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2014/10/09

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  • 岸田総理「不祥事と不始末が多すぎませんか」

    我が国の緩んだ箍を締め直すのが喫緊の課題なのだ:問題は「箍を緩めたのは誰だ」なのではないか。それでなくても、自由民主党には不始末が多すぎないか。収支報告書不記載問題(マスコミ風に言えば「裏金問題」)だけでも「恥ずかしくないのか」と口を極めて非難攻撃したいほどの不祥事であり不始末なのだが、先頃は堀井学衆議院議員の裏金を資金源とする地元での香典問題が摘発されてマスコミを賑わしてしまった。それだけでも充分過ぎるほどの醜態なのに、それに加えるに、一見「小悪」の如き藤尾参議院議員の公設秘書給与詐取の容疑での検察による事務所と家宅捜索である。藤尾氏は離党で事態を糊塗しようとする根性も余りにも姑息で自民党の議員たちに「貴方たちには倫理観も道徳観もないのか」と問いかけたくなった。ここまでは自由民主党内部の問題だが、目下閉...岸田総理「不祥事と不始末が多すぎませんか」

  • 7月30日 その2 「柔道の永山竜樹の準々決勝での敗戦について」の補足

    オリンピックの柔道にはチャレンジ制度がないのか:NPBの野球中継を見ておられる方は先刻ご承知だろうが、今や審判の判定に対する異議申し立て(チャレンジ=challenge)が頻繁に行われる時代になった。アナウンサーたちは「リクエスト」と称しているが、それは「ビデオ判定の要求」と言って欲しいのである。私は正しくは「判定に対する異議申し立てがありました」であるべきだと思っている。そこで、この英語では“challenge”を意味する「異議申し立て」について考えてみよう。どうやら、オリンピックの柔道では永山竜樹の例を見ても「ビデオ判定」または「意義申して」の制度は採用されていなかったとしか思えないのだ。国内では既にCARE(=computeraidedreplay)が採用されているかのようだが。オリンピックの柔道で...7月30日その2「柔道の永山竜樹の準々決勝での敗戦について」の補足

  • パリ2024の柔道における永山竜樹の準々決勝での敗戦について

    元レスリング・アジア選手権者に訊くと:あのパリ2024における柔道の永山竜樹の準々決勝での不可解な判定による負け方は、同じ日本人としても非常に不愉快だったと同時に「審判」という職務における技術の難しさを、あらためて認識し痛感させられた。あの判定が覆せるのならば、何とか覆してあげたかった。そこで、競技として種目は異なるが同じ個人種目の格闘技(と言って良いのだろう)のアジア選手権者に、色々と尋ねてみる機会があった。彼女が最初にズバリと言ったことは「あの判定をした審判は誤審と認めることはしないでしょう。だが、一生あの判定をしたこと悔やむでしょう。でも誤審ではなかったと主張する以外の選択肢はなかったでしょう」だった。納得できる指摘で、立派な意見だと聞いた。さらに、あのウズベキスタンの選手は「あの判定で勝利になった...パリ2024の柔道における永山竜樹の準々決勝での敗戦について

  • エッフェル塔に思う事

    フランス語では「エフェル」だそうで:パリオリンピックでは、この塔の存在が一層際立っている。我が国で「芸術の都」と尊敬されているパリの象徴的な塔である。私は余り関心がなかったので「エッフェル」とは建築家の名字からとった名称である程度の知識しかなかった。だが、何時のことだったか、アメリカで偶然に綴りは“Eiffel”で、アメリカでは「アイフェルタワー」と発音されていると知った。それがカタカナでは「エッフェル」と表記されている事にも関心がなかった。そこで現在進行中のオリンピックである。先週末に久方ぶりに懇談した仏文学者のTK博士に、フランス語についての知識が皆無と言っても良い私は「Eiffelのフランス語の発音は」と尋ねた。「エフェル」と教えられた。やや意外な感があった。それはカタカナ語の「エッフェル」はフラン...エッフェル塔に思う事

  • 7月28日 その2 「選挙」のことを思う

    日本でもアメリカでも重大な選挙がある:先ほど何気なくNHKにチャンネルを合わせてみたら、アメリカ大統領選挙について、私にとってはジョセフ・クラフト氏以外は知名度が高い権威者が意見を述べておられるところに出くわした。そこで「あーそうだった。オリンピック以外にも我が国には重大な話題があったのだ」と気が付いた次第。この件とメダル獲得を心配するよりも、国内には他にもっともっと重大なことがあると思えてならない。何処かで先頃回顧した気もするが、昭和30年(1955年)7月以来1994年1月にリタイアするまでの間に営業職以外に経験がなかったので、「営業というか取引の場では如何なる事があろうとも、政治に関する話題を持ち出してはならないのが鉄則である」と教えられたことを金科玉条として守り通してきた。この姿勢はアメリカの会社...7月28日その2「選挙」のことを思う

