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Mr.トレイルのオーディオ回り道 https://blog.goo.ne.jp/nishikido2840

オーディオに関する「基礎的項目の見直し」に重点を置いて、試行錯誤や実験をしています。そして、もっと音

「音質アップ」をテーマに、原理・原則を考え、科学的なアプローチをして行きたいと思います。

Mr.トレイル
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住所
八女市
出身
苓北町
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2014/09/25

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  • 20年やってもまだ「気付き」が有る

    自宅2階の「お休みセット」で音質アップの「気付き」を発見した様だ。以前から「2000Hrの鳴らし込み」が大事だと云っていたが、まさにそれを実感しつつある。最近アンプのSWを入れて5分以内に「ブツ」と云うノイズが出る。以前は5分以上経ってからだったが、最近は2~3分ぐらいで出る。それも何回か出る。その時は音は出ているが「左右の音量が揃っていない」状態。「ブツ」っとノイズが出ると、急に音のバランスが取れて来る。今までも、沢山のアンプから「ブツ」と云うノイズを聴いて来たが、「覚醒」のシグナルだとは気が付かなかった。20年やって来ても「気付き」が有るものだ。普通「ブツ」と云うノイズが出たら、「故障かな?」、「大丈夫かな?」と心配するものだ。私の頭の中のイメージとして、アンプの中には沢山の「電子部品」が使ってある。...20年やってもまだ「気付き」が有る

  • 「良い音質」を得るには、機器やパーツ類の吟味をしなくてはならない

    一つのシステムを完成させるには、基本姿勢や原理の追求、更に機器やパーツの吟味をしなくてはならない。何事も「ローマは一日にしてならず」である。毎日のコツコツした努力の積み重ね以外の何物でもない。オリンパスシステムも10年の努力の成果である。問題意識を持つ前に、「自分はどんなサウンドを求めているのか?」がしっかりしていなければならない。オーディオサウンドは「自己満足」の世界である。自分が満足出来れば良くて、他人にあれこれ言われてふらつく必要はない。「自分の欲しい音」を求めて、機器の入れ替えやパーツの選定をやって行くが、「デミングサイクル」を回してやらないといけない。一度で済む問題ではない。「オーディオは見栄え」や「オーディオは見得」と割り切っている方もいらっしゃいます。そう云う方は、綺麗で重厚な機器をラックに...「良い音質」を得るには、機器やパーツ類の吟味をしなくてはならない

  • 私のサウンドの完成形は「オリンパスシステム」

    毎日、午前中は自宅のメインシステム、午後は音楽部屋のオリンパスシステムとサブシステム、夜は自宅2階の「お休みセット」と音楽三昧な日々を過ごしている。特に今の時期、梅雨で雨の日は大活躍だ。自宅のメインシステムも、先日チャンデバの音のバランスを少しいじったおかげでオーケストラからボーカル迄更に音の線が太くなって良くなって来た。不思議な事に、自宅2階のシステムも「重厚さ」が増して来た。聴いていて非常に心地よくなって来た。SP-LE8Tの出番が無くなってしまった。音楽部屋のサブシステム2種もかなり良く歌う様になって来た。嬉しい事だらけであるが、これらを処分しなければならない日を考えると憂鬱になります。出来るだけ、健康で元気で先延ばししたいと思う。私のサウンドの完成形は「オリンパスシステム」

  • アナログプレーヤーも随分遍歴しました

    今だに、LPレコードをメインにされている、オーディオマニアの方がいらっしゃいます。私もアナログプレーヤー遍歴が結構あります。写真はDENONDP-3000を使ったプレーヤー。サブシステム用。こちらはパイオニアのPL-50のオイルダンプアームを使ったモノ。音質アップの為に、リンホフ工房さんのフェルトマットを使っていました。サブシステム用。オリンパスシステム用にはテクニクスのSP-10MK2+SAEC308+SPU-GEを使っていました。SPUはMCカートリッジですから昇圧トランスが要ります。写真はオルトフォンMC-30です。アントレーの昇圧トランスも使っていました。外にもDENON製やFR製他色々なメーカー製を試していましたが、メーカー製は作りに制約が多くて、改造もままなりません。パートリッジの、コンソール...アナログプレーヤーも随分遍歴しました

