石油資源開発(1662)は原油・ガス開発専業。国内の天然ガス田操業が基盤。カナダ・重質油事業は売却。再エネにも注力。■業績・参考指標2025年3月期の業績は以下の通り。・営業利益+67:海外原油、液化天然ガスの販売量の増加・経常利益△45:為替差損益の悪化(前期76億円差益から当期18億円差損へ)・当期純利益+274:投資有価証券売却益の計上次期は原油価格の下落や投資有価証券売却益の剥落があり、減益予想です。イスラエルと...
ホギメディカルは医療用不織布首位。手術に必要な消耗品を一括提供するプレミアムキットが主柱。買付日 : 2019年9月、2020年1月数量 : 101株取得単価 : 3,484円今回は業績と株主優待について紹介します。2024年3月期(3Q)■売上高 29,754百万円(+0.7%)■営業利益 3,487百万円(△31.1%)■当期利益 2,609百万円(△29.7%)増収:感染防止関連製品は前年の特需の反動減もプレミアムキットは売上拡大減益:新工場Ⅱ期稼働によ...
力の源ホールディングス インバウンドの戻り、価格改定、DX施策等で収益性が改善
力の源ホールディングスは博多ラーメン店「一風堂」が柱。フードコート、ラーメンダイニング等の業態も。海外展開強化。買付日 : 2018年11月数量 : 100株取得単価 : 1,010円今回は業績と株主優待について紹介します。2024年3月期(2Q)■売上高 14,879百万円(+27.3%)■営業利益 1,350百万円(+68.9%)■当期利益 1,032百万円(+48.7%)増収:コロナ禍前同期比+0.7%と過去最高増益:すべての段階利益において過去最高を達成...
トリドールホールディングス 中計の売上収益と利益額を引き上げ、経営指標を上方修正
トリドールHDは低価格うどん「丸亀製麺」展開。居酒屋や香港で上場のヌードル「タムジャイ」も。アジア積極出店。買付日 : 2015年9月数量 : 200株取得単価 : 750円今回は業績と株主優待について紹介します。2024年3月期(2Q)■売上収益 112,602百万円(+22.4%)■営業利益 7,938百万円(+22.5%)■当期利益 4,598百万円(+4.1%)増収:全セグメントで上期として過去最高を更新増益:丸亀製麵が大幅に増益で牽引前期の価格改...
ヨシックスホールディングスは名古屋地盤の居酒屋チェーン。すし居酒屋など多業態展開。設計から建築まで自社で手がける。買付日 : 2017年2月数量 : 100株取得単価 : 1,348円今回は業績と株主優待について紹介します。2024年3月期(2Q)■売上高 10,264百万円(+32.3%)■営業利益 1,082百万円(-%)■当期利益 804百万円(+5.6%)増収:中核業態である「や台ずし」の売上が好調に推移増益:コスト影響あるものの、一部商品...
チムニーは居酒屋「はなの舞」を展開。若者向け「魚星」、焼き肉「牛星」育成。施設内食堂運営も。やまや傘下。買付日 : 2020年3月数量 : 100株取得単価 : 1,500円今回は第16期第2四半期事業報告書と株主優待について紹介します。2024年3月期(2Q)■売上高 12,345百万円(+40.2%)■営業利益 418百万円(-%)■当期利益 207百万円(-%)増収:外食需要の回復を受け、大幅増収増益(黒転):増収およびDX推進やメニュー改定...
八洲電機は日立系商社。鉄鋼など工場や鉄道、企業向けに電気機器納入。設置工事まで一括提供。買付日 : 2013年6月数量 : 200株取得単価 : 476円(@402、550)今回は業績と株主優待について紹介します。2024年3月期(2Q)■売上高 25,891百万円(+24.5%)■営業利益 923百万円(-%)■当期利益 623百万円(-%)増収:プラント事業で大幅に増加増益(黒転):プラント事業、産業・設備事業で増加プラント事業は旺盛な需要に支...
マツキヨココカラ&カンパニー 23年10月株式分割、24年3月優待変更
マツキヨココカラ&カンパニーは都市型ドラッグストアの草分け。PBや化粧品、医薬品に強み。21年10月にココカラと経営統合。買付日 : 2020年9月数量 : 300株取得単価 : 1,200円今回は業績と株主優待について紹介します。2024年3月期(2Q)■売上高 507,766百万円(+9.2%)■営業利益 37,554百万円(+32.6%)■当期利益 25,838百万円(+39.6%)増収:都市部人流やインバウンド需要が徐々に回復増益:適正売価や販促施策見直し...
