煙突の煙】Clouds created by a cold wave versus smoke from the chimney of a wood-burning stove.紙に多種水彩、パステルなど10年に一度の最強寒波に見舞われた日本列島。秩父帰宅外気温はマイナス12℃まで下がった。空で蠢(うごめ)く雲は、氷を引っ搔いた「もののけたち」のように不気味だった。寒い・・青空を冷気で洗う・・手もかじかむ。 煙突から暖気の煙が立ち昇る。準備した薪で燃やす薪ストーブ…

  • 最強寒波の日に旅立ちの丘へ

    10年に一度とされる最強寒波の日。 午後2時前は日が出ていたので、ミューズパークを約4000歩・歩いた。 旅立ちの丘からの見晴らしと合唱・・、 生徒・子供たちの未来を想う気持ちが伝わってくる。 音楽堂と野外ステージは工事中だった。 寒空と太陽・・強烈なコントラストだ。 裸の樹と枝を見上げると、空に継ぎ接ぎしているように見えた。 空の巨大な冷蔵庫の扉が開いて、冷え込んだので帰宅した。 ラッコとトドの共演も見ごたえがあった(ある意味)?

  • 吸い込まれる寒空・咲き始める梅と椿

    少しだが、ミューズパークの梅園で梅が開花していた。 蝋梅も蕾を膨らませ、わずかに咲いていた。 冷蔵を開けたような寒気の中で椿も・・。 「椿咲く春なのに、貴方は帰らない」という歌があったな。 春よ来い、人の暮らしを温かくする、 「春のこころを持つ社会よ」やって来い。

  • 寒波到来前に音楽寺散歩

    月一回の定期診察(健正堂)も無事終え、 足腰のために音楽寺周辺を歩いた。 無慈悲で非道な貧困生活を強いる格差に、反旗を掲げ声を上げた場所。 自分もそうしたいくらいの格差ニッポン・・北風が頬に痛い。 到来するのは大気の寒波だけではなく、 経済寒波もだ・・でも心には「365歩のマーチの音楽の旗」を掲げて、 前に進みたいと思う。♬ 私の歩いた道端にゅあ、きれいな花(オオイヌノフグリ)が咲いてました。 #音楽寺

  • ミー君生地の銀座風に吹かれて

    コロナになってから歩けなかった銀座通りを、 久々に歩いた。秩父飼い猫初代ミー君は、 銀座の生ごみの袋に捨てられていた子猫だ。 銀座勤めの友人が鳴き声を察知して救い出し、 夫が営む一橋学園のビデオ屋さんに連れ帰り、 たまたま映画レーザーディスクを借りに来ていた自分が、 一時的に引き受けたといういきさつだった。 小平から秩父にともに移住し、 併せて18年の生涯を謳歌して旅立ったのは2006年10月。 その2年半後にミーの生まれたであろう銀座で、 追悼の意を込めて猫の絵だけの個展を開催した。 銀座和光、三越・・ここを描いて、 ミーから見えたかもしれない印象で描いた絵をDMにした。 さらに14年ほど経…

  • 空は国境無くつながっている

    昨日 #今週の香本博 89作目 「つながる空の片隅で」を発送できて良かった。 10年ほど前に「ひきこもり」という題で描いた絵は、 完成にまで至らずじまいだったが、 コロナ禍、戦争勃発でこの絵をあらためて見たとき、 ウクライナの空と、地球上のすべての空はつながっている、 その思いで3分割で仕上がった。

  • 寒気の芝桜の丘へ

    花の無い時期の羊山に散歩。 春には45万人近く来場(コロナ以前)のこの地も、 今はひっそりとしている。 ただ一部の芝桜は、寒風にもめげず健気に咲いていた。 喧噪の無い中散歩していると、 ちょうどポテくま君が自宅にはいるところ・・んなわけないか(笑)。 ここが平和で、皆が花を楽しめる地であり続けることを望む。 (真偽は不明だが※)ヒトラーユーゲント(青年隊30名)が 羊山開墾体験をしに訪れたと証言した人も秩父にいたそうだ。 1938年8月~11月に来日し、全国の主だったところを訪問したのは事実です。 https://crd.ndl.go.jp/reference/modules/d3ndlcrd…

  • 初登山は野土山

    昨日午後2時頃急に思い立って、長瀞の野土山に登った。 低山・標高209mは、登山というより散歩に近いが、 初の足腰慣らしにはちょうど良い。 見晴らしも良く、深呼吸の爽快感嬉し。 頂上からは、梅の一部開花が見られた。 また桜の時期に来られると良いな。

  • 「対岸の夕陽」が里親さんの元へ

    埼玉伝統工芸会館の個展で予約していただいた絵を、 額装して無事お渡しでき、とても嬉しいです。 しかもストーブ用に一年半も乾燥した薪まで持ってきていただき、 感謝感激です。 バクは夢を食べると言われますが、 これは自分が見た夢によって描いた作品です。 向こう岸に沈む夕陽の中で輝く、ウリ坊のような動物・・ 実にバクの息子だったのだ。 いつはぐれたのか?朱赤に染まる対岸は、戦火のあの地ではないのか? 不安が錯綜(さくそう)する。 ウクライナでは、動物も大変な状況にあるが、 この絵は、シリアスに訴える絵ではなく、 バクが見て悲しむ夢の物語という形にしたかったので、 窓を作って貼りつけて、紙芝居の一枚の…

