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  • 法話会行く

    今日は良い天気です。と言ってももう昨日の話ですけど。山一面マタタビの花?で一杯です。おや、道路工事でもしているのかな?道路の側面に土が掘り返された跡があります。凄いことになっていた。側溝でも作るのかな?どうやら側溝をつくる必要があるような場所ではない。どうやらイノシシさまのイタズラのようです。今回は「念仏者の生き方」と言う話。講師の手配がつかず、今回は住職さんの話だった。僧職の剝奪上皇様は偉いんですね。後鳥羽上皇の留守中に女房たちが法然上人の話を聞きに行って、勝手に出家してしまったということで上皇様は怒って法然上人らの僧職を剝ぎ取って罪人にしてしまうって話があった。親鸞さんもその僧職を取り上げられた者の一人だった。女房(宮廷に仕える女)たちは天皇のモノ、勝手に手引きを行ってはいけません。僧職とは天皇が与え...法話会行く

  • 加賀藩主の能登巡行

    高砂大学OB歴史会で加賀13代藩主前田斉泰(なりやす)の能登巡行について習いました。加賀藩藩主で能登巡行を行ったのは斉泰公だけだったそうだ。歴代藩主は自分領国を廻りたい藩主はいただろうけど、勝手に廻ることはできなかったそうで、廻る時は幕府の許可を取らなければいけなかったそうだ。なかなか許可は出なかったが斉泰の頃は外国船が日本海をうろついていて物騒だったので幕府から警備の意味から特別に許可が出たようだ。以前、奥能登ツアーに参加したことがある。その時ガイドさんの説明で斉泰さんが巡行した時、能登には平地が少なく年貢が十分納められないと訴えたとき斉泰公はそれなら塩で納めるように言われた。奥能登の周りは海で囲まれていて塩を作るのに適している。藩はこの塩を売って儲けていたそう。これを揚浜塩田(あげはまえんでん)といい...加賀藩主の能登巡行

  • すこやか検診に行ってきた

    額谷ふれあい公園のリンゴ園のリンゴに袋がかぶされました。通路に突き出たリンゴの枝は剪定されず、くぐって歩かなければならなかった。7月から新しいお札が発行されるそうです。郵便局に用があって行ったらこんなの飾ってあった。諭吉さんは出世して今度は壱億円札で御登場?この束、壱億円✖❓枚=いくらかな。すこやか検診の時期です。75歳以上はどんな検査項目があるのか、何も書いてないので医師にたずねねてみた。いろいろあるらしい。「どう、受けてみる?」「お金は?」「タダ」そんならって今日受けてきた。血液検査に心電図、それからレントゲンだった。「身長、体重を調べます」身長は160.5cm。体重65㌔。ちっちゃくなったが、体重だけ一人前にあった。腹囲を測ります。99cm。「えぇ。いつの間に?」看護士さん〝クスクス”っていたずらっ...すこやか検診に行ってきた

  • 歯の掃除に行ってきた

    家内がうるさいので歯の掃除に行ってきた。歯科衛生士が何か話しかけるが、何を言っているのかさっぱり分からない。衛生士さんが私の右側から話しかけるので右耳が聞こえない私には発音が聞き取れない。行くたびに私は右が聞こえないんだといってもなかなか理解せてもらえない。プライバシーを意識してか一応パーティションで仕切られているのだが、天上がないので隣の部屋の話声の方が大きく聞こえる。耳が両方聞こえると音のしている方向が分かるので頭の中で雑音として消すことが出来るが、片方しか聞こえないとそれが出来ない。どうやら左上奥歯が虫食っているらしい。「黒くなっているが、まだ穴が開いてないのでしばらく様子をみましょう」とのことだった。片耳だと周りがうるさいとほとんど会話がなりたたない。八〇二〇運動ってあるらしいが私はまだ大丈夫。確...歯の掃除に行ってきた

  • 緊急地震速報

    朝いつものようにいつもの場所でラジオ体操。と思っていたら、携帯電話が急にうなり出した。能登地方に地震発生したというのだ。ラジオ体操をしようとラジオをつけたらこちらも緊急地震速報。こりゃだめだ。緊急放送がはいると通常番組は中止緊急放送ばかりになる。ラジオ体操は諦めてすぐ山登りを始める。マタタビ毎年この季節になると山一面に花が咲いたようになりとても綺麗だ。木の葉っぱがこの時期だけ白く輝くのだ。能登半島地震がおきて早半年もう余震が収まっただろうと思っていたら今朝能登地方に震度5強の地震があったらしい。外にいたから分からなかったが帰ったら家内がドーンと大きな音がして揺れたとか。どこにも被害がなかったがひつこい。いつもラジオ体操しているここ市民体育館はこのまえまで輪島の被災者が沢山避難していた。帰っても家が潰れて住...緊急地震速報

  • おめでたはまだですか

    孫が都会に出て結婚したが、お互いの両親が離れているので結婚式に出るのが大変。そこで、式はあげずに記念写真だけ取ることにしました。新婦の里で新婦の親戚と撮った後、今度は新郎の里で新郎の親戚と集合写真を撮ることになりました。その撮影会がここ松任ふるさと館で撮ることになった。久し振りで顔をあわせた孫夫婦に「おめでたはまだ?」とたずねた。二人ともにっこり笑って「まだです」と答えた。ところが帰ってから家内に「あんた、何を言ったの」と怒られた。意味が分からなかった。「子どもがまだか、と聞くもんじゃないよ。産みたくても産めない人がいるからね」そんなこと少しも気づかなかった。悪いことしたなと反省。だって、そんな事普通に聞くもんじゃないかな。それがダメとは考えもしなかった。松任ふるさと館は何も展示していない古い民家です。こ...おめでたはまだですか

  • 女性は左脳と右脳を繋ぐ太いパイプがある

    NHK大河ドラマには登場人物が多いのでそれを理解するには大変です。今回の「光る君へ」は戦国物より登場人物が少ないということだそうだが、それでもとても覚えきれない。大河ドラマが発表されると書店に多くの関連本が並ぶ。初めは大河ドラマが発表されると作者が慌てて関連本を書くのだと思っていたが、発行日を調べてみると割と古いものもある。作者が慌てて書くのではない、本屋さんが近年に発行された関連本を集めてきて並べるのだと理解した。その内の1っ冊「眠れないほど面白い枕草子」を買い求めて勉強している。ネットで、著者の「岡本梨奈」を検索したら、動画があったので聞いてみた。ものすごい早口で延々としゃべっていた。何を言っているのかさっぱり分からなかった。男の大脳と女の大脳が違うらしい。女は左脳と右脳の間が太いパイプで結ばれていて...女性は左脳と右脳を繋ぐ太いパイプがある

  • お帰りですか

    能登半島地震で避難生活を送っている市の体育館の扉が開いていて、そこから大きな体の髭親父が出てきた。「お帰りですか」「はい。今日は荷物をまとめて、明日の朝かえります」「どちらから来られたのですか」「輪島です」「そうですか。大変でしたね。お疲れ様です」口下手の私はその程度の会話しかできない」後、30人ぐらい残っているそう。今月中には殆どの方が能登に変えられるそうだ。中には、5月中には帰られそうにない人もいるとのこと。来月から通常の営業に戻る計画だが、避難民が残っていたら来月もだめかもしれない。避難所になっている市の体育館。カーテンが開いていて中の様子を伺い見ることができる。広さがどれだけあるのだろうか。多くの部屋に仕切られている。ただ、カーテンで仕切られているだけの部屋今朝の新聞のコラム。震源地から100Km...お帰りですか

  • 黄色い帽子

    昨日は一日雲一つない日だった。今日の空はどんよりと曇っている。今年最後のタケノコ掘り?に行ってきた。数本のあまりよろしくない収穫があった。「お店ではこんなタケノコが出ているのよ。こうてゆく人いるのかね」と家内が言う。昨日の朝刊に凄い文学作品?が出ていた。そこへ一陣の風が吹いた。あっ。女子児童の黄色い帽子が宙に飛び、クルクル回って車道の真ん中に。混雑した国道左右計4車線を急ぐ車が一斉に止まった。仰向けの帽子はゆらゆらしている。(動くなよー)。見つめる皆が念じる中、手を挙げて道路に出た先生が帽子を拾って戻るのに成功した。女の子がほっとした表情で道路の方に向き頭を下げると、級友たちもそろってペコリ。再び車が動き出した。前より皆がゆっくりモードになっていた。地方紙だが一面のコラム。当紙でもトップクラスの記事が書け...黄色い帽子

  • 朝霧

    今朝は寒い日で朝露が雪が降ったように綺麗だった。朝霧温泉の湯気が湧いているようで見事だった。観音様かな。荒れた畠の中にあった。能登地震で避難してきた人なのか、河原をじっと見つめていた。ふるさとの山を偲んでいるのだろうか。露天風呂のようなところがありました。今日一日は朝から雲一つない晴天だった。花の名は知らないが家の前見事な花がさいている。朝霧

