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  • 阿部真武+池田謙+遠藤ふみ@公園通りクラシックス

    渋谷の公園通りクラシックス(2023/3/31)。MasatakeAbe阿部真武(b)KenIkeda池田謙(electronics)FumiEndo遠藤ふみ(p)はじまりから驚いた。池田謙さんの明滅する星々のような音が空気にまとわりつき、あらゆる場所に遍在している。どうなっているのか。暗がりの中、遠藤ふみさんが自前の灯りで足場を探すようなあんばい。阿部さんは見え隠れする大きな形を撫で、活性化する。これが夢うつつの世界だとして、セカンドセットは覚醒してから別のようにみえる世界。ピアノもベースも歩き回り、サウンドを擾乱させたり落ち着かせたり。FujiX-E2,7Artisans12mmF2.8,RolleiSonnar85mmF2.8(M42)●阿部真武Uquwa@神保町試聴室(2023年)大蔵雅彦+阿部真...阿部真武+池田謙+遠藤ふみ@公園通りクラシックス

  • 加藤崇之+波多江崇行@西荻窪clop clop

    西荻窪のclopclop(2023/3/29)。TakayukiKato加藤崇之(g)Takayukihatae波多江崇行(g)福岡の波多江さんが来ているので足を運ばなければならない。この日はギターふたり、たぶん遊びまくるのだろうなと思っていたら、たはり遊びまくった。わかってはいても驚かされる空中ショー。波多江さんは惜しげもなく技を繰り出し、地に着いた脚をその都度蹴って跳躍する感覚。加藤さんはときに高速飛行、ときに余裕で空中遊覧、それで音を振り撒き続ける感覚。ふたりも破顔大笑、こちらも破顔大笑。FujiX-E2,7Artisans12mmF2.8,RolleiSonnar85mmF2.8(M42)●加藤崇之松風鉱一カルテット+石田幹雄@新宿ピットイン(2022年)吉田達也+加藤崇之+神田綾子@公園通りクラ...加藤崇之+波多江崇行@西荻窪clopclop

  • 青柳菜摘『そだつのをやめる』

    青柳菜摘さんの詩集『そだつのをやめる』がすごくいい。朝起きて寝るまでを生きる自分が受け止める感覚と、記憶によってつくりあげられた感覚とが、なにか目の前のものをメタモルフォーゼさせているようで。◆児童館裏の短い桜並木に大きな紙が落ちている授業で配られるプリントよりも分厚いし重い紙は落ちるとすぐかたちを変えて折れるともとに戻らない(「製紙工場の白い紙」)青柳菜摘『そだつのをやめる』

  • ビョーク/cornucopia@東京ガーデンシアター

    痛々しい心の傷を表現した『Vulnicula』からの曲を最初と最後に持ってきたのは、感情を場に直接的に晒そうとしたのかな(最後の<Notget>はたしかにぐっときた)。あとは新しい『Utopia』や『Fossora』からいくつも、『Medulla』の<ShowMeForgiveness>や『Post』の<Isobel>なんかも。だから歌詞的な物語でつなげているわけではない。提示されたのは、それよりも、フルート隊、アカペラ隊、ハープ、電子ドラムなどの音を思い切り注入した新たなサウンドと映像的演出でこちらを呑むようなイメージの物語。ビョークを聴いていて思うのは生と死と輪廻。●ビョークビョーク『Utopia』(2017年)MakingofBjörkDigital@日本科学未来館(2016年)ビューティフル・トラ...ビョーク/cornucopia@東京ガーデンシアター

  • 吉久昌樹@阿佐ヶ谷ヴィオロン

    阿佐ヶ谷のヴィオロン(2023/3/27)。MasakiYoshihisa吉久昌樹(g,guitalele)ソロギターって良いなと思わされるのは、弦の音が数メートルくらいのふわりとした空間を作り、その中でスノーボールを見るように物語を感じられること。小さなギタレレもまた相似形ではなく別のかたちのありよう。弦の減衰音からは愉しさもさびしさも伝わってくる。それは聴く者が中心となった感覚だとして、演者本人は音を出す側でつらくもあるらしい。とくに広くて音が自身に戻ってこないヴィオロンのような場所では。FujiX-E2,RolleiSonnar85mmF2.8(M42)●吉久昌樹吉久昌樹+照内央晴@阿佐ヶ谷ヴィオロン(2019年)照内央晴、荻野やすよし、吉久昌樹、小沢あき@なってるハウス(2019年)吉久昌樹@阿佐ヶ谷ヴィオロン

