しばらくサトリのアンプは使っていなかった。「左右のSPから音が出なくなるトラブル」が有り、その発生頻度が多くなったので休止していた。不具合はプリアンプなのか?パワーアンプなのか?も調べていなかった。そこでプリアンプのみ使用して見た。「異常なし」と判定した。特に不具合もなく使える。と云う事はパワーアンプのみ不具合があると決断した。近々に修理に出したいと考えている。サトリのアンプはパワーアンプが不具合
オーディオに関する「基礎的項目の見直し」に重点を置いて、試行錯誤や実験をしています。そして、もっと音
「音質アップ」をテーマに、原理・原則を考え、科学的なアプローチをして行きたいと思います。
NeumannノイマンW444STA 改造後のアンプ組み合わせ
ノイマンNeumannW444STA改造プリアンプには、SONYの業務用薄型パワーアンプを組み合わせました。非常に軽く、薄型でスペース確保が容易になりました。裏面の状況。これから、ソース機器の接続とSPの接続をすれば直ぐに使えます。この時は、SPにJBL#4425を組み合わせて試聴しました。この薄型アンプから堂々としたパワフルサウンドが出て来ました。JAZZのノリの良いサウンドです。もちろんクラシックのオーケストラもグッドでした。NeumannノイマンW444STA改造後のアンプ組み合わせ
ヨーロッパの業務用ボリュームの音質アップ(NeumannノイマンW444STA)
写真を見て直ぐにNeumannノイマンW444STAだと気付く方は、相当なオーディオマニアだと思う。CDPのスチューダーA730やEMT#981等の業務用機器は既に使っていましたが、「スライドボリュームユニット」を聴くのは初めてでした。当該機は横浜でパワーSWとセレクターを追加して、「プリアンプ」として使う様に作られ販売されていました。電源部の内部配線。スライドボリューム(コンソールボリューム)への配線の様子。使って見ての個人的感想は「寂しい音」だなあ・・・と思った次第。シンプルな構成のアンプなので仕方ないかな?とも言える。そこで、内部配線を自作管球アンプで使った「特殊な銀線」で配線しなおしました。(電源部)全体の配線交換を終わった状態。サウンドが一変しましたね。ノイズはまるっきりなし。質感も透き通る様な...ヨーロッパの業務用ボリュームの音質アップ(NeumannノイマンW444STA)
自宅のプリアンプは「化け物」です。(自分でそう思っています)
自宅システムで使っているプリアンプは「化け物」です。内部配線を全て「特殊な銀線配線」にしています。ボリュームもA&B社製です。インレットやRCAソケットはフルテックのロジウム仕様です。音質に拘っています。アキュフェーズC290プリアンプも性能は非常に高いです。音数の多さが有ります。しかし、SN比と音数の多さでは自作プリアンプには敵いません。オリンパスシステムで自宅プリを使って比較試聴しましたが、表現力が違い過ぎました。唯一無二のプリアンプで、2度と作らないモノなので手放せません。この辺が自作品の醍醐味でしょう。スキルと根性が有れば安価に作ることが出来ます。自宅のプリアンプは「化け物」です。(自分でそう思っています)
自宅システムは、JBL#4343からSP-707J+αシステムにしたのが52才の時。今から約20年前の話です。自宅システムのアンプやソース機器・電源等も相当試行錯誤して現在に至っています。最初期は、マッキンC40+自作ムラードEL34ppモノラルアンプの組み合わせで、おっとり鳴らしていました。凄い重量級パワーアンプでした。トランスの重量が大部分。その時の質感は繊細でしっとりしていましたが、低域のパンチ力に物足りなさを感じました。CDPやプリ+パワーアンプを入れ替え、音質アップを図っています。アキュフェーズC290はオリンパスシステムでは相性が良かったのですが、自宅では「癒される音」を求めていましたので、チョッとニーズが違う様に感じました。CDPや電源部を入れ替えて見ましたが、このプリアンプのサウンドは自宅...自宅システムのアンプの変遷
音楽部屋のオリンパスシステムは7.5畳の部屋に設置しています。写真を見ても分かる通り、狭い部屋にびっしりと機器を並べています。本来なら3ウェイネットワーク方式で、簡便に鳴らす様にするのが得策ですが、ネットワーク方式ではスピーカーがうまく鳴ってくれません。止むを得ず、狭い部屋に押し込んでいます。これでも、「音が面で出て来る」ので音楽鑑賞には問題は有りません。自宅システムは10畳+6畳のエアボリュームが有ります。容積が大きい分、音の余韻が広がり易く、ゆったり感が有ります。SP間に音がびっしりしていて、SPが鳴っている感じはしません。こちらも「音が面で出て来る」様にしています。音質は出来上がっているので午前中はゆったりと楽しんでいます。何方のシステムも低域の箱の上に中・高音のSPユニットを載せているので、掃除が...部屋の容積は大きい程余韻が出る
スチューダーのA730CDプレーヤーです。この機種にも色々と「音質アップ」対策を施しています。最初に「水平化」して使う様に、ベニヤ板材でケースを作成して見ました。しかしイマイチなサウンドで、満足しませんでした。碁盤(160㎜厚)を彫り込んで、材質を高級品にしました。サウンドは見違える様に「彫り込み深い音」に変化しましたね。質量と強度と響きが必要だと知りました。A730には電源の入り口にもヒューズが有りますが、内部にも4本ヒューズが使ってあります。(合計5本)入口のヒューズはFXヒューズに交換しています。内部の4本のヒューズはフルテックの最高級品に交換。本当はFXヒューズにしたかったが、費用が大変ですので(¥75000/本)フルテック製で収めています。非常にシャープで張り出しの有るサウンドになりました。CD...CDPの「音質アップ」
アナログプレーヤーの最高級品は1980年代に造られたものが多い。それは、「CD」の音質に対抗する為だった。アナログプレーヤーの音質アップポイントは、1)ターンテーブルの慣性質量が多い事・・・なめらかで奥の深い表現になる。2)レコード盤の振動処理(吸着やフロート、マットの材料)3)トーンアームの性能4)カートリッジの性能5)フォノケーブルの性能6)MCトランス等の付属部品の性能7)プリアンプのフォノイコライザーの性能等々、アナログプレーヤーには「音質」のゲートは沢山ある。それぞれが、一つの大きなテーマでもある。一般家庭では何処かで妥協しなければならない。私の自宅システムのアナログプレーヤーにも色々と対策をしている。ターンテーブルはマイクロ社のロングアーム仕様ベルトドライブを使っている。慣性モーメントを上げる...アナログプレーヤーの音質アップのポイント
「モノ作り」が好きなタイプである。SPも自作して見たのが20歳の時。その時は三菱P-610(6半=6インチ半(16cm))を作った。これはこれで結構よい音がしていたと思っていたが、LE8Tと比較すると「紙の音」の感じで、「比較試聴」すると粗が出てしまった。それでも、「自作SP」は楽しい。自作ではないけれど、写真の様や楕円形(オーバルコーン型)のモノもなかなか渋い良い音を出してくれる。このSPはヴォーカルが得意だった。小型のSPは場所を取らないので直ぐに増殖してしまう。しかし、「再生音」を客観的に判断すると、低域の量感が足りない事が分かる。要はこれで満足できるかであろう。ミニSP達も「作る」楽しみが有る
月曜から木曜日迄の午後は、主にFM放送を楽しんでいる。使っているFMチューナーはアキュフェーズT-1000FM専用チューナーだ。屋根の上に5素子のアンテナを立て受信している。チューナーも色々試して見たが、このチューナーにして初めて「ノイズなし」を確保した。SONYのST-5000FやケンウッドのL-01T他、色々とチューナーも試して見たが、「ノイズ」に悩まされた。始めから「ノイズ」は有るものだ・・・と思っていたが、全く「ノイズ」のない再生音を聴くと、「こちらが良い」となってしまう。午後はFM放送を楽しんでいる
現在、オーディオのソースは「ダウンロード」によるPC音源。いくつかPC系の音源を試して見たが、個人的には繊細では有るが「のっぺり」した音に感じられ、未だに、レコード・CD・MD・DAT・FM放送の5種類にしている。基本的に「パッケージソース」を主体としている。レコードも最近は聴く回数が増えて来た。アナログプレーヤーは26才の時に新品で購入した。もう40年以上前のモノであるが、ベルト交換以外はノントラブルで使えている。ipodも何台も使って見たが、BGMでは使えるが、メインのソースには出来なかった。カセットデッキやオープンリールデッキでは、ソースの維持管理が難しい。年間を通じて気温差が40℃前後あると、テープの劣化を抑え込めれない。今日もこのシステムでCDを楽しんでいる。サブシステムとは「余韻」の出方がまる...私も古い人間なのかな?
