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ネコのミモロのJAPAN TRAVEL (Mimoro the https://blog.goo.ne.jp/mimoron

京都在住の旅ジャーナリストとネコのミモロが、京都の伝統と新しさをはじめ、注目のお店などをご紹介。心和

クマ似のネコのミモロ。テディーベアに間違えられるのが、悩み。毎日、元気よく体当たりリポートしています。もし、こんな子がいたら…。出会う人を笑顔にするブログです。

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2014/09/26

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  • 京都伏見の竹田にある和蝋燭(ろうそく)専門店「中村ローソク」の工房見学へ。

    2月のある日、ミモロは、京都のまちあるきツアーを企画する「まいまい京都」が行う「ものづくり工房見学」ツアーに参加。今回は、京都伏見区の竹田にある和ろうそくの「中村ローソク」の工房を訪ねます。ミモロにとって、工房見学はワクワクする体験が待っているツアー。「わ~赤い和ろうそくだ~」と興味津々です。近鉄・地下鉄烏丸線「竹田駅」から徒歩5分にある「中村ローソク」。京都西洞院二条に創業した和蝋燭の「中村商店」から明治10年に分家し、その後、現在の場所に移転し、すでに4代目となります。現在の御店主の田川さんに、和蝋燭のお話などを伺いながら、その制作現場を見学します。「今日は、ようこそ~和蝋燭って、本当に素晴らしいものなんですよ」と。奈良時代、大陸から入ってきた蝋燭…我が国にとって、画期的な灯りの登場です。ミツバチの蜜...京都伏見の竹田にある和蝋燭(ろうそく)専門店「中村ローソク」の工房見学へ。

  • 境内の梅が見ごろを迎えた「北野天満宮」のライトアップも行われる梅苑。天神市で賑わう境内。

    「見頃を迎えたね~」とミモロが訪れたのは、京都の梅の名所「北野天満宮」です。訪れたのは、2月25日の土曜日。毎月、25日は、「天神市」という昔から続く骨董市が行われ、梅の花の見物と共に、お値打ちの骨董の器や着物などを探し求める人たちで大賑わい。「すごい、たくさんの人が来てる~」と、驚くミモロです。コロナが、一段落したと思われている今、春から京都各所のイベントや祭事、行事などは、コロナ以前の賑わいを戻しつつあり、多くの観光客の姿も、そこに…。約50種類1500本の梅の木がある「梅苑」は、3月下旬までも公開され、最終受付は19:40。つまりライトアップも行われ、夜の梅を楽しめるようになっているのです。特に、2月25日は、ご祭神である菅原道真公が亡くなった日。この日は、「梅花祭」も行われ、梅苑内では、「野点大茶...境内の梅が見ごろを迎えた「北野天満宮」のライトアップも行われる梅苑。天神市で賑わう境内。

  • 江戸時代などの雛人形の特別公開「永々棟のひなまつり」。3月26日までの週末に公開。

    「今年も、会いに来ました~」と、毎年、ミモロが楽しみする雛祭りの特別公開が京都各所で始まりました。「北野天満宮」のそばにある大正時代に建てられた数寄屋建築の「平野の家わざ永々棟」のお座敷に、「永々棟」所蔵の江戸時代から現代までのいろいろな雛人形が、1年に一度飾られます。「ここのお雛様、素晴らしいものばかり…見ごたえあるんだよね~今年は誰に会えるかな?」と、訪れるのを楽しみにしていたミモロです。貴重な江戸時代の雛人形として、有職雛、古今雛、享保雛、次郎左衛門雛などが…いろいろなお雛様を見てきたミモロですが、ここの雛人形のサイズは、かなり大きなもの。「きっと大きなお屋敷に飾られていたんだよね~」と想像させる堂々とした姿です。雛人形づくりは、すべて分業制。衣装、顔、手、髪、小物など、それぞれの職人さんが手掛け、...江戸時代などの雛人形の特別公開「永々棟のひなまつり」。3月26日までの週末に公開。

