里山の石神端書309木彫神仏像(山梨県富士川町平林)
富士川町平林・栃窪の木彫神仏像稀なことですが、里山の寺社境内に古びた木祠が残っていることあります。そのほとんどは朽ち果てていますが、中にはしっかりした木祠もあり、神仏が納められていることがあるので祠内を確認します。ところが木祠の扉を開けるとき、奇妙な虫が飛び出すことがあります。私は子供のころからこの虫が苦手で、いまでも見るだけで飛びあがります。それは足の長い羽根のない茶色の虫で名前は「カマドウマ」。体長は2センチほどですが、子供のころ風呂場で出会い、長い足ジャンプでするので飛びつかれるような恐怖がありました。それから湿った暗い場所が棲家のカマドウマが苦手になってしまいました。栃窪の寺の隅の木祠でカマドウマに出合ってしまい、久々に飛びあがってしました。それでも木内には木彫の神仏が納められていたので、カマドウ...里山の石神端書309木彫神仏像(山梨県富士川町平林)
2024/07/30 08:00