  • エリ・リャオ+太田朱美+伊藤志宏@成城学園前Cafe Beulmans

    成城学園前のCafeBeulmans(2023/3/25)。EriLiaoエリ・リャオ(vo)AkemiOta太田朱美(fl)ShikouIto伊藤志宏(p)エリ・リャオさんのルーツのひとつは台湾原住民のタイヤル族(台湾では少数民族のことを原住民と称する)。アントニオ・カルロス・ジョビンの曲をタイヤルのことばで歌うなんて他のどこで聴けるだろう。そしてセロニアス・モンクの<Panonica>、ウェイン・ショーターの<Footprints>、スタンダード<IFallInLoveTooEasily>や<TheSongIsYou>まですべてエリさん独特、内部の広い空間から出てくるような響き。太田朱美さんの小気味よいフルートにも惹かれた。FujiX-E2,RolleiSonnar85mmF2.8●エリ・リャオ音楽詩...エリ・リャオ+太田朱美+伊藤志宏@成城学園前CafeBeulmans

  • 酒井俊+田中信正+ファルコン+落合康介@本八幡cooljojo

    本八幡のcooljojo(2023/3/25)。ShunSakai酒井俊(vo)NobumasaTanaka田中信正(p)Falconファルコン(g)KosukeOchiai落合康介(b,馬頭琴)<OnaSlowBoattoChina>での阿吽の呼吸、ノリノリの楽しさ。その一方、<SendintheCrowns>や<思ひで>や<SometingCool>はいつものようにぐっとくる。歌唱の深さが聴き手のエモーショナルなところに直結するのが俊さんの魅力であって、アンコールの<真夜中のギター>に少し涙腺が緩んでしまう。FujiX-E2,RolleiSonnar85mmF2.8●酒井俊酒井俊+須川崇志+土井徳浩@下北沢Apollo(2023年)STFSO@新宿ピットイン(2022年)酒井俊+瀬尾高志+須川崇志+市...酒井俊+田中信正+ファルコン+落合康介@本八幡cooljojo

  • 柚楽弥衣@浦和ナルシス

    浦和のナルシス(2023/3/24)。柚楽弥衣(vo)新居昭乃(vo)お誘いをいただいてはじめて浦和のナルシスまで足を運んだ。いい声と演出だった。故・竹場元彦さんがずいぶん推していたとのこと、僕はいちどしかお目にかかったことがないけれど、不思議な感覚の持ち主だった。FujiX-E2,RolleiSonnar85mmF2.8柚楽弥衣@浦和ナルシス

  • 酒井俊+須川崇志+土井徳浩@下北沢Apollo

    下北沢のApollo(2023/3/23)。ShunSakai酒井俊(vo)TakashiSugawa須川崇志(b)TokuhiroDoi土井徳浩(cl,bcl)<BothSidesNow>や<Stardust>にもじっと聴き惚れるし、鈴木常吉さんの<思ひで>(もとはアイルランド民謡)や齋藤徹さんの<街>にもぐっときた。お店に入るなり俊さんから「あっ今日は<街>やるよ」との声、そんなこんなでずっと嬉しくて沁みる時間。土井さんが歌唱を引き寄せる「うた」と須川さんが飛翔させる「うた」とはやはり違っていて、それがトリオの世界になって、おもしろい。FujiX-E2,7Artisans12mmF2.8,XF35mmF1.4●酒井俊STFSO@新宿ピットイン(2022年)酒井俊+瀬尾高志+須川崇志+市野元彦@稲毛Ca...酒井俊+須川崇志+土井徳浩@下北沢Apollo

