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デラシネの後始末 https://blog.goo.ne.jp/nora2012

かづの野遊び研究所 晴れた日は、野に、山に、川に、 部屋の中にとじこもっていては

デラシネの後始末
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2014/09/29

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  • 鹿角リンゴ

    黒森山の台地にはリンゴ畑が広がって、一部には鈴なりになっている。以前リンゴのもぎ取りの観光バスがよく寄っていた。ご他聞に漏れず、農家の高齢化によって体力が必要なリンゴ畑は急激に減少してきた。ある畑は一箱がリンゴより軽いモモに、ある畑はソバの畑に変わってきている。それにしても寒い日が続いている。雪の便りの基準を10月10日としているが、4日も早く6日八幡平で初雪があった。早かっただけではなく、その寒さが長続きをしている。厚手の上着を出し、1日に5回も6回も温泉に入り冷えた体を温めている。鹿角リンゴ

  • ダリア 花盛り

    県道の脇にゴールデンウィークごろチューリップの絨毯が見られる、いまはその近くでダリアの花が見ごろとなっている。姿かたちも様々、色とりどりのダリアが道ゆく人々の目を楽しませてくれている。ダリア花盛り

  • トンボ小池異変

    数年来トンボ小池を見てきたけれど、どんどんイトトンボの仲間の数が減っていた。周辺環境の問題なのか、池の中の事情か変わってきたのか解らない。久しぶりに小池に寄ってみる、ウキクサが広く覆い、いままで少なかったヒシが点在している。特に目立つのはアキアカネ、この小さな池の上空に見たことがないほどの数、3桁に近い、それもほとんどがカップルになっている。何組かのカップルが水面にチョンチョンチョン・・・。戻りに隣の池の様子を見みると、アキアカネは数頭飛んでいるだけであった。トンボ小池異変

  • 大きな栗の木の下で

    道道に覆いかぶって枝が伸びている、その下には実が散らばっていた。この大きな木は栗だ、食べごろになって次々と落ちてきている。2人のおばあさんが拾い集めている、近くに家もないし畑らしい一角でもない。誰でも自由に拾える?。おばさん達がいなそうなときに来たみるか大きな栗の木の下で

  • ミツバアケビ あと30㎝

    口がぱっくりと開いたアケビをみっけた、それも三つも。どれもタネのまわりについたドロドロは甘くておいしそうである。口いっぱいほお張って舌でタネを外し、まとめてプップップ~タネを噛んでしまったらえらく苦い。そんなアケビの実が、背伸びし手を伸ばしてもその先あと30㎝ほどの先にぶらり、先が鉤型の枝があれば、引っかけて引っ張れば食べられるのになぁ。ミツバアケビあと30㎝

  • 暑さも彼岸明けまで

    蒸し暑さの中スーパーに入り出てくるころには突然の寒さがやってきた。台風14号が彼岸の入りの20日に三陸沖に抜けて、半袖では寒いほどの寒気が入ってきました。季節感がズレまくっていた今シーズンではあったが、そろそろカレンダーどうりに?・・・。八幡平の紅葉、十和田湖の紅葉、大湯の滝々の紅葉、もうすぐやってくる、楽しみだ。暑さも彼岸明けまで

  • 出来秋

    梅雨の期間も定まらず、8月に入ってからは長雨・豪雨、異常な天気の連続の夏であった。9月2週に入ってから比較的安定した天気が続いていたが、夏のマイナスを埋められたか。たんぼは黄色に色づき始めている。お菓子が送られ、近くの畑とれた果物いただいて珍しく変化ある食生活。袋いっぱいのプルーン、名高い鹿角の北限のモモ、イチジクは鹿角で獲れないと誤解していた。長雨の影響は感じられなかったけど、台風が東北を目指して進んでいる、ナシやリンゴは・・・。おいしいブドウもやってきた。出来秋

  • ストーンサークルの石

    1ヶ月あまり増水し続けていたこの前の流も、ついに濁りもとれて通常の水量になった、大増水したさい上流から流れてきた石が川の真ん中に溜っている。よく見るとその中にどこかで見たような石もある、この石英閃緑ひん岩の石は、世界遺産大湯環状列石を構成している石だ。安久谷川の三界の滝付近に露出している柱状節理が崩れて下流に流されてきたもの、こんなときに縄文の人々は、ストーンサークルに使える容の良い石を見つけて集めおき、必要な時に台地の上まで運び、環状列石を造ったのです。ストーンサークルの石

  • 秋の花

    暑かったり涼しかったりするが、いい天気が続いている。林道に入ると、秋の花に代わっていた。まず飛び込んできたのは、青いトリカブトの花、きれいな花には毒があるの典型。アキノノゲシにアキノキリンソウ、アキノエノコログサ、名にアキノが付いたものも次々と出てくる。久しぶり気持ちのいい里山であった。秋の花

  • 第16回上沼の植樹

    ピリッとした素晴らしい秋空の元で第16回上沼の森植樹を行いました。「いやぁ~、天気に恵まれてよかったですね」、久しぶりにあった人との最初の挨拶、植樹会場からは、八幡平・焼山・森吉山、秋田県北部の山々を望む。よかった、よかったで、無事終了いたしました。第16回上沼の植樹

  • 中秋の名月

    いいお月さまが出ています。中秋の名月

  • 秋の空

    昼間の暑さはまだまだ夏の名残だが、夕方になると雲も風も秋の気配が現れてきた。この数日はいい天気が続いて、夕焼け色も秋である。10日は中秋の月、お月見、梅雨明けも修正され、季節感なく移ってきた季節も、そろそろ秋だなぁがあってもいい。秋の空

  • 第16回上沼の植樹は9月10日

    主催米代川源流自然の会後援米代東部森林管理署秋田県鹿角地域振興局鹿角市米代川源流自然の会では、市営牧場であった「上沼牧野」跡地を、かつての広葉樹の森に復元し、水資源の涵養や土砂崩落防止に貢献したいと願って、本会創立以来、米代東部森林管理署や秋田県農林部森づくり推進課と協議を重ね、平成17年から広葉樹を主体に植樹を進めてまいりました。開催日令和4年9月10日(土)(小雨決行)場所上沼牧野跡地県道66号交差点から花輪スキーを右に見て、上りきると花輪越(皮投岳登山口)にでます、そこから作業道に左折し放牧地跡へ出て、当会が令和3年度に植樹したところ(花輪の交差点より9㎞ほど)の隣接地です。8月の大雨で作業道の一部が崩れましたが、先日補修し車での通行は可能となっております。第16回上沼の植樹は9月10日