  • 案山子じゃなかった。

    毎朝、同じ所に人が立っている。草刈りしているようでもあったが、さっぱり作業が進んでいない。さては、カカシか?ある日そのカカシ?が歩いているのを見た。アッ!カカシじゃなかったのか。今日も、朝からそのカカシが作業をしていた。気味が悪かったので近寄らなかったが、カカシでないのが分かったので側に行って話をした。電動草刈り機で、作業効率が悪いが手で刈るよりましだとのこと。ホームセンターで売っているらしい。「ここの地主さんですか」「いえいえ、友だちの畑で了解を得てやっている」「ほらほら、ここが刈ったところです」見るとただ草をなぎ倒しただけのように見える。こんな効率の悪いことを何でやってるのだろうか。しかも自分の畑じゃない。1回の充電で20分位しか持たない持たないという。最近の農家の人は山に入らなくなった。大きなきが根...案山子じゃなかった。

  • 怖~い

    今日は土曜日なので運動広場では元気な若者たち?がソフトボール?を楽しんでいます。いい風景なので写真を撮っていたら、なにやら後ろから私の足を突く者がいる。何だろうと、ふと、後ろを振り返ってみたら、おー、こわ!真っ黒で艶やかな色のクマのような大きな犬が・・・私の足を脚を突いていた。そばで、飼い主らしいオバはんが・・・こちらを見てニタニタしている。人に危害を加えない犬だろうが、どんな犬か分からない身にとって、気味が悪い。とんでもないオバはんだ。ラジオ体操をした後、山登り。途中、水飲み場で綺麗な花が生けて?あった。ここは折り返し点。7時までにここに着きたい。朝のラジオ体操が終わった後、ここ、滝まで約1・7㌔「今日は、7時の時報の前に着いたぞ!」と、満足していたオッサンがいた。この元気なオッサンが2年前、此の林道の...怖~い

  • 差別

    「朝鮮人朝鮮人とめとにするな」何て言われていた時があります。今回の法話会はそれに関連するお話だった。一枚のB4サイズのプリントを戴きました。ショッキングなことを書いてあります。地方の言葉訛りを理由に朝鮮人と疑われて殺された。と書いてあります。イジメられたのは朝鮮人だけではなかったようです。金沢から東京へアナウンサーの勉強に行った人が言っていた。地方訛りがなかなかとれず苦労したそうです。地方出身の人はアナウンサーになれないんだともいわれたそうだ。訛っていたために殺されたではまったものではありません。西本願寺系統のお寺はボラティア活動に熱心です。東本願寺系統のお寺はそんなことしないそうです。ここは西本願寺系統のお寺で、ボランティア活動に熱心です。日本仏教介護・ビハーラ学会とか言う会の金沢支部の幹部をやっている...差別

  • 伐採された竹林

    五月の山は今花盛り。オオデマリタニウツギヒラドツツジ人手不足で竹林の維持が出来なくなった農家はついに竹を伐採。竹で覆われていた頃は、それほどにも思っていなかったが、伐採されて丸裸になって改めて感じた。こんな急勾配の所でタケノコを掘っていたんだ。上の道路まで持って上がるだけで大変。それも一度で運べないので何度も何度も往復する。機械がないのですべて人力。そこで人が群がってタケノコを掘ってたんだ。一つ誤れば谷底へ真っ逆さま命の保証がありません。実際のおお怪我をした人も何人もいる。こんなところで仕事をしていたのかと思うと、ゾッとする。上にある道も細い、運転を誤れば車ごと谷底へ、と考えると怖くなる。下から見ると山は奥へ行くにしたがってだんだん高くなっていくように見えるが、実際はこんな谷と尾根があってギザギザなノコギ...伐採された竹林

  • 先程はありがとうございました。

    いつもの朝の散歩です。リンゴの花盛りです。リンゴ園一面に桜が咲いたように見事だった。ただ、写真の映りが悪いのが残念。雪が降り積もったようで見事だった。山から降りてきたら、車の中からいきなり声がした。「先程は、どうもありがとうございました」アレなにかいいことしたのかな?山からの帰り道、一台の車が止まっていて何かしていたので、ちょ掛けてみた。「おはようございます。何をなさっているのですか。」「いや、ちょっと竹の子を2・3本と思いまして」「そうですか、それはいいですね」立った二言、三言喋っただけ。それが、どこが気に入ったのか。お礼を言われるようなことは一言も話していないのに。声を掛けてもらえたことが嬉しかったのか、それとも何か企みでもあったのか。そう、黙って通り過ぎるより、なにか一言・二言声を掛けてもらう方が嬉...先程はありがとうございました。

  • 誰が買うの このランドセル

    先日の高砂大学OB歴史会で「河合谷村の禁酒物語」という講義を受けた。大正15年というから、今から約100年前の話。河合谷村で小学校の校舎がボロボロになったので建て替えなけれと言う話が持ち上がった。当時のお金で4万五千円かかるというのでどうしたものかと村人か頭を抱えた。現在のお金にして、約3億5千万円。それを約300所帯しかない村人たちで捻出しなければいけない。とてもまかなえる金額ではない。それで、考えだされたアイディアが好きなを酒を断って、飲んだつもりで貯金をしようという、お酒が好きな村人にしては大変なことです。でも、彼らは見事に達成しました。その話を世界に発信した人がいました。忽ちその話題が世界中に広がりました。その日の講師年齢は88歳というから驚きです。ご高齢だけにあまり上手い講師とは言えなかったが、...誰が買うのこのランドセル

  • はなまつり

    昨日の法話会は1日遅れのはなまつりだった。9日はいつもの法話会の日。机の上にプリントが1枚置いてあった。前には豪華な花で覆われた作り物があった。今日は何があるのだろ。「4月8日はおはなまつりです。今日は老人会の皆さんと1日遅れのおはなまつりをしたいと思います」「皆さん順番にお釈迦様の像にあまちゃをかけてやってください」お花に覆われたちっちゃな池の真ん中に、確かにちっちゃな立像があった。よく見えないけど、これにあまちゃをかけるのか。池の中にあるのはどうやらあまちゃのようだ。屋内でやるので水(あまちゃらしい)をちいさなしゃくでよく分かんないけど「頭はどこじゃいな」水が?飛び散らないように注意しながらあまちゃ?をかけた。まさかこんなものがあるとはしらなかった。可愛い可愛いお釈迦様(失礼)です。「お誕生日おめでと...はなまつり

  • お地蔵さん全滅

    この前野田山の加賀藩前田家の墓地を訪れた時に撮りそこなった墓があるのでもう一度訪問した。加賀藩第12代藩主前田泰広(なりなが)公の墓のすぐ隣に泰広公の墓地に匹敵大きな墓地がある。藩主の長女直姫の墓である。そのすぐ前に6体のお地蔵さんがある。能登半島地震で6体ともにお倒れになられた。お地蔵さんも大層驚かれてお倒れになったのだろうか。このお地蔵さんがちゃんと立っていた時の写真がどっかにあった筈だがいくら探しても見当たらない。健在なときも首がなかった。泰広の長女直姫は豊前小倉藩の小笠原忠徴(ただあきら)第7代藩主の婚約者だったが、早世してしまったのだった。その後同じく泰広の四女寛姫が忠徴に嫁いだ。そのために、わざと首を落としたのか、それとも誰かのいたずらか。いずれにしても長い間首のないままの状態だった。その謎を...お地蔵さん全滅

  • 前田家の墓地へ行く

    能登半島地震で前田家の墓地も被害を受けたと報じられたので行ってきた。藩祖利家の墓地もやられた。墓標も傾いている。多くの燈籠が根元から倒れてばらばらになっている。おや、豪姫の五輪の塔が無くなっている。さては、盗まれたか。今年は令和6年なのけど。前田家の墓地は観光地なのだけど。ほとんど手入れがされていない。木製の玉垣も壊れたままになっている。前田家の墓地はほかの大名家の墓地とは違い皇族の墓と同じ形式を取っている。前田家のご先祖様は菅原道真公だからだそうな。他の墓はどこも被害を受けていないのに何で前田家の墓地だけが。それは利家は尾張の人で余所者だから地元の神様がお怒りになっているのかな。前田家の墓地へ行く