  • 「音質アップ」を図るならまずは電源部を強化する事

    上の写真は「ノグチトランスPMC-1400(100V-100V)の電源トランス(20Kg/個)。同じ仕様に100V-117V仕様のPMC1401も有ります。いずれも1000W仕様。500W仕様も有ります。そのままでも使えますが、ここは一捻りして私は使っています。ご覧の様な強固な木箱を特注して、内部配線や壁コンのグレードを上げて作成しています。こちらは500W仕様の100V-117V仕様。スチューダーやEMT等の117V~120Vの機器に対応させるために作成しました。電源だけは個人的に「音の良くなる原理」が良く分かっていませんが、実際に使って見ると、壁コンから直接機器にとって使うより、音数が多く、音の厚みやスケール感が断然良くなります。木箱も最初はベニヤ板で作成していましたが、しっかりした木組みの強度を上げ...「音質アップ」を図るならまずは電源部を強化する事

  • CDを立体的な表現に・・・ライントランスの彷徨い

    CDPを買って「ノイズが無い」サウンドを気にいっていたが、良く良く聴いていると「立体感」が無く、「平面的」な音に感じるようになった。アナログプレーヤーでは「立体感」が良く出て心地よい。何とかアナログプレーヤーの様な立体感を出せないか?と試行錯誤したのが「ライントランス」。最初はタムラやタンゴの小さなトランスで作成して見た。音質は良いがスケール感が小さくてイマイチで有った。そこでWE111Cと云うREPトランス(1個/1Kg)を使って見た処、スケール感が「原寸大」で出てく様に感じた。ちなみに111cはパーマロイコアで有る。WEREP#93F、91AとWEのREPトランスも型番を遡って行く事になった。古いものほど「音質が良い」と云うのが私の感想だ。サイズはいずれも1個/1Kgの重量級だ。この写真はWEREP#...CDを立体的な表現に・・・ライントランスの彷徨い

  • どうしようか?と悩んでいる

    音楽部屋のサブシステムをどうしようか?と悩んでいる。現在はそこそこいいサウンドで鳴っている。現在サブSPは4セット所有している。誰が考えても「持ち過ぎ」だろうと思う。生活の場が、午前中は自宅、午後は音楽部屋と2つに分かれているから、それぞれにメインシステムとサブシステムが出来てしまった。この音楽部屋のサブシステムのスピーカーは「メーカーオリジナル状態」です。もっと音質を・・・と望むなら、「音質対策」と「内部配線交換」、「基板の半田の入れ替え」等をすれば、かなりの音質アップをすると思う。このシステムのケーブル類は、自作のNo2とNo3の電源ケーブルやラインケーブルにしている。SPケーブルのみベルデンの安物を使用している。自作のSPケーブルが不足している事と、SP端子側が自作ケーブルに対応していない事が主な原...どうしようか?と悩んでいる

  • 自宅システムで交響曲を・・・

    自宅のメインシステムを3ウェイマルチアンプ化してからは、ピアノ独奏等の器楽曲や軽めのJAZZをメインに聴いて来ました。若い頃に集めた交響曲のレコードやCDが沢山あります。今までは、「低域が軽すぎるから・・・」と判断して交響曲を聴かない様にしていました。チャンデバのレベル設定を、聴感を頼りに低域を上げ、高域を絞る様な設定変更をしました。写真のディネッセンの軽いパワーアンプからはチョット思い付かない重厚な低音が出て来る様になりました。ブルーノ・ワルター指揮のMozart交響曲35番・36番を聴いて見ると、重心が下がり、音の厚みが素晴らしく良くなりました。ただ、高域用のSONYのアンプは力不足を感じます。まだ鳴らし込みが足りないのか・・・。SONYのアンプが一番最後に使い出している。CDPのEMT#981は以前...自宅システムで交響曲を・・・