  • ハスの花も復活

    川の流れはいまだ濁りはとれず竿を出せない、3年ぶりに行われた花輪ばやしや毛馬内盆踊りなど夏のお祭にはどこへも出かけず、普通の年の何倍もの雨が降った8月は、何にもしないで終わるところだ。数年前大半の葉が枯れたハスが、やっと元の状態近くまで葉の数が戻って花数も増えてきた。花の盛りに雨が続いて、見に行けたときはその池のハスはすでに終わりに近かった。ハスの花も復活

  • ソバの畑は

    いま鹿角はソバの白い花でいっぱいです。千古斧を知らない開拓地に入植してまずやったことはソバのタネをまいたと聞いています。やせた寒冷地でも2期作が可能なソバは十和田高原に入った人々にとって貴重な食料だったそうです。いま秋風がようやく吹きはじめた鹿角の地に、ソバの白い花が咲き、少し前までは、畑た田だったところにも年々ひろがって、自家消費用の狭い野菜畑であったところやリンゴ畑の間も、白い花で埋め尽くしています。今年は雨ばかりだったせいか、花の白さはややくすんでいるように感じます。ソバの畑は

  • 今晩は毛馬内盆踊り

    豪雨コロナ禍に気を取られ、山にも川にも人混みにもしばらく行く気になれなかった。そうしているうちに、盆も終わり夏の盛りは過ぎて秋の風が吹いてくる頃になった。晴て、ホームの里山である黒森山とトンボ小池に秋を探しに向かった。しかし黒森山山麓から道も、トンボ小池手前の橋も、先日の豪雨で、通行止めとなっていた。しばらくは林道で路肩などが崩れ通れないところに出くわすだろう。今晩は毛馬内盆踊り

  • 丑三つ時の雷雨は1時間100㎜

    流れのなかから岩と岩がぶつりある音が聞こえてくる。かなり増水しているのは感じるが暗くてはっきりと分からず、明るくなるまで眠れず。8日の降りはじめから13日昼まで384㎜降った、全国ニュースでは当地がトップの値、昼過ぎに太陽が出てくる、これでひとまず1件落着である。丑三つ時の雷雨は1時間100㎜

  • 遠くに雷鳴を聞く

    3日に大増水した大湯川が増水茶濁したまま10日ほど経過した。その間に雨が強く降ったり止んだりして今日にいたる。晴れれば林道の奥に入り状況を見てくることも出来るのに、いまはその気にもなれない。今日生まれた台風が日本列島に沿って三陸沖にやってくる。雷鳴が近づいて大粒の雨が屋根を打つ、いまの流れに、台風が放つ雨が加わると想像すると恐ろしくなる。遠くに雷鳴を聞く

  • 秋田青森に線状降水帯が現れて

    強い雨で目の前の川は、今までにあまりないほどの大増水。高齢者避難がで避難所設立、橋の近くにパトカーや消防車がやってきて緊張感が高まる。橋げたにぶつかり跳ね上がった水は、欄干の隙間から道路へ。いままでこんなことはなかった。昼前からやや明るくなって小降りになった、ここまでかな。秋田青森に線状降水帯が現れて

  • 北東北も梅雨明け

    天候不順、季節感メチャクチャに推移したけど、梅雨入りの梅雨明けもほぼ平年並みでした。丑の日の温泉に入る風習のなごりの温泉まつりは明日明後日、数年ぶりに開催予定もコロナ第7波到来でプログラムの大幅変更、花火大会は行うようだ。その次の土日はねぶた・七夕、次の次はお盆・大湯大太鼓、次の次の次の週は花輪囃子・毛馬内盆踊り、次の次の次の次は花輪町踊り、夏の鹿角は忙しい、数年ぶりにやれると喜んでいる、けれど気になるコロナの行方。北東北も梅雨明け

  • ブタナ

    刈払いをおこなった草原、アッというまに背を伸ばしたブタナが花をつけている。元スキー場のゆるやかな斜面を黄色に染めるキク科の外来種で、原産地ではハーブとして、食用として用いられることもあるらしいので、今度食してみよう。.ブタナ

  • トンボ小池

    ショウジョウトンボがいつもの枯れたヨシにとまり、スジグロギンヤンマが旋回していた。でも何かさみしい、数年前まであれだけいたイトトンボの仲間があまり見かけない。いくら鈍感でもその位のことはわかった。「トンボ少なくないか」との遊び仲間に話したところ、みんなもそう感じているそうだ。トンボ小池だけなら、数年前イワナを放した食害ってこともありそうだが、観察地もバラバラで、どこでも目に見えて減少している、何かほかに原因があるのだろうか。トンボ小池

  • ブラックバス

    トンボ小池のときに述べてようにイトトンボがこの数年目に見えて少なくなってきている、小池とは別の溜池でルリイトトンボが水面近くを飛んでいたのでそれを目で追っていたとき、突然水面がごっぼっと割れ、トンボの姿が消えた。水面の揺れが収まると、そこに20㎝あまりのブラックバス、この池では水を抜いてブラックバス数百尾を駆除したことがあった、それから十数年、いまだブラックバスは健在である。ブラックバス

  • 鹿角盆地を一望

    真上に青空が広がっているので黒森山山頂にむかう、今年初めての山頂である。眼下の大湯温泉・毛馬内の十和田地区はもちろん、下流の末広、中央の花輪・尾去沢、上流の八幡平まで鹿角のほぼ全域が見渡せる。向いの西山方面はやや霞んで、目的の米代川の流れを撮ることは出来なかった。秋にはもっとスッキリと見えるだろうから、その時また来よう。鹿角盆地を一望

  • サクランボ定期便

    今年もやってきました、山形のサクランボ。市日やスーパーで並んでいるパック詰めとは比べられないほど大粒で粒が揃っていた。美味しい。気温が高いので佐藤錦は傷みやすいので紅秀峰を送ったと連絡が入った。サクランボ定期便

  • 猫にマタタビ

    林道を走っていると縁のなかに白い葉が見える、マタタビだ。葉の表皮と葉肉の間に空気を含む層が出来て葉が白く見えるのである。葉に隠れるように白い花をつけている。花咲くころマタタビアブラムシがやってきて子房に卵を産み付ける、と実は順調に育たずやがて虫こぶとなる、これが漢方でいわれるところの木天蔘である。また旅、しばらく旅に出ていないなあ。猫にマタタビ

