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2014/10/09

  • 休載します

    各位本18日は国立国際医療研究センター病院での定期的検査と診察が予定されている他に、終了後には調剤薬局にも回らねばならず、物理的にも時間に余裕がなく、休載いたします。何卒事情ご賢察のほどを。真一文字拝休載します

  • 近頃一寸気になった話題

    どうしてなのかなと、つい気になった:林芳正外務大臣:岸田内閣の準エース的な存在かと思っていたし、次期総理候補の一人との噂も聞いていた。だが、それほど「是非、今後に期待しよう」と思わせてくれるような成果を挙げておられない気がしてならない。この間は親密だと聞いていた中国を訪問されたが、結局は理不尽にもスパイ容疑で拘束された某社の社員を解放できずに帰ってこられた。取り返すのは容易なにタスクではないくらいは解っていたが、親中国派っていってもその程度だったかと、失望。フランスのマクロン大統領:中国にあそこまで擦り寄って見せた姿勢は何だったのだろうと思わせられた。インドやトルコが両極の中間辺りで蠢いてみせるのとは訳が違うと思う。「懐に入らずんば虎児を得ず」なんて古い言い方があるが、フランスは何を得て何を犠牲にしたのだ...近頃一寸気になった話題

  • 岸田総理に向かって爆発物が投じられた

    ニュースを聞いたときの直感は:「大変なことになったな」だった。事の詳細を聞かされる前に「故安倍晋三元総理が狂彈に倒れられてから9ヶ月も経っているにも拘わらず、地方の警察の警備体制は何をやっていたのか」と憤慨していた。総理大臣が地方に遊説に出られて民衆と身近に接するのは良いことではあると思うが。それは警備態勢が万全であることが前提ではないのか。だが、ニュースで見えたところでは、総理の周囲にいるはずの護衛官の数は少なすぎた。生身の総理大臣が徒歩で移動されるのを見た経験は一度しかないが、その周囲には私服の護衛官が十重二十重に囲んで恐ろしいばかりの早足で進んだので、小渕さんなのだなと辛うじて解るほど厳重だった。警備とはそういう厳重な体勢を採ることだと解釈した。それと比べれば、あの雑賀埼での有様は「何をやっていたの...岸田総理に向かって爆発物が投じられた

  • 「農業とは」を考えて見よう

    「アメリカでは農業って産業だったのだ」:1972年8月に生まれて初めてアメリカに渡り、オハイオ州の延々と続くトウモロコシ(だと思ったのだが)畑の中を走り続け、方々で大きな機械を使って作業する人たちを見て「ひえー、アメリカでは農業っていうのは、もしかして産業だったのか」と驚異を感じていた。畑の広さと言い何と言い規模の大きさには、ただただ圧倒されていたのだった。要するに、我が国のように先祖伝来の土地を一家で守って野菜を作っているのとは訳が違うようだと知ったのだ。オハイオ州がトウモロコシの産地なのかなどはその時は全く何の知識もなかったが、アメリカでは農業が家内工業というか、手作業ではないらしいことが解ったのだった。それよりも何よりも「世界に冠たる先進工業国だと思っていたアメリカは、実際に来てみれば「途方もない規...「農業とは」を考えて見よう

  • カタカナ語排斥会の会報より

    カタカナ語排斥会会長として言うが:野球中継で「リクエストを要求」と言うアナウンサーがいた。普通に聞けば言葉が重複している奇妙な表現である。だが、これは近年あらゆる球技(競技でも良いか)が実行されるようになってきた「審判員の判定に対する異議かその申し立てて再審を求める」を意味する英語の”challenge“のことを言っているのだ。でなければ、「審判員の肉眼による判定ではなく、ヴィデオ等の機器を使った判定を要求、即ち”request”した」と解釈もできる。回りくどい言い方になってしまったが、要点は「挑戦」という意味だと広く認識されている”challenge"という単語には、ジーニアス英和によれば「(名詞として)妥当性、資格への挑戦、疑念、説明、要求(to)、異議、拒否」が挑戦の次に出ている。Oxfordには矢...カタカナ語排斥会の会報より

  • 「ロサンゼルス・エンゼルス」って何のことだ

    止めようよ、妙なカタカナ表記:今朝もロスアンジェレス・エインジェルス所属の大谷翔平が今シーズンの2勝目を挙げたと、各テレビ局は一寸した騒ぎ。それ自体には何の文句もないし、大谷が「ピッチクロック」という妙な制限に煩わされることなく「なおエ」にならなかったのは同慶である。私見では15秒は如何にも短すぎると思う。他の競技を見れば、フットボールでは25秒以内にプレーに入らないと”delayofthegame”をとられて5ヤード下げられるし、バスケットボールでは24秒以内にシュートをしないと”violation“をとられて攻守交代だ。MLBなりの科学的根拠があるのだろうが、少なくとも現時点では無理があると見える、特に大谷には。この二つの時間制限で選手たちの動きに支障を来たしたとは聞いたことがないのに、15秒だと大谷...「ロサンゼルス・エンゼルス」って何のことだ

  • アメリカとヘリコプターを振り返ってみた

    我が国とアメリカにおける物事の在り方の違い:畏メルRSが友国土交通省・交通局が発表した2015年~2023年間の飛行機とヘリコプターの事故件数を知らせてくださった。それによると、飛行機の86件に対してヘリコプター25件と事故全体の22%ほどになっていた。深い慮りなく言えば「ヘリコプターの事故って多いのだな。それほど危ない乗り物なのかな」と感じてしまった。ところが、昨日も取り上げたようにウエアーハウザー在職中には数え切れないほどは大袈裟だろうが、何かと言えばヘリコプターを利用して移動していたのだった。そこには「アメリカは国土が広すぎる」ということもあるが「空を飛ぶことが非常に合理的な時間の節約になるから」と言う考え方が優先されていると思う。どれ程合理的かとの例を挙げてみよう。シアトル空港に成田から朝8時に到...アメリカとヘリコプターを振り返ってみた

  • 陸上自衛隊のヘリコプターが行方不明

    当方が云々すべき案件ではないのだろうが:陸上自衛隊のヘリコプター、UH-60JAが宮古島付近でレーダーから消えて、早くも6日が経過した。未だに殆ど何も事故であったか何であったかを立証するような物が、総力を挙げての捜索でも発見されていない。私ですら想像をしたように、当然のことでネット上では色々な憶測が出てきている。当方でさえも、痕跡も何も発見できないということは、何処かの誰かが攻撃して爆破したのではなかったのかくらいを推理したくなる。だが、どう考えても、現時点でそこまでの危険なことを我が国に対して敢えて仕掛けて威嚇して来る勢力があるのかを深く追求して考えれば、そこまでのことを敢えてすることに何の意義という、カタカナ語で言えば「メリット」があるのかとの疑問が生じる。と言うことは、何かそれ以外のこと(事故かまた...陸上自衛隊のヘリコプターが行方不明

  • 「服装とは」を考えて見よう

    「洋服」と言われているくらいだから:昨日「ブランドもので着飾って」などと言ってしまったので、単なるブランド信奉者ではないことを、改めて説明しておこうと考えた次第だ。そもそも「洋服」という言葉ができたのは「和服」に対する「洋風」乃至は「西洋」の服装ということだと勝手に解釈している。極端に言えば「和服の世界に西洋の服装を導入したのである以上、借り物であるとの印象がつきまとっていて、未だに「自分たち独自の服装」にまで消化し切れていないのだと思っている。洋服の服装学:かく申す当方も、これまでに色々の機会を捉えては「ビジネスマンの服装学」を語り且つ書いてきた。それは、期せずして入ってしまったアメリカ人の世界で「彼ら独自のビジネスの世界における服装はかくあるべし」を学ばざるを得なかったので、現場で経験し自分なりに習得...「服装とは」を考えて見よう

  • 有楽町駅前から銀座中央通りを歩いてきた

    何年ぶりかで大都会に行ってきた:昨8日は「御釈迦様」の誕生日で「花祭り」の日だったが、私事ではあるが4月10日が結婚60年記念日、4月11日が亡母の祥月命日なので、両方を勝手に繰り上げて桜が散ってしまった後の染井墓地で墓参りの後で、前回夫婦でこの界隈に来たのが何年前だったかの記憶もないような、有楽町駅前から銀座中央通りまで恐ろしいような人出の中を歩いてきた。偶には京橋の理髪店まで来るので、ある程度は心得ていたが、インバウンドまでを含めた群衆の中を歩くのには恐怖感すら味わっていた。というのも、ここ新宿区に住んでいると本当の都心に無数に林立する高層建築がないので、巣鴨から大手町を経て有楽町に近づいても、見慣れない建物ばかりで何処を走っているのかが皆目見当が付かないのだ。生憎と雨に降られたので、有楽町駅前から銀...有楽町駅前から銀座中央通りを歩いてきた

  • スポーツ雑感

    「あれ、青柳も松本剛もWBCのメンバーじゃなかった」:NPBの野球:球春とやらが始まって、何としたことか、今頃気が付いたことがあった。それはタイガースで昨シーズンの最多勝だったか最優秀防御率の青柳はWBCには出ていなかったことと、パシフィック・リーグの首位打者だったファイターズの松本剛も選外だったこと。正直な感想は「栗山英樹監督は外見よりは遙かに冷徹というか非情な指揮官だったのか」となる。青柳は間違いなく日本の野球では優れた投手だが、確かオリンピックではさほど外国人には通用していなかったし、松本剛は故野村克也氏式に言えば「ビリのティームから出た首位打者」に過ぎなかったのだ。青柳は兎も角、松本を選んでも外野では使うべきポジションも打順もなかったと思う。だが、彼ら二人は決して愉快ではなかったのではないかと、密...スポーツ雑感

  • 道路交通法に従って自転車を規制せよ

    滝川クリステルさんが自損事故を起こして言った:滝川クリステルさんは自転車で転倒して顔面を負傷した後で「ヘルメット着用の必要性」を訴えていた。乗せていたお子さんを守ろうとして顔面から着地したそうだが、ヘルメットがなかったので負傷したと反省したと報じられていた。岸田内閣は自転車に乗る者たちに対してヘルメット着用を努力するように義務化したそうだが、これでは片手落ちというか、問題の本質を衝いていないと思う。自転車に乗る者たちに「道路交通法の内容を徹底させて、自転車は諸車であるから交通法規を遵守(当世風に言えば「コンプラ」とでもなるか)させるべきだと思うのだ。寡聞にして東京都内の事情しか知らないが、高齢の歩行者にとってみれば、我が物顔で歩道を疾走する自転車は恐ろしい怪物なのだ。運転の誤りは自転車の方が自動車よりも遙...道路交通法に従って自転車を規制せよ

  • 4月6日 その2 高校生が志望する大学

    高校生の進学希望先を22年と23年で比較すると:調査した機関と地区が異なる点で、正確な比較にならないという問題は残るが、参考までにどのように変化したかを比較してみた。個人的には昨年来破竹の勢いで人気が上昇している青山学院大学の動静に関心があったのだが、昨年でも既に3位に入っていた。昨年の関東地区の実績では1位が早稲田大学、2位が明治大学、3位が青山学院大学、4位が立教大学、5位が慶應義塾大学、6位が中央大学、7位が日本大学、8位が法政大学、9位が千葉大学、10位が上智大学となっていた。それが今年では1位が青山学院大学、2位が近畿大学、3位が慶應義塾大学、4位が明治大学、5位が関西大学、6位が早稲田大学、7位が上智大学、8位が中央大学、9位が同志社大学、10位が駒澤大学と多少の変化は認められた。私見では「矢...4月6日その2高校生が志望する大学

