searchカテゴリー選択
chevron_left

カテゴリーを選択しなおす

cancel
プロフィール
PROFILE

ゆめと(ttm21)さんのプロフィール

住所
中央区
出身
海外

経営コンサルタント、キャリアコンサルタント 産業カウンセラー

ブログタイトル
人事労務管理雑感 カウンセリング ときどき政治
ブログURL
https://blog.goo.ne.jp/ttm21
ブログ紹介文
ゆめと(ttm21)です。所感、エピソード等を気ままに綴ってみたいと思います
更新頻度(1年)

14回 / 365日(平均0.3回/週)

ブログ村参加:2014/11/20

本日のランキング(IN)
読者になる

新機能の「ブログリーダー」を活用して、ゆめと(ttm21)さんの読者になりませんか?

ハンドル名
ゆめと(ttm21)さん
ブログタイトル
人事労務管理雑感 カウンセリング ときどき政治
更新頻度
14回 / 365日(平均0.3回/週)
読者になる
人事労務管理雑感      カウンセリング ときどき政治

ゆめと(ttm21)さんの新着記事

1件〜30件

  • 人は動くことによってはじめて正常な生理機能が営まれる(臼井永男)

    ステイホームを機に何か運動を始められた方はいらっしゃいますか?私も、運動についてほぼ半世紀ぶりに体系的に学習し直そうと思い経ちました。標記は放送大学の「運動と健康」(主任講師:臼井永男教授)からの引用です。印象に残ったのは「体力の発達過程と効果的な運動の種類」です。お子さん、お孫さんへのアドバイスに生かして下さい。1.11歳以下(脳・神経系)巧みさの発達(遊戯やゲームなどを通していろいろな動作に挑戦し、スマートな身のこなしを獲得する)・3~5歳の間に、いろいろな動作を習得しておくことが望ましい(5歳頃までに様々な基本動作が習得される)・巧みな動作の練習効果は、8歳前後が最も高い(立ち、歩き、走り、跳ぶなどの基礎的な運動機能が6歳頃までには獲得されていることに起因する)・神経系は10歳頃までに発達し、12~13歳...人は動くことによってはじめて正常な生理機能が営まれる(臼井永男)

  • 知恵者とは(和田昭充)

    今回は東京大学和田昭充名誉教授が高校生に贈った言葉をご紹介します。(先生は横浜市が開港150年を記念して創立した横浜サイエンスフロンティア高校の常任スーパーアドバイザーをなさっています)「“知恵”とは知識をつなげて“自分の智”にする閃きだ」「慈悲の心を持った知恵者になろう」それには「高い視点と広い視野を持とう」心に刻みたい言葉です。知恵者とは(和田昭充)

  • 人類が存在する空間=世界を対象として考えるための手引きの書「教育史入門」

    表題は放送大学の「教育史入門」のまえがきから引用しました。写真は編者の1人で福山市立大学の森川輝紀教授です。(もう1人は東京大学の小玉重夫教授)章立てを紹介します。1.古典古代の教育2.近代以前の共同体における子育て3.近代市民革命と国民国家の形成4.子どもの発見と近代家族5.近代学校と義務教育6.子どもの世紀7.近代社会における人間形成8.近代社会と学びの文化9.近代学校の出発10.明治公教育と教育勅語11.教育学の受容と新教育12.戦時下の学校と教育13.戦後の教育改革14.経済成長と教育15.ポストモダンの教育印象に残ったのは*西洋と日本という2つの空間において展開展開された教育的営為が交差して叙述されているために、新しい視点が得られる。*中世にこどもはいなかった:近代教育の特徴の一つは、大人とは異なる存...人類が存在する空間=世界を対象として考えるための手引きの書「教育史入門」