自宅のシステムも毎日音を出して「お守り」をしている。こちらにもMJQの「ラストコンサート」のCDを置いている。オリンパスシステムと比べると「更に柔らかい音」になっているのが分かる。JBL本来のサウンドとは全く違う。ユニットはほぼJBLなのですが、ハイルドライバーとDECCAのリボンツイーターを組み合わせている。中域に1ワッターアンプを組み合わせ、音が飛んでこない様にセットしている。自宅2階のシステムも、時々、SP-LE8Tと入れ替えて聴いていたが、最近はD208システムだけになって来た。低域の量感の出方が違うのです。D208システムの方が箱は小さいのに深々とした低音が出ます。この辺がクラシック音楽を楽しむのには欠かせません。SP-LE8TはJAZZ向きだなあ・・・と思う。毎日「お守り」をしている
毎日スッキリしない日が続いています。九州北部はまだ梅雨明していません。気温が高く、起きた時点で30℃も有るとなかなか歩けません。午後はオリンパスシステムで落ち着いた曲を聴いています。MJQの「ラストコンサート」は好きな1枚。心が落ち着いて居る時に聴きたくなる盤です。このラストコンサートの後も、MJQは活動を再開していて、35年程まえは良く「ブルーノート福岡」に来ていました。確か3回ほど聴きに行った事を思い出します。それも「かぶりつき」の席で聴いていました。すぐ前でミルト・ジャクソンンがバイブを思いっきり叩いていました。しかし出る音は素晴らしくコントロールされていて「超1流の演奏」とはこう云うものかと知った次第。老いたりとは言え素晴らしい演奏でした。心が落ち着いて居る時はMJQ「ラストコンサート」
1980年代の「オーディオ全盛期」の機器は、1970年代の黎明期の機器と違い、完成度が高くなっている。中古品で使うなら1980年代の機器はお勧めだと思う。但し、中古機器は「個体差」が大きく、現有システムとして使われて来た機器や、ほとんど眠ったまま放置されていた機器も有る。どちらにもメリット・デメリットが有るが、その機器を十分に性能発揮させるには「鳴らし込み」が欠かせない。パイオニアのM4等は3年もサブシステムで鳴らし続けてやっと「活性化」した。同じ様に、ディネッセンのパワーアンプも3年以上かかった。現在「鳴らし込み」をしているのは、アキュフェーズC-200L。このアンプも3年はかかると見ている。毎日2時間ほど鳴らし込んでいる。使っているケーブルが「内部を活性化」させるグレードなので2000Hr(約3年)か...中古で買ったアンプは2~3年かけて使える様にする
オリンパスシステムのサウンドは「ウーハー」で決まる。一般的にオリンパスシステムはS7RやS8R仕様が1970年代に輸入されていた。S7RやS8Rシステムに使用されているウーハー(LE15A)はシリアルNo20000番台以降になると思う。このシリアルNoでサウンドが大きく変わる。私の使っているウーハーはLE15(シリアルNo1000番台)の代物。オリンパスのウーハーは当初入手した時点では、#20000番台のウーハーだった。「粘る様な低音」が特徴だった。なかなかこの癖には閉口した。そこで、シリアルNoを変えて、80000番台(8Ω黒フレーム)、30000番台(8Ω灰色フレーム)、20000番台(8Ω灰色フレーム)、7000番台(16Ω灰色フレーム)、1000番台(LE1516Ωブルーフレーム)と試して来た。癖...オーディオは求めてからの出会いが大切
毎日午後はオリンパスシステムを聴いている。最後のシステムの前のシステムになると思う。今すぐにでも自宅に持って行きたいが、自宅のメインシステムが有るので持って行けない。私の予測では、このD208システムが最後のシステムになると思っている。オーディオへの興味が薄れ、「音楽」だけを楽しみたいと枯れて来たら、多分このシステムだけになると推測している。2016年にD208を入手した時に、その目的で入手している。そう云いながらSP-LE8Tなど買ってしまって、システムが増えている。おまけにアンプもストック品も含め増えている。今年は思い切って減らす方向に舵を切りたい。システムを「減らさなければ・・・」と思いながら増えている
実は、もう1台アンプを購入しようと考えている。プリアンプにアキュフェーズのC200Lを使いだしたので、対応するアンプとしてP-300Lを購入する予定。出来るだけアンプを、同一メーカー・同一グレードに組み合わせる事を基準に考えている。時間的には来年になるかも知れない。サブシステムで使うにはチョッと重すぎるかもしてないが、C200+P300の初期型を使ったり、M4+C3を使った様に、純正のプリ+パワーアンプを組み合わせる事が標準であると思っている。C-200LにしてC-200で感じた「時代オクレ」の感覚がなくなった。現在でも通用する音質だと思った。出来ればC-200Vが欲しかったが、価格が高くて手が出せなかった。まだまだ他にも欲しいアンプが有る。現在古希を過ぎた年齢であるが、気力・体力と好奇心は旺盛である。現...音楽部屋のサブシステムについて
先々週「新しい気付き」が有ると云っていた自宅2階の「お休みセット」のお話。使っているサトリのミニプリ+ミニパワーアンプの「活性化」が進んでいる。「ブツ」ッと云うノイズは「ミニパワーアンプ」から出ている事が判明。このサトリのアンプは20年前に購入してあまり鳴らしていなかった。(使っていなかった)・・・昨年トラブルが出たので修理に出した。その原因は「回路内のプラス・マイナスの配線が1ヶ所逆で有った」との事。メーカー製作時のミスで有ろう。以前にも同じようなトラブルが有って修理をした。その後、殆ど使ってこなかった。今年に入り、システムを組んで本格的に鳴らし始めた。機器間の接続ケーブルや電源ケーブルはNo2グレードのケーブルを使用している。その関係で「機器の活性化」が起こっている。2ヶ月前は鳴らし始めて10分以上経...ノイズの出るのが段々早くなって来た
一般的なスピーカー(ブックシェルフスピーカー)の世界は、「音楽を楽しむ」為のモノだと思う。帯域的にも40Hz~20KHzまでの世界である。音量にも限度が有り、過大入力をするとクリッピングしてしまう。また、メーカー製の製品は色々な制約のもとに造られているので、必ずしも満足できる音質状態ではないモノが多い。中・小型のスピーカーに対して大型スピーカーシステムにも言えるのは、メーカー純正では制約が多く、決してすべてが満足できるサウンドとはならないという点。大型スピーカーの特徴は、「朗々と鳴る」事と「大音量再生」が可能になると云う事。音量一つで「生演奏レベル」にする事も出来る。そもそも大型SPの定義も殆どないに等しい。個人的には38cmウーハークラス以上の低域ユニットを使ったシステムだと定義している。ALTECのA...大型システムのサウンドは・・・