  • Ensemble 響む@入間市文化創造アトリエ・アミーゴ ホール

    入間市文化創造アトリエ・アミーゴホール(2023/3/21)。YokoIkeda池田陽子(viola)ChihoMinami南ちほ(bandneon)MisakiMotofuji本藤美咲(bs)FumiEndo遠藤ふみ(p)HideoIkegami池上秀夫(b)NaotoYamagishi山㟁直人(perc)陽が落ちる前のファーストセットでは、可視的な空間を前にした者たちがそれぞれ提示する光線や空気の重ね合わせのごときもの。摩擦も跳躍も眼前にあって共有される。陽が落ちた後のセカンドセットでは、闇の中での騒めき、蠢きが次第に形となってぼんやりと視えてくる。そして聴く者自身の感覚もまた再発見される。微細な動きのひとつひとつを大事にすることが大前提の人たちによる、自然発生的なアンサンブル。FujiX-E2,7A...Ensemble響む@入間市文化創造アトリエ・アミーゴホール

  • 秋山徹次+遠藤ふみ+岡川怜央@水道橋Ftarri

    水道橋のFtarri(2023/3/19)。TetuziAkiyama秋山徹次(g)FumiEndo遠藤ふみ(p)LeoOkagawa岡川怜央(electronics)この顔合わせとなるとちょっとした驚きがあって、企画者にとってもどうなるか勇気の要るところだったにちがいない。結果としてとても刺激的だった。というのも、ギターとピアノとは相互に音を聴き、すぐに反応して音を出しているのだけれど、それは意識的であると同時に自動筆記的でもあって、あきらかに方法論に依拠したものでもクリシェでもない(あるいはクリシェなんてどうでもよい)。模索のプロセスが内的なものにとどめられているのは力量の信頼感によるものか(その逆が、サウンドを完成させようとする模索を人前に提示するありよう)。そして岡川さんの音は向こう側の後景だと認...秋山徹次+遠藤ふみ+岡川怜央@水道橋Ftarri

  • 鈴木清『天幕の街』@富士フイルムスクエア

    鈴木清という写真家はほとんどの写真集を自費出版で出した人で、いまやすべて高騰していてとても手が出ない(僕も復刻版の『流れの歌』を持っているだけ)。そこには高校に通いながら働いていた印刷所のノウハウが活かされている。というと宮沢賢治『銀河鉄道の夜』で活字拾いのバイトをするジョバンニのことを思い出してしまうけれど、いまZINEを作っている人たちはどう感じるのだろう。ミッドタウンの富士フイルムスクエアで開かれている『天幕の街』(1982年)も貴重な写真群。印画紙に焼き付けられたサーカスの人たちをあらためて凝視すると、眼の奥は闇で、そこから先に入っていくことはとてもできそうにない。自分が鈴木清の写真に魅せられる理由もそのあたりなのかと思える。鈴木清写真展「天幕の街MINDGAMES」 写真展・フジフイルムスクエア...鈴木清『天幕の街』@富士フイルムスクエア

  • 5 Trumpets@なってるハウス

    入谷のなってるハウス(2023/3/18、マチネ)。NatsukiTamura田村夏樹(tp)YoichiroKita北陽一郎(tp)MitsuhideTatsumi辰巳光英(tp)YuseiKaneko金子雄生(tp)NaokiTenjin天神直樹(tp)田村さんのトリッキーな曲に5人のトランぺッターが挑む。サックスがそうであるようにトランペットもまたその人の声のようでおもしろい。辰巳さんの連続的な芸。北さんの断続的な爆発。金子さんの粘るような歌はコルネットのゆえでもあるのかな。天神さんはあくまで渋い。そして田村さんの全方位。こうやって聴くと伝統的な楽器でありながらなおあらたなサウンドの可能性があるように思えてくる。FujiX-E2,XF35mmF1.4,RolleiSonnar85mmF2.8(M42...5Trumpets@なってるハウス

