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  • 1次予防シリーズ⑦「すりへらない心のつくり方」

    「精神科医が教えるすりへらない心のつくり方」その不安はどこから来る?「ネガティブ思考」から抜け出すには第2回脳は本来、ネクラな臓器ポジティブ思考ではなく、「健全思考」に2025/1/21日経夜寝る前、急に心が締め付けられるような不安に襲われる。昔の嫌な記憶や明日の不安など、ネガティブな思考が脳内をぐるぐると駆け巡り、眠れない。こうしたネガティブ思考は日々、心を削っていく。では、ネガティブ思考からどうやって抜け出せばいいのか。事実に基づく、論理的な「健全思考」になれる方法を、精神科医で保坂サイコオンコロジー・クリニック院長の保坂隆氏が指南する。防衛本能により生まれるネガティブ思考「あんな選択をしなければ今頃は…」「明日、もしミスをしたらどうしよう…」。このように、物事を悲観的にとらえてしまうネガティブ思考の...1次予防シリーズ⑦「すりへらない心のつくり方」

  • 1次予防シリーズ⑥「セルフケア研修」

    例えばですが、「セルフケア研修」(60分~90分)の一例を紹介します。御社の産業保健スタッフ(保健師、衛生管理者等)が持てる経験と知識で、十分に担当できます。研修内容1.メンタル不調とは、なにか2.なぜ、不調になるのか3.不調に気づく方法自分のストレスに気づく〇資料としては、下記が参考になります。・セルフモニタリングストレスとうまく付き合う方法(国立精神・神経医療研究センター)https://www.ncnp.go.jp/hospital/patient/rinshoshinri/rinshoshinri_blog20211227-1.html〇こころの病気の初期サインに気づく厚労省https://www.mhlw.go.jp/kokoro/first/first03_1.html〇ストレスへの気づき厚労...1次予防シリーズ⑥「セルフケア研修」

  • 1次予防シリーズ⑤「強い心をつくる」

    ストレスコーピングを理解、実践します。◎ストレスに負けないセルフメンタルヘルス(厚労省テキスト)https://www.mhlw.go.jp/content/11600000/000881325.pdfストレスコーピング(ストレス対処行動)とは・ストレスの基(ストレッサー)にうまく対処しようとすることを、ストレスコーピングといいます。ストレッサーによって過剰なストレスが慢性的にかかると心身へのさまざまな悪影響が考えられるため、健康を維持するにはうまくストレスコーピングすることが必要になります。(院内医療従事者向け研修資料より)・問題焦点型コーピングストレスの原因に対して、自分の努力や周囲の協力を得て解決しようとする。ストレスとなる要因を避けるような回避行動も含む。・社会的支援探索型コーピングストレスの原因...1次予防シリーズ⑤「強い心をつくる」

  • 1次予防シリーズ④「マインドフルネス」

    NHK[あさイチ]話題のマインドフルネスを簡単に!30秒で出来る呼吸の瞑(めい)想 NHKhttps://www.youtube.com/watch?v=kiPd1DhoVGc〇日本能率協会HPよりマインドフルネスとは、意図的に「いまこの瞬間」に起こっている経験に意識を集中し、ありのままを受け入れる心の状態のことです。マインドフルネス実践のための方法として「瞑想」があります。スピリチュアルなイメージのあるマインドフルネスですが、集中力、内省力の向上やストレスの低減などさまざまな効果が見込まれるため、ビジネスシーンにおいても注目を集めています。Googleでも導入され、現在、海外のグローバル企業で、研修に瞑想などのマインドフルネスのメソッドを取り入れている企業は、全体の35%にも及ぶといわれています。ちなみ...1次予防シリーズ④「マインドフルネス」

  • (プラス情報)“家族の実情”(続編)

    前項「ことし1月に発表された精神疾患の患者数は推計603万人。」のデータ編です。〇精神保健医療福祉の現状等について・厚生労働省社会・援護局障害保健福祉部精神・障害保健課精神保健医療福祉の今後の施策推進に関する検討会(第4回;令和7年1月15日)参考資料4https://www.mhlw.go.jp/content/11121000/001374464.pdf・精神疾患を有する総患者数の推移精神疾患を有する総患者数は、約603.0万人(入院:約26.6万人、外来:約576.4万人)。・精神疾患を有する外来患者数の推移(傷病分類別内訳)精神疾患を有する外来患者数は、約576.4万人。傷病分類別では、「気分[感情]障害(躁うつ病を含む)」、「神経症性障害、ストレス関連障害及び身体表現性障害」、「その他の精神及び...(プラス情報)“家族の実情”(続編)

