MaaS戦記 伊豆に未来の街を創る著者 : 森田創講談社発売日 : 2020-07-21ブクログでレビューを見る»「戦記」とは仰々しいタイトルだなと思ったが読んでみると納得。右も左もわからない状態からMaaS事業に飛び込み、そこから始まる悪戦苦闘の数々。ビジネス書というよりは小説のストーリを追っているようなハラハラと面白さがありました。伊豆でのMaaSの取り組みはまだ終わったわけではなく今も取り組みが続けられている最中。これか...
「超」メモ革命-個人用クラウドで、仕事と生活を一変させる (中公新書ラクレ 727)著者 : 野口悠紀雄中央公論新社発売日 : 2021-05-07ブクログでレビューを見る»著者の以前の本にも書いてあったが「データを捨てない」という整理方法は本当に画期的だと思います。昔はメールも沢山たまるとPCが重くなるので定期的にゴミ箱に捨てる作業をしていたけどクラウドにデータが保存できる今、データはいくら増えても問題なく重要なのは検索...
予測不能の時代: データが明かす新たな生き方、企業、そして幸せ
予測不能の時代: データが明かす新たな生き方、企業、そして幸せ著者 : 矢野和男草思社発売日 : 2021-05-11ブクログでレビューを見る»個人においても集団においても「幸せ」の要因として少なからず「身体運動」が関わっているというのがビッグデータによって読み取れるというのは非常に面白い。この本では最初にドラッカーの言葉を引用している。『われわれは未来について、二つのことしか知らない。一つは、未来は知りえない。二...
勉強する理由著者 : 石井大地ディスカヴァー・トゥエンティワン発売日 : 2009-04-15ブクログでレビューを見る»勉強する理由って学生時代の頃は考えることもなかったですね。しなくちゃいけないものだったし受験に必要なものという認識。でも大人になると今度は勉強って今度は楽しいものになってくるのだから不思議なものです。学生がこの本を読むと勉強に対する息苦しさが軽減されるかもしれませんね。...
免疫入門 最強の基礎知識 (集英社新書)著者 : 遠山祐司集英社発売日 : 2021-05-17ブクログでレビューを見る»今だからこそ免疫については勉強しておいた方が良いですね。免疫力を高める方法は「ワクチンの接種」と「生活習慣=睡眠、食事、運動」とのこと。個人的には生活習慣(睡眠、食事、運動)しっかりすることが何よりだと思います。...
宇宙の見え方が変わる物理学入門著者 : 小林晋平ベレ出版発売日 : 2021-04-26ブクログでレビューを見る»物理学という専門分野な上にけっこうボリュームのある本ですがすごく読みやすいです。本来なら数式だらけの内容になるはずの量子論や相対性理論などの物理学を最低限の数式以外は「文章」で解説。しかも内容は無茶苦茶面白くて読むほどにひきこまれていきます。著者が言われている物理学の考え方というのもすばらしく、この考...
はじめての統計学 レジの行列が早く進むのは、どっち!?著者 : サトウマイ総合法令出版発売日 : 2021-02-10ブクログでレビューを見る»確立や統計がわかると世の中の仕組みがよく見えてくる。著者は数学が苦手だったが社会人になってから勉強をして確率・統計学をつかいこなせるようになったとのこと。私も数学は苦手なのですが身につけたら絶対面白そうだなあと思う学問ですね。...
脱! 残念な考え方著者 : 幸本陽平自由国民社発売日 : 2021-05-14ブクログでレビューを見る»残念な考え方を比較しながらロジカルな考え方を解説。ビジネスや日常においてもこの本で書かれているような残念な考え方というのは結構やってしまってますね。意志疎通のすれ違いというのもロジカルに伝えればきっと減るんだと思います。ただこの本の最後にも書かれているようにロジカルな考え方が正しいというわけではなく、逆にロジカル...