  • 四十万八幡神社

    久し振りに四十万八幡神社を訪れた。定しめ縄が下がっていて何を書いてあるのか分からない。捲ってみると一車馬ヲ乗入ル事一魚鳥ヲ捕ル事一竹木ヲ伐ル事右條々於境内令禁者也と書いてある。手水所の前にこんな大きな石がある。立札には馬のヒズメは確認できなかった。神社では忠魂碑をよく見かけるが、この碑の上にはこんなものが乗っている。地球儀の上にハトを乗せて世界の平和を願ったものだろう。誰も戦争をしたくない。でも、独裁政権下ではそうもいかない。ロシアがそうである。プーチンはこんな大きな戦争になるとは思わなかっただろう。戦争は一度始めたら簡単にはやめられないのだ。かつての日本もそうだった。国民は本当のことを知らされずただ、軍のいうことに従わされざるを得なかった。もうそんなことがないようにとこの忠魂碑は願っている。神馬戦勝願い...四十万八幡神社

  • 避難所

    久し振りにラジオ体操に行った。能登の避難民はまだ大勢いるのでこの老人福祉施設はまだ当分の間使えそうにない。ガラス窓には貼り紙が一杯。中が覗けません。まだ大勢いるようで元気で体操していた。簡易トイレがずいぶん減った。避難民が帰ったのか、それとも使う人が少なかったのか。真新しい洗濯機が並んでいた。奥に体育館用の洗濯機が写っている。数日前に熊が出たという。物騒だ。避難所

  • 伊東小室桜

    見晴らし台の昇って来た。下から見ていても花などどこにも見当たらないのに。山に登って行ったら、素晴らしい花が咲いていた。伊東小室桜と言って数年前に植樹された花で、悪さをする人がいて、苗木がいたるところで折られ育つかどうか心配していたが見事に成長して立派な桜になった。早咲きの桜でもう満開の時期が済んだのかもうチラホラ花弁が下に落ちていた。ソメイヨシノはまだツボミもみあたらない。花見客もちらほら見られるようになって、頂上には韓国人らしき若者が5,6人大きな声でしゃべっていた。大きな声でしゃべっていても韓国語が分からないのでない荷をしゃべっているのか分からない。韓国人は周りに人がいようがいまいが関係なく大声でしゃべる国民のようだ。もう少ししたらソメイヨシノの花が咲いて花見客で一杯になる。伊東小室桜

  • 今年初の法話会

    今年初の法話会です。3カ月ぶりの法話会というのに何だかそんな感覚がない。前回の法話会はついこの間だったようなきがする。歳をとったら時間の感覚がマヒしてしまっているようだ。今回は住職の話だった。能登半島地震のあった後なのでその避難民の話から始まる。災害が起きると人の本性が分かるという。親切にしてくれる人、冷たい人。普段は見向きもしない人がとても親切にしてくれたり、良い人だと思っていた人に裏切られたり。他所から来た人が親身になって面倒を見てくれたり。その人がどんな性格の人なのか其時初めて知るってこと。能登は過疎に悩んでいる。災害が起きても助けてくれる人がいないのだ。まして今回は千年に一度という大きな地震。被害が大きすぎて手が回らない。能登には被災者を受け入れる施設が足りないので金沢にも多くに人が避難している。...今年初の法話会

  • 一升桝は叩くもんじゃないよ

    能登半島地震から早2カ月が過ぎた。あっちこっちでひびわれができた。古い写真を見ると、やはり道路面にひび割れが写っている。能登半島地震で出来たもんだとは限らない。古いものは間に泥が詰まっている。新しいものはひび割れの底が見えない。それで区別がつく。ところが最近その新しいひび割れが広がってきているように見える。底が見えるようになってきた。所によっては段差ができている所もある。その昔、伯父が言ってた。「一升桝は叩くもんじゃないよ。叩くといくらでも米が入る。叩かずさっと手で均すだけでけでいいんだ」おそらくお米をはかる時私は一升桝をポンポンと叩いていたのだろう。それを見た伯父が注意してくれたのだろう。道路の中心ではもっと広がっている所もあるが、車通りが多いために撮影はできなかった。震源地から100キロ以上あるという...一升桝は叩くもんじゃないよ

  • 久し振りに萬願寺山に登って来た。

    九万坊さんその昔高岡で修業していた修験者の枕元に菩薩さまが立たれ「お前は加賀の国にある窪というところにある萬願寺山で修業し当地に住む民の助けになるがよい」と言われこの地に移り住んできた。初めは気ちがい扱いされ誰も相手にいませんでした。ところが彼の予言がよくあたり、病も治ったと評判になりっその修験者を頼ってくるものが多くなった。その修験者が創立したのがこの久万坊大権現である。その謂れを教えてくれた人が金沢市の野町にあるその名も知られた忍者寺のすぐ前にある大きな寺「西方寺の前住職」だった。かれは現職を離れここで管理人を務めていた。それを聞いたのは大分前だったので今はもういないかもしれない。その人が住んでいた家がここに写っているこじんまりした建物。手入れしている様子がないのでもう住んでいないのかもしれない。ここ...久し振りに萬願寺山に登って来た。

  • 兼六園に行ってきた

    久しぶりに兼六園に行ってきた。先に金沢城に行こうとしたら、あっちこっちにバリケードがしてあり入れなかった。能登半島地震で相当被害が出ているらしい。玉泉院丸庭園の石垣も被害に遭ったらしい。行ったのは夕方ではない。なのにカメラにはずいぶん暗く写っている。金沢城の石垣もあっちこっち崩れているようです。兼六園の梅園では冬桜という木が有った。冬でも咲く桜があるんだね。観光客はしきりに写真を撮っていた。燈籠の冬の衣装ももうすぐとれます。もうすぐ春だというのに花見橋がありません。能登半島地震で落ちたのでしょうか。カメラが壊れたのかずいぶん暗く写っています。ここに兼六園のシンボルことじ灯篭が写っているはずだが。カメラがまだ普及してなかった当時、ここ霞ヶ池の前に記念撮影のための大きな台がありました。その前に写真屋さんが常に...兼六園に行ってきた

  • いつもの林道散策

    ラジオ体操が終わってからみんなで山登りします。でも、このところ長いこと参加してないので、今日は天気も良いことだし日中にいつもの滝の所まで登って来た。折り返し点で近くに水飲み場があります。いつの間にがパイプが一杯増えていた。コップも増えているように思う。能登半島地震のせいか洞穴のようなものが出来ていた。大きな岩が道をふさいでいる。どうやら元日に起きた能登半島地震の直後に落ちたらしい。いつもはこの時期林道は雪が一杯で長靴でなければいけなかったが、今年は真冬だというのにどこにも雪がない。いつも林道の世話をしているおじさんに出会った。スコップを持ってうろうろしてしている。「何をしているんですか」と聞くと一寸川の掃除をしている」とのこと。どこにも掃除が必要なほど汚れている所がないのだが。彼は、頼まれもしないのに林道...いつもの林道散策

  • 17000歩歩いた

    今日天気が良かったので久しぶりに長距離の散歩に出た。真ん中の取っ手を引っ張り出せば立派なゴミステーションになります。ゴミ置き場も進歩しました。使わないときは畳んでおけば邪魔になりません。芋堀藤五郎夫婦の石像です。その脇に小さな石像がありました。これは何の像でしょうか。手に持っているのは砂金の袋。金沢の地名の謂れは砂金が沢山採れたから、といいます。芋堀藤五郎はこの地で芋を掘っていると砂金が出てきたという。これを兼六園の片隅にある泉で洗ったそうです。その洗った場所が兼六園の隣りにあり「金城霊沢」と言って、毎年百万石まつりで使われます。熊じゃなくマムシが出るとかいてあります。芋堀藤五郎像のある山科町のすぐ隣に大きな公園「大乗寺丘陵公園」というのがあります。今日も多くの市民が散歩を楽しんでいました。そこにこんなお...17000歩歩いた

  • 法事

    今日は家内の母の23回忌だった。法要は旧松任市の大きなお寺であった。正面から見るとそう大きくは見えないけど中に入ると物凄く広くて迷子になりそうなお寺だった。お御堂はそんなに広くなかったが三つ並んだ達磨ストーブ。全然暖かくなく無いのと同じだった。それだけ今日は寒いのかなー。道路は狭く入って行ったのはいいけど帰りは工事用のトラックがどんと邪魔をして、出てこられない。工事中の看板も立てず。何の挨拶もなく、さも当たり前のようで堂々としていた。市には届けも出さず悪びれた様子もない。今は白山市を名乗っているけどそんなことが平気で出来るような田舎町なんだなと思った。幸いにも別の道もあったので良かったが。お昼には場所を移動して鶴来地区のお寿司屋さんで食事。本来ならお酒が出る場面だがみんな車で来ているのでノンアルコール。ワ...法事