  • パリオリンピック観戦記

    「メダルだ、メダルだ」などと騒ぎ立てるな:昨日から団体競技を中心に時間が合う限り、我らが代表選手たちに「何とか勝ってくれ」と願って応援し、鍛え上げてきた技術を鑑賞して楽しんでいた。だが、残念ながら世界のランキングの通りにならない結果も出てしまったようだった。それとも「メダル獲得への期待」の重圧に苦しんだのか。Volleyball(ヴァリーボールと正確に表記したいのだ):マスコミの報道によれば、男子代表は海外組を筆頭に実力が非常に向上して、世界のランキングも第2位であることから、金メダルとやらの獲得が期待されていた。しかも初戦の相手のドイツは11位ということなので、勝利を期待していた。誰が期待したのかといえばマスコミなのだが。私がテレビ中継で困ったことだと思う事は「アナウンサーが期待を込めて我が方の選手を過...パリオリンピック観戦記

  • パリオリンピック2024が始まった

    「パリオリンピック2024には流石と思わせられた開会式の演出があった」他:今朝は少し遅く4時を少し回ったところで目が覚めて、何気なくNHKのチャンネルを合わせてみた。第一部→華やかな演出:そこにはオリンピック開会式の模様が中継されていた。現地は雨模様という天気予報だったが、画面からは降っているのかどうかは解らなかった。だが、アルファベット順だったのだろう参加各国の入場は既に進行中で、見えたのは“L”で始まる名の国。我が国の選手団は既に通り過ぎた後のようだったのは矢張り残念。この項を書き始めた現時点では入場航行は未だ続いているようだ。ここまで見た限りでは、如何にもフランスというかヨーロッパの国ならではの洒落た演出で華麗だった。何分にも我が国のマスコミには未だにヨーロッパ/アメリカ等の諸国を未だに礼賛し続ける...パリオリンピック2024が始まった

  • 「物情騒然」とでも言いたくなる情勢

    何とも騒がしい時になった:日本時間27日から開会されるパリオリンピックについては、マスコミ報道が段々に過熱気味となってきたところだ。そこに加えるにアメリカ合衆国ではバイデン大統領の撤退でハリス副大統領が民主党の候補者指名獲得が確実になるにつれて、一時は沈静化していたトランプ節とでも言いたい口撃が再開されたのだ。件名に掲げたように「物情騒然」とでも言いたくなる情勢だ。国内では岸田総理の再選云々もきな臭くなってきたではないか。共和党のトランプ候補:今朝も早くからニュースでは、トランプ氏が例によって言葉の限りを尽くしてハリス副大統領を罵倒しているのを聞かされて、何とも言えない索漠たる思いをさせられた。私が22年以上も慣れ親しんできたアメリカが変わってしまったと感じざるを得ないほど、トランプ氏の言動には品位が欠け...「物情騒然」とでも言いたくなる情勢

  • 7月25日 その2 NPBのオールスター戦に思う

    予想した以上に大がかりな見る者を楽しませる興業だった:当方には真面目にやっているのか、不真面目なのか不明だったが、パシフィックリーグの方が28本もヒットを打ったのは、いやセントラルリーグの投手たちが打たせたのは正常な感覚で試合をやっていたのかと感じていた。と言うよりも、以前にも「『直球だけ投げろ』か『投げること』で事前に了解が付いていた」という話が流布されていたので、そういう趣旨のお祭りだろうと認識していた。それ故に2日間とも出だしだけ一寸見た後は、各局がBSのニュース解説的な番組で取り上げていた、バイデン大統領の再選断念の件とハリス副大統領についての専門家と有識者のご意見を承ることが貴重だとばかりで、切り替えていた。後になって結果を見て「なるほど。そうなったか」と知ったのだが、そうだからと言って、あの2...7月25日その2NPBのオールスター戦に思う

  • 2024年6月の新宿区の人口

    2024年6月の東京都新宿区の人口は163人の減少で351,546人となっていた:今回は暫くぶりにアメリカの大統領選挙の話題を論じる事から一息入れて、それとは異なった国内、それも我が新宿の話題を取り上げてみることになしようと思う。新宿の人口は去る5月には116人の減少だったが、6月もその流れは止まっていなかったようで△163人で351,546人となっていた。その内訳は日本人が△160人で305,763人、外国人も△3人と僅かながら減少して45,763人になっていた。外国人が区の人口に占める比率は4月と5月とほぼ同じの13.0%だった。だが、ここ百人町/大久保界隈を歩いてみれば、外国人の率が僅か13%と言う区が発表する統計は「何かのお間違いでは」と言いたくなる程中国、バングラデシュ、ネパール、パキスタン等々...2024年6月の新宿区の人口