  • CDプレーヤースチューダーA730の水平化

    スチューダーのA730(D730も)は操作パネルが「斜め」になっています。一般的には写真の様にそのまま使われている。永らく使っていると「モーター音のゴギング」を感じるようになった。雑誌でもA730の設置を水平化すると「音質アップ」する様に書いて有った。そこで囲碁の台の最高級材の「榧の木」を使った「水平台」を、一体型で彫り込んで作成した。囲碁では「碁石」を打った時の音の良さで榧材が一番と云われていた。ズッシリとした質感で彫るのが大変でしたが、2週間程かけて作成しました。榧材の他にも桂材・檜材・米松材等作成しましたが、榧材が一番音が良かった。最期は「チーク色」に塗装を施して、現在の姿にしています。この水平台にして音質は「しっとりして音の厚みが増した」様に感じました。また、モーターの負荷が減少しゴギング音もなく...CDプレーヤースチューダーA730の水平化

  • JBL LE375の内部

    上の写真を見て「何か分かる」方は、JBLLE375を分解した事のある方でしょう。LE375の核心部分のコンプレッション部分です。強烈な磁石になっています。この部分にダイアフラムユニットを設置します。古いもので「放置」されていた物では、錆等発生している場合が有りますので、ビビりの元になったりします。きれいに掃除してから使う様にしています。設置についても、メーカーで「フランジ受け」が推奨されています。HL88(ハチの巣)やHL90(お化けホーン)では、設置用の脚が純正で付いています。ドライバーやホーンそのものを自然に震わせる様な設置になります。ドライバーの下に木を置いて受けて見たりしましたが、やはり純正の設置方法がベターでした。JBLLE375の内部

  • 終のスピーカーの予定が・・・

    26才の時(1979年)に入手したJBL#4343スピーカー。終のスピーカーの筈だった。その後、仕事が忙しくなりオーディオ処ではなくなった。30歳の時にSPスタンドを設計し、作成・設置した。当時、一人でSP台の上に載せた。子供も幼稚園では加勢にはなりません。私が入手した#4343はアルニコマグネットの初期型、デザインのシンメトリーな処が気にいっていました。貧乏人の若造には過ぎたスピーカーだとは思いました。購入当初のアンプは、LUXMANSQ38FDⅡでした。前のスピーカーが「タンノイアーデン」でした。取り合えず#4343を入手して、アンプは32才頃にビクターのラボラトリーシリーズでプリ+パワーアンプを揃えました。40才頃に、マッキントッシュC29+MC2500の組み合わせとルボックスB-226CDPに揃え...終のスピーカーの予定が・・・

  • ALTEC 604系のユニット

    ALTECLANSING620AMonitorスピーカーは、数セット購入(多分5セット位)して使っていましたが、とうとう最後まで手元には残りませんでした。しかし、このユニットは一個で完結していますので、使い勝手の良い高性能なスピーカーです。内側は614箱システム(中身は604-8Gで620Aと同じユニット)。同軸型の最大のメリットは、「広帯域と定位の安定」を両立させている事です。タンノイの同軸型も有名です。この、中がブルーになっているユニットは、横浜の方から購入したモノ。オーナーさんがALTEC本社に「8Ω仕様→16Ω仕様に変更」依頼されたとの事でした。非常に良いサウンドがしていました。中がブルーだと見た目の印象が随分違いますね。604-8Gのリア側の様子。非常にしっかりしたフレームで作って有ります。1イ...ALTEC604系のユニット

  • DITTON15の鳴りが最近良くなった

    最近、DITTON15の鳴りが非常によくなった。内側のSP-2005のサウンドと比べると逆転している。SP-2005の方がサイズが大きくて、30cmウーハーを使ってあるが、鳴っている姿を見ると、DITTON15(20㎝ウーハー)が勝っている。プリアンプをSONYTA-2000FからアキュフェーズC-200Lに交換した辺りからガラッと鳴りが変わっている。C-200Lも使い出して約半年近くなって来た。アンプ本来のサウンドが出始めているのだろう。この時点でTA-2000Fでは太刀打ちできない音質差が有る。パワーアンプは以前と同じSONYTA-3120Fである。DITTON15の鳴りが最近良くなった

  • #612銀箱は手放したくなかったが・・・

    ALTEC612銀箱は本当は手放したくなかったが、お店を閉める時に38cmクラスのシステムを6セット以上「音質対策」して持っていた。自宅に持って行けるのは2セット、息子宅に1セットの計3セットしか残せなかった。JBL3大ホーンシステムが残りました。その関係でALTEC604系のSPは全て処分する事になった。今思えばもったいない事をした。ALTECには604系と605系の同軸型ユニットが有る。低域(38cm)高域(1インチドライバー)はどちらも一緒ですが、604系は515B系のコーン型ユニット、605系は416系のユニットで、515B系のコーン型の方が強力です。ただ6~8畳間辺りの室内で使う分には、605系の方が扱い易いでしょう。#612銀箱は手放したくなかったが・・・

