久しぶりの更新になります。いきなりブログの更新が途絶え、ずいぶんと時間も空いてしまい、いつも訪問をしてくださる方には、ご心配をおかけして申し訳ございません。きっかけは私のパソコンの故障だったのですが、修理業者の所へ出しに行きたくても、ここ数年私は車を運転していなかったので、修理は妻頼みになっていました。ところが夏辺りから体調不良が続いていた妻が、大きな病院で検査をしたところ複数のシコリが見つかり、...
最近、朝夕にカッコウの鳴き声をよく耳にします。日本ではカッコウですが、こちらではクックー(coucou )と呼ばれていて、繁殖期によく聞く鳴き声だそうです。森に反響する鳴き声を聞いていると、のどかでいいなぁと思いますが、他の鳥の巣に卵を産みつけて自分の子供を育てさせるという習性があるらしく、しかも孵った雛は親鳥を独占するために他の雛を巣から落としてしまうというのですから、驚くというか呆れるというか、生きる...
何度もブログで触れていますが、フランスは去年に引き続き今年の夏も干ばつに見舞われると予想されていて、国を挙げて節水をするように呼びかけられています。夏になると花壇への水撒きや車の洗車の禁止、時にはプールも使用禁止になったりします。頻繁に起こる山火事の時の水不足も心配ですし、地下に埋められた古い水道管からの水漏れも大きな問題になっています。どこかで水漏れが起こっている事がわかっても、全ての地面を掘り...
庭の木々からは新緑が芽生え始め、いよいよ春らしくなってきました。いつもどんよりと曇った冬の空とは全然違います。たくさんの命が活動を始める春の庭は、エネルギーに溢れています。いつものように膝に乗ってきた茶トラ君のナデてくれコールに応えていると、ゴマ粒よりも少し小さいノミを発見。ハッ!と思ったら毛の中に潜り込んで行きました。ここでも命の活動が活発になってきているようです。いや、ここはやめて欲しい。ノミ...
妻(仏)と話をしていると、私が日本にいた頃に理解していた『ふらんす』と妻から聞く『France』の違いに「えっ、そうなの?」と驚くことがしばしばあります。例えば、日本人なら誰でも子供の頃に読んだ「ファーブル昆虫記」のファーブル(仏)が、実はこちらではほとんど知られてなかったり、若き日のアランドロンが1970年代に日本のCMに出演していたとが、妻にとっては驚きだったこと(フランスで映画スターがCMに出ることはまず...
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久しぶりの更新になります。いきなりブログの更新が途絶え、ずいぶんと時間も空いてしまい、いつも訪問をしてくださる方には、ご心配をおかけして申し訳ございません。きっかけは私のパソコンの故障だったのですが、修理業者の所へ出しに行きたくても、ここ数年私は車を運転していなかったので、修理は妻頼みになっていました。ところが夏辺りから体調不良が続いていた妻が、大きな病院で検査をしたところ複数のシコリが見つかり、...
先日、妻が病院で検査入院をした時に出た病院食です。写真を見てまず驚いたのが人参の量の多さ!料理名も紙に印刷されたて添えられています。前菜が『ギリシャ風マッシュルーム。メインが鶏もも肉のパエリア。付け合わせが人参煮?パセリ風味。デザートがフロマージュブラン(ヨーグルトのようなもの)リンゴ、パン』となります。これ、ちゃんとしたフランス料理です。メニューに鶏もも肉のパエリアと書いてあるんですけど、ぜんぜ...
相変わらず夏らしからぬ陽気が続いています。朝起きると曇り空が広がっており、時々晴れ間が出ても気温は上がらず、日中の気温も20℃前後と既に9月の陽気です。暑すぎるのも嫌ですが、こんな天気が2週間も続くと、さすがに少しは暑くなって欲しいなと思ってしまいます。日本で猛暑に苦しんでいる方々からすると、なんと贅沢な悩みかと思われるかもしれませんね。同じヨーロッパでも熱波の影響で山火事が頻発している所もあると...
国連の事務総長の言葉ではありませんが、世界中が沸騰するような暑さになっている2023年7月。ヨーロッパでもギリシャやイタリアなどの地中海沿岸では40℃を超える所もあり、大きな山火事が起こってますが、実はこちらはそこまでの暑さにはなっておらず、フランスの国土の下半分は暑く、半分から上の地域では冷夏とも言えるような涼しい日が続いています。例年ならこの時期、雨がほとんど降らずに地面がカラカラに乾いているので...
