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ブログタイトル
Hippo日記
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https://blog.goo.ne.jp/ac-audio
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オーディオの事や感動した音楽の話し、お勧めの癒しの音楽など、徒然なるままに書いてみたいと思います。
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41回 / 365日(平均0.8回/週)

ブログ村参加:2014/11/13

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Hippo日記さんの新着記事

1件〜30件

  • 解像度と位相まわりの悪さを暴く迷録音

    コロナ禍で悶々とする日々が続きますが、遅ればせながら昨日ワクチン接種を受けまして、本日は力仕事抜きのデスクワークという事で、ブログ更新をしております。さてところで、いわゆるオーディオ・テストソースというものは、高品位録音である事が前提かと思います。しかし、敢えて古くて良くない録音を再生して、装置のダメだしをする場合もありますね。そして、写真(↑)のアルバム「パガニーニ&シュポア:ヴァイオリン協奏曲ヒラリー・ハーン大植英次」は、独特の録音であるがゆえに、装置のボロが出やすいソースであると思います。※パガニーニのヴァイオリン協奏曲1番の第三楽章はお馴染みの曲なので、クラシックファンでなくともお聴きになった事があるのではないかと思います。私の見立てでは、この録音は典型的なマルチマイク録音であり、ヒラリー・ハーンのソロ...解像度と位相まわりの悪さを暴く迷録音

  • ヴォーカルの表現力

    新型Dolphinの受注も落ち着いて参りまして、ストップしていた17cmDSSダイアフラムの開発の方も近々再開できそうになって来ました。未完成の17cmユニットではありますが、仕事の後は音楽を愉しませてくれます。昨日、久しぶりに波多野睦美さんのアルバム「アルフォンシーナと海」を聴いて、そうだ、この話はしなければ、と思い立ちました。今日は、DSSダイアフラムによるヴォーカルの表現力について話題にしてみたいと思います。波多野睦美さんは、クラシックジャンルのメゾソプラノに分類される歌手です。小さな声でも浸透力があり、渋口の味のある歌唱が特長だと思います。オペラもそうですが、単に声量が大きいという事ではなく、大声でなくともよく通る声が重要と言われますね。ストラディバリの音がホール後席まで良く届くというのと同様で、音力が...ヴォーカルの表現力

  • Dolphin ユーザー様ご感想 4

    ※新型Dolphin(写真右側)については→こちらから愛知県のS様(Monitor-061からのアップグレード)現在、このメールを打ちながら試聴していますが、、、これはすごいですね。ブログにてDolphin化に伴う音質について書かれていましたが、ここまでの変化があるとは思いませんでした。正直なところ、Monitor-061でも十二分に満足していましたし、これ以上の変化を自身の耳で気が付くことができるのか・・・不安でしたが、すぐにそんなこと自体忘れてしまいました(笑)聴き始めて感じるのは、音の透明感と肉質感。Monitor-061の延長線上の音なのは間違いないのですが、今までとは一線を画す、次元の違いを感じます。柔らかいのに芯がある、透明なのに色鮮やか。上手く表現ができませんが、しっかりとしたシャボン玉のような音...Dolphinユーザー様ご感想4

  • Dolphin ユーザー様ご感想 3

    ケンのオーディオメモ様ブログでのレポートケンさんがご自身のブログに掲載して下さっています。この方は玄人のマニア(アマチュアにあらず?)で、色々な集まりでご存知の方も多いかと思います。同氏は、耳の肥えたところで、現状把握の便利な道具として測定器もお使いですが、データに惑わされずに耳で判断できるところが普通のマニアと一線を画していると思います。当方では、測定データをお見せする事で、本来の音の議論から離れてしまう事を嫌っておりまして、ほとんどお見せする事がありませんが、ケンさんのブログではその一端を見ることが出来ます。Dolphinは従来のスピーカーとは音の出方が異なりますので、ケンさんとしては戸惑いをお感じの部分もあるご様子です。さて吉と凶どちらに出ますでしょうか。現在進行中のありのままをご覧いただけます。(当方で...Dolphinユーザー様ご感想3