  • トンボ池 夏

    2022年も半分過ぎました、早いものです。青空が広がっています、天気図では一両日中にも梅雨明けになりそうな気圧配置ですが、あまりにも早く、台風も来ているので梅雨の中休みでしょうか。久しぶりにトンボ小池に行ってきました。イトトンボの仲間がたくさん飛んでいてもいい時期ですが、種類も数もだいぶ減っています。面白くないのでしばらく見ているとミズスマシが動き回り、カエルか顔を出し、水中では、ゲンゴロウ・アカハラ・正体不明のもの動き、しまいには真打ちヘビまで現れました。ヒシの葉がいくつも浮いていました。小さな池でも、住人たちがけっこう入れ替っている。・・・いままで気が付かなかっただけかも・・・トンボ池夏

  • いつもの梅雨は

    まだ6月である、なのに東北北部を除いて梅雨は明け、猛烈な暑さに襲われているという。梅雨明け10日で収まるのかな、この暑さ。かわって15日に梅雨入りした東北北部は、愚図ついた日が続いて、涼しい風がサワサワ吹くヤマセ、北の高気圧に覆われて爽やかな快晴の日がまだない。いま降り続いている雨が梅雨末期の雨だったら、梅雨が明けるのがあまりにも早い。夕方になって川の水はさらに増え、濁りは赤茶色を増してきた。いつもの梅雨は

  • いつもの梅雨は

    まだ6月である、なのに東北北部を除いて梅雨は明け、猛烈な暑さに襲われているという。梅雨明け10日で収まるのかな、この暑さ。かわって15日に梅雨入りした東北北部は、愚図ついた日が続いて、涼しい風がサワサワ吹くヤマセ、北の高気圧に覆われて爽やかな快晴の日がまだない。いま降り続いている雨が梅雨末期の雨だったら、梅雨が明けるのがあまりにも早い。夕方になって川の水はさらに増え、濁りは赤茶色を増してきた。いつもの梅雨は

  • さくらんぼ豊作

    十和田インターの入口にベニヤマザクラが植えられ鹿角への客を迎えている。枝に黒く熟した実がたくさんついていた、渋みもあって人さまの食味にはあわないが、鳥たちは大歓迎である、そしてクマも。さくらんぼ豊作

  • 夏至 2022

    風もなく青空が広がる、直射日光強く、木陰の車をとめる。あっという間に夏至を迎えて太陽は折り返し、里山は日々緑濃くして、カッコウ・ホトトギスが鳴く、夏は来ぬ。大湯環状列石、野中堂から万座の向こうへ太陽は沈む夏至の夕べ。夏至2022

  • ホタルを探せ、初見

    梅雨入り後気温が上がらず愚図ついた日が数日、今日は気温が上がった。そろそろかと、ホタル初日を確かめているいつもの観測地点へ、暗い草原の中を探す、帰ろうとしたとき、足元からフワーって小さな明かりが飛びだした梅雨入り15日で18日、昨年は19日の梅雨入り3日後の6月22日だから、数日早い。ホタルを探せ、初見

  • ホタルを探せ、初見

    梅雨入り後気温が上がらず愚図ついた日が数日、今日は気温が上がった。そろそろかと、ホタル初日を確かめているいつもの観測地点へ、暗い草原の中を探す、帰ろうとしたとき、足元からフワーって小さな明かりが飛びだした梅雨入り15日で18日、昨年は19日の梅雨入り3日後の6月22日だから、数日早い。ホタルを探せ、初見

  • 平年並みに梅雨入り

    雨がしとしと降り続くのを梅雨らしいというなら、オホーツク高気圧が覆って青空が広がり、サワサワと山越えのヤマセが続くのも北の梅雨。井伏鱒二著「川釣り」の中に、6月の八甲田・クダリ沼や奥入瀬渓流の釣りを書いたものある。釣り始めの頃に読んだ、釣れなかった釣りの話だが、その頃はただふう~んってもんだった、それから数十年をへて、今ではあんな日に竿を絶対に出さない。梅雨入りした日、久しぶりに本棚から「川釣り」を出して読んでみた。今日、夜明島へ釣りにいった者が夕方やってきた、辛うじてボーズは免れたと・・・。東の空でヘリの呼ぶ音がする、タケノコか、クマか。平年並みに梅雨入り

  • サク

    サクは当地ではあまり食べられていなかった山菜ですが、大館方面では食べられていたので、その影響で当地でも徐々にたべるようになったと聞く。サク(左)とよく間違えるオオハナウド(右)は、ともにおおきく育つセリ科の植物、葉の雰囲気も臭いも違うのでわかりやすいと思うのだが・・・。十和田外輪山までいき一掴みほど持ち帰り中滝ふるさと学舎に、駐車場に止め脇の草原を見ると何本もサクがあるではないか(行くことなかったな)。カフェの調理人に知らせたので何日かしたらサクが出てくるかもしれない。サク

  • 草刈り

    アアアァ、草原の草が刈られている。フデリンドウが咲き出してから何回か行っている草原で草刈りが行われていた。頭髪なら1分刈り、見事に刈り込まれて、そのあとに花は見つからない。午後から刈るだろうところにはアズマギクが咲き、ツリガネニンジンが伸びてきている。さらにその下には県内では自生地が消えかけている絶滅危惧種・・・が数年前まであった。でもなぁ、戦前の山焼きや採草・戦後のスキー場を経て草刈り、いま草原が残っているのは常に人の手が入っていた結果だからな、選択的草刈りって無理か。草刈り

  • 庚申さま

    庚申の日にアップしようと思ったけど、60日に1度まわってくる庚申の日は今月はなかった。昔からの道筋の集落の境や分かれ道に祀られている庚申さまや石碑類は意外に殺風景ところに静かに立っている。この庚申さまは比較的に新しい時代のものだけど、何かの日にはお餅や花が供えられていることもありいま花菖蒲が庚申さまに彩を添えている。庚申さま

  • ツマキチョウ

    昨シーズン末どこかに仕舞いこんでしまった捕虫網が出てきたので、もう遅いかなと思いながらもツマキチョウがよく飛んでいる池の近く行ってみた。のたのた飛ぶ色あんばい少し違うチョウを捕らえてみるとウスバシロチョウであった。今の時期咲いている花によく飛んできている。池の脇で飛んでくるチョウのなかでそれらしきチョウをしばらく探していたが、残念ながら、私にとってガキの頃から本命のツマキチョウは飛んでこなかった。ツマキチョウ