うちの庭には小さな池があるのですが、水を求めていろいろな動物がやって来ます。先日、初めてキツネを目にしました。北海道にいる北キツネと違って、こちらのキツネは警戒心が強いのか、夜に道路を横切る姿を見た事はあっても、日中に見かけた事はありませんでした。皮膚病を罹っているのか、尻尾の毛も少なく毛並みも荒れていて、やたらと体を掻いてばかりいます。調べてみたところ疥癬(かいせん)症という病気のようです。人間...
2024年、パリオリンピック入場行進想像図今日7月14日はフランス革命記念日で祭日でした。今夜はエッフェル塔で花火も上がり、ちょっとしたお祭りムードです。テレビで軍事パレードを観ていると、来年開催されるオリンピックについても触れていました。それによると開会式は選手が船に乗って、セーヌ川で入場行進を行うそうです。開会式が野外で行われるのは初めてのこと。他にもトライアスロンはセーヌ川でスイムが行われるらし...
7月に入った途端涼しくなり、ちょっと拍子抜けしていたら、ここに来てジワジワと暑さが増してきました。しばらくこの暑さが続きそうです。白いアガパンサスが元気に咲いています。さすがに暑くなると膝の上には乗ってきません。と思っていると、涼しい朝方にはちゃっかり乗ってきて 、すぐに寝に入る始末(ーー;)18歳と6ヶ月が経ち、最近は子猫サイズにも見えるオンちゃん。暑いと言っても冬の掛け布団をかけて寝てるぐらい...
車を運転中に職務質問受けた17歳の少年が、警察官に射殺された事件。それを発端に、各地で激しい暴動が起きているというニュースをご覧になった方もいらっしゃると思います。幸い私の住んで居る所で、そういった暴動は起きていません。車が焼かれたりお店の商品が略奪される映像を見ると、フランスはいったいどうなってるのかと思われる方も多いと思いますが、今回の暴動を起こしたのはごく限られた若者たちです。2015年のパリ同...
2017年秋 金沢 兼六園にて最後に日本に帰ったのが2017年の秋。もう6年近く帰国してません。中学1年生だった子供が、高校を卒業するのと同じ時間だと考えると、6年というのは長いなと思います。去年の夏に母が兄のいる沖縄に引っ越してしまったので、今度帰国するときは仏→千葉→沖縄→千葉→仏という長旅になりそうです。私にとって長時間の移動はしんどいので、何日も時間をかけての旅になりそです。当然、移動は飛行機でという...
あっという間に夏至が近づいてきました。明後日21日はフランス全土で音楽祭が行われる予定です。街中を歩けばそこかしこでストリートミュージシャンの演奏を聴くことができます。プロによるクラシック音楽の演奏もあったりします。21日の夜から翌朝にかけて行われるので、毎年夏至に行われる風物詩となっています。1982年に当時の文化相だったジャック・ラングという人が始めたものらしく、今では世界中の都市で行われているそ...
今日のパリの最高気温は31℃。そこから50kmほど南下した我が家のあたりでも、28℃ありました。風があったのでさほど暑さは感じませんでしたが、乾いた空気と強い日差しはまるでもう8月の気候のようです。妻の体調が回復したので、一気に草刈りが進みました。カートに乗ってガーっと広い面積の部分を刈って行きます。庭の端や細かい所は、私がハンド草刈り機でちまちまと刈り整えて行くのですが、ばね指が悪化するばかりで全然...
昨日から気温が上がり始め、今日の最高気温は27℃。柔らかい春の日差しから、夏の強い日差しに変わってきました。あとひと月経てばバカンスの始まりですが、コロナ禍の反動からなのか、すでに観光地はどこも多くの観光客で賑わっているようです。刈った草の上で巣籠もりするネコ。草の匂いのするベットは気持ち良さそう。目にも鮮やかなアヤメの花も、そろそろ終わりを迎えます。この花と入れ替わりに百合の花が咲き始めると、い...
このところ毎日庭仕事に勤しんでいたので(といっても100%雑草刈り)、その後に疲れきってしまいブログを更新する気になれませんでした。そもそも週一程度の怠けたブログ更新だったのが、気が付いたら2週間近く経ってしまいました(汗)。本来なら庭の草丈が30cmくらいになったところで、妻がゴーカートのような芝刈り機に乗ってガガガーーーと刈ってしまうのですがガガガッーー妻の体調がイマイチなのと、最近になって雨→晴れ→雨...