  • チェリーレーンLIVEで平和の大切さを想う(ゲスト:小室等、イケコ)

    「死んだ男の残したものは」は、 半世紀以上前(ベトナム戦争最中の1965年)に作られた歌曲だ。 北本市内で開催されたアコギ天国LIVE#20で、小室等さんによって歌われ、 「よもや今になって戦争が起きている状況で、この歌を唄うとは思わなかった」と語った。昨年2月にロシアがウクライナに侵攻して起きた戦争‥いまだ終わらぬ中で、 またも反戦の火を灯すために歌われることとなった。 奥田健一さん率いるチェリーレーンは、昨年10月の個展「聴こえる」で、 コラボ演奏してくださったバンドで、素晴らしいハーモニーだ。 P.P.Mのコピーだけでなく、オリジナルでメッセージ的な楽曲「ウクライナ」や、 「ピース オン…

  • 4分割の四樹

    コロナ禍となった2年前の1月から始まった #今週の香本博 2023年最初で通算88作目がこの絵となりました。 artkomoto.blog.shinobi.jp

  • 駿のお届け

    昨年ジャズ・ピアニストとして活躍されているSさんからご注文いただいた馬の絵を、 さいたま市のご自宅にお届けにうかがった。 【駿のめぐり】というこの絵は、数々のご縁から印象を凝縮した作品。 気に入ってくださって感謝です。

  • 正月料理と飾り的な・・

    年越し、元旦と三が日に、きちんと出汁をとって作って食べた 「絵描き男の料理」の紹介。 お飾り的なものも、兎のイラストを描いて安物を改造して終わり。 毎年暮れになると「本当に年が越せるのかな?」と不安になる画家。 でも地主さんにまとまった土地代を支払い、 諸々の支払いを済ませて、なんとかセーフ。 コロナ禍で娘も孫も互いに気を使う。後日訪ねてくれるだろう。

  • 秩父神社の御神楽

    コロナ禍で世の中沈んでいて3年ぶりの夜祭が先月あって、 年明けした秩父神社に行った(1月2日)。 延々と長い行列に「戦争や疫病、不況を払しょくしたい」 という強い思いを感じる。 大きな笑いが起きていた御神楽。 親が渡したのか?子供が託したお金を釣り上げていた。 和やかではあるが、こんな時代ならば、神楽舞台から、 子供たちに夢のある何か(お金ではなく)を、 蒔くべきではないのかと思った。 とにかく、ウクライナにもミャンマーにも中国にもロシアにも、 世界の子供たちが「気兼ねなく笑える」世の中にならなくてはいけない。 大人たち、とりわけ行政側の眼差しは、 「困窮する人から搾取する」のではなく、 「平…

  • 謹賀新年2023

    新年明けましておめでとうございます。世界から戦いや疫病や貧困や汚染という暗雲がぬぐわれ。新年の光が差し込みますように。2023年も、どうぞよろしくお願いいたします。 Happy New Year. The dark clouds of war, pestilence, poverty and pollution have been wiped from the world,I strongly hope that the light of the new year will shine through. Thank you for your continued support in 2023.

  • 初日の出のシャワーを浴びる。

    元旦の朝、マイナス8℃。フリージングしたクルマを温めて初日の出を待つ。 出る前の周辺の山並みや幻想的な雲のドラマが美しい。 7時24分、ようやく顔を出した2023年の初日の出。 ものすごいパワー・・おひさま・・様をつけるべき実感。 氷点下なのに暖かい光の大容量のシャワーを浴びた。 約1億5000万 km彼方(新幹線・時速300kmでも50年以上の距離) にある太陽から、約8分で人と地球の命のために届いている光。 不安な世の中も貧しい生活も、普通に一日動いただけで変わらないが、 初日の出チャージで、希望をもって前に進む。 今から始まったのだ。 共に浴びることができて良かった。 #初日の出 #hi…

  • 【まつ毛の虹】いちまいの絵2023年1月

    新しい年の新しい朝の光・・2023年が始まりました。今年もどうぞ、よろしくお願いいたします。 寒い冬の朝、がんばって登校する子供たち。いたいけな睫毛(まつげ)に強烈な太陽の光が当たると、光のプリズム作用で、たくさんの「虹のシャボン珠」が自ら見えます。 実は老いた自分も、子供の頃から今に至るまでずっと見えて、「この不思議な虹」をずっと絵にしたいと思ってきました。ようやくこうしたカタチになって良かったと思います。 子供が見る喜びの風景こどもが駆け回れる風景こどものキャッキャと笑う歓声が聴こえる社会、そういう世の中で会ってほしいと思う新年です。 どうか、ウクライナ、ミャンマー、ロシア・・、世界のあら…

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