  • 巣箱も置かれ、アカシアの花も咲いた

    6月に入りました、ホオやトチ、フジ、タニウツギの花が咲いている。ホトトギスもやってきたし、タケノコ採りに人は山に入り、町の中にクマが出てきた。林道脇に、クマ避け電気柵にガードされミツバチの巣箱が置かれていた。小坂鉱山の煙害で一帯の山が荒廃、その対策としてアカシアを導入したことに始まりで、その結果、ブナの森に入り込み、里の林に、水辺の土手に入り込んで、花が最盛期になるころには、鹿角のいたるところで林が白く見えるほど広がっています。アカシアは、マメ科の落葉高木でハリエンジュ(針槐)のことで、外来生物法の要注意外来生物として、検討を進める緑化植物の一つに指定、その反面、花は天ぷらにして美味しく、べらぼうに良質な蜂蜜を提供してくれます.林道を戻る途中でカモシカに出会う、よかったクマでなくて。巣箱も置かれ、アカシアの花も咲いた

  • トゲウオの池

    総会で活動の一環でトゲウオの調査・除草がはいったので帰路、下川原の池に寄ってみた。だいぶ水面を覆う草は広がってきている。今すぐにでも除草を行えばさほど苦はないように思えるが、繁殖の時期はまだ続いているだろう。池周辺と水面の除草は7月下旬ごろ、また捕獲調査は除草の前と例年通り9月ごろの2回を予定しています。トゲウオの池

  • フデリンドウを乾燥

    近くの草原で、いまフデリンドウがたくさん咲いている。フデリンドウもドライフラワー候補と考えていたので、1週間ほど前に行って採りながらシリカゲルに埋めてきたものを、中から取り出してみた。十分に採ったつもりだったけど、乾燥したものを見るともう少し量があればと感じる。予想していた以上に縮まって、色も濃くなっている。見慣れているせいか、生の方が大きさのバランスや色具合はいいように思える。株も大きくなって花数も増えているだろうから、また近々草原にいって採ってこよう。フデリンドウを乾燥

  • テントの中でごろ寝

    昨日は大館で31.3℃と昨日全国で一番の暑さとなった。鹿角ではそれよりも2℃低く29.3℃、風もあって意外に過ごしやすかった。朝から中滝ふるさと学舎にテントを持ち込んで寝不足解消のためごろ寝。エゾハルゼミの鳴き声に混じって、カジカガエルの声も聞こえてきた今日は昼前から雨の予報が出ていて、暑さも平年並みに戻るようだ。雨だ・・・、まだまだ乾ききった道路を濡らしていく程度の雨ではあるが、タケノコやシイタケをその気にさせ、川の流れを増やすほどの雨にならないかな。テントの中でごろ寝

  • ブナの作柄は?

    たくさんの雄花が付いた枝が見つかった、それにしては雌花の数が少ない気がすをる。そこで帰りに外輪山の何ヶ所かブナの様子を見にいった。いつもの通りそれなりの数がついている樹も、ほとんどついているように見えない樹もあり、まちまちであった。クマがちょくちょく話題になる時期になれば、ブナの結果状況も流れてくることだろう。ブナの作柄は?

  • 春から夏へ

    5月にはいって雨らしい雨はなく(昨夜は少し降ったけど)、川は減水して梅雨の雨待ち。一昨日、カッコウの初鳴きを聞く、だいたい例年並み。タケノコ採りシーズンに入ったことを知らせるタニウツギの花が咲き出した。早くも十和田高原でタケノコ採りをしていた方が、クマと遭遇し怪我を負いました。ところどころ流れから頭を出している石のあたりから、カジカガエルの澄んだ声が聞こえてくるようになってきた。緑もいいし、BGMもいいし・・・春から夏へ

  • 春から夏へ

    5月にはいって雨らしい雨はなく(昨夜は少し降ったけど)、川は減水して梅雨の雨待ち。一昨日、カッコウの初鳴きを聞く、だいたい例年並み。タケノコ採りシーズンに入ったことを知らせるタニウツギの花が咲き出した。早くも十和田高原でタケノコ採りをしていた方が、クマと遭遇し怪我を負いました。ところどころ流れから頭を出している石のあたりから、カジカガエルの澄んだ声が聞こえてくるようになってきた。緑もいいし、BGMもいいし・・・春から夏へ

  • 新緑の十和田湖

    宇樽部に下るR454の冬季閉鎖が解除されたので、田代経由で十和田湖へ、下る途中でちらりと残雪の八甲田が見えたので、久しぶりに十和田湖をぐるりとまわってみるに、方針変更。宇樽部から右折し子ノ口を経て御鼻部山へ、十和田湖外輪山最高地点のブナ林に残雪あり、十和田湖が一望でき、こんなに緑がいいのに、すれ違う車はほとんどなし。新緑の十和田湖

  • 木漏れ日

    青空が広がる、素晴らしい天気が続く、新緑・若葉・青葉、日々変化している。森のカフェこもれびの指定席で、ゆっくりとお茶、窓からの景色も緑がいっぱいである、ミズナラの大木、緩やかにゆれる葉から光がこぼれる。古くさい喫茶店のような名の「こもれび」も、いまのシーズンここにピッタリの名である。木漏れ日

  • コシアブラ

    緑がきれいである、まだホトトギスの声は聞こえてこない。川の水は減って、潜橋に引っ掛かっていた枯葉や枝も取り除き、中滝ふるさと学舎より対岸の遊歩道へと渡れるようになった。対岸にはコシアブラがありに期待でウキウキ、しかし行ってみるとどの木の葉も伸びすぎている、遅すぎた、残念。できるだけ小さなコシアブラを採って、天ぷらにして食す。コシアブラ

  • 庚申さま

    ねずみ男によく似た庚申さま。雪がとけて在の流れや林道を訪ねることが多くなって、半年ぶりにその庚申さんの前を通る。2基ならぶうち脇役の方が途中から割れ崩れていた、幸いにも愛すべきねずみ男庚申は、新緑の中に無事に立っている。庚申さま

  • リンゴ・モモ 花盛り

    サクラの花に続き、鹿角2大果樹のりんごと桃の花が里を飾っております。・・・ほかにナシやウメ、アンズ、サクランボもまじっているみたいだけど・・・。それらの木々の下でタンポポやナノハナが、景観に彩を添えている。どこも緑が美しく感じられ、気持ちの良い日々を過ごしている。リンゴ・モモ花盛り

  • 自然の会 総会

    山は緑がとてもきれいでです。下記の通り令和4年度総会を開催いたします。米代川源流自然の会会員の方に参加いただきたく、ご案内いたします。記日時令和4年5月21日午前10:00より会場花輪コモッセ以上追伸野山に出かけるのにいい季節、予定をたてている方もいるでしょうが、昨年はクマやコロナ禍で中止になった事業もありました、山に行くのは午後からにして、元気な顔をお見せください。自然の会総会