  • もうすぐ見頃を迎える「京都御苑」の梅林。メジロも囀る梅の枝。「春だね~」

    「春が来た感じ~」と、ミモロは、梅の花を髪飾りにしてニッコリ。夜は、まだ冷え込みがキツイものの、昼間は、ポカポカと暖かな陽ざしが注ぐ京都です。京都各所で梅の便りが届き始め、ミモロのお出かけも梅を見に行くことが増えそう…この日は、「京都御苑」にやってきました。「京都御苑」の西側にある「梅林」では、白やピンクの梅の花がほころび始めています。「わ~思ったより咲いてるね~」広い敷地にある「梅林」ですから、マスクなしでも大丈夫…。「クンクンクン…」マスクを外して、梅の香りを楽しむミモロです。「梅って、桜より地味だけど、香りがあるから、どこに咲いてるかわかるの」と、嗅覚が鋭いネコのミモロは、梅の花を住宅地でも見つけるのが得意なのです。「シ!静かに…」と、突然、耳をピクピク…チーチーチーと小さな声が聞こえます。視線を上...もうすぐ見頃を迎える「京都御苑」の梅林。メジロも囀る梅の枝。「春だね~」

  • [聖護院門跡」に隣接する「積善院凖提堂」での「五大力菩薩法要」。帰り道「西尾八つ橋」で善哉を頂戴。

    2月23日、京都の「聖護院門跡」の東隣りにある「積善院凖提堂」で、「五大力菩薩法要」が行われました。ここで「五大力菩薩」とは、金剛吼菩薩・無限十力吼菩薩・龍王吼菩薩・無量力吼菩薩・雷電吼菩薩の5人の菩薩のこと。国の行く末を守る菩薩として、平安遷都以来、崇められています。時代と共に、国家安寧のお力と共に、人々の暮らしを守り、無病息災、家内安全なども祈願するように…。ミモロが参拝している「積善院凖提堂」は、聖護院周辺にあった、積善院・凖提堂・才知院・定泉院という本山修験の4軒の寺院が明治以降にまとめられたもの。そこには、神仏分離、修験の禁止など、歴史的な大きな波が深く関わっています。敷地内には、複数のお堂があり、それぞれのお堂には、現在に至るまで波乱に富んだ歴史が…。でも、崇敬する人々の力で、消えることなく現...[聖護院門跡」に隣接する「積善院凖提堂」での「五大力菩薩法要」。帰り道「西尾八つ橋」で善哉を頂戴。

  • 三条大橋のそばにある「うどん 篠田屋」。人気の「皿盛り」は、一度食べると癖になる美味しさ

    「わ~これが噂の皿盛り…」と、目の前に運ばれた大きなお皿の上には、揚げたてのカツととろりとしたカレーのルーがたっぷり。三条大橋の東側にあるうどん、そばの「篠田屋」の看板メニューのひとつ「皿盛り」です。三条京阪駅の上に位置するお店は、歴史を感じさせる店構え。創業は、明治37年(1904)。現在4代目のご店主が、お母さまと奥様と共に、店を営んでいらっしゃいます。「なんか一人で入りにくいかも…」と、その前をすでに何度も通っているミモロは、最近、知り合いから「あそこの中華そばと皿盛りは美味しいよ~」と言われ、ある日、暖簾をくぐることに…。「初めて訪れるお店って、ドキドキしちゃう…」とミモロ。食いしん坊ですが、やはりそこは女の子…お店の雰囲気なども気になります。「あれ~思ったより、中広いんだ~」と。清潔で、心地よく...三条大橋のそばにある「うどん篠田屋」。人気の「皿盛り」は、一度食べると癖になる美味しさ

  • 「智積院」の名勝のお庭を拝見に。大書院の長谷川等伯一門の障壁画(複製)が桃山時代の華やかさを再現

    「今は、冬だから、お庭ちょっと寂しいね~」とミモロがいうのは、「智積院」の名勝のお庭です。真言宗智山派の総本山「智積院」を訪れているミモロ。毎月1回、瞑想体験を行う「阿字観会」に参加、そしてリニューアルされた宿坊「智積院会館」の食事処で、お茶とお菓子を頂きました。そして向かったのは、名勝のお庭のある「講堂」と障壁画が見られる「大書院」です。「阿字観会に参加したら、拝観券頂いちゃった!」と、頂いたものは、決して無駄にしないミモロです。道場として使用されている「講堂」は、かつて「方丈」と呼ばれ、玄侑僧正が「智積院」を再興した時に、徳川家康から寄進された「祥雲寺」の「法堂」が基になる、お寺の重要な場所の一つです。現在の建物は、平成5年に完成したもの。「法堂」の前から、建物に沿って奥へと進みます。そこに広がるのは...「智積院」の名勝のお庭を拝見に。大書院の長谷川等伯一門の障壁画(複製)が桃山時代の華やかさを再現