  • ALTEC 604E+612箱 VS 604-8G+614箱

    1960~1970年代、「モニタースピーカー」と云えば、ALTEC#612箱(銀箱)が有名でした。SPの能率が100㏈有るSPで爆音みたいな音量で「モニタリング」されていたと雑誌に書いて有るのを記憶している。外側が612箱、内側が614箱。箱のサイズが随分と違いますが、中身のユニットは38cmクラスです。ALTEC#604Eユニット。(低域38cmコーン型・高域1インチスロートコンプレッションドライバーの2ウェイ構造)#612箱は極シンプルなバスレフ型になっている。ユニットとネットワークを取り付けた処。内部配線は「特殊な銀線」で配線して使っていました。612箱と614箱の違いは内部容量の違いで「低域」に出て来ます。612箱では軽い低音がします。米松合板製の良く枯れた材料で作って有るので、響きも悪くありませ...ALTEC604E+612箱VS604-8G+614箱

  • ソース機器の変遷

    1982年迄は「アナログ」のソース機器が主流だった。LPプレーヤー・オープンリールテープデッキ・カセットデッキ・チューナー・・・がメインのソース機器だった。1982年に「CDプレーヤー」が発売され、「デジタル」に移行した。DATやMDが発売され「デジタル全盛」になって行く。その後、MO等のデジタル機器が販売されるが、完成度が低く、扱い辛いもので一般には浸透しなかった。2000年前後にipodが発売され、若者の間で爆発的な人気になった。それまでの「ウォークマン」もデジタルに取って代わられた。私もしばらく使っていたが、BGMを聴くにはもってこいの代物だと思った。現在はネットワークオーディオと呼ばれ、ダウンロードしてソースを確保する時代。パッケージオーディオは今後も少なくなって行くだろう。アナログ機器やCDP全...ソース機器の変遷

  • オープンリールテープデッキはアナログの音

    オープンリールテープデッキ2トラ38のサウンドは「アナログ」の音。テープが回転している様子は「ワクワク」します。サウンド自体は文句なしに良いと感じましたが、テープの保守管理やテープの入手・保管に問題が有り、個人でそれを維持するのは困難と判断して手放しました。ソース機器としては素晴らしい性能が有ると思いましたが、ソース数を確保するのが難しい事と、気温が-5℃~40℃の気温差で、ソース自体のダメージを維持管理できません。(劣化する)しかし、テープが回っている姿は壮観です。良いサウンドが出ている雰囲気が有ります。オープンリールテープデッキはアナログの音

  • アンプなどは「物性の音」が有る

    写真にあるマッキントッシュMC-2600などは重量が約60Kgもある。重たいアンプ程「重低音」が出る傾向が有る。昔は(1970年代)重量1Kgあたり¥1万円とまで言われたほど、重いアンプがもてはやされた。上の段のアンプはディネッセンの重量約10Kgのパワーアンプ。下段はパイオニアエクスクルーシブM4パワーアンプ、27Kgもあった。当然、この2機種を比較しても重量の差は歴然、ディネッセンからは軽い粒立ちの良いサウンドが出て来る。M4の方はしっかり重心の下がったサウンドが出て来る。どちらが良いとは一概に言えないが、「重量」によって「物性の音」が有る事を知って欲しいと思う。MC-2600の様に重量が60Kgもあると、一人でレイアウト変更するのはまず無理。私が現在一人で扱える重量は30Kg以下だと思う。体力が落ち...アンプなどは「物性の音」が有る