オーディオ趣味とは何だろう?オーディオ趣味とは「ステレオで音楽を楽しむ事」で有る。聴く音楽のジャンル(クラシック音楽・JAZZ・ポップス・フォルクローレ・映画音楽・演歌等)によって「求める質感」が違ってくる。一般的にクラシック音楽と云っても、15世紀~21世紀までの時間に経過が有り、その時代時代でスタイルが変遷して来ている。また編成も器楽曲(ソロ楽器)から大オーケストラ及び合唱迄含んで来る。JAZZもデキシーランドJAZZからモダンJAZZ・ビ・バップ、フュージョン・フリーJAZZと100年以上の変遷が有る。編成のシンプルなピアノトリオからビッグバンド・ボーカルまでと幅広い。要は「何をどの様な質感で聴きたいのか?」をしっかり自分の求める音として持っている事が大事だろうと思う。一般的な家庭では、高さ60cm...オーディオ趣味とは何だろう?
私のステレオのサウンドの特徴は、沢山の機器(3ウェイマルチアンプシステム)を使っているにも関わらず、シングルコーン1発の様な「音のバランス」で広帯域でなっている事。音そのものも、ヌケ・キレ・ノビが有って、「余韻」が多い事だろうと思う。Tr型アンプ・管球アンプを組み合わせても音の繋がりは非常に滑らかにつながり、フルレンジスピーカーの様な音の出方をします。それでいてJBLのユニットを使っているにもかかわらず、飛んで来る音は皆無、むしろ「漂う様な音」を出して来ます。オリンパスシステムに比べ、自宅のSP-707J+αシステムは、更に威圧感のないサウンドで「漂う様な音」の世界です。こちらはアンプ類を軽量化していますので「軽く弾む」サウンドに仕上げています。自宅2階のシステムも軽いアンプでドライブしていますが、どちら...私のステレオのサウンドの特徴
朝6時頃に激しい雨が1時間ほど続きました。梅雨末期の「大雨」の降り方です。今回は「降る時間」が短かったので大事には至らなかったようです。こんな日は2度寝をして、ゆっくりと10時頃に起き出して、音楽を聴きながら朝食・昼食を合わせて食べます。基本的に1食分ですので食べ過ぎはありません。朝っぱらから激しい曲は聴きたくないので、バラード系の演奏を楽しみます。ブラッド・メルドーのピアノJAZZを楽しんでいます。レコード・CD・MDとそれぞれ1000枚近いライブラリーが有り、新規に購入するCD等少なくなりました。このCDも4月に購入してよく聴いていましたが、5月・6月はほとんど聴かず、久しぶりに聴き返しています。雨の日は自宅のメインシステムが活躍
この20年間に多種多様な機器を沢山使って、そのサウンドを確認して来た。3年ほど前から、安さにつられてSONYの1970年頃のアンプを集めて、修理しては使って来たがそれでも壊れて行く。手が付けられない状態だと思う。既に4セットのシステムを持っているので、音楽部屋のサブシステム2セットは「不要」なのである。これが不要な2セットである。処分に入りたいと思う。自宅2階で眠っているSP-LE8Tを音楽部屋のサブシステムで鳴らせばよい。箱内の内部配線を「私仕様」に交換しているので、見た目は同じでも性能が桁違いなのである。「自分用」に造ったSPは残して置く。もう無駄遣いは止めよう
2020年頃、SONYの1970年頃のアンプを買い集め、リアパネルの電源ケーブルをインレット化や、RCAソケットを全て交換・・・等のメンテをして、使える様にして「鳴らし込み」に入りましたが、殆どが全滅状態になりつつあります。TA-3120Aを修理して鳴らせる様にしましたが、半年眠らせたらLchから音が出なくなりました。こちらの4台もおかしくなっています。最下段のTA-3120FもLchの音量が小さくなって来ています。2段目と最上段のチャンデバもお釈迦です。唯一生き残っていたTA-2000Fもボリュームのガリが酷く、アキュフェーズのC-200Lに交代させました。ほぼ全滅状態です。基本的なCR類(コンデンサー・抵抗器)の寿命と思う。余りに古い物(1970年頃だと50年前)だとCR類を全交換しないと安心して使え...1970年頃のアンプが死んで行く
パワーアンプにTr型アンプを使う事が一般的になってきました。私も沢山のTr型パワーアンプを使ってきました。Tr型の良い処は「熱量」が少ない処が良いですね。一部エクスクルーシブM4系のパワーアンプの発熱量と電気喰い虫にはびっくりした事も有ります。Tr型アンプは「能率の低いSPユニット」に合いますね。特に低域用のコーン型ユニットとは相性が良い。Tr型はONかOFFのデジタル的な音の出方で、重いコーン紙を軽々とドライブしてくれ、低域の立ち上がり・立下り特性が俊敏です。ただ、裏返しのデメリットも有ります。音質の良い管球アンプにもメリットとデメリットが有ります。音の厚みが有り、しっとり歌い上げる様な曲を聴かれる方には管球アンプは手放せないでしょう。ただ、低域をシャキシャキ鳴らすのはちょっと難しい処が有ります。発熱量...Tr型アンプのメリットと管球アンプのメリット
一般的のJBLのコンプレッションドライバーを使用する時に、「Tr型アンプ」を使用すると、高域が「張り出し過ぎる」状態になる。音量バランスの面もあるが、「高域過多」の状況が多い。果たしてそれが「自然の音」として正常か?とは思えない。高音の「出過ぎ」と捉える様に感じる。音のバランスを整える事が重要と感じる。一般的には中・高域にTr型アンプでは、「高域の出過ぎ」が問題となる。自然界での高域の存在は「極小数」である。めったに高域が協調される事はない。それが「ドンシャリ」の高域再生につながって居る。普通に我々が聴く音楽との違和感である。私の求める「音質感」は一般に聴く生活騒音をそのまま出す事である。「普通の音」を出す事だと思う。「音質アップ」で辿り付いた境地は、現実の「暗騒音」の音である。電気仕掛けを感じさせない「...昨日の高域の件続き2
2005年ごろのオリンパスシステムのアンプ群です。アキュフェーズのアンプで統一していました。プリアンプはC-290、チャンデバ:F25(IECインレット化)、中・高域にはA-20V×2台、低域用にM-100モノラルアンプ×2台(IECインレット化)を使って、ケーブル類はすべて自作品使っていました。このアンプ構成で中・高域の音をキツク感じる事が有った。特にクラシック音楽の弦楽ストリングスには違和感を持った。JAZZの場合は、シンバルの音が伸びて元気の良いサウンドだった。中・高域に管球アンプを持って来て比較した。特に大きく変わったのが高域の出方。今まで「出過ぎ」ぐらいに出ていた高域が「自然な音」に近くなった様に感じた。中域も管球アンプにした事で「音の厚み」が増して、低域の音の厚みが足りなくなった。中・高域のア...高域の出方はどちらが「自然」に近いのだろうか?