  • 熊坂路得子+矢島絵里子@小さな喫茶店homeri

    四谷三丁目の小さな喫茶店homeri(2023/3/17)。RutsukoKumasaka熊坂路得子(accordion)ErikoYajima矢島絵里子(fl)ファーストセットの矢島曲は静かにロマンチックで、ひとり夢想するような世界。セカンドセットの熊坂曲は音楽を通じて笑ったり泣いたりと感情を出すよろこびがある。沁みるコンビネーション。FujiX-E2,XF35mmF1.4,RolleiSonnar85mmF2.8(M42)●熊坂路得子音楽詩劇研究所・ユーラシアンオペラ2022「ANightTheSkywasFullofCrazyStars」@SHIBAURAHOUSE(2022年)『私の城』(2022年)うたをさがしてオペリータ2021@タワーホール船堀(2021年)るつこべちこ(磯部舞子+熊坂路得子...熊坂路得子+矢島絵里子@小さな喫茶店homeri

  • 沼尾翔子@水道橋Ftarri

    水道橋のFtarri(2023/3/13)。ShokoNumao沼尾翔子(vo,g)発話というものは手段としてのプロセスにとどまらない。提示したい歌世界を目的として発話しているというよりも、そのプロセス自体を大切な表現にしているように思える。抑制した感情とともに日本語のかたちをさわってゆく感覚があって、聴く者も目の前のプロセスを共有したくなり、静かに見守っている。FujiX-E2,RolleiSonnar85mmF2.8(M42),XF35mmF1.4●沼尾翔子Uquwa@神保町試聴室(2023年)沼尾翔子@水道橋Ftarri

  • Uquwa@神保町試聴室

    神保町試聴室(2023/3/11)。UquwaShokoNumao沼尾翔子(vo)FumiEndo遠藤ふみ(p)MasatakeAbe阿部真武(b)YoshinoriShiraishi白石美徳(ds)沼尾翔子さんの弾き語り(+遠藤ふみさん)による『LiveatFtarri-Lena』は素晴らしい作品だった。Uquwaもまた同じ価値をていねいに共有する感覚に満ちたものだった。沼尾さんの歌は、なにかとなにかのあわいにあって、声のかすかな動きによってそのあわいの広がりを手探りしてゆくよう。遠藤さんのピアノもまたその周りに浮かんでいて、たとえば、<AmberFlower>におけるためらいのような間は、ことばとともにあるための動きかと思えた。このふたりが花の香りだとして、阿部さんのベースが後ろから花と人の物語を追認...Uquwa@神保町試聴室

  • SABU Unit@新宿ピットイン

    新宿ピットイン(2023/3/10)。SabuToyozumi豊住芳三郎(ds,dance)JunjiMori森順治(as,fl,bcl)HisaharuTeruuchi照内央晴(p)ShingoTomimatsu富松慎吾(和太鼓)いや凄いサブさんを目撃してしまった。叩きのひとつひとつには殺気さえ込められており、また身体を傾けてのプレイには空駆けるハヌマーンをふたたび幻視した。驚異の体幹である。和太鼓を平然とグループに加えたのも音の迫力に対する自信ゆえか。セカンドセットではステージ前に出てきて、独自のドラミングにも通じる踊りを披露した。この存在があってこそか、富松さんはカタルシスを恥じらうことなく溜まったものを放出した。それはピアノの照内さんについても言うことができて、自身の主導ではみられない跳躍をみせた...SABUUnit@新宿ピットイン

  • 池田一平+松本ちはや@船橋コクリコット・フォルテ

    船橋のコクリコット・フォルテ(2023/3/9)。IppeiMatsumoto池田一平(p,accordion)ChihayaMatsumoto松本ちはや(perc)NaokoOshima大島尚子(絵)大島尚子さんの絵をもとに書かれた曲、あるいは絵に触発される即興。決して図式的に説明するようなものにはならないが、その絵のもつ世界観を思わせる音楽たりえていることがおもしろい。たとえば細かな煉瓦の絵とアコーディオンのもつざわざわとした響きとは聴く者のなかで共鳴するような気がする。光る三日月とパーカッションの音も奇妙にイメージが重なる瞬間がある。絵を視ることは時間とどのように関わってゆくのだろう。視覚的なイメージは音楽を聴いて消化するときの力をどう強め、どう逸らすのだろう。そのような疑問が演奏の間に出てきてはど...池田一平+松本ちはや@船橋コクリコット・フォルテ

