松ノ木金精神社の例祭である。明治維新で生れた西洋かぶれの官僚が、庶民が大切に信仰していたものを下品でいかがわしいものと卑下し禁止の通達を出したため、金精さまもながらく日陰の身に追いやられた。お堂の前、ご神体とその前、ガラスケースの中にもたくさん鎮座、隆々としたものを前に意気消沈、じっと座って考えた。神社の多くは鍵がかかっており、日頃は賽銭を入れる隙間からそっと堂内を見るほかはない。五月の連休に春の例祭などがおこなわれる神社はほかにもある。氏子でもない者が、お堂の中に入ることが出来る数少ないチャンスである。金精さま
里の桜で早いものは、花を散らして葉桜になってきたものもちらほらてきた。安久谷川に入ると中ほどまで葉が萌え出ている。これからはブナやミズナラの新緑に混じって咲く山のベニヤマザクラが目を楽しませてくれる。大湯川源流部の十和田高原が新緑とベニヤマザクラの見ごろになるのは連休明け?かな新緑とベニヤマザクラの山へ
サクラが満開になったとき、楽しみにしている場所がある。集落を抜け、神社の下のコブシが咲いていればOK、まばらに咲いている。南東斜面のコブシは満開、目印のコブシは陽があまり当たらない北西側にあるからな。林道に入り、浅い流れを渡り、「咲いていた、赤紫の花、カタクリ」、ちょっと早めだったか。まだ陽が弱く、どれも花びらが閉じている。林道をゆっくり歩いて鑑賞、徐々に陽が当りカタクリの花の特徴的な姿が現れてきた。あと数日もすれば花数もグンと増えることだろう、その時また来てみよう。サクラが、コブシが咲いて、そしてカタクリ
朝、窓から川原を見ると倒れたヨシが白くなっていた、霜か、冷え込んだなぁと思った、その足でGSへ行くと「雪降りましたね」、「えっ!」、霜じゃなくって雪だった。スタンドの前のサクラは満開だ。鹿角の里はサクラの花で満ちている、少しづつずれて咲くソメイヨシノ・ベニヤマザクラ・シダレザクラ、みんな咲いている。サクラの花に雪
鹿角盆地にサクラが咲き出してほぼ10日、いま在の何処でも花盛り。沢の入口の集落に建つ八幡神社のサクラも7分咲き。林道の両端はフキノトウだらけ、まだ十分に食べられる、でも今日の目的はもう少し奥のワサビ。ヤナギの若葉、沢は荒れて岸の土砂が洗い流されて大きな石ころだらけである、木の根元に留まって土砂に残るワサビの株をいくつか採る、このあたりになると、サクラはまだツボミのままである。新緑に紅色のベニヤマザクラの花、もうしばらくすると見ることが出来る。里のサクラは花盛り
花輪のショッピングセンターの桜、すでに満開に近くなっている。色々な場所で桜が咲きはじめており、散歩が面白くなっている。林道に入ると、日当りでクジャクチョウなどタテハの仲間が飛んでいる。落葉の上で翅を休ませているのは・・・キ、エル、シーなのか、遠くてよくわからん。フキ雄花キクザキイチゲ青色系シータテハ?里山の陽当りで
鹿角で一番早い桜が咲きはじめたと聞こえてきた思ったら、もう見ごろとなっている。特にこの木は早咲きの種類の桜だと思うが、それにしても今年は早い。花見の主役ソメイヨシノの木も、枝の先ついた蕾が紅色になってきている。開きはじめたら早い、ほんの数日で5分、7分、そして満開だ。鹿角にも桜