  • 「智積院」で毎月行われる「阿字観会」。リニューアルされた宿坊「智積院会館」でのお茶タイム

    2月12日の日曜日、ミモロは、京都七条にある真言宗智山派総本山「智積院」で瞑想体験の「阿字観会」に参加しました。「京都国立博物館」のそばに位置する「智積院」は、弘法大師に平安時代に開宗された真言宗。その後、一時衰退し、戦国時代に中興の祖興教大師が、和歌山に根来寺を創建、多くの門徒を持つお寺に。天正13年(1585)、豊臣秀吉に全山を焼き払われ、当時の学頭であった玄侑僧正らは、難を逃れ、身を潜めます。元和元年(1615)に、豊臣家を滅ぼした徳川家康は、昔、秀吉の愛児鶴松の菩提を弔うために建立した「祥雲禅寺」を、根来寺ゆかりの僧、智積院能化に寄進、ここを真言宗智山派総本山と定めます。全国に3000の末寺を擁し、「成田山新勝寺」「川崎大師平間寺」「高尾山薬王院」を大本山とし、信徒は約30万人におよぶと言われます...「智積院」で毎月行われる「阿字観会」。リニューアルされた宿坊「智積院会館」でのお茶タイム

  • 小雨の中、開催された3年ぶりの「京都マラソン」。ゴールを目指すランナーを沿道から応援するミモロだち

    2月19日は、3年ぶりに京都の町をランナーが走る「京都マラソン」が開催されました。「あ、もうすぐ始まるよ~」と、スタートのテレビ中継を見たミモロ。開催されると、必ず沿道で応援します。「わ~雨が降ってる…ランナー大丈夫かな?」と心配そう。スタート時刻の9時頃には、西京極総合運動公園内の「たけびしスタジアム京都」は、あいにくの雨模様。ランナーたちは、ビニールのレインコートを着ています。嵐山、仁和寺、金閣寺、大徳寺、上賀茂神社、府立植物園、下鴨神社、京都御所、銀閣寺など京都の有名観光名所をめぐり、ゴールの平安神宮を目指す42.195キロのコースは、京都らしいと人気。毎年多くの応募があり、なかなか当選できないとの声も…。京都市民とボランティアに参加した人は、幾分当選確率が高い優先参加の枠があるのだそう。「ミモロも...小雨の中、開催された3年ぶりの「京都マラソン」。ゴールを目指すランナーを沿道から応援するミモロだち

  • [京の冬の旅」で「東寺」へ。スタンプラリーでひと休み。あぶり餅とお茶を「かざりや」で頂きに

    「え~こんなことする人いるんだ~ひどい!」とミモロが看板を見て怒ります。「境内での犬の散歩、捨て犬、捨て猫は固くお断ります」という看板が出ているのは、真言宗総本山「東寺」の入口です。「犬の散歩をする人はいるかもしれないけど…捨て犬、捨て猫ってする人いるってことだよね」とミモロ。今は、捨て犬はないと思われますが、捨て猫は今だいるかも…。慈悲深いお寺に持って来れば、どうにかしてもらえると思うのでしょうか。「捨てる…っていうのは、すごく動物は傷つくんだよね~ミモロも前に…」と、以前、神社に置き忘れられた経験を持つミモロ。ごめんなさ~い。あれは、捨てたんじゃないよ!置き忘れちゃったの…これは一生言われるかも…。ともかく、一度家族に迎えた動物を放置する行為は、絶対にやってはいけない…人間としての責任が問われること。...[京の冬の旅」で「東寺」へ。スタンプラリーでひと休み。あぶり餅とお茶を「かざりや」で頂きに