「クラシック・カフェ」が「クラシックの庭」に変わって、FM放送がイマイチ?
毎日午後はオリンパスシステムを鳴らしている。FM放送を2時間聴いていた。「クラシック・カフェ」が「クラシックの庭」に変わってから、CDの出番が多くなった。聴きたい曲が少なくなって来た。FM放送の時はこちらのサブシステムも同じ番組を一緒に鳴らします。現在DITTON15が上手く鳴っている。そろそろ数を減らすことを考えないと・・・。「クラシック・カフェ」が「クラシックの庭」に変わって、FM放送がイマイチ?
ステレオで出ているサウンドは「総合力」の成果である。何処か1~2ヶ所変えたからと云っても、期待ほどには「音質」は上がらない。小さなパーツも含め、そのグレードを揃えなければ、悪い処の音質に引きづられる。必要条件の基礎的内容を充実させる事だと思う。音質アップを図っていく時には「玉石混交」になる。すべてを「玉」にしないと「石」の音質に引きづられる。これを延々と続けて行かねばならない。非常に気の遠くなる様な作業である。オーディオが全盛時代だったのは米国では1960年代・日本では1980年代。もう既に30~50年以上経過している。当時の機器は贅を尽くして作られているモノが多いが、如何せん、時間が経ち過ぎている。良い物を集めて「修理」しながら使って行くしかないと思う。出ている音は「総合力」の結果だ
JBL#N500(500Hz)のネットワークは、メインシステム3セットを3ウェイマルチアンプ化したが、まだストックして所有している。内部のチョークコイルは整然と並んでいる。ここが新しいものでは雑然としている。多分、1950~1960年代に造られたものであろうから、コンデンサーや抵抗辺りに劣化が見られた。現在は修理してしばらく使っていた。こう云った古いパーツは一度手離すと2度と手に入らない。手に入れようとすると非常に高額な金額を出さないと手に入らない。もっとも、私もそれなりの金額を出して手に入れた代物である。JBL#N500ネットワークの作り
JBL#3105(7K㎐)のネットワークです。内部は至ってシンプルです。-配線はIN-OUTの直結、+側にチョークとコンデンサーは入っているだけ。回路としてアッテネーターが入っているくらいです。内部の-側配線を特殊な銀線に交換し、アッテネーター配線も同様に交換。最も重要なのがSP端子。フルテック製のロジウムメッキの最高級品に交換しました。音数が増え、音のヌケ・キレ・ノビがかなり改善出来ました。LF側は使わないので対策していません。2ウェイ(500Hz)ネットワークに追加して、高域のみを使う様にしています。JBL#3105ネットワークの音質対策
JBLOlympusシステムも当初はネットワーク接続で鳴らしていた。SPユニットの数が増えるに従い、ネットワーク接続では「ローインピーダンス」になるので、現在は3ウェイマルチアンプシステムにして鳴らしている。写真はJBL#N500と#3160ネットワーク(500Hzクロス)で有る。実際に使っていたのはN500と云う古いネットワーク。内部の作りを見ると、古い物ほどキッチリと作られている。新しいものは乱雑なパーツ配置で作りが良いとはとても云えない。こちらが#3105(7KHz)のネットワーク。低音・中音・高音と3ウェイにする時に使う様に作られている。上の写真ではネットワークはLX5(500Hz)とN7000(7KHZ)を使って3ウェイにする様に設計されている。しかし、JBL純正の推奨ネットワーク接続では「音質...スピーカーのネットワーク接続は2ウェイまでが良い
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しばらくサトリのアンプは使っていなかった。「左右のSPから音が出なくなるトラブル」が有り、その発生頻度が多くなったので休止していた。不具合はプリアンプなのか?パワーアンプなのか?も調べていなかった。そこでプリアンプのみ使用して見た。「異常なし」と判定した。特に不具合もなく使える。と云う事はパワーアンプのみ不具合があると決断した。近々に修理に出したいと考えている。サトリのアンプはパワーアンプが不具合
毎日音楽部屋に通って「音楽」を楽しんでいます。若い時ほど強烈な印象はなくなりましたが、室内楽の穏やかなメロディの安息を覚えます。オーディオの「音質アップには非常に関心を持ち、完成すると(自己満足でこのレベルに慣れが語大戸Good」だと自己満足すれば、興味は「女額を楽しむ」に変わって来ています。音質アップの為の行動が終えあれば、後は「音楽を楽しくだけです」。オーディオの「音質アップ」の時だけが、情熱があった様に思いましす。目的を完了すると一気に熱意が覚めて来ます。年を取って機材のハード面に興味をも無くなって来ると来る、本来の「音楽を楽しむ。」「音楽鑑賞になって来ます。自己満足で「音質は十分で良い」と思えれば巣、そこがが終着点です。現在6セットのシステムをお守り指令ますが、本当に聴きたい曲はオリンパスシステム...オーディオは「泥沼」
梅雨入りしていきなり大雨に見舞われていますが、雨の中を傘を差して1万歩を歩いて来ました。連日、7000歩以上歩く様にしています。歩ける時は4万歩近く歩く時も有りますが、3万歩を目途に「やり過ぎ」は控える様にしています。最近は、館野泉氏の「シベリウス:ピアノ小品集」を良く聴きます。一人でのんびりと落ち着いた気分に浸れます。最近はもっぱら「聴く」方向で推移して、アンプの入れ替え等、ハード面のトライは控えています。最近は館野泉のシベリウスのピアノ小品集を良く聴く
自宅のメインシステムのチャンデバ・パワーアンプ交換がなかなか進みません。その気になれば1時間半くらいで済むのでしょうが、その気がなかなか起きなくて放ったらかしにしています。それでも苦にはなりません。今までのサウンドは出ている訳で、更に直ぐに音質アップを望んでいる訳ではない。現在自宅2階のシステムを含めて4セットのステレオが使用可能。何時でも音楽を聴ける体制が出来ている。一般には1家庭1セットで十分だと思う。それに比べれば贅沢な配置です。相変わらず音楽部屋のメインシステムは毎日午後に2時間鳴らしている。こちらは本格的に音楽を楽しみます。音楽部屋のサブシステムはコーヒーブレイクの時のBGM用。サンスイSP-2005は現在休止中。何時でも鳴らせる状態にはしている。音質は隣の部屋のメインシステムとは比べるまでもな...なかなかその気にならない