  • Dolphin ユーザー様ご感想 2

    Dolphinに搭載のスピーカーユニットF60-3G型、遮音Boxの中でブレイクイン※新型Dolphinについては→こちらから埼玉県のK様より(Monitor-061からのアップグレード)Hippo社長の解説、東京都のM様に同感です。当方では、アップグレード前からメインSPになって、9畳洋間で壁から1m弱離して近距離で聴いてます。アップグレードというよりは、別物。まあ、ユニットが違うので当然なんでしょうが。出てくる音像、音場、エネルギー感とSPの見た目のギャップが凄い。特に感じるのは、社長の多用する「押し出し感」と澄んだ音。オケの低弦楽器群や、ポップライブ会場の低音が、正にこういう感じの音だなーと感心。音が実体化して、こちらに来るのが、ライブ感満載で、納得の音です。但し、音量を上げると、ユニットの底打ち異音が出...Dolphinユーザー様ご感想2

  • Dolphin ユーザー様ご感想

    ※新型Dolphin(写真右側)については→こちらから東京都のM様より(Monitor-061からのアップグレード)まだつないだばかりですが、一聴した感じでは、前よりもさらに澄み通った音質でありながら、空間も高低も強弱もレンジの広く力強い引き締まった音場を再生している印象を受けました。時間のある時に、色々と試したいと思います。この度は更なる進化したスピーカを生み出されたことに敬意を表したいと思います。17cmユニットも楽しみですね。径は約3倍になり、3次元的にバランスを取る必要がありそうですので、3の3乗=27倍のサイズ効果の壁をうまく処理することは大変であろうと想像します。<追伸>先のは、2m弱離れて聞いたときの印象でした。今は、別のオーディオセットにつなげ、以前、製作いただいたスピーカーの上に搭載して、5m...Dolphinユーザー様ご感想

  • コーヒーブレイク 応答感の良し悪しとは?

    前回のアップで「高能率スピーカー=応答が良い」は間違いであるという話題を出しましたが、内容を追加してまとめ直したいと思います。周波数特性論者が陥るワナ応答感と周波数特性に関係があるの?その通り、あるのです。前回のアップでは、軽量紙コーン(=高能率)は剛性不足で1kHz前後で強い軸対称共振が出るので、この派手な耳を刺す音が疑似的応答感を作り出している、という解説をしました。そして、この場合は周波数特性上も緩やかな山が出来るので分かり易い状況説明が可能です。・ここで質問ですでは、この問題の分割振動を制振材で抑え込むとどうなると思われますか?・答え周波数特性はフラットになりますが、重く、ボソボソとした、死んだ(応答の悪い)音になります。周波数特性がフラットになれば良い音が出るはずでは?・・・これが周波数特性論者の陥る...コーヒーブレイク応答感の良し悪しとは?

  • Dolphinの音質

    ※左側が現行のMonitor-061、右側が新型Dolphin★Dilphinβ版プレリリースについては→こちらから★Monitor-061のアップグレードについては→こちらから沢山のご依頼に感謝申し上げます。さて、アップグレードにご関心のお客様から、音質の違いについてもう少し詳しい情報のご依頼をいただきました。試聴も出来ず、カタログもない状況での特別提供という事で、ご理解に感謝申し上げますが、俗物の私めでは「信じる者は救われる」などと言う横柄な事は申せません・・・(^^;そこで、言葉の説明ではありますが、もう少し追加させていただきます。他にも低能率スピーカーと応答感の関係についての素朴な疑問なども度々頂戴しますので、本日はこれらを含めてご紹介させていただきます。◇Monitor-061→Dolphinアップグ...Dolphinの音質