ゴルフ・ドゥは中古ゴルフクラブ等の専門店を運営。新品の取り扱いも。直営店は首都圏が中心。FCも展開。買付日 : 2017年11月、2021年3月数量 : 300株取得単価 : 540円今回は株主通信Vol.35と株主優待について紹介します。2024年3月期(2Q)■売上高 2,854百万円(△12.0%)■営業利益 △33百万円(-%)■当期利益 △88百万円(-%)減収:店舗の売上が落ち込む減益:粗利率の低下、広告宣伝費の増加等により営業赤字に転落コロ...
キューブシステムは金融、流通、通信向けのシステム構築が主力。買付日 : 2013年4月数量 : 200株取得単価 : 316円今回は第52期中間株主通信と株主優待について紹介します。2024年3月期(2Q)■売上高 9,015百万円(+14.2%)■営業利益 794百万円(+32.7%)■当期利益 501百万円(+29.1%)増収:事業構造モデルの改革による受注拡大増益:SIビジネスへリソースの集約化を図り、高収益化を実現売上高は過去最高を更新していま...
名糖産業はチョコやバウムクーヘンなどの菓子が主力。製薬が発祥事業、現在は酵素中心に化成品を拡大中。買付日 : 2021年2月、3月数量 : 200株取得単価 : 1,512円今回は第82期中間報告書と株主優待について紹介します。2024年3月期(2Q)■売上高 11,290百万円(+9.8%)■営業利益 △58百万円(-%)■当期利益 468百万円(+17.4%)増収:主力の食品事業(菓子部門)が増収増益(営業利益は赤転):原材料価格やエネルギーコス...
キャンディルは住宅や商業施設の補修会社。住宅大手と親密。ホテル等の改修、家具取付も。全国に技術者配置。買付日 : 2018年8月数量 : 200株取得単価 : 650円今回はCANDEAL REPORTと株主優待について紹介します。2023年9月期(4Q)■売上高 12,309百万円(+9.2%)■営業利益 452百万円(+34.1%)■当期利益 224百万円(+112.8%)増収:全サービスで増収増益:住環境向け建築サービスと商環境向け建築サービスの案件増加住環...
明光ネットワークジャパンは小中高向け個別指導の補習塾「明光義塾」をFC軸に展開。日本語学校、学童保育も手がける。買付日 : 2012年7月数量 : 100株取得単価 : 780円今回は第39期明光レポートと株主優待について紹介します。2023年8月期(4Q)■売上高 20,871百万円(+6.1%)■営業利益 1,064百万円(△8.9%)■当期利益 809百万円(△17.0%)増収:明光義塾直営事業の増収、連結子会社の増加で伸長減益:新規事業の投資リタ...
ライトオンはジーンズカジュアルチェーン大手。全国の郊外SCに出店。PB開発に注力。自社EC育成中。買付日 : 2013年6月数量 : 100株取得単価 : 830円今回は業績と株主優待について紹介します。2023年8月期(4Q)■売上高 46,926百万円(△2.7%)■営業利益 △922百万円(-%)■当期利益 △2,545百万円(-%)減収:魅力的な品揃えが実現できず売上は伸び悩み減益(赤転):販売不振で在庫増加、値引き販売が増え粗利率が悪化秋冬...
大庄は居酒屋大手。大衆割烹「庄や」「日本海庄や」などを首都圏軸に全国展開。卸売り事業を強化中。買付日 : 2020年2月数量 : 100株取得単価 : 1,453円今回は第52期株主通信と株主優待について紹介します。2023年8月期(4Q)■売上高 45,495百万円(+27.1%)■営業利益 △461百万円(-%)■当期利益 △769百万円(-%)増収:飲食事業、卸売事業ともに伸長増益(赤縮):通期赤字も3月以降は黒字で推移し、下半期累計で黒字確...
ミニストップはイオン系コンビニ。関東、東海地区が地盤。ファストフードに強み。海外縮小し国内に集中。買付日 : 2022年10月数量 : 100株取得単価 : 1,399円今回は業績と株主優待について紹介します。2024年2月期(2Q)■営業総収入 40,708百万円(△4.5%)■営業利益 456百万円(-%)■当期利益 603百万円(△96.0%)減収:期初の計画的閉店による減益(営業利益は増益):GP率伸長、事業体質の改善コロナ前の営業赤字から脱...
吉野家ホールディングスは牛丼の老舗、国内2位。収益柱「吉野家」と「はなまるうどん」を展開。海外は米、中、東南アで展開。買付日 : 2013年2月数量 : 100株取得単価 : 1,065円今回は業績と株主優待について紹介します。2024年2月期(2Q)■売上高 91,654百万円(+12.0%)■営業利益 3,986百万円(+275.2%)■当期利益 2,879百万円(△38.7%)増収:既存店売上高の伸長および店舗の純増減益(営業利益は増益):増収効果と変...