  • (プラス情報)“家族の実情”

    精神疾患600万人独自アンケートで見えた“家族の実情”―その場を耐えしのぐー2025年3月14日NHKクローズアップ現代https://www3.nhk.or.jp/news/html/20250314/k10014741391000.htmlことし1月に発表された精神疾患の患者数は推計603万人。国が長期入院から地域でのケアへの移行を推し進めるなか、主な受け皿となっているのが“家族”です。今回、取材班は当事者や家族への取材に加えて「家族会」にアンケートを実施。患者を支えることで家族の「心身」や「経済状況」にどのような影響があるのか。「差別・偏見」を受けた経験や「求める支援」などについて聞きました。(アンケートに寄せられた声)「私が目をはなした隙に死のうとするので、目がはなせない」母親(77)娘(35)が...(プラス情報)“家族の実情”

  • 24.25日は、休載します

    24.25日は、出張のため、当ブログを休載します再開は、26日(水)です24.25日は、休載します

  • 1次予防シリーズ③「認知行動療法」

    「認知行動療法」は二次予防ばかりではなく、「認知行動療法」の学習・理解は、1次予防にも有効です。大野裕先生のHPより、拝借しましたhttps://www.cbtjp.net/ability/kokorogaharerucolum.html◆こころが落ち込んでいくとき……第1回認知療法の基本的な考え方https://www.cbtjp.net/ability/Column.html※以下、会員登録後に読むことができます。◆こころが落ち込んでいくとき……第2回認知療法はポジティブシンキングではない第3回「自動思考」に注目する第4回話し合って一緒に考える◆自分の気持ちは、どうすれば切り替わる?第5回否定的認知の3徴第6回認知の特徴と行動第7回認知を変えるにはどうすればいいか◆ケータイ電話で認知療法第8回モバイル...1次予防シリーズ③「認知行動療法」

  • 1次予防シリーズ②「コラム法」

    大野裕先生のHPより、拝借しましたhttps://www.cbtjp.net/ability/kokorogaharerucolum.html私たちは悩んでいるとき、「自分はダメだ」「誰にもわかってもらえない」「どうせ何をやってもムダだ」と決めつけて自分を追いつめています。そうしたときには、思い込みに縛られないで現実に目を向け、自分にとって大切なものを見落としていないか考えてみましょう。その時役に立つのが、認知行動療法の主要なスキルのひとつである「7つのコラム」です。コラム法は、誰かに相談をして気持ちが軽くなるときの会話の流れと同じです。このスキルが身につけば、自分で自分の相談に乗ったり、自分のカウンセリングをしたりできるようになります。「こころが晴れる7つのコラム」を使って練習することにより「こころの力...1次予防シリーズ②「コラム法」

  • 産業医の意見は、最大限尊重しなければなりません。

    停職処分取り消し裁決、北九州市人事委30代男性教諭の欠勤巡り「精神的不調」判断2025/3/14産経北九州市教育委員会は14日、正当な理由なく欠勤したとして、令和5年3月に市立中の30代男性教諭を停職3カ月とした懲戒処分について、市人事委員会が取り消す裁決を出したと発表した。13日付。人事委は「精神的不調により出勤できる状態でなかったと推認される」と判断した。市教委は「再審査を請求するかどうかも含め対応を検討する」としている。市教委は、男性が4年12月16日~5年1月23日に不当に欠勤したとして処分。一方、裁決書は男性が12月上旬までにうつ病と判断され、産業医は「就労禁止」とする意見を出しており「精神科医への受診や病気休暇の申請を勧める対応をするべきだった」と結論付けた。男性は14日記者会見を開き、学校側...産業医の意見は、最大限尊重しなければなりません。

  • 「父親支援マニュアル」

    民間企業においても参考になるマニュアルです。父親「産後うつ」支援を国の研究班、初の手引き2025年3月15日東京男性の育児参加が進む中、「産後うつ」になるリスクもあるとして、こども家庭庁の研究班は自治体担当職員向けに「父親支援マニュアル」を作成した。研究班によると、父親を支える必要性や方法を解説した初めての手引きとなる。インターネット上で公開している。慣れない育児、仕事との両立、睡眠不足―。母親と比べ注目されにくい父親の悩みを自治体がサポートする仕組みづくりを目指す。長らく女性に育児負担が偏ってきたが、近年は共働きが増加し、男性の育児参加も少しずつ進む。厚生労働省によると、民間企業での男性の育児休業取得率は2023年度の調査で、初めて30%を超えた。一方、長時間労働との両立や夫婦関係の悪化といった環境変化...「父親支援マニュアル」