ココ・シャネル今ではどこでも見かける青と白のボーダー柄のシャツ。マリニエールというフランス海軍のユニフォームで、フランス北部の漁師服でもあります。義父に初めて会った時、このシャツを肩に羽織っていたのを覚えています。現代では普通のカジュアルなシャツとして知られてますが、歴史を遡ると中世の頃には、このシマシマの柄は悪魔的な意味があり、犯罪者や死刑執行人、狂人、娼婦が身につけるものだとされていて、動物の...
最近、朝夕にカッコウの鳴き声をよく耳にします。日本ではカッコウですが、こちらではクックー(coucou )と呼ばれていて、繁殖期によく聞く鳴き声だそうです。森に反響する鳴き声を聞いていると、のどかでいいなぁと思いますが、他の鳥の巣に卵を産みつけて自分の子供を育てさせるという習性があるらしく、しかも孵った雛は親鳥を独占するために他の雛を巣から落としてしまうというのですから、驚くというか呆れるというか、生きる...
何度もブログで触れていますが、フランスは去年に引き続き今年の夏も干ばつに見舞われると予想されていて、国を挙げて節水をするように呼びかけられています。夏になると花壇への水撒きや車の洗車の禁止、時にはプールも使用禁止になったりします。頻繁に起こる山火事の時の水不足も心配ですし、地下に埋められた古い水道管からの水漏れも大きな問題になっています。どこかで水漏れが起こっている事がわかっても、全ての地面を掘り...
庭の木々からは新緑が芽生え始め、いよいよ春らしくなってきました。いつもどんよりと曇った冬の空とは全然違います。たくさんの命が活動を始める春の庭は、エネルギーに溢れています。いつものように膝に乗ってきた茶トラ君のナデてくれコールに応えていると、ゴマ粒よりも少し小さいノミを発見。ハッ!と思ったら毛の中に潜り込んで行きました。ここでも命の活動が活発になってきているようです。いや、ここはやめて欲しい。ノミ...
妻(仏)と話をしていると、私が日本にいた頃に理解していた『ふらんす』と妻から聞く『France』の違いに「えっ、そうなの?」と驚くことがしばしばあります。例えば、日本人なら誰でも子供の頃に読んだ「ファーブル昆虫記」のファーブル(仏)が、実はこちらではほとんど知られてなかったり、若き日のアランドロンが1970年代に日本のCMに出演していたとが、妻にとっては驚きだったこと(フランスで映画スターがCMに出ることはまず...
プラスチックによる環境汚染が世界的な大問題になり、綺麗な南の島の海岸に大量のプラごみが流れ着いていたり、海鳥や海の生き物がプラスチックの破片を誤食して死んでいる姿を見ると「なんとかできないものか・・」と思いつつも、もはやプラスチック無しの生活は成り立たないと諦めてしまうのが現実です。フランスのスーパーで、レジ袋が廃止されて何年も経ちますが、それでも買い物をするとたくさんのビニール袋のゴミがでてしま...
クロッカスの季節からスイセンの季節に移行しつつある今日この頃。様々な植物の芽が地面から顔を覗かせ、野鳥の鳴き声も日増しに響き渡るようになってきました。19時を過ぎてから暗くなり始めるので、ずいぶん日も伸びてきたなと感じます。そんな春を迎え綺麗な花が咲き誇る季節になりましたが、こちらでは相変わらず年金改革に反対する人たちのストライキが続いていて、パリのゴミ収集機能が麻痺しているらしく、街はゴミの山で...
ココ・シャネル今ではどこでも見かける青と白のボーダー柄のシャツ。マリニエールというフランス海軍のユニフォームで、フランス北部の漁師服でもあります。義父に初めて会った時、このシャツを肩に羽織っていたのを覚えています。現代では普通のカジュアルなシャツとして知られてますが、歴史を遡ると中世の頃には、このシマシマの柄は悪魔的な意味があり、犯罪者や死刑執行人、狂人、娼婦が身につけるものだとされていて、動物の...
最近、朝夕にカッコウの鳴き声をよく耳にします。日本ではカッコウですが、こちらではクックー(coucou )と呼ばれていて、繁殖期によく聞く鳴き声だそうです。森に反響する鳴き声を聞いていると、のどかでいいなぁと思いますが、他の鳥の巣に卵を産みつけて自分の子供を育てさせるという習性があるらしく、しかも孵った雛は親鳥を独占するために他の雛を巣から落としてしまうというのですから、驚くというか呆れるというか、生きる...
