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  • びんそぎ

    安部龍太郎の「銀嶺のかなた」をパソコンに写しています。「そうであろう。何しろ上様の姫君だからな」しかもまだ8歳なので、子どもを預かったようで気骨が折れるだろう。利家はそう案じていた。「今日は永姫様がお食い始めをなされた日だそうでございます。それに合わせて婚礼をするように、上様がお申し付けなされました」「もう会ったのか、姫さまに」「三日前に局を訪ね、親しく話をさせていただきました」「どんな方だ」「実に利発で愛らしいお方でございます。会って話をなされたなら、父上もきっと驚かれるでしょう」「さようか。織田家は美形の血筋ゆえ、さぞお美しい事であろう」「お前さま、まだびんそぎもすませていない童(わらべ)でございますよ」美しいという言葉は大げさだと、まつが口をはさんだ。びんそぎとは女子の元服式で、14,5歳に行うのが...びんそぎ

  • 新聞の小説

    新聞に載っている小説を切り抜いてスクラップをしていたがなんだかごじゃごじゃして邪魔になってきたので、今度はパソコンに転写することにした。安部龍太郎の「銀嶺のかなた―利家と利長」を写しています。今日の記事は、信長の娘永姫と前田利家の息子利勝(利長)が結婚することになりました。今回はその披露宴の席でのことです。この日、利家は朝から落ち着かなかった。これで前田家は織田家の一門衆に準じた地位を与えられる。それは信じられないような幸運、身にあまる厚遇で、嬉しさのあまり地に足が付かない感じがする。まるで雲の上を歩いているような心地だが、それと同時に立場が変わることへの言いようのない恐れがあった。一門衆になったなら、これまで以上に苛烈な働きが求められる。織田家の対面を汚すことは絶対に許されないので、不様なことを仕出かし...新聞の小説

  • まさかー

    お寺の駐車場で絵にかいたような花があった。そしてその花の上にそれ又素晴らしい絵にかいたような蝶が止まっていました。スマホを近づけても逃げようとしません。この前、タケノコ山へ行った時無理をしたのか急に胸が痛くなりました。10日程経っても治らないので病院へ行ってみてもらいました。「一寸治りが遅いので一度骨密度の検査をして見ましょう」。ということで、見たことのない珍しい機械の上に乗って調べてもらいました。0.641g同年齢の81%結果が出ました。若年成人比較で61%と出た。立派な骨粗鬆症です。「骨はよく分からないけど折れているのかもしれないね」。と先生は言う。昨年正月に交通事故に遭って1年以上たっているのにまだ治らないのはこのせいかもしれない。骨を造る細胞と骨を壊す細胞のバランスが取れてないのです。魚、牛乳、納...まさかー

  • まだ、無理だったようだ。

    高尾城址公園の桜は毎年石川教育センターの駐車場の桜は奇麗なのだが山の上の方は今一だった。ところが今年は上も下も見事な桜だった。温暖化のせいだろうか。3月30日には見事な桜だった。が、その3日後に訪れた時は、アレッ、ここに確かに桜の木があった筈なのに・・・。花はどこにもなかった。木のそばによって確かめた、確かに桜の木だった。たった3日で見事な葉桜と化していたのだった。こんなに見事に変身するのか、あの花はどこに行った。下を見ても散ったと思われる花弁はどこにもなかった。狐につままれたようだった。昨日は謡曲教室のおさらい会で「張良」のワキを謡うことになっていた。ところが、その前日、山へ筍掘りに出掛けてどこかで無理をしたのか当日は体が痛くて動けなかった。申し訳なかったけど、教室は休ませてもらった。ベットに横たわって...まだ、無理だったようだ。

  • 新しいプリンターを買ったが・・・

    プリンターが壊れてきたので、新しいプリンターを買ってきたが、パソコンの中に取り込む方法が分からず苦労する。セットアップCDーROMというのが付いてきたが。中身の理解が出来ず大変だった。今までのCDのガイド版は図解があって分かりやすかったが、今度のはそんなものが全然なく意味の分からない専門用語が並んでいて年寄はついていけない。パソコンでプリントができるようにするのに丸一日を要した。たかがプリンターの設定でもうくたくた。何も手に付かない。もっと年寄に優しい電子機器ができないものか。携帯電話もかかって来た電話にどこを押したら会話ができるのか分からず、あっちこっち触っているとそのうち電話が切れてしまうことが多くなった。年は取りたくないものだ。新しいプリンターを買ったが・・・

  • おさらい会に「張良」のワキがあたった。

    かたぐるしい能の息抜きに、上演中に狂言師が舞台に出てきて物語の内容を説明する。謡本の巻頭でその内容を紹介している。3月26日の記事でも紹介したが、張良は古代中国の優秀な軍師だった。観音菩薩は大蛇となって張良の力を試した。張良は大蛇から沓を取り戻し黄石公の足に履かせた。黄石公は約束の兵法の秘伝を張良に伝え高山に消えた。その勇敢なる張良の役が回ってきた。気の小さな私にそんな役が務まるのだろうか。帰って練習したが思いの外出番が多く苦労する。謡には強吟と弱吟とがあり、弱吟は普通の歌のように比較的謡いやすいのだが、強吟はそうはいかない、性格が伴わないとなかなか声が出ない。特に闘いの部分は殆ど強吟だ。その部分を謡わなければいけない。うまく行くがどうか。謡曲教室は老人ばかりで頭の働きが衰えた人たちばかりで、謡の上手下手...おさらい会に「張良」のワキがあたった。

  • 写謡 嵐山

    嵐山(謡曲)嵐山は亀山上皇(1249~1305)が吉野の山は都から遠く行幸が大変なので吉野の桜の種を採り、それを都の嵐山に植えたのが始まり。高い山には神が住んでおり、そこに桜を植えて神木とした。物語はそこを守る翁(木守神)から始まる。嵐山は以前(2021)ブログで謡本をそのまま活字にしてみたが、旧仮名遣いを現代用語に変えてみた。嵐山前シテ(尉)。後シテ(蔵王権現)。ツレ(姥)。ツレ(子守神)。ワキ(勅使)。ワキヅレ(従者二人)。ワキ「吉野の花の種とりし。吉野の花の種とりし嵐の山に急がん」ワキ詞「抑(そもそも)是は當(と)今(ぎん)に仕へ奉る臣下なり。偖も和州(わしゅう)三吉野の千本(ちもと)の桜は。聞し召し及ばれたる名花なれども。遠万(えんまん)十里の外なれば。花見の御幸(みゆき)なる事かない給わず。さる...写謡嵐山

