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Mr.トレイルのオーディオ回り道 https://blog.goo.ne.jp/nishikido2840

オーディオに関する「基礎的項目の見直し」に重点を置いて、試行錯誤や実験をしています。そして、もっと音

「音質アップ」をテーマに、原理・原則を考え、科学的なアプローチをして行きたいと思います。

Mr.トレイル
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八女市
出身
苓北町
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2014/09/25

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  • NeumannノイマンW444STA 改造後のアンプ組み合わせ

    ノイマンNeumannW444STA改造プリアンプには、SONYの業務用薄型パワーアンプを組み合わせました。非常に軽く、薄型でスペース確保が容易になりました。裏面の状況。これから、ソース機器の接続とSPの接続をすれば直ぐに使えます。この時は、SPにJBL#4425を組み合わせて試聴しました。この薄型アンプから堂々としたパワフルサウンドが出て来ました。JAZZのノリの良いサウンドです。もちろんクラシックのオーケストラもグッドでした。NeumannノイマンW444STA改造後のアンプ組み合わせ

  • ヨーロッパの業務用ボリュームの音質アップ(NeumannノイマンW444STA)

    写真を見て直ぐにNeumannノイマンW444STAだと気付く方は、相当なオーディオマニアだと思う。CDPのスチューダーA730やEMT#981等の業務用機器は既に使っていましたが、「スライドボリュームユニット」を聴くのは初めてでした。当該機は横浜でパワーSWとセレクターを追加して、「プリアンプ」として使う様に作られ販売されていました。電源部の内部配線。スライドボリューム(コンソールボリューム)への配線の様子。使って見ての個人的感想は「寂しい音」だなあ・・・と思った次第。シンプルな構成のアンプなので仕方ないかな?とも言える。そこで、内部配線を自作管球アンプで使った「特殊な銀線」で配線しなおしました。(電源部)全体の配線交換を終わった状態。サウンドが一変しましたね。ノイズはまるっきりなし。質感も透き通る様な...ヨーロッパの業務用ボリュームの音質アップ(NeumannノイマンW444STA)

  • 自宅のプリアンプは「化け物」です。(自分でそう思っています)

    自宅システムで使っているプリアンプは「化け物」です。内部配線を全て「特殊な銀線配線」にしています。ボリュームもA&B社製です。インレットやRCAソケットはフルテックのロジウム仕様です。音質に拘っています。アキュフェーズC290プリアンプも性能は非常に高いです。音数の多さが有ります。しかし、SN比と音数の多さでは自作プリアンプには敵いません。オリンパスシステムで自宅プリを使って比較試聴しましたが、表現力が違い過ぎました。唯一無二のプリアンプで、2度と作らないモノなので手放せません。この辺が自作品の醍醐味でしょう。スキルと根性が有れば安価に作ることが出来ます。自宅のプリアンプは「化け物」です。(自分でそう思っています)

  • 自宅システムのアンプの変遷

    自宅システムは、JBL#4343からSP-707J+αシステムにしたのが52才の時。今から約20年前の話です。自宅システムのアンプやソース機器・電源等も相当試行錯誤して現在に至っています。最初期は、マッキンC40+自作ムラードEL34ppモノラルアンプの組み合わせで、おっとり鳴らしていました。凄い重量級パワーアンプでした。トランスの重量が大部分。その時の質感は繊細でしっとりしていましたが、低域のパンチ力に物足りなさを感じました。CDPやプリ+パワーアンプを入れ替え、音質アップを図っています。アキュフェーズC290はオリンパスシステムでは相性が良かったのですが、自宅では「癒される音」を求めていましたので、チョッとニーズが違う様に感じました。CDPや電源部を入れ替えて見ましたが、このプリアンプのサウンドは自宅...自宅システムのアンプの変遷