  • 人生を形づくるものは何といっても人との出会いに他ならない:「天才」

    表題は石原慎太郎著「天才」の<長い後書き>から引用しました。このコロナ禍におけるリーダー論に絡ませて、田中角栄元総理への言及が散見されます。私もその強力なリーダーシップに心惹かれる1人で自粛生活の中でこの書を読み直しました。初読の時点では反田中の急先鋒だった石原氏が、なぜ礼賛の書となる、田中角栄になり代わっての衝撃の霊言ともいうべき本書を上梓したのか、大いに興味の湧くところででした。私の父は同じ新潟の出身でもあり、革新政党の支持者でありながら、角栄さんだけは別格で崇拝の対象者でした。また東北出身のかっての上司は、関東以南と以北のそれまでの絶対的な格差に革命的なメスを入れた<列島改造論>の実行により、見事にこれを解消した英雄として絶賛していました。いわく<関東以北ならびに日本海沿岸の県民は角栄さんには足を向けて寝...人生を形づくるものは何といっても人との出会いに他ならない:「天才」

  • はっぴいさん(荒井良二)

    ステイホームの最中読み直した絵本からのお話です。はっぴいさんはこまったことやねがいごとをきいてくれるのですやまのうえのおおきないしのうえにはっぴいさんはときどきくるのだそうです(以上原文のまま)そんなはっぴいさんになんでものろのろの僕となんでも慌ててしまう私がその欠点を直すようお願いに行く途中で出会い共に会いに行く物語です。非常にシンプルな内容ですが色々な読み方ができ色々考えさせられますそしてこれが絵本のもつ魅力なんでしょうか?子供時代に戻ったような素朴な感動を久しぶりに味わうことが出来ました。はっぴいさん(荒井良二)

  • 生きているとはどういうことかを極めたかった。

    表題はキャスターの国谷裕子さんが、小石川植物園で植物学者の岩槻邦男さんにインタビューした時のものです。これは、「植物学のなかでも地味といわれる分類学をなぜ専攻したのですか?」という問いに対しての回答です。詩人の長田弘さんは歴史には2つあると書いています。<ファスト・ヒストリー:手っ取り早い歴史>と<スローヒストリー:ゆっくりとみえてくる歴史>。30年以上生放送の仕事に携わってきた国谷さんは自身が<ファストヒストリー>を追いかけてきたように思われました。岩槻さんは3億年の進化の歴史を持つシダ植物を専門とし、標本の整理などの研究のためこの植物園に通っている86歳の植物学者です。そこに生命の歴史という気の遠くなるような<スローヒストリー>と向き合う方の究極の姿を見出したものと思われます。岩槻さんは現在東大名誉教授で、...生きているとはどういうことかを極めたかった。

  • そう、メンタルは鍛えることが出来るのです。

    表題は荒木香織さんの「ラグビー日本代表を変えた<心の鍛え方>」の『はじめ』から引用しました。そのあと「その意味で、メンタルはスキルなのです」と続きます。この書は私のようなメンタル系のキャリア関係者にとっては、信じられないような好著です。すなわち秘伝の隠し味を公開してくれたカリスマシェフの料理レシピのように、現代スポーツ心理学の最新の成果を実践に応用し歴史的成果を成し遂げたプロセスが実に惜しみなく、簡潔に無駄なくかつ具体的に(必要十分条件を満たして)記述されており、即応用可能です。メンタルコーチとして、輝かしい実績を上げた荒木先生(兵庫県立大学准教授)ですが、その仕事ぶりはまさに地道に、セオリーに忠実に、かつ状況、個性を十分に配慮し、確固たる信念を持ち続けて日々を積み上げられました。心理学系に興味を持つ方々には是...そう、メンタルは鍛えることが出来るのです。

  • 人はただの風変わりなサルである(比較行動学)

    放送大学の「比較行動学」を修了しました。表題は主任講師で京都大学教授の藤田和生先生のお言葉です。比較行動学とは簡単に言ってしまえば様々な動物の行動、認知等を観察し人とはいかなる存在であるかを探究する学問であるといえましょう。この学問分野では近年飛躍的に進展した比較認知学という学問分野の成果を活用して我々人類が従来確信していた「ヒト至上主義」に警鐘を鳴らします。すなわち「日常的に道具を作り使うのはヒトだけだ」「文化を持つのはヒトだけだ」「言葉を話すのはヒトだけだ」などの信念は、研究が進むにつれていずれも事実でないことが明らかにされていったのです。チンパンジーを始めとするさまざまな動物にも、少なくとも原初的な形ではこれらの能力が備わっていることが明らかにされてきたのです。いまや、最後の砦と目される、意識や内省なども...人はただの風変わりなサルである(比較行動学)