  • 見晴台の桜

    今日は日曜日。桜はもう散り始めてる。高尾城址公園は花見客で賑わっています。ブルーシートを広げて宴会でしょうか。天気も良く日本海も見えます。普段は入れない石川教育センターの駐車場にも花見客の車が一杯です。麓の神社の本殿横には見事な枝垂れ桜が咲いています。神社の風防のガラス映った枝垂れがとても印象的だった。余りにも綺麗だったので今日は杖を突きながら天辺まで無理して登ってきました。すれ違うのに苦労するほど多くの花見客が押し寄せていました。普段は老いぼれしかいない見晴台にはどこから湧いてきたのか若い人でいっぱいでした。風が強くて吹き飛ばされそうだったけど、何とか無事に帰ってきました。見晴台の桜

  • 高尾城址桜満開

    金沢市の桜が満開と発表。兼六園も金沢城も人でいっぱいです。高尾城址の麓の神社です。本殿ヨコの枝垂れ桜。神社裏から登ったところに見事な彼岸花があります。石川県教育センターの駐車場も一杯です。平日なのに花見客が大勢来ています。教育センターの裏にも桜が一杯です。下の通りから見ると山の上に多くの花見客がいるとはとても思えません。高尾城址桜満開

  • 久し振りの山登り

    身体が少し良くなったみたいなので久し振りにラジオ体操に参加した。彼岸も過ぎると大分日も長くなり明るくなって写真も撮れるようになった。桜も大分咲いてきて綺麗になった。ここから登っていく。この山のてっぺんまで登る。ラジオ体操が終わるとみんなで山登り、でも、ここはちょっと控えめにしておこう。ここはその昔、河原だったようで雪が降ると上から石がゴロゴロ落ちてきて道をふさぎます。大昔はここは手取川の河原だったようです。桜のトンネル。見事です。左側の建物は体育館でいつもこの前で体操をしています。久し振りの山登り

  • 謡曲 張良

    謡曲「張良」を習っている。張良とはどんな曲か。謡曲とは日本の平安時代や鎌倉時代の話だが、中には中国の話もあるようだ。間狂言とは能の上演の途中で出てきて物語の内容を説明する所。能というのは動きが少なく観客には分かりづらいので途中で狂言師が出てきて物語の内容を説明する。張良とは紀元前中国は秦の時代から前漢の時代に生きた劉邦の軍師として大活躍した人らしい。夢の中に黄石公という伝説上の人物が現れて沓を落として履かせよという。なんとも生意気な老人だと頭に来そうだったが、この老人はただ物ではないと思って言うとおりにした。5日後にここに来れば兵法の秘伝を授けようと言ったので5日後に指定された場所に行こうとしたがそこは意外と遠く約束の時間に間に合わなかった。怒った老人はさらに5日後に来いという。今度はまだ暗いうちに出掛け...謡曲張良

  • おさらい会【小袖曽我・草紙洗】

    小袖曽我蘇我十郎五郎の兄弟は、父の敵(工藤祐経)を討つ許しを乞うために母の元を訪れた。が、母は十郎には会うが五郎には会ってくれません。兄十郎は必死に母を説き伏せやっと会うことが出来たが。五郎を連れて行くことを許してくれません。諦めて帰ろうとしたろころ後ろから母に呼び止められやっと許可が下りました。今日はその五郎の役だった。草紙洗内裏の席で小野小町と大伴黒主が対戦することになった。小町が歌が上手なのでとても太刀打ちできない。こっそり小町の歌を立ち聞きし、それを万葉集に書き込み、それを小町が古歌を詠んだと嘘をつき、小町を貶めた。小町は必死言い訳するが通らない。小町が泣き泣き帰ろうとすると紀貫之が呼びとめ、王の許可を得て、小町にそれを洗ってみよという。見事歌は消え失せた。紀貫之は黒主に責任を取らせようとするが、...おさらい会【小袖曽我・草紙洗】

  • 熊坂(謡曲教室)

    謡本の巻頭に間狂言と言うものが出ている。能を演じている途中で狂言方が出てきて熊坂長範とは何者かを説明している。熊坂長範とはとんでもない悪党だった。旅の僧は美濃の国赤坂で一人の僧に呼び止められ今日はある人の命日だから弔ってくれと頼まれる。その僧がこの赤坂とはどんなところか説明する。この地に都から豪商が都の宝物を積んで通るという。とんでもない悪党、熊坂の長範は仲間を集め荷駄を襲ったが、そこにめっぽう強い17,8の若者がいた。それが牛若と知らず襲ったが・・・。70人ばかりの手下共々にがコテンパンにやられた。僧が弔ってくれとはこの長範のことだった。長範は加賀の人となっている。加賀市に熊坂という地名があるがそれが長範と関係があるのかどうかは定かではない。張良も習った。張良とは中国の話。能は日本の話ばかりではなく、中...熊坂(謡曲教室)

  • 草紙洗 (謡曲教室)

    明日、清涼殿の歌合わせで小町は大伴黒主と対戦することになった。小町は歌が上手なのでとてもかなわぬと思った黒主はひそかに小町の住家に潜り込んで盗み聞きした。当日、小町が詠んだ歌を古歌だという。信じてもらえない小町は泣き泣きその場を去ろうとした。その時、紀貫之が待ったをかけた。貫之は王の許可を得て小町にその草紙(書物)を洗ってみろと言う。文字は見事に消え失せた。黒主は自害をしようとするが、小町は間違いは誰にもあるものと黒主を許し、舞を披露した。書いたすぐの文字は簡単に消えるのである。大伴黒主とはそんな悪者だったのか、辞書で調べて見たら生没不明という。つまり生きていた時代がハッキリしないのである。小野小町と同じ時代の人かどうかは分からない。あくまでこれはお話なのである。能楽師の子どもが初舞台を踏むとき最初に演じ...草紙洗(謡曲教室)