イオンモールはイオンのショッピングセンターや商業施設OPAを開発・運営。中国やASEANで海外展開。買付日 : 2018年12月数量 : 100株取得単価 : 1,760円今回は業績と株主優待について紹介します。2024年2月期(2Q)■営業収益 210,807百万円(+8.6%)■営業利益 24,428百万円(+7.0%)■当期利益 10,505百万円(+47.5%)増収:日本既存、日本新規、海外が増加増益:日本モール、海外で増加営業収益は日本既存91モールで+51億...
フジは愛媛地盤の大手チェーンストア。22年3月マックスバリュ西日本と経営統合、イオン子会社に。買付日 : 2022年12月数量 : 100株取得単価 : 1,822円今回は第57期中間報告書と株主優待について紹介します。2024年2月期(2Q)■営業収益 398,843百万円(+3.3%)■営業利益 6,053百万円(+18.5%)■当期利益 4,053百万円(△31.8%)増収:食料品、住居関連品が堅調減益(営業利益は増益):人件費、光熱費上昇も増収でカバー食...
イオンは国内流通2強の一角、総合スーパー(GMS)中心。M&Aで成長。上場子会社で金融、不動産など。買付日 : 2012年5月数量 : 100株取得単価 : 1,014円今回は第99期中間報告書と株主優待について紹介します。2024年2月期(2Q)■営業収益 4,711,335百万円(+5.0%)■営業利益 117,623百万円(+22.7%)■当期利益 23,318百万円(+29.3%)増収:報告セグメントの全事業が増収増益:主力の小売事業を中心に6事業が増益営業利益...
松屋は呉服店発祥の名門百貨店。銀座本店と浅草店の2店体制。買付日 : 2019年8月数量 : 100株取得単価 : 759円今回は業績について紹介します。2024年2月期(2Q)■売上高 19,517百万円(+25.9%)■営業利益 887百万円(-%)■当期利益 1,082百万円(△71.8%)増収:国内売上・免税売上ともに大きく伸長減益(営業利益は黒転):営業諸施策、免税売上の拡大により粗利が増加銀座店は免税除くで総額売上高が前年比+6%、19年度...
マックスバリュ東海 最新の冷凍ケース、LED照明の入替で電気使用量を抑制
マックスバリュ東海はイオン系の食品スーパー。経営破綻した旧ヤオハンが母体。マックスバリュ中部を19年吸収合併。買付日 : 2021年2月数量 : 100株取得単価 : 2,717円今回は第62期第2四半期MV東海通信と株主優待について紹介します。2024年2月期(2Q)■営業収益 181,537百万円(+4.6%)■営業利益 5,782百万円(+26.5%)■当期利益 3,641百万円(+23.8%)増収:客数、客単価ともに上昇増益:生産性や設備入替により販管費...
壱番屋はカレー専門店を全国展開、約9割がFC。海外にも積極展開、成長を牽引。ハウス食品の子会社。買付日 : 2015年7月数量 : 200株取得単価 : 2,450円今回は業績と株主優待について紹介します。2024年2月期(3Q)■売上高 41,180百万円(+16.7%)■営業利益 3,893百万円(+66.8%)■当期利益 2,438百万円(+40.4%)増収:既存店ベースの売上高は+14.1%増益:原材料費や人件費、物流費の価格が依然として高止まりも増収効果...
ハイデイ日高 Hiday 500 ~500店舗体制に向けて~
ハイデイ日高は「中華食堂日高屋」主力。首都圏の駅前・繁華街立地で展開。直営出店主義。買付日 : 2020年1月数量 : 100株取得単価 : 1,984円今回は第46期中間株主通信と株主優待について紹介します。2024年2月期(2Q)■売上高 23,796百万円(+35.2%)■営業利益 2,402百万円(-%)■当期利益 1,730百万円(+67.5%)増収:価格改定後も来店客数伸長増益:増収および増収効果による増収は価格改定・来店客数以外では創業50周...
西松屋チェーンはベビー・子供衣料と生活雑貨のロードサイド大型店を全国展開。PB商品中心の低価格戦略。買付日 : 2018年12月数量 : 100株取得単価 : 850円今回は業績と株主優待について紹介します。2024年2月期(3Q)■売上高 136,173百万円(+4.4%)■営業利益 10,821百万円(+5.5%)■当期利益 7,571百万円(+6.8%)増収:新規出店や衣料部門が好調増益:円安影響により粗利率低下も増収によりカバー48店舗の新規出店、13...
コジマは郊外型家電量販。12年ビックカメラ傘下入り。買付日 : 2019年7月数量 : 100株取得単価 : 485円今回は第61期報告書と株主優待について紹介します。2023年8月期(4Q)■売上高 267,893百万円(△4.1%)■営業利益 4,819百万円(△40.6%)■当期利益 2,869百万円(△50.2%)減収:店舗、EC(モール)、法人事業所が減少減益:減収および粗利率の悪化による店舗はスマホやゲームなどの比較的粗利率の低い商品の販売構成比が...