  • カマラ・ハリス副大統領が候補者になれば

    アメリカの知識階級の意見を紹介しよう:予想通りと言うか、懸念していた通りにバイデン大統領が撤退を表明されてからは、他にも取り上げようと計画していた材料があったにも拘わらず、中々そこまで到達できていない。私が誇りに思うことは「今回表現してきた内容は、マスコミやジャーナリストや専門とされる大学教授のような権威者が取材されるとか、情報源とはされない知識階層に属するビジネスパーソンたちである事」なのである。その辺りに注目して頂ければ幸甚である。今回もまた、今やアメリカで数少なくなってしまった「物」を生産している大手メーカーの幹部社員からの昨日に続いて2度目の意見表明を取り上げようという企画である。<引用開始私もハリス副大統領はトランプ氏との討論会で彼の違法行為を追求する機会が来ることを待ち望んでいると推察している...カマラ・ハリス副大統領が候補者になれば

  • 7月23日 その2 トランプ氏は苦戦するのでは

    アメリカでも既に「トランプ氏は苦戦するのでは」と言われているとか:少し遅れてアメリカの某大企業の精鋭からも、バイデン大統領の撤退についての見解が寄せられた。興味深い点もあるので、以下に紹介してみようと思う。>引用開始今週はアメリカの政治にとっては中々刺激的な状況になった。私にとってはバイデン大統領の撤退は予想の範囲内の出来事であり、多くの人は歓迎ムードであると理解している。私は「大統領という地位であり職務はかくも激務であるので、バイデン氏には最早再度出馬して、その職務を遂行するだけのエネルギーが残っていなかったのだ」と推察している。これは驚くべき決定であり、非常に無欲だったことを示している民主党がハリス氏を指名すべく選挙戦の態勢を練り直さねばならないことは、共和党にとっては幸運な出来事であるかのように見え...7月23日その2トランプ氏は苦戦するのでは

  • 民主党がトランプに勝つ方法

    22日のPrimeNewsで:昨夜は日韓野球のチェンジに合間に、PrimeNewsも見ていたという程度だった。ここでの主役は急に次期総理にと脚光を浴び始めた「コバホーク」こと小林鷹之だったが、バイデン大統領の撤退について意見を述べるべく、手嶋隆一(元NHK)が最初の所だけ出ていた。私が専門家ともなれば、面白い提案をするものだと感じた事があった。それは「今からでも即はないから、バイデン大統領が辞任してカマラ・ハリス副大統領を大統領に昇格させること。これは撤退表明の時に言えば良かったのだが、11月まで未だ時間があるので、何とか間に合うかも知れない。カマラ・ハリスが大統領になっていれば(指名を受けていればか?)選挙戦は現職対元職に争いになって、現職の優位性が発揮されるかも知れない」というものだった。些か奇を衒っ...民主党がトランプに勝つ方法

  • 7月22日 その2 バイデン大統領が選挙戦から撤退

    速報=アメリカの元の同僚の見解:私は朝一番に「バイデン大統領の決断はやや遅きに知ったのではないか」と「バイデン大統領の年齢をあれほど云々するのは、アメリカらしからぬ不当な差別ではないのか」と「ハリス副大統領に勝ち目があるのか」と連絡してみた。速効できた返信は「最近のアメリカには潜在的にも年齢、人種(肌の色)、性別で差別する傾向が見えてきたのは非常に残念である」から始まって「バイデン氏の年齢を云々することが不当である」と嘆いていた。しかし、カマラ・ハリス副大統領がトランプ氏を敗れるか否かには余り希望的ではなかった。7月22日その2バイデン大統領が選挙戦から撤退

  • バイデン大統領が選挙戦から撤退を表明された

    「来たるべき事が来たな」と感じた:今朝程4時に定例になってしまったTBSのニュースを見ると、真っ先に出てきたのがバイデン大統領の撤退だった。正直な感想は「矢張りそうなってしまったか」だった。遅かれ早かれ、決断されると予測していた。バイデン大統領には失礼になるかも知れないが、正しく私が好んで使う“Betterlatethannever.”だったのではなかろうか。この世紀の大決断とでも言いたい撤退宣言は、果たして「「確トラ」を補強するのだろうか。私は非難の標的にされてきたバイデン大統領の年齢の問題や、あのトランプ氏との討論会で見せて危うさは兎も角として、民主党内でも前任者のバラク・オバマ氏やペロー氏からも撤退を実質的に勧告されたところで、引導を渡されたのと同じだと解釈していた。私は「年齢と性別と国籍で人を差別...バイデン大統領が選挙戦から撤退を表明された