  • 久しぶりの尾山神社

    和漢洋折衷の神門(神社境内から撮ってもの)日本と中国と西洋の建築様式を上手く組み合わせた御門です。てっぺんの避雷針は日本最古のものだそだそう。三階の窓にはギヤマンと言われる色ガラスが組み込まれています。ここに灯をともすと日本海を通る船の安全を見守る灯台の役割を果たします。今は高い建物が建っているので海が見えないが昔は見えたのでしょう。1階部分の石積みは戸室石といって金沢城の石垣の材料として使われた石と同じです。この神門は建築時に神社の門にはふさわしくないと反対する者が多くいました。ところが、それが市民の間でたいそうな人気で、一時は取り壊し案が出たが中止になりました。神門の中には大きな〇があります。直径が3.1mあるそうです。その昔、兼六園?にとてつもない大きな灯篭がありました。ある日そのおお大きな傘が倒れ...久しぶりの尾山神社

  • 久しぶりの金沢散策(兼六園・金沢城)

    玉泉院丸庭園玉泉院(利長の妻)が晩年を過ごした所。玉泉院の死後3代藩主利常が庭園として整備した。この奥に利家と松を祀ってある尾山神社がある。30間長屋現在屋根の修理中。石川門石原良純氏が昔修学旅行で訪れた時は前をバスで通っただけだったと言っていた。当時は石川門から奥には入れてもらえませんでした。金沢城の中は金沢大学でした。カマクラ?中にいるのが何?。緑蕚枝垂れ(兼六園の梅園)あっ!梅が咲いている。可愛い女の子が叫びました。撮ったつもりなのだが・・・。まだコロナ禍がおさまっていないのにものすごい観光客です。写真をたくさん撮ったつもりが写っているのが自分の手ばかりだった。だって、スマホのディスプレイが光って何が写っているのかさっぱりわからない。みんなどうやって撮影しているのかな。久しぶりで歩いた性か帰ったら脚...久しぶりの金沢散策(兼六園・金沢城)

  • おさらい会 船弁慶・竹生島

    今日のおさらい会は船弁慶のワキズレと竹生島のシテをやった。いつも謡曲教室に録音機を持ち込み録音して家に帰って再生。うまく謡えているか確かめるのだが、教室では一番うまく謡えたと思っていたが、録音を聞いてみると何故か一番下手くそに聞こえる。船弁慶ではワキヅレを謡った。義経は波風が荒いからとて逗留せよと言わせる。弁慶はこの場に及んで御逗留とは何たること、この前の平家誅滅の時も海が荒れていたではないかと納得がいかない。さては静に名残を惜しむためかと言われては義経も面白くない。しかたなしに船出したのだが・・・・。船弁慶ではワキズレ(一番軽い役)やったが、竹生島では一番重い役(シテ)をする。前半は漁師、後半では龍神の役。これは大変な役。いい加減には謡えない。教室ではうまく行ったつもりだったが、帰って録音を再生してみる...おさらい会船弁慶・竹生島

  • みんな言っているよ

    家内も時々口にする言葉「みんな言っているよ」「みんなってだれだれ」。と聞くと一人、二人の名前がでる。その外に誰が言ってるのかと聞くと「・・・・・・・」。「それってみんなじゃないじゃない」。今日の新聞にも出ていた。みんなって、魔法の言葉ですね。今日はいい天気、久しぶりに犬の散歩。痛みもだいぶ引いてきたと思ったが、まだ、ダメ見たい。腰がガクンガクンと気になる音を立てる。ドシンドシンという感じで、鉄人28号が歩いているみたい。大分腰が軽くなったような感じだったが、まだ、20㌔位の荷物を腰にぶら下げて歩いている感じ。もう杖とはおさらばしようと思っていたのに。警察に出した医師の診断書には2ヵ月の怪我だったが事故から1年過ぎているのにまだこんな感じ。早く金沢の街に出たいが・・・。みんな言っているよ

  • 弁財天は女の神様です。(竹生島)

    後醍醐天皇に仕える臣下が弁天島詣でようと、琵琶湖にやってきます。湖畔で出会った老いた漁師と若い女の釣り船に便乗し、竹生島にいきます。竹生島に着くと女人禁制のはずなのに女がいます。不思議に思った臣下は漁師に尋ねると、弁財天は女の神様で女でも参拝できると言います。若い女は巫女で老いた漁師は湖の龍神だった。今度のおさらい会にはシテ(龍神)の役をします。骨が腐っている先日整形外科に行ってMRIを撮ったら黒い影が映っていた。「本来ならこの骨は白く写るはずなのに黒くなっている。腐敗が始まっているのかもしれない。」と言われショックを受けた。「がんかもしれないから、一応血液検査をして見ましょう」。どうやらがんではなさそうです。ネットで調べたら、事故から1年過ぎた頃から腐食が始まるようだ。傷んだ骨が腐り始めているようです。...弁財天は女の神様です。(竹生島)

  • 大雪?

    大雪だ大雪だとやたらと騒ぐが、ほとんどはずれ!昨日朝、20センチぐらい積もっただけ。だけど、寒さだけは厳しかったらしい。金沢地方で―5.1°東北や北海道から見ればかわいいものだが、相当厳しかったようだ。能登地方ではかなりの地域に断水が発生水の出ない日が何日も続いている。金沢でも水が出ないという所があったとのこと。家内の友人の家でも水が出ないという家が続出した。水道管が破裂したという人もいた。家内は水道管が凍り付きそうな日は蛇口を少し開けて水をチョロチョロ出しておく。水道代がもったいないが仕方ない。ふと九州旅行のことを思い出した。九州はあったかいから雪は降らないだろうと思っていたら、3月というのにしっかりと雪が降っていたので驚いた。九州でも雪が降るんだ!深夜に大地震阿蘇山のすぐ近くの久住高原コテージという山...大雪?

  • 小袖曽我

    今日は謡曲教室で小袖曽我の稽古の予定だった。大雪との予報が出ていたので本日の教室はお休み。小袖曽我は2年前に記事にしたが、もう一度書いてみた。ツレが二人出てきて実にややこしい。中身を理解するのに苦労する。鎌倉殿が富士の裾野で大規模な狩りをするという。父の敵の工藤祐経も参加するに違いない。父の敵を取る絶好のチャンスと見た曽我兄弟は母のもとに分かれの挨拶に行った。ところが母は兄(十郎祐成)には喜んで会ってくれたが、弟の(五郎時致)には会わぬという。時経は物陰から母の姿を一目見ようとしたが、カーテン(御簾几帳)が下ろされていて姿を見ることが叶わず。兄の十郎祐成が気を利かせて、一緒に会いに行くことになったが母はご機嫌斜め。兄が母に向かって「周りの者が当然曾我の兄弟は父の敵をとると思っているのに、敵をとらぬと臆病者...小袖曽我