  • Monitor-061 アップグレードのご案内

    Monitor-061のアップグレード日頃のご愛顧に感謝申し上げます。この度はMonitor-061のグレードアップ版であるDolphin(PMS-061型)のβ版プレリリースをさせていただいておりますが、Monitor-061→Dolphinへのアップグレード改造につきましてもご案内をさせていただきます。アップグレード費用は、Dolphinの予定正価との差額とさせていただきます。アップグレード費用(税込)¥82,200-のところ→¥60,000-※Dolphinのプレリリース期間中のみの特別価格です※新規のユニット保護キャップも付属されます※キャビネット背面の銘板も新機種として変更しますアップグレードの要件対象:Monitor-061のエンドユーザー様(シリアル番号必須)方法:現品をお預かりして当社でユニット...Monitor-061アップグレードのご案内

  • 6cm DSSダイアフラム β版プレリリース

    DSSダイアフラム(6cm)完成版が出来ました。(実は大分前に出来ていました)本日は、このシステムのβ版プレリリースのお知らせです。製品名Dolphin(ドルフィン)型番PMS-061価格予定価格¥190,000-(ペア・税込み)のところ、特別価格¥150,000-期間本日~正式版のリリースまで(年内のなるべく早い時期の予定です)※取説の写真が古いままとか、梱包がこなれていないとか、若干の不備をご容赦いただきます。※付属の保護キャップの取説はありません。マグネット式で、手で着脱します。強力磁石を内蔵していますので、強力磁石についての一般的注意が必要です。※製品保証は付きます。※試聴用貸出機はありません。(試聴室もお休みです)※A&Cオーディオ社の直販のみとなります。・このスピーカーシステムについて以前に6cmD...6cmDSSダイアフラムβ版プレリリース

  • 久しぶりに高橋和正先生を訪問

    久しぶりに高橋和正先生から「最近どう?」と電話がありまして、丁度良いタイミングだったので、試作スピーカーを携えて訪問して来ました。髙橋先生のところに、B&Wやスキャンスピークの担当者から新開発ユニットのホットな話しが入ったそうで、そう言えばMr.Hippoのスピーカー開発はその後どうなっているのかな?、という事でご連絡下さったそうです。DSSダイアフラムの方は完成が近づいたとは言っても、何だかんだで開発完了には時間がかかるので、いつお聞かせしようかと思っていました。丁度ご連絡をいただいたので、「音は荒っぽいし、左右で異なるユニットですが、鳴りっぷりは分かるし、ざっくばらんなご意見も伺いたいので」と、お伺いさせていただく事にしました。・髙橋先生「このサイズでこの様な低音が出るスピーカーは未だかつてなかった。」・H...久しぶりに高橋和正先生を訪問

  • 17cm コーンの釣鐘モード共振実験

    ★17cmアルミコーンの釣鐘モード共振実験スピーカーの分割振動という話題は、言葉としてしか聞く機会がないと思います。そこで、周波数特性での議論ばかりになりますが、音質は動特性が重要であり、静特性である周波数特性で議論しても無意味です。尚且つ音を聴かずに理屈だけで議論するのはもっと問題です。(ご注意!:分割振動の有無と周波数特性がフラットである事は別問題です)音は実際に試聴室でお聴きいただくしかありません。しかしもう少し分かり易く体感できる方法はないか、という事で、今回は振動板を裸の状態にして、実際の共振音を体験していただこうという企画です。★17cmDSSダイアフラムの釣鐘モード共振実験★最低限の解説コーン型スピーカーの分割振動は、多くの方が非常に良い方向に誤解しておられます。実は、非軸対称(釣鐘動)共振は非常...17cmコーンの釣鐘モード共振実験

  • 17cm DSSダイアフラム その19

    地味な進展ですが、その後、外殻の板厚を増して、その代わりに内部補強を減らすとか、確認実験を続けています。何とも面白くない話ですが、いろいろと構造や塩梅を変化させても、同じ程度の完成度を得るためには、結果的に同じ程度の振動板重量になってしまいます。比弾性を上げるのは本当に難しくて、うまい話はないですね。もうこれで最後にしたいと思っていますが、念のため外殻をサンドイッチ構造(写真↑:もう一つ作って向かい合わせに結合)にしたものも作って確認実験をします。今回はあまり期待はしていませんが、「あれも試しておけば・・・」という事が往々にしてありますので、とにかく辛抱して続けます。ところで、試作は一度に一個で、モノラルで評価しています。(慣れると、ステレオでやる意味はないし、仕事時間が半分で済みます。)なので、ステレオで音楽...17cmDSSダイアフラムその19

