日曜日の午後は「かけるクラシック」をFM放送でよく聴きます。久しぶりに「マーラー/大地の歌」を聴きました。この曲は20歳頃に出会った曲です。LPでショルティ/シカゴ響のモノをよく聴いていました。独特のオーケストレーションと斬新なメロディで非常に感銘を受けました。「生は暗く、死もまた暗い」李白の詩に寄せてマーラーが作ったと記憶している。久しぶりにマーラーの「大地の歌」を聴いた
オーディオに関する「基礎的項目の見直し」に重点を置いて、試行錯誤や実験をしています。そして、もっと音
「音質アップ」をテーマに、原理・原則を考え、科学的なアプローチをして行きたいと思います。
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日曜日の午後は「かけるクラシック」をFM放送でよく聴きます。久しぶりに「マーラー/大地の歌」を聴きました。この曲は20歳頃に出会った曲です。LPでショルティ/シカゴ響のモノをよく聴いていました。独特のオーケストレーションと斬新なメロディで非常に感銘を受けました。「生は暗く、死もまた暗い」李白の詩に寄せてマーラーが作ったと記憶している。久しぶりにマーラーの「大地の歌」を聴いた
自宅2階のシステムを聴きながら眠っています。時々片chや両chから音が出なくなりますが、お構いなくそのまま朝までSWONしたままにしています。アンプの「活性化」には2000Hrが必要です。期間で言えば3年半はかかるでしょう。以前は「苦行」と呼んでいました。自宅のメインシステムも毎朝、午前中のみ鳴らしています。ジム・ホールの「アランフェス協奏曲」をかけると「ホッ」とします。眠っている機材が増えて来たので、機器の入れ替え等出来る状態ですが、「置き場所」の関係で手つかずになっています。年を取るごとに「面倒くさく」なっています。毎日が平々凡々と過ぎて行く
自宅2階のシステムにパワータップを使いだして更に音質アップした。サトリのアンプがイマイチな状態では有るが、アンプが正常な時は本当にうっとりする程のサウンドを出してくる。物足りなかった低音も深々とした伸びのある雄大なサウンドで満足できる。30㎝や36㎝クラスが欲しいと思っていたが、パワータップを使えばこのD208の20㎝でも行けそうだと感じ始めた。パワータップを使いだして更に音質アップした
「音楽部屋」(家内の実家)に通い始めてもう12年になる。この家に通うようになった理由が2つある。一つは義父の依頼でこの家に道を付ける事。二つ目は、「音楽三昧を楽しむ場所」にする事。一つ目の「道を付ける事」については、前2軒と売主、司法書士の4者がグルになって当家1件を騙していた事が判明。5年前にその件で、跡継ぎ達を集めてミーティングを開き、「返してくれ」と依頼した。彼らの回答は「何もしない」であったが、当方としては「告知」した訳で、告知期間は通常3年だが、復旧金額が各家¥500万円くらいかかると予想するので5年待った。いよいよ行動の時が来た。二つ目の「音楽三昧」をする件は、5年間かけてJBLオリンパスシステムを復活させ、更にグレードアップさせて現在に至る。毎日、日課と決めて午後から音楽三昧を楽しんでいる。音楽部屋もお守りを始めて12年経過
昨年までは「プラス指向」でシステムを増やしてきたが、そろそろ「マイナス指向」に向けて、機材の処分を始めたいと考えている。昨年作ったシステムが「自宅2階のシステム」。それまでは、自宅のメインシステムだけで楽しんでいた。本当に必要なのだろうか?最後は1セットになる事は分かっている。多分「JBLオリンパスシステム」になると思う。そうなると、自宅のメインシステムを壊さないといけない。今年は、「分岐点」になると思う。これからオーディオに対してはマイナス指向
