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Hippo日記 https://blog.goo.ne.jp/ac-audio

オーディオの事や感動した音楽の話し、お勧めの癒しの音楽など、徒然なるままに書いてみたいと思います。

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2014/11/13

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  • コーヒーブレイク 時代遅れの振動板技術

    「何をナマイキな!」と思っていただければ、本日のタイトル名は成功です。(笑)これまでDSSダイアフラムの開発をやっていて、実は私自身、やっと最近気が付いた事ですが・・・副題として板構造から殻構造へ前振りとして、卵の殻にご注目を。軽くて頑丈なその理由は、正に”殻形状”にあります。同じ卵の殻を平らに広げて板にしたとすると、ヘナヘナで強度のない単なる薄い板になります。さて、ここで自動車のモノコックボディを取り上げます。最近は省エネのための軽量化技術が進歩しています。昔はアルミ(軽金属)製のボディを試作して、軽量化を実現!などと言っていましたが、現代は軽金属ではなく、”高張力鋼”というハガネ材の一種を使用しています。比重の重い金属を使っているのに、この方がかえって軽量化出来るのです。重いのに軽いとは?つまりこういう事で...コーヒーブレイク時代遅れの振動板技術

  • 17cm DSSダイアフラム その12

    ※DSS(菱形殻構造)振動板にエッヂを接着しているところ神は細部に宿ると言いますね・・・DSSダイアフラムは超高剛性とは言っても、分割振動の開始周波数はさすがに可聴帯域内になってしまうので、高音域の音色感の楽器的な塩梅調整は避けて通れません。いよいよ音の仕上げ段階にまで来たかな(?)というところですが、微に入り細に入り工夫と調整の繰り返しが必要で、これまでの大局の構造工夫とはまた違った苦労があります。楽器の響板とか歌口のひと削りで音を決めるといった感じの聴感作業になります。「ダイアフラムのどこをどのように処理するのか」というノウハウは本当に奥が深く、まさに「神は細部に宿る」という感じがします。※これは「周波数特性がフラットになる様に調整する」という安直なアプローチでは不可能です。音色感や、とくに位相まわりは、f...17cmDSSダイアフラムその12

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