ワールドは総合アパレル大手。SCから百貨店まで展開。「アンタイトル」他ブランド多数。18年再上場。買付日 : 2020年3月数量 : 100株取得単価 : 1,550円今回は第66期中間報告書と株主優待について紹介します。2024年2月期(2Q)■売上収益 103,065百万円(+6.5%)■営業利益 5,838百万円(+43.2%)■当期利益 3,249百万円(+55.9%)増収:店舗売上はアパレルが牽引する格好で一貫して伸長増益:増収と粗利率の改善で費用増を...
ユナイテッド&コレクティブは主力は鶏料理居酒屋「てけてけ」。ハンバーガーチェーンも展開。買付日 : 2022年1月数量 : 100株取得単価 : 1,227円今回は業績と株主優待について紹介します。2024年2月期(2Q)■売上高 3,165百万円(+125.8%)■営業利益 43百万円(-%)■当期利益 △3百万円(-%)増収:外食消費・インバウンド消費が回復傾向増益:営業利益は黒転、当期利益は赤縮前年に決議した不採算店17店舗の退店は撤回を...
今年も福袋を購入しましたので報告します。福袋の購入基準は基本的に優待と同じで、無理せず自家消費できることです。UP遅いと思いますが、書いておくと今年の年末に役立つのです。今年も変わり映えしない内容となっています。■AOKIメンズネクタイ福袋 1,100円・ソックス8足これはお得ですよね。しかも購入したらプレゼントくれるということで選択したものですが…■ヤッホーブルーイングマジ福袋2024 梅セット 4,400円・クラフト...
2014年にスタートしたNISA(少額投資非課税制度)。2024年の新NISA活用の前に、今までの振り返りと今後の戦略について検討します。■利用証券会社SBI証券国内株式はSBI証券をメインで活用しており、NISAも同証券会社を利用しています。新NISAでも継続利用します。■旧NISA 今までの投資戦略国内株式・REITを対象に、①高配当、②中配当+株主優待、③その他に投資しています。①をメインにスタートしましたが、途中②が増えました。■投資...
2023年のふるさと納税を振り返ってみます。10月から制度変更があり、経費率の計算に含める対象経費の拡大と地場産品基準の厳格化が行われました。これを受けて10月から金額がUPしたものが増えました。という訳で9月までの駆け込み実施多めであります。①福岡県うきは市(記事はこちら)11,000円 春光園 巨峰と梨のセット二人だと同じものがたくさん届くより、こういった複数種類入っている方が良いですね。シャインマスカットも良...
あけましておめでとうございます(=゚ω゚)ノ今年もよろしくお願いいたします!今年は辰年ですね。私はRYUですが、生まれは巳年なのです…毎年、新年のブログにその年の抱負を書くことにしています。なお新年の抱負シリーズ、2015年からスタートしており今年で10回目を迎えます!この継続力(マンネリ力)は自分でも長所だと褒めてあげたいですね。さて昨年の抱負はリンクの通りです。投資は引き続き楽しみながら、とはいえ淡々と続けて...
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石油資源開発(1662)は原油・ガス開発専業。国内の天然ガス田操業が基盤。カナダ・重質油事業は売却。再エネにも注力。■業績・参考指標2025年3月期の業績は以下の通り。・営業利益+67:海外原油、液化天然ガスの販売量の増加・経常利益△45:為替差損益の悪化(前期76億円差益から当期18億円差損へ)・当期純利益+274:投資有価証券売却益の計上次期は原油価格の下落や投資有価証券売却益の剥落があり、減益予想です。イスラエルと...
スギホールディングス(7649)は持株会社傘下に業界大手の「スギ薬局」。東海が最大地盤。24年9月に調剤大手のI&Hを買収。■業績・参考指標I&Hは調剤事業を中心とした総合ヘルスケア企業です。2024年9月にM&Aにより子会社化しています。この子会社化により376店舗を取得し、さらに130店舗の新規出店等を実施しています。業績推移を見ると売上高の伸びは大きいですね。一方で利益成長は今年度から次年度は大きく伸長する計画ですが、...
北の達人コーポレーション(2930)は化粧品や健康食品のネット通販。小ジワ対策のヒアルロン酸化粧品や目元クリームが主力商品。■業績・参考指標2025年2月期のエグゼクティブサマリーは以下の通り。・売上高、営業利益は概ね修正業績予想通り・4Qの新規顧客獲得人数は一部商品で改善の兆しが見られ、回復傾向に・FY2025途中から商品ラインナップの拡充に向け、商品企画に注力・2025年7月末までに中計を公表予定次期の業績予想は減...