  • 笑顔は組織を活性化する

    「笑い」が気持ちを前向きに導いて、身体の細胞を活性化し、免疫力を増すことが、近年の研究によって明らかになっています。特に癌を殺すNK(ナチュラル・キラー)細胞を活性化するということが注目されています。「笑顔を作るだけでも効果がある」という点に着目して、顧問を務める事業所で「EAO」キャンペーンを提案しました。Eは笑顔、Aは有難う、Oは思いやりです。お客様、上司、同僚、部下、後輩、業者さん、近隣、その他接する全ての人に「笑顔、有難う、思いやり」を惜しみなく最大限に降り注ぐ・・・ということです。まずは女性スタッフに朝の笑顔トレーニングを30秒、午前・午後の始業時にEAOをイメージ、午前・午後の終業時にEAOの遂行率を自己チェック、就寝時にメンタル・イメージトレーニング(光の中で満面の笑みを浮かべている自分をイメージ...笑顔は組織を活性化する

  • 運のいい人

    脳科学者中野信子先生の「科学がつきとめた<運のいい人>」より特に共感した箇所を抜き出しました。<プロローグ>*運・不運というのは、誰の身にも100%ではないが、ある程度公平に起きていて、その運をどう生かすかを少なくとも人は主体的にかかわっていける。*脳がとらえる「運・不運」・私たちの身の回りには「見えない」運・不運が無数にある。・運のいい人というのは、誰にでも降り注ぐ運をより多くキャッチできる人、またより多くの不運を防げる人、あるいは不運を幸運に変えられる人。・運がいいといわれる人たちをよく観察すると、共通の行動パターン、物事のとらえ方、考え方が見えてくる。<本編>1.運のいい人は世界の中心に自分をすえる・いまの自分を生かす、自分を大切に扱う・自分なりの「しあわせのものさし」をもつ・常識よりも自分を上に置く2....運のいい人

  • 幸福とは?

    顧問先企業での本年最後のレクチャーのレジメです。幸福学研究者前野隆司教授(慶応義塾大学)の提唱する「幸せの4因子」(幸せの四つ葉のクローバー)1.「やってみよう!」因子(自己実現と成長の因子)・自分の得意なことを伸ばす楽しみ・オタク・達人を目指せ!→みんなが多様な夢を実現する社会へ2.「ありがとう!」因子(つながりと感謝の因子)・たくさんの友人よりも多様な友人を・人を幸せにする(喜ばせる、親切にする)と自分も幸せになる→私を大切に思ってくれる人たちがいることや親切に感謝する3.「なんとかなる!」因子(前向きと楽観の因子)・楽観性(きっとうまくいく)・気持ちの切り替え(失敗や不安を引きずらない)→今度はきっとうまくいく・自己受容(自分なりに頑張ってきた)4.「ありのままに!」因子(独立と自分らしさの因子)・あなた...幸福とは?

  • ラグビーワールドカップから組織活性化の原点を探る(メモ)

    ラグビーワールドカップから組織活性化の原点を探る(メモ)*日本代表31人のうち16人が外国籍、外国出身、もしくは帰化した選手。代表選手選出条件(どれか一つを満たせばよい)・出生地がその国・両親、祖父母のうち1人がその国出身。・その国に3年以上継続して居住(今回以後5年)、又は通算10年にわたり居住。但し所属できる代表チームは生涯にただ1っのみ(今回から)*オリンピックなども含めて国籍主義だが、ラグビーは自分の暮らしている地域の代表になれるスポーツ。例えば日本代表のキャプテンであるリーチ・マイケル選手はニュージーランド出身で、母親はフィジーの人。日本に3年以上住んでいるので、選択肢がそれだけある。*韓国籍の具智元選手も、父親が「アジア最強のプロップ」として、韓国では“伝説”と呼ばれているが、その父親の意向で中学時...ラグビーワールドカップから組織活性化の原点を探る(メモ)