  • NHKモニターSP(ダイヤトーンR-305)の思い出

    NHKのモニターSPとして有名なダイヤトーンR-305と云う1960年代のスピーカーには、若い頃憧れを持っていました。高級機を使って見たいという欲望が有りましたが、サイズと設置スペースの関係(6畳間)では、とても置けないと感じました。(20才頃)その憧れも有って、50才を越えてから入手してサウンドを確かめてみました。ハイエンドのオーディオマニアの方は、通過点として使ってはいるが、メインシステムとして使っている方は意外と少ない。入手したR-305の内部配線の状態。元々はSP側面に3Pのソケットが有り、業務用の使用になっていました。内部配線を交換して鳴らして見ましたが、中々一筋縄ではいかないサウンドだと感じました。30cmウーハーもJBLD130に近い能率で、軽い低音ですが、D130には及ばず、高域の5cmツ...NHKモニターSP(ダイヤトーンR-305)の思い出

  • スペンドールBC‐Ⅱの思い出

    2009年頃、スペンドールBC‐ⅡをサブSPとして使っていました。かなり綺麗な個体を入手し、内部配線を特殊な銀線に交換して鳴らしていました。大阪の完実電気の所長さんが来られた時にも鳴らして見ました。このSPを発売当初かなりの数を販売されたとの事。当時の音をご存じで、私の鳴らしたBC‐Ⅱのサウンドにビックリしておられたのを思い出します。専用SPスタンドに載せて、内部配線を変えて、アンプ類の内部配線も交換して「音質対策」をしていました。オリジナルのBC‐Ⅱのサウンドよりはるかに「高音質」で「音楽を奏でる」システムにしていました。このSPも福島県の方に貸し出しましたら帰って来ませんでした。その方曰く、「音楽を奏でる」との事でした。東日本震災でお手持ちのJBLの大型システムが使えなくなり、寂しいので貸して欲しい・...スペンドールBC‐Ⅱの思い出

  • ホーン型ユニットを見ると心が騒ぐ

    1970年代のJBLのホーン群。こんな写真を見ると心が騒ぎます。中域の帯域は500Hz~7KHzくらいだろうと思う。この帯域ならば「コーン型ユニット」で簡単に出す事が出来ます。しかし、「質感」がコーン型とホーン型では違う。この違いが分からない方が増えている。ホーン型の鳴らし難さもその一つの理由だろう。趣味で有るので「難しいものに挑戦」したいという気持ちが私にはある。5年ほどでほぼその難しさを見切ったようにも思う。当然対策すれば「普通」に使える。SPユニットの組み合わせ(アセンブリ)もその方法の一つだと思う。自分の求める「質感」にしてこそ、満足の行くサウンドになると思います。ホーン型ユニットを見ると心が騒ぐ

  • JBL3大ホーンは「旧型」の方が音が良い

    自宅のメインシステムで使っている「ゴールドウィング」ホーン。このホーンはJBLから「HL89」と云う型番で、1970年代に販売されている。HL88(蜂の巣)、HL89(ゴールドウィング)、HL90(お化けホーン)には別の型番のホーンが有る。①HL89(ゴールドウィング)・・・537-509②HL88(蜂の巣)・・・537-500③HL90(お化けホーン)・・・537-512とプロ用#2395#537-で始まるホーンは1950~60年代に制作された旧型である。蜂の巣ホーンにプロ用は存在しない。ゴールドウィングとお化けホーンにはプロ用が存在する。雑誌でのオーナーさんの評価では#537-で始まるホーンの方が「音質評価」が高い。実際にゴールドウィングをHL89と#537-509を購入して、音質比較をした事が有る。...JBL3大ホーンは「旧型」の方が音が良い

  • 自宅2階の「お休みセット」はD208システムで決まり

    先月の上旬にSP-LE8Tと入れ替えてD208システムを使ってきましたが、やはり、こちらの方が完成度が高いですね。どちらも嫌な音は出ないが、D208システムには高域用にフィリップスのツイーターを自作のネットワークを介して使っている。エンクロージャー的にはSP-LE8Tの方が大きくてスタイリングは良いが、一回り小さいサンスイSP-70の箱を使ったD208システムでも遜色はない。アンプ(サトリ:ミニプリ+パワーアンプ)やソース機器もこの程度で十分楽しめる。本格的に聴きたいならばメインシステムを聴けばよいと割り切っている。とにかく手軽に使える点が良い。自宅2階の「お休みセット」はD208システムで決まり

