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  • 認知症

    先日、本棚でエクセルの使い方を書いた本を探していたら、「医療の現場で‶生きること”を学ぶ」という西本願寺系のお坊さんが書いた本が出てきた。どうやら法話会で戴いた本らしい。いつ貰ったのか全然記憶がないが、ちょっと開いてみた。数年前に金沢の西別院での講演記録らしい。お坊さんでありながらお医者さんをしているらしいが、中身は全然仏教臭くない。純粋な医学博士で認知症のことが詳しく書いてある。認知症の人はとかく訳の分からぬことを言って、周囲の人を困らす厄介な患者さんだが、それにはそれなりの理由があるらしい。その1ページを抜き出してみた。ちょっと欲張って字が細かくなってしまったがここにはこんなことが書かれていた。かわいい孫の面倒をみるのが生きがいになっていたけども、孫も成長して、今度は「おじいちゃんが怖い」とか言い出し...認知症

  • ほんこさん

    「昨日はほんこさんやったっけ」。家内が何を思ったかいきなり口にした。何のことかさっぱり分からなかった私は再度聞き直した。そう言えば、11月22日と言えば「うちぼんこ」とか言って町内の行事としてかかせない日だった。ほんこさんと言えば親鸞聖人の御命日で毎年11月から翌年1月にかけて行われる法事のことで、我が町内では暮れの11月、12月に盛んに行われていた。11月22日と言えば我が家が所属するお寺の檀家が毎年この日に持ち回りで行っていた日だった。その日は町内に十数軒ある信者の家をひと回りしたお寺さんが最後に当番に当たった信者の家で御馳走に預かることになっている。その当番に当たった家の奥さんが料理を作ることになっていた。家内が年をとってくるとその料理を作ってもてなすのが面倒になって、檀家から離れることになった。我...ほんこさん

  • 養老

    おや、どっかで聞いたようなせりふです。日本人なら誰もが知っている、せりふが謡本には沢山出てきます。養老にはめでたい時に謡う曲【小謡】が沢山出てきます。NHK大河ドラマ(光る君へ)タイトル文字がとてもきれいに見えたので少し肖ってみようと始めた80の手習い。脳梗塞が始まっているのか中々上手くいかない。謡本に出てくる漢字を少し拾って練習してみる。養老雄略(ゆうりゃく)天皇(21代天皇)雄略天皇が濃州(じょうしう)美濃、今の岐阜県南部に不思議な泉があると聞き臣下の者に見てくるよう奏聞(そうもん)。天子に奏上すること。(ちょくし)天皇の使いをする人。(ぼうてん)茅葺屋根の家。(はくとう)白髪頭。ここでは山々に積もった雪を指す。そこに居合わせた老人とその息子に養老の滝の謂れを聞いた。(たきつぼ)滝の落ち込む淵(ふち)...養老

  • だらだら堰堤工事

    20日にカテーテルを体に埋め込む手術を受けます。それまでは外出禁止の家内からの厳しい指摘を受けたが、家の中にどうしてもおとなしくしている気になれず、昨日覚悟の散歩をしてきた。堰堤の工事現場ここにあった堤の堤防は道路になっていた。それを壊して新たに道を付け直します。我が家から1.5キロぐらい離れているかな。近いと思っていたが一旦歩いてみると結構遠かった。水害対策の工事だと思うが、見た感じではどうしても必要な工事には思えない。ここにあった堤は、明治時代に洪水を起こした記録があるが、それ以後は1度も問題を起こしたことはない。何で工事をするのか私にはどうしても理解できない。そんな工事を10年ぐらい前から行っている。工事の進行スピードは遅く、私にはどうしても業者の遊び位にしか思えない。工事は概ね終わっていて、古い堤...だらだら堰堤工事

  • 甲状腺の組織検査

    甲状腺が少し大きくなっていると言われて、組織検査をした。甲状腺と胆管癌とのどんな関係があるのか分からない。頸のところに針を刺して組織を調べる検査らしい。麻酔をかけずに針を2本差し込むので怖かった。細胞が大きいのでうまく採れるかどうか分からなうといわれた。採れなかったからと言って再検査をしても無駄なのでそれはやりませんとのこと。今月の20日にカテーテルを埋め込む手術をします。80歳を超えると血管がボロボロになっている可能性があるので、何度も点滴治療のために針を刺すとそのうち血管が固くなり薬が血管外に漏れ出して大変なことが起きるかもしれないので、何度も針を刺さなくてもいいよう予め点滴の入り口を作っておくのだそうだ。そのために体に傷をつけるのは嫌だと抵抗したが、そうすると抗がん剤治療が出来ないと言われやらざるを...甲状腺の組織検査