  • オレゴン州ポートランドからの便り:

    オータニのシーズン第1号のホームランを見た:オレゴン州ポートランドでIntelに勤務する知人にも、アメリカの近況を問い合わせるメールを送ってあった。だが、先週は休暇中だったとのことで、昨日返信があった。そこで、下記のように要約して見た次第だ。大谷のホームランを見たとは羨ましいと思う。>引用開始今週は休暇を取ってシアトルで父とマリナーズ対エンジェルス他の2試合の野球を見てきた。父は貴君から便りがあったかと気にしていた。マリナーズは2試合とも負けてしまったが、昨夜は大谷の今シーズン第1号のホームランを見ることができた。彼は実に素晴らしい選手だ。彼が今季のMVPを取ると信じている者はシアトルにも多いのが実情だ。WBCについて言えば、私はアメリカ代表ティームがMLBのオールスターではなかったと見ている。その理由は...オレゴン州ポートランドからの便り:

  • 22年度に高校生が志願したい大学

    関東地区の1位は早稲田大学だった:何気なく引き出しを整理していたら、この高校生たちが志望する大学関連の昨年の新聞に切り抜きを発見した。ここにそれを取り上げる訳はと言えば、昨今はあらゆるこの手の市場調査で青山学院大学が1位か、最低でも3位以内に入ってくる人気ぶりがあるので、昨年ではどうなっていたかに興味があったからだ。上記のように、関東地区では1位は早稲田大学だったのだ。以下、2位が明治大学、3位に青山学院大学となっていた。4位以下は立教大学、慶応大学、中央大学、日本大学、法政大学、千葉大学、上智大学の順になっていた。要するに、四大私立とされている中から東京理科大学が抜けていた他はMARCHの5大学が人気だったということだが、9位には国立の千葉大学が来ていたのは意外と言えば意外だったかもしれない。なお、東海...22年度に高校生が志願したい大学

  • ドナルド・トランプ氏の考察:

    ドナルド・トランプ氏の強さと弱点の解析:ドナルド・トランプ前大統領はニューヨークに現れて出廷するかと報じられている。そこで、誰も取り上げて論じてこなかった、この「余りにも異色な前大統領とは何者か」を、20年以上もアメリカを内側で体験してきたこの私が無謀にも解明してみようと思うのだ。先ず指摘したいことは「トランプ前大統領はアメリカの知性というか、知識乃至は支配階層を代表していた人物ではない」点である。彼の熱烈な支持層を構成するのはトランプ氏自らが”workingclass“と呼んだ労働者階級と、それに準ずるかそれ以下の所謂少数民族(minoritiesと複数形で表現されている)が主体になっているのだ。具体的に言えば、あの国会を襲撃した者たちの出で立ちを子細に観察すれば、知識階層に属する者たちではなかったのは...ドナルド・トランプ氏の考察:

  • アメリカに住む嘗ての同僚は言う

    マスコミ報道にはないアメリカからの便り:往年の同僚から引き続き彼の物の見方を伝えてきてくれたので、以下に要約してお伝えしよう。これが、ごく一般的な大企業に属していた者の考え方である。>引用開始彼は「プロスポーツの分野には日頃から関心がないので、大谷翔平のような特定のMLBのプレーヤーの年収が、どれ程高額かなどは全く知らない」と言っていた。彼は「プロの選手たちが余りに高額の年俸を得ていることが、多くのプロスポーツの入場料や年間指定席の価格高騰の主たる原因となっているのではないか。例えば、フットボールのシアトルSeahawksの入場券は平均$300(約¥40,000)になっている」とまで言っていた。トランプ前大統領問題についてだが、「現時点では私の最大の関心事はトランプ前大統領にある。君も知っての通り、私は彼...アメリカに住む嘗ての同僚は言う

  • 4月2日 その2 「我が国は専制政治体制ではないので」との訂正版

    自主性に任せてもらえたのは有り難いことだが:マスク着用の判断:岸田総理の大英断?で、先月の13日からは「マスクを着用するかどうかは個人の判断」に委ねられた。一昨日は高田馬場駅のバス停留所で5分ほど行き交う人々を観察していたが、この辺りではよほど花粉症の人が多いのか、マスク無しの若者を1人だけ発見できた。バスには相変わらず日本語と英語で「マスクをして乗ること」と掲示されていた。我が国民は未だCOVIDを警戒しているのか、習い性となってマスクを外せないのかの何れだろうが、法的根拠がなくてもマスク着用を続けていた。最早、マスク警察もいないだろうし、同調圧力がかかっているわけでもないと思うが、思えば一寸不思議な現象かと受け止めた。先週共に過ごしていたYM氏などは、新型コロナウイルスの観戦が最悪だった時期でも平然と...4月2日その2「我が国は専制政治体制ではないので」との訂正版

  • 4月2日 その2 我が国は先生政治体制ではないので

    自主性に任せてもらえたのは有り難いことだが:マスク着用の判断:岸田総理の大英断?で、先月の13日からは「マスクを着用するかどうかは個人の判断」に委ねられた。一昨日は高田馬場駅のバス停留所で5分ほど行き交う人々を観察していたが、この辺りではよほど花粉症の人が多いのか、マスク無しの若者を1人だけ発見できた。バスには相変わらず日本語と英語で「マスクをして乗ること」と掲示されていた。我が国民は未だCOVIDを警戒しているのか、習い性となってマスクを外せないのかの何れだろうが、法的根拠がなくてもマスク着用を続けていた。最早、マスク警察もいないだろうし、同調圧力がかかっているわけでもないと思うが、思えば一寸不思議な現象かと受け止めた。先週共に過ごしていたYM氏などは、新型コロナウイルスの観戦が最悪だった時期でも平然と...4月2日その2我が国は先生政治体制ではないので

  • 高校野球は我が国の「文化」の一つである

    甲子園の野球を我が国の文化としてみて見ていた:昨4月1日の選抜野球の決勝戦は非常に興味ある試合だった。そこで、私独特の視点からの高校野球の見方を紹介しておこう。面白いというか変わった見方をすると思ってお読み頂ければ幸甚である。ハッキリ申し上げておくと、当方は今を去ること40年ほど前から、甲子園の野球も含めて「高校の全国大会の開催」には否定的なのである。その根拠は今日までに繰り返して主張してきたので、本稿では展開しない。名前:これには文化論としても非常に興味深いのだ。偽らざるところを言えば「我が国の命名(名前をつけること)の歴史と文化は、現在の高校生たちの親御さんたちの世代では取り返しが付かないところまで変化されてしまった」のである。確認しておくと、ここに言う「名前」とは「下の名前」のことなのである。当方は...高校野球は我が国の「文化」の一つである

  • 私がアメリカを語れば

    内側で経験してきたアメリカを語る:つい最近、長年交信してきた方とアメリカを論じたので、ジャーナリストや専門家が論評しておられなかったアメリカを、20年以上もアメリカの会社の一員として体験してきた独自の見方で「誰も語らなかったアメリカ」を纏めてみようと思う。私はこれが実態であると信じている。なお、ここに言う「内側」とは「インサイダー」を意味している。州単位:アメリカ合衆国は州単位で成り立っていて、東西では3時間の時差がある広さ故、人々は自分が住んでいる州のことにしか関心がないのは当たり前。この点では全国紙を全国各地で読み、如何なる出来事の情報も共有し、共感しあう我が国とは大違いである。自分の生まれ育った州から外に出たことがない人はごく普通のようにいるのだ。尤も、面積から見れば、カリフォルニア州は我が国よりも...私がアメリカを語れば

  • エスコンフィールド北海道に思う

    「エスコン」って何だろうと思っていた:昨30日は北海道の日本ハムの新球場「エスコンフィールド北海道の杮落とし」の試合を見ていた。記憶する限りでは「エスコンとは」の説明はなかった。そこで検索してみると不動産会社だった。正確には「日本エスコン株式会社」(ES-CON)だった。テレビ中継では詳細にこの球場の施設の紹介があった。なかなか興味深いものがあった。そこは言うなれば「東京ドームがある後楽園遊園地一帯を凝縮して野球場にしてしまった」とでも言えば良いかもしれないほど娯楽設備が整えられていた。「良く考えたものだな」という印象。と言うのは、我が国の野球場には「娯楽」という観念が一切盛り込まれていなかったが、この点はアメリカに行って野球なりフットボールなりを観戦すると、そこには「お持てなしの場」の感覚があったのだ。...エスコンフィールド北海道に思う

  • 迷惑メールの近況を

    次から次へと新たな標的を:2月初旬には100本を切ってきたので、何れは消滅するかと密かに期待していた。だが、「敵も然る者」で2月中旬には200まで立て直してきた。100を下回っていた頃は、それまでの主役だったアマゾン(amazon)が激減していたのだった。良い傾向方思ってみていれば、3月に入ってからは上下動があったものの、20日過ぎからは再び200の大台に迫る勢いになった。では、何処をアマゾンに代わる標的にしたかといえば、先ずヤマト運輸に始まり、今や三井住友銀行(SMBC)、イオンクレジットサービス、アメリカンエクスプレス(AMEX)等々という具合である。当方はOCNのブロッキングサービスに依存しているので、一つ一つ削除するような手間は掛けていないで済んでいるが、この送り手は良くも飽きずに継続してくるもの...迷惑メールの近況を

  • アメリカ・ワシントン州からの便り

    我が同僚はWBCには無関心だった:久しく交信していなかった往年の(80歳代だと思う)同僚に、彼が見るアメリカの現状を知りたくて、銀行の破綻、トランプ問題、WBC野球、インフレ、ロシアのウクライナ侵攻等々について尋ねてみた。以下はその返信である。銀行の破綻:日本では大きく取り上げられているか?少なくとも私が知る限りでは、今回の破綻の悪影響を被ってはいる者はいなかった。それは、この分野には投資はしていないからだ。君も承知のことだと思うが、我我の間では「小切手振出口座」と「普通預金口座」への関心は低いのだ。インフレーション:日用品と食品類の価格の上昇には間違いなく悪影響を受けている。特に、食料品と飲み物については、最早値上がりしていない品物を探すのは無駄な努力だと思う。WBCの野球:残念ながら、私は日本が制覇し...アメリカ・ワシントン州からの便り

  • 鵜の目鷹の目

    都内と地方で見た世相を語る:太陽光発電:政府は「節電してくださいなと言うな」である。昨年も今頃山梨県西北部の北杜市に静養に出かけていたが、今年も八ヶ岳の周辺を走り回る機会があった。そこで目に付くのがかなり広い斜面を利用する太陽光発電のパネルである。昨年は3月下旬でありながら大雪で、パネルはただの真っ白な斜面に過ぎなかった。今年は生憎と快晴で「なるほど。こんなに沢山あったのか」と今さらながら感心し他と同時に、菅直人の政策に従順だったとはと寒心に堪えなかった。と言うのには理由がある。あの故安倍元総理が痛烈に批判された「悪夢の民主党政権」最悪の置き土産の一つが菅直人首相ご推奨の再生可能エネルギーとやらの太陽光発電が愚策であると固く信じて疑わない事だ。第一は「彼が原発を不当に止めて現在の電力供給不足をもたらしたこ...鵜の目鷹の目