  • ヨガの片鼻呼吸法

    簡単で効果大の呼吸法をご紹介します。<ヨガの片鼻呼吸法>1.楽な姿勢で座り、背筋を伸ばし、軽くアゴを引く。2.右の手のひらを広げ、人差し指と中指を曲げる。3.まず右手の親指で右の鼻を塞ぎ、左の鼻でゆっくりと息を吐き切る。4.そのまま、左の鼻でゆっくりと息を吸う。5.薬指と小指で左の鼻を塞ぎ、右の鼻でゆっくりと息を吐き切る。6.そのまま、右の鼻でゆっくりと息を吸う。3~6を5~10回繰返す。*1回の呼吸は「深く、そして長めに」、慣れてきたら、息を吸って吐くまで呼吸を止める時間を保持するのも有効。*左右の鼻穴の役割・右の鼻腔:交感神経・左脳を刺激する。血糖値・心拍数を上げる。・左の鼻腔:副交感神経・右脳を刺激する。血糖値・心拍数を下げる。*片鼻呼吸法の効果・脳にしっかりと酸素を送ることができるので、脳の働きが良くな...ヨガの片鼻呼吸法

  • 問題とは現状と目標のギャップである 「問題解決の進め方」

    顧問先社員教育に備え、放送大学の「問題解決の進め方」(主任講師;芝山盛生、遠山紘司先生)テキストを読み返しました。(写真は遠山先生)表題は「第1章問題とは何か」で述べられています。本科目では、問題とは何かを考え、問題の発見、解決の手順、解決に必要な情報をどのように収集・整理し分析するのが、解決に必要な考え方とは何かなど一連の過程を通して解決策を見いだしていく科学的技法の習得をねらいとしている。(まえがきより)かなり実務的な内容で、大学の授業科目であることに驚きましたが欧米ではこのような科目が当たり前に設けられていて人気も高いそうです。教科書のみの購入も可能ですので興味をお持ちの方に章建てをご紹介しましょう・1問題とは何か2問題を見つける3目標を設定する4解決への手順を決める5解決への姿勢6情報を収集し整理する7...問題とは現状と目標のギャップである「問題解決の進め方」

  • ほめたたえるために生まれてきたのだ(谷川俊太郎)

    2017年2月4日付日経朝刊の「春秋」からです。「ほめたたえるために生れてきたのだ。ののしるために生れてきたのではない。否定するために生れてきたのではない。肯定するために生れてきたのだ」――。「冬に」と題した谷川俊太郎さんの詩である。けれども、この詩の中には冬という言葉が一度も出てこない。▼景色から色彩が消える季節は、意識がおのずと外ではなく自分の心の内側へと向かう。静寂が包む雪の日なら、なおさらだ。何のために生きているのだろう。己がなすべき善きこととは何だろう。自分の本当の居場所はどこだろう。ふと問いかけ、やがて考えるのをやめ、また自問する。そうこうするうち冬は過ぎていく。▼家具の名産地で知られる北国、旭川に近い5つの町でなら、答えは簡単に見つかるかもしれない。「君の椅子」という制度があるからだ。地元で赤ちゃ...ほめたたえるために生まれてきたのだ(谷川俊太郎)

  • すべてを他人のために(ペスタロッチの墓碑銘)

    放送大学で「教育と心理の巨人たち」を学び特に第5章ペスタロッチには感銘を受けました。画一的な知識一辺倒の学校教育を批判し、個性と労作を重んずる自助教育を主唱しつつ、貧民の子女や孤児の教育に生涯を捧げた教育者であり教育学者で、「民衆教育の父」とも呼ばれたペスタロッチ。彼は享年81歳で病苦清貧のうちに死去しました。彼の教えを受けることによって、貧しいながらも自律できた孤児を中心とした人々の浄財により、みすぼらしい墓の脇に立派な墓碑銘が造られました。今回は拙文を省き、この墓碑銘のみをご紹介したいと思います。ここにハインリヒ・ペスタロッチ眠る1746年1月12日チューリッヒに生まれ1827年2月17日ブルックにて逝くノイホーフでは貧者を救った人リーンハルトとゲルトルートでは民衆に教えた人シュタンツでは孤児の父ブルクドル...すべてを他人のために(ペスタロッチの墓碑銘)

