自分が書いた事を失念していたとはと恥じている:President誌の24年5月17日号に山藤祐子氏の“言ってはいけない「最新版ハラスメント」”と題した記事の中で、“2019年にILOで採択された「仕事の世界における暴力及びハラスメント」に関する条約・勧告があります”と指摘しておられたのを読んで、実は愕然となった。それは、私は「パワハラ等という抽象的な事が法律で決まっているのか」と何度か述べてきたのだったから。不勉強だった。その自分が2019年2月19日に「職場でのパワーハラスメント(パワハラ)防止を企業に義務付ける労働施策総合推進法の改正法(通称、パワハラ防止法)等というものは理解できない」と堂々とブログに掲載していたのだった。「何という事をしていたのか」と、陳腐な言い方をすれば「穴があったら入りたい」思...仕事の世界における暴力及びハラスメント」は条約・勧告だったとは