  • Luz Do Sol@なってるハウス

    入谷のなってるハウス(2023/3/8)。kimikoHirata平田王子(vo,g)TakeshiShibuya渋谷毅(p,g)ひたすらリラックスしてやさしい音と声に身を委ねる。●平田王子平田王子+渋谷毅『LuzDoSol*やさしい雨』(2019年)●渋谷毅渋谷毅+外山明+甲斐正樹@なってるハウス(2023年)東京国際バリトンサックス・フェスティバル2023@吉祥寺StarPine'sCafe(2023年)渋谷毅オーケストラ@新宿ピットイン(2021年)渋谷毅オーケストラ@新宿ピットイン(2021年)渋大祭@川崎市東扇島東公園(2019年)平田王子+渋谷毅『LuzDoSol*やさしい雨』(2018年)2018年ベスト(JazzTokyo)(2018年)廣木光一+渋谷毅『ÁguasDeMaio五月の雨』(...LuzDoSol@なってるハウス

  • インプロヴァイザーの立脚地 vol.5 秋山徹次(JazzTokyo)

    >>インプロヴァイザーの立脚地vol.5秋山徹次–JazzTokyoTetuziAkiyama秋山徹次(g)LeicaM8,Summicron50mmF2.0●秋山徹次トム・ソロヴェイチェック+小田井清充+秋山徹次@不動前Permian(2023年)「ジョン・ラッセルを追悼する」@下北沢アレイホール(2022年)秋山徹次+すずえり@水道橋Ftarri(2020年)ヨアヒム・バーデンホルスト+ガレス・デイヴィス+秋山徹次@水道橋Ftarri(2020年)ドーヴィッド・シュタッケナース+秋山徹次+中谷達也@東北沢OTOOTO(2020年)アーサー・ブル+秋山徹次、神田さやか@Ftarri(2019年)謝明諺+秋山徹次+池田陽子+矢部優子@Ftarri(2019年)エリザベス・ミラー+クレイグ・ペデルセン+秋山...インプロヴァイザーの立脚地vol.5秋山徹次(JazzTokyo)

  • ロジャー・ターナー&マリ・カマダ『Junk Percussion – Notes for the Future』(JazzTokyo)

    >>#118『ロジャー・ターナー&マリ・カマダ/JunkPercussion–NotesfortheFuture』–JazzTokyoRogerTurner(perc)●ロジャー・ターナー高橋悠治+ロジャー・ターナー『LiveatAoshimaHall』(JazzTokyo)(2019年)ロジャー・ターナー+亀井庸州@Ftarri(2019年)ロジャー・ターナー+喜多直毅+内橋和久@下北沢Apollo(2019年)アーサー・ブル+スコット・トムソン+ロジャー・ターナー『Monicker-Spine』(2018年)ロジャー・ターナー+喜多直毅+齋藤徹@横濱エアジン(2018年)ロジャー・ターナー+喜多直毅+齋藤徹@横濱エアジン(JazzTokyo)(2017年)ロジャー・ターナー+広瀬淳二+内橋和久@公園通...ロジャー・ターナー&マリ・カマダ『JunkPercussion–NotesfortheFuture』(JazzTokyo)

  • 山田あずさ+ケヴィン・マキュー@荻窪ベルベットサン

    荻窪のベルベットサン(2023/3/5、マチネ)。AzusaYamada山田あずさ(vib)KevinMcHugh(p)このようにすうと入ってくるサウンドを聴くと、ピアノとヴァイブとの親和性はやはり高いのだなと思わされる。音の高さや残響の雰囲気の違いは、そのまま心象風景のアナロジイに変換される。とはいえ夢見心地なばかりではなく、ときおり冷たいエッジも現れ、そのコントラストがまた気持ち良いものだった。FujiX-E2,XF35mmF1.4●山田あずさMarimba&ContrabassDuo@喫茶茶会記(2017年)Quolofune@神保町試聴室(2017年)オノセイゲン+パール・アレクサンダー『LiveforBeginnings』(2015、17年)●ケヴィン・マキュートム・ブランカート+ルイーズ・ジェ...山田あずさ+ケヴィン・マキュー@荻窪ベルベットサン