  • もう一度WBCの野球を振り返っておけば

    印象的だった事柄:解説者たちやマスコミ報道にもなかった私が興味を持った色々な点を、独自の視点から取り上げてみようと思う。*栗山英樹監督の変化した表情:国内での予選リーグの頃に「栗山英樹監督の顔付きが日を追って憔悴していくように見える」と表現してあった。「あれほど日本の野球を代表する選手団を任された責任感と、こんな場所で1試合でも負けることは許されないと事と、優勝する事への重圧」に苦悩しておられたのだと見ていた。だが、マスコミは一向にその点には触れなかった。解説者もマスコミも余り触れていなかったが、選手の使い方は絶妙だったと感心している。と言うことは「コーチ陣に人を得ていた事」に他なるまい。だが、昨日、日テレにリモート出演していたブルペンキャッチャーで帯同していたと聞かされた鶴岡慎也が「栗山監督の苦悩する表...もう一度WBCの野球を振り返っておけば

  • 2023年2月の新宿区の人口

    23年2月の新宿区の人口は345,718人となり、対前月比△0.15%だった:今年2月の新宿区の人口は1月に続いて減少し345,718人で、その比率は△0.15%となっていた。先月の調査では新宿区は「都内の住みたいところ」の5番目となっていたのは、何だったのかという気分だ。区役所の発表では外国人も297人の減少で40,037人となり、辛うじて4万人台に止まっていた。外国人が区全体の人口に占める比率は11.6%であり、昨年の12月と今年の1月と同じ比率だった。日本人も△207人の減少で305,6818人とマイナス成長を続けていた。だが、一度でも大久保通りの山手線の外側や、イスラム横町にでも来てみて頂ければ、11.6%とは我々日本人の比率のことかと錯覚されるだろう。実際に、この通りにあるコンビニの中には、週刊...2023年2月の新宿区の人口

  • 3月25日 その2 「遅ればせながらWBC野球を振り返って」の訂正版です

    皆が一丸となっての優勝だった:先ず、今週は滞在先でPCがない場所にいたので、準決勝戦からは観ていただけだった事をお断りしておこう。皆で勝った:今回の優勝はこれまでに対戦してきたどのアメリカ代表とも違う個性豊かなMLBのスター選手が多数並んでいた凄いティームだったので、そこと真っ向から勝負して勝ったのだから「WBC史上最高の優勝」と評価して良いと思う。一致団結したティームの勝利だった。監督、コーチ、選手、通訳、トレーナー、マネージャー等々全員を賞賛すべきだと思っている。確かに9回に大谷対トラウトが2死で3-2のカウントで対峙するとは将に漫画にでも出てきそうな展開だった。「優勝するのだと思っていた」:栗山英樹監督も大谷翔平君も「勝つ」と言い切っていたので、2試合とも「勝ってくれるものだ」と信じて観戦していた。...3月25日その2「遅ればせながらWBC野球を振り返って」の訂正版です

  • 遅ればせながらWBCの野球を振り返って

    皆が一丸となっての優勝だった:先ず、今週は滞在先でPCがない場所にいたので、準決勝戦からは観ていただけだった事をお断りしておこう。皆で勝った:今回の優勝はこれまでに対戦してきたどのアメリカ代表とも違う個性豊かなMLBのスター選手が多数並んでいた凄いティームだったので、そこと真っ向から勝負して勝ったのだから「WBC史上最高の優勝」と評価して良いと思う。一致団結したティームの勝利だった。監督、コーチ、選手、通訳、トレーナー、マネージャー等々全員を賞賛すべきだと思っている。確かに9回に大谷対トラウトが2死で3-2のカウントで対峙するとは将に漫画にでも出てきそうな展開だった。「愁傷すると思っていた」:栗山英樹監督も大谷翔平君も「勝つ」と言い切っていたので、2試合とも「勝ってくれるものだ」と信じて観戦していた。あの...遅ればせながらWBCの野球を振り返って

  • 3月19日 その2 お知らせ

    各位本日から25日(土)まで一身上の都合で休載します。宜しくご理解のほどを。真一文字拝3月19日その2お知らせ

  • アメリカにおける「リストラ」を考える

    何故アメリカの大手企業では「リストラ」を断行するのか:最近、GAFAM等のアメリカを代表するようになっている企業が遠慮会釈なく「リストラ」を実施して、万単位の人員削減をしていると報じられている。極端なインフレ傾向や激変する国際情勢でも背景にあるのかと疑いたくもなるほど強烈に見える。だが、メデイアはそこに如何なる理由があるのかに触れていない気がする。そこで、長い間アメリカの大手企業の片隅にいた者として、アメリカの経営者たちの経営戦略を覗いてみよう。彼らが「リストラ」を敢行するのは、アメリカの景気も良く先ずその会社が好調なときが多いのである。だが、当方の持論である「今景気が良いということは、直ぐそこに落ち込む時期が迫っているかもしれない」のである。経営者たちは好調であれば事業の拡張を図り、人員も増強して備えて...アメリカにおける「リストラ」を考える

  • 3月18日 その2 「時差ボケ」などという表現を使うな

    メデイアは何故今になっても「時差ボケ」などと言うのか:メデイアは常日頃からあれほどカタカナ語を乱れ打ちしているのにも拘わらず、何故彼らは使い古した時代遅れ感に満ちた「時差ボケ」などという汚らしい表現を使うのだろう。他人様に対して「ボケ」などと言うのは失礼ではないのか。英語は”jetlag“だから、素直にそのまま「ジェットラグ」のようにカタカナ語にしておけば格好が良かったのではないのか。今回も日本時間の今朝ほどか、マイアミに到着した我らのWBC代表ティームにも、21日に準決勝戦では「時差ボケ」の心配があると気遣う声も報じられていた。確かに、13時間もの時差を繰り返し経験したことがない一部の選手たちには、中4日でもキツいかもしれない。ダルビッシュや大谷にしたところで、アメリカ国内の最大限3時間の時差には慣れて...3月18日その2「時差ボケ」などという表現を使うな

  • 岸田総理が尹錫悦大統領を接待した店

    「エッ」と思うような店ですき焼きを:昨17日夜のテレビのニュース画面から、何処の料理屋に尹錫悦大統領を案内されたかが解って、思わず一寸驚かされた。何回か入ったことがあった店だった。嘗て、故安倍晋三元総理がオバマ大統領を数寄屋橋次郎に招待されたのとは格が違いすぎる店だったからだ。敢えて評価すれば、高級店と大衆店の中間よりは少し上かなと思う程度の店。在職中に個人で行ったか何方かを接待したかの記憶は定かではないが、近所に来たからと昼食で気楽に入ったような店だ。検索してみれば、最高でも1人当たり¥20,000くらいだった。すき焼きであそこを使われるのだったら、人形町今半の方の格が高いのではないかと思った。だが、「二次会で煉瓦亭に行かれるのであれば、同じ銀座地区の店を選ぶのが警備体制を十分に整えるという点から考えれ...岸田総理が尹錫悦大統領を接待した店

  • WBC野球の準々決勝戦から勝ち上がった

    国際試合で勝ち抜くことがどれ程大変なのか:今回は良かったと評価した点だけを、冷静なる評論家独自の見方から取り上げていこうと思う。昨夜のイタリア戦を勝ち抜いた実力は、正当に高く評価しなければならないとあらためて認識している。9対3と点差は開いたが、必ずしも簡単に9点も取れていなかったし、大谷翔平とダルビッシュ有という数多いるMLBの中でも一級品の両名が登板しても3点も取られてしまったのだから、勝ち抜いた選手たちも傍目で見るよりも遙かに全力で集中して勝ちに行っていたのだと思って見ていた。MLBにどれ程多くのイタリア系アメリカ人の選手たちがいるのかなどには全く知識がなかったが、昨夜見ていた限りでは「なるほど。これだけいれば8強に勝ち上がってきたわけだ」と納得させられた強さがあった。要するに、予選リーグで全勝した...WBC野球の準々決勝戦から勝ち上がった

  • 3月16日 その2 WBC野球の準々決勝戦の前に

    やはりこの話題にも触れておこう:勿論、順当に野球国ではないイタリアに勝って、アメリカに行ってもらいたいのだが、例によって例のごときマスコミの騒ぎすぎが気になって仕方がない。気にする理由は再三述べてきたことで、彼らの騒ぎすぎと持ち上げすぎが、ろくな結果にならないとの先例が度々あったからだ。大谷翔平君は多少持ち上げられても舞い上がってしまうこともないだろうが、若き三冠王と持て囃されすぎた村上宗隆を見ろということ。大谷の後の4番とは途轍もない重圧で自滅(潰れる)寸前ではないか。それらにも増して気にしていることがある。それは「指揮官・栗山英樹監督の憔悴しきった、急に20歳も老けたのか」とでも形容したくなる表情である。それでなくとも、前任者でNPBの監督経験がない稲葉篤紀がオリンピックで優勝との輝かしき実績を残した...3月16日その2WBC野球の準々決勝戦の前に

  • 日韓首脳会談の問題点を探る

    会談が成功すれば良いと思う:今朝4時の我が家の室内の気温は20度+と、昨日の暖かさの余韻が残っておらず、昨日の夕方でも21度に過ぎなかった。これは「未だ朝夕は冷え込んでくる状態を脱し切れていない」ということ。その冷え込みが残っている我が国に、韓国の尹錫悦大統領が本日にやってこられて、岸田総理と初の公式首脳会談を開催されるのだそうだ。尹大統領の対日関係改善に向けての姿勢は認識しているので、会談が成功(「上手くいく」という程度の意味だが)すれば良いと願っている。尹大統領は前任者の進歩派の代表者だった文在寅大統領とは異なって「関係改善」の方向を目指しておられるので、今回も旧朝鮮半島労務者問題の解決策を提示されるなどの好意的(なのだろう)な政策を打ち出されている。だが、今回の韓国側が設立する財団が原告団に支払う(...日韓首脳会談の問題点を探る

  • 岸田総理は「マスク着用は個人の判断に委ねる」と言われた

    「顔に自信がないからマスクをします」:今朝ほどTBSのニュースだったか、街頭インタービューで「マスクを外すかつけるか」と尋ねられた女子高生が「顔に自信がないから続けます」と答えたのが印象的だった。うら若い女性にとっては「なるほど。ウイルスに感染する危険性よりも、他人の目を気にしているということか」と解釈した。他局の駅頭での調査でも、マスク無しの人は10%にも達していなかった。実は、13日には「個人の判断」と岸田総理が表明されたことなどスッカリ忘れて、マスクをしてジムに出かけていた。そんな調子だったから、入り口にマスク着用について何らかの掲示があったかどうかなどは、全く気にもかけていなかった。ジムの中でマスクをしていない人はいなかったし、知り合いに言われるまでマスクの件は綺麗に失念していた。帰り道にバスの停...岸田総理は「マスク着用は個人の判断に委ねる」と言われた

  • 3月14日 その2 一寸気になった話題から

    WBCの話題から離れよう:「レク」って何のこと:以前に「バイって何のこと」と問いかけて、渡部亮次郎氏に「広く使われている政治家の用語だ」と知らなかったことを窘められたことがあった。今回も高市早苗さんが総務省の内部文書を「捏造である。本物であれば大臣も議員も辞職する」と断じて、立憲民主党に執拗に食いつかれて話題になっている「レク」に当惑させられている。立憲民主党は未来の首相候補の一人である高市さんを追い落とすことに、何の意義があるのかを測りかねている。それよりも何よりも、「レク」という専門用語を使って嬉しそうに報じる報道機関の姿勢が解らないのだ。おそらく、英語の”lecture”が語源なのだろうが、この単語には言わば「上から目線」のような感じがあるのだ。そこで、如何なる意味で使われているかを検索してみた。「...3月14日その2一寸気になった話題から