  • Donald J. Trumpという人の考察

    「確トラ」と言われるようになったDonaldJ.Trumpという人物の考察:トランプ氏の共和党大統領候補指名受託演説は部分的に一寸聞いただけだったが、声も低くこれまでのトランプ氏の語り口とは印象が異なっていた。報道によれば、この日までに散々繰り返してきた、非常に聞き辛い(ハッキリ言えば上品ではない)バイデン大統領を“crooked”(ひねくれたとか不正だの詐欺だのという意味)などの言葉を使っての攻撃は殆どなかった由だ。私はトランプという人が銃撃事件に恐れをなして態度を変えるような純情な人物ではないだろうと思ったが、念のために元の同僚の意見を訊いてみた。彼は「決して恐れをなした訳ではあるまい。恐らくバイデン大統領がCOVIDに罹患したこともあって、11月の選挙に勝てると一層確信するようになったから、最早バイ...DonaldJ.Trumpという人の考察

  • 7月20日 その2 熱中症の恐ろしさを再認識しよう

    ジャクソン投手がマウンドの上でしゃがみ込んだ:私は昨19日の夜に由々しき問題が発生していたのだと認識せざるを得なかった。神宮球場でのDeNAベイスターズ対ヤクルトスワローズの試合を観ていたら、4回の裏だったかに好投していたベイスターズのアフリカ系のジャクソン投手(28歳)が、突然ピッチャープレートの後方にしゃがみ込んで動かなくなってしまった。解説していた中畑清もアナウンサーも原因を把握できていなかった。ベイスターズからはトレーナーとコーチ等の数名が駆けつけた。そのうちの一人が腕でバツ印を出した。だが、ジャクソン投手は暫く立ち上がれず、動きもしなかった。やがて数人に抱えられて「治療の為」にというアナウンスがあって、ベンチの裏に消えた。同時にリリーフするのだろう、元はロッテにいた佐々木千隼(30歳)が投球練習...7月20日その2熱中症の恐ろしさを再認識しよう

  • 時代が変わってきたようだ

    この世には難儀なことが多くなった:Outage:アメリカではこういう言葉を使って、MSとクラウドストライクが引き起こしたシステム障害の大問題を表していた。ジーニアス英和辞典には「電力・ガス・水道などの供給停止。停電」とある。当方は「停電」のことだと思って使ってきたが、アメリカのマスコミは今回の全世界的出来事を、outageを使って表現している。当初のニュースだと、良くある「コンピュータシステムのダウン」という程度の受け止め方をして、数あるマクドナルドの店舗の中の幾つか営業停止に追い込まれたようだと見ていた。ところが、現実はそんな生やさしい事案ではなく、全世界的に障害が起きていて、中にはパリオリンピックの開催に影響が出るのではとの観測まであった。30年程前のことだっただろうか、当時通っていたジムのフロントで...時代が変わってきたようだ

  • 行き過ぎたパワハラの類いがあったとは

    時代錯誤の業界なのでは:今朝程は「貴方のXXXのパスワードが使われました」との警告の通知があって、この分野に不慣れなディジタル・ディバイド世代に属する高齢者は早朝から右往左往させられて、午前4時には既に疲労困憊状態だった。「何で、俺如きを狙うのか」と嘆き節。その際にYahooニュースで発見した文春オンラインに、中古車販売で業界2位のネクステージの若き社員が、業務の負担に耐えかねて自殺されたという何とも痛ましいニュースがあった。見た瞬間に思い浮かべた、話の筋は違うかも知れない四文字熟語は、「苛斂誅求」だった。昭和一桁生まれである我々の世代では、寡聞にして、社業で会社と上司の苛酷な追求や叱責や不当で過剰な負担に耐えかねて、遂には自殺にまで追い込まれた者がいたという例があった記憶はない。だが、奇妙なカタカナ語で...行き過ぎたパワハラの類いがあったとは

  • 7月18日 その2 思い切り笑わせて貰えたスパムメールの失敗

    笑わせて貰えたスパムメールの大失態:思うに上手ではなく「下手の手から水が漏れた」のだろう。午後6時を過ぎてから、何気なくメールを開いたら「【重要なお知らせ】電気料金請求書には、まだ支払いが完了していない金額があります。」という一見してスパムメールと解る着信があった。「また毎度お馴染みの奴が来たのか」と思って開けば、何と内容はヤマト運輸株式会社を装ってくるインチキメールの物だった。こんな面白い迷惑メールのチョンボを見たのは初めてだった。恐らく、送り手の「上手ではない下手の手から水か漏れたのだろう」と受け止めて、腹が立つ前に思い切り笑わせて貰えた。発信人には「他人様を誑かそうと企むのならば、少しは注意して仕事にかかれ」と言ってやりたい。7月18日その2思い切り笑わせて貰えたスパムメールの失敗