  • 竹内郁人+竹内亜里沙+藤田耕平+柳沼佑育@行徳ホットハウス

    行徳のホットハウス(2023/3/4)。FumitoTakeuchi竹内郁人(as)ArisaTakeuchi竹内亜里沙(p)KoheiFujita藤田耕平(b)YusukeYaginuma柳沼佑育(ds)「まあ多様性の時代ですからね、自分たちはビバップを演り続けるんです」と、竹内郁人さん。狭い山道から振り落とされないように高速で走ってゆくような感覚のビバップ、そこに拘るビバップ者の美意識。HotHouse、KoKo、EmbraceableYou、TimetoSmile(ジャッキー・マクリーンが吹いたフレディ・レッドの曲)、ThisTimetheDream'sonMe、BeBop、Soultrain、UnaNocheConFrancis(バド・パウエル)、Now'stheTime、Confirmation...竹内郁人+竹内亜里沙+藤田耕平+柳沼佑育@行徳ホットハウス

  • 齊藤涼子+遠藤ふみ@u-ma kagurazaka

    神楽坂のu-makagurazaka(2023/3/3)。RyokoSaitoh齊藤涼子(vo)FumiEndo遠藤ふみ(p)手触りのいい布のような独特の声。敢えて声量を上げず、喉の下に手を当てて、グラデーションを描き出している。一方の遠藤さんは即興のときと違ってスタンダード曲、ただ音を出す直前の一瞬の間に感じるものがある。ふたりで自然体で踊るような<WaltzNew>(ジム・ホール)も良かったし、カーラ・ブレイ色に染まらない<Lawns>も良かった。●遠藤ふみ浅野昭一+高橋麻理絵+遠藤ふみ@下北沢Apollo(2023年)遠藤ふみ+甲斐正樹+則武諒@神保町試聴室(2023年)遠藤ふみ@水道橋Ftarri(2023年)幽けき刻@成城学園前CafeBeulmans(2022年)やみのうつつvol.1@神保町...齊藤涼子+遠藤ふみ@u-makagurazaka

  • 浅野昭一+高橋麻理絵+遠藤ふみ@下北沢Apollo

    下北沢のApollo(2023/3/2)。ShoichiAsano浅野昭一(b,fl)MarieTakahashi高橋麻理絵(viola)FumiEndo遠藤ふみ(p,melodica)低音域から摩擦音を含めて遊ぶように強く弾くヴィオラの音が、弓の動きの通りに場の音を引き寄せている。一方のピアノは空間を見出しては音を置き(引き寄せるのではなく)、あるいはそのことによって静かな空間を作り出している。ふたりの間にコントラバスの開かれた音があってトリオのサウンドが成立。FujiX-E2,7Artisans12mmF2.8●高橋麻理絵横川理彦+高橋麻理絵@東北沢OTOOTO(2019年)CoolMeetingvol.1@cooljojo(2018年)●遠藤ふみ遠藤ふみ+甲斐正樹+則武諒@神保町試聴室(2023年)...浅野昭一+高橋麻理絵+遠藤ふみ@下北沢Apollo

  • 風連@音や金時

    西荻窪の音や金時(2023/2/28)。風連:ShozanTanabe田辺頌山(尺八)MikiMaruta丸田美紀(箏)KeiWada和田啓(perc)ゲスト:TaikoMatsumoto松本泰子(vocal)RyotaroYahagi矢萩竜太郎(dance)YuKimura木村由(dance)和田啓さんの曲と即興。松本泰子さんの声と田辺頌山さんの尺八とのユニゾン、あくまで硬派の丸田美紀さんの箏、柔らかくも変拍子を混ぜてくる和田さんのリズム、どこの音楽でもない独創性が顕著で嬉しくなってしまう。この日驚いたのは矢萩竜太郎さんの踊りのすばらしさ。狭くて観客と近いからか、あるいは音楽家との相性によるものか、形式や衒いを超えたものが表出していた。終わったあと多くの人が絶賛したのも納得。FujiX-E2,7Arti...風連@音や金時

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