  • 学区制は公平な制度なのだろうか

    またらくらくスマートフォンが鳴った:「また来たか。何事か」と思って開けば「今年度の東京大学の高校別合格者数」だった。我が母校神奈川県の湘南高校は1975年に県知事に当選した共産党員でもあった長洲一二氏が「公平を期する」として、新たに学区制を設けて県下の高校を地区別に分けられてから低迷していた。結果として、湘南高校は湘南地区だと思われていた鎌倉や逗子や葉山から切り離されてしまった。ここから先は微妙な表現になってしまうが、新たな学区を割り当てられた湘南は以前のように埼玉県の浦和高校と並んで全国有数の県立高での東京大学進学校としての輝きを失っていくのだった。この学区制は東京都でも施行され、嘗ての日本全国でも群を抜いていた日比谷高校(旧府立一中)も王座から転落してしまった。これが社会主義者たちの目指した「公平性」...学区制は公平な制度なのだろうか

  • 大谷翔平君が打ったホームランの物凄さの鑑賞の仕方

    大谷翔平の凄さをあらためて楽しませてもらえた:昨12日夜のオーストラリア戦の1回表の大谷の一振りは、その余りのスゥイング(swing)の速さに、その瞬間には何事が起きたのか見えなかったというか、解らなかった。だが、打球が上がったのだけは見えた。解説の古田も松坂もその目にも止まらなかったスウイングの凄さには一言も触れずにホームランを讃えていただけだったのは困ったことだと思った。あの速さには素晴らしく鍛え抜かれた身体能力の上に培った技術があると見ているそもそも「冷静なる評論家」と称しているくらいだから、大谷が打ったとか投げたかで一喜一憂しているわけではなく、大谷を始めとする優秀な野球の選手たちが提供してくれるスポーツの醍醐味と、娯楽(エンターテインメント)として最高の野球を見て楽しんでいるのだ。それだから、あ...大谷翔平君が打ったホームランの物凄さの鑑賞の仕方

  • ヌートバーも二刀流の候補だったようだ

    ヌートバーと大谷翔平に見るアメリカのスポーツの在り方:ラーズ・ヌートバーは高校卒業の際に、USC(南カリフォルニア大学、有名な私立大学である)にQBで推薦入学するところを、父親に「フットボールは怪我が多い」と止められて、野球を選んだのだとのネット情報があった。これを知って「なるほど、彼が韓国戦とチェコ戦で見せたセンター前の飛球を飛び込んで取った素早い勇敢な動きは、フットボールで鍛えた身体能力が現れたのか」と納得した。それだけではない、このUniversityofSouthernCaliforniaにはTrojansの愛称で広く知られた強豪のフットボール部があるのだ。そのTrojansに推薦入学を取れたいたとは、QBとしても並々ならぬ実力の持ち主だったことを表しているのだ。フットボールのXリーグの助監督やコ...ヌートバーも二刀流の候補だったようだ

  • 悲観論者は大いに反省した

    我が代表が韓国に快勝した:昨夜は何の不満もなく、眠気を感じることもなく、深夜11時過ぎまで我が代表ティームが韓国代表を完膚なきまでに叩いて13対4で勝つのを最後まで見届けていた。そして深く反省していた、前日にひょっとして韓国に勝てないのではないかなどと表明したことを。但し、ダルビッシュ君が3回の表に3点を先取されたときにはヒヤッとしていた。だが、その裏に直ぐに4点を取ってリードしてくれたので、安心したと言うよりも「悲観論者は反省すべきだった」と恥じ入っていた。見事な働きを見せてくれたのが、ラーズ・ヌートバー、近藤健介、大谷翔平、吉田正尚、岡本和真、源田壮亮、中野拓夢、ダルビッシュ有、今永昇太、松井裕樹、宇田川優希、高橋弘希の面々だった。特にMLBの大スター大谷翔平の存在は韓国にとっては限りない重圧となって...悲観論者は大いに反省した

  • 3月10日 その2 「チームワーク」と「皆で一丸となって」

    WBCで優勝する為には先ず韓国に勝たねば:今回の根幹は「文化比較論」である。何処の局だったか覚えていないが、30人の選手たちに「優勝する為に何が必要か」と問いかけた。ほとんどの答えが「チームワーク」と「皆が一丸となること」だった。どちらも同じことを言っているのであり、これが我が国の「スポーツという文化」の中で、最も重要な精神であることに異議を唱える者はいないだろう。かく申す当方もその精神の下に、高校生だった頃に「全国制覇」を目指して一丸となることに懸命に努めていた。これ即ち、「自分という個人の存在を消してでも、全体という太いパイプの中に我と我が身を溶け込まそうという努力」だと信じて、土・日も祭日もなく、皆が集って切磋琢磨してきた。勿論、勉強をすることも忘れずにだが。結果を言ってしまえば、決勝戦で無念の敗北...3月10日その2「チームワーク」と「皆で一丸となって」

  • WBC野球の第一戦観戦記

    中国に勝ったと言って喜んでいる場合か:野球だろうと何だろうと、当方は「技術のほどを観て楽しむことを優先している」のである。勿論、勝ったか負けたかも重要だが、日本の選手の活躍に酔いしれているファンとは違う冷静なる評論家として言うのだ。そういう次第だから、手放しで「勝った、勝った」と喜んでいるマスコミ報道とも一味も二味も違うことを言おうと思うのだ。昨夜の中国との第1戦を観て、正直に言って何となく不安に感じていた「既にオーストラリアに負けて手負いとなってしまった韓国に勝てるのか」と。「何故、君は何時もそう否定的なことを言うのか」と、嘗てウエアーハウザージャパンの社長だったフランクリン氏に言われたが、A型としてはどうしても問題点が先に見えてしまうのだ。当方の精一杯善意からの見立てでは「中国の作戦は7人だったか使っ...WBC野球の第一戦観戦記

  • 高校生が志望する大学と出願とは別個のようだ

    高校生の出願した大学と志望校は同じではなかった:掲題の件では一寸興味を持った数字が出ていたので紹介しようと思う。それは23年度の大学別の志願者数である。一昨日だったか矢張りらくらくスマートフォンに入っていたGoogleにこのことの記事をチラと見た気がしたので、あらためて検索してみた。すると、昨日取り上げたJSコーポレーションの調査とは矛盾しているというか、連動していないことを発見した。調査したのは日経ビジネスだった。それによれば、志望者数が1位だった青山学院大学は43,948人と14位で、10年連続で首位となる近畿大学の136,807人の30%強に止まっていた。と言うことは「志望することと、出願することとでは話が違う」ようなのだ。現在判明している上位20校では、1位が近畿大学、以下明治大学、法政大学、日本...高校生が志望する大学と出願とは別個のようだ

  • 3月8日 その2 日韓関係の改善なるか

    韓国政府が元朝鮮半島からの工員問題の解決策を発表した:どう考えても、政府もあらゆる報道機関も精々「所謂」を付けるくらいで、未だに「徴用工」としているのはおかしいと思っている。あれでは、韓国側に「イルボンは今でも徴用工という認識なのだ」とつけ込む隙を与えることになりはしないかと、ズーッと懸念してきた。何方だったか専門家が「韓国では検察長官も最高裁判所長も大統領の指名で任じられるのだ」と指摘しておられたが、文在寅前大統領は自分たちの都合が良い人物を最高裁長官に据えてあの判決を出させたのだろう。その判決が喉に刺さった骨のようになってしまい、我が国の政権が如何に批判しようとも文在寅政権は一向に抜こうとはしなかった。しかも、文在寅前大統領は15年の慰安婦問題についての岸田外相と尹外相との「不可逆的合意」を、いともア...3月8日その2日韓関係の改善なるか

  • 現在の高校生が志望する大学

    青山学院大学が凄い:この志望校の調査はつい先日見たばかりだったが、またスマートフォンが鳴ったので開いてみた。すると、JSコーポレーションが高校生21万6,781人に調査した志望校の下記のランキングだった。私立大学では予想通りというか何とすべきか青山学院大学が第1位だった。凄いという感想しかなかった。もうこの流れはもう止まらないようだ。大学人気ランキングベスト30(2023年1月31日集計)【国立大学】1位「東京大学」2位「筑波大学」3位「大阪大学」4位「京都大学」5位「東北大学」6位「千葉大学」7位「名古屋大学」8位「神戸大学」9位「北海道大学」10位「一橋大学」【公立大学】1位「東京都立大学」2位「静岡県立大学」3位「大阪公立大学」4位「名古屋市立大学」5位「横浜市立大学」6位「北九州市立大学」7位「岩...現在の高校生が志望する大学

  • 3月7日 その2 あれは気象病だったようで

    後期高齢者は気温の上下動に弱いので:つい一昨日、こう言って嘆いたばかり。だが、昨夜はホルモン療法の薬の副作用か、体が火照って眠れないままに、ふと思い出したことがあった。それは、あの2013年9月に2度目の心筋梗塞から何とか退院に漕ぎ着けた後で、80歳をこれでもかと苦しめた「気象病」の症状だった。産後の肥立ちではなかった、心筋梗塞後の体調が一向に立ち直らず、外に出たときの8月と9月の暑さに空調に慣れた体がどうしても付いていけなくて、四苦八苦していたのだった。またあのときには心臓の動きも悪くて、その具合を診断すべく国立国際医療研究センターにもないCTのような画像が撮れるMRIの設備があるクリニックまで診て頂きに行くような状態だった。あれから、早いものでもう10年も経っていたのかと、一寸感慨にふけっていた。あの...3月7日その2あれは気象病だったようで

  • 大谷翔平の実力を正当に評価しよう

    大谷翔平は「レベルの違い」を自分で見せてくれた:昨6日の朝にテレ朝で、松岡修造のインタービューに答えた大谷翔平が「MLBとNPBでは野球のレベルが違う」と言ったので、修造君はやや当惑気味だった。その辺りをダルビッシュ有は10年ほど前だったか向こうに渡ったすぐ後で「MLBでは野球ではない何か別種の競技をやっているのかと思った」と述べていた。私は大谷がそう言ったのを聞いて「ダルビッシュとは違うことを言ったようだが、同じ事の表現を変えて言っただけだ」と受け止めた。大谷翔平はその「レベルの違い」とはどういうことかを、昨夜の試合で十分に見せてくれた。昨夜からテレビも新聞も「パワーの違い」ばかりを驚嘆する報道の仕方だが、私はそれでは何ら「レベルの違い」の説明にはなっていないし、第一大谷翔平の何処がレベル違いなのか、そ...大谷翔平の実力を正当に評価しよう

  • 大谷翔平君に思う

    大谷翔平君はチャーター機で帰国するセレブになった:マスコミ報道ではチャーター機で帰ってきたとは報じたが、その意義というか意味をあまり深く追求してはいなかった。私は「大谷翔平君もそこまでの『セレブ』というか超一流の大物になった。偉いものだな」と捉えていた。さらに国内での名古屋への移動もチャーター機だった。彼はアメリカのMLBに挑戦してはや5年。アメリカンリーグのMVPにも一昨年選出されたし、昨シーズンでは100何年ぶりかで球聖ベーブルースの記録も破って見せた。今やMLB切っての大スター選手で、来シーズンの年俸は40億円以上とも噂されている。そこまでの大選手になった彼の言わば「ティーム大谷」がどれ程の規模に達しているか知らないが、そのティームが移動するとなれば普通の民間航空機であれば空港では大勢のファンが集ま...大谷翔平君に思う