  • 今年初のOB歴史会

    今年初の高砂大学OB歴史会に参加しました。今回は加賀藩主前田家墓所というテーマでした。前田家墓所は初代藩主前田利家の要望で金沢城の南の丘陵地野田山に造られました。高台で金沢城から見えるそうです。近くなのでよく行きました。2代藩主利長の墓三段に土が盛られているのが特徴だとのこと。前の柱は利長の墓である事を示している墓標でその後ろにあるのが本当の墓。でも利長が埋葬されている墓は富山の高岡市にあり、この墓は形式だけで遺骨は入っていません。3代藩主の奥方玉姫様の墓2代将軍徳川秀忠の娘だけあって敷地が広く見事なお墓です。豪姫の墓利家の娘豪姫は宇喜田秀家に嫁ぎましたが、秀家が関ヶ原の戦いで敗れた為、八丈島に流され奥方の豪姫は加賀前田家に引き取られ金沢の地でなくなりました。利家の娘ですが嫁いだため前田家の人間ではありま...今年初のOB歴史会

  • 今年初の稽古です。

    正月も過ぎてもう新年の挨拶はいいだろうと、軽い気持ちで教室へ行ったら、「おめでとうございます」。とやられて、一瞬戸惑いました。まだ正月が明けていないようです。船弁慶と竹生島を稽古しました。〇船弁慶義経が頼朝と仲違いして船に乗って西国へ逃れようとしたが、嵐に遭い失敗。それで、義経は北陸路を通って北に逃れることにしました。弁慶は比叡山で勉強をろくにせず暴れてばかりいました。その為教養がなかったのでしょう。政治に疎い義経が豪傑の弁慶に頼ったのが間違いでした。〇生島竹都で醍醐天皇に仕える臣下が琵琶湖の竹生島に詣でようとお暇をいただき、琵琶湖にやってきました。ちょうどそこで釣り船と出会い乗せて行ってもらうことにしました。ところがこの釣り船の主は本当は神の化身だったのです。神様をワキにすることは出来ません。大した役割...今年初の稽古です。

  • 初詣(白山比咩神社)

    新年早々歯医者に行った。赤い実が生けてあった。今日は入れ歯の型を取る日。その前にガリガリと何かをやっていた。「何してんの?」と、聞こうにも口の中を治療中なので口がきけない。治療が終わってから聞こうと思ったがそのうちどうでもよくなって聞かなかった。口の中でポロッと何かが外れたように感じた。どうやら、埋め込んであった金具が外れたらしい。ブリッジをかけてあったので邪魔になって取り外したのだろう。「型を取ったので今度入れ歯が入ります、いつがよろしいですか」。ここ何十年も虫歯になっていないが、昔は歯の管理が悪くいい加減なことをしていたので、その付けが、今回ってきた。初詣に行ってきた。手水所から柄杓が消えていた。マスクをつけているので、口を濯ぐのはお預け。誰も口を濯いでいる人はいなかった、手水所は手に水をかけるだけ。...初詣(白山比咩神社)

  • コンビニで買った本で学んだ。

    先日、コンビニで「地政学の本」という本を見つけて990円で買ってきた。最初、コンビニで売られてる本だから大したことないと思って見出しだけ見てつらつら読み、やはり大したことないと思っていた。でも違っていた。最初から読んでみてはじめてよく纏まった本だと感心しました。世界の動きが実にうまく纏められている。本は最初から読まなければ本当の意味での価値が分からない。ということがよくわかった。本は頭から読むようにできているのだ。年をとると記憶力が亡くなって、昨日得た知識も今日もう無くなっている。ネットを見ていると世界のニュースが手に取るように分かるが、すぐ頭から消えてしまい中々身に付かない。最近は世界地図が離せない。ネットに出てくる地名がどこにあるかさっぱり思い出せない。ニュースを頭に叩き込もうと思っても、その場所が分...コンビニで買った本で学んだ。

  • 京に返される静御前 (船弁慶)

    判官源義経は頼朝の代官として平家を打ち亡ぼして偉功があったが、讒言する者があって兄頼朝との間に不和を生じ、一先づ都を落ちして西国へ赴かんと、弁慶以下近臣十余人を従え、悄々として摂津大物浦まで下ったのである。義経は弁慶に静が京に帰るよう説得するように命じた。静は弁慶を信じられず義経に会わせてくれという。静はこれが義経の本心だと分かり、泣く泣く都に帰るのである。弁慶とは京の五条の橋の上で弁慶は牛若に負けて家来になった。と、なっているが本当だろうか。ひらりひらりと身をかわす牛若を見た弁慶は、こいつは使えるぞと。源義朝の子どもだと知った弁慶はこいつは利用するにかぎる、とわざと家来になったのではないか。比叡山の暴れん坊僧弁慶は嫌われ者だった。大男で力のある坊主は暴れたくて仕方ありません。そこで出会ったのは、牛若だっ...京に返される静御前(船弁慶)

  • 謡曲 船弁慶

    大物(だいもつ)浦(のうら)での源義経と静御前の別れと、海上に現れた平知盛の怨霊を弁慶が祈り伏せることを描く。(電子辞書より)もう何十年も前の話になるが、正月だったかと思うが能楽堂に橋弁慶を見に行った。後半で弁慶と平の知盛の怨霊と対決の場面がある。能といったら静かに舞うものと思っていたが、違っていた。迫力満点の決闘シーン。怨霊に義経が殺されるのかとドキドキハラハラ、目が点になる。いつもお世話になっている謡の先生がそばに来て、「すごいでしょ!こんな能もあるのだよ」。と耳打ちした。弁慶が平の知盛を祈り伏せる場面子役の義経が平の知盛と剣を交えた戦います。弁慶はその間数珠を揉んで読経しています。次の週にここを習います。一番いい場面です。謡曲船弁慶

  • 謡曲 葵上

    光源氏の北の方である葵上が病臥の身になった。高貴の僧を招き色々な祈祷や医療を試みるも効果がない。何かの霊が憑いているに違いないと、その名の高い祈祷師(巫女)に占ってもらったところ、六条御息所の生霊が憑いていることが分かった。その霊を追い払おうと横川の小聖(修験者)を呼んだ。修験者は必死で数珠をもむ。勢いよく謡う場面だが、修験者が經を唱えているのかと思ったが、どうもそうではないらしい。やたらと難しい文句が並ぶ。仏さんの名前らしい。經文は出ていない。月参りのお寺さんにこの謡本を見せて聞いてみた。「これは何宗ですか」。お坊さんはこれを読んで、「これは何宗ということなく、仏教全般に言えることです」。「修験者は数珠をもむ場面があるけど、数珠を揉むのは何宗ですか」。「これは、自力仏教で、真宗以外はみんな自力仏教です。...謡曲葵上