自宅2階のシステムを作り始めたのが昨年の4月。色々試行錯誤して漸く形が出来てきました。その間に使った機材が随分と溜まって来ました。上の写真でもSP-LE8TやアキュフェーズC-200L、自作管球アンプやタップが見えます。他にもこの部屋にはADK製の大型ラックや中にルビジウムクロック、CDP等が眠っています。部屋を広くする為とトラブル防止の為に、早めに持ち出した方が良さそうです。持って行く先は音楽部屋のサブシステムの処です。自宅2階のシステム作りを始めて1年弱、要らない物が増えて来た
現状、自宅のメインシステムが有るので、これ以上システムを作っても、メインシステム以下の音質にしかならない。何も触らないで「維持」していくだけで良いのではないか?ハード面よりソフトを楽しむ方が無難に思える。もう1セット、「音楽部屋」に本来のメインシステムが有る。こちらはお金と時間と手間を惜しまずに作り上げた。これ以上のシステムを望んだら、もっと大きなシステムになる。置き場所がなくなる。こちらも「維持」しておけば良いだけで追加の費用も発生しない。結局、「何もしないで維持する事」が最善の道なのかも知れない。このSPを手に入れてサブシステムにしようと考えていた。専用のトレールも作って・・・と考えていたが・・・費用が嵩むし、手間暇もかかる。費用は不用品を処分すれば調達できるが・・・。やっぱ中止ですね。これ以上「何もしない事」が良いのかも知れない
アキュフェーズC-200Lや管球アンプ及びSP群等の「不用品」を処分しないと置き場所もない。SONYのアンプ群も数年眠ったまま。処分と云っても「面倒くさい」と思う様になって、そのままにしている。次に作るシステムは「マルチアンプシステム」にはしない。簡便に扱える装置の方が良い。30㎝か36㎝の口径を使ったシステムが良いと思っている。次を考える前に「不用品」を処分しないと・・・
D208システムもSP-LE8Tも良い音質で音楽を奏でてくれます。しかし、どこか物足りない処が有るのは居る目ません。それは、f0の値が高いと云う事。最低周波数帯域の再生が50Hzを越えている事。オリンパスや自宅システムのd130は40Hzを再生できる。低域が出ている音の70%以上を出してくるシステムに対し、20㎝口径では50Hz以上の再生帯域になる。はっきりいって物足りない。せめて、40Hz以下の再生音は欲しい。その線から行くと20㎝口径のユニットでは物足りない。次の目標を決めて動き出したい。持っている不用品を処分すれば。欲しいSPやアンプ・CDPがてに入りそうだ。ここは、一番計画を進めたいと考える。新しいシステムを作り出そうと考えている。今持っている機器を活用して新規システムを作り出したい。当然、D20...20㎝コーンウーハーシステムでは満足できない
自宅2階のシステムも漸く完成形になりました。「音が出なくなる」トラブルも収まりつつあります。システムをよく見ると、使っていないプリアンプ(C-200L)と自作管球パワーアンプの組み合わせが眠っています。結果的に「不用品」に成ります。音楽部屋の方も「不用品」(眠っている機器)が増えてきました。そろそろ減らさないと次が買えません。もう増やす事はしないだろうと思いますが・・・。不用品が多いな・・・と感じる
先週末に導入したパワータップの効果が表れ始めた。音数の増加・奥行き感の増加、スケール感が大きくなっています。音のち密さが増し、シルキーさが増しています。パワータップを始めて作成し、比較試聴した結果、音のち密さやスケール感の増大等、音質改善効果が高い。20セット以上作成したが、オーナーさんもなかなか手放さないので、中古で入手するのも難しい。自宅2階のシステムが更に音質アップした
自宅2階にやっとの思いでパワータップを運び上げました。そのまま接続もせず2日間も放置。昨夜、接続をして音出し確認しました。SN比が上がったのが直ぐ分かります。音質の変化はこれから本格的に始まるでしょう。電源ケーブルの「抜き挿し」をしたら5時間は慣らし運転が必要です。こちらが従来使っていたオヤイデ製の6口タップ。内部配線をNo2グレードに交換しているので、性能はオリジナルとは比較になりません。自宅2階のシステムにパワータップを接続
