自己矛盾劇場 ―「知ってる・見えてる・正しいつもり」を考察する
自己矛盾劇場 ―「知ってる・見えてる・正しいつもり」を考察する著者 : 細谷功dZERO発売日 : 2018-12-24ブクログでレビューを見る»「あの人は人の陰口ばっかり言っている」という陰口を言っているという自己矛盾。しかしわずかでも自分の発言を一歩外から観察できるメタ感覚を身につけることで自己矛盾から脱却できるかもしれないという話。読み進むほどになるほどという感覚と同時に自分自身にも当てはまる部分も多く自分の過去の...
教えないスキル: ビジャレアルに学ぶ7つの人材育成術 (小学館新書 せ 4-1)著者 : 佐伯夕利子小学館発売日 : 2021-02-01ブクログでレビューを見る»一方的にやり方を押し付けるような指導の仕方は今や世界的に認められなくなりつつあります。ではその為にはどんな指導方法が必要とされているのか。大事な事は、考える力をつけてあげること。そして失敗を認めてもらえる信頼感を作り出すことです。サッカーを主体にした内容ですが指導...
新刊「脱力のプロが書いた「動き」の新発見」が2月26日(金)の日本経済新聞の1面に新聞広告として載りました。今回の本は武道書というカテゴリーからは意図的に外れるような内容になっており、読者対象者としてはビジネスマンも念頭に置いています。仕事が出来る人は体調管理を含め身体への意識が高いです。そういう意味でも今回の本はぜひビジネスマンの人達に読んでもらいたい内容になっております。...
1000人の患者を看取った医師が実践している 傾聴力著者 : 大津秀一大和書房発売日 : 2013-07-18ブクログでレビューを見る»傾聴のテクニックというよりも緩和ケアの現場で人生の最後を迎える人達との付き合い方をつづった本。人の話を聴くことの大切さがわかります。...
トップ美容業コンサルタントが教える驚異のカウンセリング会話術
トップ美容業コンサルタントが教える驚異のカウンセリング会話術 (DO BOOKS)著者 : 橋本学同文舘出版発売日 : 2016-08-17ブクログでレビューを見る»美容師さんの接客スタイルに特化した内容ですが、接客業ならどんな職種でも役に立つ内容だと思います。「自分は美容師です」と言っている人はお客様のヘアスタイルしか考えないが、「自分の仕事は美容を通してお客様を幸福にすることです」と言っている人はお客様のトータルな充実を...
趣味は何ですか? (角川文庫)著者 : 高橋秀実KADOKAWA発売日 : 2012-11-22ブクログでレビューを見る»趣味を持たない著者の趣味とは一体何だろう?を問い続けたエッセイ。趣味に没頭している人達の言動を客観的に分析していく様子は面白くもあるのだがちょっと茶化している感じもして少し気に成った。趣味も本当に色々なものがあるんだなあと思いつつも、読んでいると結局趣味って何だろうと思ってしまいます。...
どうして人は4時間も『とみ田』に並んでしまうのか 日本一の行列ラーメン店の非常識経営哲学
どうして人は4時間も『とみ田』に並んでしまうのか 日本一の行列ラーメン店の非常識経営哲学著者 : 富田治講談社発売日 : 2014-10-31ブクログでレビューを見る»松戸のラーメンと言えば「とみ田」と言われるぐらい有名なお店。そんなとみ田のラーメンと仕事へのこだわりはなるほどと思うのと同時に凄いな、とも思いました。この本が書かれたころは系列店舗は7店で、まずは10店舗迄が一区切りと書かれていたが、現在の店舗は11店舗...
気に成る本著者 : 藤森博明コスモスライブラリー発売日 : 2010-10-01ブクログでレビューを見る»西野流呼吸法を習った方です。面白いのが西野流をやっていた時は気で飛んだり飛ばすことが出来なかったのに、その後自分なりに試行錯誤しているうちに出来るようになったという点。気で飛べるための条件が二つ。「身体、特に筋肉や腱や骨などの骨格が緩むこと」「呼吸法によって丹田から気が外に出せること」私自身は気に関してはよく...