アークス(9948)は北海道、青森、岩手でトップの食品スーパーグループ。傘下にスーパー子会社11社。M&A推進。■業績・参考指標2025年2月期の業績は以下の通りです。・売上高は過去最高額を記録も、予算未達で着地・粗利は増収により増加も、価格競争のなか粗利率は-0.2%・販管費は予算内執行も、営業利益・経常利益は前年・予算を下回るという訳で、上記の文章は全て○○も、…という構文になりました。つまり、良いところもあったが...
ウエルシアホールディングス(3141)はドラッグ最大手。イオン子会社。全店舗の約8割に調剤併設。ツルハHDと経営統合協議中。■業績・参考指標ツルハとウエルシアの経営統合の概要は以下の通りです。①2025年5月頃イオンによるツルハHD株式の追加取得持分比率19.7%→26.8%②2025年12月ツルハHD・ウエルシアHDによる株式交換効力発生③2025年12月上旬~2026年1月(予定)イオンによるツルハHDへのTOBイオンのツルハに対する持分比率:5...
ドトール・日レスHD(3087)は傘下にFC主体の喫茶ドトール、「星乃珈琲店」展開する日レスなど。コーヒー類の卸売りも。■業績・参考指標2025年2月期の業績は以下の通りです。・顧客単価の上昇を伴い増収、既存店の回復も顕著・原価上昇も、直営店舗の売上構成比が増加したことにより、粗利率は上昇・管理コストの上昇は継続も、増収の範囲内で推移会社別で見ると、日本レストランシステムの増益が目立ちます(+50.9%)。次期も増...
アークランズ(9842)は新潟地盤のHC「ムサシ」が中核、20年にLIXILビバ買収で業界5位に。傘下に外食子会社。■業績・参考指標2025年2月期の業績は以下の通りです。・住関連は増収、微減益・外食事業は増収増益・投資有価証券売却益により当期利益は増加住関連の売上高増はフレッシュハウスの子会社化及び新店が寄与しました。外食事業ではからやまの好調が継続しています。次期の業績予想は増収、経常利益は減益。住関連は大型のホ...
ジュンテンドー(9835)は中国地方トップシェアのホームセンター。園芸農業・資材工具を強化。書店も展開。利益上期偏重。■業績・参考指標2025年2月期の業績は以下の通りです。・気候変動による季節商品への影響や物価上昇での節約意識の高まりによる買い控え等により減益・粗利の増加と経費の抑制により営業利益は増加・特別利益の減少と特別損失の増加により、当期純利益は減益コロナ禍の特需が終わってからは、ほぼ右肩下がりの...
オンワードホールディングス(8016)はアパレル大手。百貨店、SC向けに展開。「23区」「J.プレス」など、中高価格帯ブランド軸。■業績・参考指標2025年2月期の業績は以下の通りです。・売上高はブランド事業が好調に推移し増収・旧年品在庫高の調整により粗利率は低下、店舗運営効率化により販管費率は低下・営業利益は減益も、繰延税金資産の計上等により親会社利益は増益、計画達成昨年10月から新規連結対象となったウィゴー事...
ハイデイ日高(7611)は中華料理とつまみの「中華食堂日高屋」主力。首都圏の駅前・繁華街立地で展開。直営出店主義。■業績・参考指標2025年2月期の業績は以下の通りです。・5月、12月の価格改定後も来店数が堅調に推移し、増収・原材料高騰(米、キャベツ等)、人件費の増加等を増収で吸収し、増益次期の業績は値上げ効果が一巡してきますが、一定の効果は見込めます。原価率は前期並みとし、増益を目指します。“Hiday Challenge”...
ワールド(3612)は総合アパレル大手。SCから百貨店まで展開。「アンタイトル」他ブランド多数。18年再上場。■業績・参考指標2025年2月期の業績は以下の通りです。・対計画では、売上収益と粗利率は未達も、経費コントロールでコア営業利益は達成・営業利益以下はMCファッション買収に伴う負ののれん益が支えに・アパレルブランドの一部はMD課題を残すも、デジタルとプラットフォーム事業でリカバリ前期は決算期変更に伴う11ヵ月決...
ユナイテッド&コレクティブ(3557)は主力は鶏料理居酒屋「てけてけ」。ハンバーガーチェーンも展開。各店舗内での調理にこだわる。■業績・参考指標2025年2月期の業績は以下の通りです。・期末の店舗数は81店舗(前期比+1)・既存店の業態転換を進め、新業態「もつ焼き酒場てけてけ」を9店舗まで拡大・増収増益、当期利益の黒転を達成もう少し規模拡大しないとダメなレベルですが、新規出店は進んでいません。立地の慎重な選定と...