  • アメリカのMajor League Baseballを語れば

    初めてMLBの野球を見た時以来のことを:あれは未だシアトル・マリナーズがキング・ドームというドーム球場を本拠地としていた頃だった。我が事業部が所有していた年間指定席に遠来のお客様をご案内して三塁側の内野席に向かった。何と言っても「大リーグの野球を見られるのだから」という感激と感動と期待感で興奮していた。1970年代の終わり頃だっただろう。先ず印象的だったのは「選手たちがデカイ事」だった。内野などは林を見ているかのような錯覚にとらわれた程だった。当時は未だそれほどアフリカ系の選手は少なかったと記憶するが、マリナーズのアフリカ系のオールスターにも選ばれていた二塁手(リチャードソンと言ったかも知れない)の華麗な守備、特にダブルプレーの際の送球の美しさには圧倒された程華麗だった。外野手ではセンターに入っていたケン...アメリカのMajorLeagueBaseballを語れば

  • トランプ前大統領が狙撃された

    「矢張りそういう事が起きたのか」:トランプ氏狙撃事件:何の具体的というか理論的な根拠も無く「もしかすると、と言うか確率は極めて低いが、トランプ氏は暗殺の標的になることもありはしないか。何分にも知る限りでは、63年11月のケネディ大統領暗殺と、81年3月にレーガン大統領の未遂事件があったのだから、トランプ氏が標的にされることもあるのかも知れない」と、言わば「閃き」のようなことがあっただけの話だ。その単なる「閃き」が現実のことになってしまったとは、勿論非常に驚かされたが衝撃的だとは感じておらず、「矢張りアメリカではそういう事になるのか」と受け止めていた。私が常に指摘してきたことで「彼等の思考体系が二進法になっているので、どのような重大な事柄の判断でも『やるか、やらないのか』しか選択肢がないので、20歳の若者が...トランプ前大統領が狙撃された

  • アメリカ物語

    所変われば品変わる:「えっ、これがhotdog」:初めてシアトルのキング・ドーム(今は解体されてしまって存在しない)にMLBの野球を見に行った時のこと。Polishsausageのhotdog(この発音は断じて「ホットドッグ」ではなく「ハットダグ」である)が美味いと勧められて買いに行った。貰えたのは二つに割ったパンの中にポツンとソーセージが入っているだけの物。辛子もケチャップもタマネギもなかった。「何だ、これは?日本ではチャンと何もかも整えて売ってくれるのに」と訝った。だが、ふと気が付くと、現地人たちは嬉しそうにその何も付いていない代物を抱えて、店の反対側に向かって行くのだった。そこに何があるのかと思えば、きざんだタマネギも辛子も何も全て台の上に用意されていた。彼等はそこで自分の好きなように味付けして持ち...アメリカ物語

  • 続X4 America Inside

    異文化には習うよりは慣れよ:昨23年の7月まで続けてきたこの「AmericaInside」の続編が、有り難いことに未だ読んで頂けているようなので、この際「X4」をと考えて見た次第。恥ずかしながら、39歳になるまでアメリカには行ったことがなかったので、異文化の実態を殆ど心得ていなかった。だが、即戦力となるはずの経験者を採用したのだから、上司に当たる人たちは私がアメリカの事情に通じていると思っていたようだった。実は、72年8月に初めてサンフランシスコ経由でアトランタに入って以来、何処に行って何に出会っても、全て「初体験」ばかりで戸惑い続けていた。だが、何とかそうであるとは気取られないように懸命に「知ったかぶり」を続けていた。そういう辛かった経験を思い出してみようという趣向である。飲酒運転じゃないか:最初にジョ...続X4AmericaInside

  • 7月14日 その2 久しぶりにサッカーを語ろう

    FIFAランキング7位対65位の試合:オリンピックに出場する女子サッカー代表選手たちの意気は盛んであるし、技術的にも揃っているのである程度以上は期待出来ると見込んでいた。澤さんや宮閒がいなくなっても、世界水準から見ても平均点以上の粒の選手たち揃っているし、池田太監督の指導宜しきを得ているのも、期待させて貰える良い材料だった。相手のガーナ代表はオリンピック出場を逃した65位とあっては、我が方が何処まで58位もの差を見せてくれるのかに期待した。その期待は前半の半ばにもなっていない時に、ガーナ代表選手が「一発レッドカード」の後ろから抱きついて倒す反則をしてしまったので、殆ど消え去ってしまった。私は、今では編成が変わってしまったが、関東大学リーグ4部という最下層の大学の頃には、「相手が人数不足か、こちらが10人し...7月14日その2久しぶりにサッカーを語ろう