  • 部屋の容積は大きい程余韻が出る

    音楽部屋のオリンパスシステムは7.5畳の部屋に設置しています。写真を見ても分かる通り、狭い部屋にびっしりと機器を並べています。本来なら3ウェイネットワーク方式で、簡便に鳴らす様にするのが得策ですが、ネットワーク方式ではスピーカーがうまく鳴ってくれません。止むを得ず、狭い部屋に押し込んでいます。これでも、「音が面で出て来る」ので音楽鑑賞には問題は有りません。自宅システムは10畳+6畳のエアボリュームが有ります。容積が大きい分、音の余韻が広がり易く、ゆったり感が有ります。SP間に音がびっしりしていて、SPが鳴っている感じはしません。こちらも「音が面で出て来る」様にしています。音質は出来上がっているので午前中はゆったりと楽しんでいます。何方のシステムも低域の箱の上に中・高音のSPユニットを載せているので、掃除が...部屋の容積は大きい程余韻が出る

  • CDPの「音質アップ」

    スチューダーのA730CDプレーヤーです。この機種にも色々と「音質アップ」対策を施しています。最初に「水平化」して使う様に、ベニヤ板材でケースを作成して見ました。しかしイマイチなサウンドで、満足しませんでした。碁盤(160㎜厚)を彫り込んで、材質を高級品にしました。サウンドは見違える様に「彫り込み深い音」に変化しましたね。質量と強度と響きが必要だと知りました。A730には電源の入り口にもヒューズが有りますが、内部にも4本ヒューズが使ってあります。(合計5本)入口のヒューズはFXヒューズに交換しています。内部の4本のヒューズはフルテックの最高級品に交換。本当はFXヒューズにしたかったが、費用が大変ですので(¥75000/本)フルテック製で収めています。非常にシャープで張り出しの有るサウンドになりました。CD...CDPの「音質アップ」

  • アナログプレーヤーの音質アップのポイント

    アナログプレーヤーの最高級品は1980年代に造られたものが多い。それは、「CD」の音質に対抗する為だった。アナログプレーヤーの音質アップポイントは、1)ターンテーブルの慣性質量が多い事・・・なめらかで奥の深い表現になる。2)レコード盤の振動処理(吸着やフロート、マットの材料)3)トーンアームの性能4)カートリッジの性能5)フォノケーブルの性能6)MCトランス等の付属部品の性能7)プリアンプのフォノイコライザーの性能等々、アナログプレーヤーには「音質」のゲートは沢山ある。それぞれが、一つの大きなテーマでもある。一般家庭では何処かで妥協しなければならない。私の自宅システムのアナログプレーヤーにも色々と対策をしている。ターンテーブルはマイクロ社のロングアーム仕様ベルトドライブを使っている。慣性モーメントを上げる...アナログプレーヤーの音質アップのポイント

  • ミニSP達も「作る」楽しみが有る

    「モノ作り」が好きなタイプである。SPも自作して見たのが20歳の時。その時は三菱P-610(6半=6インチ半(16cm))を作った。これはこれで結構よい音がしていたと思っていたが、LE8Tと比較すると「紙の音」の感じで、「比較試聴」すると粗が出てしまった。それでも、「自作SP」は楽しい。自作ではないけれど、写真の様や楕円形(オーバルコーン型)のモノもなかなか渋い良い音を出してくれる。このSPはヴォーカルが得意だった。小型のSPは場所を取らないので直ぐに増殖してしまう。しかし、「再生音」を客観的に判断すると、低域の量感が足りない事が分かる。要はこれで満足できるかであろう。ミニSP達も「作る」楽しみが有る

  • 午後はFM放送を楽しんでいる

    月曜から木曜日迄の午後は、主にFM放送を楽しんでいる。使っているFMチューナーはアキュフェーズT-1000FM専用チューナーだ。屋根の上に5素子のアンテナを立て受信している。チューナーも色々試して見たが、このチューナーにして初めて「ノイズなし」を確保した。SONYのST-5000FやケンウッドのL-01T他、色々とチューナーも試して見たが、「ノイズ」に悩まされた。始めから「ノイズ」は有るものだ・・・と思っていたが、全く「ノイズ」のない再生音を聴くと、「こちらが良い」となってしまう。午後はFM放送を楽しんでいる

  • 私も古い人間なのかな?

