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森の食堂アラカルト http://morinoshokudo.blog.fc2.com/

フランスの森のふもとに住んでいます。料理、ネコ、動物、自然日々の出来事をつずります。

yoyo
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住所
フランス
出身
水俣市
ブログ村参加

2014/07/28

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  • ご心配をおかけしました

    久しぶりの更新になります。いきなりブログの更新が途絶え、ずいぶんと時間も空いてしまい、いつも訪問をしてくださる方には、ご心配をおかけして申し訳ございません。きっかけは私のパソコンの故障だったのですが、修理業者の所へ出しに行きたくても、ここ数年私は車を運転していなかったので、修理は妻頼みになっていました。ところが夏辺りから体調不良が続いていた妻が、大きな病院で検査をしたところ複数のシコリが見つかり、...

  • 病院食

    先日、妻が病院で検査入院をした時に出た病院食です。写真を見てまず驚いたのが人参の量の多さ!料理名も紙に印刷されたて添えられています。前菜が『ギリシャ風マッシュルーム。メインが鶏もも肉のパエリア。付け合わせが人参煮?パセリ風味。デザートがフロマージュブラン(ヨーグルトのようなもの)リンゴ、パン』となります。これ、ちゃんとしたフランス料理です。メニューに鶏もも肉のパエリアと書いてあるんですけど、ぜんぜ...

  • 相変わらずの天気

    相変わらず夏らしからぬ陽気が続いています。朝起きると曇り空が広がっており、時々晴れ間が出ても気温は上がらず、日中の気温も20℃前後と既に9月の陽気です。暑すぎるのも嫌ですが、こんな天気が2週間も続くと、さすがに少しは暑くなって欲しいなと思ってしまいます。日本で猛暑に苦しんでいる方々からすると、なんと贅沢な悩みかと思われるかもしれませんね。同じヨーロッパでも熱波の影響で山火事が頻発している所もあると...

  • 世界的な猛暑なのに

    国連の事務総長の言葉ではありませんが、世界中が沸騰するような暑さになっている2023年7月。ヨーロッパでもギリシャやイタリアなどの地中海沿岸では40℃を超える所もあり、大きな山火事が起こってますが、実はこちらはそこまでの暑さにはなっておらず、フランスの国土の下半分は暑く、半分から上の地域では冷夏とも言えるような涼しい日が続いています。例年ならこの時期、雨がほとんど降らずに地面がカラカラに乾いているので...

  • 野生のキツネ

    うちの庭には小さな池があるのですが、水を求めていろいろな動物がやって来ます。先日、初めてキツネを目にしました。北海道にいる北キツネと違って、こちらのキツネは警戒心が強いのか、夜に道路を横切る姿を見た事はあっても、日中に見かけた事はありませんでした。皮膚病を罹っているのか、尻尾の毛も少なく毛並みも荒れていて、やたらと体を掻いてばかりいます。調べてみたところ疥癬(かいせん)症という病気のようです。人間...

  • セーヌ川

    2024年、パリオリンピック入場行進想像図今日7月14日はフランス革命記念日で祭日でした。今夜はエッフェル塔で花火も上がり、ちょっとしたお祭りムードです。テレビで軍事パレードを観ていると、来年開催されるオリンピックについても触れていました。それによると開会式は選手が船に乗って、セーヌ川で入場行進を行うそうです。開会式が野外で行われるのは初めてのこと。他にもトライアスロンはセーヌ川でスイムが行われるらし...

  • 暑さジワジワ

    7月に入った途端涼しくなり、ちょっと拍子抜けしていたら、ここに来てジワジワと暑さが増してきました。しばらくこの暑さが続きそうです。白いアガパンサスが元気に咲いています。さすがに暑くなると膝の上には乗ってきません。と思っていると、涼しい朝方にはちゃっかり乗ってきて 、すぐに寝に入る始末(ーー;)18歳と6ヶ月が経ち、最近は子猫サイズにも見えるオンちゃん。暑いと言っても冬の掛け布団をかけて寝てるぐらい...

  • 暴動

    車を運転中に職務質問受けた17歳の少年が、警察官に射殺された事件。それを発端に、各地で激しい暴動が起きているというニュースをご覧になった方もいらっしゃると思います。幸い私の住んで居る所で、そういった暴動は起きていません。車が焼かれたりお店の商品が略奪される映像を見ると、フランスはいったいどうなってるのかと思われる方も多いと思いますが、今回の暴動を起こしたのはごく限られた若者たちです。2015年のパリ同...

  • 飛行中の激しい乱気流に遭遇増加

    2017年秋 金沢 兼六園にて最後に日本に帰ったのが2017年の秋。もう6年近く帰国してません。中学1年生だった子供が、高校を卒業するのと同じ時間だと考えると、6年というのは長いなと思います。去年の夏に母が兄のいる沖縄に引っ越してしまったので、今度帰国するときは仏→千葉→沖縄→千葉→仏という長旅になりそうです。私にとって長時間の移動はしんどいので、何日も時間をかけての旅になりそです。当然、移動は飛行機でという...

  • 夏至の音楽祭、地震、そして夕立

    あっという間に夏至が近づいてきました。明後日21日はフランス全土で音楽祭が行われる予定です。街中を歩けばそこかしこでストリートミュージシャンの演奏を聴くことができます。プロによるクラシック音楽の演奏もあったりします。21日の夜から翌朝にかけて行われるので、毎年夏至に行われる風物詩となっています。1982年に当時の文化相だったジャック・ラングという人が始めたものらしく、今では世界中の都市で行われているそ...

  • 草刈り続き

    今日のパリの最高気温は31℃。そこから50kmほど南下した我が家のあたりでも、28℃ありました。風があったのでさほど暑さは感じませんでしたが、乾いた空気と強い日差しはまるでもう8月の気候のようです。妻の体調が回復したので、一気に草刈りが進みました。カートに乗ってガーっと広い面積の部分を刈って行きます。庭の端や細かい所は、私がハンド草刈り機でちまちまと刈り整えて行くのですが、ばね指が悪化するばかりで全然...