2年半ぶりに新刊が発売されます。タイトルは「脱力のプロが考えた!「動き」の新発見」です。前著「柔術の動き方「肩の力」を抜く!」は「月刊秘伝」の連載をまとめたものですが、今回は全て書下ろしの内容です。今回は柔術の本ではなく、100年時代を生き抜くための身体の使い方のヒントとなるような内容になっています。そういう意味では武道や柔術に興味がない人にも十分読んで楽しめる内容になっていると思います。イラストはも...
1兆ドルコーチ シリコンバレーのレジェンド ビル・キャンベルの成功の教え
1兆ドルコーチ シリコンバレーのレジェンド ビル・キャンベルの成功の教え著者 : エリック・シュミットダイヤモンド社発売日 : 2019-11-14ブクログでレビューを見る»スティーブ・ジョブズをはじめとする数多くのトップ企業家に影響を与えたビル・キャンベル。彼は一体、企業のトッププレイヤーにどんなコーチングをしてきたのか。テクニック的な事も多少書かれているが、結局のところ多くの人をひきつけ影響力を与えたのは彼自身が...
うんちの行方 (新潮新書)著者 : 神舘和典新潮社発売日 : 2021-01-16ブクログでレビューを見る»この本は完全に企画勝ちと言える本。毎日だれもがするうんちは一体どこに流れていってどのように処理されているのか。日本におけるトイレの歴史や富士山のトイレ事情や災害時のトイレ対策などとにかく身近でありながら知らないことが沢山のトイレ(うんち)について色々わかります。ぼっとん便所も私の子供の頃は田舎にはまだあったけど...
自己肯定感を上げる OUTPUT読書術著者 : アバタロークロスメディア・パブリッシング(インプレス)発売日 : 2021-01-22ブクログでレビューを見る»タイトル通りアウトプットする為のテクニックに関する内容が多いですが、この本で一番大事な部分は読書の効能ではないでしょうか。本を読むことで得られることというのは本当に多いし、本を読まない生活なんて自分自身には想像できません。とはいえ本を読むことがどうしても出来ない人は...
マジカルヒプノティスト スプーンはなぜ曲がるのか?著者 : 保江邦夫明窓出版発売日 : 2021-01-29ブクログでレビューを見る»催眠術やマジックなどを使いこなしてスプーンを曲げるBirdieさんと理論物理学者の保江さんとの対談。要約しちゃうと要は人の「信じる」エネルギーは凄いですね、という話。でも、確かに人間の思い込みから生まれる現象というのは常識を超えてまさに超能力とも言えるものも数多くある。非常に興味深い内容で...
日々是口実 (文春文庫)著者 : 土屋賢二文藝春秋発売日 : 2020-02-05ブクログでレビューを見る»エッセイストとして一番大好きな土屋賢二。久しぶりに読みましたが相変わらずのツチヤ節は健在でした。こういう文章を私も書きたいです。...
科学者は妄想する著者 : 久我羅内日経BP発売日 : 2005-04-21ブクログでレビューを見る»世の中には不思議な研究をしている科学者が結構いる。人間の予知能力を数学で解明しようとしたり、DNAに隠された宇宙人のメッセージを読み解こうとしたり、死後の存在を確かめようと、霊媒を使った実験を繰り返したり…。それらを大真面目に研究しているというのだから面白い。そしてそのどれもが案外なるほどと思える部分もあるのだからさら...
マンション管理員オロオロ日記――当年72歳、夫婦で住み込み、24時間苦情承ります
マンション管理員オロオロ日記――当年72歳、夫婦で住み込み、24時間苦情承ります著者 : 南野苑生フォレスト出版発売日 : 2020-09-23ブクログでレビューを見る»マンション管理員が体験した出来事アレコレ。一言で言えば「大変だなぁ」。マンションの住民にとっては管理員は何でも屋さんのような存在なのでとにかく何でも頼むし、あらゆるクレームを持ってくる。マンション管理員に一番必要なのはコミュニケーション力というのがよく...
LIFE SCIENCE(ライフサイエンス) 長生きせざるをえない時代の生命科学講義
LIFE SCIENCE(ライフサイエンス) 長生きせざるをえない時代の生命科学講義著者 : 吉森保日経BP発売日 : 2020-12-17ブクログでレビューを見る»生命科学研究者によるる寿命や遺伝子、オートファジーなど盛沢山の内容。専門分野の話というのは素人にはとっつきにくい内容になってしまいがちなのだが、我々の日常に関わる例をあげながら説明してくれるのでとてもわかりやすいです。特に著者の専門分野であるオートファジーの話はすごく...
