コーヒーブレイク 時代遅れの振動板技術
「何をナマイキな!」と思っていただければ、本日のタイトル名は成功です。(笑)これまでDSSダイアフラムの開発をやっていて、実は私自身、やっと最近気が付いた事ですが・・・副題として板構造から殻構造へ前振りとして、卵の殻にご注目を。軽くて頑丈なその理由は、正に”殻形状”にあります。同じ卵の殻を平らに広げて板にしたとすると、ヘナヘナで強度のない単なる薄い板になります。さて、ここで自動車のモノコックボディを取り上げます。最近は省エネのための軽量化技術が進歩しています。昔はアルミ(軽金属)製のボディを試作して、軽量化を実現!などと言っていましたが、現代は軽金属ではなく、”高張力鋼”というハガネ材の一種を使用しています。比重の重い金属を使っているのに、この方がかえって軽量化出来るのです。重いのに軽いとは?つまりこういう事で...コーヒーブレイク時代遅れの振動板技術
2021/03/20 12:28