    現在、オーディオのソースは「ダウンロード」によるPC音源。いくつかPC系の音源を試して見たが、個人的には繊細では有るが「のっぺり」した音に感じられ、未だに、レコード・CD・MD・DAT・FM放送の5種類にしている。基本的に「パッケージソース」を主体としている。レコードも最近は聴く回数が増えて来た。アナログプレーヤーは26才の時に新品で購入した。もう40年以上前のモノであるが、ベルト交換以外はノントラブルで使えている。ipodも何台も使って見たが、BGMでは使えるが、メインのソースには出来なかった。カセットデッキやオープンリールデッキでは、ソースの維持管理が難しい。年間を通じて気温差が40℃前後あると、テープの劣化を抑え込めれない。今日もこのシステムでCDを楽しんでいる。サブシステムとは「余韻」の出方がまる...私も古い人間なのかな?

  • 毎日「お守り」をしている

    自宅のシステムも毎日音を出して「お守り」をしている。こちらにもMJQの「ラストコンサート」のCDを置いている。オリンパスシステムと比べると「更に柔らかい音」になっているのが分かる。JBL本来のサウンドとは全く違う。ユニットはほぼJBLなのですが、ハイルドライバーとDECCAのリボンツイーターを組み合わせている。中域に1ワッターアンプを組み合わせ、音が飛んでこない様にセットしている。自宅2階のシステムも、時々、SP-LE8Tと入れ替えて聴いていたが、最近はD208システムだけになって来た。低域の量感の出方が違うのです。D208システムの方が箱は小さいのに深々とした低音が出ます。この辺がクラシック音楽を楽しむのには欠かせません。SP-LE8TはJAZZ向きだなあ・・・と思う。毎日「お守り」をしている

  • 心が落ち着いて居る時はMJQ「ラストコンサート」

    毎日スッキリしない日が続いています。九州北部はまだ梅雨明していません。気温が高く、起きた時点で30℃も有るとなかなか歩けません。午後はオリンパスシステムで落ち着いた曲を聴いています。MJQの「ラストコンサート」は好きな1枚。心が落ち着いて居る時に聴きたくなる盤です。このラストコンサートの後も、MJQは活動を再開していて、35年程まえは良く「ブルーノート福岡」に来ていました。確か3回ほど聴きに行った事を思い出します。それも「かぶりつき」の席で聴いていました。すぐ前でミルト・ジャクソンンがバイブを思いっきり叩いていました。しかし出る音は素晴らしくコントロールされていて「超1流の演奏」とはこう云うものかと知った次第。老いたりとは言え素晴らしい演奏でした。心が落ち着いて居る時はMJQ「ラストコンサート」

  • 中古で買ったアンプは2~3年かけて使える様にする

    1980年代の「オーディオ全盛期」の機器は、1970年代の黎明期の機器と違い、完成度が高くなっている。中古品で使うなら1980年代の機器はお勧めだと思う。但し、中古機器は「個体差」が大きく、現有システムとして使われて来た機器や、ほとんど眠ったまま放置されていた機器も有る。どちらにもメリット・デメリットが有るが、その機器を十分に性能発揮させるには「鳴らし込み」が欠かせない。パイオニアのM4等は3年もサブシステムで鳴らし続けてやっと「活性化」した。同じ様に、ディネッセンのパワーアンプも3年以上かかった。現在「鳴らし込み」をしているのは、アキュフェーズC-200L。このアンプも3年はかかると見ている。毎日2時間ほど鳴らし込んでいる。使っているケーブルが「内部を活性化」させるグレードなので2000Hr(約3年)か...中古で買ったアンプは2~3年かけて使える様にする