道場「経営」入門著者 : 小池一也ビーエービージャパン発売日 : 2021-01-29ブクログでレビューを見る»武道の道場経営を仕事にする。多くの人は「無理」だと思うだろうし実際に道場で生計を立てている人は少ないだろう。でも、この著者は見事に武道の道場をビジネスとして成立させて成功している。私自身も同じように武道の道場経営をしているのでとても共感できる内容ですし、なるほどと気づかされる部分も多く勉強になりました。...
認知バイアス 心に潜むふしぎな働き (ブルーバックス)著者 : 鈴木宏昭講談社発売日 : 2020-10-22ブクログでレビューを見る»認知バイアスの本も色々あるがこれはとてもうまくまとめられていてわかりやすい。各章に参考書籍も紹介されているのも良いですね。「私たちはめったにない事に怯え、よくあることには無関心である」というのは今の世の中に起きていることにも大いにあてはまりますね。非常に面白いし役に立つ内容なのでおす...
ビジネスと人生の「見え方」が一変する 生命科学的思考著者 : 高橋祥子NewsPicksパブリッシング発売日 : 2021-01-08ブクログでレビューを見る»遺伝子や生命活動などを研究する生命科学の視点から見たビジネス的な思考法。著者自身が会社を経営しているので学問的にというよりも経営者視点で生命科学を論じているのがとても目新しい。本書でも視点を変える重要性については述べているがまさにこの本はまさに新しい視点から物事を考...
パワースポットはここですね著者 : 高橋秀実新潮社発売日 : 2019-10-24ブクログでレビューを見る»パワースポットって一体何?ノンフィクションライターがその謎にせまるという内容でなかなか面白いのだが後半に行くとなんとなく内容が変化してくる。パワースポットの謎を解くというよりはパワースポットに集まる女性を分析するという感じ。スピリチュアルな題材をスピリチュアルな視点で紐解くよりは客観性があって面白いですが、...
マンガでわかる 知的財産の新常識 (スッキリわかる!)著者 : 佐藤大和ナツメ社発売日 : 2018-05-09ブクログでレビューを見る»ネットで写真、イラストはもちろん音楽、動画など何でも簡単にダウンロードできる今だからこそ知的財産の知識がないと思わぬ落とし穴にはまる可能性がある。悪気がないけど実は違法になっているというケースはネットでは非常に多いのではないだろうか。正直、私自身も知的財産に関しては細かいところまでよ...
10年後、君に仕事はあるのか?―――未来を生きるための「雇われる力」
10年後、君に仕事はあるのか?―――未来を生きるための「雇われる力」著者 : 藤原和博ダイヤモンド社発売日 : 2017-02-10ブクログでレビューを見る»藤原さんの本では何度も書かれているがキャリアの掛け算という考え方はとても納得できる。100万人に1人のレアなスキルを身につけるのは大変だが100人の1人のスキルを3つ集めれば100万分の1の存在になれる。この本が書かれている時はまだコロナの騒ぎはなかったのでこの本で予想されて...
刑務所しか居場所がない人たち : 学校では教えてくれない、障害と犯罪の話
刑務所しか居場所がない人たち : 学校では教えてくれない、障害と犯罪の話著者 : 山本譲司大月書店発売日 : 2018-05-17ブクログでレビューを見る»刑務所には実は多くの知的障碍者がおり、その実態は多くの人が知らない。世の中の見えていない部分にこんなことがあるんだというのはとても衝撃的でした。言葉にして説明するのは難しいですが色々と考えさせられる内容です。...
楽語・すばる寄席著者 : 夢枕獏集英社発売日 : 2006-01-26ブクログでレビューを見る»新作落語の台本を読めるというとても貴重な本。夢枕獏の作品もどれも面白いし、SWAの5人、春風亭昇太、三遊亭白鳥、柳家喬太郎、林家彦が作った作品も素晴らしい。落語の台本は基本的に会話が中心なので一般的な小説とは趣が違うが、個人的には会話を中心に進むストーリって好き。こういう面白い噺を読むと自分でも創作したくなっちゃうなあ。...