  • 3月5日 その2 高齢者に三寒四温は禁物か

    気温の変動が怖いのである:昨日、ジムのエレベーターの中で高齢のご婦人に「温度が上下するのが辛い」と言われたばかりだ。私は80歳を超えた辺りから、外に出てもあまり気温の上下動というか季節的な暑さと寒さの変動を感じなくなっていた。どうやら、この鈍感さ即ち「高齢化現象」らしいのだが、どちらかと言えば感じない方が好都合なので、さして、気にも止めていなかった。だが、愚息には繰り返して「家の内と外の気温の変化に注意せよ」と警告されても、軽く聞き流していた。ところが、この聞き流しがとんでもない誤りだったと、昨日痛感させられた。それは、昨日の朝の天気予報では17度と暑くなると知らされたので、それに備えようとユニクロの極暖の下着を上下とも薄い物に変え、おそらく今年初めてのことだっただろうダウンジャケットではなく普通のジャン...3月5日その2高齢者に三寒四温は禁物か

  • また高齢のご婦人に話しかけられた

    また高齢のご婦人に話しかけられた:昨日はジムで今年から導入されたQRコードを使ってのチェックアウトを終えてエレベーターに乗ると、後から駆け込んできた高齢のご婦人に「こう暑さと寒さが変わると大変ですね」と話しかけられた。実際その通りだと思っているので、素直に「そうですね」と応じたところで1階について分かれた。正直なところ「また今日も話しかけられた」なのである。何故か私はこういう場面か、バスの停留所等で、高齢のご婦人に話しかけられる確率は確実に75%には達していると思う。先週の木曜日には、停留所のベンチで束の間の休息を楽しんでいた私に、後から腰掛けられた方に話しかけられた。その方は昭和7年3月生まれの91歳で私の1学年上。昭和20年5月に生まれ育った青山の家が空襲で焼かれたときには長野に疎開しておられて怖い目...また高齢のご婦人に話しかけられた

  • English(英語に非ず)を考える

    Englishを正確に発音する為に:Englishの発音は日本語とは違うのだ:私は我々日本人にとっては、Englishを正確で綺麗に発音するのは困難なことだと認識している。今回は何故そうなるのかを考えて見よう。簡単に言えば「日本語とは文化も歴史も何も全てが違う国の言葉だから」なのだ。しかも、困ったことに、我が国では明治の頃からローマ字が創造された結果でカタカナ語が生まれ、日本人にも発音しやすいようなカタカナ語の表記まででき上がっていたのだった。多くの日本人は幼稚園児の頃からローマ字式発音に慣れ親しんできている。例えば、ローマ字式にカタカナ語でdreamはドリームとならざるを得ず発音しやすくはなるが、元の英語の発音とは違った言葉のようになってしまうのだ。また、maniacは「マニアック」と躊躇うことなく表記...English(英語に非ず)を考える

  • 再度3月1日のPrime Newsから

    内側の黒田氏と外側の真田教授/鈴置氏の間には興味深い意見の対立があった:私が興味を持って聞いた意見の対立は韓国に40年も駐在しておられる産経新聞の黒田勝久氏と、こちら側の専門家である真田幸光愛知淑徳大学教授と元日経新聞源論説委員の鈴置高史氏の尹錫悦大統領が3.1記念日の演説の中で「日本は韓国のパートナーである」と述べたことに対する見解が全く相容れない違いがあったことだ。鈴置氏は「韓国の罠にはまるな」という分かりやすい主張で、大統領がどう語ろうと韓国の本質は変わっていない。その点は懸案である朝鮮半島労働者問題への韓国側が提示した解決案は文在寅時代と何ら変わることがないように、西側に与したような話をまともに解釈しない方が良い」と主張された。ところが、黒田氏はすでに指摘したように「韓国は北朝鮮の核とICVMの脅...再度3月1日のPrimeNewsから

  • 韓国を内側と外側から観察すれば

    3月1日のPrimeNewsから:私は昨夜の真田幸光・愛知淑徳大学教授と日経新聞元論説委員鈴置高史氏に対して、産経新聞韓国特別(だったか)駐在論説員・黒田勝久氏が展開した予期せざる論争を、大いに楽しんで聞いていた。それを聞いた上での感想は、口幅ったいことを言えば、真田・鈴置組が展開する論調は「外側から見た韓国」であり、黒田氏は「内側から見た韓国論」であり、私がこれまでに繰り返して述べてきた「内側から見てきたアメリカ論」よりも、大学教授や専門家や高名なジャーナリストが展開される「アメリカ論」が遍く受け入れている(と私が感じているのだが)現象にも似ていると受け止めていた。論点は「韓国の尹錫悦大統領が3.1記念日の演説で「日本はパートナーである」と述べていたことの真贋を問うこと」にあったと解釈している。鈴置氏は...韓国を内側と外側から観察すれば

  • Englishと英語の文化を比較すれば

    Englishと英語は違うのだ:今回はすでに論じた「Englishと英語は違うのだと認識せよ」の続編だとご理解願いたい。先ず、前回取り上げたアメリカのMLBと我が国の野球とBaseballの違いについては1990年に紙業タイムス誌に連載していたエッセイでは“1987年にMLBから最初に我が国のプロ野球に転じてきて大きな話題を提供したJamesRobert“Bob”Horner(アメリカではバブ・ホーナーであり、断じてボッブ・ホーナーではない)が1年だけヤクルトに在籍して「もうこれ以上somethinglikebaseballをやるのはイヤだ」と言ってアメリカに帰っていった事にある。即ち、我が国でやっているのは「野球」であってbaseballではないと言ったのだ。”と述べていた。後年MLBに転身した慧眼のダ...Englishと英語の文化を比較すれば

  • Englishと英語は違うと認識せよ

    Englishは英語とは違うし日本語とも違う点にご注意を:何時発表しても余り受けないのが残念な話題であるEnglishと英語の話題を取り上げよう。先ず強調しておくべき事がある。それは「我が国の学校教育では『科学としての英語』をあたかも数学のように教えているのであり、英連合王国やアメリカ合衆国でのEnglishとは別の言語である」という点だ。その違いはBaseballと野球の違いにも似ている点にあるので、その辺りは別途取り上げておくことにしよう。私は「英語を教える先生方は(今では小学校からとなってしまったそうだが)中学生にも高校生にも『Englishは我が国とは全く文化(言語・風俗・習慣・思考体系等を言う)が異なる国の言語であること』をどのような形ででも理解させることが肝要である」と固く信じているのだ。生ま...Englishと英語は違うと認識せよ

  • 2月26日のスポーツから

    バスケットボールを優先して侍ジャパンとやらは後回しにした:26日の午後は主として、W杯出場が近くなった男子のバスケットボールの予選だった対バーレーンを見ていた。先頃のオリンピックで女子の代表を第2位にまで持って行ったトム・ホーバス監督が男子の代表をどのように仕上げつつあるかにも興味があった。野球を一寸しか見ようとしなかった理由は後で述べる。バスケットボール:まず気がついたことはバーレーン代表がランキングで遙か下位にあり、言わば勝って当然という相手だった点だ。また、目立ったことは先発5人に中に初顔のホーキンソン・ジョシュというアメリカから帰化したばかりの選手がいた点だった。アナウンサーによれば、シアトル生まれでワシントン州立大学(WashingtonStateUniversity)出身だったので、長年ボーイ...2月26日のスポーツから

  • 文化・文明論

    紙の消費量は一国の文化・文明のバロメーターであり得るのか:この辺りを、最近の紙業タイムス社発行の「FUTURE誌」の記事を参考にして考えてみよう。要点は嘗ては「紙の消費量が多いことがその国がどれほど文化と文明に優れているのか」を表していると認識されていた。そして、その昔は世界最大の生産と消費の国がアメリカで、我が国は第2位だった。それが、中国が成長発展を続けてきた結果で、今や世界最大の紙生産国となり、アメリカは2位で我が国は3位となってしまった。だが、人口1人当たりの年間の消費量では、2021年の統計では中国は77kgであり、200kg台前半のアメリカと日本の3分の1程度だ。だが、ICT化やデイジタル化は非常に進んでいるようだ。すなわち、「人口1人当たりの消費量の上位20ヶ国を占めているのは皆先進国なので...文化・文明論

  • 2月25日 その3 日本製紙連合会の広報活動

    再び環境問題について:紙パルプ産業がどれほど環境の保護に努力しているかを、日本製紙連合会が20年8月に「誤解を解く6つの真実」と題したリーフレットを刊行して説明していた。非常に良くできた内容だと思っているので、ここでは昨日に続いて「環境問題」について述べておこうと思う。以下は20年8月25日にブログに掲載したところから抜粋した。良くお読みいただければ有り難い。”リーフレットの内容は①「紙の生産・消費が世界の森林減少の原因というのは事実と異なる」、②「紙1tonが木○○本という表現は実体を表していない」、③「紙は原料である木の成長から廃棄・焼却されるまでCO2を固定する素材である」、④「紙は自然界で分解される地球環境にやさしい素材」、⑤「そもそも古紙以外のものは紙に混ぜてはいけない」、⑥「未来に向けて新たな...2月25日その3日本製紙連合会の広報活動

  • 2月25日 その2 「環境問題に関する残念な誤解」を一部訂正します

    お恥ずかしながら、ウエアーハウザーを「2000年に法人化した企業」にしていた:昨24日に掲載した「環境問題に関する残念な誤解」の中で、ウエアーハウザーを「ウエアーハウザーは2000年に法人化した企業で、それ以来自社林を管理して環境保護論者が騒ぎ立てる前から「環境を保護」して来ていた。また、上記のように自社林で育成してから伐採して樹木は無駄なく使い切っていたのだ。」のように記述していたのは大間違いで、アメリカで法人化したのは1900年で、2000年は「創立100周年」を祝った年だった。私は1994年1月末でリタイアしていたが、日本でも多くのお客様を招待して記念祝典を開催し、私も呼ばれていたので、2000年の印象が強く残っていたのだった。原稿を読み返しても気がつかなかった辺りが、私の注意散漫な欠陥を表していて...2月25日その2「環境問題に関する残念な誤解」を一部訂正します

  • 2023年1月の新宿区の人口

    23年1月の新宿区の人口は346,222人となり、対前月比△0.01%だった:今年1月の新宿区の人口は、昨年の12月に続いて僅かながら57名の減少となっていた。つい先日ある機関が調査した「都内の住みたいところ」では、我が新宿区は5番目に入っていたにも拘わらずである。毎月のように外国人の増減がどうなっているかを見れば、ここでは前月から一転して55人の増加となり、40,334人と4万人の大台を維持していた。これは区全体の人口の11.6%であり、昨年の12月と同じ比率だった。日本人は前月と同様で112人の減少で305,888人となっていた。「住みたい」と言うのは外国人なのかな。当方はまだまだCOVIDの感染を恐れてあまり新宿区内といえども出歩いていないが、ここ百人町/大久保界隈にも「インバウンド」の好影響?がち...2023年1月の新宿区の人口

  • 環境問題に関する残念な誤解

    井伊重之氏はお分かりではないようだ:週刊新潮3月2日号での佐藤優氏の対談で、産経新聞論説副委員長の井伊重之氏は佐藤優氏の「エネルギーミックスで電力の安定供給を図れ」と題した対談で、「一時期、話題となったバイオマスはどうですか」との質問に下記のように答えておられた。「日本が進めているウッドチップを海外から輸入して燃やす方式ですが、価格の高騰と円安でペイしなくなっています。そもそも海外のチップを輸入して発電するのが再エネかという問題があります。」のように。これに対して佐藤優氏は「森林を伐採するわけですからね」と言い、井伊氏はさらに「制度上ではそれでもよいことになっていますが、地球温暖化の防止にはならないでしょう」と言うのだった。20年近い間アメリカ最大の森林地600万エーカー(1エーカーは約1,200坪)を所...環境問題に関する残念な誤解

