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  • ウフィツィ美術館展

    東京都美術館で開催中のウフィツィ美術館展へ。ギルランダイオ、フォリッポ・リッピからボッティチェリ、サルト、ヴァザーリあたりの作品が展示してあった。自分にとってヴァザーリはどちらかというと建築家兼美術評論家的なイメージが強かったので、その絵画作品の実物を見られたことは良かったと思う。 時代的には15世紀から16世紀。技法的にはテンペラ画から油彩画への移行期でもあり、その技術的な移り変わりをはっきり見られたのが結構おもしろかった。例えて言うなら、テンペラ画がキロバイトなら油彩画はメガバイトで、一気に解像度が上がったというイメージ。顔料を濃度の高いターペンタインで溶いて、細いテン毛の筆で輪郭をきっち…

  • 美は書籍の間に…

    実家の、めったに入ることのない部屋にある古い本棚の本をたまたま見ていたら、茶色く変色した新聞紙に包まれたものが何やら無造作に本と本の間に挟み込んであった。新聞紙を広げてみると、その中には1枚の絵画が…。 ずいぶん昔のもののようで、絵の具もくすんでだいぶ退色してしまっているけれど、洗練された筆遣いといい、描かれたフォルムといい、ふくよかな奥行きがあってつい引き込まれてしまい、そのまましばらく見とれていた。著名があったので検索してみたら、どうやら某女流作家の作品であるらしい。 その人の名を冠した美術館もあるようなので、そのうち機を見て寄贈するか、やっぱり新聞紙にくるんだまま部屋の片隅にゆっくり寝か…

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