  • オーディオは求めてからの出会いが大切

    オリンパスシステムのサウンドは「ウーハー」で決まる。一般的にオリンパスシステムはS7RやS8R仕様が1970年代に輸入されていた。S7RやS8Rシステムに使用されているウーハー(LE15A)はシリアルNo20000番台以降になると思う。このシリアルNoでサウンドが大きく変わる。私の使っているウーハーはLE15(シリアルNo1000番台)の代物。オリンパスのウーハーは当初入手した時点では、#20000番台のウーハーだった。「粘る様な低音」が特徴だった。なかなかこの癖には閉口した。そこで、シリアルNoを変えて、80000番台(8Ω黒フレーム)、30000番台(8Ω灰色フレーム)、20000番台(8Ω灰色フレーム)、7000番台(16Ω灰色フレーム)、1000番台(LE1516Ωブルーフレーム)と試して来た。癖...オーディオは求めてからの出会いが大切

  • システムを「減らさなければ・・・」と思いながら増えている

    毎日午後はオリンパスシステムを聴いている。最後のシステムの前のシステムになると思う。今すぐにでも自宅に持って行きたいが、自宅のメインシステムが有るので持って行けない。私の予測では、このD208システムが最後のシステムになると思っている。オーディオへの興味が薄れ、「音楽」だけを楽しみたいと枯れて来たら、多分このシステムだけになると推測している。2016年にD208を入手した時に、その目的で入手している。そう云いながらSP-LE8Tなど買ってしまって、システムが増えている。おまけにアンプもストック品も含め増えている。今年は思い切って減らす方向に舵を切りたい。システムを「減らさなければ・・・」と思いながら増えている

  • 音楽部屋のサブシステムについて

    実は、もう1台アンプを購入しようと考えている。プリアンプにアキュフェーズのC200Lを使いだしたので、対応するアンプとしてP-300Lを購入する予定。出来るだけアンプを、同一メーカー・同一グレードに組み合わせる事を基準に考えている。時間的には来年になるかも知れない。サブシステムで使うにはチョッと重すぎるかもしてないが、C200+P300の初期型を使ったり、M4+C3を使った様に、純正のプリ+パワーアンプを組み合わせる事が標準であると思っている。C-200LにしてC-200で感じた「時代オクレ」の感覚がなくなった。現在でも通用する音質だと思った。出来ればC-200Vが欲しかったが、価格が高くて手が出せなかった。まだまだ他にも欲しいアンプが有る。現在古希を過ぎた年齢であるが、気力・体力と好奇心は旺盛である。現...音楽部屋のサブシステムについて

  • ノイズの出るのが段々早くなって来た

    先々週「新しい気付き」が有ると云っていた自宅2階の「お休みセット」のお話。使っているサトリのミニプリ+ミニパワーアンプの「活性化」が進んでいる。「ブツ」ッと云うノイズは「ミニパワーアンプ」から出ている事が判明。このサトリのアンプは20年前に購入してあまり鳴らしていなかった。(使っていなかった)・・・昨年トラブルが出たので修理に出した。その原因は「回路内のプラス・マイナスの配線が1ヶ所逆で有った」との事。メーカー製作時のミスで有ろう。以前にも同じようなトラブルが有って修理をした。その後、殆ど使ってこなかった。今年に入り、システムを組んで本格的に鳴らし始めた。機器間の接続ケーブルや電源ケーブルはNo2グレードのケーブルを使用している。その関係で「機器の活性化」が起こっている。2ヶ月前は鳴らし始めて10分以上経...ノイズの出るのが段々早くなって来た