今シーズンの年末年始は恒例のTV音楽会です。大晦日はN響の「ベートーベン:第9交響曲」をお酒を飲みながら楽しみました。(基本紅白は見ない)TVのoutput端子から、メインのプリアンプに取り込んでいます。TVの音声とステレオの音声では「迫力」や「リアル感」・「音数」がまるで違います。すれてオデ再生すると「ティンパニーの革の響き」まで再生します。元日は恒例のウィーンフィル:新年コンサート(ウィンナワルツ)を楽しみました。ムーティーさんの指揮も良かったですね。ただ、少しマンネリを感じます。年末年始はTVをソースにして音楽三昧
RCAWフロントロードホーンシステムで使っていた「電源トランス」(パワータップ)を引き上げてきました。1個の重量が25Kg有ります。これを1個2階に持って行きました。久しぶりに重量物を抱えたので「重い事・重い事」。危うく落としそうになりました。もう1台は、自宅のメインシステムのラック内に収めました。取りあえずは使わないでストックします。音質改善システム「パワータップ」
自宅2階のシステムもやっと完成形にこぎつけました。アンプを変えると「音のバランス」が変わって良い音に感じてしまいますが、何回も比較試聴をして行くうちに、方向性や音質が「差」となって見えて来ます。早計に判断しない事です。寝る時には、カラヤンの「アダージョ」を聴く事が多いです。但し4枚あります。その時々で聴きたい曲を選択します。自宅2階のシステムもやっと完成形
息子宅に有るRCAWフロントロードシステムをどうしようか?大きなシステムで、3ウェイマルチアンプシステムにしていた。だから、CDP(ワディア#6)やアポジーDAC、レビンソンNo380SLプリ、クレル・LUX・自作管球パワーアンプ等の機器とSPシステムがある。それに、大きなADKのラックもある。元々、このシステムは事務所を閉める時に置き場所がなくて、息子に貸し与えていたシステムなので、私が処分しても文句は言わないだろう。既に福岡市の方に引っ越しているので、早急に持ち出す必要がある。取り合えず、私の使っている音楽部屋にすべて引き取ろうと思う。新しいシステムの構築を目指してみるか?処分するか?じっくり考えてみよう。RCAWフロントロードシステムをどうしようか?
自宅2階の「お休みセット」のアンプが固まりました。写真の「アキュフェーズC-200L+自作管球アンプ」VS「サトリアンプ」の比較試聴を繰り返して来ましたが、やはり「サトリアンプ」に固まりました。決定的な処は「音質」です。C-200Lは「ふん詰まり」を始めたようです。このC-200Lを「ヌケ」させるには2000Hrの鳴らし込みと、直出し電源ケーブルをインレット化して、高性能な電源ケーブルを使う必要が有ります。時間的には3~4年かかるでしょう。サトリのアンプは小さいけれど「力持ち」です。何度も入れ替えて比較試聴をしましたが、結果的に使い勝手も音質もサトリアンプの方が遥かに上と判断した次第。サトリのアンプにも私の「手」が入っていますので、一般のサトリアンプとは大きく違います。相変わらず「音が出なくなる」トラブル...自宅2階のアンプシステムが固まった
今週のNHK-FMの午後からの放送は、ワーグナーの「楽劇三昧」です。時間に余裕があるなら初めからじっくりと聴いていたいのですが、余りにも長大な曲ばかりなので、「血行不良」になります。途中抜け出して1時間ほどウォーキングに出かけます。健康でないと音楽は楽しめません。ワーグナーを聴くならオリンパスシステムです。重低音からしっとりしたヴォーカルまでクリアーで響きの良いサウンドで楽しめます。ワーグナーの「楽劇」三昧
自宅2階のシステムは簡単なシステムなので扱いやすい。寝る前に本を読みながら1時間聴いている。ソースはCDとMDの2種。眠りに付き易い優しいメロディの曲が多い。カバレリア・ルスティカーナの間奏曲やグリーン・スリーブス等のアレンジ曲やアランフェス協奏曲・ある貴紳の為の幻想曲等。気持ちよく眠りに付くとSWを切るのを忘れている時がある。真空管の寿命を気にしていたが、このアンプは私が使わなければ他には使わない訳で、寿命を気にせずに使う事にしました。自宅2階のシステムも楽しんでいる