  • 私のカタカナ語論

    カタカナ語排斥論者のカタカナ語論:先ず敢えて申し上げて置きたいことがある。それは「カタカナ語論に興味か関心をお持ちの方は是非ご一読を」ということなのである。つい先日、ある方に「近日中にカタカナ語論を纏めます」と申し上げてしまった。だが、いざ纏めるとなればかなりな超長編になってしまいそうで、どのように処理すべきかに悩んでいた。そこで昨夜床についてから漸く考えが纏まって、長くなるのを覚悟で連作にすることでご理解願おうと決めたのだった。カタカナ語が日本語を変えてしまうのではないか:1990年の春頃から業界の専門誌にエッセー風の連載を開始した頃には「カタカナ語を話の中に混ぜて英語の単語をそのまま使う人を見かけるが、その人物は如何に知性と教養があるかをひけらかしているだけのキザな存在ではないか」のように表現していた...私のカタカナ語論

  • 2月22日 その2 温故知新とはなり得なかったようで

    財界四天王って何の事:先週末に取り上げたこの去りし昭和の「財界四天王」の件は怖れていた通りの結果でブログでは見事に滑ったようで、アクセスは伸びなかった。それはそうだと思う、何分にも半世紀以上もの昔の話なのだから。そこでという訳でもなく、70歳代と60歳代の元は会社勤めの方に「財界四天王」のことを伺って見た。矢張り「知らなかった」と言われてしまった。どうやら残念ながら「温故知新」への貢献すらできていなかったようだった。私としては別に誇りに思っている訳でもないが、入社2年目頃の若手の末尾の社員の頃に、水野成夫社長には2度もエレベーターを乗り合わせたし、社内の理髪室で運悪く鉢合わせになって「何だ。青白い若いのがいるな」と声をかけられたこともあった。緊張で声も出なかった記憶がある。ここで訂正しておきたいことがある...2月22日その2温故知新とはなり得なかったようで

  • マスクの着用を継続するかかどうかの判断

    3月からは個人の判断に任せるのか:政府(厚生労働省)が屋外ではマスクを着用せずとも良いと発表されたと認識している。また、国内の航空会社は「飛行中の機内では乗客個人の判断に任せると」と決めたと報じられていた。在職中はマスクとは寧ろ冬の防寒具としては優れていると思っていた私は、屋外だろうと何処だろうと、この鬱陶しいマスクをせずに済ませるのだったら大歓迎だと思っている。そこで、昨日は国立国際医療研究センター病院(NCGM)循環器内科での60日置の定期診断の際に、主治医である医長先生に「私のような場合にはマスクはどうすれば良いでしょうか」と伺って見た。私はNCGMが新型コロナウイルス対策の総本山のような病院だと認識しているので、担当は違うがこの分野にも明るい先生にお尋ねした次第だ。先生の指示は「貴方の場合には矢張...マスクの着用を継続するかかどうかの判断

  • 「そういう事とは知らなかった」と嘆いている

    知らなかった事:ブレイキン:昨日だったか、この日本選手権だったかが開催され、シゲキックスという男性が三連覇したと報じられていた。これはBreakin’とやら綴る競技なのだそうだ。超後期高齢者の私でも、このブレイキンが24年のオリンピックの競技種目に入ったことくらいは承知していた。だが、そうと知ったときには「信じ難いほど嘆かわしいことだ」との思いだった。嘆かわしいと言うのには訳がある。それは、1990年に15年勤続を表彰された家内と共に本部に行った後のことだった。サンフランシスコの商社の支店を訪問して、ハイヤットリージェンシーホテルに泊まった。仕事から戻ってアメリカは初めてだった家内を案内してホテルの周りを散歩すると、直ぐ裏手の広場に人だかりがあった。何事かと思って近寄ると、アフリカ系の子供が何名かで見たこ...「そういう事とは知らなかった」と嘆いている

  • 私が気にする事柄

    私がつい気になってしまうこと:DPRKのICBM発射:家内がこのニュースを見ていてポソッと一言「日本がH3ロケット打ち上げに何度も失敗していたのに、北朝鮮はICBMをあんな移動式の台から打ち上げていた。もしかして、こういう技術では北朝鮮の方が上なのかしら」と。私には否定しようもなかった。我が国では打ち上げ成功に期待して種子島にあれほどの人が見ようと押し寄せていた。失敗したとプロジェクトマネージャが記者会見で涙を流しておられた。心中察するに余りある。来月10日までの再打ち上げ予定日の前までに原因を究明すると語っていた。三菱重工のジェット機撤退と言い何と言い、気分が滅入ってしまう出来事が続いている。何とか「技術の日本」を再現させて貰いたいものだ。アルコール消毒:今朝も4時に起床して直ちに手を洗った。手を洗いな...私が気にする事柄

  • 最近一寸気になったこと

    LGBTQ問題他:LGBTQの他に重要案件があるのでは:荒井前秘書官のオフレコ舌禍事件(?)以降、野党もマスコミも自民党内でも、この問題というべきなのか案件なのか判断出来ないが、非常に重要な事案になっているようだ。私はこの問題に疎いので、Qが追加されたことすら知らなかった時代遅れである。岸田総理も慎重に発言しておられた事が示すようにこれは適時に適正に処理しなければならないことだとは十分に解る。だが、私には現今の内外に問題山積の我が国からすれば、他にも喫緊の課題があるように思えてならなかった。事実、有本香氏は「憲法改正を優先すべきだろう」と夕刊紙で論じておられたそうだ。私には生活に密着する重要な問題として、電気料金等の物価上昇を如何にして抑えていくかの方を優先して頂きたい気がしてならないのだが、岸田総理がそ...最近一寸気になったこと

  • 1955年(昭和30年)のことだった

    財界四天王の一人水野成夫氏が経営する会社に就職した:2023年の現在に「財界四天王」なといって、覚えておられる方がどれほどおられるかと危惧する。順序不同でいえば国策パル工業社長の水野成夫氏(東大卒で共産党員から転向)、日清紡績社長・桜田武氏、富士銀行頭取・岩佐凱実氏、富士製鉄社長・長野重雄氏だった。今でも当時の社名が残っているのは日清紡績だけだろう。私はその水野氏が経営する国策パルプのグループ企業で商事部門の日比谷商事に採用されたのだった。国策は水野氏が同じく共産党からの転向者だった南喜一氏と起こした大日本再生製紙と宮島清治郎氏の国策パルプと合併させて誕生した会社だった。水野氏は国策パルプの販売部門の会社にと、旧三井物産が解体された後で紙業課の有志が起こした三洋産業を買収して「日比谷商事」としたのだった。...1955年(昭和30年)のことだった

  • 我が90年の回顧

    1951年からを回顧すれば:上智大学に入学した年だった:上智を志願するようになった背景は省略するが、お恥ずかしながら「カトリックのイエズス会の大学で、英語の教育が優れている」という程度の予備知識で入学した大学では、驚くようなことばかりに出会っていた。言うなれば「異文化との遭遇」だっただろう。それは誰か同級生が「幼稚園でもここまでやらないのでは」と形容したほどの規律の厳しさだった。後になって考えれば、二進法の思考体系である一神教のキリスト教の考え方でヨーロッパ人の神父様たちが運営されるのであれば当然だっただけのことなのだが、それはそれは厳格だった。規則の厳守:先ずは朝登校するときに制服である学生服を着用し制帽を被っていないと、校門に待ち構えている神父様に学生証を取り上げられ、学務課で当時の50円を納付しない...我が90年の回顧

  • 全く私的な回顧談ですが

    まさか自分が90歳になるとは予測出来ていなかった:戸籍上で90歳となる1月22日が近付いてきた頃には、自分でも驚いたほど緊張していた。それは「考えてもいなかった90歳にまでなる日が近くなった以上、何とか無事にその日を迎えられると良いのだが」と考えただけでも緊張してしまうのだったから。しかも、3回もの心筋梗塞という既往症と、BNPの数値が常に200以上の異常値を示す慢性心不全に加えて、11月には前立腺ガンの告知を受けて治療が開始されていたのだから。その1月22日を何とか乗り越えて一安心だったので、その機会に2023年が私の90年の人生では、どのような年になっていたかを計算してみた。先ずは大学を終えて何とか就職出来た1955年から数えて68年目になっていた。結婚してからは60年になっていた。非常に苦労してから...全く私的な回顧談ですが

  • 近頃気になっている事

    植田和男氏任命の報道が先行したこと他:先行した報道:報道によれば、この日本銀行総裁の人事は、総理が14日に国会に諮るという形で事前に流れていた。聞いた(見た)方は「そういう風に事前にマスメディアには知らしめられている性質なのか」のように勝手に解釈して、「それで良いものなのかな」と何となく気になっただけだった。所が野党は「聞いていなかった」と苦言を呈していると報道された。これも「何だ、そういう風に怒ることなのか」と聞いていた。新聞報道によれば、この植田和男氏起用案は岸田総理とその最側近と報じられている木原誠二官房副長官その他の限られた人たちの間で検討されたそうだ。産経新聞によれば岸田総理が「この人ならば」と決められた人事だとのことだ。私には国会に諮る前に野党と話し合う必要があるかどうかなどは解らないが、テレ...近頃気になっている事

  • 2月14日 その2 日本銀行総裁の年俸

    日本銀行総裁の年俸は3,500万円:昨10日のことだった。毎度のことで何処の局か記憶はないが「日本銀行総裁の年俸は約3,500万円、内閣総理大臣が約4,000万円」と報じていた。そもそも余り高額ではないとは承知していたつもりだったが、こう言われてしまうと「余りに低すぎるのでは」と感じた。比較対照する先を上場企業(今なら「プライム」とでも言うのか)の社長さんたちでは、今日1億円を超えていても不思議ではないと認識している。都市銀行の頭取の地位におられる方で3,500万円の年俸という事があり得るだろうかとも思って聞いていた。内閣総理大臣にせよ日本銀行総裁にせよ、年俸の多寡でその地位を選ぶ方はおられないだろう。後難を恐れずに言えば「この程度の年俸では激職をこなし、国家と国民の為に働こう」という意欲を削ぎはしないか...2月14日その2日本銀行総裁の年俸

  • 中国人がじわじわと新宿区百人町に

    中国資本があらためて参入してきた:ここ新宿区百人町にも今年になって新たに中国料理店が店開きした。その場所はつい先頃まで韓国系の「パルパル(88)ドッグ」を売っていた店だった。その店名は某大学教授も私も「鴨」という字以外は読めなかった小魏鴨脖店(シャオウェイヤボー)で、鴨の首肉専門店であると、畏メル友RS氏が教えてくれた。RS氏の解説では「この鴨料理には骨が多くてあまり肉はありません。骨を口から吐き出しながら食べる物」となっていた。それでは、我々には何の料理か解らなかったも道理で、中国人は自国人たちに読めればそれで良いという看板とポスターのみを掲げて、日本人の客が来ることは最初から期待していなかったのだろうと察しがついた。彼は更に「習慣が日本人にはないのでいくら中国人が好きでも、日本人には流行らないかもしれ...中国人がじわじわと新宿区百人町に