  • 初夏

    昨日から気温が上がり始め、今日の最高気温は27℃。柔らかい春の日差しから、夏の強い日差しに変わってきました。あとひと月経てばバカンスの始まりですが、コロナ禍の反動からなのか、すでに観光地はどこも多くの観光客で賑わっているようです。刈った草の上で巣籠もりするネコ。草の匂いのするベットは気持ち良さそう。目にも鮮やかなアヤメの花も、そろそろ終わりを迎えます。この花と入れ替わりに百合の花が咲き始めると、い...

  • ボウボウに伸びた草刈り

    このところ毎日庭仕事に勤しんでいたので(といっても100%雑草刈り)、その後に疲れきってしまいブログを更新する気になれませんでした。そもそも週一程度の怠けたブログ更新だったのが、気が付いたら2週間近く経ってしまいました(汗)。本来なら庭の草丈が30cmくらいになったところで、妻がゴーカートのような芝刈り機に乗ってガガガーーーと刈ってしまうのですがガガガッーー妻の体調がイマイチなのと、最近になって雨→晴れ→雨...

  • マリニエール

    ココ・シャネル今ではどこでも見かける青と白のボーダー柄のシャツ。マリニエールというフランス海軍のユニフォームで、フランス北部の漁師服でもあります。義父に初めて会った時、このシャツを肩に羽織っていたのを覚えています。現代では普通のカジュアルなシャツとして知られてますが、歴史を遡ると中世の頃には、このシマシマの柄は悪魔的な意味があり、犯罪者や死刑執行人、狂人、娼婦が身につけるものだとされていて、動物の...

  • クック〜

    最近、朝夕にカッコウの鳴き声をよく耳にします。日本ではカッコウですが、こちらではクックー(coucou )と呼ばれていて、繁殖期によく聞く鳴き声だそうです。森に反響する鳴き声を聞いていると、のどかでいいなぁと思いますが、他の鳥の巣に卵を産みつけて自分の子供を育てさせるという習性があるらしく、しかも孵った雛は親鳥を独占するために他の雛を巣から落としてしまうというのですから、驚くというか呆れるというか、生きる...

  • 水道管からの水漏れを発犬!

    何度もブログで触れていますが、フランスは去年に引き続き今年の夏も干ばつに見舞われると予想されていて、国を挙げて節水をするように呼びかけられています。夏になると花壇への水撒きや車の洗車の禁止、時にはプールも使用禁止になったりします。頻繁に起こる山火事の時の水不足も心配ですし、地下に埋められた古い水道管からの水漏れも大きな問題になっています。どこかで水漏れが起こっている事がわかっても、全ての地面を掘り...

  • 明るい春

    庭の木々からは新緑が芽生え始め、いよいよ春らしくなってきました。いつもどんよりと曇った冬の空とは全然違います。たくさんの命が活動を始める春の庭は、エネルギーに溢れています。いつものように膝に乗ってきた茶トラ君のナデてくれコールに応えていると、ゴマ粒よりも少し小さいノミを発見。ハッ!と思ったら毛の中に潜り込んで行きました。ここでも命の活動が活発になってきているようです。いや、ここはやめて欲しい。ノミ...

  • 西部劇はパスタと関係が?

    妻(仏)と話をしていると、私が日本にいた頃に理解していた『ふらんす』と妻から聞く『France』の違いに「えっ、そうなの?」と驚くことがしばしばあります。例えば、日本人なら誰でも子供の頃に読んだ「ファーブル昆虫記」のファーブル(仏)が、実はこちらではほとんど知られてなかったり、若き日のアランドロンが1970年代に日本のCMに出演していたとが、妻にとっては驚きだったこと(フランスで映画スターがCMに出ることはまず...

  • トマトの皮がプラスチックの代わりに

    プラスチックによる環境汚染が世界的な大問題になり、綺麗な南の島の海岸に大量のプラごみが流れ着いていたり、海鳥や海の生き物がプラスチックの破片を誤食して死んでいる姿を見ると「なんとかできないものか・・」と思いつつも、もはやプラスチック無しの生活は成り立たないと諦めてしまうのが現実です。フランスのスーパーで、レジ袋が廃止されて何年も経ちますが、それでも買い物をするとたくさんのビニール袋のゴミがでてしま...

  • パリはゴミの山

    クロッカスの季節からスイセンの季節に移行しつつある今日この頃。様々な植物の芽が地面から顔を覗かせ、野鳥の鳴き声も日増しに響き渡るようになってきました。19時を過ぎてから暗くなり始めるので、ずいぶん日も伸びてきたなと感じます。そんな春を迎え綺麗な花が咲き誇る季節になりましたが、こちらでは相変わらず年金改革に反対する人たちのストライキが続いていて、パリのゴミ収集機能が麻痺しているらしく、街はゴミの山で...

  • サバの一夜干しに挑戦

    パリの市場にて寿司が世界的にブームになったおかげで、今ではどこのスーパーに行っても醤油が売られています。しかし、醤油さえ簡単には手に入らなかった頃、何十年も前に渡仏した人に話を聞いたことがあるのですが、漬物が食べたくても当時は米糠がなかったので、残ったパンをぬか床に利用して漬物を作っていたそうです。無ければないで、人間色んなことを工夫するもんだなぁと感心したものです。今はパリのような大きな街に行け...

  • こんなテレビ番組があります

    フランスで生活を始めてからずいぶんと時間が経ちました。いつか、もう一度日本で暮らしたいなと思うのですが、最近耳にするようになった『介護難民』という言葉を聞くと、いずれ介護が必要になるであろう、障害を持つ我が身の事を考えると「果たして将来日本で暮らせるのだろうか?」とちょっと不安になります。去年の日本人の子供の出生数が、過去最低を記録したというニュースをYou tubeで見かけました。近い将来、どんどん若者...

  • 暖かい日が続いています

    2017年 夏妻は太極拳にヨガ、それとノルディックウォーキングと精力的に取り組んでいたのですが、2ヶ月前にウォーキング中に木の根っこにつまずいて転んでしまい、肋骨にヒビが入ったので6週間何もできずにいました。それがようやく良くなってきたと思ったら、今度は家の中でおもいっきり足を家具にぶつけてしまい、左足の薬指を骨折( ノД`)。これといった治療は何もできないらしく、ギプス等もつけずただ回復を待つだけの様です...