バロックジャパンリミテッド(3548)は「MOUSSY」など若年女性向け衣料のSPA。店員の接客に強み。中国・米国ほか海外展開も。■業績・参考指標2025年2月期の業績は以下の通りです。・国内事業はEC堅調に推移も、SCブランドの苦戦や不採算整理により減収・販管費コントロールも、粗利減少をカバーしきれず・中国事業における持分法による投資損失24.3億円の影響により当期利益は赤転中国は合弁事業の株式譲渡を実施しています。これ...
セブン&アイ・ホールディングス(3382)は国内流通首位。日米コンビニ核にスーパー、外食、銀行等。23年百貨店売却など選択と集中推進。■業績・参考指標2024年2月期は修正計画を達成しています。前期比では国内外コンビニともに減益です。またSEI不採算店閉店($375M)やラストワンマイル戦略再構築に伴う損失等を計上しています。当社の注目点は今後のコーポレートアクションですね。まずは株主還元を強化します。配当は次期に+1...
DCMホールディングス(3050)はホームセンター業界2位。「DCM」や「ホダカ」、小型店「ニコット」を展開。■業績・参考指標2025年2月期の業績は以下の通り。・売上高は過去最高、営業利益、経常利益も過去最高を更新・親会社利益は前期の段階取得差益の影響を除いた場合は34億円の増益これはケーヨーとの統合により事業規模が拡大、収益性が向上したことが効いています。販管費も統合による削減効果を含め、計画比2.8%抑えることが...
ハブ(3030)は首都圏中心に英国風パブ「HUB」、ウイスキー主体の「82」を展開。MIXIと資本業務提携。■業績・参考指標2025年2月期の業績は以下の通り。・年商は5年ぶりの100億円超・既存店前年比は売上・客単価が堅調に推移するも、客数は前年を下回る結果・増収と営業利益の増益、繰延税金資産の計上により当期利益も増益商業施設、駅、空港などに出店を進めています。そのうえで地域に根差したスポーツ・事業等と協業することで...
アダストリア(2685)はSC軸に「グローバルワーク」等カジュアル衣料展開。フォーエバー21も。傘下に外食ゼットン。■業績・参考指標2025年2月期の売上高は過去最高となりました。一方で営業利益は計画未達、減益となっています。減益の要因は粗利率の悪化、海外事業と飲食事業のグループ会社の業績不振です。対応策は手早く、飲食子会社は新規出店抑制などによるコスト改善、米国事業は撤退します。米国事業から撤退し、東南アジ...
タビオ(2668)は靴下やタイツなどの専門店「靴下屋」を直営とFCで展開。店頭連動の国内生産システムに強み。■業績・参考指標2025年2月期は売上高、各段階利益で前年実績及び計画を上回りました。中国の代理商への商品全般の販売とスポーツ卸先へのフットボール商品の販売が好調でした。都市部はインバウンド増加により好調、地方は値上げによる需要減と購買力格差が出ています。タビオスポーツは生産能力の拡大により、売上牽引に...
2025年5月末のポートフォリオを紹介します。今月末の日経平均株価 : 37,965.10円月間で1,919円(5%)高となりました。米中両政府が関税引き下げに合意したことを受け、貿易摩擦の激化への懸念が和らぎました。とはいえ、また雲行きが怪しくなっていますが…私のポートフォリオ(カビュウ登録分)は月初来損益で+3.0%、年初来損益で+2.0%となりました。日経平均には付いていけませんが、年初来ではプラスに転じています。<国内...
ジェイグループホールディングス(3063)は居酒屋「芋蔵」や「ほっこり」など飲食店を東海地盤に展開。多業態に特色。不動産賃貸・売却も。■業績・参考指標2025年2月期の業績は以下の通り。・増収増益、各段階利益は上場後の最高益を達成・既存店売上高前期比+4.0%、グループ全体も好業績を維持・2件のM&Aを実施4Qに2件のM&Aを実行したことにより、計画外の手数料等を計上しています。これにより計画比では若干下回る利益がありま...
双日(2768)は総合商社。03年に日商岩井とニチメンが統合。自動車、航空、肥料に強み。持分で鉄鋼、LNG。■業績・参考指標2024年3月期当期純利益の実績は1,008億円、通期見通しに対し達成率は101%でした。基礎的営業CFは堅調に推移、キャッシュを伴った収益を創出しています。PBRは24/3/21に1倍超を達成していますが、今は1倍割れですね。1倍超の常態化を目指しています。キャッシュフロー・マネジメントでは基礎的CFは6年間累計...