  • 17cm DSSダイアフラム その18

    前回のアップからあっという間に20日経ってしまいました。過去の試作の再評価をやっていますが、新しい改善策を盛り込んだ新しい部品成形治具を作り直しているので、時間がかかる割にははかどりません。(^^;今回は前回の放射リブ構造に引き続き、剛性を高めるためにリブの高さを更に大きくして、尚且つ外観の目障りにならぬように、菱形殻の内部に補強パーツを組み込む事にしました。誰でも思いつく様な放射方向と円周方向のリブで、以前に強い共振音が出てNG判定にした構造です。ですが、結局のところ、要点を押さえさえすれば、いずれの構造でもそれなりに上手くまとまる事が判ったのがこの一年の実験の収穫でした。いわゆる特許にならない地味なノウハウというやつです。別の言い方では、「神は細部に宿る」という事ですね。さて、今回の試作で納得の完成度であっ...17cmDSSダイアフラムその18

  • 17cm DSSダイアフラム その17

    前回のアップでご紹介しましたが、長らく見落としていた問題点の改善によって、すっかり話が変わってしまいました。過去の膨大な実験の中でNG判定していたものを再検証中です。音が硬く、位相周りにも難が生じると考えていた補強リブが、どうやら問題なく使える事も判ってきました。ホンネを言えば、手間が酷くて使いたくない部材ですが、音質上のデメリット無しに歪み感の低減と解像度の向上が出来るという美味しい話は外せませんね。色々と再検証をしつつ、完成度の向上を試みています。17cmDSSダイアフラムその17

  • 17cm DSSダイアフラム その16

    炭素繊維で作ってみましたが・・・この素材は薄い作りの振動板の用途に本当に向いているのか?やはり異方性が強い素材は、どんぴしゃりの用途に適用しないと活かすのが難しいと感じました。スピーカーにおける炭素繊維というものは、買いかぶりされ過ぎというか、宣伝のために大言壮語になっているのでは?・・・炭素繊維を自慢しているスピーカーメーカーから刺客が来ない事を祈ります。(笑)※但し、DSSダイアフラムにおけるボイスコイルボビンには間違いなく最適でした。これだけはドンピシャリです。さて、それでは高音の伸びがイマイチなので、フルレンジはギブアップか?灯台下暗しと言いますが、「まぁこんなもの」と決め込んでいた何でもないと思っていた部分が、実は問題源だったりする事があります。今更ながら、実はDSSダイアフラムの本来の剛性の半分くら...17cmDSSダイアフラムその16

  • 17cm DSSダイアフラム その15

    さて、ウーファーとしては使えますが、フルレンジとしては改めてもう少し高音域を伸ばしたい。通常のフルレンジスピーカーは、高音特性にピークを作って「出ている感」を出しますが、DSSダイアフラムの場合はその様な音作りではありません。よって、振動板の比弾性を現状よりも更に上げて、再生可能帯域を広げるというクソ真面目で難しい選択をする事になります。菱形殻の素材が、軽金属よりも更に比弾性の高いハガネ材でも比弾性が不足しているとあらば、残るはカーボン繊維くらいしかありません。※ダイヤモンドには手が出ませんが、しかし脆いので、いずれにせよこの用途には無理です。カーボン繊維については、縦横編み(二軸織)のものでは話にならん、と以前にこき下ろしました通りで、やるとすれば単方向繊維を放射状に配置する事になります。この製作にはオートク...17cmDSSダイアフラムその15