  • 精神科医らが最も警戒するのは春先

    メンタル不調専門家が最も警戒する「春先」に必要な心得毎日新聞2025/3/15メンタル不調になりやすい時期として、長期休暇明けの「五月病」「九月病」などが知られているが、精神科医らが最も警戒するのは春先だという。気分が高揚しやすいイメージがあるものの、3月は月別の自殺者数が最多となっている。4、5月も多い自殺者数自殺対策白書によると、2023年の自殺者数は月別で、3月の2031人が最も多く、4月の1965人、5月の1903人、9月の1880人と続く。最も少ないのは12月の1561人だった。過去10年間でも、ほとんどの年で3月が最多となり、4~5月にかけても多い。厚生労働省は毎年3月を「自殺対策強化月間」と定めて、取り組みを進めている。国立精神・神経医療研究センターで精神保健研究所長を務める張賢徳さんは、決...精神科医らが最も警戒するのは春先

  • 1次予防シリーズ①「ストレスマネジメント」

    ストレスに対処する方法「ストレスマネジメント」2025.2.12NHK千葉大学清水栄司教授――千葉大学大学院教授の清水栄司さんにうかがいます。私も、なんとなく「ストレス」がたまっているように感じることもあります。心を守るには、ストレスに対処することができる強いメンタルがやはり大事なんでしょうか?清水:いいえ。そういった“鋼のメンタル”ですとか“強くて微動だにしない重厚な心”といった屈強なものをイメージするかもしれませんが、ストレスにうまく対処して精神的な病気にかかりにくい人というのは、そういった“強固な”というよりも「柔軟でしなやか」なイメージのメンタルを考えていただけるといいと思うんですね。――柔軟でしなやかなイメージ……。清水:“こうでなくてはいけない”、“こうあるべきだ”、“絶対にこの線は譲れない”...1次予防シリーズ①「ストレスマネジメント」

  • 中小規模の企業では耐えられない

    報道を読む限り、至極まっとうな判決ですが、判決が確定するまでに13年間を要しています。何とかならないものでしょうか。被告側が警察組織ですから負担は少ないのでしょうが、中小規模の企業では耐えられない時間です、毎回申し上げていますが。警部補自殺判断分かれた2つの裁判最高裁県に賠償責任の判決2025年3月7日NHK静岡県の下田警察署の交番長だった30代の男性警部補が13年前に自殺したことをめぐり、遺族が静岡県に賠償を求め、判断が分かれていた2つの裁判について、最高裁判所は「県が賠償責任を負うべきだ」とする判決を言い渡しました。13年前、静岡県の下田警察署の交番長だった30代の男性警部補が自殺したことについて、警部補の妻と長女は「重すぎる業務に従事して精神疾患を発症したことが原因だ」などとして、静岡県に賠償を求め...中小規模の企業では耐えられない

  • ストレスチェック制度は、本当に効果があるのか?(続々編)

    〇前項で「ストレスチェックの実施は、その結果の集団分析、職場環境改善の取組とも相俟って、労働者の心理的ストレス反応の改善等が見られた」との結論に疑問符を付けましたので、その対応策を以下に示します。〇ストレスチェックに対する「慣れ」に加えて、設問に対してどのように答えると、どのような結果が得られるかが、ほとんどの被験者(従業員)が理解してしまっています。要するに「ストレスチェック制度」の形骸化です。被験者である従業員は、上司や組織に忖度しますので、個票をまとめて集団分析しても、集団ごとの有意差がほとんど出ないことになっています。なんのための集団分析なのか、結果として問われることになります。即ち、ストレスチェックは一次予防として効果は期待できますが、集団分析や、その結果に基づく職場環境改善は、ほとんど無意味と...ストレスチェック制度は、本当に効果があるのか?(続々編)

  • ストレスチェック制度は、本当に効果があるのか?(続編)

    (参考資料)第170回安全衛生分科会資料厚生労働省労働基準局安全衛生部労働衛生課日時:令和6年11月6日(水)https://www.mhlw.go.jp/content/11201250/001324704.pdfから、もうひとつ興味深い調査結果を紹介します。それは、健診機関・EAP機関へのアンケート調査から分かった、50人未満の事業場におけるストレスチェックの現状です。50人未満の事業場も義務化されますので、その準備に活用できます。〇健診機関・EAP機関へのアンケート調査労働者数50人未満の事業場に対してストレスチェックに関するサービスを提供している労働衛生機関・健診機関(全国労働衛生団体連合会会員)又はEAP機関を対象に、そのサービス内容、費用等の実態について、令和6年5月~6月にアンケート調査(調...ストレスチェック制度は、本当に効果があるのか?(続編)

  • ストレスチェック制度は、本当に効果があるのか?