何度もブログで触れていますが、フランスは去年に引き続き今年の夏も干ばつに見舞われると予想されていて、国を挙げて節水をするように呼びかけられています。夏になると花壇への水撒きや車の洗車の禁止、時にはプールも使用禁止になったりします。頻繁に起こる山火事の時の水不足も心配ですし、地下に埋められた古い水道管からの水漏れも大きな問題になっています。どこかで水漏れが起こっている事がわかっても、全ての地面を掘り...
庭の木々からは新緑が芽生え始め、いよいよ春らしくなってきました。いつもどんよりと曇った冬の空とは全然違います。たくさんの命が活動を始める春の庭は、エネルギーに溢れています。いつものように膝に乗ってきた茶トラ君のナデてくれコールに応えていると、ゴマ粒よりも少し小さいノミを発見。ハッ!と思ったら毛の中に潜り込んで行きました。ここでも命の活動が活発になってきているようです。いや、ここはやめて欲しい。ノミ...
妻(仏)と話をしていると、私が日本にいた頃に理解していた『ふらんす』と妻から聞く『France』の違いに「えっ、そうなの?」と驚くことがしばしばあります。例えば、日本人なら誰でも子供の頃に読んだ「ファーブル昆虫記」のファーブル(仏)が、実はこちらではほとんど知られてなかったり、若き日のアランドロンが1970年代に日本のCMに出演していたとが、妻にとっては驚きだったこと(フランスで映画スターがCMに出ることはまず...
プラスチックによる環境汚染が世界的な大問題になり、綺麗な南の島の海岸に大量のプラごみが流れ着いていたり、海鳥や海の生き物がプラスチックの破片を誤食して死んでいる姿を見ると「なんとかできないものか・・」と思いつつも、もはやプラスチック無しの生活は成り立たないと諦めてしまうのが現実です。フランスのスーパーで、レジ袋が廃止されて何年も経ちますが、それでも買い物をするとたくさんのビニール袋のゴミがでてしま...
クロッカスの季節からスイセンの季節に移行しつつある今日この頃。様々な植物の芽が地面から顔を覗かせ、野鳥の鳴き声も日増しに響き渡るようになってきました。19時を過ぎてから暗くなり始めるので、ずいぶん日も伸びてきたなと感じます。そんな春を迎え綺麗な花が咲き誇る季節になりましたが、こちらでは相変わらず年金改革に反対する人たちのストライキが続いていて、パリのゴミ収集機能が麻痺しているらしく、街はゴミの山で...
パリの市場にて寿司が世界的にブームになったおかげで、今ではどこのスーパーに行っても醤油が売られています。しかし、醤油さえ簡単には手に入らなかった頃、何十年も前に渡仏した人に話を聞いたことがあるのですが、漬物が食べたくても当時は米糠がなかったので、残ったパンをぬか床に利用して漬物を作っていたそうです。無ければないで、人間色んなことを工夫するもんだなぁと感心したものです。今はパリのような大きな街に行け...
フランスで生活を始めてからずいぶんと時間が経ちました。いつか、もう一度日本で暮らしたいなと思うのですが、最近耳にするようになった『介護難民』という言葉を聞くと、いずれ介護が必要になるであろう、障害を持つ我が身の事を考えると「果たして将来日本で暮らせるのだろうか?」とちょっと不安になります。去年の日本人の子供の出生数が、過去最低を記録したというニュースをYou tubeで見かけました。近い将来、どんどん若者...
2017年 夏妻は太極拳にヨガ、それとノルディックウォーキングと精力的に取り組んでいたのですが、2ヶ月前にウォーキング中に木の根っこにつまずいて転んでしまい、肋骨にヒビが入ったので6週間何もできずにいました。それがようやく良くなってきたと思ったら、今度は家の中でおもいっきり足を家具にぶつけてしまい、左足の薬指を骨折( ノД`)。これといった治療は何もできないらしく、ギプス等もつけずただ回復を待つだけの様です...
2017年、春。子供の頃は桜の開花イコール春だと思っていました。日本では学校の入学式が4月にあるので、そういう考え方が自然と子供に刷り込まれるのかもしれません。大人になるとそれも少し変わり、スーパーに並ぶ菜の花や初がつおを見て春の訪れを感じたものです。当然、都会にいるよりも田舎に住んでいる方が季節の移り変わりに敏感になっていて、先日、お風呂場に入り込んできた蟻を見つけて「ああ、やっぱり春なんだなぁ」と...