  • 令和に思う

    「令和」がスタートして1か月が経ちました。「令和」は英語では「ビューティフル・ハーモニー」と紹介されております(良い訳だと思います)。この報道で私が最初に思い浮かべたのは、科学者であり思想家でもあるアーサー・ケストラーが提唱した「ホロン」です。これは「個と全体との有機的な調和(部分でもあり全体でもある)」という概念です。コンサルタントの私が理想としている会社組織が「ホロニックカンパニー」です。すなわち、多様で自律的なメンバーが個々の能力(個性)を最大限に生かしながらかつ一体となって結合(調和)している・・・。そのような会社組織です。この「令和」の時代に一つでも多くの「ホロニックカンパニー」が誕生するお手伝いをしたい・・・・と、非力ながら決意を新たにしました。令和に思う

  • 職場のコミュニケーション

    顧問先での講話をご紹介します。職場のコミュニケーションについて職場におけるコミュニケーションの構造を思いっきり要約すると朝の「おはようございます」に始まり、終業時の「お先に失礼します」「お疲れ様」で終わります。その間に相手のことを十分に配慮しながら自分の考え・意志をしっかりと伝える送り手としての<アサーション>があり、それをしっかりと受け止める受け手としての<傾聴>があるわけです。御社はこのところ多くの新しいパートナーを受け入れています。この機会にコミュニケーションの原点を皆で見つめ直してみたらいかがでしょうか?昨年11月に昭和女子大で開催された「女性のグローバルキャリアを考える講演会」のビデオを見る機会がありました。その中で特に印象に残ったのがユナイテド航空初の女性旅客機機長となり30年以上もその職にあるデブ...職場のコミュニケーション

  • メジャー3000本安打を生んだモチベーション手法(再掲)

    イチロー選手の引退にあたり本稿を再掲させて頂きます。MLB通算3000本安打を達成したマーリンズのイチロー選手がこだわるのは打率ではなくヒットの数だということです。「打率は上がっているときには高いモチベーションを保つことができるが、下降場面ではモチベーションも下がってしまう。一方でヒットが減ることは無いので、たとえ今の打席が凡打に終わっても次の打席で一本打って積み重ねて行くことだけを考えれば日々高いモチベーションを保つことができる」とのことですが素晴らしい発想だと思います。モラール・モチベーションの研究は私のライフワークの一つですがイチロー選手の快挙をお祝いする中で新たな勉強をさせてもらいました。メジャー3000本安打を生んだモチベーション手法(再掲)

  • レジリエンス(立ち直る力)を育てる

    表題は「ミルトン・エリクソン心理療法」のサブタイトルです。ミルトン・エリクソンはカール・ロジャーズとともに、私のカウンセリングにおける心の師ともいえる存在です。これまでも邦訳で出版された書籍はほとんど読んできましたが、本人自身の著作は極めて少なく、そのほとんどがお弟子さんによる、治療実績の紹介とその神がかり的な手法への礼賛といったものが多かったように思います。言ってみれば奇跡の神話集といった趣のものが多かったのですが、本書は3名の共同執筆者のうちの2名が実の娘さんゆえにか(あるいはにもかかわらずか)、冷静・論理的に治療実績を分析しており、極めて実用性の高いものとなっています。構成は「ミルトン・エリクソンの略歴」「癒しと健康の土台」「臨床上のストラテジー」の3部からなっています。略歴でその背景を、土台でその哲学的...レジリエンス(立ち直る力)を育てる

  • スマイルパワー

    全豪オープンに優勝し世界ランキング1位となった大坂なおみさんの活躍はテレビで応援した私の脳裏に今も鮮明に残っています。決勝の攻防を振り返ると、タイブレークの接戦を制して、第1セットを取り第2セットも5ゲームを先取して0-40のマッチポイントを握り王手をかけたが、まさかの4ゲームを連取されての逆転でこのセットを落とした。コートを離れトイレで号泣して気持ちをリセットして最終セットに臨んだが第1ゲームを(連続5ゲームを)取られるそして悲痛な表情で観客席のサーチャコーチを見つめる。テレビのニュース番組でコメンテーターを務めていた脳科学者の中野信子先生がこの場面を捉えて解説していました。「コーチが何かゼスチャーで合図を送り、大坂選手は口角を上げて作り笑顔をしてそれに答えたのです。そして悪い流れを断ち切った反撃が始まり、見...スマイルパワー