  • 2月19日に開催される「京都マラソン」。ミモロはボランティアで参加。ランナーを支援する様々な企業のブース

    いよいよ2月19日、京都市内をコースに開催される「京都マラソン」。コロナの影響で、ランナーが実際に走るのは、3年ぶりになりました。まだ海外からの参加ランナー数は少ないものの、多くの応募がありました。参加者は、1万6千人、制限時間は6時間です。2012年3月11日に第1回を開催。でも、3月11日は「東日本大震災」が起こった日となり、開催日を2014年以降、2月へと変更しました。京都に暮らしてから、毎年、ランナーを応援しているミモロは、今年、初めてボランティア活動に参加することに…。ミモロの活動日は、17日、ランナーの受付係です。会場である東山の「みやこめっせ」に朝10時に到着。「今日、がんばるんだ~」と張り切りつつも、初めてのことで少々緊張。ボランティアの受付を済ませ、ジャンパーや帽子などを受け取り、作業の...2月19日に開催される「京都マラソン」。ミモロはボランティアで参加。ランナーを支援する様々な企業のブース

  • 「京の冬の旅」で初公開「醍醐寺別格本山 理性院(りしょういん)」狩野探幽の18歳の頃の障壁画やお庭が見どころ

    京都の冬の観光のお楽しみ非公開文化財の特別公開「京の冬の旅」。ミモロは、この日は、「醍醐寺」の別格本山「理性院」にやってきました。「ここ、京の冬の旅では、初公開のところなんだって~」と、初公開の言葉に弱いミモロです。春は、桜の名所としても知られる「醍醐寺」。真言律宗醍醐派の総本山です。貞観16年(874)に理源大師が山上に草庵を結んだのが始まりだそう。延喜7年(907)に醍醐天皇の御願寺となり、その後、次第に伽藍が整備され、大伽藍が形成されました。しかし、応仁の乱で五重塔以外ほとんど焼失。大きなダメージを受けていた「醍醐寺」を再興させたのは、豊臣秀吉。有名な「醍醐の花見」の開催場所となります。毎年、4月の桜の時期には、「太閤花見行列」が行われ、当時の華やかさが再現。ミモロも以前、見物したことがあります。金...「京の冬の旅」で初公開「醍醐寺別格本山理性院(りしょういん)」狩野探幽の18歳の頃の障壁画やお庭が見どころ

  • 百万遍の学生街にも近いお好み焼き「くいしんぼ」。安くてボリューム満点で美味しい味は家族連れや学生たちに大人気

    「また、来ちゃった~」と、冬のある夜、ミモロは、東京から来たお友達といっしょに、元田中のお好み焼き「くいしんぼ」に行きました。「ひとりでは、食べきれないほどのボリュームだから、お友達が来た時にいっしょに…」と、この日を待っていたミモロです。百万遍エリアは、京都大学や京都芸術大など、多くの学生が暮らす学生街です。食欲旺盛な学生たちの胃袋を満たすために、いろいろな飲食店が集まり、手ごろな値段でボリュームたっぷりに頂けるさまざまな料理が楽しめるエリアなのです。元田中の交差点から、西に…スーパーマーケットの「生鮮館」の向かい側の三角のお店が、お好み焼き「くいしんぼ」です。以前は、昼間の営業もあったのですが、最近は、夜のみの営業。夕暮れ時から店先に提灯の灯りが…。「ここ思ったより中広いんだよ~」とミモロ。初めて訪れ...百万遍の学生街にも近いお好み焼き「くいしんぼ」。安くてボリューム満点で美味しい味は家族連れや学生たちに大人気

  • [京の冬の旅」で初公開の「妙心寺」塔頭「壽聖院」。石田三成一族の菩提寺。狩野永徳作のお庭など

    「趣あるお庭だね~」とミモロが眺めるのは、臨済宗大本山「妙心寺」の塔頭「壽聖院」の狩野永徳作と伝われるお庭です。冬のある日、ミモロは、「京の冬の旅」で初公開される「妙心寺」の塔頭「壽聖院」を訪れました。「京の冬の旅で初公開だって~見逃せないね~」と…。「壽聖院」は、慶長4年(1599)に石田三成が、石田家の菩提寺として伯蒲禅師を迎え創建。当時は、今の4倍以上の敷地を有し、石田家の京都屋敷でもあったそう。関ヶ原の戦いで敗北した西軍…石田正継は、佐和山城で、領民を逃がした後、自刃します。敗軍の将となった石田家の創建した寺も縮小され、現在の大きさに…。佐和山城から「壽聖院」に逃れた三成の長男重家は、開祖である伯蒲禅師により、家康へ助命を嘆願され、以降、三世住職として、石田家の菩提を弔い、その生涯を閉じます。享年...[京の冬の旅」で初公開の「妙心寺」塔頭「壽聖院」。石田三成一族の菩提寺。狩野永徳作のお庭など