今週は月曜日からワーグナーの楽劇「指輪」(リング)のFM放送が有っています。昨日は「ワルキューレ」、今日は「ジークフリート」、明日は「神々の黄昏」、その次は「トリスタンとイゾルテ」と、ワーグナーの楽劇は時間が長いので、めったにFM放送で「指輪」全曲が放送される事は稀である。づっと聴きたいのだが、健康を考えると「歩く事」も省略できません。途中1時間ほど抜けて歩いています。今年は、夏場にショルティ指揮の「指輪」を楽しんでいました。その後、ブーレーズ指揮の指輪も聴きました。今年はワーグナーを聴く機会が多かった様に感じます。今週はワーグナーの楽劇三昧
自宅2階のシステムは、「お休みセット」の為に作ったシステム。このシステムとメインシステムの「音質」を比べてはいけない。またぞろ「次のスピーカーを・・・。」と考えてしまった。化け物クラスの管球アンプを使っては「もったいない!!」と思ってサトリのアンプにしたのでした。本当に欲しいのはこのSP。JBLL-101が若い頃からの憧れ。L-101より上級のスピーカーがオリンパスシステムであり、SP-707Jのシステムです。このメイン2セットがあるのでL-101が弾き飛ばされてしまったのでした。2インチスロートのコンプレッションドライバーLE375を使ったシステムには「音質」でとても追いつけません。L-101に使われているのはLE175(DLH)で、「高域用」にしか使えないドライバーです。使うにはLE85に交換して使わ...いけない!!いけない!!また次を考えている
自宅2階のサブシステムの音質に不満を持ち始めた。30㎝コーン型SPにグレードアップさせる件は一先ず横に置いておいて、パワーアンプのグレードアップが咲き出ろうと思う。「音質不足」の原因はパワーアンプの力不足だろう。サトリのアンプは小さく軽い。物性の音が出て来るので、軽いアンプからは軽い低音しか出てこない。この辺が問題なのではないだろうか?オリンパスシステムの高域用に使っているSuperTrail仕様のGE6550シングルアンプ。もう1台、眠っているSuperTrail仕様のGE6550ppパワーアンプ。「化け物グレードのパワーアンプ」が2台眠っているので、これを活用すれば「低域不足」や「音質不足」は解消できると思う。近日中に取り出して接続して聴いて見ようと思う。先ずはパワーアンプのグレードアップだろう
18歳で始めた「オーディオ道楽」は、スピーカーがJBLL-100(センチュリー)で始まった。L-100と同じユニットを使った#4311が次のターゲットだと思っている。既に2セットSUPERTRAIL仕様で作った経験がある。2セットともオーナーの方に非常に気に入っていただけている。実際に自分でも半年ほど使っていた分けで、その性能は「太鼓判」を押せるグレードだった。もう1セット、自分様に作って見ようかと思う。(先述の2セットの内、1セットは自分用の予定だった)ネームプレートの新品をもう1セット持っている。#4311のウーハーは30㎝で、これにトレールを組み合わせれば、メインとしても使える。初心に帰る・・・JBL#L-100を検討
自宅2階に2セット、音楽部屋に2セットのサブスピーカーを所有しているが、イマイチ力不足の様に感じる。できるだけシンプルで豊かなサウンドを求めている。どれも「たすきに長し、帯に短し」の感が否めない。もう一度初心に帰って「作り直し」を考えている。20㎝クラスのフルレンジでは物足りない。一度、今持っているサブスピーカーを処分して・・・
11月末から少し体調を崩して運動を控えていたが、漸く元の体力が戻って来た。その間も毎日2つのメインシステムと2つのサブシステムを鳴らし続けていた。毎日鳴らしてやらないと音質ダウンするからだ。10~20年「音質アップ」を積み上げて現在のサウンドがある。現在は特に触る処もない。現状を維持させる事と「音楽を楽しみたい」と思っている。寝る前には自宅2階のサブシステムでバッハを楽しんでいる。管弦楽組曲2・3番やブランデンベルグ協奏曲をよく聴く。チェンバロ協奏曲も楽しんでいる。カンタータは今までに聴いた事のない曲もあり、つい聞き耳を立ててしまうので、寝室用には向かないかな?と思う。毎日音楽を鳴らしている