  • 「気になるニュース」を取り上げてみよう

    マスコミの感覚が気になって:大谷翔平が200号ホームランを打った:このニュースなどは、円安ドル高問題や自衛隊員の不行跡や、一頃の自民党内部の裏金問題を巡っての大騒ぎ等々の暗さと陰鬱さと比べれば、少なくとも我々日本国民を気分爽快にしてくれるニュースであり、「凄いじゃないか」、「立派なものじゃないか」と歓迎したくなる。だが、天邪鬼かも知れない当方は、ついつい気になってしまうことがある。それは、大谷君は200本目を打たなければならないと懸命になっている訳ではなく、「ティームの為」、「勝利の為」、「何としてもWorldseriesで優勝したい為」、「自分の高額年俸に見合う働きをする為」等々の確固たる目的を持って一所懸命にシーズン中でもトレーニングを欠かさずに、球場に入れば真摯にプレーしているのではないのかな。勿論...「気になるニュース」を取り上げてみよう

  • 「言い間違い現象」を考えてみれば

    深刻な老化現象、それとも言い損なっただけ:昨日からバイデン大統領の言い間違え?それも「同じ日に2度もとは」が、大きな話題にされている。古くて陳腐な言い方をすれば「何処も同じ秋の夕暮れ」なのかなという思いだ。半年もすれば92歳になってしまう当方などは「そんな事でクヨクヨしていられるか状態」に入って久しいものがある。だが、未だ言い間違いや、取り上げたい店等の名前が出てこなくて、慌てて検索したりしているのだから未だ軽症ではと、自分に言い聞かせている。そう言えば、60歳が近づいた頃に、中学・高校同期で旅行会社の常務だったK君に「物忘れや人の名前が出てこないことで苛立っている間は未だ大丈夫なのだ。だが、そのうちに間違いを何とも思わなくなったら本格的に老化したのだと認識せよ」と教えられたのが忘れられない。昨夜も「ジャ...「言い間違い現象」を考えてみれば

  • 7月12日 その2 やあよ様のコメント答えて一言

    やあよ様、コメント。有り難う御座いました。思い起こせば、私は御用聞きが来てくれていた時代の育ちですから、スーパーマーケットだのコンビニエンスストアの導入など、アメリカの文化を深い慮りもなく受け入れたのが本当に良かったのかと、未だに納得できている訳でもないし、中途半端に理解しているだけです。1994年のリタイア後には以前から手がけていた書き物も、ライター面をして続ける事となり、95年からは息子のお古のワープロで原稿を書くように進歩して、時代を追うことにしました。62歳でした。97年からは某商社の手伝いも引き受けてからは、外出先でも連絡が取れるようにと、訳も分からずに携帯電話を購入。これで時代に追いつく(catchupwiththetime)作業は終わったかと思いきや、スマートフォンが登場し、SNSとやらの全...7月12日その2やあよ様のコメント答えて一言

  • 書留と宅急便の受け取りに悩んだという話

    便利になったことの裏側に:先ずは書留から:不在中に、我々夫婦宛に書留が配達されようとしていたようで、不在票が郵便受けに。この処理は結構な面倒な仕事なので高齢者には辛い。再配達を願い出る為には、指定された0570で始まる番号に電話して、機械的な音声の指示に従ってボタンを押していくのだ。特に「不在票に記載された10桁以上にもなっている何とか番号」を間違いなく入力するのは、スマホのSMSだってやっと出来るようになった高齢者にはかなりな負担なのである。何とか無事に進行しても、再配達の時間帯の指定欄の字が小さくて見にくいので、これまた難儀なのだ。何とか希望する時間帯を入力したかと思えば「その時間帯は締め切りました」という無情な音声が聞こえてくることも屡々ある。この辺りまで来ると「ヤマト運輸並にドライバーさんの携帯電...書留と宅急便の受け取りに悩んだという話

  • アメリカとヨーロッパの世界の文化を語れば

    私はアメリカ人の世界を22年以上も経験したから比較して言うのだ:「アメリカと我が国の企業社会における文化の違い」については、今日までに繰り返して取り上げて指摘してきた。今回は昨日取り上げた“hug”(=抱き合う)の言わば続編として、その「相違点」の範囲を彼等の日常生活にまで広げて論じようと考えた次第。即ち、異文化の世界に身を投じて私が感じた実態を語ってみようと言う趣向。“kiss”の在り方:私が戦後間もない頃に知ったこの英単語の訳語はなんと「接吻」だった。我が国にはそのような習慣も挨拶の仕方も全く存在していなかったし、そういう行為は貴重な洋画と言うかアメリカの映画の中でしか見ることがなかった、戦後間もなくの頃の話である。中学生になったばかりの私は、そんな言葉を見聞きするだけでも何となく興奮させられていた記...アメリカとヨーロッパの世界の文化を語れば