  • 山の恵みを遠ざけるロープ

    連休が過ぎれば初夏、山菜の準備。予想より早くやってきたり、じりじりと待たせたり、微妙に季節感がずれて、週間予報を見て、空を見て花を見て、季節の進み具合を修正しつつ、遊び先を里山に探している。コシアブラの天ぷらが食べたくて秘密の畑に向かうも、林道途中で倒木に阻まれて、バックで延々と引き返す。もう一カ所は、そこには林道入口にクマのため「入山禁止」のロープ、これから盛りの山菜やタケノコを、どこに採りいこう。山の恵みを遠ざけるロープ

  • ドライフラワーに挑戦

    ドライフラワーに初めて挑戦、シリカゲルに埋めておいたマンサク・カエデ・キクザキイチゲの花を取り出してみた。山から持ち帰ったのでキクザキイチゲは萎れてしまったのを埋めたが想像していたよりきれいに出来上がっていた。周辺に咲く山の花などでやってみよう、色々な花などでできるようだったら、これまで中滝ふるさと学舎でやってきたクラフトやキャンドル作りの材料にドライフラワーも加えてみよう。ドライフラワーに挑戦

  • 表のソメイヨシノ 裏のベニヤマザクラ

    サクラの花の下でキャンプ。同じ鹿角市内でも標高差200mで、ソメイヨシノの咲く時期は相当差がある。しばらく楽しませてくれていた中滝ふるさと学舎のソメイヨシノもこの暖かさで花が散り始めた。さらに標高の高い十和田高原・大清水のベニヤマザクラは見頃を迎えた。表のソメイヨシノ裏のベニヤマザクラ

  • カタクリの咲く谷

    里のサクラやコブシが咲いているのでもう咲いていていいはずのカタクリ、コブシが木の上の方から咲き出した、地面があったまっていない、それが心配だった。1年ぶりの林道、荒れている。川を渡ればカタクリが咲いていれば出てくる、あった。花がそっくり返る陽当たりでも、勢いがない、花が傷んでいる。しばらく見て考えた、一昨日ここでも雪が降ったのか、その冷え込みのせいだろう。ほかの株が伸びてくれば傷んだやつと入れかわるだろう、またその時来てみよう。カタクリの咲く谷

  • 十和田高原のベニヤマザクラ

    昨夜は冷え込んで、十和田高原にシーズン最後?の雪が降りました。サクラの中心は大湯から中滝あたりまで、旧中滝小学校のふるさと学舎ではサクラ並木もベニヤマザクラも見事に咲いております。ベニヤマザクラの名所十和田高原は、朝行ったところまだ早かった。暖気になったの、一斉に開いたのを期待して夕方も県境まで行くと、咲き初めから3分・5分・7分と、木によってまちまち、連休後半には、十和田高原大清水あたりで素晴らしいサクラと新緑の競演が見られることでしょう。なお数年前のクマ事故により、今年も事故防止のため十和田高原では入山禁止になっている場所が随所にあります。十和田高原のベニヤマザクラ

  • 安久谷の新緑と桜

    里で早めに咲き出した桜の木は、色褪せて見頃は過ぎてしまった。安久谷川最下流に咲くサクラ(白っぽいベニヤマザクラと聞く)がほぼ満開になった。安久谷の渓は例年より早く新緑と桜の時期になっている。小又の沢から三界の滝あたりまでが、新緑の緑と桜の花のバランスがいい。この次そんな風景になるのは、十和田高原R104の大清水周辺、あと数日かな。安久谷の新緑と桜

  • クロサンショウウオ

    ブドウの房のような姿をしているのは、クロサンショウウオの卵塊、いつもと同じように出現。道の脇のほんの小さな水たまりでも見つかることがある。ここでいつも感じるのだが、親のサンショウウオの姿が見られない。産卵途中と思われる小さな塊の周辺を、デジカメを望遠にして丹念に探すが見当たらない。枯葉の下に隠れている?、1匹ぐらい葉の上でボーとしているやつがいてもいいのに。クロサンショウウオ

  • カワガラスの巣?

    前日までピィーピィーと、うるさい声がしていたので、その発生元がどこか探していたところ、この巣を見つけたという。巣材がコケでこの辺にいる鳥だとすると家主の第1候補は・・・、カワガラスになるのかな?。でもカワガラスって滝の裏や岩などの隙間と言われているけど、カフェこもれびのバックスペース、こんな開放的なところで巣作り、急に鳴き声がしなくなったって、危険を察知して巣を放棄したのかな、それとも。カワガラスの巣?

  • 三界の滝まで

    里のサクラも咲き出して早や満開に見えるものもある。不老倉はどのあたりまで入れるか、鎌の沢まで行ってみる。林道に入ってすぐに大きなカモシカやヤマドリがご挨拶、水たまりにはヤマアカガエルの卵塊、小さな小さなオタマジャクシも見られた。安久谷川が大湯川に合流する手前の大きなベニヤマザクラも花をつけていた。谷のなかは、朝通ったときサクラも新緑も変化に気が付かなかったが、戻るときはベニヤマザクラが咲いて、中腹の稜線は新緑をまとっていた。新緑にサクラの薄紅が混じって、連休前には見頃になるかも。24日にアップした内容から急速に変化していたので、修正を加えました。三界の滝まで

  • キクザキイチリンソウ

    林道の中に入ることを拒んでいた雪も徐々に消え、だいぶ奥まで入れるようになった。陽当たりにはニリンソウやキクザキイチゲ・エンゴサクの花が開いている、キクザキイチゲによく似たアズマイチゲもそろそろのはず、そしてそのあとは山菜だ。キクザキイチリンソウ

  • サクラ2題

    残雪が長々と居座っているので、気持ちの中の春はなかなか前には進んでくれない。そんな遅い春に・・・突然、目の前に満開のサクラが飛び込んできた。大滝温泉の陽当たりでサクラが満開、聞くと1週間ほど前から咲きはじめたそうだ。鹿角でも1番に咲くサクラがあるので、花輪に確かめてきた。ここのも、ほぼ満開、近くのショッピングセンターのソメイヨシノも一斉に開く寸前。この天気が続けば、週末には満開のお花見ってことも・・・・?。北国にもやっとも春らしい景色がやってきた。サクラ2題