自宅のメインシステムを3ウェイマルチアンプにして3年以上経つ。取り合えず(置き場所の問題)・・・と云う事で、小さなSONYのチャンデバを使って見た。息子宅のRCAWフロントロード3ウェイマルチアンプを分解したので、F-25チャンデバとCDP・プリ・パワーアンプ×3台が浮いて来た。機材は揃っている。後はいつやるかだ。やれば更なる「音質アップ」が出来る。最近歳の性か?めんどくさく成っている。自宅のメインシステムの改変
SP208システムをC-200L+GE6550Sアンプでドライブしている。最近は音の厚みとスケール感の増大を感じている。サブシステムとしては異常な高音質になり、聴いていて飽きない。もっと聴きたい症状にかられる。その変化はC-200Lの活性化だと思っていたが、過去の経験からどうもそれも有るが別な「音質アップグッズ」の要因だろうと思う。「パワータップ」(内部に20Kgの電源トランス入り)を使い出して「激変」した様だ。以前このパワータップを使った時の変化を思い出した。これで安心して2階のシステムを楽しめる。弦現ラインの大切さが分かる。自宅2階のシステムが大幅な音質アップをしている
5月に入ってから、自宅2階のシステムを復活させた。SPはD208システムです。SP-LE8Tでは高域不足と活性化不足でイライラしてしまいます。アキュフェーズC-200L+GE6550シングルアンプの組み合わせで、音数の多さや音の厚み・粒立ちを感じます。C-200Lが少し活性化してきたのでしょう。音質が上がっています。最近、自宅2階のシステムを復活させた
息子宅のRCAWフロントロードシステムの解体で、プリアンプ:レビンソン#380SL、CDP:ワディア#6が出てくる。他にクレルKST-100とLUXMANM-06αのパワーアンプが来ます。(まだ手元には届いていない)現在使用中のアキュフェーズC-200LやSONYのプリ+パワーアンプは処分しようと思う。SPをどうしようかな?現在の処D208システムを使う予定。新しいサブシステムを作ろうかと思う
Nさんはワディア#6CDプレーヤーをお使いであったが、数年前から調子が悪く、修理を繰り返されていたが、とうとう本体が復元不能との事になり、新しいCDPを探されていた。福岡市や熊本市のオーディオショップに足を運んで試聴をされていたとの事。そして新しいメインCDPを購入された。システムは3ウェイマルチアンプで、5SPユニットシステムで鳴らされています。当方の作成した「化け物アンプ」を2台使用されています。この写真では見えませんが、DECCASW8リボンツイーターもお使いです。当方の自宅のメインシステムとほぼ同じユニット配置です。今回購入されたCDPはエソテリックK-01Xと云う重量級CDPです。何と31Kgも有ります。価格も約145万円(2018年2月生産終了)で販売されていたCDPです。悪かろう筈はない。1...Nさんが新しいCDPを購入された
自宅2階のシステム(2セット)、と音楽部屋のサブシステム(2セット)とRCAWフロントロード3ウェイマルチアンプシステムから出た機材とその前に眠っていた機材の処分を始めようと思う。残すモノ、修理に出すモノ、処分するものに分けて、一つづつ片付けて行きたい。不用品が多くなり過ぎて足の踏み場が無くなって来ている。気分的に「整理整頓」が出来ていないと音楽を楽しめない。まだ今年は寒暖差が激しく、コタツを片付けていない。五月晴れの日が来た時に一気に干して片付けたいと思う。そろそろサブシステムとRCAWフロントロードシステムの処分を始めよう
RCA箱Wフロントロード3ウェイマルチアンプシステムが眠ってしまってから、早半年以上が経ってしまった。SPユニットはD130×2セット、LE375+HL90(お化けホーン)の他のユニットは当方に引き取った。次はCDPやプリ+パワーアンプ群を引き取ろうと思う。ケーブル類もすべて引き取ったので、もう鳴らす事は出来ない。写真には写っていないがクレルのアンプとLUXMANのアンプが有る。これらも引き取る事にした。サブシステムのアンプ群もグレードが上がりそうだ。RCA箱システムの機材をすべて回収予定
私の中学・高校生時代は1960年代になります。日本ではGS(グループサウンド)が全盛でした。そのちょっと前に洋楽では、PPMやビートルズ、ビージーズやサイモン&ガーファンクル等がFM放送で良く流れていました。ジョーン・バエズ(死刑台のエレベーター)やリンダ・ロンシュタット(風にさらわれた恋)、リン・アンダーソン(ローズガーデン)等若い時に聴いた曲はなかなか忘れないモノです。今日はPPMの懐かしい曲をメインに聴いています。当時はFMラジオで聴いていましたが、現在ではステレオのメインシステムで楽しんでいます。当時とは比べ物にならない「高音質」で心地よいです。ピーター・ポール&マリー(PPM)を聴いている
今日はFM放送で「ワルキューレ」が流れている。<PHILIPSPHCP-2039/2041>(管弦楽)バイロイト祝祭管弦楽団、(指揮)ピエール・ブーレーズ(1時間1分56秒)~1980年バイロイト祝祭劇場(ドイツ、バイロイト)~を楽しんでいる。いつもは60~90分歩く時間だが、「頭痛」がしているのと「気温が高い」ので、ウォーキングを中止し、「ワルキューレ」を楽しむ事にした。CDはショルティ盤を所有しているが、ブーレーズ盤もなかなか良い。ショルティ盤では前奏部の弦楽の迫力が素晴らしい。ブーレーズ盤もそれに劣らず良い。ワーグナーの楽劇は非常に長い時間がかかるので、滅多にFM放送で流れる頻度は低い。メインシステムの大迫力で楽しみたい。今日は「ワルキューレ」を楽しんでいる
音楽部屋のサブシステムです。SONYのアンプでDITTON15を鳴らしています。FM放送で「アルメニアン・ダンスパート1」リード:作曲(吹奏楽)大阪市音楽団、(指揮)アルフレッド・リード(11分28秒)を流しています。同じ曲をメインシステムで聴くと全く別な曲くらいに感じます。低域の再生能力や音数の違いで、「軽いノリの良い曲」から「え!!こんなスケールの大きい曲だったのか?」とビックリしました。この辺がオーディオの理解を超えるサウンドなのかも知れません。まるで別な曲に聴こえる
毎日、午後は音楽部屋でメインシステムを聴いている。寒暖差が激しいので体調がイマイチな感じで、気力や集中力が落ちている様な気がする。年齢的な物なのか?体調の性なのか?気候の性なのか?・・・まだはっきりしないが、「行動力」が落ちている。毎日、クラシック音楽を楽しんで来たが、今日は気分転換で1960年代の英国ロック(バス・ストップ、リバプール等)を鳴らしている。何となく「今までの自分と違う」のを感じている