  • 7月10日 その3 「言っても無駄かも知れない」は 「その2」でした

    各位謹んで訂正します。相変わらずの粗忽振りをお笑いください。真一文字拝7月10日その3「言っても無駄かも知れない」は「その2」でした

  • 言っても所詮は無駄かも知れないが

    「マスコミ報道への疑問」など言うだけ無駄かも:昨日、帰宅した後で9日までの5日間の色々なニュースを見ていると「インドのモディ首相とプーチン大統領が熱い抱擁」という違和感満載の画面に出くわした。マスコミの連中は諸外国の人たちの挨拶の仕方がどのようになっているかを知らないとは思えないが、インドとロアシア両国の首脳がまさか恋愛関係でもあるまいと思うが「熱い抱擁をするのか」と大いなる違和感を覚えた。言葉遣いが適切ではないという意味でもある。第一に私はhugを「抱擁」とした辞書を知らない。ジーニアス英和辞典には「人が人・物を愛情・愛着を持って両腕でしっかりと抱きしめる」とあるだけ。UKのOxfordEnglishDictionaryには「両腕を(相手に)回してきつく抱く事で、特に相手に親愛の情を示す時に」とある。私...言っても所詮は無駄かも知れないが

  • 湯治から戻って

    暫く現世の情報から離れていたので:インバウンド様:5日には湯治場に到着する前に超後期高齢者は、トイレ休憩の場の一つに御殿場のアウトレットを選んだ。ここに入ったのはCOVID(コロナのこと)が始まった年以来だったかと記憶する。恐らく大勢のインバウンド様たちで身動きもままならないかと予測はしていたが、将にそれ以上の状況。特に立ち寄ったNIKEの靴の売り場などは「俺は何処か東南アジアの国にでも来ているのか」と錯覚させられた程の、北京語族を中心とした賑わいだった。以前に多くの中国人が「日本のアウトレットの商品は信頼が置けるので、買いに来るのだ」と語ったと報じられていたが、この表現の裏の意味は「他国のアウトレットにはナンチャッテ商品が多い」という事になってしまう。この大繁盛の有様では京都市民がどれ程迷惑を被ろうと、...湯治から戻って

  • 7月5日 その2 お知らせ

    各位先ほどのアクセントの話までで、来週前半は休みます。真一文字拝7月5日その2お知らせ

  • 英語の訛り(accent)の考察

    同じようにEnglishを公用語にしていても:このところ、英語というかEnglish関係の話題を取り上げ続けてきたので、今回はその中でも余り語られていない「訛り」(=accent)を語ってみようと思う。我が国では英語の教育に重点が置かれているようだが、その内容は私には「科学としての英語を英語学として教えようとしているので、多くの方が望んでいるような実用性には、さして重きを置かれていないのでは」と思えてならない。そう言う流れの中にあっては、ここの取り上げようとしている「訛り=accent」にまでは踏み込んでいないと見ている。であるから、その同じ英連合王国傘下の国でも、本家のUKとはかなり異なるアクセントがある国に“workingholiday”(これは「ワーキング・ホリデイ」ではなく「ゥワーキング・ハラディ...英語の訛り(accent)の考察

  • 7月4日 その2 やあよ様のコメントに答えて

    やあよ様コメントを有り難う御座いました。ご指摘のように「マグカップ&ソーサー」とは、天下の大メーカーAsahiの見識を疑いたくなります。私も学生時代に3年も続けたアルバイトで“cupandsaucer”を知りましたので、深く馴染んでいた言葉です。また「マグカップ」という言い方は何となく聞いた記憶があります。そこで、検索してみればWeblioには納得がいく解説がありましたので勉強になりましたので、ご参考までに引用してみます。>引用開始日本語で「マグカップ」と呼ばれる飲み物用の器は、英語では単にmugと呼ばれます。mugは取っ手のついた比較的大きめの容器を指す呼び名で、語彙の粒度としてはcupと同等、相互に交換可能な語です。mug≓cup。つまり、mugcupという言い方は「チゲ鍋」とか「冷却クーラー」とか、...7月4日その2やあよ様のコメントに答えて