  • 通いなれた施設が避難所に

    能登半島地震が発生して25日たった。いつも謡曲教室で使っている老人福祉施設が避難所となった。今朝、久し振りにラジオ体操に行った。いつもは暗い福祉施設に明々と明かりが点いている。能登半島地震の避難所となったのだ。そのため当分教室はお休み。被害が大きいので能登の施設では賄いきれずとうとうここまで能登の被災者がやってきた。いつもラジオ体操をやっている体育館も被災者に開放されている。まだ朝が早いため誰も出てこない。出てくればちょっとお話してみようと思ったのだが。能登の人たちにとって金沢は金沢から東京に行くくらい遠いだろう。まるで都会に出てきたぐらいに思っているのでは。こんなことでもなければ県都金沢に出てくることはない。いい思い出?になるのかなと思った。もう少ししたら能登で仮設住宅が出来帰れるようになります。それま...通いなれた施設が避難所に

  • 能登半島地震その後

    元旦の午後4時10分、いきなりぐらっとゆれた。始めは自分の頭の中が揺れた、とうとう頭がおかしくなったと思った。その内ガタガタと物凄い音がして、家が大きく揺れ出した。これは本物だ!と急に恐怖が襲ってきた。外へ出てみると家内が「何しとったがいね」と責める。「何も言わずに外へ飛び出したお前が悪い」と言いたかった。テレビで能登半島で震度7の地震が発生したといって、その後の通常番組が全部中止。地震速報ばかりになった。山が崩れたと有線放送が入った。その後余震がつづいて10日余りが過ぎた。家内はお風呂のおちおち入れないとこぼしている。こんなに余震が続く地震は今まであっただろうか。今日は天気が良かったので、崩れたという山を見に行った。いつもは竹が密集していて暗い山がいきなり明るくなった。ちょっと様子がおかしいぞ。道が大き...能登半島地震その後

  • 藤原氏

    藤原姓氏の一つ。天児(あまのこ)屋根(やねの)命(みこと)の裔と伝え、文化改革の功臣中臣鎌足が、居地の大和国高市郡藤原に因んで藤原姓を賜ったのに始まる。姓(かばね)は朝(ちょう)臣(しん)。鎌足の子不比等は文武天皇の頃から政界に趣をなし、その子武智麻呂・房前・宇合・麻呂の4兄弟はそれぞれ南家・北家・式家の4家の祖となる。北家はもっとも繁栄し、その一族は平安時代から江戸時代まで貴族社会の中枢を占めた。なお、奥州藤原氏はもと亘理(わたり)氏で、別系。藤原鎌足(かまたり)619-669藤原氏の祖。始め中(なか)臣(とみ)氏。鎌子という。中大兄(なかのおおえ)皇子をたすけて蘇我大臣家を滅ぼし、大化改新に大巧をたて、天智天皇の時、大織冠・内大臣。談山神社に祀る。中臣鎌足。藤原不比等659-720鎌足の次子。右大臣。...藤原氏

  • 源氏の武将

    クレヨンで源氏の武将で義の名が付いている者を拾って書いてみました。一番先に出てくるのが源頼義988~1075平安中期の武将。源頼信の子。陸奥守兼鎮守府将軍。武芸に秀で、坂東武士の多くを門客として組織。陸奥の安倍頼時・貞(さだ)任(とう)・宗(むね)任(とう)が反乱を起こしたとき、10余年にわたって苦戦を重ねたが、出羽の清原氏の援護を得て鎮圧に成功。この戦いを通じて東国の源氏の地位を確立。源義家1039~1106平安後期の武将。頼義の長男。八幡太郎と号す。幼名、不動丸・源太丸。武勇人に勝れ、和歌も巧みであった。前9年合戦には父とともに陸奥の安倍貞任を討ち、陸奥守兼鎮守府将軍となり、後三年合戦を平定。東国に源氏勢力の根拠を固めた。源義綱河内源氏2代棟梁・源頼義の次男。母は平直方の娘で、兄の源義家(八幡太郎)、...源氏の武将

  • 教会の話を聞く

    いつも謡曲教室でお世話になっている老人福祉施設で月に一度「教養講座」というものがある。今月は何故かそれが2回あった。今回はその二回目だった。今年最後の講演である。「日本基督教団」とある。その見慣れない基督の横に(キリスト)とルビが打ってあり、普段は仏さまの話ばかりだったので興味を持って行ってきた。参加者は私を含めて3人だけ、全く人気がない。講師は男だと思っていたら女の人だった。例の如く女の講師は作文を読むように話していた。これは、講演というよりテレビのニュース解説のようでわざわざ出て来るまでもなかった。今日のテーマは「苦難から解放でもなく、諦めでもなく、~キリスト共に生き、死に向かう~」という何とも長ったらしい題名だった。元看護士をしていた人らしく、今日は死に直面した患者の話が中心だった。キリスト教では人...教会の話を聞く

  • 平家一族

    クレヨンで歴史の勉強をしています。今回は平家物語に登場する人物を書きました。平家一族

  • 加賀騒動について学びました。

    昨日は雪の中高砂大学OB歴史会に行って加賀騒動について学びました。小説では大槻伝蔵はえらい悪人になっているそうですが、どうやらそうでないことが最近の研究で分かってきました。大槻伝蔵は加賀藩の財政改革のために多大な功績を残していたことが分かった。6代加賀藩主の側用人になった大槻伝蔵は藩主吉徳に可愛がられ、周りの重役たちから煙たがられたそうだ。藩主の言ったことは大槻から告げられ、周りの重臣たちが藩主に物申すときは必ず大槻を通さなければならず。大槻伝蔵が嘘を言っていても誰も分からないからだ。藩主吉徳が亡くなったら途端に大槻伝蔵は罪人にされて五箇山に閉じ込められたようだ。いつの時代も改革を試みると保守派が必ず抵抗するようだ。加賀騒動について学びました。

  • いま幸せだと思う人

    参加者が200人ほどいる会場で講師が「いま幸せだと思う人て手を上げて」というと、8人から手が上がりました。これを8人しかいないのか、と思う人、8人もいるのかと思う人。あなたはどちらですか。昨日の教養講座での話、これは受け売りですが。最近訪れた講演会場では連続3回、誰も来なかったそうです。市は家に引籠りがちな老人を何とか外に引き出そうと一生懸命です。でも、出てくる人はほとんどいない。今回の教養講座でも参加したのは私を含めてたったの4人。講師はお寺の住職さんです。普通はお坊さんだから仏教の話をする者です。今日のお坊さんは仏の話はなし、1時間ほどくだらぬ世間話を一人で喋って終わりました。今日のお坊さんはどんな仏さんの話をするのかと期待して参加したのだが、これでは何のために来たのか分からない。早めに会場に入ると何...いま幸せだと思う人

  • 葛城(謡曲教室)

    先生はまだ風邪気味でよく治っていないそうです。今日はをならいました。大和のの雪路で山伏たちは一人の女に出会う。女は自分の庵に案内し、しもとを焚いてもてなし、祈祷を願う。女は葛城の女神であった。を架けよとの役の行者の命令を果たせなかったために(醜い容貌を恥じ夜にしか仕事をしなかった)葛城で身を縛られの苦しみのあることを告げて姿を消す。山伏の勤行に現れた女神は、縛めの様を示し、葛城の高天の原で、天岩戸のを、白一色の世界の中で舞う。やがて、舞終えるた女神は岩戸の中に入って行く。ーNETより。分からない単語は手元の電子辞書で調べてみました。羽黒山山形県羽黒町にある山。出羽三山の一つで標高414m。平坦な山頂にある出羽三山神社は、古来羽黒山三伏で知られる修験道場。擔頭頭上に物をのせること。真柴柴の美称。五障女人が持...葛城(謡曲教室)

  • 今は夜?昼?

    眠りから覚めた。ここはベッド?。どうやら寝ていたらしい。それにしてもここどこ?何でここに寝てるの。ゴーゴー、カチャンカチャンと音がする。どうやら機械の中に閉じ込められているらしい。そうだ。頭の断層写真を取りに来たんだった。家内が耳の後ろが腫れている。蜘蛛膜下出血じゃないかと脅すもんだから、穏やかじゃない。だったらどうしよう。この前から左手や左足が突然痛くなって力が入らなくなることがある。暑くもないのに顔が火照ってまるで火の側にいるようだった。さすがに心配になって、神経外科に走った。医院は満員。地元新聞に「ドクター・ワッシー」と名乗って毎週コラムを書いているだけあって評判がいい。断層写真を見ながら「どこも悪くなっていないよ。この前と同じです」と言われ「そうですか」と引き下がるしかなかった。昔はレントゲン写真...今は夜?昼?