  • 突然の事故

    今年最後の高砂大学OB歴史会に参加した。事故のため長いこと参加出来なかった教室に初めて参加。寒い日だった。が、中は暖房が効いて暑いくらい。今日は市内にある著名な神社の宮司の話だった。講座が始まって15分ほどして突然目の前で老婦人がぶったおれた。どうやら起き上がれなくなったらしい。役員の方が数名駆けつけて様子を見ている。その時すぐ近くにいた私はただ見ているだけだった。何かできなかったのだろうか。ただおろおろとしてみているだけの自分が情けなかった。やがて救急車で運ばれたがその間、十数分間授業が中断。公演時間が半分になった。でも、ベテラン講師はうまくまとめて授業を進める。突然の事故で授業時間がカットされてもあわてないで、残された時間でうまくまとめるのには感心する。その日の外は非常に寒く、それに比べ室内は暑過ぎる...突然の事故

  • バンガロー風のメガネ屋さん

    お店を新しくして1周年、メガネを1万円引きにします。というので、ちょうど壊れたメガネがあったので訪れた。バンガロー風の建物でお店って感じじゃなかったので一瞬入るのを躊躇ったが、お客さんらしき人がはいって行ったのでつられるようにして中に入った。雰囲気が山小屋調でお店という雰囲気がない。でも、メガネが沢山陳列あったので、やはりメガネ屋なのかな。店員が制服でなく、例の大きな名札も着けていない。カウンターのようなものもない。ちょっと気が引けたので、あれこれ、展示してあるメガネを見て回っていたら、どこからか店員が近づいてきた。「どうされますか」。と聞かれたので、つかさず「こうなっちゃいました」。と蔓の取れたメガネを差し出した。「わかりました」。と持って行っていった。ネジ一本取り付けるだけなのにしたたか時間がかかって...バンガロー風のメガネ屋さん

  • おさらい会 養老

    養老美濃の国本巣の郡に霊泉が湧き出たという知らせがあったので、雄略天皇は勅使を使わせます。勅使がこの霊泉養老の瀧に着くと、老人と若者親子二人の樵に出合います。勅使が養老の滝の謂われを尋ねたところ、老人はその由来を語り始めます。あるとき山に入り、疲れた折にこの水を掬って飲んだところ、心もさわやかになり疲れもとれ、その後この水を両親に飲ませたところ、老いも忘れ元気になった。絶えず湧き老人を養うので養老の瀧と呼ばれていると説明します。感激した勅使が天子に報告するために急いで戻ろうとすると、にわかに天から光が差し音楽が聞こえ、花が降り始めます。やがてこの山を守る山の神が表れ、養老の滝をたたえ養老の舞を舞います。―(NHKfm能楽鑑賞より)謡本にはなぜか途中で中国の話が入ってきます。「春は酒甕の酒に濃い緑の影を宿す...おさらい会養老

  • 謡曲「杜若」を習った

    「杜若」と書いて「かきつばた」という。どう読んでも読めないんだが。例の旅の僧が三河の国に辿り着いたとき、杜若の花が一杯咲いていた。僧があまりに見事なので見とれていると、そこに自分が杜若の精だという女が表れ伊勢物語の話を始めた。平安の昔ここに在原業平(ありわらのなりひら)という高貴で歌のうまい色男がいたという。杜若は2020年8月11日のブログで書いたのでここでは書かない。耳の悪い私は自分の声がどこかで反響するのかものすごく大きな声になって聞こえる。その為、周りの人たちの声がほとんど聞こえないので声を合わすのに苦労する。毎回ボイスレコーダーで録音、家で聞いているが、周りの人と声があっているかどうか確かめているが、とんでもない所を謡っていることがある。仲間に悪いなと思っているが、ここの教室は素人ばかりで下手く...謡曲「杜若」を習った

  • 謡曲「杜若」を習った

    「杜若」と書いて「かきつばた」と読む。どう読んでも〝かきつばた″とは読めない。この杜若像が金沢に2か所もあると言いう。一つは県立能楽堂、もう一つは石川県庁にあるという。金沢は加賀宝生で有名だがどうして杜若なのか分かりません。杜若は例の旅の僧が尾張の国着いたときそこに素晴らしい杜若の花が咲き誇っていた。僧はそれを眺めていると、一人の女がやってきて私は杜若の精だといって、伊勢物語の話をりだした。伊勢物語は、平安の昔、在原業平という色男がいてそれがモデルになっているらしい。杜若の記事は令和2年8月11日に書いたのでここでは省略する。私は耳が悪いので自分の声が耳のどこかで反響するのか、ものすごく大きく聞こえる。それで、お隣で同じく謡っている生徒さんの声が良く聞こえな。そのためどこを謡っているのかよくわからず、声を...謡曲「杜若」を習った

  • 謡曲教室「経政」

    謡本「経政」は19pあります。謡曲教室は1時間半あります。今回はその本を一気に最後まで習いました。凄い強行スケージュールです。集まっている生徒さんは素人ばかりです。こんな教え方でいいのかな。早すぎてついていけません。赤ペンで沢山書き込みされています。親切なようで迷惑です。他人の付けた印はその意味が分からないので迷惑です。古本屋さんに行くとこんな謡本がたくさんある。書き込みのない本は千円以上します。書き込みがあると500円で買えます。新品だと3000円以上するのでちょっと買えません。新しく謡を習おうとする人は殆どいません。謡曲教室はいつ亡くなってもおかしくない人ばかりです。謡をやっている人たちが亡くなると、遺族の方は山と積まれた謡本を古本屋さんに持ち込みます。本人は売る気がないので好きなように書き込みをして...謡曲教室「経政」

  • 神様は人間に食べ物を与えました

    今日の法話は一休さんの話だった。一休和尚が野良仕事をしているとき、村人が呼びに来ました。一休和尚は野良着のまま出かけました。「和尚さん。いくら何でも野良着ってことないでしょう。ちゃんとお坊さんのかっこうをしてきてもらわないと」。一休和尚は「そうか」。と言ってお寺に帰り、今度はキンピカの豪華な衣装で現れました。お勤めが終わると、和尚さんは、やんわりとその衣装を脱ぎ、丁寧に畳んでそこに置きました。として言いました。「皆さんが呼んだのは私ではなくこの衣裳のようですね」。一休和尚は、ふんどし一貫で帰ったのでしょうか。耳が悪いので正確には分かりませんが、大体このようなお話だったと記憶しています。その後、副住職さんが後ろからお話しされました。「キリスト教では、神様が人間に食べ物を与えました。牛や羊でした。牛や羊は神様...神様は人間に食べ物を与えました