  • 大型システムのサウンドは・・・

    一般的なスピーカー(ブックシェルフスピーカー)の世界は、「音楽を楽しむ」為のモノだと思う。帯域的にも40Hz~20KHzまでの世界である。音量にも限度が有り、過大入力をするとクリッピングしてしまう。また、メーカー製の製品は色々な制約のもとに造られているので、必ずしも満足できる音質状態ではないモノが多い。中・小型のスピーカーに対して大型スピーカーシステムにも言えるのは、メーカー純正では制約が多く、決してすべてが満足できるサウンドとはならないという点。大型スピーカーの特徴は、「朗々と鳴る」事と「大音量再生」が可能になると云う事。音量一つで「生演奏レベル」にする事も出来る。そもそも大型SPの定義も殆どないに等しい。個人的には38cmウーハークラス以上の低域ユニットを使ったシステムだと定義している。ALTECのA...大型システムのサウンドは・・・

  • オーディオ趣味とは何だろう?

    オーディオ趣味とは何だろう?オーディオ趣味とは「ステレオで音楽を楽しむ事」で有る。聴く音楽のジャンル(クラシック音楽・JAZZ・ポップス・フォルクローレ・映画音楽・演歌等)によって「求める質感」が違ってくる。一般的にクラシック音楽と云っても、15世紀~21世紀までの時間に経過が有り、その時代時代でスタイルが変遷して来ている。また編成も器楽曲(ソロ楽器)から大オーケストラ及び合唱迄含んで来る。JAZZもデキシーランドJAZZからモダンJAZZ・ビ・バップ、フュージョン・フリーJAZZと100年以上の変遷が有る。編成のシンプルなピアノトリオからビッグバンド・ボーカルまでと幅広い。要は「何をどの様な質感で聴きたいのか?」をしっかり自分の求める音として持っている事が大事だろうと思う。一般的な家庭では、高さ60cm...オーディオ趣味とは何だろう?

  • 私のステレオのサウンドの特徴

    私のステレオのサウンドの特徴は、沢山の機器(3ウェイマルチアンプシステム)を使っているにも関わらず、シングルコーン1発の様な「音のバランス」で広帯域でなっている事。音そのものも、ヌケ・キレ・ノビが有って、「余韻」が多い事だろうと思う。Tr型アンプ・管球アンプを組み合わせても音の繋がりは非常に滑らかにつながり、フルレンジスピーカーの様な音の出方をします。それでいてJBLのユニットを使っているにもかかわらず、飛んで来る音は皆無、むしろ「漂う様な音」を出して来ます。オリンパスシステムに比べ、自宅のSP-707J+αシステムは、更に威圧感のないサウンドで「漂う様な音」の世界です。こちらはアンプ類を軽量化していますので「軽く弾む」サウンドに仕上げています。自宅2階のシステムも軽いアンプでドライブしていますが、どちら...私のステレオのサウンドの特徴

  • 雨の日は自宅のメインシステムが活躍

    朝6時頃に激しい雨が1時間ほど続きました。梅雨末期の「大雨」の降り方です。今回は「降る時間」が短かったので大事には至らなかったようです。こんな日は2度寝をして、ゆっくりと10時頃に起き出して、音楽を聴きながら朝食・昼食を合わせて食べます。基本的に1食分ですので食べ過ぎはありません。朝っぱらから激しい曲は聴きたくないので、バラード系の演奏を楽しみます。ブラッド・メルドーのピアノJAZZを楽しんでいます。レコード・CD・MDとそれぞれ1000枚近いライブラリーが有り、新規に購入するCD等少なくなりました。このCDも4月に購入してよく聴いていましたが、5月・6月はほとんど聴かず、久しぶりに聴き返しています。雨の日は自宅のメインシステムが活躍

  • もう無駄遣いは止めよう

    この20年間に多種多様な機器を沢山使って、そのサウンドを確認して来た。3年ほど前から、安さにつられてSONYの1970年頃のアンプを集めて、修理しては使って来たがそれでも壊れて行く。手が付けられない状態だと思う。既に4セットのシステムを持っているので、音楽部屋のサブシステム2セットは「不要」なのである。これが不要な2セットである。処分に入りたいと思う。自宅2階で眠っているSP-LE8Tを音楽部屋のサブシステムで鳴らせばよい。箱内の内部配線を「私仕様」に交換しているので、見た目は同じでも性能が桁違いなのである。「自分用」に造ったSPは残して置く。もう無駄遣いは止めよう