  • 京都五条坂の「京都陶磁器会館」で出会った現代感覚の京焼「マエストロ貴古」の器やオブジェたち

    「これ、酒器なんだって~とっくりの体とおちょこの帽子の雪だるまなんだ~可愛い~。こういうのないよね~」とミモロ。この品は、京焼の窯元「貴古窯」の新しいブランドの「マエストロ貴古」のもの。ミモロが、この雪だるまの酒器に出会ったのは、五条坂にある「京都陶磁器会館」です。ここには、京都の文化を代表する京焼・清水焼の品々が、豊富に揃い、「ここに来れば、お気に入りの品を見つけられる」と観光客に人気の場所。ミモロは、その前を通ると、中に入って、いろいろな作品を見て楽しんでいます。「可愛い動物をモチーフにしたものもあるんだよ~」京都で活躍する陶芸家や窯元の作品が、手ごろな価格で買えるのも嬉しいところ。さて、この日、ミモロは、入口のところに並ぶカラフルな作品に足を止めました。モダンなデザインと色彩…モダンなライフスタイル...京都五条坂の「京都陶磁器会館」で出会った現代感覚の京焼「マエストロ貴古」の器やオブジェたち

  • [第57回京の冬の旅」。40年ぶりの公開「東本願寺 大寝殿・白書院」へ。3月16日まで

    「広い~さすが東本願寺…」とミモロが訪れたのは、京都の真宗大谷派の本山「東本願寺」の大寝殿です。3月下旬まで開催されている「京の冬の旅」。非公開文化財特別公開です。訪れた「東本願寺」の大寝殿・白書院は、40年ぶりの公開。ここは3月16日までの公開です。親鸞聖人を開祖とする浄土真宗の「東本願寺」は、慶長7年(1602)徳川家康から寄進された土地に建立。「さすが門徒の多い本願寺…どの建物も立派だよね~」と、京都の寺院の中でも、建造物の規模や立派さでも屈指のお寺です。何度も火災で焼失したにもかかわらず、その都度、全国の門徒の方々の尽力で再建。現在の明治期に建てられた「御影堂」「阿弥陀堂」「御影堂門」など6棟が国の重要文化財に指定されています。「だって、場所だっていいよね~京都駅のすぐ近くだよ~」とミモロ。さて、...[第57回京の冬の旅」。40年ぶりの公開「東本願寺大寝殿・白書院」へ。3月16日まで

  • 冬の神事…「伏見稲荷大社」の初午祭。開運・商売繁盛などを祈願の「福まいり」、稲荷山を登ります。

    2月5日、ミモロは、「伏見稲荷大社」に参拝しました。この日は、和銅4年(711)に稲荷大神が稲荷山に鎮座なさった日。それに由来して五穀豊穣、商売繁盛を祈る「初午祭」が全国の稲荷社で行われます。「伏見稲荷大社」は、全国に約3000社とも言われる稲荷神社の総本宮。この日には、全国各地から大勢の参拝者が訪れます。朝、8時半に京阪「伏見稲荷駅」で、祇園などでお商売をなさっている皆さんとご一緒に参拝することになったミモロ。毎年、必ずこの日に参拝をなさるという皆さん。「福まいり」とも言われ、商売繁盛の御利益もいっそう…。まだ早い時間にもかかわらず、参道には、屋台が並んでいます。本殿前の拝殿には、たくさんの奉納品が山積みに…本殿そばには、この日の授与される御符の「しるしの杉」が聳えています。大勢の参拝者が取り囲む本殿…...冬の神事…「伏見稲荷大社」の初午祭。開運・商売繁盛などを祈願の「福まいり」、稲荷山を登ります。