  • 17cm DSSダイアフラム その14

    菱形殻は厚みに分布を持たせるために任意の形状のハガネ材を積層しています。このためには簡便なオートクレーヴ設備が必要で、貼り合わせ部に気泡や無駄な接着剤(エポキシ)を残さない様に、真空引きしながらプレス成型しつつ、加熱してエポキシを硬化させるという面倒な設備が必要です。この構築に時間がかかって、先週はあまり試作が進みませんでしたが、それでも新しい設備で2回ほど試作を行いました。写真(↑)のDSSダイアフラムは試しに着色(ガンメタリック色)したものです。中央部の放射リブは高音域の塩梅調整を試しているところです。何か貼ってあるように見えるのはダンプ材で、これも共振の状態を確認するためにあちらに付けたりこちらに付けたりして試しているところです。さて、まだご紹介した事はなかったと思いますが、THEGENTSのアルバムでシ...17cmDSSダイアフラムその14

  • 17cm DSSダイアフラム その13

    大分煮詰まって来ましたが、色々と確認実験が必要で、時間がかかるものですね。ところで、DSSダイアフラムでは、菱形殻を貫通するボイスコイルボビンの長さが結構あります。そうするとボビンの伸び縮み共振(=高域再生限界=俗に言うブレークアップ)周波数が下がりますので、高音が伸びなくなります。その分ボビンの断面積(肉厚)を大きくすればよいのですが、今度はばかにならない重量増加で能率が下がる不利益があります。そこで、軽量化と剛性アップの必要に迫られて、CFRP製のボビンを試作しました。(写真↑:両端はアセンブル金具)ここで少々CFRPのウンチクを。一般に「カーボン繊維」と呼ばれているものです。正しくはCFRP(”カーボン繊維で補強されたプラスチック”の意味)と呼びます。即ちカーボン繊維の束に樹脂を浸み込ませて固めた素材です...17cmDSSダイアフラムその13

  • コーヒーブレイク 時代遅れの振動板技術

    「何をナマイキな!」と思っていただければ、本日のタイトル名は成功です。(笑)これまでDSSダイアフラムの開発をやっていて、実は私自身、やっと最近気が付いた事ですが・・・副題として板構造から殻構造へ前振りとして、卵の殻にご注目を。軽くて頑丈なその理由は、正に”殻形状”にあります。同じ卵の殻を平らに広げて板にしたとすると、ヘナヘナで強度のない単なる薄い板になります。さて、ここで自動車のモノコックボディを取り上げます。最近は省エネのための軽量化技術が進歩しています。昔はアルミ(軽金属)製のボディを試作して、軽量化を実現!などと言っていましたが、現代は軽金属ではなく、”高張力鋼”というハガネ材の一種を使用しています。比重の重い金属を使っているのに、この方がかえって軽量化出来るのです。重いのに軽いとは?つまりこういう事で...コーヒーブレイク時代遅れの振動板技術

  • 17cm DSSダイアフラム その12

    ※DSS(菱形殻構造)振動板にエッヂを接着しているところ神は細部に宿ると言いますね・・・DSSダイアフラムは超高剛性とは言っても、分割振動の開始周波数はさすがに可聴帯域内になってしまうので、高音域の音色感の楽器的な塩梅調整は避けて通れません。いよいよ音の仕上げ段階にまで来たかな(?)というところですが、微に入り細に入り工夫と調整の繰り返しが必要で、これまでの大局の構造工夫とはまた違った苦労があります。楽器の響板とか歌口のひと削りで音を決めるといった感じの聴感作業になります。「ダイアフラムのどこをどのように処理するのか」というノウハウは本当に奥が深く、まさに「神は細部に宿る」という感じがします。※これは「周波数特性がフラットになる様に調整する」という安直なアプローチでは不可能です。音色感や、とくに位相まわりは、f...17cmDSSダイアフラムその12