円谷フィールズホールディングス(2767)は遊技機の企画開発、販売が軸。「エヴァ」シリーズ著名。円谷プロ、映像制作等コンテンツ事業も。■業績・参考指標2024年3月期のトピックスは以下の通りです。・売上高はPS事業セグメントの販売が好調に推移・持分法適用関連会社としたダイコク電機に関する投資利益が増加・ソフィアの買収により生じた負ののれん発生益コンテンツ&デジタル事業セグメントは増収減益。新商品発売をにらみ現...
エディオン(2730)は家電量販上位。中部、西日本が地盤。12年に店舗名を「エディオン」に統一。リフォームにも強い。■業績・参考指標PLは置いておいて、気になった点をピックアップします。2023年9月にプロサッカーチームのサンフレッチェ広島を連結子会社としています。クラブ設立時からスポンサーでしたが、まさかの展開!また家電に次ぐ第2の柱としてリフォーム事業に注力していますが、ここでもM&Aを実施しています。CFを見て...
エムスリー(2413)はソニーG関連会社。医療従事者向け情報サイトで製薬会社の情報提供支援。治験等周辺分野開拓。■業績・参考指標24年3月期はCOVID関連以外の通常事業の売上は+11%の成長となりました。一方でCOVID期の一時的需要の剥落や製薬会社のコスト圧縮、海外治験事業の減速で減益となりました。これまで毎年10件程度のM&Aを実施しています。FY23はトータルで10件、FY24も当直連携基盤とメドケアの買収をすでに完了してい...
寿スピリッツ(2222)は菓子大手。土産やギフト用軸に地域限定菓子製販会社多数、「ルタオ」「フランセ」など抱える。■業績・参考指標24年3月期はすべての指標で前期を上回り、過去最高値を更新しました。インバウンド対策の強化や新ブランド出店、商品価格の改定が奏功しました。インバウンド売上は4Q単で初めて20億円を突破するなど好調です。またシュクレイが3つの新ブランドプロデュース、好立地への新規出店等で成長を牽引し...
名糖産業(2207)はチョコやバウムクーヘンなどの菓子が主力。製薬が発祥事業、現在は酵素中心に化成品を拡大中。■業績・参考指標2024年3月期の営業利益は増益となりました。原材料価格の高騰が続いていますが、増収や商品の内容量変更・価格改定により利益を確保しました。一方で粉末飲料部門や子会社にて固定資産の減損22億円を実施し、当期利益はマイナスとなりました。さて当社のPBRは0.6倍程度で推移しています(当社資料によ...
大林組(1802)は最大手ゼネコンの一角。関西発祥、首都圏でも大型建築・土木に実績。不動産開発や海外展開も。■業績・参考指標2024年3月期は減益も計画は上回って着地しました。八重洲を含む複数案件での損失引当や海外での貸倒引当により費用が増加しました。一方で国内土木や海外での手持工事の大幅な利益改善が大きく奏功しました。長期安定配当の維持を第一に、自己資本比率(DOE)を3%程度から5%程度に引き上げています。...
ビーアールホールディングス(1726)は極東興和が中核。中国、関西地盤のPC橋梁大手。M&Aで関東、東北へエリア拡大し全国化。■業績・参考指標2年連続の増収、3年ぶり増益となっています。推移をまとめて興味深かったのがFCFの動きです。なんと過去5年間、ずっとFCFはマイナスです。営業CFもほぼマイナス。これは受取手形・完成工事未収入金等の増加によって運転資本が悪化しているのでしょう。この状態だとCashが必要になりますね...
アークス(9948)は北海道、青森、岩手でトップの食品スーパーグループ。傘下にスーパー子会社10社。■業績・参考指標2024年2月期は人件費の上昇等により販管費は増加したものの、既存店の好調や単価上昇により伸長。増収・2桁増益での着地となりました。次期も増収増益を見込んでいます。当社は安定的に成長はしていますが、ROEは6%台、PBRは1倍割れです。成長投資(特にM&A)による利益水準の向上を第一義に、ROE8%の実現を目指...
ウエルシアホールディングス(3141)はドラッグ最大手。イオン子会社。調剤併設、24時間営業に強み。ツルハHDと経営統合協議開始。■業績・参考指標2024年2月期は調剤が好調でしたが、コロナ関連需要の反動減の影響で増収減益でした。次期は増収増益増配を見込んでいます。さて色々あった当社ですが気になる点をピックアップしておきます。・WAON POINTを中心としたポイントサービスへ移行ま、これは早々にやるべきことだったので...
ドトール・日レスHD(3087)は傘下にFC主体の喫茶ドトール、「星乃珈琲店」展開する日レスなど。コーヒー類の卸売りも。■業績・参考指標24年2月期の売上高は顧客単価の上昇を伴い、前年比で大きく改善しました。原価上昇も直営店舗の売上構成比が増加したこともあり、粗利率は上昇しています。管理コストの増加は増収に伴うコストコントロールの範囲内で推移しています。ブランド別でみると、ドトールとエクセルシオールの伸びが+2...