  • お寺で何故かクリスマスケーキ

    講師の前にクリスマスケーキクリスマスでもないのに・・・何々人とはどういう意味。同じ人間なのになぜか何々人と人は区別します。ユダヤ人とパレスチナ人が醜い争いをしています。何々人というけど同じ人間です。どこが違うかというと宗教が違うということだけのようです。西洋の宗教は一神教と言って神様が一人だけで二人いるのはおかしいと考えるようです。他の宗教を認めない。それが西洋人の考え方のようです。それで各地で醜い争い起こしています。それに比べ日本は他宗教国家です。キリスト教が入ってきても八百万の神様の一つで、敵対することはしません。それで仏教とは何の関係もないあちらさまの習慣を抵抗なく取り入れています。クリスマスとはどんなお祭り?日本人はキリスト教でもないのにクリスマスを祝っています。おかしいとは思いませんか。それは商...お寺で何故かクリスマスケーキ

  • 実は昨日風邪をひいてしまいまして・・・。

    今回は邯鄲を習いました。唐土の国に住む盧生という者、楚の国にえらいお坊さんがいると聞いて教えを受けようと旅に出ました。邯鄲の里に着いて泊まった宿に仙人が置いて行ったという枕を借りて寝ていた。楚国から勅使がきて王位を譲ると言われ輿に乗って宮殿に行った。仙人が飲むという酒を呑まされ、素晴らしい舞を見て月日はあっという間に過ぎて・・・・・・。目が覚めた。それは夢だった。先生「実は昨日風邪をひいてしまいましてね・・・・・・。」先生は生徒と違い今日は都合が悪いからと簡単に休めません。体調の悪い先生は思うように謡えません。途中で静かになったり。みんなどこを謡っているのか分からなくなったようです。適当にぼっかけて何とか教室を終えました。「先生。本がなかったので友人から謡本をいただいたのですけど、この本上の小さい文字を書...実は昨日風邪をひいてしまいまして・・・。

  • 日本海で異変

    朝刊の一面の下部にいつも「時鐘」という囲み記事が載っている。その新聞社を代表する記者が時事記事を載せている。それを書き写して新聞社に送ると何か貰えるらしい。挑戦するつもりはないが書き写いてみた。温暖化の影響で日本海で異変が起きているらしい。季節風が弱まってくると海水がかき混ざらなくなって海水温が上がり生態系に影響を及ぼすようだ。炭酸ガスが増えると貝殻が溶けるそうだ。日本海で大変なことが起きているらしい。温暖化対策を急がなければいけない。自分なりに考えてみた。●油を使う車はなるだけ使わないようにして公共機関のバスや電車を使うようにしよう。●暖冷房は出来るだけ使わず我慢して身体を自然の気候に馴らすようにしよう。●飛行機も油をたくさん使うらしい。旅行で飛行機の使用はできるだけ避けよう。●ロケットを一回打ち上げる...日本海で異変

  • 駆け足

    いつものラジオ体操をしている体育館の前にある公園の木。紅葉が見事です。犬の散歩に出て、今日は調子が良さそうなので走ってみた。意外にうまく走れバテなかった。怪我をして以来走ったことがなかった。コウ🐩もうまくついてきてくれた。おしっこをする暇もない。犬も不思議に思ったかもしれない。いつもは何度も途中でオシッコする犬も一回だけだった。この頃、何とも気分がすぐれず、疲れっぽかった。頭がぼ~っとしていて、目にうつるものも何だかまぼろしのような気がしていた。ああ、もう自分の人生も終わるのかな、そろそろ子どもたちにも心構えをするように伝えなければと真剣に考えていた。でも、これだけ走れればまだ大丈夫。パソコンに文章を打ち込むのにも誤字だらけでうまく打てない。もうブログもおしまいにしなければいけないのかな。でも今日は意外に...駆け足

  • おさらい会で春栄の役をやった。

    弓手とは弓を持つ手のことで種直は右手の肩に矢が刺さりました。その矢を抜くためその場を離れました。そこへのこのこと現れた春栄は敵につかまってしまいます。宇治橋の合戦で生け捕りされた幼き春栄は源氏方の高橋権の頭家次の元に預けられた。それを知った兄種直は家次の元へ行き春栄に合わせてくれと頼みました。家次は春栄を種直に合わせようとするが春栄はそれは兄ではないと会おうとしません。種直は自分が身代わりになるから、幼い春栄を帰してほしいと頼みます。そうしているうちに鎌倉から早打ちがきます。高橋権頭家次は囚人早く殺せということか、と思ったら、恩赦があって7人囚人を赦免するという。その中に春栄の名がありました。めでたく春栄は釈放された。家次は春栄の家族思いに感激して、戦いで喪った我が子の代わりにと春栄を養子にしました。今日...おさらい会で春栄の役をやった。

  • おさらい会【春栄】

    おさらい会で春栄の子方をすることになった。春栄は宇治橋の合戦で深入りし遂に捉えられた生け捕られた。京都府宇治市にある宇治川に架かる橋。兄の種直が春栄を預かっている高橋権頭家次の元に会いに行った。春栄は身内に禍が懸ってはまずいと、これは兄ではない家人(奉公人)だと嘘をつく。種直は弟(春栄)を不憫に思い一緒に死のうと覚悟してきたのに弟は会ってくれない。仏法が東方に伝わること。鎌倉から早打ちが来た。恩赦があって7人の囚人が赦免されるという。その中に春栄の名があった。高橋権頭家次は兄を思う春栄に感激し、春栄を養子に迎えた。実は家次はわが子を合戦で喪っていたのだった。嘉辰令月めでたい日と月。兄の種直は喜びの舞を舞った。子方は謡では最も軽い役。先生は耳の悪い私に気を使って最も楽な役をあてがってくれた。このところ連日の...おさらい会【春栄】

  • やりたくてやっているのではない。

    孫が残していったクレヨンがもったいないのでそれでお習字をやっています。今回は邯鄲をを習った。邯鄲(かんたん)蜀(しょく)昔、中国の蜀という国に、盧生という男が住んでいました。彼は、日々ただ漠然と暮らしていたのですが、あるとき、楚の国の羊飛山に偉いお坊様がいると聞き、どう生きるべきか尋ねてみようと思い立ち、旅に出ます。羊飛山(ようひさん)羊飛山への道すがら、盧生は邯鄲という町で宿を取りました。その宿で女主人に勧められて、粟のご飯が炊きあがるまでの間、「邯鄲の枕」という不思議な枕でひと眠りすることにしました。邯鄲の枕は以前、女主人がある仙人に貰ったもので、未来について悟りを得られるといういわくつきの枕でした。邯鄲の枕さて、盧生が寝ていると、誰かが呼びに来ました。それは楚の国の皇帝の勅使で、盧生に帝位を譲るため...やりたくてやっているのではない。

  • 邯鄲

    孫が残していったクレヨンでお習字しています。邯鄲邯鄲唐土蜀に住む盧生(ろせい)という者、日々為すこともなくてただ茫然と暮らしていたが、ある時、楚(そ)の国の羊飛山(よおひざん)に偉いお坊さんがいると聞き、身の後生を訪ねんと思い立って、楚国に到り邯鄲の里にてある旅亭に一宿した。宿の主の勧めによって、夕餉の粟飯をの炊ける間を、邯鄲の枕に委ねて一睡する。ここに勅使が表れて、盧生を祖国の王位を譲る旨を告げ、そのまま盧生は玉の輿に乗せられて宮殿に導かれた。庭には金銀の砂を敷き、雲龍閣や阿房殿は光彩満々としてきらびやかに、千顆萬顆の宝は山と積まれ、まこと名に聞きし都喜見城も斯くやと思ふばかりの美しさには、まったく驚くばかりであった。この時大臣が進み出て、一千年の齢を保つという天の濃漿(こんず)と沆瀣(こうがい)の盃と...邯鄲

  • 難しい謡曲用語

    経政先日の定例能のチラシより。仁和寺お室の御所に仕える僧都行慶(ぎょうけい)が出て、守覚法(しゅかくほつ)親王(しんのう)の寵愛が深かった平經政がこのたび西海(一の谷)の合戦で討たれたので、かつて下賜された琵琶の名器青山を据え管絃講(かげんこう)を営むことになったと述べます。夜更け方かすかな灯火(ともしび)に人影が揺れて、声を聞けば経政の幽霊が、妄執消えやらず住み慣れた御所に帰参したのでありました。亡者のためには何よりの手向けと、僧都の合図で奏者たちが楽を調べ経政も琵琶を奏で、折からの時雨や松風も和して幽明界を超えた夜半楽の合奏が実現します。夜游(やゆう)を喜びつくろいだ経政の心にやがて修羅道の瞋恚(しんに)(怒りの心)が戻って、激戦し苦悶し、その姿を照らす灯火をけそうと夏虫のごとく飛び入って暗(くら)紛...難しい謡曲用語