  • 簡単な足指ストレッチ

    私が顧問先の中小企業の全員ミーティングの時間をお借りして行った5分間エクササイズのレジメをご紹介します。<簡単な足指ストレッチ>1.足指グーパー①両足の指で握るつま先でグーを作るようなイメージで②そのまま足の甲を伸ばすふくらはぎの奥の肌肉が気持ちよく伸びるのを感じながら動かす③足の指を思いきり広げるつま先でパーをつくるイメージで、5本の指が全て離れた状態にする④足首を反らし、10秒間キープ2.ひろのば(足指を広げて伸ばす)①椅子や床に座り、片方の足を太ももの上に乗せる②足指の間に反対の手の指を入れ、軽く握る③足指を甲の方へ反らして(90°ぐらいが理想)5秒間キープ④足指を足裏の方へ曲げて(曲がるところまで)5秒間キープ3.ボール転がし硬式のテニスボール(またはゴルフボール)を足裏で転がすだけの簡単ストレッチ。足...簡単な足指ストレッチ

  • 変化は絶えず起こっており、そして必然である

    これは解決志向ブリーフセラピー(SolutionFocusedBriefTherapy→SFBT)の「4つの発想の前提」のひとつです。(画像は創始者ミルトン・エリクソン)SFBTに関するお勧め一押しの参考文献は「<森・黒沢のワークショップで学ぶ>解決志向ブリーフセラピー2002ほんの森出版」です。これ1冊で十分と言えるほどエッセンスが簡潔にまとめられており、しかもエピソードも満載で、面白く読みやすい、まさに名著だと思います。この本から要点だけ書き出しますと1.問題には極力焦点を当てず、即解決に焦点をあてて「より良き未来の状態を手にいれること」に全力を傾注し従来の療法と比較すると衝撃的とも言えるくらいブリーフ(短期)に解決に導くセラピーである2.中心哲学(3つのルール)①もしうまくいっているのなら、変えようとする...変化は絶えず起こっており、そして必然である

  • 人間は、自分の話を真剣に聞いてくれる人が好きなんだ

    表題は久野康成・井上ゆかり(写真)両氏による共著「もし、かけだしのカウンセラーが経営コンサルタントになったら」の本文から拾ったものです。経営コンサルタントでカウンセリングを勉強中の私にとっては、非常に関心をそそられるタイトルです。内容は井上さんの分身ともいうべきマネジメントセラピスト(カウンセラー)が父性系リーダーシップが主流の企業組織において、母性系リーダーシップ(カウンセリング)を駆使して組織がぶつかる壁を乗り越えていく物語です。読了後、組織に求められる2つのリーダーシップP・Mを再認識しました。(P:目的の達成:パフォーマンス、M:メンテナンス:組織の調和・維持)人間は、自分の話を真剣に聞いてくれる人が好きなんだ

  • 建設的相互作用<協調学習のキーワード>

    放送大学の「教育心理学概論」を修了して特に印象に残ったものを記します。*いま教育現場では「協調学習」が,これからの急激な変化の時代に適応できる人材育成のための、新しい教育形態の本命ではないかと言われ、日本だけではなく世界中で様々な研究と試みが行われています。・従来型:学校において、先生が正解(正しい知識)を生徒に教える。・これからの教育(代表的な一例):知識は自宅で学ぶ(オンデマンド:PC,TV)学校においては、生徒をグループ(小集団:3~5人)に分け、学んだ知識を生かして、先生の与えた応用問題をグループでの討議を通して正解にたどり着く。(但し正解は一つではない)※男女比、人種比をみる等の特別な目的がない限り、グループ内にダイバシティ―が確保されていることが望ましい。*これらの試みのバックボーンとしては「建設的...建設的相互作用<協調学習のキーワード>

  • クライエントの人格の変化は一つの方向を持っている<ロジャーズの課程尺度>

    産業カウンセラー協会講師渋谷武子先生のセミナー「ロジャーズの課程尺度を学ぶ」を受講しました。ロジャーズは、カウンセリングを受け続けている人々の初期の自己像と終結時の自己像とを比べたとき、ある一つの傾向があることに気づきました。それは性にも学歴にも社会的地位にもそのほかのあらゆる条件にも関係なく、全ての人間に同じに認められるものでした。彼はこの傾向を数字で置き換えました。そのための物差しが「課程尺度」と言われています。(岸田博:写真来談者中心カウンセリング私論)岸田先生の著作からの抜粋をテキストにして演習を行いました。ロジャーズがストランドと呼んだ、7つの要素・要因をそれぞれ7つの課程段階で評価し、計49のどの段階にあるか判定するものです。ちなみに7つのストランドとは1.感情の個人的意味2.体験課程の様式3.不一...クライエントの人格の変化は一つの方向を持っている<ロジャーズの課程尺度>

