立憲民主党・野田佳彦代表が指摘した:報道によれば野田佳彦氏が「赤沢亮正大臣は一向に交渉の内容を国会に報告しないのは不満である」と疑問を投げかけていた。尤もだと思う。何故ならば4回も交渉を重ねても、赤沢氏は記者団に「合意に向けた議論が進展している」という手応えを語るだけで、具体的な内容を一切公開しないのだから。思うに、野田氏は「言えないのでは進展が思わしくないのか」と疑ったのかと疑いたくなるのだ。だが、アメリカ側は交渉の対象は「相互関税のみ」で、自動車等の25%は除外だと言うようだから、全面撤回を要求したと言われる赤沢代表団とは議論というか交渉が噛み合っていないのかも知れない。私は「赤沢亮正大臣は言うべきだ」と思っている。だが、アメリカ側に「語るな」と釘でも刺されているのか。しかも、宜しくない事に、交渉と時...6月2日その2トランプ政権との関税交渉