オンワードホールディングス(8016)はアパレルメーカー大手。「23区」「自由区」など、中高価格帯ブランド軸。百貨店向け中心に展開。■業績・参考指標2024年2月期の営業利益は2008年度以降で最高益となっています。要因は増収とグローバル事業構造改革の成果、商品サプライチェーン効率化等によるものです。2025年2月期は引き続き営業利益で最高益の更新を目論んでいます。前提は以下の通りです。・売上高:国内事業は堅調、海外...
ユナイテッド&コレクティブ(3557)は主力は鶏料理居酒屋「てけてけ」。ハンバーガーチェーンも展開。各店舗内での調理にこだわる。■業績・参考指標「事業計画及び成長可能性に関する事項」から気になる点をピックアップします。・24期で不採算店の撤退を完了し、てけてけ及び新業態を緩やかに出店・新規出店とともに既存店強化の取り組みによりトップラインの回復を図る・トップラインの回復と徹底したコスト管理により、26期に...
バロックジャパンリミテッド(3548)は「MOUSSY」など若年女性向け衣料のSPA。店員の接客に強み。中国・米国ほか海外展開も。■業績・参考指標2024年2月期のサマリーは以下の通りです。・国内事業は粗利は増加も、販管費の増加をカバーしきれず、減益・海外事業は中国事業は回復も、米国事業のマイナス響く当初は現中計で3年をかけコロナ後の新常態を確立し、再び成長軌道に乗せる計画でした。しかし、国内外の業績苦戦を受け、飛躍...
ジェイグループホールディングス(3063)は居酒屋「芋蔵」や「ほっこり」など飲食店を東海地盤に展開。多業態に特色。不動産賃貸・売却も。■業績・参考指標損益の推移をみていると2024年2月期で辛うじてプラスに転じています。と思っていたら、これが上場後の最高益なんですね。なんかすみません…店舗は2018年2月期に149店舗ありましたが、111店舗まで減少しています。関東の店舗も随分と減りました。まあ現状で地域を分散するより...
イオンモール(8905)はイオンのショッピングセンターや商業施設を開発・運営。海外は中国やベトナムなどで展開。■業績・参考指標中計数値の見直しを行っています。これは初年度である2024年2月期に回復が遅れ、営業利益で121億円の未達で着地しています。直近数年間は計画乖離が続いており、次年度以降はトレンド、リスクシナリオを加味しての見直しです。推移でみても売上高は伸びていますが、利益は減少トレンドです。今後の海...
ワールド(3612)は総合アパレル大手。SCから百貨店まで展開。「アンタイトル」他ブランド多数。18年再上場。■業績・参考指標2024年2月期は決算期変更に伴う11ヵ月決算でした。そのためPLよりもBS・CFにフォーカスを当ててみたいと思います。[BS]当期より永久劣後ローンの借換えを本格始動させています。これに伴い50億円が資本から借入金に振り替わったものの、D/Eレシオ1倍以下に改善。商品在庫の資金化は下期で大きく進展、ただ...
DCMホールディング(3050)はホームセンター業界2位。「DCM」や「ホダカ」、小型店「ニコット」を展開、傘下にケーヨー。■業績・参考指標売上高減少を粗利益率改善、経費削減でカバーできず減益となりました。なおケーヨーの3ヶ月分を連結として取り組んでいます。M&Aを推進し、「協働・共創」を通じた事業領域の拡大を図っています。今後はエリアの拡大と各種アライアンス・異業種連携や機能強化をターゲットとしています。ただし...
ハブ(3030)は首都圏中心に英国風パブ「HUB」、ウイスキー主体の「82」を展開。MIXIと資本業務提携。■業績・参考指標2024年の売上高2019年度比は81.1%、4Q単は87.0%でした。営業時間は4Q単で通常営業時間の91.0%、23時以降深夜帯の売上高はコロナ禍前比44.6%です。利益はコロナ禍以降初、全四半期で黒字化しました。という訳で新規出店を行っています。出店ターゲットを47都道府県に拡大し、厳選した200店舗体制を構築する計...
ワイズテーブルコーポレーション(2798)は高級レストラン「XEX」、カジュアル伊料理などを直営・FCで展開。営業赤字続き立て直し中。■業績・参考指標業績の推移を見ると、まだまだ油断はできませんが最悪期は脱したようです。25年2月期の取り組みのうち、インバウンドと和食事業の強化に興味があります。和の鉄人・森本シェフによるプロデュース店は鉄板焼と鮨の業態で客単価を大幅にアップさせています。とんかつ業態の展開も個...