  • ミモロのおすすめランチ。古い町家で味わう本格中華。ホテル出身の店主の豊かな味わい。「中華 六六」

    「え~これで1100円なの~キャ~しかも美味しい!」と、ミモロが目を細めるのは、「中華六六」の週替わりランチです。この日は、酢豚、白菜とえのき茸のスープ、副菜、ご飯、杏仁豆腐がセットされています。ここがあるのは、堀川通と北大路通の交差点から西に進んだところ。古い趣の町家が3軒連なる、その真ん中のお店です。「割と目立たない感じ…」とミモロ。そう、何度もこの前を通っていたのに、気づかなったのでした。「なんかランチやってるみたい~」とすでに13時半を過ぎていました。「あの~まだ、食べられますか?」とお店の中に声を掛けます。「はい、大丈夫ですよ~お好きなお席にどうぞ~」と言われ店の奥へと進みます。「わ~大きなお店だったんだ~」と驚くミモロ。窓際には、テーブル席。吹き抜けの天井が、店をいっそう広くしています。ミモロ...ミモロのおすすめランチ。古い町家で味わう本格中華。ホテル出身の店主の豊かな味わい。「中華六六」

  • 錦織の伝統の技と現代感覚の融合、龍村周さんの作品と「龍村光峯の織物美術展」。12日まで寺町で開催

    「素敵な作品…ステンドグラスみたい…色がとてもモダンだね~」とミモロがいうのは、錦織の作家龍村周さんの作品。2月12日まで、御池通を少し上がった寺町通、「京都市役所」の西側にある「アートスペース余花庵」で、織物美術家の龍村光峯展が開催中。そこには、息子さんである龍村周さんの新作なども多数展示されています。「こんにちは~」とギャラリーの中へ。壁面には、2019年に惜しまれて亡くなられた龍村光峯さんの作品が展示されています。昔の錦織の作品の修復や復刻など、錦織の歴史を次世代に残すために、様々にご尽力なさった龍村光峯さん。息子の周さんは、その父から受け継いだ技法と共に、独自の世界を錦織に注いでいらっしゃいます。「錦織って、本当に芸術品…すごいね~」とミモロ。細かい技法が凝らされた作品は、見るものを魅了します。ひ...錦織の伝統の技と現代感覚の融合、龍村周さんの作品と「龍村光峯の織物美術展」。12日まで寺町で開催

  • 大勢の参拝者で賑わった「吉田神社」の節分。豪華賞品が当たる福豆。大元宮の厄塚で健康を祈願。

    2月3日の節分…「今年こそ、豪華賞品が当たるといいなぁ~」と、毎年、期待を抱き訪れる「吉田神社」。今年も、乗用車をはじめ、ディナー券や家具、家電、自転車など、多くの協賛を得て、豪華な賞品が揃っています。ミモロは、3日の夜に神社に到着。いつも駐車場の場所には、ずらりと露店が並びます。「歩くの大変だね~」と人混みを縫うように進みます。そして本殿に到着。まずは参拝を…「わ~たくさん人が並んでる~」長蛇の列を作る参拝者。ミモロは、列に並ぶのが苦手…「神様~ご近所だから、また別の日に参拝にきますね~」と、ちょっと離れた位置からお詣りを…。本殿の横では、厄除けの破魔矢の授与が…「あ、鈴木さん…」ミモロが京都に暮らし始めてから、いろいろお世話になっている元市議さん。神社のお役を担って、毎年、この場所にいらっしゃいます。...大勢の参拝者で賑わった「吉田神社」の節分。豪華賞品が当たる福豆。大元宮の厄塚で健康を祈願。

  • スポーツ選手の崇敬を集める「白峯神宮」の節分。あらゆる種類のスポーツ上達お守り、可愛い笑い龍や鈴を持ち上げ参拝も

    「ミモロです。よろしくね~」と挨拶するのは、今出川通の北にある「白峯神宮」の摂社「潜龍社」にいる「笑い龍」です。その愛らしい表情に、つい笑顔になってしまいます。「笑うと病気良くなるんだって~だから、ここは病気平癒と長寿の御利益があるって…。来年の干支は、龍だから、きっと来年は、大勢参拝者あるかもね~」というミモロです。「また、来年も来るね~」と、気の早いミモロでした。さて、2月3日の節分に、京都各所の神社やお寺を参拝しているミモロ。朝から回って、ここ「白峯神宮」で5軒目になります。ここ「白峯神宮」は、孝明天皇が、幕末の国の混乱を収めることを願い、悲運の人生をおくられた第75代崇徳天皇の御霊を讃岐よりお戻しし、ご祭神としてお祀りしようとなさった神社。でもその願いの前に、崩御され、その御遺志を受け継ぎ、明治天...スポーツ選手の崇敬を集める「白峯神宮」の節分。あらゆる種類のスポーツ上達お守り、可愛い笑い龍や鈴を持ち上げ参拝も