  • 医学界の専門語を考えてみれば

    「ブラックペアン」が気になったで:TBSだったかがこのように題したドラマの、言うところの「番宣」を繰り返しているのが気になった。それは“blackpean“とでもなるのだろうが、それは英語とドイツ語の組み合わせだからだ。調べてみれば「ペアン」とは「止血鉗子」のことで、“pean“がドイツ語で、英語では“peanforceps“となるのだそうだ。アメリカの病院勤務の経験がある看護師さんは“pean“の発音は「ピーアンとなる」と指摘されていたが、尤もである。いきなりカタカナ語論から入ってしまったが、本稿の趣旨は「医学用語は今や英語が主体になっているようだが、上記のように(米倉涼子主演等の)テレビドラマでは「ペアン」(pean)」や「コッヘル」(Kocher)が出てくる。そこで、私が経験した医学用語の変遷を取り...医学界の専門語を考えてみれば

  • 「そんな事があったとは知らなかった」

    TBS「報道1930」に教えられた「知らなかった事」:「知らなかった」と衝撃を受けた事があった。昨2日夜の松原耕二が司会するこの番組には「大いに教えられた」と同時に「情報化というかSNS時代の恐ろしさと、それに乗り遅れるとどうなるかということ」もイヤという程知り得たし、あらためて学んだのだった。それは、あのジャニーズの故喜多川某による性加害の摘発以降に起こっていた(私のような時代に遅れた存在には)思いも及ばなかったSNSによる「思い切って被害を名乗り出た人たちに対する誹謗中傷と、その心なき行為が新たに巻き起こした余りにも酷い精神的な加害」だったのである。その更なる被害に極限まで悩まされて、奥方の故郷であるアイルランドに移住されたN氏がリモートで登場されて、被害の実情を詳細に語っておられた。その誹謗中傷の悪...「そんな事があったとは知らなかった」

  • テレビで扱われていた話題から

    興味ある事柄を拾ってみた:*周囲に気を遣わねばならないので:昨1日のフジテレビのニュース「イット」で、不妊治療を特集していた。その中で街頭インタビューされた何人かの女性が「産休を取ること」と「不妊治療をしていることが周囲に知れると云々」と語ったのが気になった。要するに「出産に踏み切り難い事柄が多々ある」と語っていたのが私には強い印象を与えていた。我が国の会社組織では「皆で一致団結して(個性を控えめにして)社業というか業務に専心し、皆で成果を挙げていくことが(「何物にもまして」と言いたい衝動に駆られるが)非常に重要なのである。さらに言えば「個人プレー」や「個人のスタンドプレー」に依存することなく、言うなれば「全員一丸となって努力して目標を達成しよう」という精神の下に動いているのである。その環境の中では「誰か...テレビで扱われていた話題から

  • 7月1日 その2 新札発行を悪用する詐欺」に思う

    この世は油断も隙も無い:週刊AWACS氏が新札交換という新たな詐欺の手口を取り上げておられたのに刺激されて、当方は詐欺の手口かどうか知らないが、所謂フィッシングだろうと思う迷惑電話の件を。我が家には不動産売買、不用品買い取り、投資勧誘等々の電話がほぼ毎日のようにかかってくる。だが、絶対に出ないようになっている。それは「ナンバーディスプレー方式」にしてあるので、登録してある以外の番号からの電話には出ないのだから。そして、その正体不明の電話の番号を控えて検索すれば、何であるかは直ちに判明する。我が方は現時点ではその番号と業種(正体)をメモ書きして固定電話の脇に置いてあるので、これと照らし合わせれば場合によっては何者からかも解る仕掛け。何れ一表に纏めようかとは思っているが、関西弁で言えば「邪魔くさい」ので未整理...7月1日その2新札発行を悪用する詐欺」に思う

  • 斎藤栄君が亡くなっていた

    同期の仲間がまた一人:推理小説の作家、斎藤栄君の訃報を今になって知った。と言うのは彼の訃報は去る6月25日の新聞に載っていたのだが、この日は湯治に出かけていた中日で新聞を読んでいなかったのだから知らなかったのだった。斎藤栄君は昭和20年4月に神奈川県立湘南中学校に入学した同期だった。彼とは確か戦争中に同じ地区の者たちが集まるように組替えがあった時に同じ組になって、短い期間の同級生だった。彼は真面目で地味な勉強家で東大に進んでから横浜市役所に就職したのは承知していたが、将棋を主題にした推理小説作家で文壇に登場した時は拍手喝采したが、推理小説を書くとは意外な感があった。我が同期の作家ではかの故石原慎太郎君のような華やかな存在があったが、斎藤君はついぞ石原慎太郎君のような世間に広く知れ渡るような作家ではなかった...斎藤栄君が亡くなっていた

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