今年はメインシステムのメンテナンスを予定している。当座問題なく使えているが、ソース系の機器の「コンデンサーの容量抜け」が気になって来ている。アンプ系もオイルコンデンサーの液漏れが気にかかる。こちらのメインシステムもSONYのアンプ類が気にかかる。SONYのアンプ類は1972年製なので、こちらもコンデンサーが気にかかる。メンテナンスは「コンデンサーの交換」になる。SPユニット系は特に問題ないと思っている。今後20年間使い続けられる様にしたい。急ぐ事はないが、「修理できる人」がいるうちに完了させたい。オーディオ系(管球・トランジスタアンプの両方)を見れる技術者の殆どが、「団塊の世代」なので、彼らが引退する前にメンテナンスを終えて置きたい。今年はメインシステムのメンテナンスを・・・
オーディオは「見てくれ・見映え」だとおっしゃる方が多い。確かにお金をかければ「見映え」はします。それなら、お金持ちだけの趣味になってしまう。オーディオ装置は「音楽を聴くためのツール」だと私は思っている。「良い音楽を良い音質で聴きたい・・・」が本質だと思っている。見映えは高級機器やユニットを並べれば出来るが、「音質」は「見えない部分」への投資が大部分です。接点やプラグ・ソケット類・ヒューズ・ケーブル類等は殆ど外からは見えません。その部分に私は多くの投資をしてきました。オーディオの「本質は?」
以前からメインシステムの他にサブシステムを沢山作って来た。写真にある様に10㎝や8㎝のミニSPも音質対策をして作ってきましたが、「音の豊かさ」がどうしても足りません。「音の豊かさ」はどうしても低域側のすそ野が広がらないと得られません。最低F0:50Hzくらいまで再生できないと「物足りなさ」を感じてしまいます。最低再生域が80Hzや100Hzではイライラしてしまう。・・・その様な経験から、個人的に「20センチ」(8インチ)以下のSPは避ける様にしています。もう20㎝以下のフルレンジSPは作らない
25年前のJBL#4343を使っていた頃の写真です。2ウェイマルチアンプで鳴らしていました。25年以上使っていました。JBL#4343を追い出して、SP-707J+αのシステムに入れ替え、スペンドールBC‐Ⅱをサブスピーカーで楽しんでいました。20年ほど前から機器の入れ替えが激しくて、次から次にアンプ類を入れ替えしていました。今になって思うのは、じっくりと鳴らしてやれば、機器の入れ替えは最低限で済んだのではないだろうか?と云う事です。音質アップを性急にやるとお金が飛んでいきます。反省する事しきりです。機器を大切に鳴らしてあげるのが音質アップの基本
「音質アップ」を追及して来て思う事は、「音質は価格に比例せず」と云う事。ある程度はSPユニットの性能でカバーできるが、それ以上の音質アップは価格ではなく「スキル」と「努力」だと思う。「ローマは一日にして成らず」・・・まさにこの言葉の通り、コツコツと努力を積み上げて行かないと「音質アップ」は出来ない事を学んだ。SPユニットに関して言えば「古いものほど良い」と云う訳ではないが、1950~1960年代の米国製のSPユニットが頂点ではないかな?と思う。(もっと古いWEのモノが良いと思う方もいるかも知れないが、現在手に入るモノとして)アンプ類はマランツ#7に代表される管球アンプ群で完成の域にあると思う。1960年代には完成していることになる。後はその維持管理されていない、出来ない事が問題であろう。何故なら、コンデン...「音質」は価格に比例せず
