外国と外国人を考える:訪日・在日の外国人は「玉石混交」ならぬ「石玉混交」ではないか:世界の20ヶ国ほどを歩いてきて知り得たことは「我が国ほど外国と外国人を敬い丁寧に扱っている国はないという事」だった。私のように戦中と戦後を経験してきた世代だから「戦後に進駐軍(実質的には占領軍)には我々日本人は目下の如くに扱われた為に、何時の間にか外国人、それもアメリカやヨーロッパ人を仰ぎ見る習慣というか傾向が根付いてしまった」と思えてならない。私にはその風習とでも言いたい外国と外国人を上のように思う流れを、21世紀の現代にあっても引き摺っているように思える。故に、国家の財政の健全化の目的で「観光客からの収入」を当てにするようなことになってしまったのだ。即ち、訪日外国人が消費即ち買い物からの収入(税収?)に依存するような予...続・続だから言ったじゃないか