  • 秋です

    秋です。見事に柿がなっています。枝ぶりの良い木です。リンゴ園の柵が撤去された。大勢の作業員が下草刈りをしていた。明日リンゴの収穫するようです。額谷ふれあい公園はすっかり秋です。右側の大きな建物は体育館でこの前で毎朝体操しています。今日は足の具合がよさそうなのでちょっと遠くまで足を伸ばしました。今日の歩数は9949歩です。往復3.5km位歩きました。秋です

  • おさらい会(桜川)

    今日の謡曲教室はおさらい会だった。桜川のワキを謡った。うたい終わったら、後ろでシテを担当した女の人から、「私の謡うところを謡われてしまった」とクレームが来た。「どこどこ?」と尋ねてみたが、耳が悪いので彼女の言っている所がさっぱりわからない。悪いことしたな、と反省もするが、そんなことってあるのかな。コロナ禍のせいで長いことおさらい会をしなかったらしい。桜川とは、母子二人で貧しい家庭で育った桜子は母を助けようと自ずから自分の身体を人買いに売った。人買いはお金と桜子の手紙をもって桜子の母を訪ねた。驚いた母はいなくなった桜子を訪ねて日向国(宮崎県)を旅立った。三年の後桜子は常陸国(茨城県)の磯部寺の住職に弟子入りしていた。住職は花見をしようと桜子を桜川に連れて行った。そこで出会ったのが物狂いをした母親だった・・・...おさらい会(桜川)

  • 今回のお稽古は「養老」でした。

    美濃の国に不思議な泉が湧くという。それを聞きつけた雄略天皇が勅使を送りました。「長生の家にこそ・・・」おめでたい席で謡われる小謡(こうたい)の部分です。美濃の国で樵(ここり)の息子がこの水を掬って飲んだところ、たちまち疲れが癒えたという。そこで両親を連れていって飲ませた所、年老いた父母は忽ち若返ったという。美濃の国本栖の郡(こおり)とは今の岐阜県にあり、観光地になっているらしい。一度行ってみたいと思っていたが、機会がなかった。雄略天皇とは5世紀末の天皇で、名を大長谷(おおはせ)の命といって自分の兄弟やいとこを殺したという乱暴な天皇で朝鮮まで攻め上ったことがあるそうだがうまくいかなかったらしい。新しく入ってくる人はおらず、老人ばかり。体が弱ってこれなくなったり,亡くなったりでだんだん数が減っていく。今回も参...今回のお稽古は「養老」でした。

  • 謡を再開する

    ケガで長いこと休んでいた謡曲教室にいった。コロナ対策でいまだに各テーブルに一人だった。後ろでは先生の声がよく聞き取れないので最前列に出してもらった。今日は「桜川」と「小鍛治」だった。小鍛治日本武尊の草薙剣のシーンが載っている。敵に火をかけられ、ピンチになった尊は草薙の剣で払えば、火は忽ち敵を焼き殺すというシーンだ。小鍛治は、小鍛治宗近が稲荷明神と帝に奏上する御剣を打つ話。桜川は、女の子が貧しい母を助けるため自ずから人買いに身を売るという話。前に出してもらったおかげで先生の声がよく聞こえた。おかげさまで何とかみんなと声を合わせることが出来た。謡は人気がなく若い人が入ってこないのでだんだん寂しくなっていく。廊下にカモシカの写真があった。当施設に習い事をしている人が撮ったと書いてある。施設の敷地内にいたらしい。...謡を再開する

  • りんご園

    いつもラtジオ体操に行っている公園には立派なリンゴ園ある。毎年のことだが、リンゴが色づく頃になると網が張られる。去年は確かクマよけと書いてあったと思うが、ことしはどうやら人間さま除けらしい。昨年まではちゃんと袋がかかっていたが、今年はどうした訳か、いつまでたっても袋がかからない。リンゴは来月初旬頃に収穫され、市内の福祉施設に配られる。私達はこのリンゴ園のすぐ下にある市の大きな体育館の前で、毎朝ラジオ体操をしている。やっと、ケガも良くなりこの間から参加している。リーダー格の人が見当たらない。どうしたのですかと中間の方に聞いたところ、どうやら、転んで頭を打ったらしい。「初めは来ていたんですけど、最近は来ていないね」。「お年ですから、入院でもされたのかね」。若い人はおらずいつ逝ってもおかしくない御老人ばかりの集...りんご園

  • 二河白道

    この字、何と読みますか。から始まった。誰も読めません。人は生と死を持って生まれます。生れたその瞬間から死が決まっています。絶対に死から逃れられません。生と死をくっつけて一つの字で表しました。さて何て読むのでしょうか。B3の用紙に大きくプリントされた絵が配られた。にがびゃくどうと読みます。北に大きな水の河、南に大きな火の河。その間に一本の白い道があります。その向こうに阿弥陀様が待っています。その道の幅は四五寸しかありません。「皆さん、こんな狭い道歩けますか。道の向こうには阿弥陀様が待っていらっしゃいます。後ろのは多くの人が『渡っちゃいけない』と引き留めています。獣たちも襲いかからんとしています。今渡らんとしている人の腰にはロープが付けられていて後ろから引っ張っています。真ん中には親鸞さまらしき人が立っていま...二河白道

  • まさか~。(木星)

    私は夜7時過ぎになると何故か頭がほとんど働かなくなる。テレビの番組はこれから面白いという時、テレビは上の空、夢現。殆ど頭に入らない。そのため興味のあるの番組は全て録画、翌日、は、倍速にして見ます。早朝、1時から4時までの3時間が1日の内一番頭が冴えているときです。それから闇の中を散歩に出かけます。昨日も3時過ぎに散歩の出ました。満月の日が過ぎたばかりでお月様がきれいです。もう一度お月様を撮ろうとカメラを天空に向けると、不思議です。すぐ近くに明るい星があった。金星かな?それにしてもこんな時間に出ているのかな、と帰ってネットで調べてみると、今、月の側にいるのはどうやら金星ではなく木星らしい。木星は遠い所にいる惑星、こんなに明るく見えるわけがない。俄かに信じられなかった。木星は太陽、月、金星の次に明るい星と載っ...まさか~。(木星)