  • 1970年頃のアンプが死んで行く

    2020年頃、SONYの1970年頃のアンプを買い集め、リアパネルの電源ケーブルをインレット化や、RCAソケットを全て交換・・・等のメンテをして、使える様にして「鳴らし込み」に入りましたが、殆どが全滅状態になりつつあります。TA-3120Aを修理して鳴らせる様にしましたが、半年眠らせたらLchから音が出なくなりました。こちらの4台もおかしくなっています。最下段のTA-3120FもLchの音量が小さくなって来ています。2段目と最上段のチャンデバもお釈迦です。唯一生き残っていたTA-2000Fもボリュームのガリが酷く、アキュフェーズのC-200Lに交代させました。ほぼ全滅状態です。基本的なCR類(コンデンサー・抵抗器)の寿命と思う。余りに古い物(1970年頃だと50年前)だとCR類を全交換しないと安心して使え...1970年頃のアンプが死んで行く

  • Tr型アンプのメリットと管球アンプのメリット

    パワーアンプにTr型アンプを使う事が一般的になってきました。私も沢山のTr型パワーアンプを使ってきました。Tr型の良い処は「熱量」が少ない処が良いですね。一部エクスクルーシブM4系のパワーアンプの発熱量と電気喰い虫にはびっくりした事も有ります。Tr型アンプは「能率の低いSPユニット」に合いますね。特に低域用のコーン型ユニットとは相性が良い。Tr型はONかOFFのデジタル的な音の出方で、重いコーン紙を軽々とドライブしてくれ、低域の立ち上がり・立下り特性が俊敏です。ただ、裏返しのデメリットも有ります。音質の良い管球アンプにもメリットとデメリットが有ります。音の厚みが有り、しっとり歌い上げる様な曲を聴かれる方には管球アンプは手放せないでしょう。ただ、低域をシャキシャキ鳴らすのはちょっと難しい処が有ります。発熱量...Tr型アンプのメリットと管球アンプのメリット

  • 昨日の高域の件続き2

    一般的のJBLのコンプレッションドライバーを使用する時に、「Tr型アンプ」を使用すると、高域が「張り出し過ぎる」状態になる。音量バランスの面もあるが、「高域過多」の状況が多い。果たしてそれが「自然の音」として正常か?とは思えない。高音の「出過ぎ」と捉える様に感じる。音のバランスを整える事が重要と感じる。一般的には中・高域にTr型アンプでは、「高域の出過ぎ」が問題となる。自然界での高域の存在は「極小数」である。めったに高域が協調される事はない。それが「ドンシャリ」の高域再生につながって居る。普通に我々が聴く音楽との違和感である。私の求める「音質感」は一般に聴く生活騒音をそのまま出す事である。「普通の音」を出す事だと思う。「音質アップ」で辿り付いた境地は、現実の「暗騒音」の音である。電気仕掛けを感じさせない「...昨日の高域の件続き2

  • 高域の出方はどちらが「自然」に近いのだろうか?

    2005年ごろのオリンパスシステムのアンプ群です。アキュフェーズのアンプで統一していました。プリアンプはC-290、チャンデバ:F25(IECインレット化)、中・高域にはA-20V×2台、低域用にM-100モノラルアンプ×2台(IECインレット化)を使って、ケーブル類はすべて自作品使っていました。このアンプ構成で中・高域の音をキツク感じる事が有った。特にクラシック音楽の弦楽ストリングスには違和感を持った。JAZZの場合は、シンバルの音が伸びて元気の良いサウンドだった。中・高域に管球アンプを持って来て比較した。特に大きく変わったのが高域の出方。今まで「出過ぎ」ぐらいに出ていた高域が「自然な音」に近くなった様に感じた。中域も管球アンプにした事で「音の厚み」が増して、低域の音の厚みが足りなくなった。中・高域のア...高域の出方はどちらが「自然」に近いのだろうか?