  • 可愛い能役者

    定例能の劵をもらったので、今日その能を見に行った。「土蜘」という演目で、大江山の鬼退治で出てくる源頼光(みなもとのらいこう)が死の病で苦しんでいる所に蜘蛛の精が僧に化けて頼光のもとに現れる。それが蜘蛛の精だと見破った頼光が剣を抜いてやつけるという。重い病で病床の身である頼光が刀を抜いて闘うという現実離れの話。その蜘蛛の化け物を演じたのが、故能楽師の渡辺容之助の娘さん松田若子さん。この化物は男なのか女なのか分からないが。とても可愛いかった。普通は女の能楽師は女役になって女面をつけて出てくるのだが。男役?で出ることもあるのかな。能で登場する女性を演じるのは普通男であるので女に化けるときは女面をつけて出てくる。ところが今回のシテ(蜘蛛のお化け)は面を付けずに素顔で出てきた。さて、主役は女なのかなと思ってネット検...可愛い能役者

  • ろうそく能「葛城」を見にいく。

    ろうそく能に行ってきた。金沢の町は久し振りなので、まずは金沢城に。二の丸はどうなっているかな。発掘現場は相変わらず塀に囲まれていてそのままだった。次に兼六園に。金沢のシンボルになっている徽軫灯籠(ことじとうろう)とその隣にあるイロハ紅葉を撮るつもりだったが、まだ紅葉はしていなかった。それより昨日の兼六園は無料開放とあって物凄い人でとても写真を撮れる環境でなかった。葛城(かづらき)【あらすじ】旅の山伏が葛城山で吹雪に遭っている所へ山女が通りかかる。女は一行を庵に招き入れ火を焚いてもてなすうち、自分が葛城の神であり役行者の命に背いた咎めで戒を受ける身となったことを明かし、祈祷を頼んで消える。やがて祈祷する山伏の前に、女神が現れ喜びの大和舞を舞う。ーパンフレットより。その昔、霊験の世界を見せるため、夕方、あたり...ろうそく能「葛城」を見にいく。

  • 久し振りの高尾城址

    朝,雨が降っていたが、昼からいい天気。久し振りに高尾城址まで散歩です。桜の名所として知られているが今は花はなくただの森です。麓には石川教育センターがあります。屋上に天文台があります。昔、子供の天文観測会があるというので、子供と一緒に上ってきました。生憎の天気でお星さまは見れず、望遠鏡の説明を聞くだけで終わりました。高感度地震観測施設があります。地下800mに地震計があります。地上付近では車の振動を拾ってしまうので、地上の影響を受けない所まで掘り下げて観測するのだそうです。遠くに宝達山が見えます。前田利家と佐々成政が激戦を繰り広げたところです。肉眼では良く見える所ですが、なかなか写真には写らなかったがやっと撮れました。宝達山は能登の入口です。この山に利家と成政が激戦を繰り広げた末森城がありました。結構離れて...久し振りの高尾城址

  • 突然告げられた意外な病気(肝臓病)

    いつもの通り病院にイベニティの筋肉注射(骨密度を上げる筋肉注射)を打ちにいた。「今日は血液検査があります」全然頭になかった予定に戸惑った。1時間ぐらいして結果が出た。「AST,ALT,rGTが高いですね。肝臓が悪くなっていますね。…でも前回よりあまり高くなっていないので、ま、いいか」酒も飲まないのにどうして肝臓病になるのか、想像すらしていなかった。とくに、rGT(rGTP)という与えが161とつでもない高い数字。上限値が40と書いてある。その4倍も高いのだ。ただごとではない。これはとても無視できない。早速、ネットで調べてみた。肝臓病は初期の内は症状が出ないのだそうだ。気付いたときはもうそうとう病気が進んでいるそうだ。お酒を呑まなくても肝臓病になる。と書いてある。これは症状が出ないので血液検査をして見つける...突然告げられた意外な病気(肝臓病)

  • 春栄 (謡曲教室)

    春栄は42pもある長い曲です。時間にして約50分。春栄は宇治の合戦で深入りして遂に生け捕られた。兄の種直は、弟を不憫に思い家来一人連れて会いに行くが春栄は兄を巻き添えにしたくないと、会おうとしません。兄は弟と一緒に死のうと覚悟してきたのに春栄に分かってもらえません。長い縦線がページ全体に引かれています。ここは狂言方と問答をするところで能では謡うが謡曲教室では謡わない処です。普通は数行だけですがここでは26行もあります。こんなに多くある謡本はありません。処刑されることになっていた春栄は突然鎌倉から早馬が来て恩赦されることになった。春栄を預かっていた高橋權頭家次は必死に兄をかばう春栄に感動して養子に迎えることになった。この前、生意気にも先生に楯をついたので、さぞ、先生に嫌われているだろうと思ったが、意外にも先...春栄(謡曲教室)

  • 分かりやすい講座

    毎月一回行われる高砂大学「OB歴史会」の講座について書いてみた。今回は「蓮如と吉崎御坊」という課題だった。講師は市内のお寺の住職さんらしい。課題は「蓮如と吉崎御坊」。なのに史料は「御文」と書いてあるものだけだった。資料の御文お寺の住職だというのに仏教じみた話ではなく歴史に関するものだけだった。嫌味がなく非常に分かりやすい話だった。耳の悪い私にもその内容がよく分かった。加賀一向一揆というと有名。石川と福井の県堺に吉崎という町がある。何故か一つの町のはずなのに福井県と石川県に分かれている。そこに蓮如上人が北陸の布教の拠点として吉崎御坊という大きなお寺。でもそこにいたのは6年だけっだという。彼は何か都合の悪いことが起きて吉崎にはおられなくなって京都に帰ってしまったという。何があったんだろうか。その部分はよく聞き...分かりやすい講座

  • 謡曲教室 「岩船」

    今回は「岩船」時の天皇は摂津の国住吉に市を立てて、高麗(朝鮮)と唐土(中国)と貿易を始め、彼の国の宝を色々買い取るべしと宣旨を下した。勅使が市に行ってみると。銀盤(銀の器)に玉を据えて持ってくるものがいた。何者かと問えは「天の探女」だという。帝が宝を集めているというので、天の貢物(喜見城の宝物)を帝に捧げるのだという。その貢物を運んできたのが岩船なのである。岩船とは(岩のように堅固な、天空を行くという船)と手元の辞書に載っている。前回に先生と一寸やりあった。今回は、先生が反省したのか、私が指摘した通り謡っていた。以前にならっていた先生がそのまた先生に盾を突いていたという。普通は稽古でおかしな点を見つけても先生に遠慮して誰も何も言わない。ところがその先生は嫌われるどころか教室で一番大事にされたという。疑問に...謡曲教室「岩船」

  • おさらい会「大江山」

    おさらい会で「大江山のシテをやった」大江山(おおえやま)京都府の北の方で兵庫県との県境付近に大江山という山がある。その山に酒呑童子という鬼がいるという。時々都の上って悪さをするので、時の天皇から源の頼光に退治してこいと勅命が下り、頼光は五十余人の手下を連れて大江山の鬼退治に出かけた。源の頼光(みなもとのらいこう)酒呑童子(しゅてんどうじ)謡曲「大江山」のシテ「酒吞童子」は4ページの終わりから登場する。とてもこわ~い鬼なのでそれにふさわしい謡い方をしなければとしっかり練習をした。「シカシカ」と書いてある部分はシテが狂言師と対話する場面で相手のセリフは書いてない。都から酒呑童子にさらわれた女が洗濯をしていたところに山伏に変装した頼光の一行が道に迷ったから泊めてくれという。その洗濯女が酒呑童子に取り次ぐ場面であ...おさらい会「大江山」

  • 雀がいない

    スズメ数日前農協から新米が来て、小分けしていたら。体のどこかが米袋に触れたのか立ててあった米袋倒れて米を床にばらまいた。そんな汚いコメは食べれないとちり取に集める。雀の餌にすると言って外に出しておいたが、いまだに雀が来ない。米粒が減っていないのだ。今までだったらくろだかりになってあっという間に米粒がなくなっていたのだが。そう言えば最近雀どころかカラスもすっかり見られなくなった。温暖化の性なのだろうか。考えてみれば建築材料が良くなって、雀の巣作りする所がなくなった。燕もほとんど見なくなった。鳥たちはどこに行ったのだろうか。やがて人もいなくなってしまうのではと考えたら、何だか恐ろしくなってくる。温暖化の影響で世界で6億人が住家を追われたという。さらに温暖化が進むと人間の住むところがだんだんなくなってくる。その...雀がいない

  • 山道の工事

    今日は朝雨が降っていたのでいつものラジオ体操に行かなかった。日中晴れ間があったので久し振りに山道に散歩に出た。数カ月前に山に行った時大きくえぐられ大工事をしていた現場はどうなっているのか気になったからだ。果たして来年のタケノコシーズンまでに間に合うのだろうか。お役所仕事はダラダラ工事が多いので気になって仕方がなかった。それが今日行ってみて驚いた。見事に補修されて綺麗になっているのだ。案ずることはなかった。やればできるんです。帰りは途中で雨になりこれは大変なことになりそう。でも、何のためにこれほど大きな工事をすることになったのか。どこも崩れているような場所がなかったのに、不思議でしょうがない。これもお役所仕事というものか。何とか大降りにならないうちに家に着いた。だが、その後で土砂降りになったらしい。もう少し...山道の工事