  • 中秋の名月

    いくら頑張ってものっぺらぼうの月しか撮れなかったが、、、。やっと、月のアバタが写った。安物のカメラでは写らないのか、ケチらないでもっとお金を出すべきだったかと、反省しきり。が、中秋の名月は特別なのか素晴らしい画像が撮れた。が、今朝の新聞を見ると尾山神社の神門が写っていた。負けた。名月だけでは絵にならないことを教えられた。何かいい背景はないか、脚を伸ばせばいくらでもあるが、残念ながらまだ体がそこまで回復していない。今朝、いつものラジオ体操の会場まで歩いてみた。かなり早く歩いたつもりだが、30分かかった。鉄人28号のようにドシンドシンど大地を踏みつけながら。結構汗が出た。もう少しで、メンバーの顔を見られるぞ、顔を合わせたら、何と言おうか。いや、言わされるか・・・。頑張らなくては。中秋の名月

  • まだ、田んぼに稲が。

    今日、内科に行ったついでに近くの田んぼを覗いてみた。先日来の雨で稲がべったりと地についていると思いきや、意外に元気に立っている。ちょっと稲穂を手にしてみた。意外に軽く、モミが詰まっておらず、籾殻すでに白くなっており、完全に狩り遅れ。稲が先日来の雨で倒れていないのは、生育不良のせいだろう。十分な肥やしをやっていないの.だろうか。農家の高齢化で稲刈りまで手が回らず。放置されているのだろうか。本来なら8月中に殆どの稲が刈り取られているはず。今年はどうなっているのだろうか、あっちこっちの田んぼには、まだ稲が刈り取られずに残っている。このまま、コンバインで稲を刈るとおそらく半分ぐらいは地面にこぼれ、収穫量は大幅に減るだろう。もったいない話だ。まだ、田んぼに稲が。

  • テレビ体操の効用

    交通事故を起こしてはや8ヵ月たった。警察の事故証明書には2ヵ月のケガとなっていたそうだが、8ヵ月にもなってまだ完治しない。事故証明など当てにならないものだと知った。ケガもだんだん良くなり、曲がりなりにもNHKのテレビ体操が出来る様になった。初めは体を動かすのもやっとだったがだんだん形になるまでに回復した。昨日までできなかった動作が今日出来るようになった。毎日続けているとそれが感じられ止められなくなる。テレビ体操をしているのは体の柔らかい女性で身体の堅い男では無理だと思っていた動作が、昨年あたりから男性が加わってきた。なんと、女性たちと少しも変わらぬ体の動かし方をしているのには驚いた。男でも訓練すればできるようになるんだと改めて知った。テレビ体操ではラジオ体操のほかに結構頭を使う体操を紹介している。一生懸命...テレビ体操の効用

  • 科学と宗教(法話会で)

    耳が悪いので誰が言い出したのか分からないが、どうやら科学と宗教について話しているようだ。人間は死んだらどこへ行く。地獄とか極楽と言うものはあるのだろうか。黄泉の国と言うところがあるのだろうか。誰も死んだことないので本当のところわからない。・・・。住職さんはかなり科学と言うものを理解しているようで詳しい。仏様の前でそんな話をしていいのだろうか。一瞬考えた。話の中に入っていきたいところだが、生憎、耳の悪い私は入っていくことが出来ない。新型コロナウイルスはこのところ大変なことになっている。本来なら〝蔓延防止法″なるものを発動させるところだがそれをやらない。社会的影響が深刻で政府は発動をためらっているようだ。去年よりもずっと深刻になっているにもかかわらず。どうしたものだろうか。話を戻して、科学と宗教について考えて...科学と宗教(法話会で)

  • 今年初めての法話会

    尻の痛みもだいぶ良くなったので、ケガで長いこと休んでいた法話会に行ってきた。2時間辞っと椅子に座っていられいられるか心配していたけど、何とか我慢をしていられた。講師の話が終わった後、茶話会がある。耳の悪い私はよく聞き取れないが、どうやら安楽死の話をしているらしい。75歳以上になると自分で安楽死を選べるようになるらしい。黙って聞いているとみんなは自分の身内や知人の話をしているようだ。もし、自分が「安楽死を希望しますか」と問われたら、簡単に「お願いします」と言えるかと思うと、なんだか恐ろしくなった。一度承諾してしまうと撤回は難しい。死にゆく人は途中で「やめます」と言えるだろうか。兄は臨死体験をした。「大分苦しんでいたようだけど、覚えているか」と問うた。「ほんとけ?全然記憶にない。看護婦さんが何かを言っていたの...今年初めての法話会

  • おばあちゃん、今、いくつ?

    朝の散歩の帰り道で同じ町内のおばあちゃんに出会った。ぴょこんとこうべを垂れてご挨拶。話好きなおばあちゃんはここぞとばかり話し込んで来た。「おばあちゃん今いくつ?」とそれとなく尋ねてみた。不思議そうな顔をしたおばあちゃん。「あら、あんたの2つ上や。知らんかったのかい。隣の良子さんと同い年やろ。」そうなんです。お隣の良子さんとは同級生で6年間も同じクラスでした。そんな縁で、このおばあちゃんは私のことはよくご存じだったのだ。見たところ随分お年寄りに見えたので10歳も20歳も年上だと思っていた。そしたら、相手からみれば、こちらも随分年寄りに見えるはずだ。いつまでも自分は"あんさま“(若い衆)だと思ていたが、いつの間にかそんな年になってしまった。子供たちから見ればリッパなおじいちゃんなのだ。杖をついて歩いている私を...おばあちゃん、今、いくつ?