破れた障子の穴から真っ青の空が飛び込んでくる、素晴らしい天気だ。黒森も頂上近くまで行けたのだから、安久谷の方はどうだろう。最初の橋までか、一里塚までか、一昨年は4月14日はここから残雪、今日は雪なく通過。三界ノ滝先のデブリの形跡もなし、鎌ノ沢出合・糠窪沢出合を通過、橋を渡ってカーブの先でついに残雪が出てきた、ムリすれば行けそうだったがここで断念。先達沢まであとわずか、先達に入って様子を見たかった、あの花咲いているのか。戻る途中、来満橋付近の水たまり。5月の連休あと蛙合戦が見られるところだが、その主役アズマヒキガエルの姿は見当たらず。その代わり、クロサンショウウオの卵塊と、孵化したばかりのヤマアカガエルのオタマジャクシがものすごい量いる、これらの親は、この近くで2度寝の最中かな。追伸安久谷でこの日、林道で前を横切...不老倉鉱山跡まであと少し
米代川源流自然の会令和3年度総会を下記の通り開催いたします。日時令和3年4月24日(土)午前10時~場所花輪コモッセ総会を開催します
大湯環状列石に用事あり、その途中から八幡平の白い残雪がきれいに見えた。黒森山の上からも鹿角の山々を眺めたい。北側の斜面に雪が残っているかもしれないが、その時はその時だ。順調に林道を行くも神社まであと50mほどで残雪あり、歩く。秋田・岩手・青森の3県境の山・四角岳中岳大湯温泉その向こうに皮投岳五宮嶽ストーンサークルの中通り台地鹿角盆地霞んではいるが遠く八幡平山腹の林道脇に花が咲き出していた。ヤナギの仲間キブシツノハシバミあと50m
昨日一昨日の雪がウソだったのかのように朝から快晴で気温は12℃まで上がってきました。春の日は穏やかで、気持ちまでゆったりします。これだけ早い雪消えなのでもう雪がないかもと、よく行く里の林道に入ってみる。フキノトウ以外の山菜はまだだったけれど、ウグイスの囀りのほか動植物復活の雰囲気あり。キクザキイチゲは咲き出していた、アズマイチゲやニリンソウの姿はまだなし。キツツキの仲間が虫を探した痕跡、消化が悪いものがたくさん混じっている糞。1週間ぐらいすれば、この川原にワサビも出てくるだろう、その頃また来てみるか。林道に雪ナシ
秋田市の桜が観測史上最も早く満開となり見ごろとなっているという。今朝は冷え込んで桜の花ではなく、夜中ら降りだした雪で木々の枝に華が咲いている。9時現在氷点下、青空も広がってきて木々の雪を散らしている。季節外れの暖かさと桜の花がなければ、まだまだあたりまえの雪降りだと思うのだが、この雪は、イルカのなごり雪でいこう。なごり雪
下の湯のゲストハウスYuzaka・kotoriusagiにコーヒーを飲みに行く。年末寄ったとき伝統こけしが並んでおり、そのなかに五平こけしがあったので、今回写真を撮らせていただいた。五平さんは、吉弥さん(3月18日にアップ)の師匠にあたる人で、諏訪冨多氏に招かれて、大湯温泉で50年ほど五平こけしを製作していという。裏に77歳とあるので、五平さんが病に倒れる直前の作品であろう。五平こけし
昨日のイワナ・ヤマメの解禁で十和田高原の大湯川源流を一回りしてきました。釣り人の姿なし。その代わり川沿いの湿地にミズバショウの白い苞が開きはじめていました。雪消えが早ければ、こうなるのかも知れないが余りにも早すぎる、温暖化。雪消え・ミズバショウ・新緑・ベニヤマザクラ・・・、頭の中にある季節の進み、1週間ほど前の方に修正しなくては。えっ、ミズバショウが
雪が消えたばかりの林道を歩いているとき、黄色に誘われて近づいてみると、マンサクの花に出くわすことがある。次の年も見に行けるようにと、場所を覚えるのだが、たいていの場合、入った林道は覚えていても、花の場所は忘れてしまっている。一昨年の4月中旬にほぼ花が終わりかけのマンサクをトンボ小池の近くの藪で見つけた。何日か前に行ってみると、鮮やかな黄色い花をつけていた、この場所ならまず忘れることはない。マンサクの花
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