  • カウンセリングは人類の進化を促す(ジェンドリン)

    法政大学教授末武康弘先生のセミナー「来談者中心療法」を受講しました。末武先生はカール・ロジャーズ(写真)の弟子であり「フォーカシング」の創案者であるジェンドリンとは米国の自宅にも招かれ、帰国後も文通を重ねるような交友関係がありました。表題は先生がジェンドリンから直接聞いた言葉とのことです。少し補足しますと「カウンセリングを通してクライエントは日々進化する。たとえ僅かずつであっても個体がより良く変化をすればそれは周辺にさらなる変化の連鎖を生みそれが長い期間蓄積されればダーウィンが唱えた人間の種としての進化を促す」というものです。カウンセリングに携わる人々の背中を押すスケール感のある言葉だと思います。今回の講義で特徴的であったのは末武先生がロジャーズの理論(思想)とジェンドリンのそれとを一体として捉えているというこ...カウンセリングは人類の進化を促す(ジェンドリン)

  • 自分はクライエントに対して、暖かい感情を持ち、情動的に深く関わった

    表題はコスモ・ライブラリー社刊「ロジャーズのカウンセリング(個人セラピー)の実際」の中でカウンセリング終了後に、ロジャーズが精神分析の「逆転移」に対する評価を批判した言葉です。ロジャーズのカウンセリング面接ビデオのこの貴重な英和対訳版で、彼が提唱した成功する心理療法の必要十分条件を、見事に実践しています。すなわちセラピスト側の自己一致、純粋性、真実性といった態度、クライエントに対する肯定的関心、共感的理解の3つです。さらに感銘を受けたのが、クライエントの自発的発言をじっくりと待つ姿勢、クライエントに対する共感的理解に対する的確さです。将来はビデオそのものを視聴してみたいという思いを強くしました。自分はクライエントに対して、暖かい感情を持ち、情動的に深く関わった

  • 誇り(プライド)は自分で自分に与えればいい

    表題は「日本一心を揺るがす新聞の社説ーそれは朝日でも毎日でも読売でもなかった」におさめられたみやざき中央新聞の珠玉の「社説」(従って全てノンフィクション)41編の1つです。韓国を代表する財閥の副会長を努めた初老の徐(ソ)さんは業績不振で引責辞任をし、セカンドキャリアとして以前からやりたいと思っていたウエイターを求職しました。困難(どの経営者も自分より経歴の高い人を雇いたくない、周囲の困惑・批判)を乗り越え3か月後にレストランでその職を得、全力でその道の一流にチャレンジしたのです。表題はそのときの言葉です。そして奥さんは「あなたは、自分だったら素晴らしいウエイターになれると口癖のように言っていたわね。自信があるならやってみるべきよ。今までお世話になった分、お世話をする側になれば学ぶことも多いはずよ」結婚式を控えた...誇り(プライド)は自分で自分に与えればいい

  • しずかちゃんはコミュニケーションの達人?「アサーション入門」

    顧問先役員研修資料作成のため平木典子先生の「アサーション入門」を再読しました。アサーショントレーニングは1950年代後半から1960年代にかけて、行動療法の先導的指導者であるウオルピとラザルスによって創案されたものです。その本質は「アサーションとは自分も相手も大切にする自己表現(第1章表題)」によく表されています。自己表現の3タイプとして①自分よりも他者を優先し、自分は後回しにする自己表現「非主張的(non-assertive)自己表現」→自らの尊厳や権利を否定、アイデアや考え方を表現できず評価されにくい②自分のことだけをまず考えて行動し、時には他者を踏みにじることにもなる自己表現「攻撃的(aggressive)自己表現」→対等で親密な人間関係や、安定した人間関係を築くことが難しい③自分のことをまず考えるが、他...しずかちゃんはコミュニケーションの達人?「アサーション入門」

カテゴリー一覧
商用