ネット時代の「取材学」 真実を見抜き、他人とつながるコミュニケーション力の育て方
ネット時代の「取材学」 真実を見抜き、他人とつながるコミュニケーション力の育て方著者 : 藤井誠二IBCパブリッシング発売日 : 2017-09-27ブクログでレビューを見る»取材をする為には人と会わなくてはいけない。人と会うならコミュニケーションが取れなくてはいけない。今は何でもネット上だけで完結してしまうからこそ、リアルな人との関わりについてしっかりと考え、そして学ばなければいけないだろう。著者をはじめとするノン...
キャッチ!著者 : 岡崎愛子ポプラ社発売日 : 2015-04-01ブクログでレビューを見る»2005年に起きたJR福知山線の脱線事故によって首から下が麻痺してしまった著者の本。ほんのわずかな偶然の重なりで起きる出来事もあれば、起きない出来事もある。たとえどんな結果でもやはり大事なのはその場所から未来を見つめるということなんだろう。犬が大好きでドッグトレーナーでの起業を目指しているという話とアーチェリーを始めたことも書か...
世界の知恵を手に入れる 座右のことわざ365 (青春新書プレイブックス)著者 : 青春出版社発売日 : 2020-12-19ブクログでレビューを見る»ことわざって短い言葉の中にとても深い知恵が詰まっていてとても大好き。この本では世界中のことわざを紹介。面白いのが国が変わってもことわざで伝えようとするメッセージってどこか似ているところ。気になることわざに付箋をつけながら読んでいたら付箋だらけになってしまった。セネガルのこと...
立地の科学―――購買行動を数値化する出店戦略著者 : ディー・アイ・コンサルタンツダイヤモンド社発売日 : 2016-06-17ブクログでレビューを見る»どんな店舗も売り上げに影響するのが立地。単純に駅に近いからとか、人通りが多いとかでは思わぬ失敗も起きてしまう。この本ではそんな立地についてプロの目から解説していて非常に興味深い。どんな店舗にも共通する立地条件はないし、むしろどんな店舗を出すのかが決まらなければ立地を...
BRAIN DRIVEN ( ブレインドリブン ) パフォーマンスが高まる脳の状態とは
BRAIN DRIVEN ( ブレインドリブン ) パフォーマンスが高まる脳の状態とは著者 : 青砥瑞人ディスカヴァー・トゥエンティワン発売日 : 2020-09-25ブクログでレビューを見る»まずは何より表紙のピカピカ感が目をひきます。これ一体どうやって印刷してるんだろう。何年か前からデフォルトモードネットワークについては話題になっていますが、この本ではさらにサリエンス・ネットワークという新しい言葉が出てきている。脳の仕組みは何...
意味がわかるとゾクゾクする超短編小説 54字の物語著者 : 氏田雄介PHP研究所発売日 : 2018-02-16ブクログでレビューを見る»なんと54文字という超ショートショートストーリ。解説を読まないとピンと来ないものもあるけどほとんどの作品が54文字の物語を読むだけで、なるほどと思います。こういった頭の体操的な創作って好きです。...
脳を司る「脳」 最新研究で見えてきた、驚くべき脳のはたらき (ブルーバックス)著者 : 毛内拡講談社発売日 : 2020-12-17ブクログでレビューを見る»最新の脳研究を知ることが出来てとても面白い。なかでも脳信号がワイヤレス送信している?というエファプティック・コミュニケーションの話はすごく興味深い。脳が電気を蓄える性質を持っているという部分もちょっとハッとさせられました。脳の話は面白いなあ。...
ゴミ人間 日本中から笑われた夢がある著者 : 西野亮廣KADOKAWA発売日 : 2020-12-18ブクログでレビューを見る»西野亮廣さんの本を読むといつも心の底から突き上げるような元気をもらえる。西野さんのやり方の全てを肯定するというわけではありませんが、個人的には西野さんの物事への挑戦の仕方はとても共感できます。映画の「えんとつ町のプペル」も賛否は分かれているようですが、私はとても良い映画だと思いました。...
きらめく拍手の音 手で話す人々とともに生きる著者 : イギル・ボラリトル・モア発売日 : 2020-12-02ブクログでレビューを見る»ろう者の両親から生まれた聴者の子をコーダというのだが、多くの人はコーダという言葉すら知らないだろう。ろう者の世界がどんなものなのか、手話を使ったコミュニケーションとはどういうものなのか。多くの人がそれらに対して興味を持たないし知らないからこそろう者は障碍者というレッテルを貼られ多く...
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