  • 田舎

    2017年、春。子供の頃は桜の開花イコール春だと思っていました。日本では学校の入学式が4月にあるので、そういう考え方が自然と子供に刷り込まれるのかもしれません。大人になるとそれも少し変わり、スーパーに並ぶ菜の花や初がつおを見て春の訪れを感じたものです。当然、都会にいるよりも田舎に住んでいる方が季節の移り変わりに敏感になっていて、先日、お風呂場に入り込んできた蟻を見つけて「ああ、やっぱり春なんだなぁ」と...

  • 春の訪れ

    まだ2月に入ったばかりなので寒い日もありますが、すでに家の周りは春の雰囲気に包まれています。かすかに漂ってくる花の香りや、夕暮れ時に聞こえる野鳥の声が、例年よりひと月ほど早い春の訪れを告げています。スノードロップの蕾が咲く準備を始め、クロッカスや水仙の芽も顔を出し始めています。我が家にある椿は「日本の椿」カメリア.デュ.ジャポン(Camélia du Japon)と呼ばれている椿で、かれこれもう10年ほど前から鉢植え...

  • 冬は寒い方が

    冬至が過ぎてひと月が経ちますが、依然として夜明けは遅く、朝8時になってようやく東の空から少しずつ明るくなってきます。一日中室内で仕事をする人の中には、まだ日が昇る前に出勤し、帰宅する時にはすでに外は真っ暗という事もあると思います。子供達が学校に登校する時も外はまだ真っ暗ですから、冬の朝は子供たちのもテンションが下がると妻が話していました。。フランスの冬は曇りや雨の日も多く日照時間が少ないだけに、ま...

  • ワクチン接種

    今月18歳を迎えたオンちゃん。今日は4回目のワクチン接種に行ってきました。前回の接種からちょうど一年が経ちます。以前は公民館のような所が接種会場になっていましたが、いまは予約すれば薬局でも簡単に接種できるようになっているので、隣町にある薬屋さんに行ってきました。こちらは医療関係の場所以外ほとんどNOマスクになっていますが、薬局の店員さんは皆さんキチンとマスクをつけていました。コロナへの関心も薄くなり...

  • 湿った森

    去年の夏ヨーロッパはひどい干ばつに見舞われ、ダムや川の水量が激減して深刻な水不足になりました。日本のニュースでも伝えられていたので、ご記憶に残ってる方も多いかと思います。フランスは冬になるとよく雨が降るので、ダムの水量も元に戻るのですが、今年はまだ未だに戻ってない所もあるらしく、水力発電所が本来のように稼働できないことも電気代が上がっている原因になっているようです。ここ数年夏は必ず干ばつになるので...

  • 冬は貝類が美味しい

    2年前から、2週間に一度の割合で「漁師直送魚市場」から魚を買うようになりました。以前はなかなか叶わなかった新鮮な魚が手に入るようになったのは嬉しいです。少ない量で買えないのが時としてネックですが、冬場は牡蠣やホタテなどの貝類が豊富で、ホタテ貝を購入した時は、殻焼き、刺身、ガーリックバター焼きにし、ヒモはフライパンでバター醤油焼きにしていただきました。久しぶりに食べる刺身は甘みもあって美味でしたが、...

  • 賀正

    明けましておめでとうございます新春迎えられたことを心より喜び申し上げます今年はいつになく暖かい正月のを迎えました。新年の挨拶はどうしても型通りのものになりがちですが昨年は世界中を揺るがす出来事が続いただけに今年は本当に良い年になって欲しいなと思います。本年もどうぞ宜しくお願い申し上げます。...

  • 今年も残りわずか

    2013年撮影 セーヌ川アメリカが記録的な寒波に見舞われたのとは反対に、こちらはクリスマス期らしからぬ暖かい陽気になりました。冷たい空気のある所に、南から暖かい空気が流れ込むような形になったので、このような暖冬になっているのだそうです。暖冬と言っても晴天が広がっているわけではなく、雨が降ったり止んだりしている毎日です。2022年は”戦争”というものについて改めて考えさせられた年でした。思いもよらぬ出来事が起...

  • クリスマスイヴ

    いつもならゆっくりと過ぎて行く12月だったのが、今年はあっという間にクリスマスイブになりました。こちらのクリスマスは家族で過ごす大切な日で、日本の正月のような感覚です。日本のお正月にはおせち料理や餅が欠かせないように、フランスのクリスマスの食卓にも定番の料理があります。スモークサーモンや生牡蠣、帆立貝、ローストチキンなどが一般的なようですが、中でも特別なものといえばフォアグラでしょうか。そのフォア...

  • 愛国心

    普段生活をしていて愛国心を意識することはあまりありませんが、世界的なスポーツイベントが行われると、自然と自国を贔屓する気持ちが沸いてくるから不思議です。昨日のワールドカップ決勝は、そんな贔屓にしているチームがあったからこそ感じることが出来た、素晴らしい試合でした。私にとってはそれが日本でありフランスであり、二つのチームを応援することができて良かったです。ルールがあるからこそ人々はスポーツを楽しみ、...

  • ワールドカップ 2022

    昨日、わずかですが初雪が降りました。間の悪いことに、ちょうど歯医者を予約してある日に雪の予報だったので、ひょっとして大渋滞に巻き込まれるか?と思っていたら、当日はさほど降らず田舎の家に戻ってから降ったので助かりました。パリの緯度は北海道の最北端より上に位置するのですが、雪が降っても年に1〜2度くらいで、少しでも積もるとすぐに交通が麻痺してしまいます。雪合戦にもならない積雪でしたが、子供達は元気良く...

  • ドラゴン納豆

    フランスの片田舎で、四季の食材を使った料理を楽しみながら、森の動物とネコ達と暮らす日々を綴ったブログです。

  • ワールドカップ

    こちら時間の午後4時から行われた日本vsクロアチア戦。残念ながら敗れてしましたがいい試合でした。感動しました。ワールドカップしか観ない、にわかサッカーファンですが、ずっとハラハラしながら観てました。PKの時にかかる精神的な重圧ばかりは、練習で培えなえませんから、最後は経験を積んだクロアチアに有利に働いたようにも思います。フランスのコロナウイルス感染者が、ジワジワと増えつつあります。マスクをしない人が大...