自宅2階の「お休み用」サブシステムの音質が上がって、メインシステムの様なサウンドになって来た。音の密度が上がり、「音が面で出てくる」様になった。以前はD208やLE8T単体の音が識別できたが、現在はうまく調和していて識別できない。言い換えれば、以前はSPユニットが鳴っていたが、SPの存在が消えたという変化をしている。大型SP用トレールに変則的に碁盤を載せて、その上にSP-LE8Tを4点支持でセッティングしている。床面への振動伝播が極端に少なくなって、部屋のSN比が向上しているのが分かる。ここまで良くなるとは思ってもいなかったので、やって見たもん勝ちですね。ただ、お休みセットにするには良くなり過ぎて、音楽を楽しんでしまうシステムになった。本当は「良く寝付ければよい」だけなんですが・・・。メインシステムのサウンドの様になってきた
15年ほど前のオリンパスシステムのアンプ群でした。当時は「モノラルアンプ」が最上のアンプだと思い込んで、他にも管球アンプも加えると3セットから4セットのモノラルアンプを揃えていました。その後、ケーブル材(配線材)は本当に現状で良いのか?と疑問に持ち、半信半疑でケーブル材のテストをしていました。そしてついに、「ケーブル材の定義は無い」ことに気付きました。扇風機ならファンが回って風が起これば良いのかも知れないが、「音質」については何も決まっていないのです。完全にメーカーサイド(アンプ・SPメーカー)の言いなりになっているだけなのです。高音質ケーブルは価格が高い・・・確かに良い材料を使えば材料費が高価になりますが、極端に高い物はうさん臭くあります。それなら自分で作ってみたらどうか?と云う事で、「自作」する様にな...15年ほど前のオリンパスシステムのアンプ群
ケーブル類の「性能」を確認するには、「SPケーブル」が一番評価がやり易い。何故ならば、一番シンプルな形で「ケーブル材」の評価ができるから。現在使っているSPケーブルと同じケーブルをW化(2本化)、2W化(4本化)と実験したことがある。ケーブル材が太くなるほど「音数が増える」事を確認している。それだけ、パワーアンプは「余力」を持っている。今回自宅2階のシステムをWフルレンジ化した事も、大きく捕らえれば「同じ事」をしている事になります。また、SPユニットのW化も面白いです。シングルウーハーシステムとWウーハーシステムの違いでは、Wウーハーの方が「音数」が増え、音の厚みが増す傾向になります。シングルウーハーの方が最低域が出る傾向になります。スピーカーケーブルは何処まで太くできるか?
毎夜、寝る前に聴く自宅2階のシステム。最近サウンドが良くなって(再度SP-LE8Tをセットしてから)、メインシステム級の「音質」になって来た。余りにも良くなって来たので、ついつい聴きこんでしまい、なかなか寝付けなくなってしまった。トレールの上に乗せたばかりの頃は、「音が硬い」と感じていたが、その硬さがなくなって非常にスムースになっている。音の密度も上がり、まさにメインシステムクラスになりました。もともと狙っていた「音質」でも有ります。フルレンジコーン型ユニットをWで鳴らすのですから、「分圧」で前に出て来る音が減って、1個では出ない音が2個なら出てきます。中・高音ではオリンパスシステム等のメインシステムで、ユニットのWドライブ等を「分圧」させながら使っています。本当は「低域」もやりたかったが、スペースがない...なかなか寝付けないサウンドに・・・
オーディオ機器も4セット(SPは6セット)も有り、それぞれ目的に合った音質に仕上げて楽しんでいる。年金生活に入る前に「音質追及」も一通り完了しているので、これから機器を買う必要はない。現在は「音楽を楽しむ」状態になっている。手間暇のかかるアンプ内の配線交換等も必要な機器は完了している。1台当たり約1ヶ月かけて「内部配線交換」を50代に終わらせている。歳をとると「めんどくさい」事はしたくなくなってくる。元気なうちにシステムを作り上げていたので正解だった。懐かしさで購入したSONYのアンプ群も何とか使える様に鳴らし込んだ。現在のレベルで云えば「いまいち」の音質だけど、当時は欲しくても買えなかった高級機でした。もうこの歳では新しいオーディオ機器は買えなくなるだろう