  • 103歳の高砂大学OB生

    これ、花、種子?先日、高砂大学から同窓会だよりが届いた。トップページに103歳の高砂大学校卒業性の記事が出ていて驚いた。70歳で大学に入り、いまだに大学の高砂民謡会で楽しく歌っているという。化け物だ。近くに住んでいらっしゃるようで歩いて通っていらっしゃるようだ。1日10時間の睡眠だそうで、5時間しか眠れない亀は羨ましい限り。それも夜中に2回しかトイレに行かないそうだ。私は5,6回はトイレに起こされる。食事は、定時に朝食《おかゆ》、昼食(麺類)、夕食(お米なし、お菜、魚は,アジの塩焼き、青色の魚が好き、晩酌は少々、間食は、チョコレイトが大好き)と書いてある。この年で、一人で病院に行けば先生が誰と一緒に来たのと聞かれ一人で来たというとびっくりされるという。高砂大学では80歳を過ぎると大概の生徒さんは辞めていく...103歳の高砂大学OB生

  • 草紙洗

    退屈しのぎに今まで取りだめしたDVDを整理していたら、こんなのが出て来た。新春能「草紙洗」清涼殿の御歌合せに大伴黒主と小野小町が対決することになった。黒主が歌の上手い小町にとても叶うまいと一計を企てた。「水辺の草。まかなくに。何を種とてえ浮草の。波のうねうね生ひ茂るらん」と、読み上げられると、黒主がケチをつけた。「これは古歌にてあるぞ。」と万葉集に書いてあるという。小町が「私は、万葉集に載っている歌はすべて知っているが、そんな歌はどこにも書いてない。これは黒主が盗んだに違いない。」と反論。そら、ここに書いてあるぞと見せられたが、「これは後で書き加えられたものだ。水で洗って見れば消えるはずだ。」王の許可を得て、清水で洗った所見事に消えた。嘘がバレてバツが悪くなった黒主は心の広い小町が黒主を許してみんなの前で...草紙洗

  • タケノコ山までウォーキング

    毎日少しずつ歩く距離を伸ばしている。怪我のためタケノコ堀が出来ず、山は荒れ放題。やっとタケノコ山まで歩けるようになった。伸び放題のタケノコ。これが大きくなってやがて葉が茂るようになると大変なことになる。息子が山に入って伸びたタケノコを切ってきた。綺麗になった。それでも持山の一部だけ。まだ切らなければならないタケノコが沢山ある。早く元気になって藪掃除に行かなければ。歩く毎に体が元気になって来るのが実感できる。少々痛くても我慢して歩くようにしないと本当に歩けなくなるんだなと実感する。往復6000歩、距離にして3キロぐらい。1日一万歩目指して頑張っている。やっと少しだけど椅子に腰かけていられるようになった。パソコンの打ち込みも早くなった。タケノコ山までウォーキング

  • やっとここまで歩けるようになった

    ここは謡曲教室のある老人福祉施設です。やっとここまで歩けるようになった。往復約3,5キロ。片道40分かかった。でも、まだ習い事をするのは無理です。イスに腰掛けていられません。教室に通えるようになるのはいつのことやら。帰り道、面白い花を見つけた。踊っているようです。椅子に腰かけていられないので、パソコンは立ったまま打ち込んでいます。疲れます。やっとここまで歩けるようになった

  • 石川教育センターまでウォーキング

    海抜100m位ある高台にある教育センターまでウォーキングを試tみた。まだ治癒していない脚、杖をついての山登りは結構こたえた。シーズンを終えた高尾城址公園の桜はすっかり緑に変わっていた。すぐ下を走る山側環状線からは伺い知ることが出来ないが、シーズン中は兼六園を上回る位の花見客で賑わいます。今は車一台駐車していない。教育センターの駐車場から見ると、とてもここに桜の木があるとは思えないのだが。春には山一面がピンク色で染まります。帰りは裏側にある堤を廻ってきた。洪水対策とはいえこんな大規模な工事が必要なのかと思う位の大規模な土木工事をしている。今日も重機が2台うなっていた。恒例の金沢百万石行列が先週ありました。マスク姿の観客が会場を埋めていました。コロナ禍の規制が外されたとはいえ大丈夫なのだろうか。竹中直人の前田...石川教育センターまでウォーキング

  • あめちゃんは嫌い‼

    草木も眠る丑三つ時、目が覚めて、起きるには早すぎる。ビデオを見ていたら眠くなるかと思ってテレビを見ていたが、尻が痛くなってベッドに逆戻り。どうしても睡魔が襲ってこないので退屈でしょうがない。朝の散歩にでも出るか。杖を突いてコンビニの当たりを歩いていたら、知らないおばちゃんから声を掛けられた。「これ、どうぞ」。アメを差し出された。いらないと言っても無理やりポケットにねじ込もうとするので。「アメちゃん嫌いなんだけど」と言って断ったが。「なんでね」。と強引。せっかく親切にしてやったのに。不思議そうに振り返って行った。世の中にはこんなおいしいものを食べものを食べない人もいるのかな。ってね。アメは嫌いなのではありません。知らない人からものを貰ってはいけません。何を企んでいるか、分からないから。花のシーズンです。我が家の前...あめちゃんは嫌い‼

  • 朝の散歩

    怪我をして長いこと外出が出来なかったが、どうにか少し良くなって不十分ながらなんとか散歩できるようになった。両手に杖を突いての撮影は大変だが何とか何枚かの写真を撮った。可愛い花だが何という花か分かりません。玉ねぎもそろそろ収穫時期。売りに出すわけでもなく、こんなに作ってどうするのか、後ろのはスイカ、隣にはジャガイモ。親戚に押し売りすのだと言ってたけど、もらった方が迷惑です。朝の散歩

  • 梅枝

    入院が長引きその間謡曲教室へ行けな忘れては困ると思い謡本「梅枝」を持って来て貰って練習をしていた。天王寺に天王寺に浅間という伶人あり、また住吉にも富士という伶人があった。内裏にて七日間の管弦の催しがあり富士がその役を賜ったので、浅間は富士を嫉み殺めてしまう。富士の妻は夫に死を嘆き悲しんで、常に太鼓を打ち心を慰めていた。これを読んで内容が「富士太鼓」と同じであることを知った。違うのは富士太鼓と梅枝は時代が違うということ。甲斐の國身延山の僧が、衆生済度の為に廻国修行を思い立って行くほどに、住吉にたどり着いたが、急に俄雨にあい傍の庵で雨宿り、そこで一夜の宿を取ることになった・・・・・・。看護師が「お経さんさんを読んでいるのですか」と聞くので「謡の本です」と答えたが、どうもピンとこないらしい。金沢市は「空から謡が降って...梅枝

  • 治りの遅い尾骶骨骨折

    正月に痛めたお尻の怪我が中々治らずブログの更新が出来ない。5月といえばツツジのシーズン。今年は間に合いそうにない。お向かいさんの玄関前。近所の庭です。尻が痛くて椅子に腰かけることが出来ず。パソコンが打ってません。治りの遅い尾骶骨骨折

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