  • 甘えたい

    寒くなってきたせいか、猫の甘えっぷりに拍車がかかってきました。外に出るとすぐに茶トラくんに捕まります。生きるために体に栄養補給が必要なように、心には愛情というビタミンが必要なのでしょう。喉をゴロゴロ鳴らして「もっとかまってくれ」とアピールしてきます。愛情を過剰に与え過ぎても、逆に少な過ぎても支障をきたす。動物の素直な愛情表現をみていると心が和みます。...

  • 母国

    以前、街中で暮らしていた時に、隣接していた小学校から、時々日本の童謡を歌う子供たちの歌声が聞こえてきました。フランス人が日本語を使う機会なんて滅多にないのに、なぜ日本語の授業が?と不思議に思ったものです。当時、日本の漫画のブームだったのか、たまたま日本語ができる先生が学校にいたからなのか、その辺りはよく分かりませんが、ある時を境にそれが中国語に変わり「これも、将来中国経済が進出してくるのを見越して...

  • 作りの違い

    欧米人は鼻が高いので、目と目の間にある

  • 本は紙派

    うちの奥様はファンタジー小説が好きでよく読んでるのですが、この手の洋書はかなり分厚くて、日本の文庫本の3〜4冊程の厚みがあったりします。持ち歩いたり寝る前に読むには不便だろうなと、いつも思うので「これ重く感じないの?」と聞いてみると、実際、横になって読むときには適してないらしく、寝る時は電子書籍を使って読んでいます。私は紙の本の方が好きで電子書籍は一度も使ったことがありません。どこまで読み進めたか...

  • ヒゲ

    今に始まったことではありませんが、数年前からフランス人男性の「ヒゲ率」が90%を越えてるとも言われ、映画スターやスポーツ選手を筆頭に、ニュースキャスターから政治家に至るまで、ヒゲを生やしてない男性を見つけるのが難しいくらい、ヒゲズラで溢れかえっています。先日、お友達の家にお茶をしに行った時に、高校生になる息子さんの悩みが『なかなかヒゲが生えてこない』というのを聞いて、ちょっと驚きました。大人の男性...

  • ネコの方がまだマシ

    2020年の秋に撮影前回、歯科医院に検診に行ってから2ヶ月以上が経ち、ようやく治療してもらえる日が来ました。痛みはなかったのでこれだけ待つことができたのですが、もし待っている間に痛みが出てたら?と思うとちょっと怖いです。歯科医に限らず医師や看護師が不足していることは、以前ブログでも触れましたが、いま病院の救急窓口行くとパリもしくわパリ近郊の病院では7〜8時間待たされることもあるそうです。特に看護師さん...

  • 秋色

    最近、フランス語の勉強を改めてやっています。使ってない単語はどんどん忘れていくので困ったものです。私は30を過ぎてからを過ぎてからフランス語の勉強を始めたのですが、当時は何をどう勉強していいか分からず、とりあえずNHKのフランス語講座のテキストとカセットテープを買って勉強していました。いまもその頃のテキストは取ってあります。いきなり中級編から始めることになり、さっぱり分からないので、とりあえず文章を...

  • 深刻なガソリン不足

    いまこちらでは大手石油会社の製油所のストライキが起きており、フランス全土で深刻なガソリン不足が起きています。どこのガソリンスタンドでも長蛇の列ができて、2〜3時間待ちも当たり前になっているようです。”いま、フランスにガソリンがない”「泥沼化する製油所職員のスト、フランスは深刻なガソリン不足に」。順番を待たずに横から割り込んだ車の運転手が、ナイフで刺されたといった事件もあり、各地のガソリンスタンドで度...

  • キノコ採りはお宝探し

    ※写真はお借りしたものです。キノコの季節になりました。最近は雨が定期的に降るようになり、常に地面が濡れてる状態なので、庭のあちこちにキノコを見かけます。私が田舎に越してきた当初、物珍しさもあって庭に生えてるキノコを見かけると、摘んでバターで炒めたりクリームパスタにして食べたりしていましたが、残念なことに、この辺りで見かけるキノコは、特別美味しいというわけでもないので、最近は見かけてもあまり食べよう...

  • ネットで買い物

    いまアマゾンを使って日本に本を注文をすると、大体4〜5日で到着します。荷物を受け取る度に、すごい世の中になったなぁと思います。買い物をする為にわざわざ遠くまで足を運ぶ必要がなくなるのは、障害を持つ身としては大変有難いことなのですが、この便利さの代償として、大切な何かが失われてるんだろうなぁと思うと素直に喜べません。インターネットの発達とコロナ禍が発端になり、今までとはまるで畑違いの職に転職をする人...

  • 初秋

    夏の暑さがウソのように、朝晩は冷え込むようになりました。マフラーを首に巻いて、車椅子の持ち手の所が冷たくなるので、外に出るときは手袋が欠かせません。預かっていたニワトリ達がいなくなり、毎日聞いていた「コケコッコー」がないと、何か足りない?急に庭が静かになったので、少し寂しく感じます。私も妻も動物が好きなので、ネコでも犬でもニワトリ、うさぎとなんでも飼いたいくらいですが、20年以上フランスに住んでい...

  • 国葬

    エリザベス女王の国葬が今月19日に、安倍元首相の国葬は27日に行われるとの事。人間が生まれる日はある程度予想できても、死は突然やってくることがあるので、葬儀というのはいつも慌ただしくなるのだろうと思います。国葬という言葉を聞いて思い出した出来事に、ビクターユーゴの逸話があるので、ごく簡単にご紹介しようかと思います。ヴィクトル・ユーゴVictor Hugo (1802年〜1885年)は、「ノートルダム・ド・パリ」や「レ・ミ...

  • 農家

    妻の恩師の方から昼食に招待されたので、日曜日にご自宅へ伺ってきました。彼女の家は何百年も前から続く古い農家で、野菜を貯蔵したり牛や馬を飼ってた納屋が、今でもそのまま残っています。数年前に弟さんが亡くなり、後を継ぐお子さんもいないので、残念ながらこの方の代で土地も家も手放すということです。昔はたくさんの従業員を抱えていたので、多くの家禽を養っていたそうですが、今は食用ではなくペットとして鶏とウサギを...