このブログを始めてもう20年になる。最近は「オーディオ的」な事は完了し、後は音楽を楽しむだけにしている。昨年の4月も止めようか?と悩んだ。gooブログに移動する前に、すでに1000万アクセスは完了している。gooブログにしてからも500万アクセスを達成している。もうこれ以上何を望もうかな?これから先は、オーディオシステムを減らす事になる。オーディオ機器を処分する顛末になるだけだから、記事に書いても情けなくなる。他にもFBで花の写真もやっている。花の写真も10年以上続けている。少しづつ手を減らしていこうと思う。gooblogの廃止に伴って、このブログも止めようと思っている
寒暖差が激しいので体調がおかしくなっている。体調も気分もイマイチ。集中力が低下している。気が短くなって来ている様に感じる。齢の性なのだろうか?SP-LE8Tでは聴く気にもならないので、昨夜D208システムに入れ替えた。普段は1階の従来の寝室で寝るのだが、寝付きが悪い時は音楽を聴きながら寝たら直ぐに寝付ける。久し振りに2階のシステムを聴きながら横になっていたら、そのまま寝付いていた様だ。夜中にトイレで起き出して用を済ませたら、1階で寝なおしました。ぐっすり眠れたようで、7時には目が覚めた。ただ、朝の気温は7℃と「冬の気温」です。寒いとなかなか布団から抜け出せません。9時になってやっと起き出しました。1時間で10℃も気温が上がると、今度は暑くなって起き出してしまいます。寝付きが悪い時は2階のシステムで・・
2000年頃の自宅のシステムの写真です。SPはJBL#4343です。CDPはルボックスB226、プリ+パワーアンプはマッキントッシュのC29+MC2500でした。それに写真に写っているアキュフェーズのチャンデバとM-60×2台の2ウェイマルチアンプシステムにしていました。正に「重装備仕様」で肩に力が入っていました。音質的には、ソプラノを聴くと「耳がキンキンする」サウンドでした。それに比べて現在は、10Kg以下を念頭に小型のシステム機器ばかりにして、肩の力が抜けています。現在では同じソプラノを聴いても、自然な音のバランスで安心して聴いていられます。音質は遥かに上の質感です。結局、機器の力に頼っても、その原理を分かって使わないとチグハグな音質になってしまいます。スキルがないとうまくいかないのです。昔は随分と肩を張っていたなー・・・
急に暑くなって来た。28℃を超えてくると外に歩きに行く事はしない。こんな日は音楽を聴いて過ごすのが良い。午前中はカメラを持って「季節の花」を撮っていた。渥美芥子を見つけたので警察に連絡して引っこ抜いてもらった。今日のNHK-FM放送はビゼー(カルメン)&サラサーテ関連の曲のメニューだ。久しぶりに2時間みっちり聴いてみたい。急に暑くなって来た・・・
自宅のシステムも毎日鳴らして楽しんでいる。最近はブルッフ「スコットランド幻想曲」をよく聴いている。この曲の中にある「サリー・ガーデン」のメロディが好きですね。他には「ノラ・ジョーンズ」さんや「小椋佳」さん、「五輪真弓」さん等のボーカルもよく聴きます。ブルッフ「スコットランド幻想曲」を楽しんでいる
JBL#N500(500Hz)のネットワークは、メインシステム3セットを3ウェイマルチアンプ化したが、まだストックして所有している。内部のチョークコイルは整然と並んでいる。ここが新しいものでは雑然としている。多分、1950~1960年代に造られたものであろうから、コンデンサーや抵抗辺りに劣化が見られた。現在は修理してしばらく使っていた。こう云った古いパーツは一度手離すと2度と手に入らない。手に入れようとすると非常に高額な金額を出さないと手に入らない。もっとも、私もそれなりの金額を出して手に入れた代物である。JBL#N500ネットワークの作り
JBL#3105(7K㎐)のネットワークです。内部は至ってシンプルです。-配線はIN-OUTの直結、+側にチョークとコンデンサーは入っているだけ。回路としてアッテネーターが入っているくらいです。内部の-側配線を特殊な銀線に交換し、アッテネーター配線も同様に交換。最も重要なのがSP端子。フルテック製のロジウムメッキの最高級品に交換しました。音数が増え、音のヌケ・キレ・ノビがかなり改善出来ました。LF側は使わないので対策していません。2ウェイ(500Hz)ネットワークに追加して、高域のみを使う様にしています。JBL#3105ネットワークの音質対策
JBLOlympusシステムも当初はネットワーク接続で鳴らしていた。SPユニットの数が増えるに従い、ネットワーク接続では「ローインピーダンス」になるので、現在は3ウェイマルチアンプシステムにして鳴らしている。写真はJBL#N500と#3160ネットワーク(500Hzクロス)で有る。実際に使っていたのはN500と云う古いネットワーク。内部の作りを見ると、古い物ほどキッチリと作られている。新しいものは乱雑なパーツ配置で作りが良いとはとても云えない。こちらが#3105(7KHz)のネットワーク。低音・中音・高音と3ウェイにする時に使う様に作られている。上の写真ではネットワークはLX5(500Hz)とN7000(7KHZ)を使って3ウェイにする様に設計されている。しかし、JBL純正の推奨ネットワーク接続では「音質...スピーカーのネットワーク接続は2ウェイまでが良い
自宅2階の「お休みセット」で音質アップの「気付き」を発見した様だ。以前から「2000Hrの鳴らし込み」が大事だと云っていたが、まさにそれを実感しつつある。最近アンプのSWを入れて5分以内に「ブツ」と云うノイズが出る。以前は5分以上経ってからだったが、最近は2~3分ぐらいで出る。それも何回か出る。その時は音は出ているが「左右の音量が揃っていない」状態。「ブツ」っとノイズが出ると、急に音のバランスが取れて来る。今までも、沢山のアンプから「ブツ」と云うノイズを聴いて来たが、「覚醒」のシグナルだとは気が付かなかった。20年やって来ても「気付き」が有るものだ。普通「ブツ」と云うノイズが出たら、「故障かな?」、「大丈夫かな?」と心配するものだ。私の頭の中のイメージとして、アンプの中には沢山の「電子部品」が使ってある。...20年やってもまだ「気付き」が有る
