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  • 神学部に行きたい奇特な人のための0からの院試対策あるいは神学入門の入門書

    神学校や神学部に行きたいという奇特な人がいたとする。しかし、どんな本を読んだらいいのかわからない。そんな人に参考として基本文献をあげみる。想定としては、社会人入学で神学部を目指す人か、学部で1,2年程度神学をかじって、大学院入学を考えている人のための基礎知識の整理ぐらいを対象とする。(プロテスタント神学部)私の場合は、神学部に行こうと思い始めてから半年程度、週末土日にここにマクグラスシリーズは一通り読んだ程度で、社会人入試は合格し、なんと奨学金をいただいた。 (1)キリスト教超入門 まずははじめに無条件にお勧めなのが、マクグラスの「キリスト教総説」、 アリスター・マクグラスはイギリス聖公会、オ…

  • 内村の『代表的日本人』と新渡戸の『武士道』を読む -武田清子の土着論を通して

    宗教学特殊講義 論題:『代表的日本人』と新渡戸の『武士道』を読み比べる -武田清子の土着論を通して 代表的日本人 (バイリンガル・ブックス) 作者: 内村鑑三,稲盛和夫 出版社/メーカー: 講談社インターナショナル 発売日: 1999/03 メディア: ペーパーバック この商品を含むブログを見る 武士道 (講談社バイリンガル・ブックス) 作者: 新渡戸稲造,須知徳平 出版社/メーカー: 講談社インターナショナル 発売日: 1998/06/10 メディア: ペーパーバック クリック: 35回 この商品を含むブログ (17件) を見る 0 はじめに 本学期にこの授業では内村鑑三の『代表的日本人』を…

  • キリスト教と戦争を考える -長崎の原爆と浦上燔祭論を通して

    歴史神学特殊講義 課題:キリスト教と戦争を考える -長崎の原爆・浦上燔祭説を中心に (1)はじめに 春学期、この授業では、「初期から中世にかけてのキリスト教が戦争をどうみなしていたか」という視点から資料を読んできた。キリスト教史において、戦争や政治との関わりを考える上で決定的なのは、コンスタンティヌスのキリスト教国教化であると私は考える。そして、個別にどのように弁証しようとしても世界史の中で、その名の下に最も多くの血を流してきたのがキリスト教であることは、否定できない。思想として考えてもでも20世紀の共産主義思想に次ぐ、あるいは並ぶものと云えよう。(例えばトマス・アクイナスの正戦論が影響を与え…

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