  • 外国人労働者に思う事

    「我が国には182万人の外国人労働者」の報道に思う:私は観光に来るとか定住しようとする外国人が増えることは、果たして歓迎すべき事なのだろうかと何時も疑問に思っている。昨12日にはそんな事を考えるニュースを見ていた「そう言えば2023年ともなれば、アメリカの会社に移って51年目になるな」など何となく思いつつ、NHKのBSのニュースを見ていた。そこに出ていた何番目かの項目が「22年10月時点で我が国には外国人労働者182万人」とあった。ザット言って我が国の人口の1.5%ほどだが、これが多いのか少ないのかは私には解らない。その内訳では最大がベトナム人で46万人、次が中国人の30万人、意外だったのは3位がフィリピン人の20万人だった。ここまでで過半数を占めている。ベトナムの人口は約1億390万人ほどだから0.5%...外国人労働者に思う事

  • オフレコ

    「オフレコ」にしなければならないことは語らない方が:昨11日に某大学教授と毎月定例の放談会(懇談会としても良いか)を開催した。矢張り、最初に取り上げた話題が例の荒井前秘書官の発言だった。教授の見解は「毎日新聞が報じてしまったことはマスコミの倫理という点から見れば勿論宜しくないのだ。だが、今やLGBTQについては個人的にしても、何かあのようなことは言ってはならない雰囲気が醸成されている。従ってこの問題には触れない方が賢明である」となっていた。教授は更に「そもそも論としては政治家と権力の座にある方々は、オフレコであると断らねばならないような発言は避けるべきなのだ。普通の方が喫茶店で親しい間柄の人と気楽に語り合うことと、仮令オフレコと断ってあっても政治家が新聞記者を相手に何か語ることとは基本的に違うと認識してお...オフレコ

  • 岸田総理が大技を仕掛けられた

    日銀新総裁に植田和男氏:昨日、このニュースを見て岸田文雄内閣総理大臣も、失礼な言い方になるが、端倪すべからざるものがあるなと感心した。それは、マスコミ辞令でも知名な評論家の中にも雨宮副総裁の昇任が決定的と断じておられた方があったにも拘わらず、誰しもが「アッ」と言いそうな経済学者の植田和男氏の任命を決められたからだ。岸田総理は「14日に国会に諮る」とは言われたが、覆ることではないだろう。マスコミの中には「サプライズ人事」としたところもあったが、私は彼らが好むこの軽佻浮薄にしか響かないカタカナ語の表現は採らない。第一、「驚き」などと言うのは失礼ではないのか。予測出来なかった不明を恥じるべきではないのか。マスメデイアも意表を突かれた所為か、Wikipediaを見ても、一部のニュースにあった「元東京大学経済学部長...岸田総理が大技を仕掛けられた

  • あのような広域強盗団が現れた背景に何があったのか

    あの4名を逮捕出来て浄化が進むと良いのだが:私はフィリピンからの機内で、あの希代の悪の権化の如き4名を逮捕したことで、事が終わったのではなく、漸く始まったのだと思って見ている。彼ら詐欺団が海外から電話をしているとは承知していたが、あそこまで組織化して悪の限りを尽くしていたと詳細を知るに及んで「我が国でもかかる犯罪集団が出てくる」とは、想像の域を遙かに超えていた。彼らを確保したことで、これから先にあれと同種の手口の詐欺や強盗の事件が発生しなければ、悪人共を根絶したことになるのだろう。だが、模倣犯が出現しないとの保証もないだろうと危惧している。それは、マスコミの報道が余りに具体的に彼らの手口を報道してしまったからである。同時に感じたことは、SNSだか何だか知らないが、ITC化の進展と普及の「コインの裏側」で何...あのような広域強盗団が現れた背景に何があったのか

  • 90歳としては多忙だった

    2月8日は動き回っていた:別に「限りある身の我が身試さん」という訳でもなかったが、昨8日は年甲斐もなく激しく動いたし、移動もしていた。私的なことばかりだが、その辺りを振り返ってみよう。朝はチャンと4時少し過ぎに起きて、新聞が配達される前に朝食の準備を負えていた。4時45分過ぎに新聞が来てから読み始め5時25分に終了して湯を沸かし、昨日はガーリックトーストの用意をして、家内用には紅茶で自分にはdecafのインスタントコーヒー。スライスト・バナナ入りのヨーグルトも忘れない。食後には何と12錠もの薬を服用。PCを起動してのブログの更新は6時半からだが、その前にアクセスを調べて何時も通りに落胆してからEmailのチェック。8時前に終了して身支度を調えて、新大久保駅前のバス停留所に向かう。国立国際医療研究センター病...90歳としては多忙だった

  • 街は「インバウンド」で賑わっていた

    これが歓迎すべき現象なのだろうか:昨7日は所要があって今年初めての事で、新宿駅西口に出向いた。何故そこまで行かないと用が足りないのかと言えば、ここ百人町/大久保界隈からは既に何十年も前に銀行の支店が消えてATMだけになっていたし、日本人相手の店は次々に消えて行ってしまったので、食料品の以外の買い物と用足しはここを脱出せねばならないのだ。こう言っても、この不自由さの具体的な感じ方で解って頂ける方は少ないと思う。所用では毎度のことで京王百貨店に地下からエスカレーターで上がり1階を通り抜けるのだが、居ましたよ「インバウンド」様たちが店内にトローリーケースを引っ張って。更に、店外の羽田空港向けのバスの発着の場所の近くには、どう贔屓目に見ても低位の階層に属する白人の7~8名の集団が何か真剣な表情で語り合っていた。後...街は「インバウンド」で賑わっていた

  • 「オフレコ」(=off the record)だったそうじゃないか

    荒井勝喜前総理秘書官の発言に思う:このマスコミが大事件というか大失言として報道し、荒井秘書官が辞任した件を、昨日ジムから戻って点けたテレビがTBSになっていて、恵某が司会する「ひるおび」が出てきて論じていた。敢えて言うが、私は恵の何とも言いようがない軽さが好みではないので、この番組は見ないようにしているのだが。そこには、この荒井前秘書官のLGBTQについての発言を大きく取り上げて報道した、毎日新聞政治部長の佐藤千矢子氏が硬い表情というのか緊張感に溢れたというか知らないが、怖い顔で座っていた。隣には田崎史郎氏の顔が見えた。「何だ。系列会社の人を呼んだのか」と思って見ていた。ところが、話題は「何故、毎日新聞がオフレコ前提の10人ほどでの荒井氏を囲んでの会見の中で、問題とした発言を公開したのか」の経緯乃至は決断...「オフレコ」(=offtherecord)だったそうじゃないか

  • ボーイング747の製造が終わった

    747さん、お世話になりました:今朝ほどのニュースで、最後の1機が「747」という図形(と言うのかな)を描いて飛んでいる画が出てきた。「そう言われて見れば、在職中にどれだけあの飛行機に乗ったことか」と懐かしく思い出していた。私は「ジャンボジェット」という愛称?が好みではないので、一度も使った記憶もないが、この飛行機の我が国での初飛行は1970年3月だったとWikipediaにあった。私が初めてアメリカに出張したときの1972年8月には、羽田から今は存在していないPANAMの737でサンフランシスコに向かった。75年3月にウエアーハウザーに転じてからは、成田/シアトル便はノースウエスト航空(現在のデルタ)を利用するようになって、747に乗るようになった。大きいとか凄い飛行機であるとか言う前に、シアトルまで8...ボーイング747の製造が終わった

  • 2月5日 その2 マスコミは不親切だ

    彼ら広域強盗団の首魁が何故「ルフィ」と称するのか:時代に遅れたとしか思えない当方には、「ルフィ」とは何のことかサッパリ解らなかった。テレビも新聞も不親切で、何らの説明もなくただ「ルフィ」と言うだけだった。尤も、この嘆かわしい強盗団が存在していて、彼らが外国の収容所の無秩序振りを利用して指揮していていながら、我が国の警察権が及ばす、放置(していた訳ではないだろうが)されていたことの方が重大で深刻な問題だろう。昨日だったか、何処の何方だかも解らないテレビ的な有名人が「全巻愛読してきた『ワンピース』の主人公をこのように悪用するとは許しがたい」と嘆いておられたのを聞いて、「アニメ」とやらから取ったものだと初めて知り得たのだった。尤も私は「アニメ」などという世界の事情の知識は皆無だし、「ジブリ」だと言われても「そう...2月5日その2マスコミは不親切だ

  • “lithium“だったとは知らなかった

    だからカタカナ語は怖くて面白おかしい:昨日のことだった。またまたカタカナ表記のおかしさと面白さを味わう機会があった。確かニュース番組だったと思うが、幕が張られている画面に“Lithium”という字があった他に、Toyotaとあったと一瞬見えた。そこで、トヨタである以上、EVの肝である「リチューム電池」のことかなと想像を逞しゅうした。実は、私はその瞬間まで「リチューム」の綴りに全く何の関心もなかった。そこで、確認の為に調べてみた。言い訳めいたことを言えば、自動車に余り関心がなくEV騒ぎ(?)も電力不足に悩む国でどうやって推進する気かと批判的だったので、リチュームとは何かなども気にもかけていなかった。辞書で確認すると、綴りは“lithium”で「アルカリ金属」とあった。そこで「なるほど、この単語をカタカナ表記...“lithium“だったとは知らなかった

  • 2025年に米中戦争が

    櫻井よしこさんは説く:誠に物騒な件名にしたが、2年後は兎も角、この危険性がないと真っ向から自信を以て否定出来る方が、そう沢山おられるとも思えないのが怖いのだ。これは、週刊新潮の2月9日号の櫻井よしこさんの連載コラム「日本ルネッサンス」から引用したものである。私は桜井さんの宣伝係ではないから、記事の詳細を引用する気はない。関心がおありの方はご購入を。櫻井さんは本文中で、アメリカの航空機機動軍司令官のマイケル・ミニハン大将(余計なことを言うが、Michaelの正確な発音は「マイクル」なのだ。櫻井さんともあろうお方が、こんな所でマスコミに迎合されるとは)の「2025年、中国は台湾に侵攻し、米中は戦争に突入する」と部下に宛てたメモの中の発言を、1月27日にNBCテレビがスクープしたものであると指摘しておられた。私...2025年に米中戦争が

  • 2月3日 その2 再び岸田翔太郎氏について

    「ビジネスマンの服装学」から言わせて貰うと:矢張り、もう一言も二言も言いたくなってくる。それは「ネクタイとは服装をキチンとしようと意識する人たちは、好い加減な選択はしないし、等閑に出来ないもの」であるのだ。その意味は「高価な物」や「一流と認められているブランド品」をしていれば良いという事ではなく、その場の服装に適した調和が取れているか否かが問題なのだ。解りやすいと思う例を挙げれば「3万円のスーツに、非常に高価なジョルジュアルマーニやブルガリのネクタイではチグハグだ」という事。即ち、先日取り上げた「ビジネスマンのあるべき服装」では色彩を同系色は1色と看做して、上から下の靴までを3色以内に纏めるのが好ましいのだから、ネクタイの色にも十分に配慮せよとなるのだ。それに加えるに「着こなし」という要素も入ってくる。ど...2月3日その2再び岸田翔太郎氏について

  • また,らくらくスマートフォンが鳴ったので

    21万人の高校生は青山学院大学を第1位に選んでいた:昨2日の夕刻にまた鳴っていたので「来たのか」と開けば、GoogleからのJSコーポレーションが23年1月に21万6,781人の高校生に聞いた進学希望先の調査結果だった。矢張りと言うべきか何と言えば良いのか、私立大学の第1位は青山学院大学だった。この結果は高校生たちが数多の調査の結果から青山学院大学が優れた大学であると認識して希望したのか、この大学が優秀であると広く認識されたかの何れか、あるいは両方かと感じ入っていた。そこで、私には扱いにくいスマートフォンの画面から拾い上げた、私立大学の上位20校を列記してみようと思う。第1位は青山学院大学、2位は近畿大学、3位は慶應義塾大学、4位は明治大学、5位は関西大学、6位は早稲田大学、7位に上智大学、8位には中央大...また,らくらくスマートフォンが鳴ったので

