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  • プロとアマの分岐点は…

    コピーライティングでアマチュアとプロフェッショナルを分ける決定的な違いがあるとすれば、質の良いものをコンスタントに提案していけるかどうかにあると思う。アマチュアは、時にプロと呼ばれる人を凌駕する鮮度の高い表現を見せてくれることがあるけれども、引き続き次も同様のクオリティのものを打ち出せるかというと、期待とは裏腹に腰砕けになってしまうケースが多い。もって2回。つまり、誰かにコピーのテクニックやノウハウを伝授してもらい、教科書通りにやってみても通用するのはせいぜい1〜2回。3回目は全くアイデアが出ないか、苦し紛れのプアなキャッチで周囲の失笑を買ってしまうか。それがアマチュアというものだ。言い換えれ…

  • パガニーニ(映画)

    ピアニストのエフゲニー・キーシンがロンドンのロイヤル・アルバート・ホールで「ラ・カンパネッラ」を弾いたとき、「パガニーニのラ・カンパネッラ」と曲を紹介して聴衆をちょっとばかり沸かせるシーンがYouTubeにアップされている。まあ、ピアニストだから「リストの…」と紹介するほうが「らしい」のだけれど、うまい具合に変化球を投げたそのひと言がなんだか面白くて印象に残った。聴衆もそれが愉快だったんだろうな。 というわけでもないけれど、先日、やっと映画の『パガニーニ 愛と狂気のヴァイオリニスト』を観てきた。映画館で映画を観るのは『スティーブ・ジョブズ』以来。件(くだん)の「ラ・カンパネッラ(ヴァイオリン協…

  • キャッチコピーって、まずは数でしょ!

    若手ライターが広告コピーの提案をするのに、わずか7〜8本考えて、その中からお奨めを選んでいるのには唖然としたが…。 コピーの質とかいう前にまずは数でしょ。キャッチコピーのノウハウ本なんかを読んでいる暇があったら、最低でも100本は考えてくださいよ。そうして初めて、その中から自分がいいと思うものを選んで、これがお薦めです、って言ってよ。いや、100本とはいえ、ひとつのコンセプトなりテーマなりに沿って、それだけのバリエーションを考えられるだけの柔らかい頭と、奥行きのある言葉の世界を持っていれば、すでに一人前なのだが…藁 そういえば、かつてはキャッチコピーの千本ノックとか百本組み手なんていうのにもト…

  • やっぱり提案しないとね…

    相手の言うことを聞いているばっかりでは、なかなか本音が見えてこない。やっぱりこちらから何かしらぶつけないと…。 提案書という、形になったものを相手との間に挟んで話を進めていくと、相手が抱えている課題とかニーズ、つまり、かゆいところが見えてくる…、ことがある。相手の課題が見えれば、次に何を提案すればいいのかが絞られるので、そこからやっとビジネスとしての話が動き出す。何を提案していいのかわからなければ、定量でも定性でもいいので、手持ちのデータをまとめて、グラフ化するとかマッピングするとか加工して持っていくと、それだけでも興味をひいてくれるし。 手ぶらでは、いくら口八丁でも、なかなか本当のところをさ…

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