  • 遅い春の記録

    北側の軒下に落ちた雪が少しづつ小さくなって、朝10㎝ほどになった塊が、夕方に染みを残して姿を消す。今まで一番遅かったその日は記憶のなかで4月10日である。今朝その場所を見ると消えるまで、まだしばらくかかりそうである。今日は時間があるので、天気もいいし、里近くの沢やトンボ小池の春の様子を見てくるか。遅い春の記録

  • ガラス瓶の中の苔

    街に出る用があり、まだ少し時間があったので本屋に直行、コケ図鑑を購入、みんな同じように見えるコケと遊ぶにしても、少しは名前を知っておきたい。百円ショップでガラス瓶を買って、苔はすぐ脇の土手からいただいて、苔テラリウムの真似事をしてみた。ありあわせの土を混ぜて使ったけど、ちゃんと育つだろうか。ガラス瓶の中の苔

  • マンサクの花

    トンボが出てくるのにはまだ早いが、いまどんな状態なのかトンボ小池に寄ってみた。池の底はどうだかわからないけど、水面では春の進みがほとんどない。ときどきオシドリのペアがいる池の方へ林の道を行くと、黄色い花が咲いている、ここにはマンサクがあったんだ。野山の草でドライフラワーを作ってみようと考慮中で、キクザキイチリンソウやアズマイチゲ、マンサクあども候補にあげている。今度はその準備をして来よう。マンサクの花

  • ミズバショウ

    雪が消えかけた道路沿いの湿地で、ようやく苞が開いてミズバショウらしくなった姿が見られた、10日ほど遅い。ちょっと寄り道して近くの浅い流れに、ここにも点々とミズバショウがでるところである、ここのは苞が薄く緑がかったものだが、今年は白いものが多く見つかった。これからはR104の道路脇、十和田高原田代川の群生地が見頃になっていく。ミズバショウ

  • キクザキイチゲチゲ

    春が進んでいます、雪が完全に消えた里に春を探しに出かけると、陽当たりの良い斜面に、キクザキイチリンソウの白が群生していた。雪消えの遅い場所ばっかり行っていたので、シーズン初見のスプリングエフェメラルである。若干遅れて咲く青系も、端っこで光を浴び花をひろげていた。キクザキイチゲチゲ

  • 里山ランチ

    たんぼに水を引いている里川の様子を見に行くと、群生するヤブカンゾウが陽当たりに芽を出していた。食べるには少し伸びすぎかな。山菜シーズンを前に、中滝の森のカフェ「こもれび」に、4月1日から「里山ランチ」が、メニューに再登場しました。こんなもんでどうかと試作品、鹿角の山や川で採れる山菜やサクラマス・イワナなどを食材にした鹿角ならではの味です。里山ランチ

  • 新しい遊び相手

    奥山まで入って遊ぶには体力も気力もなくなってきたので、近場の里で遊ぶ、そんな無気力な考えで、遊び相手先にコケを選んで、まずはっじめてみた。太い木の幹、川原の石、道路脇、雪がとけたところを見ると緑の苔がたくさんあった。ただの緑の面に見えていたコケも色々な姿があって面白い、少なくても山菜が本格化するまでは、遊び相手になってくれそうだ。新しい遊び相手

  • テンがあらわれた

    鳥のためにクズリンゴを枝に吊るしておいた、近ごろはヒヨドリがリンゴを独占していた。この2回は数日たつと吊るしたリンゴは消えていた。まあくい意地が張っているヒヨドリだことと懲りずにまたリンゴを吊るしておいた。お昼前、カフェこもれびの指定席でヒヨドリが来るのを待っていっると、やつは突然現れた。黄金のテンだ、鳥以外のものがリンゴにやってきた一晩でリンゴが消えた原因を、キツネ、ヒヨドリ、タヌキ、カラスだってみんなで推測していたが犯人はテンだったのか。木を下りたり登ったりしながら全部食べて行ってしまった。カフェこもれびで食事をしながらテンを見られるようになったら子どもたちも喜ぶだろうな。・・・2枚のガラス越しで撮ったテン、今度は窓を開け放っていた時に来ないかな・・・。テンがあらわれた

  • 渓流釣りが解禁になった

    関東の方ではサクラの花が満開というのに北国は雪消えを待つ日々、里の方の田ではほぼ消え、脊梁の山襞に入るとまだ雪が残っています。中滝ふるさと学舎のカフェの窓から見る大湯川は渓流釣りが解禁になりました。川岸に雪が残って、まだ竿を出す気にはなりません。あと半月もすれば暖かい雨が降って、恐ろしいほど増水して、それが収まってから、魚たちも相手になってくれるのかな。十和田高原等大湯川での釣券は、中滝ふるさと学舎で取り扱っています。渓流釣りが解禁になった

  • 青空の十和田湖

    全てのものが清らかで生き生きしているという清明、雲一つない青空で夜が明けた。絶対十和田湖、発荷峠まで十和田湖を観に出かける。素晴らしい景色、対岸の向こうに八甲田の山々がいつもより大きく見える。ブナの枝にたくさんついている芽が膨らみ、あとすこしで芽鱗が外れることだろう。青空の十和田湖

  • 雪が消えたストーンサークル

    久しぶりに大湯ストーンサークル館に行った。4月の最初の日曜日、しかもこんなにいい天気なので世界遺産を訪れるう人も・・・、進学や仕事などで余暇より生活が優先される年度始まりなんなんだろう。3月上旬にこの前を通ったとき、日時計はほんの少し頭を出していただけなのに、今日は大湯環状列石の敷地から雪がほとんど消えていた。雪が消えて色々なものが復活してくる、楽しみにな今日この頃である。雪が消えたストーンサークル

  • フキノトウ

    新緑も紅葉も素晴らしい斜面の、地肌が透けてきた。3月が終わろうとしているときになって、ようやく植物の緑が復活する春がやってきた。この2日間は穏やかな天気で、陽当りで雪がとけ土が出始め、ポツポツとフキノトウが顔をだしてきている。道路脇に車を止めて、早くもフキノトウを採っているおばさんの姿が見かけられる。その年のフキノトウの初物には、何とも言えぬ喜びがある。フキノトウ

  • 十和田高原

    快晴、青森県境近く、正面に十和利山を望む。風力発電の風車がくるくる回っている。冬の間この先で通行止めになっている道路も、もうすぐ通れるように。田代冬季分校も廃校になってからしばらくなる。このあたりの湿地にハンノキやハルニレなど林、あと2週間ほどで水辺から雪がとけ、水芭蕉が一斉に顔を出してくる。十和田高原

