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  • アリー my love_メモ◎013「ペンギン作戦」[The Blame Game]

    今回は、前回の第12話、すなわちグレンとの一夜限りの情事に関する後日譚。 海外へ旅立ったと思っていたグレンと偶然に出くわしたアリーは、もう一度、グレンとの行為に及ぶ。やはりCGのダンシングベイビーが軽快に踊り、バックにはヴォンダ・シェパードが歌う「Hooked On A Feeling」が流れる、といった様式美。 www.youtube.com 事務所が抱える今回の訴訟は飛行機事故だ。 飛行機が墜落し、そのために父を亡くした遺族が、航空会社を相手に賠償請求を行う。墜落の原因が一切不明であることから、航空会社は過失を認めない方針なのだ。過失を証明する具体的証拠がまったく無い。裁判を担当するのは、…

  • アリー my love_メモ◎012「ダンシング・ベイビー」[Cro-Magnon]

    彫刻教室で粘土をこねるアリーとルームメイトのレネ。全裸の男性モデルを眺めながらの作成で、そのモデルのナニが常識はずれにデカく、アリーとレネが驚愕するというオープニング。「粘土が足りなくなっちゃう」とレネがお下劣発言。 タイトルクレジットではジョン・ケイジ演じるピータ・マクニコルがレギュラー扱いになっていた。いままではゲスト出演だったはず。 この回はいろんなことが並行して語られる。 まずは、彫刻教室の巨大なモノをお持ちのモデルとアリーがデートをする話。コーヒーショップで、アリーは彫刻教室のモデルと偶然再会し、デートをすることになる。モデルは、自らをプロのスノーボーダーであると言い、モデルはアルバ…

  • アリー my love_メモ◎011「銀の鈴」[Silver Bells]

    いよいよクリスマス。 どうやら「ケイジ&フィッシュ法律事務所」では毎年華やかにパーティーを催しているようで、セクシーな秘書エレインはそこで歌うための準備に余念がない。自分を引き立たせるバックコーラスを物色中なので、アリーにも声をかけるが「エレインのバックコーラスなんて!」と断られてしまう。 さて、そんな事務所に持ち込まれる訴訟は、男1人と女2人の婚姻を法的に認めて欲しいというもの。 アリーとジョン・ケイジ、ジョージアが担当することになる。 もちろんアリーは運命の愛を信じる立場なので、個人的にはそんなものは認められない。いつも、このように納得できない訴訟ばかり持ち込まれる、という定番パターン。 …

  • 破滅型漫才師をクールな作家が描く。「天才伝説 横山やすし」

    「天才伝説 横山やすし」小林信彦文春文庫2001年1月10日初版発行 初出「週刊文春」1997年5月1日・8日合併号~1月6日号単行本1998年1月 文藝春秋 作家小林信彦には芸人に関する著作が幾つかある。あまりに有名な「日本の喜劇人」(1972年)のほか、 1992年「植木等と藤山寛美 喜劇人とその時代」のち伊東四朗の記述を加え、文庫本「喜劇人に花束を」 1998年「天才伝説 横山やすし」 2000年「おかしな男 渥美清」 2003年「名人 志ん生、そして志ん朝」 さて、「天才伝説 横山やすし」は小林信彦原作の映画「唐獅子株式会社」映画化の話がメインとなる。 ギャグ小説「唐獅子株式会社」映画…

  • アリー my love_メモ◎010「無慈悲な天使」[Boy To The World]

    華やかなクリスマスの準備シーズン、という中、今回はシリアス路線。 アリーは、判事ウィッパーから、売春で捕まったステファニーの弁護をするように頼まれる。 未成年のステファニーは本名スティーブンで、男だった。というわけで、性的マイノリティLGBTを扱うお話。 現代アメリカでセックスコメディをやっている以上、避けて通れない題材だが、今回のアリーはこれを悲劇的に扱った。 さて、ステファニーはオハイオの田舎から出てきて他に生活費を得る手段が無かったことから街角に立っていたわけで、アリーが話しかけると素直な善い子であった。そして服を作る才能があった。 逮捕を免れるために、戦略的に精神障害を主張することにす…

  • アリー my love_メモ◎009「ダーティ・ジョーク」[The Dirty Joke]

    冒頭、「何がジェーンに起ったか?」(1962年)を見て恐怖におののくアリーの姿。 というわけで、レネと映画の話になり、アリーは高校時代「最もジュリー・アンドリュースみたいになりそうな女」に選出された過去を告白。 最もジュリー・アンドリュースみたいになりそうな女? というのは、お高くとまり、スカしてる、という意味らしい。なんというジュリー・アンドリュースに対するヒドイ評価! そんなわけで、そんな優等生キャラのアリーには、大人な「ダーティ・ジョーク」は似合わない、と皆んなに虐められる、という一席。 もう一つのお話は、「ケイジ&フィッシュ法律事務所」内のセクハラ騒動。 前回は、若くて健康的で(巨乳の…

  • アリー my love_メモ◎008「友達以上恋人未満」[Drawing The Lines]

    冒頭、アリーとジョージアがふざけてコーヒーを非常にエロティックに飲むのだが、それはズバリ、セックスのメタファー! ドラマ「アリー my love」はアケスケなセックスコメディっぷりがウリなのだ。それをビリー(アリーの幼馴染みで元恋人、現在ジョージアの夫)がガン見。 この回の原題[Drawing The Lines]は「線を描く」と訳すのだろうか。友達と恋人の〈一線〉を描く、という意味なのだろう。 アリーのセクシーなコーヒーの飲み方を見て、ビリーはアリーへのかつての恋心を思い出してしまう。二人はこの後、きちんと線を引けるのだろうか、ということで……。 さて、第6話目から「ケイジ&フィッシュ法律事…

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