  • 「クラシック・カフェ」が「クラシックの庭」に変わって、FM放送がイマイチ?

    毎日午後はオリンパスシステムを鳴らしている。FM放送を2時間聴いていた。「クラシック・カフェ」が「クラシックの庭」に変わってから、CDの出番が多くなった。聴きたい曲が少なくなって来た。FM放送の時はこちらのサブシステムも同じ番組を一緒に鳴らします。現在DITTON15が上手く鳴っている。そろそろ数を減らすことを考えないと・・・。「クラシック・カフェ」が「クラシックの庭」に変わって、FM放送がイマイチ?

  • 出ている音は「総合力」の結果だ

    ステレオで出ているサウンドは「総合力」の成果である。何処か1~2ヶ所変えたからと云っても、期待ほどには「音質」は上がらない。小さなパーツも含め、そのグレードを揃えなければ、悪い処の音質に引きづられる。必要条件の基礎的内容を充実させる事だと思う。音質アップを図っていく時には「玉石混交」になる。すべてを「玉」にしないと「石」の音質に引きづられる。これを延々と続けて行かねばならない。非常に気の遠くなる様な作業である。オーディオが全盛時代だったのは米国では1960年代・日本では1980年代。もう既に30~50年以上経過している。当時の機器は贅を尽くして作られているモノが多いが、如何せん、時間が経ち過ぎている。良い物を集めて「修理」しながら使って行くしかないと思う。出ている音は「総合力」の結果だ

  • JBL#N500ネットワークの作り

    JBL#N500(500Hz)のネットワークは、メインシステム3セットを3ウェイマルチアンプ化したが、まだストックして所有している。内部のチョークコイルは整然と並んでいる。ここが新しいものでは雑然としている。多分、1950~1960年代に造られたものであろうから、コンデンサーや抵抗辺りに劣化が見られた。現在は修理してしばらく使っていた。こう云った古いパーツは一度手離すと2度と手に入らない。手に入れようとすると非常に高額な金額を出さないと手に入らない。もっとも、私もそれなりの金額を出して手に入れた代物である。JBL#N500ネットワークの作り

  • JBL #3105ネットワークの音質対策

    JBL#3105(7K㎐)のネットワークです。内部は至ってシンプルです。-配線はIN-OUTの直結、+側にチョークとコンデンサーは入っているだけ。回路としてアッテネーターが入っているくらいです。内部の-側配線を特殊な銀線に交換し、アッテネーター配線も同様に交換。最も重要なのがSP端子。フルテック製のロジウムメッキの最高級品に交換しました。音数が増え、音のヌケ・キレ・ノビがかなり改善出来ました。LF側は使わないので対策していません。2ウェイ(500Hz)ネットワークに追加して、高域のみを使う様にしています。JBL#3105ネットワークの音質対策

  • スピーカーのネットワーク接続は2ウェイまでが良い

    JBLOlympusシステムも当初はネットワーク接続で鳴らしていた。SPユニットの数が増えるに従い、ネットワーク接続では「ローインピーダンス」になるので、現在は3ウェイマルチアンプシステムにして鳴らしている。写真はJBL#N500と#3160ネットワーク(500Hzクロス)で有る。実際に使っていたのはN500と云う古いネットワーク。内部の作りを見ると、古い物ほどキッチリと作られている。新しいものは乱雑なパーツ配置で作りが良いとはとても云えない。こちらが#3105(7KHz)のネットワーク。低音・中音・高音と3ウェイにする時に使う様に作られている。上の写真ではネットワークはLX5(500Hz)とN7000(7KHZ)を使って3ウェイにする様に設計されている。しかし、JBL純正の推奨ネットワーク接続では「音質...スピーカーのネットワーク接続は2ウェイまでが良い

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