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2014/06/10

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  • あちらにいる鬼

    著者 井上 荒野出版社 朝日新聞出版   夫と娘を捨てて愛人のもとに走った長内みはるは、その奔放な私生活もあいまって気鋭の女流作家として注目を浴びていた。1966年春、四国への取材旅行でみはるは文壇の異端児、白木篤郎と出会う。チビで声ばかり大きい篤郎

  • シェニール織とか黄肉のメロンとか

    著者 江國 香織出版社 角川春樹事務所   学生時代からの女ともだちを中心にした群像劇「薔薇の木枇杷の木檸檬の木」は、お嬢さん育ちのまま結婚した女たちが、優雅にお茶を飲んでおしゃべりに興じ、パートナーや思いがけない相手との恋愛をたのしむ。しかし

  • 楽園の犬

    著者 岩井 圭也出版社 角川春樹事務所   持病の喘息のために出世の道を閉ざされた麻田は、転地療養を兼ねて南洋サイパンでの仕事を引き受ける。大正3(1914)年に海軍が無血占領して以来、南洋群島を統括する南洋庁のサイパン支庁庶務係というのは名目上の肩書で

  • 二人キリ

    著者 村山 由佳出版社 集英社   日本史に名を残す猟奇的事件のひとつに「安部定」事件がある。愛人の吉蔵を殺害したのち、その局部を切り取って持ち去った安部定は、捕まったとき、下腹に吉蔵の局部を彼のふんどしで巻いていたという。それほどまでに局部に執

  • 方舟を燃やす

    著者 角田 光代出版社 新潮社 信心深いノアを救うため、神は来たる大洪水を予告する。神の言葉に従い、ノアは方舟を作り、種を絶やさないよう動物を1対ずつ乗せる。聖書の「ノアの方舟」が人々の心に残るのは、信心の大切さだけでなく、生き延びるための道を示唆して

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有閑マダムと本の日々
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