一つのシステムを完成させるには、基本姿勢や原理の追求、更に機器やパーツの吟味をしなくてはならない。何事も「ローマは一日にしてならず」である。毎日のコツコツした努力の積み重ね以外の何物でもない。オリンパスシステムも10年の努力の成果である。問題意識を持つ前に、「自分はどんなサウンドを求めているのか?」がしっかりしていなければならない。オーディオサウンドは「自己満足」の世界である。自分が満足出来れば良くて、他人にあれこれ言われてふらつく必要はない。「自分の欲しい音」を求めて、機器の入れ替えやパーツの選定をやって行くが、「デミングサイクル」を回してやらないといけない。一度で済む問題ではない。「オーディオは見栄え」や「オーディオは見得」と割り切っている方もいらっしゃいます。そう云う方は、綺麗で重厚な機器をラックに...「良い音質」を得るには、機器やパーツ類の吟味をしなくてはならない
毎日、午前中は自宅のメインシステム、午後は音楽部屋のオリンパスシステムとサブシステム、夜は自宅2階の「お休みセット」と音楽三昧な日々を過ごしている。特に今の時期、梅雨で雨の日は大活躍だ。自宅のメインシステムも、先日チャンデバの音のバランスを少しいじったおかげでオーケストラからボーカル迄更に音の線が太くなって良くなって来た。不思議な事に、自宅2階のシステムも「重厚さ」が増して来た。聴いていて非常に心地よくなって来た。SP-LE8Tの出番が無くなってしまった。音楽部屋のサブシステム2種もかなり良く歌う様になって来た。嬉しい事だらけであるが、これらを処分しなければならない日を考えると憂鬱になります。出来るだけ、健康で元気で先延ばししたいと思う。私のサウンドの完成形は「オリンパスシステム」
今だに、LPレコードをメインにされている、オーディオマニアの方がいらっしゃいます。私もアナログプレーヤー遍歴が結構あります。写真はDENONDP-3000を使ったプレーヤー。サブシステム用。こちらはパイオニアのPL-50のオイルダンプアームを使ったモノ。音質アップの為に、リンホフ工房さんのフェルトマットを使っていました。サブシステム用。オリンパスシステム用にはテクニクスのSP-10MK2+SAEC308+SPU-GEを使っていました。SPUはMCカートリッジですから昇圧トランスが要ります。写真はオルトフォンMC-30です。アントレーの昇圧トランスも使っていました。外にもDENON製やFR製他色々なメーカー製を試していましたが、メーカー製は作りに制約が多くて、改造もままなりません。パートリッジの、コンソール...アナログプレーヤーも随分遍歴しました
上の写真は「ノグチトランスPMC-1400(100V-100V)の電源トランス(20Kg/個)。同じ仕様に100V-117V仕様のPMC1401も有ります。いずれも1000W仕様。500W仕様も有ります。そのままでも使えますが、ここは一捻りして私は使っています。ご覧の様な強固な木箱を特注して、内部配線や壁コンのグレードを上げて作成しています。こちらは500W仕様の100V-117V仕様。スチューダーやEMT等の117V~120Vの機器に対応させるために作成しました。電源だけは個人的に「音の良くなる原理」が良く分かっていませんが、実際に使って見ると、壁コンから直接機器にとって使うより、音数が多く、音の厚みやスケール感が断然良くなります。木箱も最初はベニヤ板で作成していましたが、しっかりした木組みの強度を上げ...「音質アップ」を図るならまずは電源部を強化する事
CDPを買って「ノイズが無い」サウンドを気にいっていたが、良く良く聴いていると「立体感」が無く、「平面的」な音に感じるようになった。アナログプレーヤーでは「立体感」が良く出て心地よい。何とかアナログプレーヤーの様な立体感を出せないか?と試行錯誤したのが「ライントランス」。最初はタムラやタンゴの小さなトランスで作成して見た。音質は良いがスケール感が小さくてイマイチで有った。そこでWE111Cと云うREPトランス(1個/1Kg)を使って見た処、スケール感が「原寸大」で出てく様に感じた。ちなみに111cはパーマロイコアで有る。WEREP#93F、91AとWEのREPトランスも型番を遡って行く事になった。古いものほど「音質が良い」と云うのが私の感想だ。サイズはいずれも1個/1Kgの重量級だ。この写真はWEREP#...CDを立体的な表現に・・・ライントランスの彷徨い
音楽部屋のサブシステムをどうしようか?と悩んでいる。現在はそこそこいいサウンドで鳴っている。現在サブSPは4セット所有している。誰が考えても「持ち過ぎ」だろうと思う。生活の場が、午前中は自宅、午後は音楽部屋と2つに分かれているから、それぞれにメインシステムとサブシステムが出来てしまった。この音楽部屋のサブシステムのスピーカーは「メーカーオリジナル状態」です。もっと音質を・・・と望むなら、「音質対策」と「内部配線交換」、「基板の半田の入れ替え」等をすれば、かなりの音質アップをすると思う。このシステムのケーブル類は、自作のNo2とNo3の電源ケーブルやラインケーブルにしている。SPケーブルのみベルデンの安物を使用している。自作のSPケーブルが不足している事と、SP端子側が自作ケーブルに対応していない事が主な原...どうしようか?と悩んでいる
自宅のメインシステムを3ウェイマルチアンプ化してからは、ピアノ独奏等の器楽曲や軽めのJAZZをメインに聴いて来ました。若い頃に集めた交響曲のレコードやCDが沢山あります。今までは、「低域が軽すぎるから・・・」と判断して交響曲を聴かない様にしていました。チャンデバのレベル設定を、聴感を頼りに低域を上げ、高域を絞る様な設定変更をしました。写真のディネッセンの軽いパワーアンプからはチョット思い付かない重厚な低音が出て来る様になりました。ブルーノ・ワルター指揮のMozart交響曲35番・36番を聴いて見ると、重心が下がり、音の厚みが素晴らしく良くなりました。ただ、高域用のSONYのアンプは力不足を感じます。まだ鳴らし込みが足りないのか・・・。SONYのアンプが一番最後に使い出している。CDPのEMT#981は以前...自宅システムで交響曲を・・・
スチューダーのA730(D730も)は操作パネルが「斜め」になっています。一般的には写真の様にそのまま使われている。永らく使っていると「モーター音のゴギング」を感じるようになった。雑誌でもA730の設置を水平化すると「音質アップ」する様に書いて有った。そこで囲碁の台の最高級材の「榧の木」を使った「水平台」を、一体型で彫り込んで作成した。囲碁では「碁石」を打った時の音の良さで榧材が一番と云われていた。ズッシリとした質感で彫るのが大変でしたが、2週間程かけて作成しました。榧材の他にも桂材・檜材・米松材等作成しましたが、榧材が一番音が良かった。最期は「チーク色」に塗装を施して、現在の姿にしています。この水平台にして音質は「しっとりして音の厚みが増した」様に感じました。また、モーターの負荷が減少しゴギング音もなく...CDプレーヤースチューダーA730の水平化