  • 17cm DSSダイアフラム その11

    物事が行き詰まった時のブレークスルーには、大胆な発想の転換が必要だと言われますね。今回は大きなブレークスルーがあったので、そのご紹介です。★本日は技術的な重要要件を述べますので、このブログには著作権がある事を改めて注意喚起させていただきます。DSSダイアフラムの特徴は、富士山形のコーンを向かい合わせ(写真↑)にして外周を接合した”菱形殻構造”であり、お互いに突っ張りあう形状効果で大きな構造剛性を生み出す事にあります。従来の単純なコーン(或いはドーム)形状では、硬いハイテク素材を用いても、実は中音域からでさえ分割振動を追い出す程の構造剛性を得る事は出来ませんでした。(あたかも分割振動が無くなったかのような表現の広告は詐欺!)そこでDSSダイアフラムでは、「素材論」ではなく、「構造論」で本質改善をはかっている訳です...17cmDSSダイアフラムその11

  • 17cm DSSダイアフラム その10

    その後、17cm口径の方は更に実験を繰り返していて、菱形外殻や補強構造について、更に要件が整理されつつあります。ウーファーとしてはまあまあですが、結果的により高品位が要求される事になる”フルレンジ”として是非完成させたいと考え、時間はかかっても忍耐して粘っているところです。ところで、またまた気分転換に道草を食っておりまして、6cm口径の実験室チャンピオンユニットを再度更新(写真↑)しました。実は17cm口径開発でのノウハウの確認のために、異なるユニットでも試して検証するのが本当の目的です。振動板の形が、これまでのフジツボ形から菱形形状に変更になりました。部品点数も大幅に低減出来たので、製品化の可能性が高くなってきました。裸ユニットでの試聴の段階でも、ちょっと自信がある出来だったので、振動板にも塗装を施して、製品...17cmDSSダイアフラムその10

  • 試聴室準備中 アナログプレーヤー その2

    試聴室の機材充実という事で、アナログプレーヤーを色々と物色中ですが、今日はテクニクスSP-10のご紹介です。さて、今時の本格アナログプレーヤーは、生産台数が少なく、一声100万円があたりまえになってしまいました。当社スピーカー製品を生かしていただく趣旨で、特別価格でセレクト品を提供出来ないかを検討しておりましたが、ハイエンド用については、良品中古のターンテーブルやアームを利用したものを選択肢の一つと考えております。ターンテーブルはテクニクスのSP-10(初期バージョン)をフィーチャーしています。知る人ぞ知るの手作り多極DDモーターで、後期の極数を減らしてサーボ制御する物よりも音が良いとされているレア物です。レストアもきちんとやってもらえるので、新品の様に安定しています。そして、ターンテーブルベースはオーディオア...試聴室準備中アナログプレーヤーその2

  • パルスオキシメーター 詐欺に注意!

    オーディオとは無関係ですが、注意喚起です。コロナ感染後に突然重篤化して亡くなる方が増えていますね。有名な議員さんもそうでした。原因は、本人が気が付かないうちに肺炎が重篤化して、息苦しさに気が付いた時には命に関わる状態になっているという怖い話です。これを防止するためには、パルスオキシメーターという血中酸素飽和度を測定する装置でこまめに経過確認をするのが良いとの事です。通常は飽和度96~99%が目安で、90%を切ったら救急搬送レベルとTVで聞きました。自分が感染して自宅待機を余儀なくされた場合はには、必ず保健所にお願いして借りた方が良さそうです。このパルスオキシメーターはスポーツ用品としても流通しているありふれたものですが、やはりこのご時世で需給がひっ迫している様です。自宅に1個あるのですが、親族用に新たに発注した...パルスオキシメーター詐欺に注意!

  • コーヒーブレイク f特フラットではダメな理由

    「周波数特性がこんなにフラットになりました。凄いでしょう?」という下りはオーディオマニアの間でいつも話題になる事ですね。それでもって、当ブログはスピーカーの特殊技術について語っている割に、f特(周波数特性)の話を忌み嫌っている事は、ご高覧いただいている皆様におかれては既にお感じの事かと思います。今日は、その決定的な理由について話題にしたいと思います。一般的には、f特がフラットなほど自然な音になるというご理解かと思います。それでもこれを否定するのは何故だと思われますか?Mr.Hippoはひねくれているのでしょうか・・・漠然とお気づきの方も多いかと思いますが、音色感のコントロールこそが本当の問題です。経験豊富な方ほど実感があるかと思いますが、例えば腰高な音色感で困っていても、f特をフラットにしたからと言っても、解決...コーヒーブレイクf特フラットではダメな理由

  • コーヒーブレイク 音の解像度とは?

