久しぶりにブルックナーの交響曲第4番「ロマンチック」を聴いている。さすがに70分の大曲は長い。炬燵に入りながら寝転んで聴いている。(管弦楽)ライプチヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団、(指揮)アンドリス・ネルソンスの演奏をFM放送で楽しんでいる。2017年の演奏会の生録音らしい。冒頭のブルックナー開始の弦楽器のトレモロとホルンの緩やかな音色が良い。20歳頃、夢中になって聴いた曲である。ノバーク版のスコアも手に入れ、楽譜を見ながらよく聴いていたものである。ブルックナーの交響曲は大編成である。ベートーベンの時代と比べてもかなりオーケストラの人員の数が多い。ブルックナーの交響曲はリズム的にも斬新なものが多いが、「ロマンチック」は奇をてらっていない。安心して楽しめる。今日はブルックナーの第4番「ロマンチック」を聴いている