東京にもかつていましたね。個人目標を公言すること自体が大好きで、まるで実行できない選手が。それを見ると、イラッときます。それは社会学的にもそうで、社会では、主張の一貫性がきわめて重視されています。相手となにか約束をすると、それが実行されることを前提に行動します。この約束が一方的に破棄されてしまうとヒドい目にあうので、約束を破る人を道徳的に罰すると同時に、言動が一貫している人を「信用できる」と高く評価するように社会の構造がなっているのです。要は「5得点15アシスト!」と公言されたらファンはその「有言」を達成されるための活動が実行される事を前提に観るようになります。ところが蓋を開けてみたらとてもその「有言」に向けて動いているとは思えない、つまり約束が一方的に破棄されると期待を大きく裏切られる事になるので、こう...有言不実行よりも不言実行のほうがいい