ダンス・イン・ザ・ファーム 周防大島で坊主と農家と他いろいろ
ダンス・イン・ザ・ファーム 周防大島で坊主と農家と他いろいろ著者 : 中村明珍ミシマ社発売日 : 2021-03-19ブクログでレビューを見る»バンド活動を長年やってきた著者が瀬戸内の周防大島に移住。現在は農家を営みながら僧侶として暮らしているそうだが、普通に考えるとなぜ音楽をやっていた人が農家?僧侶?となりますよね。でもどこで暮らしても誰と暮らしても、そして何をやってもこの著者にとってはそれぞれがどこかで「つなが...
身体構造力 日本人のからだと思考の関係論著者 : 伊東義晃幻冬舎発売日 : 2020-08-12ブクログでレビューを見る»最近はネットを見ていても怪しげな治療技術の宣伝が多い。この本の著者はそんな治療業界に喝を入れる内容で読んでいて気持ち良いです。身体の構造をしっかり知る事の大切さはとても共感できました。著者は気功の師範でもあるようですが、ここまでリアルな身体の構造にこだわった著者の気功というのもとても興味がありま...
ここまでわかった催眠の世界 裸の王様が教えるゾーンの入り方著者 : 保江邦夫明窓出版発売日 : 2021-06-05ブクログでレビューを見る»保江さんの本は出るとついつい読んでしまうのだが今回は催眠がテーマとなっているのでますます期待して読みました。催眠の専門家のお話を物理学や武道の視点から紐解いていくのはとても面白かったです。催眠術という言葉はネガティブなイメージがあるのでコンタクトという言葉にしようという話もあ...
Liquid 液体 : この素晴らしく、不思議で、危ないもの
Liquid 液体 : この素晴らしく、不思議で、危ないもの著者 : マーク・ミーオドヴニクインターシフト (合同出版)発売日 : 2021-04-08ブクログでレビューを見る»我々の身の回りには「液体」があふれている。インク、石鹸、石油、紅茶、血液…様々な液体について解説しているのが面白いのが内容がとても文学的なんです。実際物語は飛行機に乗るところから始まり、その道中のなかで起こる出来事のひとつひとつに結び付けて液体について...
年収90万円でハッピーライフ (ちくま文庫)著者 : 大原扁理筑摩書房発売日 : 2019-07-10ブクログでレビューを見る»幸せな生き方のカタチって色々ありますね。幸せになる為のツールの一つに過ぎない「お金」にこんなにも振り回されているんだということに気づかされます。日々の生活を丁寧に暮らしていくことの大切さや、日々の楽しさの見つけ方について考えさせられました。とても面白かったです。...
文庫 東大教授が教える知的に考える練習 (草思社文庫 や 3-2)著者 : 柳川範之草思社発売日 : 2021-02-03ブクログでレビューを見る»情報をの接し方や情報の集め方よりもどのように情報が頭に残るようにするかが大事と言っており、そのための工夫として「頭に網を張る」と表現しています。ひとつひとつの情報を覚えようとするよりも自分に興味のあるキーワードの網を張っておけば必要な時に必要な情報は引っかかってきます。非常にわ...
なぜ僕は瞑想するのか ヴィパッサナー瞑想体験記著者 : 想田和弘ホーム社発売日 : 2021-04-26ブクログでレビューを見る»映画作家である著者が10日間のヴィバッサナー瞑想の体験で起きた心や身体の変化を克明につづっています。ヴィヴァッサナー瞑想で体験する内容は一人ひとり違うけど深い所では全て同じもので繋がっているとも言える。読んでいると自分自身もヴィバッサナー体験をしているような不思議な感覚があった。瞑想に関す...
サバイバルする皮膚: 思考する臓器の7億年史 (河出新書)著者 : 傳田光洋河出書房新社発売日 : 2021-05-21ブクログでレビューを見る»地球上における生物や人間の進化のなかで皮膚はどんな役割を持ってきたのか。この著者の本を今まで読んできたがこの本はそれらの集大成とも言える内容で非常に興味深った。皮膚には触感だけなく視覚、聴覚、臭覚、味覚など五感の全てを感知する能力がある可能性が高いし、実際少しずつそのことが解...
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