  • 臨終仏

    鎌倉時代に臨終仏というものが信じられていたそうだ。念仏行者が臨終する時に現れるという。今回はそんな話でした。仏教用語は難しい。ここに出てくる仏教用語を電子辞書を使って調べてみました。臨終仏念仏行者の臨終の際に来迎するという、阿弥陀仏およびその聖衆。臨命終の仏。摂取不捨(せっしゅふしゃ)(仏)【観無量寿経】阿弥陀仏の光明⦅智慧・・慈悲)が念仏の衆生を摂取っして捨てないこと。阿弥陀仏の慈悲をいう。正定聚(しょうじょうしゅ)【仏】生姿に作るので、その座高は8尺ないし9尺が基準。死穢(しえ)。死と穢れ。衆来迎(らいごう)臨終の際、仏、菩提がこれを迎えに来ること。特に浄土門で言う。末灯鈔「臨終をまつことなし。―を頼むことなし」儀則(ぎそく)儀式。法話会というと、だいたいつまらぬ話ばかりだが、今度の講師は違います。積...臨終仏

  • カテーテル治療

    「今度くる時は.、奥さんを連れて来て下さい」と言われた。その奥さんも耳が悪く先生の言っていることがよく聞き取れない。それで娘を連れて行くことにした。娘は看護婦をしているので勤務が不規則で都合がつくかどうか分からない。電話したところその時間は約束をしている人がいるので会いに行けるかどうか分からないという。そこを無理にお願いして都合を付けて貰った。そして、もう昨日の話であるが、病院に来て貰って先生の話を聞いてもらった。担当医はいつもの内科の先生と違って外科の先生だった。「今日なんで呼ばれたのか、先生に聞いていないのか?」迷惑そうに尋ねられた。誰も知らない。「私はただカテーテルの話をする」と伝えてあった。だから家族は知っているはずがない」耳の悪くしかも記憶のない私はそれ以上のことは覚えていない。先生は担当医から...カテーテル治療

  • 極楽浄土って本当にあるの?

    「極楽浄土って本当にあるの」「死んだらどこにいくの」家内がいきなり問うてきた。突然の話しかけに戸惑った。私たちは昔から仏教思想を叩き込まれてきた。それを本気で信じている人は、この世にどれだけいるんだろうか。表向きは仏教信者だが、中身が本当にあるのだろうか。今日はその話に一寸触れてみようと思う。私は今胆管癌という病気に罹っている。生存率は非常に低く、1年間に患者の半数の人が死んでいくという恐ろしい病気だ。私の命はあと何日持つのだろうか?そんな中で私は毎日を贈っている。気が遠くなるような話だ。でも、そのことを考えると、これはどうしようもない話だ。もう、かかってしまったものはしようがない。もうどうすることもできない。なんて考えると、もう開き直って行くしかない。なんて思っていると、意外と冷静になっていられるような...極楽浄土って本当にあるの?

  • トランポリン

    ガンが進行したかなり疲れっぽくなった。久し振りの好天でカメラを操作した。アタマの働きが鈍ってカメラを上手く使えません。どうやって操作すれば写真が撮れるのか、分からなくなった。昔、昔買い求めたトランポリンを使って、毎日上り下りをして運動。大分疲れているのでクタクタになっているので上り下りをすると足が引っかかって転びます。それを防ぐため杖を使って上り下りする。一度に200回上り下り1日3回していたがちょっと無理だったか、体調を壊してしまい暫く休んでいたが今日は体調も良いようなので久しぶりに100回上り下りした。トランポリン

  • お客さん

    我が家には犬がいる。次男が私に無断でこっそりと猫を飼っていた。一家のご主人さまに無断でペットを飼う事なんて許されていいはずがない。そこで、彼にペット飼うのなら家から出て行くように行った。ちょうど、彼はアパート住まいをしていたが時たま里に帰ってきて自分の部屋で無断でペットを飼っていた。私の言っていることに納得したのか、翌日から猫をを連れて出て行った。わたしが胆管癌になったのをきっかけに子どもたちの関係を良くしようと、ペットの持ち込みを許すことにした。じつは我が家の子供たちは人間関係が悪くバラバラなのである。そのままで私は死んでいくのは辛い。何としても、子供たちの関係を良くしたい。それにも、相続問題で揉めないようにしたい気持ちもある。そのことを妻に話すと、死んでいくものは関係ないと連れない。猫の名は「フータ」...お客さん

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