  • 俊寛(しゅんかん) 「謡曲教室」

    久し振りに墓へ行ったらこんな有り様。誰も訪れなくなったお墓が増えている。俊寛今日は俊寛をならった。平家滅亡の計画が露見して俊寛や康頼、成經が鬼界(きかい)ヶ島に流された。中宮がおめでただというので安産祈願のため恩赦があるという。鬼界ヶ島にも使者が遣わされた。俊寛はこれで帰れると喜んだが、そこには俊寛の名前がなかった。同じ罪で流されえたのに何で自分だけ名前がないんだと、赦免状の隅から隅まで探したがどこにも俊寛の名前がない。悲しんだ俊寛はせめて向こう岸まででも乗せていってくれないかと必死に船にすがったが・・・・・・。櫓櫂で突き放された。船は去って、俊寛は一人鬼界ヶ島に残ることになった。今まで3人いたから何とかやっていけたが、これからは一人ぽっち。どうやって生きていこうかと途方に暮れた。中宮のもとで生まれたその...俊寛(しゅんかん)「謡曲教室」

  • 謡曲教室 「三輪」

    敬老の日が済み今日は謡曲教室です。男2人が欠席して女ばかりのお稽古でした。女の人は声が小さいので合唱するのが大変。まだ外は暑いのに冷房無しです。窓を開放したら結構涼しい風が入ってきました。今日は三輪の後半です。何故か天岩の話が登場してきます。天照大神が天の岩戸の中に籠ってしまいました。当りは真っ暗になりました。神さまは何とか大神を外に出そうと岩戸の前で賑やかに舞を舞い始めました。何事が起こったのかと気になった大神は扉をそっと開いて外の様子を伺いました。待ってましたとばかり天の神様たちは無理やり扉をこじ開けて大神を引き出しました。パッと当りが明るくなって元の世界に戻りました。神様たちの作戦が成功しました。謡曲教室「三輪」

  • 敬老の日

    今日は敬老の日。施設の催しで日頃の成果(謡曲教室)を発表することになりました。トップを切って、自慢のノドを披露しました。出し物は「鞍馬天狗」「紅葉狩り」鞍馬天狗はワキ(東谷の僧)。出てくる場所は、1ページと2ページだけ。僅かだけの出番。東谷の僧とな何者かよくわからず。それでも何とか無事に終えました。次は紅葉狩りのキリの部分だけ皆で謡いました。平維茂(たいらのこれもち)はある日鹿狩りに出かけました。途中で上臈たちが幕を張って花見の宴を催していました。維茂は女たちにつかまって散々飲まされ、酔っ払って寝てしまいました。「その女は鬼神だ、寝ている場合じゃないぞ」と夢のお告げがあり、維茂驚いて飛び起きました。維茂は見事に戦って鬼神をやつけました。この部分だけみんなで合唱しました。ミスッてはいけないと必至に練習しまし...敬老の日

  • 三輪 (謡曲教室)

    敬老の日に発表する「鞍馬天狗」と「紅葉狩り」を練習した後、三輪を習いました。三輪(みわ)大和の国三輪の山に住む玄(げん)賓(ぴん)僧都(そうず)の庵に毎日、仏に供える花と水を持ってくる里女がいました。不思議に思った玄賓は、女がやって来たら素性を問うつもりでいます。今日も訪れた女は、秋も夜寒になったので衣が欲しいと玄賓に願い出ます。玄賓が衣を与え、住家をたずねると、女は三輪の里、山のふもとに近い所に住んでおり、「我が庵は、三輪の山と恋しくは」という歌にも詠まれていると答えます。そして不審に思うならば「杉立てる門」を目印に尋ねてきなさいと言い残し、かき消すように消え失せてしまいました。三輪大明神に参詣した里の男が神木の杉の衣が掛かっているのを見つけます。しかも衣の褄(つま)には「三つの輪は清きぞ唐衣、来ると思...三輪(謡曲教室)

  • 斬新なアイデアで信者に迫る

    先日の法話会で9の字は一般には良く嫌われている。その9をあえて選んで法話会をやっているお寺がある。その日が土曜だと別院の偉いお坊さんがお説教にやってくる。中々説得力のあるお説教をするお坊さんで、注目されている。その9の字の日(9日)にそのお坊さんがわが愛するお寺にやってきた。資料は「親鸞聖人御消息」というA用紙のプリントである。以前、当ブログで書いたことのある「悪人正機」というのがある。親鸞聖人が言った言葉らしい。意味は「阿弥陀仏の本願は悪人も救うことが目的であり、悪人こそ往生するにふさわしい機根(きこん)であるという説(電子辞書より)」。悪いことをする人こそ救われるという意味で捕らえられ、どんな悪いことをしていいんだ、と捉えられ悪いことをする人が多くなった。そこで困ってしまった親鸞聖人が上記のような文章...斬新なアイデアで信者に迫る

  • もうやめようか。

    敬老の日に発表する部分を練習しました。私が受け持ったのは「鞍馬天狗のワキ(東谷の僧)です。時は春、所は山城国鞍馬山。鞍馬山の桜が今は盛りと聞き、花見に出かけました。時間が限られているので出足の部分1P~6Pだけです。私の出番はたったの8行だけです。その後すぐ例の小謡「花酒場~」になります。「先生どうですか。総評を聞かせて下さい。」という人がいた。先生は困ったような顔して。仕方なさそうに評価をして下さった。「ワキですが、ちょっと、・・・・・・・」手を大きく振ってなんとかいった。耳の悪い私には、よく聞こえなかったが、どうやら声が高さのことをいっているらしい。その後「耳が悪いから無理もないと思うが、私たちの中にも(嘱託会)耳の悪い人がいておかしな謡い方をしている人がいる。一応補聴器をつけてはいるんですがね。本番...もうやめようか。

  • 清経 (謡曲教室)

    毎日クレヨン習字をやっているがなかなか上手くいかない。今回は源平合戦で敗れた。「清経」を習った。平家の一門が西海へ落ちたがついに敗れた。時に重盛の第三子、中将清経は、到底味方に利なしと見極め、豊前の国柳ヶ浦に入って失せた。その時船の中に形見として鬢の髪を残していった。清経の家臣淡津の三郎は形見の鬢を清経の妻を訪ねて清経の最期の有様を告げ、持参した形見の品を手渡した。帰り道に雑兵にかかるよりはと入水して果てた。先週は旧盆でお休みだったので、2週間ぶりのお稽古です。稽古をさぼっていたので、今回はさっぱりついていけなかった。練習は続けていかなければすぐ謡えなくなります。9月の敬老の日にこの老人福祉施設で発表会があります。私は鞍馬天狗のワキ(東谷の僧)の役が当たりました。来週はそのお稽古です。練習をサボってはいら...清経(謡曲教室)

  • 久し振りに街に出た。

    高砂大学60周年記念行事があり、山野之義前市長の講演があるというので、久しぶりに街に出た。会場は超満員。肝心の前市長さんの話はよく分からなかった。耳が悪いって悲しいね。記念演奏会があり、うるさいだけの音楽を聞かされた。つかの間の休憩時間があり、会場内でガヤガヤ、何を言っているのかさっぱり分からない。耳の中では、只、ゴーとかなんとかやかましいだけの騒音しか聞こえない。会場の外に出たら、同じように凄い騒音。どこから降ってくるのか、こんなうるさい中を皆気にと留めずに歩いているのかな。改めてそう思った。都会っていうのはこんな感じなのか。今日は何のために出かけたのか。草茫茫の田んぼもう、稲刈りのシーズンになった。宅地の中にポツンと田んぼがあって、草なのか稲なのか分からないような田んぼが増え、作付け面積が減って手が掛...久し振りに街に出た。

  • 謡曲教室 紅葉狩

    紅葉狩クレヨンは先が尖っていないのでどこが紙についているのかさっぱりわからない。中々字がととなわない。難しい。毛曩炎で教室を一回休んだ。今回は何をやるんだろう。いろいろ謡本を選んで持って行ったつもりだが。今日は紅葉狩りです。といわれてビックリ。頭になかったので準備してこなかった。今日も先生の本をお借りした。紅葉狩りとはよく上演される曲だ。鹿狩りに出かけた平維茂(たいらのこれもち)が数人の侍女を連れた上臈(じょうろう)が幕を張って宴を開いていた。維茂は邪魔をしてはとそっと通り過ぎようとした。ところが女が出て来て無理やり宴にさそった。酔っぱらった維茂はその場で寝てしまった。これを見た女たちは姿をけしてしまった。維茂は何もない野原で寝ていたのである。夢の中で石清水八幡の御神託を授かった。今いた女はこの山の鬼女で...謡曲教室紅葉狩