  • インフレ

    最近『インフレ』という言葉をニュースでよく耳にするようになりました。確かにウクライナで戦争が始まって以来、食品や物の価格、電気&ガス料金が上がってきました。ガソリン代もかなり上がっていましたが、最近は少し落ち着いてきました。電気代は去年よりも2倍近く上がっていて、この夏の記録的な干ばつで、原子炉を冷却するための水が確保できず、半分の原子力発電所を停止せざるを得なかった事と、メンテナンスのために費用...

  • 気象の変化が際立った夏

    いよいよ8月も終わりに近づき、暑さの峠も越えたように感じます。今年は春から初夏にかけてイチゴや桃、アプリコット、サクランボといった果物が豊作だったのに対して、その後の猛暑と異常気象で、リンゴやブドウを育てる農家は大きな被害を被むりました。果物だけに限らず、多くの野菜が干ばつが原因で例年より小ぶりだったそうです。普通なら秋に行われるブドウの収穫もすでに始まり、場所によっては2週間も前倒しになった所も...

  • キリギリス

    久しぶりに暑さが和らいだので、庭で食事をと思いメロンを外のテーブルに置いた途端、何処からともなく、突如キリギリスが飛んできてメロンの上にピタッ。メロンを置いてわずか数秒の間に匂いを嗅ぎつけて飛来してくる、その虫の能力に驚いてしまいました。連日の猛暑で、食べるものもなくお腹が空いてたのかなぁ・・?とちょっとキリギリスが気の毒になり、そのままそっとしておきました。妻と二人でキリギリスに遠慮しつつ、メロ...

  • チーズの国

    フランスと言えば、言わずと知れたチーズ大国ですが、確かに車でフランスを旅行していると、道路標識にカマンベールやポン・レヴェック、ロックフォールといった村の名前を見かける度に「あぁ、ここはチーズの国なんだぁ」と感じます。第一次、第二次世界対戦中を生きたシャルルドゴール大統領(1890年〜1970年)の言葉に「246種類もチーズのある国をどうやって統治できるというんだ」というのがあるのですが、要するに「様々な個...

  • ニワトリ達と過ごした夏

    ヒヨコが卵から孵ってから2ヶ月以上経ちました。小さなウズラか鳩といった感じで、もうヒヨコの頃の面影はありません。今でもピヨピヨと鳴いていますが、母鳥は子離れして面倒をみようとしません。それどころか、あれだけヒヨコ達を擁護していたのに、突き放すようなツレない態度で接しています。母鳥に近づくとクチバシで突つかれるので、近づくことさえできず、よく子供達だけで固まっています。ニワトリ社会には厳しいヒエラル...

  • 日当たりの良すぎる場所に何を植えるか?

    2016年 9月近年、7、8月は雨が降らずに水不足になるのが当たり前になっているので、水道の蛇口から遠く、加えて日当たりの良すぎる場所にどんな植物を植えたらいいのか、頭を悩ますところです。2016年。土はカチカチに固まった硬い粘土質で、すぐに植物を植えられる状態ではありません。とりあえず、植物を植えるスペースを耕しておきました。2017年 9月考えた末に、乾燥に強いセイジ、ローズマリー、タイム、セダム、イネ科の...

  • 夕暮れ時

    四季を問わず、夕暮れの時の柔らかな光が好きです。オレンジ色の西日が木々の間を通して、まだらに差し込んでいました。夕暮れ時といってもまだ日の入りは遅く、この写真を撮ったのは8時頃でしょうか。それでも、夏至から1ヶ月が過ぎ、少しずつ太陽の出ている時間は短くなっています。最近は少し暑さが和らいできているので、日陰で本を読むの時間を楽しんでいます。アフリカのケニアでは4年間まとまった雨が降っておらず、ウク...

  • バカンス

    ソーダにミントとライムを浮かべて、見た目もちょっと涼しげいまフランスはバカンス真っ只中。1年に5週間ある有給休暇の100%を消化するというのですから、なかなか休みを取りずらい日本人からすると、なんとも羨ましい話ですね。7月の夏休み組と8月の夏休み組に分かれて、交代で休みを取るようです。皆がそんなに一度に休んで、仕事に支障がでないのか?と思うのですが、やはり支障はでます。7月に入って奥歯の調子が悪く...

  • 明日19日 パリの最高気温は42℃

    2014年にフランスの気象庁が、過去のデータを元に2050年8月18日の天気予報というのを発表したことがありました。その時のことをブログに書いたんですけど、こちら→2050年 天気予報。フランス各地で軒並み40℃超え。本当にこんなことになるのか?と驚きました。ところが今年2022年夏。おとといあたりからまた気温が上がり始めて、予報では明日のパリの気温が42℃・・ってマジか!みたいなことになっています。もっとも毎日こう...

  • タプナードのピザ

    久しぶりの料理記事です。私の住んでる村には、お店が近くにないというのは前回の記事でお話しましたが、材料がないことに気がついても、ちょっとお向かいのコンビニへ、ということができません。先日、急にピザが食べたくなったので準備していたのですが、ピザ生地を作っている最中に冷蔵庫にチーズがないことに気がつきました。わざわざ車でチーズだけを買いに行くのも面倒なので、チーズ抜きのピザを作ることにしました。南仏に...

  • 散歩

    妻と一緒に森の中を散歩してきました。車椅子でデコボコ道を進むのは厳しいですが、妻はノルディックウォーキングを始めてから体力がついたらしく、山道はほぼ押してもらいながらの散歩でした。日なたは暑くても、日陰に入ると途端に涼しく感じます。目的地の教会まで行き、折り返して戻ってきました。1時間ちょっとの散歩でしたが、良い運動になりました。私の住んで居る町というか村には、お店が一件もないので、買い物をするに...

  • ケーブルの盗難

    とりあえず、インターネットが繋がるようになしました。これだけ長い間(といっても数日ですが)ネットが使えなくなったというのは初めてです。原因は銅製ケーブルの盗難でした。おかげで約400世帯が、未だにパソコンでの通信ができなくなっているということです。工事が終わるまでプロバイダの方から、無線でネットへ接続できるボックスを貸してもらいました。ここ数年、レアメタルの盗難が増えてきているというのは、ニュース...

  • 少しお休みします。

    プロバイダー側の問題で、インターネットが使えなくなりました。一応5日に修理に来るということですが、フランスですのですんなりと事が運ぶかどうか、ちょっとわかりません。ということで、ブログ活動を少しお休みいたします。...