  • やっと来た

    カンボクの実をカケスが啄んでいたので、カフェの指定席の前にクズリンゴを吊るした。何かやってくると期待していたが、1週間たっても、2週間たっても、1ヶ月たっても、何も現れなれず、ただリンゴは萎びていった。数日前、突然りんごが消えた、そこでまたかわりのりんごを吊りしておいた。今日カフェのAさんが「朝からときどき鳥が姿を見せている」と教えてくれた。指定席で待っていると、鳥が横切った、リンゴを見るとやってきたのはヒヨドリであった。アカゲラやアオゲラだったらなぁ、嬉しかったけど少々物足りない。ヤマメを吊るしておいたら、ヤマセミが来ないかな。やっと来た

  • 春の気配

    青空が広がると真っ白に輝いていた高畑山、十和田湖外輪山から大湯川の右側にそってつらなる尾根筋のなかでは目立つ山である。山頂付近東側斜面に草原が出てきた。直線に雪が消えているところは、雪崩のあとか。雪が多かった年は山菜が豊富だといわれている、楽しみだ。春の気配

  • 雪解け始まる

    天気予報を見ると、氷点下になる時間帯は今日明日ともにない。道の駅にある八幡平を模した築山の東南側の斜面に芝生が現われてきた。川原のナラの木の根元には、根開きが出来ている。大湯川は、雪どけの濁りが入ってきた。それだけを見ると、春が順調に進んでいるように思うが、雪が多かった分、雪消えは相当遅くなっている。雪解け始まる

  • 屋根の上のクレバス

    暖気が入って3日目、厚く積もった屋根の雪が少しづつ移動している。この屋根は角度が甘いのか3日前にひび割れが入ったのに、なかなか滑り落ちないで、まだ屋根の上にある。割れた上と下で滑り落ちるスピードが異なり、日毎に幅が広がってきている。横から見ると厚い氷河のクレバス、落ちたら助からないだろうな。屋根の上のクレバス

  • 雪どけの時期に

    2日連続で、朝から青空が広がった。里の道路は雪はなく乾燥し、4駆を外して快適に走る。気温は昼過ぎに5℃を越える予想が出ている、気温も春になる。そろそろたんぼの畔が出て球速に土が広がってくる頃だけれども、たんぼはまだ一面の雪原。ケビンの10年経ったペンキの屋根は滑りずらくなって、雪はまだ1m近く積もっている。屋根の上の雪がスポンジとなって雨水を含み重たくなる前に、1㎝でも10cmでも、とけてほしい。雪どけの時期に

  • 日時計の先端が見えてきた

    大湯環状列石(ストーンサークル)は「北海道・北東北の縄文遺跡群」のほかの遺跡と共に、令和3年7月、世界文化遺産に登録されました。つい先日、遺跡の前を通ると雪の中に姿を隠れていた日時計状組石の先端が出ていました。こうなれば太陽の温もりで組石のまわりの雪から解けて、(これからの雪降り具合・暖かさによりますが)例年3月末には、遺跡の全景が現れます。日時計の先端が見えてきた

  • 春を待つ十和田

    3月に入って国道が雪で白くなっても、陽が射してくると早々に路面が出てくる。スカッと青空とはいかないまでも、青空が広がってくるのを期待して十和田湖発荷峠に向かう。昨日降った雪がブナ林をまだ飾っている。発荷峠では、薄っすら青空が見えるものの物足りないので、時間稼ぎに、霧氷が見られるかもと樹海ライン笹森展望台に行ってみる。十和田湖に向かう隣同士のR103と樹海ライン、道路脇には、まだ背丈以上の積雪がある。木々につく雪の様子が少し違っていた。残念、青空が一面に広がった日に、また出直そう。春を待つ十和田

  • 銚子の滝、氷瀑の終わりは何時頃に

    冷え込みが弱い灯が数日あり、銚子の滝がどうなっているか様子を見に行く。飛沫が岩壁に青氷を厚くしていた厳冬期、これからはそれまでとは逆に滝を落ちてくる水が氷を融かしていく。氷はいつまで頑張れるだろうか、今後の天気次第、長期予報では3月はいつもより暖かいようだ。銚子の滝、氷瀑の終わりは何時頃に

  • 桃の節句

    雛まつり、白酒やアラレはおろか、雛様にもまったく縁がない。旧暦の3月3日まではあと1ヶ月もあるけど、新暦の立春過ぎにお雛様を出して旧暦のひな祭りをして仕舞えば、大切なお雛様を披露する時期もぐんと長くなる、・・・婚活も長くなる?。北国では、桃の花が咲くまでさらにその先1ヶ月ほど待つことになる。桃の節句

  • 雪のち青空が少し

    変わりやすい天気であった。家を出るときは明け方よりの雨、途中で雪になって、着くころは細かい雪の白いカーテン。徐々に粒が大きくなって濡れ雪に、やがて雪は止み時たま風の音。暖気が入って冷え込みは弱い、薄らと枝にまとった雪は夕方までに消えて、花が咲いた、ポツポツと咲く姿はウメの花のようだ。雪のち青空が少し

  • カケスがきた

    3月を目の前にして、まだたっぷりと雪が残って雪消えの時期も今年は少し遅れそうです。枝に残っていたカンボクの赤い実も少なくなって、待てど鳥は姿を見せない。昨日やっと指定席の目の前にカケスが現われた。焦ってシャッターきるも、2重の窓ガラスを通しての画像はあまりよくなかった。マイカップの中は、甘いココアにした。カケスがきた

  • 苔テラリウム

    ひさしぶりのまるまるの休みにしたので十数年分の画像を整理する。まあ、よく撮ったもんだ、画像を見ていると、その時々の興味の対象がまとまって出てくる。雪がとけたら苔テラリウム、ガラス瓶の中で苔を育てようと算段中、そんことを頭の片隅において画像を見ると、小沢などで山菜やキノコを撮ったさい、対象の脇などに苔も写っていた。苔の種類なんてまったく判らないが、いつもの行動範囲の中にも多くの苔がありそうである。苔テラリウム

  • マイカップ

    横手のかまくらに代表される秋田の小正月行事の時期になったけど、コロナ禍で、観光客や祭の運営に色々影響がでているところもあるだろう。そんな心配ごとものりこえて、カフェこもれびにて静かにお茶にする。お茶うけには、先日で出ていたガックラ漬け、余ったのを内緒で冷蔵庫に隠しておいた。カフェこもれびでは、ゆっくり時間を楽しみたい人のマイカップをあずかってくれるようです。こんど旅に出かけたときにどこかの窯元でここの雰囲気に合うカップを調達してこよう。マイカップ