  • 橋弁慶

    橋弁慶の文字が格好いいのでクレヨンで書いてみた。NHKFM能楽堂で橋弁慶を放送するという。橋弁慶の謡本が手元になかったので教室から借りて来て、コピーしました。左は本物、右はコピーしたもの。手違いで白黒のなってしまったが、本物より素晴らしいものができた。ところで、肝心のFM放送をうっかり聞きもらしてしまった。ま、いいか。またの機会もあろう。童謡「牛若丸」♪今日の五条の橋の上大の男の弁慶は長い薙刀ふりあげて牛若めがけて切りかかる・・・・・♪となっているがどうやら謡本では悪者は弁慶じゃなく牛若丸になっているらしい。牛若は弁慶をからかってみようと思い、行き違いしなに長刀の柄元をぽんと蹴り上げた。弁慶は遂に降参して牛若の家来となります。小文字で「地ロンキ」と書いてあるところがある。ここは普通シテと地が掛け合いで謡う...橋弁慶

  • 賽の河原

    40年前に買った本に「死後の世界観光案内」という本が出てきたので、ちょっと遊んでみました。これはこの世のことならず死出の山路裾野なる賽の河原のものがたり聞くにつれても哀れなり二つや三つや六つ七つ十のならぬ幼児(おさなご)が賽の河原に集まりて苦しみうくるぞ悲しけれ娑婆とちがいて幼児が雨露しのぐ住家(すみか)さえなければ涙の絶え間なし西に向いて父こいし東を見ては母こいしこいしこいしと泣く声はこの世の声とはことかわり恋しさ骨身を透(す)かすなりここにあつまる幼児は小石小石を持ち運びこれにて廻向(えこう)の塔を積む手足石にて擦れただれ指より出づる死の滴身体(からだ)を朱(あけ)に染めなして一重積んでは幼児(おさな)が紅葉のような手を合わせ父上菩提と伏し拝む二重積んでは手を合し母上菩提(ぼだい)廻向(えこう)する三...賽の河原

  • 肝心かなめのテキストを忘れた。

    「今日は何をやるんだっけ」「鞍馬天狗」持ってきたと思っていた鞍馬天狗。どこを探してもありません。さあ、大変。会場に保管してある謡曲の本。この日に限ってありません。さあ、どうしよう。しょうがない。黙って聞いていようか。前の日、この日のために予習をしていた。どうやら、カバンに入れ忘れたようだ。長いこと謡をやっているがこんな事初めて。幸い先生が鞍馬天狗の予備を持っていたようで、借りることができた。合唱しているとき時々行間違いすることがある。すると途端にどこを謡っているのか分からなくなる。さあ大変どうしよう。耳が悪いので発音がよく分からず迷子になると今謡っている所を見つけるのが大変。おかしなもので、慌てていることもあるが、まだ謡っていない先へ先へと探してしまう。見つかるはずがない、まだ謡っていないのだから、でも慌...肝心かなめのテキストを忘れた。

  • ぽち

    孫が使っていたクレヨンがあったのでもったいないからそれでお習字をやってみようと思います。明治生まれの日本語と言う本から拾いました。ぽち明治34年に出版された『教科書適用幼年唱歌』初編下巻に掲載されてる「はなさかぢぢ」の一部です。歳のせいか、脳梗塞なのか中々真っ直ぐに書けないので罫線を引くが、その罫線もどうしても平行に見えません。ちゃんと定規をつかっているのですが・・・クレヨンも先を尖らせて使わないので、紙に落としてもどの部分が紙に当たっているのか分からないので、なかなか思うようには書けません。こんな話も載っていた。中むかしの事なるにあるいなかに正じきぢぢばばとけんどんぢぢばばとすみけり正じきばば川へせんたくに出けるが折ふし川上よりちんころ一疋ながれくる正じきばばふびんにおもひかのちんころをひろいつれかえり...ぽち

  • 謡曲 鞍馬天狗

    京の五条の橋の上で戦った牛若丸と弁慶とはどうやら童話の世界で真実ではないらしい。鞍馬天狗は3年ほど前に取り上げましたが、今、謡曲教室で習っているのでもう一度書いてみたい。源氏の御曹司が鞍馬山に預けられているのでいずれ平家討伐に動くだろうとよんだ大天狗たちが鞍馬山に集まって牛若を出しにして修業を重ねていた。牛若が平家打倒に立ち上がると牛若(義経)を統領にしてひと暴れしてやろうと企んでいます。どうやら弁慶の輩の話ではなさそうです。彼らは戦(いくさ)がしたくてうずうずしています。牛若はこれらの大天狗たちに乗せられて、大きくなったら坊主にならずに蔵馬寺を出奔しました。鞍馬山で修業してめっぽう強くなって源平合戦では大活躍しました。けれど、戦には強いけど政治向きのことは一切分からず。頼朝の命を待たずに勝手に戦って平家...謡曲鞍馬天狗

  • 集中豪雨

    謡曲教室が終わって施設の玄関に出たら、ものすごい豪雨だった。いつもは水が流れていない用水が荒れている。グレーチングの隙間から水が溢れている。家に帰ったらどこに雨が降ったかといった顔をしている。ほんの数㌔離れているだけなのに片方は大雨、もう一方はカラカラ。これは昨日の話。今日は病院へ行く日。医師の話が聞き取りにくいので補聴器を持って行った。看護士さんが「〇〇番の方」と呼んでも誰も出てこない。そこで「失礼ですが、お名前で呼ばせてもらいます。〇〇さん」と読んだらすぐ出てきた。どうやら自分の番号が分からないらしい。看護士と患者の会話が内容が聞き取れた。今日はどうやら耳が良くなったらしい。午後から施設で教養教室があった。補聴器を忘れていったのに話の内容がききとれた。今日も大雨の予報だった。家内がうるさいので傘を持っ...集中豪雨

  • おさらい会 「八島」

    昨日の謡曲教室はおさらい会でした。私は「八島」のツレをやることになりました。謡本に記されているとおり私は一番右側の椅子に座りました。私は右の耳が聞こえないので出演者が左にいると助かります。ツレとはシテ(漁師)の従者でシテと同吟で声を合わせて謡うところが多いのです。八島では6ヶ所もありました。シテの謡に合わせて謡う、結構大変です。でもそのシテが隣にいて声も大きかったので助かりました。いつもより大きな声を出して歌えました。謡は声が小さいと謡にならないのです。やっと謡曲らしい声が出ました。旅の僧が八島の浦にやってきました。あたりが暗くなってきたので近くの民家で一夜の宿を頼みました。が、その宿とは青空天上で草の寝床。とんでもない宿です。能ではそんな場面が多い。まともな家には泊めさせてくれません。夜になると決まって...おさらい会「八島」

  • 勧進帳

    謡曲教室で「安宅」をやるというので、この前習った時貰った「勧進帳」のプリントを探したがどうにも見当たらない。今回の教室で先生にお願いして見たところ、持ち合わせのプリント貰うことができた。謡本「安宅」の一部で(勧進帳)といって特別に取り上げて謡う部分。小書きで何か特別なセリフがあると思ったら、同じ謡本の一部を抜き出しただけのもので、謡い方を記した節を赤ペンで補填してあるだけだった。先生は違うものをくれたのかと、良く調べて見たがこの前貰ったものと同じだった。無理してお願いするまでもなかった。耳が悪いと聞いてても内容が良くわからず、つい、特別のものと思ってしまう。ただの思い込みだった。15世紀初期に作られた義経記の各地での事件を一つにまとめ、15世紀後期に観世小次郎により能「安宅」が作られる。これが三世並木五瓶...勧進帳

  • 難波(謡曲教室)

    三熊野を信仰するある一人の臣下が、年籠りを終えて摂津の難波の里まで帰ってきました。見るとそこに老人と若者が、しきりに梅の木陰を掃き清めているのに出会います。その様子がいかにもすがすがしかったのでその梅は名木かと尋ねます。すると老人は、難波の里に於いてこの花を名木かと尋ねるのはいかにも心ないことであると、名高い難波の梅について、仁徳天皇と縁の深いことなどを教えます。老人はさらに、仁徳帝の仁成について詳しく物語・・・・・・。仁徳天皇は最初に難波に都を移した天皇。高台に上り、まわりを見渡したところ、竈の煙がどこにも上がっていないのに気付き庶民の貧しい暮らしを知り、3年間税を免除することにしました。老人とは百濟国から日本にやって来た王仁という占い師の化身。その王仁が仁徳天皇の徳を称えるという話。日本最大の古墳は仁...難波(謡曲教室)

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