  • 感染者増加

    おとといのフランスのコロナ新規感染者が15万人に上りました。病院の入院患者も少しずつ増えています。5月16日からマスクの着用が強制的でなくなり、観光客も増えてきたこともあって、なんとなく国内で『もう大丈夫』という雰囲気になっているように感じます。これからバカンス期に入るので、感染者が更に増えていくことを考えると、秋にはどんなことになっているのか。考えるとちょっと怖いです。紫陽花も綺麗に色づき始めま...

  • ヒヨコ

    足で土を掘って虫探し。ヒヨコが誕生して11日が経ちました。日を追うごとに翼が伸びて、親鳥と同じような模様が現れてきました。驚くほどすばしっこく動きます。ニワトリを飼ったことのある方ならご存知だと思いますが、ニワトリは足で地面を蹴散らして、土の中の虫やミミズを探す習性があります。放っておくとどんどん穴を掘って行きます。ヒヨコに土がかかろうが、餌や水飲み場が砂で埋まろうがお構いなしに、ガンガン地面を掘...

  • 暑さも積もる

    とりあえず熱波は過ぎ去り、昨夜は雨が降ったので今朝は一転して涼しくなりました。おとといの我が家の温度計(外の日陰に置いてある)で35℃ありましたが、でも、同じ暑さなら日本の暑さの方が遥かに不快で体感温度も高いと思います。乾燥した暑さというのは、たとえ気温が30℃以上あっても、汗をかいてるという実感がほとんどありません。日本の夏のように汗をかいてシャツが素肌に張り付くということもありませんし、熱気は感...

  • 熱波

    いまアフリカから熱波が来ていて、フランスの各地で30℃を超える暑さになっています。ナントやボルドーといった所では最高気温40℃、明日、明後日はパリでも38℃まで気温が上がると予想されています。湿気が少ないとは言え、ここまで気温が上がるとさすがに外は灼熱状態。日曜日には熱波が通り過ぎるということですが、どうなることでしょう。気象予報士の話によると、これは明らかに温暖化が原因らしく、これからの夏はこれが当...

  • ヒナ孵る

    めんどりが卵を温め始めて21目の朝。こっそりニワトリ小屋の中を覗くと、なんとヒヨコが卵から孵っていました!本当に孵るのか、結局すべて無精卵だったのではないか、母鳥が途中で温めるのを放棄しないかなど、あれこれ気を揉んでいましたが、無事に5羽のヒナが孵りました。ピヨピヨピヨという小さな声が、鶏小屋から聞こえてきます。ほとんどの鳥は、ヒナが巣立つまで親が餌をせっせと子供に餌を運びますが、ニワトリは卵から...

  • 子ネコの軍隊?

    2020年 6月八つ墓なネコ・・Yahooニュースで『男性が子ネコを助けようと車を止めたところ、子ネコたちの軍に襲われる』といったタイトルの記事を見かけて、いったいどういうこと??と動画を見てみると。思わず笑みがこぼれます。(アメリカ ルイジアナ州。動画は消音になっています)このあと男性は子ネコたちを家に連れて帰り、現在里親を探しているとの事。ちょっと母猫が可哀想な気もしましたが、野生動物に襲われたり、車...

  • 航空ショー

    今日は家から数キロ離れた隣町にある空港で航空ショーが行われていました。フランスでもわりと有名な飛行機博物館がそこにはあることから、毎年6月にショーが行われていたのですが、2020年はコロナで中止になり翌年も延期になったりと不規則な開催となっていましたが、今年は例年通り初夏に行われました。第二次世界大戦中に使われていたプロペラ機や現代の最新のジェット機が間近に見られるというので、多くの飛行機ファンがこの...

  • ヒヨコが孵化する?

    全く卵を温める気配をみせなかったニワトリですが、12個ほど溜まったあたりから、急に態度を変えて卵を温め始めました。朝、少しの間小屋から出て、少量の水と餌を食べるだけで、あとはずっと小屋に閉じこ籠っています。ひょっとしたら6月の初旬にはヒナが孵るかもしれません。そもそも小型のニワトリなので、ヒヨコの間は体もかなり小さめ。孵って2、3週間は注意が必要らしく、水の中で溺れてしまったり、オスに襲われたりし...

  • 雨、雷、雹

    久しぶりに強い夕立がありました。まとまった雨が降ったので、植物も生き生きとしています。普段見る景色も少し違って見えました。フランスのある地方では、洗車や庭の植物への水やりも禁止になっていたので、まさに恵の雨です。雨ならまだいいのですが、やはり昨日22日の夜から朝方にかけて、フランス中西部の街でテニスボール大の雹が降り、1,000台以上の車が窓ガラスが割れるなどの被害を受けたそうです。毎年一回は、そうい...

  • ロゴ

    妻はほとんどお酒を飲みませんが、”ラ・パリジェンヌ”というネーミングとロゴに惹かれたらしく、先日スーパーで買ってきてくれました。私も初めて見ましたが、調べてみると日本でもすでに売られていました。パリオリンピックが近くなったら売れそうですね。オリンピックといえば、2024年のパリオリンピックのロゴが発表された時に「これは何かの冗談か?」と思ったら、本当にこのロゴに決まったというのを聞いて驚きました。金メダ...

  • ガラクタ市

    あやめは大好きな花の一つです。昨日は我が家の前の通りでガラクタ市が開催されました。フランスでは小さな町単位で、このガラクタ市なるものがよく開催されます。最初は物珍しくて見て回りましたが、パリにある蚤の市のように古くて味のある骨董品が売りに出されることはまずなくて、家の中で埃をかぶっていた本当にどうしようもない”ガラクタ”ばかり並べられてるので、最近はガラクタ市と聞いてもほとんど足を運ばなくなりました...

  • レモンの花開花

    レモンは5月と7月そして秋の3度花が咲くらしく、家のレモンの木にも白い花が咲きはじめました。近くを通るととても良い香りがします。苗を購入から8年が経ちました。必要な時に黄色くなった実を摘んで使ってますが、我が家ではせいぜいひと月に2〜4個を使う程度なので、レモンの実が木から無くなるこということはありません。黄色く色づいた若いレモンは、苦味もなく白い部分が肉厚で爽やか酸味があり、果汁を絞って残った皮...