    ストレスチェックの実施は、その結果の集団分析、職場環境改善の取組とも相俟って、労働者の心理的ストレス反応の改善等が見られたと、当局は結論付けていますが、本当なのでしょうか?その根拠となる以下9項目の調査研究なのですが、明らかに効果があると認められるのは、「⑦メンタルヘルス不調による1か月以上の休職者数が全社で5分の1程度(2010年頃:20名→2020年:4名)に減少。」のみで、その他の調査結果はアンケートを元にしています。ストレスチェックは、いわゆる「忖度」が可能ですから、調査対象者(被験者)のさじ加減ひとつで、どのような調査結果にも誘導(言い過ぎか?)できる内容になるのです。もっとも、「ストレスチェック制度は、本当に効果があるのか?」ですが、1次予防になっているのは、事実ですね。しかし、精神疾患予備軍...ストレスチェック制度は、本当に効果があるのか?

  • 最近の労働衛生行政の動向(続編)

    続いて、労働衛生関係等の今後の動向が示されました1労働衛生関係(安全関係も含む)・作業環境測定士による個人ばく露測定の実施・熱中症対策の強化(早期発見と迅速・適切に対処するため)(「報告体制の整備」、「実施手順の作成」、「関係労働者への周知」を事業者に罰則付きで義務付け)・50人未満の小規模事業場におけるストレスチェック実施の義務化努力義務→義務⇒当ブログにて紹介ずみ・一般健康診断問診票に女性特有の健康課題に係る質問を追加質問に対する労働者の回答は、原則、健診機関から事業者に提供しない・「治療と仕事の両立支援」の法的な位置付けガイドライン(指針)→努力義務(「労働施策総合推進法」)・エイジフレンドリー補助金の拡充(高年齢労働者(60歳以上)の労働災害防止対策等の支援(中小企業が対象))・個人事業者等も取り...最近の労働衛生行政の動向(続編)

  • 最近の労働衛生行政の動向

    2025.3.4東京労働局労働基準部健康課による、「最近の労働衛生行政の動向」についての解説がありました1.第14次防計画;メンタルヘルス対策の実施事項の確認・産業保健総合支援センター及び地域産業保健センターを通じて、小規模事業場におけるメンタルヘルス対策の取組の支援・「過労死等の防止のための対策に関する大綱」に基づく長時間労働の削減のための取組の推進・健康経営の視点を含めた産業保健活動に取り組む意義やメリットを見える化し、経営層に対する意識の啓発2.第14次防計画アウトプット指標(健康分野)の進捗状況、うちメンタルヘルス対策について〇メンタルヘルス対策に取り組む事業場の割合2027年までに80%以上が目標⇒R6:91.7%、R5:89.4%〇50人未満の小規模事業場におけるストレスチェック実施の割合20...最近の労働衛生行政の動向

  • (プラス情報)働く人が燃え尽きる

    (プラス情報)働く人が燃え尽きる相次ぐ「燃え尽き症候群」シンガポールで何が?2025年2月18日NHKシンガポール世界競争力ランキング1位、子どもの国際学力調査も世界1位。国民1人あたりのGDPは日本の2.5倍と、東南アジア随一の先進国シンガポール。しかし、そのいわば“成功の代償”ともいえる事態が人々を襲っています。「燃え尽き症候群」です。去年6月に発表された調査では、シンガポールで働く人のうち実に67%が「燃え尽き症候群」に襲われていると感じていることが明らかになったのです。いったい何が起きているのか。現地を取材しました。(アジア総局ディレクター白水康大)過酷なシンガポール競争社会なぜシンガポールで燃え尽き症候群に襲われる人が多いのか。その背景にあるとされるのが過酷な“競争社会”です。人口500万ほどで...(プラス情報)働く人が燃え尽きる

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中小企業のうつ病対策。人、資金、時間に余裕がない
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