  • コロナ禍になってから、福豆袋と災難除神符の授与と鬼との記念撮影の節分会の「護王神社」

    「今年も豆まきないんだって~でも、鬼さんと記念撮影はできるよ!」と、毎年出かけるのが、京都御苑の西に位置する「護王神社」です。コロナ感染が始まる前は、節分祭では、神賑奉納行事として、落語や歌唱の催しと、豆まきが行われ、ミモロは楽しみに伺ったもの。でも…コロナ感染が拡大し、人が密にならないように、それらが中止になっています。「来年こそは…」と期待するミモロです。「護王神社」は、奈良時代、皇位に野心を抱いた僧道鏡を排除し、また、平安遷都にも貢献した和気清麻呂公をご祭神にお祀りいています。昔は、高尾山神護寺の境内に社があったのですが、明治期に明治天皇の勅命で、「護王神社」となり、現在の場所に社殿が造営されました。足腰の守護神としても、広く崇敬されています。また、ここには、狛犬の代りに、狛いのししがいます。それは...コロナ禍になってから、福豆袋と災難除神符の授与と鬼との記念撮影の節分会の「護王神社」

  • 「聖護院門跡」の「節分会」。法要で改心した鬼もいっしょに福豆撒き。甘酒の接待も

    2月3日の13時、ミモロは、「聖護院門跡」に…。山伏の法螺貝が響く境内…「もうすぐ節分会の法要が始まるね~」とミモロは、奥へと進みます。本山修験宗総本山の「聖護院門跡」。白河法皇が熊野への御幸の先導を務められた増誉大僧正。その功績により聖護院という寺院を賜ったのが始まりです。同時期に、熊野三山検校職にも任ぜられていた増誉大僧正は、全国の修験者の統括も命じられ、最盛期には、聖護院の末寺は、全国に2万寺を超すまでに…。後白河法皇の皇子が、入寺されてから、明治維新まで37代の門主が、皇室もしくは摂家からで皇室と深い関係の寺院である門跡寺院に。御所が焼失した折は、ここを御所の代りにしたことも…。「あ、もう始まってるのかな?」とミモロが宸殿の前に行くと、すでにそこには大勢の人が…マイクを手に、ここの節分会についての...「聖護院門跡」の「節分会」。法要で改心した鬼もいっしょに福豆撒き。甘酒の接待も

  • 懸想文売りで有名な「須賀神社」。京都の銘菓、八つ橋の老舗「本家西尾八つ橋」での餅つきの接待。

    京都に暮らし始めてから、必ず節分になると訪れているのが、「平安神宮」の北側に位置する「須賀神社」です。「こんにちは~今年もよろしくお願いします」とご挨拶するのは、懸想文売り。昔、文字が書けない人に代り、恋文などを代筆したお公家さん。そのアルバイトで、素性がわからぬように、布で口を隠しています。「コロナ感染予防対策じゃないよ!あしからず…」と余計な説明をするミモロです。「須賀神社」は、縁結び、交通安全の御利益で多くの崇敬を集める神社です。節分の時期だけ、登場する懸想文売り。その手に持つお札は、鏡台や箪笥に目立たぬように隠しておくと、容姿がいっそう良くなって、着物も増え、良縁に恵まれたり、商売繫盛などの願いが叶うと言われています。「今は、クロゼットに入れとけばいいのか?」と…。このお札の御利益か、ミモロの衣装...懸想文売りで有名な「須賀神社」。京都の銘菓、八つ橋の老舗「本家西尾八つ橋」での餅つきの接待。