  • ふるさとの学校 母ちゃんの味 冬

    青空が広がって気持ちいい、凍った滝を見に行きたいなぁ。鹿角の自然にはぐくまれた食べ物の講習会が中滝ふるさと学舎で開かれた。予定していたガックラ(ナタ)漬け、シソ巻き大根、香茸ご飯、けの汁のほか講師の方のご厚意で、サクラマスのチャンチャン焼き、アケビの漬物、ワサビ、コゴミ、ギョウジャニンニクなど色々な山菜の保存食も提供され、一同大満足。自然の恵み豊かな鹿角、山菜・タケノコ・木の実・キノコなどのシーズンに合わせ、このような集まりを持ちたいとの主催者の言葉に、その日が早く来るよう期待した。ふるさとの学校母ちゃんの味冬

  • タコス

    先日、おしゃれなお店なんて入ったことがない田舎もん数人で、メキシコ発祥といわれているタコスなるものを初めて食べた。タコス、なんかどこかで聞いたことあるようで、実はよく知らなかった。蛸酢、お正月によく出てくる赤く皮の方を染めた酢蛸をタコスと間違えていた者も。次々焼きあがってくるのを一通り食べ、ああのこうのとワイワイガヤガヤ。タコス

  • 中滝周辺の氷瀑

    立春を過ぎても、中滝周辺の滝は氷雪をまとったままです。止滝・中滝はR103沿いに、銚子の滝は近くまで車で行くことが出来ます。一番上流の湯の又の滝への歩道も、昨日スノーシューで踏み固めましたので、このあとまとまった雪が降るまでは、滝まで行ける(スノーシューは中瀧ふるさと学舎でレンタルしてます)とおもいます。それぞれの滝が氷瀑になった姿を、近くから眺められます。5つの滝は凍り方に個性がでて、冬ならでの楽しみを味わえることでしょう。中滝周辺の氷瀑

  • 雪に埋もれる庚申さま

    雪ダルママークが続いていたのにまともな雪降りはなく、屋根や道路脇の積雪はかなり減った。それでも、いつもよりまだまだ多い。旧道から1段高くなっている所に、山岳信仰の石碑ともに大小6基の庚申さまが並んでる。すべてを確認してはいないが、市内には160基ほどの庚申さまが祀られている。集落の入口や旧道の曲がり角などにポツンと立っているものや、1基だけではさみしいと、他の神さまたちと一緒になってガヤガヤ並んでいるところもある。雪に埋もれる庚申さま

  • 立春大吉

    二十四節気の立春、一年は立春に始まり節分で終わります。市内の寺院では立春近くになると門前に立春大吉の札を貼りだします。寺を訪れた檀家の人たちに分けられ、火伏のお札ともに持ち帰り、玄関など入口に貼ります。昨日の豆まきなど様々な方法で厄を払った家に、年の始めに立春大吉のお札を貼って、厄が入って来ないようにと願うのです。立春大吉はほぼ左右対称で、裏から見ても立春大吉と読める、一度家の中に入り込んだ厄が裏からお札を見てそこが入口だと勘違いし、外へと出ていくという。立春大吉

  • 凍み大根

    2月に入った、今週はずらりと雪マークが並ぶ。長期予報では暖かい3月になるようで、春到来もサクラの開花も早いらしい。寒中に干しはじめた大根が風に揺れカサカサと音をたてる。凍って融けて、融けては凍りの繰り返しでフリーズドライ、スポンジ状になった。強い冷え込みもあって、いい出来だ。凍み大根を適当な大きさに切り、肉や野菜と一緒に煮る。たっぷりと煮汁が浸み込んで、とても美味しい。凍み大根

  • 動物たちの痕跡

    この数日穏やかな天気がつづいている。チョンチョンパ・チョンチョンパ、雪原に続く特徴ある足跡、ウサギのだ。まっすぐな足跡はキツネ?、潜橋しを渡って対岸にいったのは大きなカモシカだ。腹を擦っている跡、柔らかい雪に短い脚のタヌキは難儀したろう、短足同志、あい憐れむ。雪原ではいくつも動物の痕跡にであえる。動物たちの痕跡

  • 赤い実

    雪が止んだので、林の道をスノーシューをつけて散歩。白一色のなか、小さな赤い実が点々、カンボクの実だ、ここらではウマジョミと呼ぶ。よく似たガマズミと違い、渋くて食べることが出来ないので冬でも赤い実が枝についている。冬を越えた実は渋が抜け食べられるようになり???、その実を食べながら冬鳥たちが北へと帰っていくという、そんなことを聞いたことがある。赤い実

  • なます

    大根と人参の千切りを合わせ甘酢に浸たもの、湖産エビを飾っておせちに出てくる。おせちが続くと、なますに箸をつけなくなることも往々にしてある。家々で作り方に違うものあり、この日この家で出たなますは、荒くおろした大根と人参の千切り、それにサケの頭の軟骨(氷頭)、キノコ、キクの花が入っていた。なます

  • 華やかに雪化粧

    そんなに冷え込んだ感じはしなかったけれど、厳しく冷えた朝のような化粧をまとっていた。たまたま寒くなった明け方にさっと雪が降ったのだろうか、いい景色だ。真っ青の空が広がるなか花輪に向かう。米代川に近づくにつれ、雪原を靄が低く覆っていた。華やかに雪化粧

  • きりたんぽ

    売れ残りが割引(1割・3割・時には半額)になる時間を狙ってスーパーへ・・・、以前から気になっていたチンするだけで食べられるきりたんぽを味わうことにした。ゴボウ・ネギ・きのこ・せり、鶏肉・きりたんぽの基本的な具は入っている。花形に抜いた飾りの人参は余分。大きさで火の通りを調節しているのだろうが、3分チンで、具によってばらつきある。秋田名物きりたんぽと勘違いして味噌付けタンポを食べていく旅行者が今だにいる、温めなおした味噌付けタンポを食べて「名物に美味いものなし」と吹聴されるには、きりたんぽの名があまりにももったいない。トータル、観光地の食堂やイベントで出るものと比べ、この値段にしては十分である。財布の中に余裕ない若き旅人のみんな、これを試してみる価値はある。きりたんぽ

  • 大寒

    一年中で最も寒い時期、マイナス10℃を軽く超えることも。まわりが雪景色につつまれてからほぼ1ヶ月、寒さも、雪寄せも、水下げも、凍った道路にも、もうあきてきた。いくらウンザリしていても、まだ厳しい冷え込みの朝は来るし、まだまだ雪は降ってくる。次にやってくる節季は2月4日、いよいよ光きらめく立春、楽しみだ。大寒

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