  • 雨が降らない

    最近はキャットニップの横がお気に入りのチャーちゃん。ここ数年、毎年夏になると水不足に陥っているフランスですが、今年は2022年が始まってから、毎月の降水量が平均よりも30〜40%少ないらしく、すでに各地で干ばつの被害が出始めているそうです。農家や畜産、酪農家の方たちなどにとってはかなり厳しい夏になりそうです。一見こわもて、でも実は臆病でとても優しい性格のクー。黒い体は熱を吸収しやすいので、いつも日陰で...

  • タマゴ

    SSサイズのタマゴ。うずらの卵よりちょっと大きめ。ニワトリを預かってひと月ほど経ちます。今までに15〜6個の卵を産んで、半分ほど私たちがいただきました。ある程度まとまった数になると、雌鶏に”やる気スイッチ”が入って卵を温めるようになるらしいのですが、未だにスイッチはOFFになったままで卵を温める気配はありません。温める気はなくても、ちゃんと同じ場所に卵を産んでくれます。2、3日おきに卵を産むという重労働...

  • 新緑

    茶トラくんも春を満喫中新緑が鮮やかになり、庭が一番綺麗に見える季節になりました。ここ数日、ずっといい天気が続いていて、朝の気温は8℃前後でも午後になると20℃近くまで気温が上がります。陽気につられて庭仕事をしていたら、また手の中指が腫れて調子が悪くなってきました。何より手に負担をかけないのが良いのですが、そういうわけにもいかず、騙し騙しやってます。一日中、うちの庭にいるとなりの猫いま庭のライラックの...

  • マクロン氏 再選

    2022年 フランス大統領選の決選投票 58%でマクロンが再選。ホッとしました。でも課題は山積み。ホッとしたニャン。...

  • いよいよ決選投票

    いよいよ、フランスの大統領選挙の決選投票が明日になりました。トランプ大統領が誕生した頃から”ポピュリズム”という言葉をよく耳にするようなり、自国を優先する国の指導者が世界のあちこちに誕生し始めました。今回マクロン氏と決選投票で戦うルペン氏もその流れを汲む一人で、反イスラム主義、本当は移民嫌いでありながら、今回の選挙ではそれをあまり表に出さず、差別的な発言を控え、以前よりもソフトなイメージを見せていま...

  • 青空

    昨日は久しぶりに街に行ってきました。天気もよく青空が広がっていたので、久しぶりに公園を散歩してきました。これから6月にかけてフランスは最も良い観光シーズンに入ります。2020年からコロナの影響で観光客は激減していましたが、だいぶ活気が戻ってきているように感じました。エッフェル塔をバックに笑顔で写真を撮る人。レストランのテラスはどこもお客さんで溢れています。初めて見るエッフェル塔を前にして、みな今このひ...

  • ニワトリ

    知り合いの庭師の方がしばらく家を留守にするという事で、我が家で3羽のニワトリを夏まで預かることになりました。新鮮な卵も食べられるということもあり、こちらではニワトリをペットとして飼っている家を割と多く見かけます。ただ、今回預かったニワトリは、鳩ほどの大きさしかない小型のニワトリなので、飼い主さんは観賞用として飼っているそうです。トサカが真っ赤で、白と黒の羽の模様がとても綺麗です。ニワトリには攻撃的...

  • 大統領選挙

    膝の上が泥だらけになるので、庭仕事にはエプロンが欠かせません。こいつはすぐ邪魔しにくるし・・今週末にはフランス大統領選挙があります。『家族の中で政治の話をして、お互い喧嘩になった』という話を時々聞きくのですが、それだけフランス人が政治に関心があるということの表われだと思います。政治に関心を持たず誰が大統領になっても一緒という考えで、独裁者が自分の国の大統領になったのではたまったものではありません。...

  • 季節外れ

    昨日1日は季節外れの大粒の雪が降りました。地面が温まっているせいか、雪が積もることはありませんでしたが、予報によると今日から2〜3日はかなり冷え込むらしく、去年に引き続いて果物農家に大きな被害を与えるだろうと言われています。昨年、我が家の八重桜もちょうどこれから見頃になるという時に、咲いた花が全て凍ってしまい残念な思いをした記憶があります。ウクライナで起きている戦争の影響で蕎麦、小麦の値段が日本で...

  • 植物に愛はあるのか?

    「愛なき世界」という題名からして、愛について哲学的な考えを織り交ぜて描かれた小説かと思いきや、そういうわけではなく、とある洋食屋さんで働く青年と、日々植物の研究に勤しむ大学院生の女性を描いた青春小説です。植物学の専門的な部分がちょっと多すぎるように感じましたが、所々にユーモアを交えた小説で楽しめました。「脳や神経を持たない植物には愛という概念がない。だから私は植物を選びました。愛のない世界を生きる...

  • 植え替え

    今週に入ってから気温18℃前後という暖かい日が続いています。今日は植物の成長に合わせた、鉢植えの植え替えをしていました。天気も良くて暖かいのはいいのですが、この陽気に誘われて膨らんだ花の蕾が、また真冬に逆戻りした日に全て凍りついてしまうことがありますから油断できません。今までさくらんぼの花、藤の花、そしてイチジクの実がやられてしまいました。去年は5月にも急激に気温が下がった日があって、果物農家が大...

  • スマイリー誕生50周年

    いつの世もニュースというのは暗い話題のオンパレード、とまではいきませんが、実際トップ記事を飾るのはその時々に起こった世間を賑わす暗い事件が多いのは事実です。そんな中、少しでも明るい話題を伝えたいということで、フランス人のFranklin Loufrani(フランクラン・ローフラン)という新聞記者が考えたのが、このスマイルマークという事です。1971年、明るい話題の新聞記事の脇に、このスマイルマークを付けたのが始まりな...

  • 今日は雲ひとつない青空が広がり暖かい1日でした。気の早いスミレが庭のあちこちから顔を出し始め、紫色の小さな花が鮮やかです。毎日日も延びていて、日没は7時過ぎ。春の野鳥は日が沈むまで鳴き続けます。ポカポカ陽気の中、茶トラ君も仰向けになってコロコロしてました(^ ^) 春です。...