  • 京都「八坂神社」の節分祭。多くの参拝者が見守る今様の奉納と福をGETする豆まきなど

    2月3日は、京都各所で節分会が開催され、「八坂神社」では、様々な芸能の奉納と豆まきが行われます。ミモロは、その様子の撮影係です。本堂正面の拝殿の舞台から、その様子をカメラに納めます。2月2日から3日にかけて、神社では、氏子町の商店街のみなさんや祇園甲部、宮川町、先斗町など花街の芸妓さんや舞妓さんたちが、舞踊や技芸を奉納します。奉納の後は、参拝者お楽しみの豆まきも開催。そのため、開催時間の30分以上前から、多くの人が拝殿の周りで豆まきのベストポジションを確保するために待機しています。ミモロが撮影の係を仰せつかったのは、新年にも今様を奉納した「日本今様謌舞楽会」。平安時代に都で盛んだった雅な今様を、今に伝える活動をなさっている会です。11時から始まる今様の奉納…ミモロは、1時間前から控室に…。すでに会員の方々...京都「八坂神社」の節分祭。多くの参拝者が見守る今様の奉納と福をGETする豆まきなど

  • 招福・厄除けのだるまの授与。地元の人の厚い崇敬を集める千本通の「釘抜地蔵(石像寺)」の節分

    京都各所で始まった節分会。ミモロは、2日に京都西陣に程近い千本通沿いの「釘抜地蔵」を訪れました。ここでは、この時期、招福・厄除けのだるまの授与が行われます。これは、七転び八起き、1年間のお身代わり…のだるまで、どんな苦しみや困難にもくじけず、再起を祈願するもの。お寺では、それを求める参拝者が大勢やってくるのです。小さなだるまに込める願い…「きっとだるまさんをそばに置いて見てると元気と勇気が出るかも…」と思うミモロです。さて、ここ「釘抜地蔵」は、正式には「石像寺(しゃくぞうじ)」という、弘仁10年(819)に、弘法大師空海が開基した真言宗の寺院。空海が、唐から持ち帰ったという石に自ら地蔵尊を刻み、苦しむ人を救おうと祈願されたのが始まりと…。「苦」を抜く地蔵尊であることから、「苦抜地蔵」=「釘抜地蔵」となりま...招福・厄除けのだるまの授与。地元の人の厚い崇敬を集める千本通の「釘抜地蔵(石像寺)」の節分

  • 節分を前に行われる京都「石清水八幡宮」の「鬼やらい神事」。福豆も頂戴したミモロ

    「赤鬼さんと仲良しになっちゃった~」とミモロは、「石清水八幡宮」で行われた「鬼やらい神事」に出演していた鬼さんと記念撮影。1月29日は、節分に先立ち毎年行われる神事です。「でも、3年ぶりだって~」とコロナ禍で中止されていた節分の神事。今年は、京都各所の神社で行われる予定です。13時を前に、本殿に通じる参道を神職たちが向かいます。手には、鬼を退治する桃の枝…また、桃の枝は、弓や剣にも飾られて、それを使って鬼を退治するのです。しばらくして、参道に鬼たちが姿を見せました。4匹の鬼たちは、参道にいる子供たちのところへ。異形の姿の鬼に、子供たちの中には、泣き出す子も…。3年ぶりなので、幼稚園児でも初めて…という子も多いよう。「いい子にします~」と鬼に約束する姿に、周囲の人たちは、思わず微笑んでいます。鬼たちは、本殿...節分を前に行われる京都「石清水八幡宮」の「鬼やらい神事」。福豆も頂戴したミモロ

  • 「石清水八幡宮」での「鬼やらい神事」へ。3年ぶりの開催に賑わう境内。美味しい「男山カレーうどん」で腹ごしらえ

    「久しぶりに参拝しま~す」とミモロが、1月29日に訪れたのは、京都の西に位置する「石清水八幡宮」です。ここでは、節分に先立ち、厄払いの「鬼やらい神事」が行われます。「石清水八幡宮」は、平安時代、貞観元年(859)に奈良の大安寺の僧、行教がお告げを受けて、大分の「宇佐神宮」を勧請。伊勢神宮と共に、朝廷に崇敬され、歴代の天皇が参詣。また武家の信仰も篤く、源氏の氏神として八幡信仰が全国に広まります。ご祭神には、応神天皇、神功皇后、比め大神が祀らています。ミモロは、神奈川から来たお友達といっしょに、京阪電車「石清水八幡宮駅」で下車。そこから、参道ケーブルに乗って、八幡山上駅へと向かいます。令和元年にデザインをリニューアルした京阪によって運営されているケーブルカー。赤をベースにした「あかね」と黄色をベースにした「こ...「石清水八幡宮」での「鬼やらい神事」へ。3年ぶりの開催に賑わう境内。美味しい「男山カレーうどん」で腹ごしらえ

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