尿の色が透明なのは老廃物がない状態で良い状態と思いこんでんでいた。ところがどうもおかしいことに気付いた。肝臓で作られた胆汁は黄色い。それが尿に出て来ているはずだ。尿が透明だということは、それが出てこれないということだ。肝臓の中を調べるために内視鏡を入れたが肝臓の手前にある胆道という太い管の中に内視鏡が入っていけなかったという。内視鏡を入れた日は、ものすごく痛くて、もう死ぬのかなと思ったほど苦しかった。そのなかには、なにが詰まっていたのだろうか。その為に胆汁の色素が尿の中に出てこれなくなって尿を無色透明にしていたのかもしれない。胆汁とは肝臓の中で作られる物質で、それが出てこれないと、胆汁は肝臓内で蓄積され肝臓の細胞を壊してしまう。それが胆道癌という怖い病気だ。脚のむくみがひどくなり、足が真っ赤になり小さなぶ...無色透明の尿