  • 「天上の葦(あし)」

    正直、最近ブログで何を書いていいのか分かりません。思っている事を書けばいいじゃないかと言われれば、やはり今のウクライナで起こっている戦争のことばかりが頭に浮かびます。怒り、悲しみ、団結、いたわり、慈しみ、怪我、病人、寒さ、疲労、etc.. この戦争がヨーロッパに飛び火するという不安よりも、今ウクライナで、寒い夜に砲撃に怯えながら、家で過ごす人達のことを考えると、気が塞いでしまいます。最近、太田愛さんの...

  • 陽光

    2017年 2月下旬うちは森の麓にあるので、冬の間は陽光が木々に遮られてしまい、家の中まであまり光が入ってきません。しかし、春が近づいて来るに従い、落葉した木の間から温かな光が差しこんで、床に長い影を作ります。この夕暮れ時の様な明るさが好きです。日本で過ごした時間を思い出します。自分の生まれ育った故郷を想う心。そこで一緒に過ごした人たちとの思い出の場所は、いつまでも変わらずにいて欲しい。それは、どんな...

  • クロッカス

    一昨年の年明けからコロナ問題が始まり、2020年はすっきりとしない春を過ごしていました。2022年 春。フランスは一ヶ月後に大統領選挙を控えているにも関わらず、マクロン大統領は今もプーチン大統領を説得することに奔走しています。ロシアが欧州の航空会社の領空飛行を禁止にしたとの事。コロナに引き続き日本への帰国がまた遠のく事に(@@;) 致し方ありません。いつもの場所にクロッカスの花が咲きました。春です(^ ^)...

  • ロシア ウクライナ軍事進行

    誰も戦争なんて望まない。皆が平和を望んでる。しかし、自分の野望を成し遂げるために、人の命を屁とも思わない国の指導者がいる。自分の野望のために、平和な世の中を壊そうとする輩がいる。ありもしない事を捏造し、それを言い訳に戦争をしかける。いくら厳しい経済制裁を下しても、しわ寄せを食うのは弱者ばかり。富裕層はどこ吹く風。誰も核戦争なんて望まない。第3次世界大戦になって欲しくない。暴走の抑止力になるはずの核...

  • みかん

    この冬は積雪もなく、例年と比べて暖冬だと思っていましたが、去年の写真と比べてみると、花の開花が若干遅れているようで去年は木の根元に咲いてたクロッカスの花が今年はまだ蕾の状態です。去年10月2021年のみかんは豊作でした。粒は小ぶりですが背丈1.5mほどの鉢植えのみかんの木に100以上の実を付けました。 2022年 1月年が明けてから少しずつ色ずき始め、食べ頃になったみかんを摘みながら食べています。...

  • 想い出を残す

    田舎の家に移り住んで15年以上が経ちます。パリ近郊に物件を探していた時に、自然の中に建つこの家を一目見て気に入りました。段差の無い家の作りが車椅子生活にもぴったりということもあり、見たその日に購入を決めました。行動に制限のある私にとって、目の前に広がる自然、野鳥、猫たちとの生活は、妻ともども何よりの心の癒しになっています。ここに移り住んで本当に良かったなと思います。そして15年が経ち、私の体の性質...

  • 春近し

    今朝の気温はマイナス2℃。まだ寒い日が続いていますが、部屋に差し込む陽の光は明るさを増し、春はすぐそこまで来ているのを感じます。春の訪れを告げる花で、一番に名乗り出るのはスノードロップ。次いでクロッカス、スイセン、ヒヤシンス、チューリップと続くのですが、どの花の芽も地面から顔を出し始めました。今日は天気が良かったので、久しぶりに庭仕事をしました。アジサイの剪定はいつも3月に行うのですが、今年は春の...

  • 自然からの学び

    2018年冬2月に入り、少しづつではありますが、確実に日が伸びてきているのを感じます。最近では、ちょうど日が沈む時間帯にMerle noir(メルル・ノワール)という野鳥の歌声が聞こえるようになってきました。春が近づいている証拠です。私が日本にいる頃は八百屋に並ぶ野菜を見て季節の移り変わりを感じていました。もっともトマトもキュウリも茄子も1年中存在するわけですが、それでもフキノトウ、菜の花、タケノコ、ホワイトア...

  • 戦々恐々?

    お鼻グリグリ・・フランスは1日の感染者が40万人以上という日が続いています。一昨日は遂に50万人を超えました(;゚Д゚))。感染者の内訳を見てみると13歳以下が最も多く、次いでその子供たちの親に当たる、30〜44歳の人たちに感染者が多いということです。クラスの中に一人でも感染者が見つかると、そのクラスは学級閉鎖になります。授業をまた再開するには『感染者が出た当日、二日後、そして四日後の3回に渡るPCR検査で...

  • 暖房費の節約に

    隙間風 防止クッション ニャンコタイプ(L)Amapon正しくお使い下さい♪...

  • 所変われば

    85歳になる義母は料理上手な人なのですが、料理をするときにまな板を使いません。使わないというより、本人曰く「使い方が分からない」そうです。初めてそれを聞いたとき、かなり衝撃を受けました。クギを打つ時にカナズチを使わないとか、アイロンをかけるのにアイロン台を使わないといった具合に、できなくはないけど、じゃあ、いったいどうするの?と疑問に思います。上手く言葉では説明できませんが、要は『片手に材料を持ち、...

  • 寒い日には温かいものを

    まだ妻が日本に住んでいた頃、日本の下町的な風景を探して、東京の巣鴨という所に行ったことがあります。20年以上前でしたが、当時からお年寄りに人気のある街として知られていて気になっていました。その巣鴨で「肉まん」を買い求める人の行列ができていたので、つられて並んだことがあります。寒い中をうろついたせいか、その時に食べた温かい肉まんが、とっても美味しかったのを覚えています。ふとそのことを思い出したら食べ...

  • オマージュ

    17年間寝起きを共にし、同じ屋根の下で暮らした猫のアズキが、12月27日天国へ旅立ちました。アズキはいつもお母さんやおじさん猫にぴったり張り付く猫で、不思議なことに私たち人間には甘えにきませんでした。ところが母ネコと叔父が他界すると、私や妻の膝の上に乗るようになり、片時も離れなくなりました。甘えん坊な猫さんなんです。たくさんの思い出をありがとう。いつかまた逢えることを信じて。...

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