この世は楽しいことだらけ。消化試合されどをかしき日々 2年ぶりに帰ってきました。当面は「俳句」中心で更新します。
送別の宴田楽に酌み交わし (そうべつのえん でんがくにくみかわし)2007・3月 季語・田楽(仲春)竹の串に刺した...
朧夜の内田百閒読み了へし (おぼろよの うちだひゃっけんよみおえし)2023・3月 季語・朧夜(三春)朧月夜のこと。春...
春風や舐めれば治る膝小僧(はるかぜや なめればなおるひざこぞう)2021・3月 季語・春風(三春)やすよともこという...
暖かや孫と揃ひのイヤリング(あたたかや まごとそろいのいやりんぐ)2020・3月 季語・暖か(三春)だ~か~ら。昨日も...
暖かや亀のかたちの石に坐し (あたたかや かめのかたちのいしにざし)2011・3月 季語・暖か(三春)やっとやっと。...
花水木人影失せし坂の町 (はなみずき ひとかげうせしさかのまち)2020・3月 季語・花水木(晩春)別名・アメリカ山法...
亀鳴くや延命長寿の水に列(かめなくや えんめいちょうじゅのみずにれつ)2014・3月 季語・亀鳴く(三春)季語の中に...
春浅き湖北に仏訪ねけり(はるあさき こほくにほとけたづねけり)2013・3月 季語・春浅し(初春)琵琶湖の北には...
日を溜めて見飽きぬ早瀬ねこやなぎ(ひをためてみあきぬはやせ ねこやなぎ)2015・3月 この場合の「日」は光のこと。毎日・...
振れば鳴る南米の音種袋(ふればなるなんべいのおと たねぶくろ)2015・3月 季語・種袋(仲春)この句も、昨日の(ブロ...
十能のちりとり代わり種物屋(じゅうのうのちりとりがわり たねものや)2015・3月 昭和っ子のワタクシにとっての「なつ...
春の日の強かに反り太鼓橋(はるのひの したたかにそりたいこばし)2024・3月 季語・春の日(三春)この季語には二つ...
椿落つるための小流れありにけり(つばきおつるための こながれありにけり)2015・3月 この句を作ったのは2015年...
掲示板の訃報を濡らし春の雪(けいじばんのふほうをぬらし はるのゆき)2011・3月 季語・春の雪(初春)奥様のご町内...
料峭の胎内巡りより出でぬ(りょうしょうの たいないめぐりよりいでぬ)2014・3月 季語・料峭(初春)春になったはずです...
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