  • 岸田文雄氏と翔太郎氏父子に思う事

    「時代感覚の問題かな」とも感じた:昨今、岸田文雄内閣総理大臣の秘書官・岸田翔太郎氏の外遊中の行動が世間を、じゃなかったマスコミが騒ぎ立ている。この流れを見ていて、聞いていて先ず感じたことは岸田総理の時代感覚であり、「何故、世間の評判に気を配らなかったのな」と思わずにはいられなかった常識の問題等々、色々なものがあった。それらについての私のどのように受け止めたかを取り上げてみようと思う。岸田文雄氏は気配りの人だったのかな:「国の内外に出掛けて親族や友人知己にお土産を買って帰るという習慣(文化)」は我が国独得である感が濃厚だ。とくに、戦後に難しい制約条件もあって長い間外国に出られなかった我が国では、アメリカ等の外国からの珍しくて高価で貴重なお土産を貰えれば、感激したものだった。特に、我が国にはこれまた独自の文化...岸田文雄氏と翔太郎氏父子に思う事

  • 東急百貨店本店が閉店した

    今時、百貨店の閉店がニュースか:「昨日を以て50数年の歴史を持つ東急百貨店本店が閉店した」という件を、各テレビ局が如何にも重大ニュースであるが如くに採り上げていた。忌憚ないことを、後難を恐れずに言うと「21世紀の今日、こんな事がニュースだと思って報じる感覚を笑う」のである。一方では、彼らは立川高島屋も閉店し、それを惜しむ記者が街頭でインタービューした女性に「あの包装紙にくるまれた贈り物を貰うと感激」というような大時代な事を言わせていた。敢えて言うが、私が「百貨店という大規模小売業という業態は滅亡の方向にある。何故ならばスーパーマーケットが急成長し、専門店が増え、海外のブランド品が自前の店舗を持つようになった上に、定価でしか売れない(売りようがない)百貨店が豪華であるということ以外に魅力が乏しくなってしまっ...東急百貨店本店が閉店した

  • 1月31日 その2 「アジアの諸国の実情を知らなかったのだろうか」の改訂版です

    マスコミはアジアの諸国の実情というか現実を知らなかったのだろうか:私はマスコミが「広域強盗団の首魁がフィリピンのマニラの収容所から指令を出していたようだという、この近頃世間を非常に騒がせている広域強盗団の在り方を如何にも初めて知ったかのように報じている」のには疑問を感じざるを得ないのだ。では、何が疑問なのかと言えば、彼らはアジア諸国に駐在の記者(特派員では余りに時代感覚に欠けると思う)を置いているのだから、各国の治安というか安全保障というのかの実態を知らないはずはないと思うのだ。彼らは何らかの形で伝えておかなかったのは責められても仕方がないと思う。私は海外の事情を経験するという点では多少晩生(オクテ)で37歳になった1970年に初めて東南アジアの4ヶ国に出張する機会を得た程度だった。なお、韓国には1971...1月31日その2「アジアの諸国の実情を知らなかったのだろうか」の改訂版です

  • アジアの諸国の実情というか現実

    マスコミはその実態を知らなかったのだろうか:私はマスコミが「広域強盗団の首魁がフィリピンのマニラの収容所から指令を出していたようだという、この近頃世間を非常に騒がせている広域強盗団の在り方を如何にも初めて知ったかのように報じている」には疑問を感じざるを得ないのだ。では、何が疑問なのかと言えば、彼らはアジア諸国に駐在の記者(特派員では余りに時代感覚に欠けると思う)を置いているのだから、各国の治安というか安全保障というのかの実態を知らないはずはないと思うのだ。彼らは何らかの形で伝えておかなかったのは責められても仕方がないと思う。私は海外の事情を経験するという点では多少晩生(オクテ)で37歳になった1970年に東南アジアの4ヶ国に出張する機会を得た程度だった。なお、韓国には1971年に出張の機会があった。これら...アジアの諸国の実情というか現実

  • 1月30日 その2 迷惑メールの状況

    迷惑メールの襲来は第8波と共に減っていくのか:今回もこの毎日大量に押し寄せてくる迷惑メールの状況を取り上げてみようと思う。正直に言えば、毎朝PCを起動させて「さて、今日はどのくらい来ているのかな」と興味を持ってOCNが送ってくれる「ブロックしたリポート」を開いているのだ。毎回述べてきたことで、このOCNの有料サービスを利用すれば、何百本来ようとも一括された表になってくるから、内容を一覧してから一括して削除すれば済むこと。その数は恰も第8波がどうやら終息に向かっていて「感染者は前週の同じ日よりも減少」とのと同様に、迷惑メールの本数も今月の中旬から順調に減りつつあるのだ。即ち、今では「今日はどれほど減るのかな」という興味も出てくるという気分にさせてくれえいる。具体的に言えば、昨年12月は漸増傾向を辿り、今にも...1月30日その2迷惑メールの状況

  • 「大学通信」の調査によれば

    進学高校の生徒が選んだ大学は:私は後期高齢者の範疇に入れられるようになってから、何時の間にか大学や高校や偏差値等の調査に興味と関心を持つようになり、その関連のニュースをネット上で読むとか検索をするようになっていた。インターネットの事情に明るい人物に聞けば、Google等はこういう傾向を調査するようなシステム(と言うのかな)があるので、その結果に従ってその関連の情報を送り込むのだそうだ。それかあらぬか、昨日はらくらくスマートフォンが鳴ったので開いて見ればGoogleには、時事通信が「大学通信」が世に言う進学校624校で生徒たちが希望する進学先を調査した結果が送られてきていたのだった。「またか」とは思ったが「どれ、どれ」とばかりに読んでみた。そこには一寸意外な結果が出ていた。それは上位10大学には多くの調査で...「大学通信」の調査によれば

  • 1月29日 その2 木原誠二官房副長官は態度が悪いのか

    脚を組みポケットに手を入れるのは:時事通信は「岸田総理の側近には・・・」と、私が取り上げた疑問点を報じていた。その中で木原誠二官房副長官の態度は動もすると傲慢と見られがちで、特に他人様の前で脚を組むことが非礼であるが如くに扱われていた。その脚を組むことについて木原氏は「欧米では一つの流儀」と回答。」と答えたそうだ。私はこの「脚を組むこと」については、ウエアーハウザーで私より1年後にA総合商社から転進してきた、業界で鳴らした腕利きで、非常に英語力が高いことで知られていたニューヨークとカナダのヴァンクーヴァーで合計10年ほども駐在経験の持ち主のF君が示したことを取り上げたい。それは、彼が本社のマネージャーがお客様の目の前で脚を組んだことを厳しく叱責した言うなれば驚きの出来事だった。私は今でも鮮明にその時の様子...1月29日その2木原誠二官房副長官は態度が悪いのか

  • 蔦の絡まるチャペルで賛美歌を

    近頃の大学の評判を考える:私はBSTBSが土曜日の朝4時45分から流す「名曲ミニアルバム」を好んで見て(聴いて)いる。その訳はコーラスをする(流行歌手たちとは違って)キチンと発声の勉強をした男女の規律正しい歌い方が好ましいのと、我が国古来ではなかった、大正から昭和の良い歌を歌っている人たちの無我の境地に入ったというの、あるいは恍惚とした表情に魅せられているからなのだ。その「名曲ミニアルバム」では、昨日故ペギー葉山(青山学院高校出身)が歌ったので人気が高かった1964年の曲「学生時代」が出てきた。これは平岡精二が作為作曲していたが、何十年振りかでこの歌詞を聴いて「なるほど、青山学院大学が高校生の間でも社会人を調査しても、非常に人気も評価も高い訳は、多分この辺りにあったのではないか」と想像していた。それと言う...蔦の絡まるチャペルで賛美歌を

  • 現実の出来事はテレビドラマよりも凄い

    広域強盗に思う:全てのコイン(硬貨)には両面がある:この件は昨日「我が国の治安の悪化現象か」と題して取り上げたばかりだが、事件の詳細が報道されるにつれて「両面性」が際立ってきたと思わせられている。言ってみれば「如何なる作家も思い描けなかった脚本」のようなのだ。だが、その前に「なるほど、そういう事が起きていたのか」と痛感させられたことを取り上げておきたい。それは「フィリピンで入管の収容所に留め置かれている強盗団の首魁が看守に賄賂を渡し、SNSを使って実行犯を募集して指示を出していたこと」なのである。私は20世紀中に「携帯電話は今世紀最悪の開発商品」と論じて「文明の利器を非難するとは」と非難攻撃された経験があった。同様に「スマートフォンは21世紀で最悪だ」と断じてあった。スマートフォンという良貨の裏面には:そ...現実の出来事はテレビドラマよりも凄い

  • 最近のニュースから

    気になる話題を:森喜朗元首相:岸田政権がウクライナにあれほど肩入れしている状態に懸念を示しておられたそうだ。解説では「森氏は在任中にロシアとの国交に注力されたので、自分が築き上げた関係が崩されていくのは決して愉快なことではないので、あのように言われたのでは」となっていた。私には何となく裏の読み過ぎのように聞こえた。私はロシアというかプーチン大統領のあのウクライナ侵攻は決して宜しくないと思うが、ウクライナが交通事故の診断にあるような「10ゼロ」のように正しくて100%ロシアが悪いと立証されているのかなと、何らの具体的知識もなく何度か述べてきた。断っておく必要もないと思うが、一般人である私はマスコミ報道だけからしかあの侵攻問題などを判定出来ないのだ。故に、某元大使が指摘された「返り血を浴びるような制裁を科すと...最近のニュースから

  • 「運」と「運命」の考察

    90歳に達して「運」と「運命」を振り返って考えてみた:先日、湘南中学以来の級友(即ち、同期生)と90歳になった事を語り合ってみた。彼は70歳代後半になって庭仕事をして腰骨を粉砕骨折して長期療養せざるを得なくなった後では肺癌を患うなどして、今では杖なくして行動出来ないと言いながら、明晰な頭脳は変わっていない。私は「この年齢にまで達し得たことは有り難いと思うが、これほど頻繁に命に関わる病気ばかりでは」と嘆いてしまった。彼が言うには“「人生僅か50年」の時代から今や「100歳が当たり前」と言わんばかりになった。長生きすれば短命の時代とは違って大病に罹るのは仕方がないことだと思うべきでは”なのだった。彼は更に「君は幸運だと思うべきではないか。それは奥方が健康で二人で暮らせている事を言う」と指摘した。それと言うのも...「運」と「運命」の考察

  • 2022年12月の新宿区の人口

    2022年12月の新宿区の人口は前月比556人の減少で346,279人になっていた:ここ東京都新宿区は有り難いと言うべきか不思議とすべきか、一昨日から大寒波の襲来で万全の注意と事前の準備を怠らないようにとマスコミが懸命に報道し且つ警告しているにも拘わらず、2日前に朝方ほんの少し雪のようなものが降っただけで、特に耐えがたいほど寒いとか何か生活に支障がある現象が起きていなかった。このコンクリート建築の我が家の今朝4時の室内の温度は19度、湿度は30%には下がっていたが、空調を動かせば直ぐに22度ほどに上がってきていた。「矢張りこの住宅の構造は有り難いな」と痛感させられた。それでも昨24日は外出もせずにジッと安全を期して部屋に籠もっていた。午後には1階の郵便受けまで降りてみると、冷たい風の所為か建物の中でも体感...2022年12月の新宿区の人口

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