    音の解像度とはどの様な物か、説明が難しいですよね。ですが、ことスピーカーに関しては重要な問題であると思いますので、見える化してみたいと思います。ところで、映像の解像度については分かり易い話になっていて、信号周波数の帯域幅が広いほど詳細(高解像度)な画像が表示出来るという事になっていますね。同じ原理で、音についても信号帯域幅が広いほど詳細な音が再現できる、という意味合いでハイレゾ(HighResolution)という言葉が登場しました。しかしここでご注意いただきたいのは、特にスピーカーというものは、使用帯域内に沢山の共振現象を含んでいるので、波形再現性が非常に悪く、再生帯域の広い狭いとは関わりなく「解像度が低い!」という問題があります。当社で開発途上のDSS-Diaphragm(用語説明は→こちらから)の完成度が...コーヒーブレイク音の解像度とは?

  • 17cm超硬振動板(DSSダイアフラム)ユニット その9

    明けましておめでとうございます。本年もよろしくお願いいたします。m(__)mところで、これまでの”超硬振動板”という名称はやめようかと思っております。分かり易いけれど、なんか優雅さがないし、硬い音が出そうな感じが嫌だし、それから”ソロバン玉構造”というのも何だか野暮ったいし・・・なので、今後は”DSSダイアフラム”でまいります。優雅というわけではないけれど、”ダイヤモンド”という文言を冠すると、少しは高級感が出る?・・・(^^;DiamondShaped=菱形Shell=殻構造Diaphragm=振動板即ち、菱形殻構造振動板という意味です。さて、進行状況ですが、見た目はそれほど変わりませんが、前回のご紹介での接合構造の見直しの他にも気が付いた事があって、全面的に組み立て構造を変更する事にしました。正月休み中から...17cm超硬振動板(DSSダイアフラム)ユニットその9

  • 17cm超硬振動板ユニット その8

    先日のアップでご紹介しましたが、ソロバン玉構造の内部補強として、精密な構造製作が可能な光造形を試してみました。上の写真がそのサンプルです。航空機の内部構造みたいでしょう?板厚はなんと200μmで、肉抜きの穴も自在に出来ます。見た目は厚肉に見えますが、これはH形断面の縁の部分です。小さな穴は直径1mm!肝心の音の方ですが、内部損失が大きくて、かつ非常に狭いスパンでの補強が出来ますので、癖のある響きが出ないという美点が確認出来ました。しかし残念ながら、剛性不足で思ったほど比弾性が上がらず、中音域の共振を追い出す事が出来ませんでした。即ち癖は無いが、濁った良い所のない音で、従来のスピーカーに対するアドバンスは無いという結論です。残念!しかし、この光造形装置は精密形状の仕上がりが良く、精密加工治具の製作や意匠部品の製作...17cm超硬振動板ユニットその8

  • 超硬振動板の音質・最前線

    ※Monitor-061のキャビネットに搭載した実験室チャンピオンユニット先週、最新の知見で試作した実験室チャンピオンユニット(6cm超硬振動板フルレンジ)ですが、その後色々な音楽を鳴らしてみて改めて気づいた点をまとめてみたいと思います。このチャンピオンユニットは、聴感上は約9kHzまでは完全に分割振動を排除しました。但しベースユニットの仕様の都合でボイスコイルボビンが軟弱で、約9kHzでボビン共振を起こします。即ち振動板そのものの共振開始周波数は更に高い可能性があります。(面倒なので、ボビンに手を加えるつもりはありません。販売の予定もありません。)もう少し付け加えますと、周波数特性の凸凹から分割振動の状態を判定するのは不可能です。勿論はっきり分かる様なピーク、ディップがあるのは論外です。ですが、特定の音高で音...超硬振動板の音質・最前線

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