まだ2月に入ったばかりなので寒い日もありますが、すでに家の周りは春の雰囲気に包まれています。かすかに漂ってくる花の香りや、夕暮れ時に聞こえる野鳥の声が、例年よりひと月ほど早い春の訪れを告げています。スノードロップの蕾が咲く準備を始め、クロッカスや水仙の芽も顔を出し始めています。我が家にある椿は「日本の椿」カメリア.デュ.ジャポン(Camélia du Japon)と呼ばれている椿で、かれこれもう10年ほど前から鉢植え...
冬至が過ぎてひと月が経ちますが、依然として夜明けは遅く、朝8時になってようやく東の空から少しずつ明るくなってきます。一日中室内で仕事をする人の中には、まだ日が昇る前に出勤し、帰宅する時にはすでに外は真っ暗という事もあると思います。子供達が学校に登校する時も外はまだ真っ暗ですから、冬の朝は子供たちのもテンションが下がると妻が話していました。。フランスの冬は曇りや雨の日も多く日照時間が少ないだけに、ま...
今月18歳を迎えたオンちゃん。今日は4回目のワクチン接種に行ってきました。前回の接種からちょうど一年が経ちます。以前は公民館のような所が接種会場になっていましたが、いまは予約すれば薬局でも簡単に接種できるようになっているので、隣町にある薬屋さんに行ってきました。こちらは医療関係の場所以外ほとんどNOマスクになっていますが、薬局の店員さんは皆さんキチンとマスクをつけていました。コロナへの関心も薄くなり...
去年の夏ヨーロッパはひどい干ばつに見舞われ、ダムや川の水量が激減して深刻な水不足になりました。日本のニュースでも伝えられていたので、ご記憶に残ってる方も多いかと思います。フランスは冬になるとよく雨が降るので、ダムの水量も元に戻るのですが、今年はまだ未だに戻ってない所もあるらしく、水力発電所が本来のように稼働できないことも電気代が上がっている原因になっているようです。ここ数年夏は必ず干ばつになるので...
2年前から、2週間に一度の割合で「漁師直送魚市場」から魚を買うようになりました。以前はなかなか叶わなかった新鮮な魚が手に入るようになったのは嬉しいです。少ない量で買えないのが時としてネックですが、冬場は牡蠣やホタテなどの貝類が豊富で、ホタテ貝を購入した時は、殻焼き、刺身、ガーリックバター焼きにし、ヒモはフライパンでバター醤油焼きにしていただきました。久しぶりに食べる刺身は甘みもあって美味でしたが、...
明けましておめでとうございます新春迎えられたことを心より喜び申し上げます今年はいつになく暖かい正月のを迎えました。新年の挨拶はどうしても型通りのものになりがちですが昨年は世界中を揺るがす出来事が続いただけに今年は本当に良い年になって欲しいなと思います。本年もどうぞ宜しくお願い申し上げます。...
2013年撮影 セーヌ川アメリカが記録的な寒波に見舞われたのとは反対に、こちらはクリスマス期らしからぬ暖かい陽気になりました。冷たい空気のある所に、南から暖かい空気が流れ込むような形になったので、このような暖冬になっているのだそうです。暖冬と言っても晴天が広がっているわけではなく、雨が降ったり止んだりしている毎日です。2022年は”戦争”というものについて改めて考えさせられた年でした。思いもよらぬ出来事が起...
いつもならゆっくりと過ぎて行く12月だったのが、今年はあっという間にクリスマスイブになりました。こちらのクリスマスは家族で過ごす大切な日で、日本の正月のような感覚です。日本のお正月にはおせち料理や餅が欠かせないように、フランスのクリスマスの食卓にも定番の料理があります。スモークサーモンや生牡蠣、帆立貝、ローストチキンなどが一般的なようですが、中でも特別なものといえばフォアグラでしょうか。そのフォア...
普段生活をしていて愛国心を意識することはあまりありませんが、世界的なスポーツイベントが行われると、自然と自国を贔屓する気持ちが沸いてくるから不思議です。昨日のワールドカップ決勝は、そんな贔屓にしているチームがあったからこそ感じることが出来た、素晴らしい試合でした。私にとってはそれが日本でありフランスであり、二つのチームを応援することができて良かったです。ルールがあるからこそ人々はスポーツを楽しみ、...