上の写真を見て「何か分かる」方は、JBLLE375を分解した事のある方でしょう。LE375の核心部分のコンプレッション部分です。強烈な磁石になっています。この部分にダイアフラムユニットを設置します。古いもので「放置」されていた物では、錆等発生している場合が有りますので、ビビりの元になったりします。きれいに掃除してから使う様にしています。設置についても、メーカーで「フランジ受け」が推奨されています。HL88(ハチの巣)やHL90(お化けホーン)では、設置用の脚が純正で付いています。ドライバーやホーンそのものを自然に震わせる様な設置になります。ドライバーの下に木を置いて受けて見たりしましたが、やはり純正の設置方法がベターでした。JBLLE375の内部
26才の時(1979年)に入手したJBL#4343スピーカー。終のスピーカーの筈だった。その後、仕事が忙しくなりオーディオ処ではなくなった。30歳の時にSPスタンドを設計し、作成・設置した。当時、一人でSP台の上に載せた。子供も幼稚園では加勢にはなりません。私が入手した#4343はアルニコマグネットの初期型、デザインのシンメトリーな処が気にいっていました。貧乏人の若造には過ぎたスピーカーだとは思いました。購入当初のアンプは、LUXMANSQ38FDⅡでした。前のスピーカーが「タンノイアーデン」でした。取り合えず#4343を入手して、アンプは32才頃にビクターのラボラトリーシリーズでプリ+パワーアンプを揃えました。40才頃に、マッキントッシュC29+MC2500の組み合わせとルボックスB-226CDPに揃え...終のスピーカーの予定が・・・
ALTECLANSING620AMonitorスピーカーは、数セット購入(多分5セット位)して使っていましたが、とうとう最後まで手元には残りませんでした。しかし、このユニットは一個で完結していますので、使い勝手の良い高性能なスピーカーです。内側は614箱システム(中身は604-8Gで620Aと同じユニット)。同軸型の最大のメリットは、「広帯域と定位の安定」を両立させている事です。タンノイの同軸型も有名です。この、中がブルーになっているユニットは、横浜の方から購入したモノ。オーナーさんがALTEC本社に「8Ω仕様→16Ω仕様に変更」依頼されたとの事でした。非常に良いサウンドがしていました。中がブルーだと見た目の印象が随分違いますね。604-8Gのリア側の様子。非常にしっかりしたフレームで作って有ります。1イ...ALTEC604系のユニット
最近、DITTON15の鳴りが非常によくなった。内側のSP-2005のサウンドと比べると逆転している。SP-2005の方がサイズが大きくて、30cmウーハーを使ってあるが、鳴っている姿を見ると、DITTON15(20㎝ウーハー)が勝っている。プリアンプをSONYTA-2000FからアキュフェーズC-200Lに交換した辺りからガラッと鳴りが変わっている。C-200Lも使い出して約半年近くなって来た。アンプ本来のサウンドが出始めているのだろう。この時点でTA-2000Fでは太刀打ちできない音質差が有る。パワーアンプは以前と同じSONYTA-3120Fである。DITTON15の鳴りが最近良くなった
ALTEC612銀箱は本当は手放したくなかったが、お店を閉める時に38cmクラスのシステムを6セット以上「音質対策」して持っていた。自宅に持って行けるのは2セット、息子宅に1セットの計3セットしか残せなかった。JBL3大ホーンシステムが残りました。その関係でALTEC604系のSPは全て処分する事になった。今思えばもったいない事をした。ALTECには604系と605系の同軸型ユニットが有る。低域(38cm)高域(1インチドライバー)はどちらも一緒ですが、604系は515B系のコーン型ユニット、605系は416系のユニットで、515B系のコーン型の方が強力です。ただ6~8畳間辺りの室内で使う分には、605系の方が扱い易いでしょう。#612銀箱は手放したくなかったが・・・
1960~1970年代、「モニタースピーカー」と云えば、ALTEC#612箱(銀箱)が有名でした。SPの能率が100㏈有るSPで爆音みたいな音量で「モニタリング」されていたと雑誌に書いて有るのを記憶している。外側が612箱、内側が614箱。箱のサイズが随分と違いますが、中身のユニットは38cmクラスです。ALTEC#604Eユニット。(低域38cmコーン型・高域1インチスロートコンプレッションドライバーの2ウェイ構造)#612箱は極シンプルなバスレフ型になっている。ユニットとネットワークを取り付けた処。内部配線は「特殊な銀線」で配線して使っていました。612箱と614箱の違いは内部容量の違いで「低域」に出て来ます。612箱では軽い低音がします。米松合板製の良く枯れた材料で作って有るので、響きも悪くありませ...ALTEC604E+612箱VS604-8G+614箱
1982年迄は「アナログ」のソース機器が主流だった。LPプレーヤー・オープンリールテープデッキ・カセットデッキ・チューナー・・・がメインのソース機器だった。1982年に「CDプレーヤー」が発売され、「デジタル」に移行した。DATやMDが発売され「デジタル全盛」になって行く。その後、MO等のデジタル機器が販売されるが、完成度が低く、扱い辛いもので一般には浸透しなかった。2000年前後にipodが発売され、若者の間で爆発的な人気になった。それまでの「ウォークマン」もデジタルに取って代わられた。私もしばらく使っていたが、BGMを聴くにはもってこいの代物だと思った。現在はネットワークオーディオと呼ばれ、ダウンロードしてソースを確保する時代。パッケージオーディオは今後も少なくなって行くだろう。アナログ機器やCDP全...ソース機器の変遷
オープンリールテープデッキ2トラ38のサウンドは「アナログ」の音。テープが回転している様子は「ワクワク」します。サウンド自体は文句なしに良いと感じましたが、テープの保守管理やテープの入手・保管に問題が有り、個人でそれを維持するのは困難と判断して手放しました。ソース機器としては素晴らしい性能が有ると思いましたが、ソース数を確保するのが難しい事と、気温が-5℃~40℃の気温差で、ソース自体のダメージを維持管理できません。(劣化する)しかし、テープが回っている姿は壮観です。良いサウンドが出ている雰囲気が有ります。オープンリールテープデッキはアナログの音