  • JBL LE-375+ホーン に拘った

    私がJBLのスピーカーに嵌まったのは、18才の時、名古屋のオーディオショップでL-200のエネルギッシュなサウンドだった。「エネルギー感」が国産のコーン型ユニットやドーム型ユニットとは大きな違いがった。L-200にはLE85+ショートホーンで中高域を出していた。この時に「コンプレッションドライバー」を使ったシステムが、JBLの高級機だと知った。そのうちに、LE375+HL90(お化けホーン)の組み合わせも聴いた。私にとっては「カルチャーショック」でした。「原寸大の音像」や「シンバル音」のリアルな響き・・・魅了されました。何時かは使って見たい・・・と思っていて、26才で#4343を最終のスピーカーとして手に入れたが、#4343に使ってあるのは#2420(1インチスロート)で、どうしても音像が「原寸大」になら...JBLLE-375+ホーンに拘った

  • 71歳にもなったがメインシステムを3セットも所有している

    音楽部屋にメインのオリンパスシステムを使っている。このシステムが個人的には最高のシステムに仕上がっている。自宅システムは「リラックス」して楽しむ個人的なサウンド。いつまでも気楽に聴ける音。こちらは息子宅でお守りをしてもらっているRCAWフロントロード箱システム。音を浴びる様に聴くシステム。JBL-LE375+JBL3大ホーンシステムを所有している。それぞれに専用のソース機器・アンプ群を使った3ウェイマルチアンプでドライブしている。マニアならこの1セットでも所有できれば終点になるシステムであろう。実に恵まれたオーディオ人生であったと思う。これらの機器に対してもケーブル類は特殊な銀線を用いて、No1グレードの配線を使っている。素人さんには分かりづらいだろうが、高級ケーブルを自作し、「ヌケ・キレ・ノビ」を実現し...71歳にもなったがメインシステムを3セットも所有している

  • 「音質」についてはスタンダード(規格)がない

    オーディオをやっていて「何処を触っても音が変わる」事を知っている方が増えて来たと思うが、まだまだそこまで理解している方は1桁ではないだろうか?何せ、オーディオにはスタンダードが無い。規格と云うものが有りそうでないのが「音質基準」だ。電源ケーブル一つとっても、材質・構造・太さ等の規格がまるでない。使うケーブルだけで数千種もあるのではないだろうか?電源ラインだけでも「手探り」で「音質アップ」を図って来たが、「規格」が有ればかなり早くできたのではないだろうか?スピーカーのアセンブリも、現状で良いのか?規格のない状態だから「規準」が無い。オーディオは殆ど基準のない・規格のない野放し状態の中で、手探りで音質アップをしている。「音が出ればよい」ぐらいの心持では「良い音楽」には出会えない。この辺がオーディオ趣味の辛い処...「音質」についてはスタンダード(規格)がない

  • 電源ケーブルの時代的変遷

    1960年代のマッキントッシュアンプの電源ケーブル。電源は「音質アップ」については非常に重要な項目です。1970年代は写真(ダイヤトーンのアンプ)の様な、扇風機に使われている様な電源ケーブルでした。1980年代の中頃になると、電源ケーブルの太さが太くなって来ています。(写真はアキュフェーズC200L)太くなると共に「音質が良くなった」との評価を得ています。この頃から、電源ケーブルに拘ったアンプ類が出て来ます。例えば、パイオニアのエクスクルーシブC5等。しかし、この時点でマーク・レビンソン製のアンプは「インレット化」されており、国産アンプは後塵を拝していました。「インレット化」する事により、高性能な電源ケーブルが交換して使える様になります。業務用機器は早くから「インレット化」及び「XLR化」されていました。...電源ケーブルの時代的変遷

  • 「飛んでくる音」を和らげるには・・・

    JBLの最高峰ドライバーLE-375を使ったシステムをお使いの方で、「すっ飛んでくる音」でお悩みの方には2つの方法を試して見てください。1)ドライブするアンプを5W/ch以下のパワーアンプでドライブする事2)中域・高域用ドライバーを単体で使わず、それぞれ複数のユニットをパラレル接続して「分圧」する事。3)LE375と#075や#2405の3ウェイの場合、振動板の面積が違い過ぎますので、LE85を高域用に組み合わせて使うと、音のバランスが取れて充実してくるでしょう。2)で述べた「分圧」にもなります。何事も試して見る事です。「飛んでくる音」を和らげるには・・・

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