先日から音楽部屋のメインシステムで「ベートーベンの交響曲」を聴き続けています。お気に入りの第4番(ギュンター・バント指揮)を大音量で鳴らすと心が高ぶります。躍動感のある演奏で、ちょっと沈んだ心理状態でも「勢い」で身体も動き出します。心理的に非常に良い結果が出てきます。7.5畳の狭い部屋で決して恵まれてはいないが、部屋を突き破って広がるステージ感のある演奏で、欲を出さなければ十分な音楽環境です。スピーカーから約3m以内のニアフィールドで楽しんでいますが、耳に突き刺すようなピーキーな音は皆無なので、思いっきりな音量で楽しめます。JBL#375を使って「爆音」で鳴らせるのは幸せなことです。メインシステムでベートーベンの第4を
先日、「D208システムが非常に良くなった」と書きました。確かにD208システム単体としては最高のパフォーマンスを出してきたと思います。JBLのスピーカーは「音が前に出てくる」と云う特徴があります。この特徴も良く出てきました。その為「お休みセット」にするには強烈な部分があり元に戻しました。眠れなくなりました。ニーズに合わなくなってしまいました。SP-LE8Tを内側に、D208システムを外側に設置し、元の状態に戻しました。元に戻しただけなのに、硬く感じられたLE8Tの音が柔らかくなりました。「分圧」の効果なのか?非常に聴きやすくなりました。結局元の木阿弥に戻りました。D208システムのスタンドは「自作」する事にしました。購入したスタンドは時間をかけて使える様にしたいと思います。自宅2階のシステムを元に戻した
毎夜D208システムを鳴らしています。簡易トレールに乗せていた時には感じられなかった「音の艶」や「歯切れの良さ」等音の粒立ちが良くなり、深々とした低音が出て来るようになって来ました。ボーカルは元々良かったのですが、更に磨きがかかった様な質感になりました。ボーカルはLE8Tも良かったのですが、現在のD208システムを聴くと、もうLE8Tの出番はありません。これで心置きなくSP-LE8Tを撤去できそうです。碁盤の木材の塊が音の粒立ちに非常に有効に効いている様に感じます。碁盤の裏面には「へそ」と云って、石を置いた時に「響く」様な細工をされています。この「へそ」も効いていると思います。D208システムが益々良くなって来た
某オクで落札したSPスタンド。入荷したがその作りの貧弱さに驚き・・・絶句。一応、JBL#4311・4312用スタンドと記されていましたが、その重量を支えるのには不十分な作りの様に思える。重量も非常に軽い。それに、これを作った人はSPの重量配分が分かっていない全くのド素人の様です。一般的にSPはフロント側にSPユニットが付いています。当然フロント>リアの重量配分になります。フロント側の重量を支える様にフロント側を強化するのがベストです。これに対し、本作品はフロント側をアーム(腕)で支える構造・・・これでは低域を受け止めきれません。軽い低音しか出ないと推測できます。頑丈なスタンドばかり作って来たので、この作りの軽さは・・・絶句。高い買い物をした気分。何とか使えるようにしたいとは思うが、SP-LE8T(サイズ的...LE8T用スタンドが入荷したが・・・
自宅2階のシステムから外したSP-LE8Tについては、音楽部屋のサブシステムにしようと思います。専用のスタンドを自作で作ろうかと、4月以来ホームセンターで材料を物色したり、図面を書いたりしていましたが、意外と費用がかさむのと、置き場所をどうするのか?が決まらずペンディングしていました。写真のSPスタンドを某オクで見つけて落札しました。私のトレールの思想で作られたものの様ですが、ちょっと強度が心配です。そこは「補強」すれば何とかなると踏んで購入に踏み切りました。今週中にも入荷する予定です。入荷したらキャスターを取り付けて、スペーサーセッティングしようと考えています。急がずのんびりとやります。SP-LE8T用SPスタンドを発注